JP2006119262A - 撮像レンズ - Google Patents

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JP2006119262A JP2004305470A JP2004305470A JP2006119262A JP 2006119262 A JP2006119262 A JP 2006119262A JP 2004305470 A JP2004305470 A JP 2004305470A JP 2004305470 A JP2004305470 A JP 2004305470A JP 2006119262 A JP2006119262 A JP 2006119262A
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Shigeo Furukawa
成男 古川
Jiyunji Sato
準士 佐藤
Mitsuaki Horimoto
光昭 堀本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、像の周辺部の収差が抑制できるとともに、撮像素子の有効画面対角線長に対するレンズ群全体の長さと外径のそれぞれの比率が小さくなる撮像レンズを提供することを目的とする。
【解決手段】物体側から順に、絞り1と、両凸面であり、かつ、正の屈折力を持つ第1レンズ2と、物体側の面が凹面であり、かつ、負の屈折力を持つメニスカス形状の第2レンズ3と、物体側の面が凸面であり、かつ、正の屈折力を持つ第3レンズ4とから構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に小型のデジタルカメラ、携帯電話用カメラおよび監視カメラのようにCCD型固体撮像素子あるいはCMOS型固体撮像素子などの固体撮像素子を用いた撮像装置用の撮像レンズに関するものである。
近年の小型のデジタルカメラ、携帯電話用カメラおよび監視カメラのようなCCD型固体撮像素子あるいはCMOS型固体撮像素子などの固体撮像素子を用いた撮像装置用の撮像レンズとしては、特許文献1に記載されたようなものが知られている。この撮像レンズは、物体側から順に開口絞りと、プラスチック材料からなる両凸形状の第1レンズと、プラスチック材料からなり負の屈折力を有し物体側に凹面を向けた第2レンズと、プラスチック材料からなり物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第3レンズとからなるトリプレットタイプ構成である。
特開2004−4566号公報
しかし、上記従来例で説明したような構成の撮像レンズにおいては、第1レンズの屈折力が第3レンズの屈折力に比べて大きいため、像の周辺部の収差(特に、歪曲収差、コマ収差)が悪化する。また、この像の周辺部の収差を抑制するためには、第2レンズ、第3レンズの曲率をどうしても大きくしなければならない。その結果として、第1レンズから第3レンズまでの全長が長くなるばかりか、これらのレンズの外径も大きくなってしまうという問題点を有していた。
本発明は、上記問題点を解決するもので、像の周辺部の収差が抑制できるとともに、撮像素子の有効画面対角線長に対するレンズ群全体の長さと外径のそれぞれの比率が小さくなる撮像レンズを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の発明は、物体側から順に、絞りと、前記物体側の面が凸面であり、かつ、像側の面が凸面または平面であり、かつ、正の屈折力を持つ第1レンズと、前記物体側の面が凹面であり、かつ、負の屈折力を持つメニスカス形状の第2レンズと、前記物体側の面が凸面であり、かつ、正の屈折力を持つ第3レンズとからなり、前記第1レンズ、第2レンズと第3レンズのいずれもが少なくとも一方の面に非球面を有し、以下の条件(1)〜(4)を満足するように構成された撮像レンズであり、像の周辺部の収差が抑制できるとともに、撮像素子の有効画面対角線長に対するレンズ群全体の長さと外径のそれぞれの比率を小さくできるという作用効果を奏する。
(1)1.00<f/f1<1.50
(2)1.40<f/|f2|<1.95
(3)1.00<f/f3<1.85
(4)0.65<f1/f3<1.60
ただし、
f:撮像レンズ全系の合成焦点距離
1:第1レンズの焦点距離
2:第2レンズの焦点距離
3:第3レンズの焦点距離
上記構成における条件(1)の範囲に定めることにより、撮像素子の有効画面の中心部から周辺部にいたるまで、球面収差およびコマ収差が抑制された像を得ることが可能となる。条件(1)の上限を越えると、第1レンズの屈折力が強くなりすぎるため、十分な画角を確保することが困難になると同時に、第1レンズで発生する球面収差が増大する。条件(1)の下限を越えると、第1レンズの屈折力が弱くなりすぎるため、第3レンズに強い屈折力を持たせる必要があるが、その際に第3レンズの周辺部で光線が強く曲げられるため、撮像素子の有効画面の周辺部ではメリディオナル像面が負側へ大きく湾曲し、解像度の低下を招く。
さらに、条件(2)の範囲に定めることにより、撮像素子の有効画面の中心部から周辺部にいたるまで、球面収差、コマ収差、像面湾曲が抑制された像を得ることが可能となる。条件(2)の上限を越えると、第2レンズによる入射光線の発散作用が強くなりすぎるため、第1レンズもしくは第3レンズに強い屈折力が必要になる。しかし、第1レンズの屈折力が強すぎると第1レンズで発生する球面収差が増大すると同時に十分な画角を確保することが困難になる。また、第3レンズの屈折力が強すぎると、このレンズの周辺部で光線が強く曲げられるため、撮像素子の有効画面の周辺部ではメリディオナル像面が負側へ大きく湾曲し、解像度の低下を招く。条件(2)の下限を越えると、第2レンズによる入射光線の発散作用が弱くなりすぎるため、入射光線を撮像素子の有効画面の周辺部に到達させることが困難になる。
条件(3)の範囲に定めることにより、撮像素子の有効画面の周辺部での像面湾曲が抑制され、撮像素子の有効画面全体で一様な照度の像を得ることが可能となる。条件(3)の上限を越えると、第3レンズの屈折率が強くなりすぎるため、撮像素子の有効画面の周辺部ではメリディオナル像面が負側へ大きく湾曲し、解像度の低下を招く。条件(3)の下限を越えると、第3レンズの屈折力が弱くなりすぎるため、撮像素子の有効画面の周辺部に入射する光線の入射角が大きくなるが、撮像素子の感度は前記入射角が大きいほど低下する。そのため、撮像素子の有効画面の周辺部での照度が中心部での照度と比較して相対的に大きく低下してしまうため、好ましくない。
条件(4)の範囲に定めることにより、撮像素子の有効画面の中心部から周辺部まで球面収差の発生を抑制できる。条件(4)の上限を越えると第1レンズに対して第3レンズの屈折力が強すぎるため、第3レンズで大きな球面収差が発生する。
条件(4)の下限を越えると第3レンズに対して第1レンズの屈折力が強すぎるため、第1レンズで大きな球面収差が発生する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、以下の条件(5)〜(7)を満足する構成の撮像レンズであり、像の周辺部の収差がさらに抑制できるという作用効果を奏する。
(5)|r1/r2|<0.55
(6)1.90<f/|r4|<3.20
(7)f/|r6|<0.65
ただし、
1:第1レンズの物体側の面の曲率半径
2:第1レンズの像側の面の曲率半径
4:第2レンズの像側の面の曲率半径
6:第3レンズの像側の面の曲率半径
上記構成における条件(5)の範囲に定めることにより、第1レンズでの球面収差発生を抑制しながら画角を広く保つことができる。条件(5)の上限を越えると第1レンズの像側の面での大きな球面収差が発生すると同時に、画角を広く保つことが困難となる。
さらに、条件(6)の範囲に定めることにより、第2レンズの像側の面での球面収差、コマ収差発生を抑制しつつ、入射光線を撮像素子の有効画面の周辺部まで到達させることができる。条件(6)の上限を越えると第2レンズの像側の面で発生する球面収差が増大する。さらに曲率半径が小さくなるため、レンズの製造が困難になる。条件(6)の下限を越えると、条件(2)を満足する条件では必然的に第2レンズの物体側の面の曲率半径が大きくなる。そのため、第1レンズの像側の面で発生した球面収差補正を十分に行うことが困難になる。また、入射光線を撮像素子の有効画面の周辺部まで到達させることが困難になる。
条件(7)の範囲に定めることにより、撮像素子の有効画面の周辺部での像面湾曲の発生を抑制できる。条件(7)の上限を越えると、第3レンズの像側の面の周辺部で光線が強く曲げられるため、撮像素子の有効画面の周辺部ではメリディオナル像面が負側へ大きく湾曲し、解像度の低下を招く。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、以下の条件(8)を満足する構成の撮像レンズであり、色収差をより抑制できるという作用効果を奏する。
(8)25<ν1−ν2
ただし、
ν1:第1レンズのアッベ数
ν2:第2レンズのアッベ数
上記構成における条件(8)の範囲に定めることにより、色収差の発生を抑制できる。条件(8)の下限を越えると、第1レンズと第2レンズでの色収差補正が不十分となり、撮像素子の有効画面内で色にじみが発生する。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、以下の条件(9)〜(12)を満足する構成の撮像レンズであり、撮像レンズ全系の光学全長を短く保ちながらもバックフォーカスを長くできるという作用効果を奏する。
(9)L/2H <1.1
(10)bf/2H>0.5
(11)Dmax/2H<0.70
(12)0<(H−Dmax/2)/bf<0.43
ただし、
L:撮像レンズ全系の光学全長
2H:撮像素子の有効画面対角線長
f:バックフォーカス
max:全てのレンズ面の有効光学直径の中での最大値
上記構成における条件(9)の範囲に定めることにより、撮像素子の有効画面対角線長に比して撮像レンズ全系の光学全長が短い撮像レンズが実現可能となる。条件(9)の上限を越えると、撮像素子の有効画面対角線長が6mmである、1/3インチ以上の大きさの撮像素子を用いた場合では携帯電話に搭載可能な小型の撮像レンズを実現することが困難になる。
さらに、条件(10)の範囲に定めることにより、バックフォーカスを十分に確保することが可能となる。条件(10)の下限を越えると、IRカットフィルタやOLPFといった光学素子を第3レンズの像側の面と撮像素子との間に挿入することが困難になる。また、第3レンズの像側の面からの出射光が撮像素子の有効画面の周辺部に到達する際の入射角を十分に小さくすることが困難になり、該周辺部での照度が撮像素子の中心部での照度に比して低下する。
条件(11)の範囲に定めることにより、撮像素子の有効画面対角線長に比してレンズの最大有効外径を小さくすることが可能となる。条件(11)の上限を越えるとレンズの最大有効外径が大きくなりすぎる。そのため、携帯電話など、限られた設置面積しか有さない機器に搭載することが困難になる。
条件(12)の範囲に定めることにより、撮像素子の有効画面の中心部と周辺部で照度を均一化すると同時に、レンズの最大有効外径を小さくすることが可能となる。条件(12)の上限を越えると、第3レンズの像側の面からの出射光が撮像素子の有効画面の周辺部に到達する際の入射角が大きくなり、撮像素子の有効画面の中心部での照度が低下する。条件(12)の下限を越えると、撮像素子の有効対角線長と比してレンズの最大有効外径が大きくなり、撮像レンズの小型化の面で好ましくない。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、第1レンズと第3レンズをガラス材料から構成した撮像レンズであり、レンズ群全体の長さと外径を小さくできるという作用効果を奏する。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、第1レンズ乃至第3レンズをガラス材料から構成した撮像レンズであり、レンズ群全体の長さと外径を小さくできるばかりか色収差の抑制が容易になるという作用効果を奏する。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、第3レンズの像側の面を球面または平面で構成した撮像レンズであり、レンズ形状及びレンズ間の寸法公差を緩くすることができ、製造歩留を向上させることができるという作用効果を奏する。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、絞りと、前記物体側の面が凸面であり、かつ、像側の面が凸面または平面であり、かつ、正の屈折力を持つ第1レンズと、前記物体側の面が凹面であり、かつ、負の屈折力を持つメニスカス形状の第2レンズと、前記物体側の面が凸面であり、かつ、正の屈折力を持つ第3レンズとからなり、前記第1レンズ、第2レンズと第3レンズのいずれもが少なくとも一方の面に非球面を有し、以下の条件(1)〜(4)を満足するように構成されているため、像の周辺部の収差が抑制できるとともに、撮像素子の有効画面対角線長に対するレンズ群全体の長さと外径のそれぞれの比率を小さくできる。
(1)1.00<f/f1<1.50
(2)1.40<f/|f2|<1.95
(3)1.00<f/f3<1.85
(4)0.65<f1/f3<1.60
ただし、
f:撮像レンズ全系の合成焦点距離
1:第1レンズの焦点距離
2:第2レンズの焦点距離
3:第3レンズの焦点距離
図1は、本発明の実施の形態における撮像レンズの概略配置を示す説明図である。
図1において、1は絞り、2、3、4はそれぞれガラス材料からなる第1、第2、第3レンズ、5は赤外光カット用フィルタ(以下、IRカットフィルタという)、6は撮像素子である。また、図1において、物体側から順に、絞り1と、物体側の面が凸面であり、かつ、像側の面が凸面であり、かつ、正の屈折力を持つ第1レンズ2と、物体側の面が凹面であり、かつ、負の屈折力を持つメニスカス形状の第2レンズ3と、物体側の面が凸面であり、かつ、正の屈折力を持つ第3レンズ4とからなり、第1レンズ2と第2レンズ3はいずれの面とも非球面であり、第3レンズ4の物体側の面は非球面であり、かつ、像側の面は球面から構成され、さらに以下の条件(1)〜(4)を満足している。
(1)1.00<f/f1<1.50
(2)1.40<f/|f2|<1.95
(3)1.00<f/f3<1.85
(4)0.65<f1/f3<1.60
ただし、
f:撮像レンズ全系の合成焦点距離
1:第1レンズの焦点距離
2:第2レンズの焦点距離
3:第3レンズの焦点距離
この構成により、像の周辺部の収差が抑制できるとともに、撮像素子6の有効画面対角線長に対するレンズ群全体の長さと外径のそれぞれの比率を小さくできる。
さらに詳述するならば、上記構成における条件(1)の範囲に定めることにより、撮像素子6の有効画面の中心部から周辺部にいたるまで、球面収差およびコマ収差が抑制された像を得ることが可能となる。条件(1)の上限を越えると、第1レンズの屈折力が強くなりすぎるため、十分な画角を確保することが困難になると同時に、第1レンズ2で発生する球面収差が増大する。条件(1)の下限を越えると、第1レンズ2の屈折力が弱くなりすぎるため、第3レンズ4に強い屈折力を持たせる必要があるが、その際に第3レンズ4の周辺部で光線が強く曲げられるため、撮像素子6の有効画面の周辺部ではメリディオナル像面が負側へ大きく湾曲し、解像度の低下を招く。
さらに、条件(2)の範囲に定めることにより、撮像素子6の有効画面の中心部から周辺部にいたるまで、球面収差、コマ収差、像面湾曲が抑制された像を得ることが可能となる。条件(2)の上限を越えると、第2レンズ3による入射光線の発散作用が強くなりすぎるため、第1レンズ2もしくは第3レンズ4に強い屈折力が必要になる。しかし、第1レンズ2の屈折力が強すぎると第1レンズ2で発生する球面収差が増大すると同時に十分な画角を確保することが困難になる。また、第3レンズ4の屈折力が強すぎると、該レンズ4の周辺部で光線が強く曲げられるため、撮像素子6の有効画面の周辺部ではメリディオナル像面が負側へ大きく湾曲し、解像度の低下を招く。条件(2)の下限を越えると、第2レンズ3による入射光線の発散作用が弱くなりすぎるため、入射光線を撮像素子6の有効画面の周辺部に到達させることが困難になる。
条件(3)の範囲に定めることにより、撮像素子6の有効画面の周辺部での像面湾曲が抑制され、撮像素子6の有効画面全体で一様な照度の像を得ることが可能となる。条件(3)の上限を越えると、第3レンズ4の屈折率が強くなりすぎるため、撮像素子6の有効画面の周辺部ではメリディオナル像面が負側へ大きく湾曲し、解像度の低下を招く。条件(3)の下限を越えると、第3レンズ4の屈折力が弱くなりすぎるため、撮像素子6の有効画面の周辺部に入射する光線の入射角が大きくなるが、撮像素子6の感度は前記入射角が大きいほど低下する。そのため、撮像素子6の有効画面の周辺部での照度が中心部での照度と比較して相対的に大きく低下してしまうため、好ましくない。
条件(4)の範囲に定めることにより、撮像素子6の有効画面の中心部から周辺部まで球面収差の発生を抑制できる。条件(4)の上限を越えると第1レンズ2に対して第3レンズ4の屈折力が強すぎるため、第3レンズ4で大きな球面収差が発生する。
条件(4)の下限を越えると第3レンズ4に対して第1レンズ2の屈折力が強すぎるため、第1レンズ2で大きな球面収差が発生する。
また、本実施の形態において、第1レンズ2、第2レンズ3と第3レンズ4のすべてがガラス材料から形成されているため、色収差の抑制が容易になる。
また、本実施の形態において、第3レンズ4の像側の面が球面であるため、レンズ形状およびレンズ間の寸法公差を緩くすることができ、製造歩留を向上させることができる。
また、本実施の形態において、第1レンズ2、第2レンズ3と第3レンズ4のすべてがガラス材料から形成されている例について説明したが、第1レンズ2と第3レンズ4をガラス材料から形成する構成でも十分な効果が得られる。
また、本実施の形態において、第3レンズ4の像側の面が球面である例について説明したが、平面である構成でも十分な効果が得られる。
本実施の形態において、以下の条件(5)〜(7)を満足する構成であることにより、像の周辺部の収差がさらに抑制できる。
(5)|r1/r2|<0.55
(6)1.90<f/|r4|<3.20
(7)f/|r6|<0.65
ただし、
1:第1レンズの物体側の面の曲率半径
2:第1レンズの像側の面の曲率半径
4:第2レンズの像側の面の曲率半径
6:第3レンズの像側の面の曲率半径
さらに詳述するならば、上記構成における条件(5)の範囲に定めることにより、第1レンズ2での球面収差発生を抑制しながら画角を広く保つことができる。条件(5)の上限を越えると第1レンズ2の像側の面での大きな球面収差が発生すると同時に、画角を広く保つことが困難となる。
さらに、条件(6)の範囲に定めることにより、第2レンズ3の像側の面での球面収差、コマ収差発生を抑制しつつ、入射光線を撮像素子6の有効画面の周辺部まで到達させることができる。条件(6)の上限を越えると第2レンズ3の像側の面で発生する球面収差が増大する。さらに曲率半径が小さくなるため、レンズの製造が困難になる。条件(6)の下限を越えると、条件(2)を満足する条件では必然的に第2レンズ3の物体側の面の曲率半径が大きくなる。そのため、第1レンズ2の像側の面で発生した球面収差補正を十分に行うことが困難になる。また、入射光線を撮像素子6の有効画面の周辺部まで到達させることが困難になる。
条件(7)の範囲に定めることにより、撮像素子6の有効画面の周辺部での像面湾曲の発生を抑制できる。条件(7)の上限を越えると、第3レンズ4の像側の面の周辺部で光線が強く曲げられるため、撮像素子6の有効画面の周辺部ではメリディオナル像面が負側へ大きく湾曲し、解像度の低下を招く。
本実施の形態において、以下の条件(8)を満足する構成であることにより、色収差をより抑制できる。
(8)25<ν1−ν2
ただし、
ν1:第1レンズのアッベ数
ν2:第2レンズのアッベ数
さらに詳述するならば、上記構成における条件(8)の範囲に定めることにより、色収差の発生を抑制できる。条件(8)の下限を越えると、第1レンズ2と第2レンズ3での色収差補正が不十分となり、撮像素子6の有効画面内で色にじみが発生する。
本実施の形態において、以下の条件(9)〜(12)を満足する構成であることにより、撮像レンズ全系の光学全長を短く保ちながらもバックフォーカスを長くできる。
(9)L/2H <1.1
(10)bf/2H>0.5
(11)Dmax/2H<0.70
(12)0<(H−Dmax/2)/bf<0.43
ただし、
L:撮像レンズ全系の光学全長
2H:撮像素子の有効画面対角線長
f:バックフォーカス
max:全てのレンズ面の有効光学直径の中での最大値
さらに詳述するならば、上記構成における条件(9)の範囲に定めることにより、撮像素子6の有効画面対角線長に比して撮像レンズ全系の光学全長が短い撮像レンズが実現可能となる。条件(9)の上限を越えると、撮像素子6の有効画面対角線長が6mmである、1/3インチ以上の大きさの撮像素子6を用いた場合では携帯電話に搭載可能な小型の撮像レンズを実現することが困難になる。
さらに、条件(10)の範囲に定めることにより、バックフォーカスを十分に確保することが可能となる。条件(10)の下限を越えると、IRカットフィルタ5を第3レンズ4の像側の面と撮像素子6との間に挿入することが困難になる。また、第3レンズ4の像側の面からの出射光が撮像素子6の有効画面の周辺部に到達する際の入射角を十分に小さくすることが困難になり、該周辺部での照度が撮像素子6の中心部での照度に比して低下する。
条件(11)の範囲に定めることにより、撮像素子6の有効画面対角線長に比してレンズの最大有効外径を小さくすることが可能となる。条件(11)の上限を越えるとレンズの最大有効外径が大きくなりすぎる。そのため、携帯電話など、限られた設置面積しか有さない機器に搭載することが困難になる。
条件(12)の範囲に定めることにより、撮像素子6の有効画面の中心部と周辺部で照度を均一化すると同時に、レンズの最大有効外径を小さくすることが可能となる。条件(12)の上限を越えると、第3レンズ4の像側の面からの出射光が撮像素子6の有効画面の周辺部に到達する際の入射角が大きくなり、撮像素子6の有効画面の中心部での照度が低下する。条件(12)の下限を越えると、撮像素子6の有効対角線長と比してレンズの最大有効外径が大きくなり、撮像レンズの小型化の面で好ましくない。
次に、撮像レンズの仕様について、実施例1〜20に基づいて説明するが、各仕様はこれに限定されるものではない。ここで、各実施例に使用する記号は下記の通りである。
r:近軸曲率半径
d:レンズ厚またはレンズ間隔
d:d線の屈折率
νd:d線のアッベ数
D:レンズの光学有効直径
また、各実施例において、レンズの非球面の形状は、光軸方向にz軸、光軸と直交する方向にx軸、y軸をそれぞれとる直交座標系を用いると、以下の式で表される。
Figure 2006119262
なお、表中のKおよびApの表記は、以下のように定義する。
例えば、「6.023456E−4」は、6.023456×10-4を表す。
また、各実施例においては、撮像素子6の像面の前にIRカットフィルタ5が設置されているが、撮像レンズ全系の光学全長LおよびバックフォーカスbfはIRカットフィルタ5の厚さを空気換算することによって計算している。
(実施例1)
撮像レンズのデータを(表1)、(表2)、(表3)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図2は、実施例1の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図2において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図3は、図2の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例2)
撮像レンズのデータを(表4)、(表5)、(表6)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図4は、実施例2の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図4において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図5は、図4の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例3)
撮像レンズのデータを(表7)、(表8)、(表9)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図6は、実施例3の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図6において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図7は、図6の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例4)
撮像レンズのデータを(表10)、(表11)、(表12)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図8は、実施例4の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図8において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図9は、図8の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例5)
撮像レンズのデータを(表13)、(表14)、(表15)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図10は、実施例5の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図10において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図11は、図10の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例6)
撮像レンズのデータを(表16)、(表17)、(表18)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図12は、実施例6の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図12において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図13は、図12の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例7)
撮像レンズのデータを(表19)、(表20)、(表21)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図14は、実施例7の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図14において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図15は、図14の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例8)
撮像レンズのデータを(表22)、(表23)、(表24)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図16は、実施例8の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図16において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図17は、図16の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例9)
撮像レンズのデータを(表25)、(表26)、(表27)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図18は、実施例9の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図18において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図19は、図18の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例10)
撮像レンズのデータを(表28)、(表29)、(表30)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図20は、実施例10の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図20において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図21は、図20の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例11)
撮像レンズのデータを(表31)、(表32)、(表33)に示す。
Figure 2006119262
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Figure 2006119262
図22は、実施例11の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図22において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図23は、図22の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例12)
撮像レンズのデータを(表34)、(表35)、(表36)に示す。
Figure 2006119262
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Figure 2006119262
図24は、実施例12の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図24において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図25は、図24の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例13)
撮像レンズのデータを(表37)、(表38)、(表39)に示す。
Figure 2006119262
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Figure 2006119262
図26は、実施例13の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図26において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図27は、図26の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例14)
撮像レンズのデータを(表40)、(表41)、(表42)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図28は、実施例14の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図28において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図29は、図28の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例15)
撮像レンズのデータを(表43)、(表44)、(表45)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図30は、実施例15の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図30において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図31は、図30の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例16)
撮像レンズのデータを(表46)、(表47)、(表48)に示す。
Figure 2006119262
Figure 2006119262
Figure 2006119262
図32は、実施例16の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図32において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図33は、図32の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例17)
撮像レンズのデータを(表49)、(表50)、(表51)に示す。
Figure 2006119262
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Figure 2006119262
図34は、実施例17の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図34において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図35は、図34の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例18)
撮像レンズのデータを(表52)、(表53)、(表54)に示す。
Figure 2006119262
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Figure 2006119262
図36は、実施例18の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図36において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図37は、図36の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例19)
撮像レンズのデータを(表55)、(表56)、(表57)に示す。
Figure 2006119262
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Figure 2006119262
図38は、実施例19の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図38において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図39は、図38の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
(実施例20)
撮像レンズのデータを(表58)、(表59)、(表60)に示す。
Figure 2006119262
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図40は、実施例20の撮像レンズの概略配置を示す説明図である。図40において、図1と同一の構成部分には同一番号を付して詳細な説明は省略する。図41は、図40の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図である。
本発明は、像の周辺部の収差が抑制できるとともに、撮像素子の有効画面対角線長に対するレンズ群全体の長さと外径のそれぞれの比率が小さくなる撮像レンズとして有用である。
本発明の実施の形態における撮像レンズの概略配置を示す説明図 実施例1の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図2の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例2の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図4の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例3の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図6の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例4の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図8の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例5の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図10の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例6の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図12の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例7の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図14の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例8の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図16の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例9の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図18の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例10の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図20の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例11の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図22の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例12の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図24の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例13の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図26の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例14の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図28の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例15の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図30の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例16の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図32の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例17の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図34の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例18の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図36の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例19の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図38の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図 実施例20の撮像レンズの概略配置を示す説明図 図40の撮像レンズの球面収差、歪曲収差、非点収差を示す説明図
符号の説明
1 絞り
2 第1レンズ
3 第2レンズ
4 第3レンズ
5 IRカットフィルタ
6 撮像素子

Claims (7)

  1. 物体側から順に、絞りと、前記物体側の面が凸面であり、かつ、像側の面が凸面または平面であり、かつ、正の屈折力を持つ第1レンズと、前記物体側の面が凹面であり、かつ、負の屈折力を持つメニスカス形状の第2レンズと、前記物体側の面が凸面であり、かつ、正の屈折力を持つ第3レンズとからなり、前記第1レンズ、第2レンズと第3レンズのいずれもが少なくとも一方の面に非球面を有し、以下の条件を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    (1)1.00<f/f1<1.50
    (2)1.40<f/|f2|<1.95
    (3)1.00<f/f3<1.85
    (4)0.65<f1/f3<1.60
    ただし、
    f:撮像レンズ全系の合成焦点距離
    1:第1レンズの焦点距離
    2:第2レンズの焦点距離
    3:第3レンズの焦点距離
  2. 以下の条件を満足する請求項1に記載の撮像レンズ。
    (5)|r1/r2|<0.55
    (6)1.90<f/|r4|<3.20
    (7)f/|r6|<0.65
    ただし、
    1:第1レンズの物体側の面の曲率半径
    2:第1レンズの像側の面の曲率半径
    4:第2レンズの像側の面の曲率半径
    6:第3レンズの像側の面の曲率半径
  3. 以下の条件を満足する請求項1に記載の撮像レンズ。
    (8)25<ν1−ν2
    ただし、
    ν1:第1レンズのアッベ数
    ν2:第2レンズのアッベ数
  4. 以下の条件を満足する請求項1に記載の撮像レンズ。
    (9)L/2H <1.1
    (10)bf/2H>0.5
    (11)Dmax/2H<0.70
    (12)0<(H−Dmax/2)/bf<0.43
    ただし、
    L:撮像レンズ全系の光学全長
    2H:撮像素子の有効画面対角線長
    f:バックフォーカス
    max:全てのレンズ面の有効光学直径の中での最大値
  5. 第1レンズと第3レンズは、ガラス材料からなる請求項1に記載の撮像レンズ。
  6. 第1レンズ乃至第3レンズは、ガラス材料からなる請求項1に記載の撮像レンズ。
  7. 第3レンズの像側の面は、球面または平面である請求項1に記載の撮像レンズ。
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