JP2007275252A - 遊技球誘導装置および遊技機用入賞装置 - Google Patents

遊技球誘導装置および遊技機用入賞装置 Download PDF

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Abstract

【課題】可動体を球停留部のある遊技球誘導面又は球停留部のない遊技球誘導面に切り替え、球停留部の選択時遊技球を停留させて遊技者に特別の利益を提供できるようにする。
【解決手段】遊技球の通路上に配置され、外周部に複数の遊技球誘導面2を有し、かつ回動可能な可動体1と、前記可動体1を前記各遊技球誘導面2が前記遊技球の通路上となるように、回転駆動する駆動アクチュエータ11とを備え、さらに、前記可動体1の少なくとも1つの前記遊技球誘導面2には、遊技球を停留させる球停留部3を有し、球停留部が遊技球の通路上に選択されているときに遊技球を停留させ、停留後前方へ回動して排出可能とした遊技球誘導装置と、この遊技球誘導装置を備えた遊技機用入賞装置。
【選択図】図6

Description

この発明はパチンコ遊技機等の弾球遊技機等に備える遊技球誘導装置および遊技機用入賞装置に関する。
従来、弾球遊技機において、遊技盤の中央部に、センター飾りと、該センター飾りの内部に図柄表示装置と、センター飾りの外側より内側に遊技球を流入させ、流入した遊技球を誘導させるステージとを備えた遊技球誘導装置が備えられ、該遊技球誘導装置の下方の中央部にステージから誘導される遊技球を入れる始動口とが設けられ、センター飾りの内側に誘導された遊技球をステージ面上で遊動させ、遊技者はその遊技球が始動口に入賞するか否かを注目させるものが提案されている。
例えば、複数種類のステージを備え、所定条件に基づいて、使用するステージ面を切り替えるようにした弾球遊技機で、センター飾りの内側下部に、支軸を中心として回転可能な回転体を設け、回転体の外周部に、周方向に並ぶ複数種類のステージ面を形成し、回転体の回転駆動に基づいて、使用するステージ面の切換えを行うものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−254955号公報(図11)
特許文献1の弾球遊技機に示された回転体は、ステージ面の切換えを行って始動口に対する遊技球の誘導比率を切り換えるようにしているだけで、従来、回転体に遊技球を一時停留させて特定の条件で遊技者に有利に排出させるようにしたものはなかった。
この発明は前記した問題点を解決するもので、複数の遊技球誘導面を有する可動体で、球停留部のある遊技球誘導面又は球停留部のない遊技球誘導面に切り替え可能で、球停留部のある球誘導面を選択時遊技球を停留させ、特別の利益を提供する可能性を高め、遊技者の興趣を増大できる遊技球誘導装置および該遊技球誘導装置を備えた遊技球機用入賞装置を提供することを目的とする。
この発明の請求項1の遊技球誘導装置は、遊技球の通路上に配置され、外周部に複数の遊技球誘導面を有し、かつ回動可能な可動体と、前記可動体を前記各遊技球誘導面が前記遊技球の通路上となるように、回転駆動する駆動アクチュエータとを備え、さらに、前記可動体の少なくとも1つの前記遊技球誘導面には、遊技球を停留させる球停留部を有することを特徴とするものである。
請求項2の発明は、前記遊技球誘導装置において、前記球停留部を有する遊技球誘導面には、1又は複数の球停留部が設けられている。
請求項3の発明は、前記遊技球誘導装置において、前記可動体の球停留部は、少なくとも1個の遊技球を収容可能な球収容部である。
請求項4の発明は、前記遊技球誘導装置において、前記可動体の球停留部は、複数の遊技球を前記可動体の軸方向に一列に収容可能な球収容部である。
請求項5の発明は、前記遊技球誘導装置において、前記可動体の球停留部は、周方向の一方から遊技球が流入可能な開口を有しかつ前記遊技球誘導面より外方に突設した向かい合う側壁と遊技球を受け止める球受け止め壁により構成されている。
この発明の請求項6の遊技球誘導装置は、遊技球が誘導されるステージと、該ステージに、前記可動体が配置された前記請求項1ないし5のいずれかに記載の遊技球誘導装置とを備え、前記可動体の球停留部に停留された遊技球の後に後続の遊技球を停留可能としたことを特徴とする。
請求項7の発明は、前記ステージは、前記可動体の遊技球排出側に臨ませて入賞口を設けたものである。
この発明の請求項8の遊技機用入賞装置は、器体に設けた遊技球の球受入れ口と、前記球受入れ口と通じ、かつ器体の内部に設けた遊技球の通路を有するステージと、該ステージの前部に設けた特別入賞口と一般入賞口とを備えた遊技機用入賞装置であって、
前記ステージには、遊技球の通路上に前記請求項1ないし7のいずれかに記載の遊技球誘導装置を備えたことを特徴とする遊技機用入賞装置。
請求項9の発明は、前記遊技機用入賞装置において、前記可動体は、駆動アクチュエータにより一方向に回転されるものであり、所定の条件で前記球停留部が設けられた遊技球誘導面又は球停留部が設けられていない遊技球誘導面に順に切り替え可能としたものである。
この発明の遊技球誘導装置によれば、複数の遊技球誘導面を有する可動体を駆動アクチュエータで回転駆動することにより球停留部を設けた少なくとも1つの遊技球誘導面を遊技球の通路上となるようにした時、球停留部に遊技球を停留させ、停留させた遊技球を排出させて遊技者に利益状態を提供する可能性を高め、興趣を増大できるとともに商品価値を高めることができる。
前記可動体は、複数の遊技球誘導面を備え、その1又は複数の遊技球誘導面に前記球停留部が設けられ、この遊技球誘導面を遊技球の通路上となるようにした時、球停留部に遊技球を停留させることができる。また、前記球停留部を備えていない遊技球誘導面を遊技球の通路上となるようにした時には、球は停留せず、通過する。
前記球停留部を有する遊技球誘導面には、入賞口、入球口等に対応して1又は複数の球停留部を設けることができる。
可動体の球停留部は球収容部に少なくとも1個の遊技球を流入させて収容でき、また球停留部の球収容部は複数の遊技球を収容でき、さらには複数の遊技球を軸方向に一列に停留できる。
前記可動体の球停留部は、周方向の一方から遊技球が流入可能な開口を有しかつ前記遊技球誘導面より外方に突設した向かい合う側壁と球受け止め壁により構成され、遊技球を内部に停留させることができる。
前記可動体の1つの遊技球誘導面は、遊技球を特定領域に誘導するガイド部を設ければ、ガイド部を有する遊技球誘導面を選択時、ガイド部で遊技球を特定領域に誘導できる。
前記可動体は、板状体であり、向かい合うように2つの遊技球誘導面を有し、その一方の遊技球誘導面の中央部に前記球停留部と、両側に球通路とを有する構成とすれば、球停留部を有する遊技球誘導面側を選択時遊技球を中央に停留させ、それ以外の遊技球は両側の球通路を通じて通過させ、可動体の回動により球停留部に停留させた遊技球を中央の特別入賞口側へ排出させることができる。
遊技球が誘導されるステージに前記した遊技球誘導装置を備え、前記可動体の球停留部に停留された遊技球の後に後続の遊技球を停留可能としたので、球停留部に横一列に複数個の遊技球を停留させ、その停留する遊技球の後ろで各球の間に後続の遊技球を停留させ、所定条件で可動体を回転した時に、停留させた遊技球の少なくとも1個が中心位置で前方へ排出でき、例えば前方に臨ませる特別入賞口、入球口等に入球する確率を高くできる。
この発明の遊技機用入賞装置によれば、ステージの遊技球の通路上に前記した遊技球誘導装置を備えることにより前記可動体の遊技球誘導面が切り替えられて球停留部を有する遊技球誘導面が遊技球の通路上となる時、球停留部に遊技球を停留させ、所定条件で可動体を前方へ回転させ前記球停留部に停留させた遊技球を前方の特別入賞口等に排出させ、少なくとも1個の遊技球を特別入賞口に誘導する可能性を高めて、遊技者が特別の利益を得る期待感を与え、興趣を増大できる。
また、前記可動体は、駆動アクチュエータにより一方向に回転され、所定の条件で前記球停留部が設けられた遊技球誘導面又は球停留部が設けられていない遊技球誘導面に順に切り替え、球停留部を有する遊技球誘導面が選択されている時、少なくとも1個の遊技球を特別入賞口に誘導する可能性を高めて、遊技者が特別の利益を得る期待感を与え、興趣を増大できる。
以下に、この発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。図1ないし図6は球停留部の球が空の状態を示す図で、図1はこの発明の遊技球誘導装置で、可動体のガイド部側を上面とした状態の斜視図、図2は可動体の正面図、図3は同背面図、図4は同平面図、図5は同底面図、図6はこの発明の遊技球誘導装置で、可動体の球停留部を上面とした状態の斜視図、図7ないし図9は可動体の球停留部に球を停留させた状態を示す図で、図7は同正面図、図8は同背面図、図9は同平面図を示す。
図1ないし図9において、この発明の遊技球誘導装置を説明する。
この発明の遊技球誘導装置は、遊技球の通路上に配置され、外周部に複数の遊技球誘導面2を有し、かつ回動可能な可動体1と、前記可動体1を前記各遊技球誘導面2が前記遊技球の通路上となるように、回転駆動する駆動アクチュエータ11とを備え、さらに、前記可動体1の少なくとも1つの前記遊技球誘導面2には、遊技球を停留させる球停留部3を有することを特徴とする。
前記可動体1は合成樹脂製等可動体で、外周部に複数の遊技球誘導面2A、2Bを有しており、そのうちの少なくとも1つの遊技球誘導面2Aにのみ前記球停留部3が設けられている。前記可動体1は、複数の遊技球誘導面2を備え、1又は複数の遊技球誘導面2Aに前記球停留部3が設けられる。また、前記遊技球誘導面2として、球停留部が設けられない遊技球誘導面2Bが設けられる。
前記球停留部3を有する遊技球誘導面2Aには、遊技機の入賞口、入球口等に対応する1又は複数の球停留部3が設けられる。
前記可動体1の球停留部3は、少なくとも1個の遊技球Pを収容可能な球収容部である。また、該球収容部は、複数の遊技球Pを収容可能であり、複数の遊技球Pを軸方向に一列に収容可能である。
前記球停留部3は、周方向の一方から遊技球が流入可能な開口4を有しかつ前記遊技球誘導面2より外方に突設した向かい合う両側の側壁3bと前側の遊技球を受け止める球受け止め壁3aにより構成され、周方向の一方側、すなわち遊技球が流入する側と上面が開口4されて複数の遊技球Pを軸方向に一列に収容可能に設けられている。そして、前記球停留部3の球収容部に入る球が前方から露出して見える状態で受け止められ、遊技者は球停留部3に遊技球Pが順に停留して行くのを確認でき、可動体1の前方への回転時にほぼ90度の回転で球が球停留部3より排出できるようにする。
前記可動体1の少なくとも1つの前記遊技球誘導面2Aは、中央に球停留部3と球停留部3の両側に遊技球を通過させる球通路5を有している。
前記可動体1の遊技球誘導面2Bは、遊技球Pを特定領域に誘導するガイド部6を有しており、球停留部は設けられない。
前記可動体1は、回転軸10を有しており、該回転軸10が前記駆動アクチュエータ11により回転駆動され前記遊技球誘導面が切り替えられる。なお、前記可動体は合成樹脂製としたが、これに限られるものでなく、金属製等とすることもできる。また、球停留部3を可動体1と一体に設けた場合を示したが、これに限られるものではなく、別体として取り付けることも可能である。
図1ないし図9に示す実施形態では、前記可動体1は、板状体であり、向かい合うように2つの遊技球誘導面2A、2Bを有し、その一方の遊技球誘導面2Aに中央に前記球停留部3と、両側に球通路5とを有し、他方の遊技球誘導面2Bにガイド部6を有する。
実施形態における可動体1は円柱体の上下両面を凹状に刳り抜いて両端に側壁1aを形成して板状体の両面が遊技球誘導面2A、2Bとされ、板状体の一方の遊技球誘導面2A側には中央部に両側の側壁3bと前側の球受け止め壁3aとで遊技球の流入側を開口4したコ字型の球停留部3が一体に設けられ、かつその両側の側壁3bと前記両端の側壁1aとの間に遊技球Pが通過する球通路5が一体に設けられている。球停留部3の開口4は流入側(後側)と上面が開放されて開口4より球が入り、球の上部が露出した状態で球停留部3に受け止められる。前記球停留部3の側壁3b、球受け止め壁3aの高さは、遊技球Pの直径より若干低くして停留する遊技球Pの上部が露出して受け止められる。前側の球受け止め壁3aの外面は円柱体の円弧面としてあり、内部の受け止め面は軸線に対して鉛直としてある。前記球停留部3の球収容部は、板状体の中央部に軸方向に3個の球Pを一列に並べて収容できる幅と奥行きに設けられ、該球停留部3の両側には球を通過させる球通路5が設けられている。この球停留部3の側壁3bの前面、上面の内側は遊技球が流入しやすいようにテーパーを付けてある。前記遊技球誘導面2A、2Bは流入側から排出側へ僅かなテーパーを付けるのが好ましい。なお、前記側壁3b、球受け止め壁3aは壁面としてあるが、壁面を横桟、縦横の桟などでコ字状に設けることもできる。前記球通路5は板状体の両端の円形状の側壁1aと球停留部3の側壁3bとの間に1個の遊技球Pが通過する間隔としてある。球停留部3の球収容部の球の流入面と球通路5の球通過面は同じ高さとしてある。
そしてこの可動体1を遊技球の流下するステージ等の遊技球の通路上にセットして備えるときには、この球収容部内に受け止めた前列の遊技球の後ろで各球の間に後続の球2個、さらにその2個の球の後ろで各球の間に1個を並ばせるようにするのが好ましい。すなわち、流下する遊技球は球停留部3に3角形状に受け止められて一杯となり、その後流下する球は3角形状に受け止めた球に当ってはねて側方へ逸れて両側の球通路5を通じて前方へ通過する。
前記可動体1の他方の遊技球誘導面2Bには、遊技球を特定領域、例えば特別入賞口の方向に誘導するガイド部6が設けられている。可動体1の遊技球誘導面2Bには中央にガイド部6が設けられ、該ガイド部6は1個の球Pを通す間隔をおいて平行な1対の凸部6aが形成され、かつその凸部6a間の通過面は凹状の円弧面として通過する遊技球Pが可動体の軸方向に対してほぼ直交する方向に通過するようにしてある。このガイド部6の高さは比較的低くして、転動する遊技球はガイド部6の通過面をかならず通るものでなく、不特定の方向から転動してガイド部6の上面を越えることができるようにしてある。前記ガイド部の凸部の間隔は広く設けることもでき、流入側を広くすることもできる。また、可動体の他方の遊技球誘導面2Bにはガイド部を設ける場合を説明したが、これに限られるものでなく、ガイド部を設けないで平旦な通過面とすることも自由である。
図1および図6において駆動アクチュエータ11による可動体1の駆動機構について説明する。
11は前記可動体1を回転駆動するための駆動アクチュエータであり、該駆動アクチュエータ11により歯車、伝動軸を介して前記可動体1の回転軸10を回転駆動可能に設けられる。前記駆動アクチュエータ11は、例えば、ステッピングモータを使用し、ステッピングモータの駆動軸の歯車12と伝動軸13の一端の歯車14とを噛み合わせ、かつ伝動軸13の他端の歯車15と可動体1の回転軸10の歯車16とを噛み合わせ、駆動アクチュエータ11の駆動により可動体1の回転軸10を回転駆動させる。駆動アクチュエータ11を所定の条件で駆動して可動体1を所定方向、すなわち前方に回転させて、複数の遊技球誘導面2A、2Bを順に切り替ええるようにしてある。実施例の可動体1の場合には、上下2面であるから、前方へ180度回転して上面、下面を順に切り替えるようにしてある。
また、前記可動体1の各遊技球誘導面2が前記遊技球の通路上となるように停止させるための位置センサー17が駆動アクチュエータ11の出力側に関連して備えられ、駆動アクチュエータ11により可動体1を回転駆動して遊技球誘導面2を切り替えるときに、各遊技球誘導面2を前記遊技球の通路に一致させて止める。前記位置センサー17としてフォトセンサーが設けられ、駆動アクチュエータ11による回転時に回転角度を検知させ、球停留部側が上面となりる遊技球の受け止める位置とガイド部側が上面となる位置で止めるようにされる。
また、駆動アクチュエータ11と、特別入賞口、入球口等に備えた検知センサーとを制御手段(図示せず)で関連させる。なお、図中18は基板、19はコネクターである。
可動体1を球停留部が設けられた遊技球誘導面又は球停留部が設けられていない遊技球誘導面に切り替える条件について説明する。
可動体1のガイド部6を有する遊技球誘導面2Bが上面にある通常状態から球停留部側の遊技球誘導面2Aを上面に切り替える条件は、例えば、後述の特別入賞口に備えた検知センサーによる球検出時などである。
可動体1の球停留部3側が上面にある球停留状態から回転して球を排出するとともにガイド部側に切り替える条件は、後述のラウンド終了時などである。
例えば、特別入賞口、入球口等に備えた検知センサーで球を検出することを条件に駆動アクチュエータ11を駆動して球停留部側の遊技球誘導面2Aに切り替えて球を受け止め状態に保持し、ラウンド終了することを条件に駆動アクチュエータ11を駆動して可動体1を回転してガイド部6を設けた遊技球誘導面2Bに切り替える。
前記実施形態の可動体1の遊技球誘導面2Aには、遊技球を3個一列に収容可能な球停留部3を設け、中央1個所に球停留部3を設けた場合を示したが、これに限られるものではなく、例えば図10ないし図12に示す球停留部を1個収容する形態、図13ないし図15に示すように複数の球停留部を設ける形態などとすることもできる。
図10ないし図14はこの発明の可動体の別の実施形態を示すもので、図10は1個の遊技球を収容する球停留部を設けた場合の正面図、図11は同背面図、図12は同平面図、図13は球停留部を遊技球誘導面の両端に設けた場合の正面図、図14は同背面図、図15は同平面図を示す。
図10ないし図12に示す可動体1は、遊技球誘導面2Aに1個の遊技球を収容する球停留部3を設けた場合である。
可動体1の遊技球誘導面2Aの中央に1個の遊技球を収容する球停留部3が設けられている。球停留部3の球収容部は、遊技球Pを1個収容可能な幅と奥行きとしてあり、かつ球停留部3の両側に設ける球通路5は幅を広く設けられている。可動体1のその他の構造は前記実施形態と同様である。
この可動体1の場合には球停留部3に1個の遊技球が収容され、その他の遊技球は両側の球通路5を通過して排出され、可動体1の回転時に球停留部3に停留させた1個の遊技球のみを特別入賞口等へ誘導する。
図13ないし図15に示す可動体1は、球停留部3を遊技球誘導面2Aの両端に設けた場合である。
可動体1の遊技球誘導面2Aの両端に遊技球を収容する球停留部3が設けられ、中央部を球通路5としてある。両端に設ける球停留部3の球収容部は可動体1の両端の側壁1aを利用して設けられている。すなわち、可動体1の両端の側壁1aと向かい合う側壁3bと、前側の球受け止め壁3aとにより構成されている。この両端の球停留部3は1個の遊技球を収容できる幅と奥行きとしてあり、かつ中央部の球通路5は幅広く設けられている。可動体1のその他の構造は前記実施形態と同様である。
この可動体1の場合には、両端の球停留部3の排出側の前方に特別入賞口を臨ませ、両端の球停留部3に停留させた遊技球を可動体1の回転時に両端の特別入賞口に誘導させる。
なお、前記した実施形態において、球停留部3は遊技球誘導面に一体に設けたが、これに限るものではなく、別体として固定しても良い。また、前記球停留部3はコ字型としたが、これに限られるものではなく、例えば、側壁3bを軸線に対して傾斜状として球停留部の前方を広げ、球を転入しやすくしてもよい。
また、可動体1を板状体として上下を遊技球誘導面とした場合を示したが、これに限られるものではなく、例えば可動体を3角柱として、3つの遊技球誘導面を設け、そのうちの1又は複数の遊技球誘導面に前記球停留部を設けても良い。この場合の他の球停留部を設けない遊技球誘導面には、球を誘導するガイド部を設ける。この構造とすれば、3つの遊技球誘導面の切り替えにより球の停留、球の誘導変化を提供できる。
球通路5は球停留部3の両側に設けられている場合を示したが、これに限られるものでなく、可動体1の少なくとも1つの誘導面2Aに球停留部3だけを設け、球通路5はなくすこともできる。また、球停留部3の位置を、例えば板状体の場合にその一側或いは両側等に設けることも可能である。
この発明の遊技球誘導装置は、前記した構造としたので、ガイド部6を設けた遊技球誘導面2Bが選択されて遊技球の通路上となるときは、遊技球はその遊技球誘導面2Bを通過するが、駆動アクチュエータ11で可動体1を回動して切り替え前記球停留部3を有する遊技球誘導面2Aが遊技球の通路上となると、遊技球Pは球停留部3で受け止められるか、前記球通路5を通過して排出され、球停留部に停留させた遊技球は所定の条件となると可動体1が前方へ回動されて遊技球誘導面2Bに切り替えられ、前記球停留部3に受け止めた遊技球Pが前方へ排出される。この可動体1の前方或いは前方下方に特別入賞口と一般入賞口を臨ませて設ければ、球停留部を有する遊技球誘導面側を選択時遊技球を球停留部3に停留させた遊技球は、特別入賞口へ誘導され、球通路5を通過する遊技球は一般入賞口へ排出可能とされる。
この発明の遊技球誘導装置は、遊技機用入賞装置の遊技球の通路上で、入賞口の前、遊技盤面の入賞口の上部等に関連させて備え、前記可動体の球停留部を設けた遊技球誘導面が選択されている時、該可動体の球停留部に停留された遊技球の間に後続の遊技球を停留可能とする。遊技機用入賞装置の遊技球の通路は、役物、入賞装置等の内部に設けられたステージの遊技球が遊動、流下する遊動面、或いは遊技盤の遊技球が流下する盤面などである。図17、図18に示すように、遊技球誘導装置は、例えば、ステージ27の遊技球Pが流下する通路に臨ませて備えられ、前記可動体1の球停留部3に停留された遊技球の後ろで各球の間に後続の遊技球を停留可能としてある。球停留部3に遊技球Pが受け止められる場合、球停留部3の球収容部に3個の球が一列に受け止められ、その3個の球の後ろで3個の球の間に2個の球が受け止められ、さらにその2個の球の後ろで、2個の球の間に1個の球が受け止められる。また、球停留部に停留する球に当ってはじかれた球は球通路5を通じて排出される。
遊技球誘導装置の遊技球の通路には可動体1を収容する設置口30が設けられ、可動体1の遊技球誘導面2がステージ27の通路27aに合致するように可動体1を通路27aの上面に露出させて回転軸10が軸支され、該可動体1を駆動する駆動アクチュエータ11等はステージ27の下面に備えられる。而して、ステージ27の通路27aと可動体1の外周部のいずれかの遊技球誘導面2とを一致させ、ステージを流下する遊技球Pを選択された遊技球誘導面2に流入させる。前記可動体の球停留部を設けた遊技球誘導面2Aが選択されて球停留部3が上面に有るときには、流下する球が球停留部3に受け止められて停留するか、側方の球通路5を通じて通過する。また、反対側の球停留部がない遊技球誘導面2Bが選択されたときは、遊技球は遊技球誘導面2Bを通過する。
そして、前記ステージ27には、前記遊技球誘導装置の遊技球排出側に入賞口等を臨ませて設け、前記可動体1の球停留部3を設けた遊技球誘導面2Aが選択されている時、前記球停留部3に受け止めた球の少なくとも1個をほぼ確実に特別入賞口に誘導できるようにする。
実施形態では、前記可動体1の前方側に入賞口を臨ませる場合で説明したが、これに限るものではなく、例えば、ステージの前方位置に備えた入球口を通じて下部の始動口、或いはその他の入賞装置の球受入れ口等に誘導することもできる。
図16はこの発明の遊技機用入賞装置を備えた弾球遊技機の正面図、図17はこの発明の遊技機用入賞装置で、可動体のガイド部側遊技球誘導面を選択時の一部破断斜視図、図18は可動体の球停留部側遊技球誘導面を選択時の一部破断斜視図を示す。
この発明の遊技機用入賞装置21は、器体22に設けた遊技球の球受入れ口24と、前記球受入れ口24と通じ、かつ器体の内部に設けた遊技球の通路を有するステージ27と、該ステージ27の前部に設けた特別入賞口28と一般入賞口29とを備えた遊技機用入賞装置であって、前記ステージ27には、遊技球の通路上に前記の遊技球誘導装置を備えたことを特徴とする。
前記遊技機用入賞装置21において、前記可動体1は、駆動アクチュエータ11により一方向に回転されるものであり、所定の条件で前記球停留部が設けられた遊技球誘導面2A又は球停留部が設けられていない遊技球誘導面2Bに順に切り替え可能とし、球停留部3に一旦停留させた後、所定の条件で遊技球を排出するようにしたものである。
図16において、この発明の遊技機用入賞装置21を備えた弾球遊技機について説明する。
20はパチンコ遊技機の遊技盤で、その適所、例えば遊技盤20の中央に遊技機用入賞装置21が備えられている。この遊技機用入賞装置21は、前飾り器体22と、内部の中央部に図柄表示装置23と、器体22の上部両側に開閉する羽根25が設けられた球受入れ口24と、該球受入れ口24から検知センサーを通じて内部のステージ27に流入させる通路26と、ステージ27には前方中央部に特別入賞口28と、その両側に一般入賞口29が設けられており、該ステージ27に可動体1を収容する設置口30が設けられ、可動体1の遊技球誘導面2がステージの通路に合致するように可動体1をステージの上面に露出させ、前記通路27aの奥行きに対して直交する方向で球停留部3の開口側がステージ27の奥向きとなりうるように回動自由に軸支され、該可動体1を駆動する駆動アクチュエータ11がステージ27の下面に設けられている。前記特別入賞口28と、その両側の一般入賞口29は飾り前面板31と仕切32で区画し、該仕切32の奥側に設置口30が設けられ、設置口30に前記可動体1が軸支され、球停留部3は特別入賞口28の直前、球通路5は一般入賞口29の直前に位置させる。前記可動体1の球停留部3の中心と前記ステージ27の前部の特別入賞口28の中心を一致させて設け、球停留部の中心の球がずれることなく特別入賞口に入るようにするのが好ましい。前記特別入賞口28には球の通過を検知する検知センサー(図示せず)が備えられ、該検知センサーと駆動アクチュエータ11が制御装置(図示せず)を介して接続されている。
遊技盤20の下部には左右に第1チャッカー33と第2チャッカー34が設けられ、器体22の上部の羽根25と連動させる。例えば、第1チャッカー33に遊技球が入ると、前記器体22の上部の羽根25が1回開き、第2チャッカー34に遊技球が入ると羽根25が2回開くように連動させる。羽根25が開く時間は適宜設定される。
可動体1は駆動アクチュエータ11により駆動されて、常時は球停留部のない遊技球誘導面2がステージ27の通路27aに面した状態に保持される。この状態で、第1チャッカー33又は第2チャッカー34に遊技球が入ると、器体22の上部左右に設けた球受入れ口24の羽根25が1又は2回開いて遊技球が通路26を通じてステージ27に流入し、可動体1の遊技球誘導面2Bを通じて遊技球がVゾーンの特別入賞口28に転入すると大当たりとなる。すなわち、特別入賞口28に備えた検知センサー(図示せず)で入球を検出すると駆動アクチュエータ11が駆動され、歯車、伝動軸を介して可動体1が180度回転され、球停留部3側がステージ27の通路27aと一致する位置で止められた状態となり、同時に図柄表示装置23の複数の図柄が回転されて、1ラウンド、7ラウンド或いは15ラウンドの抽選が行われ、ラウンドの抽選が終わると、抽選結果によるラウンドの消化となり、1ラウンドで球受入れ口24の羽根25が18回開くか先に10個の球がステージ内に流入することでラウンドが終了となる。ラウンド終了までに球受入れ口24から流入した10個の球をステージ27の通路27aを遊動させて前方へ流下させ、そのうちのいくつかが可動体1の球停留部3に流入して球収容部に6個の球が受け止められ、ラウンド終了時に駆動アクチュエータ11が駆動されて可動体1が前方へ回転されて停留させた遊技球が特別入賞口28へ誘導させる。
このラウンド終了時に可動体1の回転で、球停留部3に受け止めた遊技球Pが特別入賞口28に入ると次のラウンドに進むことができる。可動体1は回転されて一旦ガイド部側が上面となるが、遊技球が特別入賞口28に入ることにより、再び可動体1が180度回転され、球停留部3側に切り替えられ、次のラウンドが開始される。このラウンドが抽選により決定された回数だけ繰り返される。ラウンドの途中で、球停留部3に遊技球が受け止められたのにかかわらず、受け止めた個数が少ない場合などには、遊技球が特別入賞口28に入球しないことがあり、その場合はラウンドが終了することになる。ラウンドを終了すると可動体は元の通常状態に戻される。
図17および図18に示すこの発明の遊技機用入賞装置について説明する。図17および図18の遊技機用入賞装置は、図1ないし図9に示す可動体を備えた場合を示す。
この発明の遊技機用入賞装置21は、開閉する羽根25を備えた遊技球の球受入れ口24等を備え、かつ球受入れ口24より検知センサー、通路26を通じて内部に流入する遊技球Pを奥より前方へ転動させる通路27aを有するステージ27と、該ステージ27の前部に特別入賞口28と一般入賞口29を備えたものである。
前記ステージ27には、該特別入賞口と一般入賞口に近い上流の位置に可動体1を収容する設置口30が設けられ、可動体1の遊技球誘導面2がステージの通路27aに合致するように可動体1をステージ27の通路27aの上面に露出させ、前記通路27aの奥行きに対して直交する方向で球停留部3の開口側がステージ27の奥向きとなりうるように軸受けで回動自由に軸支される。可動体1の球停留部3は特別入賞口28の直前、球通路5は一般入賞口29の直前に位置させる。前記可動体1を駆動する駆動アクチュエータ11、伝動軸等の伝動機構はステージ27の下面に設けられている。而して、ステージ27の通路27aと可動体1の外周部の遊技球誘導面2とが一致して止められ、前記球停留部3側が選択されて上面に有るときには、ステージを流下する遊技球Pが遊技球誘導面2Aに流れ込み流下する遊技球Pが受け止められて停留するか、球通路5を通じて排出される。球停留部に停留する球にはじかれた球も側方の球通路5を通じて排出される。また、球停留部がない遊技球誘導面2B側が選択されて上面にあるときは、遊技球Pは通過する。なお、入賞装置21として、開閉する羽根25を備えた遊技球の球受入れ口24を設け、その球受入れ口より遊技球がステージに流入する場合を示したが、これに限られるものではなく、例えば器体の両側に開口を設けて、側方より遊技球が流入するものでもよく、或いは、前飾りの上部の庇状部の中央に設けた球受入れ口より器体の左右後部の通路を通じてステージの奥に流入するようにしたものでもよい。また、前記ステージには、キャラクターの作動部材を揺動或いは回動可能に備えて流入する遊技球の流れる方向を変化させて前面に備えたこの発明の可動体1に球が流下するようにしても良い。
前記遊技機用入賞装置において、前記可動体1は、駆動アクチュエータ11により回転して常時はガイド部6を設けた遊技球誘導面2Bを上面としてステージ27の通路27aに位置させ、通路27aを流下する遊技球Pが可動体1の中央部のガイド部6等を通じてVゾーンの特別入賞口28に転入して大当たりとなる。特別入賞口28に備えた検知センサー(図示せず)で入球を検出すると駆動アクチュエータ11が駆動され、歯車、伝動軸を介して可動体1が180度回転され、球停留部3側がステージ27の通路27aと一致する位置で止められた状態となり、同時に図柄表示装置23の複数の図柄が回転されて、1ラウンド、7ラウンド或いは15ラウンドの抽選が行われ、ラウンドの抽選が終わると、抽選結果のラウンドの消化となって、球受入れ口24の羽根25が18回開くか先に10個の球が入ることでラウンドが終了となる。ラウンド終了までに球受入れ口24から流入した球をステージ27の通路27aを遊動させて前方へ流下させ可動体1の球停留部3に流入させて、球収容部に3個を受け止めその後ろに2個、最後に1個の合計6個の遊技球Pを停留させ、ラウンド終了時に駆動アクチュエータ11が駆動されて可動体1が前方へ回転されて停留させた球が特別入賞口28側に排出される。
このラウンド終了時に球停留部3から遊技球が特別入賞口28に入ると次のラウンドに進むことができる。可動体1は一旦ガイド部側が上面となるが、特別入賞口28に入ると、再び可動体1が180度回転され、球停留部3側が上面に切り替えられた状態となり、次のラウンドが開始される。抽選により決定された回数だけラウンドが繰り返される。ラウンドの途中で、球停留部3に遊技球が受け止められたのにかかわらず、受け止めた個数が少ない場合などには、遊技球が特別入賞口28に入球しないことがあり、その場合はラウンドが終了することになる。ラウンドを終了すると可動体は元の通常状態に戻される。
この遊技機用入賞装置の構造としたので、前記可動体を球停留部を有する遊技球誘導面に切り替え時、球停留部3に6個を停留させることができ、所定条件で駆動アクチュエータ11の駆動により前方へ回転させる時に球停留部3内の前列の中央と最後尾の球が中心に位置しており、前列の両側の球と、2列目の2個の球とにより前列中心の球に対して中心方向に押す力が働き、その状態で可動体1が前方へ回動されると、前列中心の球は特別入賞口28に入る確率が大きく、また、最後の球は中心位置にあって、他の球による押圧はかからないので、前列の球が排出されると、その排出に追随して真っ直ぐ前方に排出されて特別入賞口28に入る可能性が高い。従って、遊技球を特別入賞口に高い確率で入賞させ、連続して大当たりを繰り返すことができるので、遊技者に特別の利益を期待どおりに提供できる。この場合、同時に2個入球しても駆動アクチュエータ11の駆動による可動体の回転は1回として球停留部側に切り替えるようにできる。
以上の実施形態を示したが、この発明はこの形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の形態を実施しうるものである。この発明は、パチンコ遊技機に限られるものではなく、各種の弾球遊技機に適用できる。
この発明の遊技球誘導装置で、可動体のガイド部側を上面とした状態の斜視図である。 可動体の正面図である。 同背面図である。 同平面図である。 同底面図である。 この発明の遊技球誘導装置で、可動体の球停留部を上面とした状態の斜視図である。 可動体の球停留部に球を停留させた状態の同正面図である。 同背面図である。 同平面図である。 この発明の可動体の別の実施形態を示すもので、1個の遊技球を収容する球停留部を設けた可動体の正面図である。 同背面図である。 同平面図である。 球停留部を遊技球誘導面の両端に設けた場合の可動体の正面図である。 同背面図である。 同平面図である。 この発明の遊技機用入賞装置を備えた弾球遊技機の正面図である。 この発明の遊技機用入賞装置で、可動体のガイド部側遊技球誘導面を選択時の一部破断斜視図である。 同可動体の球停留部側遊技球誘導面を選択時の一部破断斜視図である。
符号の説明
1 可動体
2 遊技球誘導面
2A 球停留部側の遊技球誘導面
2B ガイド部側の遊技球誘導面
3 球停留部
3a 球受け止め壁
3b 側壁
4 開口
5 球通路
6 ガイド部
10 回転軸
11 駆動アクチュエータ
12 歯車
13 伝動軸
14 歯車
15 歯車
16 歯車
17 位置センサー
20 遊技盤
21 遊技機用入賞装置
22 器体
24 球受入れ口
27 ステージ
27a 通路
28 特別入賞口
29 一般入賞口

Claims (9)

  1. 遊技球の通路上に配置され、外周部に複数の遊技球誘導面を有し、かつ回動可能な可動体と、
    前記可動体を前記各遊技球誘導面が前記遊技球の通路上となるように、回転駆動する駆動アクチュエータとを備え、
    さらに、前記可動体の少なくとも1つの前記遊技球誘導面には、遊技球を停留させる球停留部を有することを特徴とする遊技球誘導装置。
  2. 前記球停留部を有する遊技球誘導面には、1又は複数の球停留部が設けられている請求項1に記載の遊技球誘導装置。
  3. 前記可動体の球停留部は、少なくとも1個の遊技球を収容可能な球収容部である請求項1又は2に記載の遊技球誘導装置。
  4. 前記可動体の球停留部は、複数の遊技球を前記可動体の軸方向に一列に収容可能な球収容部である請求項1又は3に記載の遊技球誘導装置。
  5. 前記可動体の球停留部は、周方向の一方から遊技球が流入可能な開口を有しかつ前記遊技球誘導面より外方に突設した向かい合う側壁と遊技球を受け止める球受け止め壁により構成されている請求項1ないし4のいずれかに記載の遊技球誘導装置。
  6. 遊技球が誘導されるステージと、
    該ステージに、前記可動体が配置された前記請求項1ないし5のいずれかに記載の遊技球誘導装置とを備え、
    前記可動体の球停留部に停留された遊技球の後に後続の遊技球を停留可能としたことを特徴とする遊技球誘導装置。
  7. 前記ステージは、前記可動体の遊技球排出側に臨ませて入賞口を設けた請求項6に記載の遊技球誘導装置。
  8. 器体に設けた遊技球の球受入れ口と、前記球受入れ口と通じ、かつ器体の内部に設けた遊技球の通路を有するステージと、該ステージの前部に設けた特別入賞口と一般入賞口とを備えた遊技機用入賞装置であって、
    前記ステージには、遊技球の通路上に前記請求項1ないし7のいずれかに記載の遊技球誘導装置を備えたことを特徴とする遊技機用入賞装置。
  9. 前記可動体は、駆動アクチュエータにより一方向に回転されるものであり、所定の条件で前記球停留部が設けられた遊技球誘導面又は球停留部が設けられていない遊技球誘導面に順に切り替え可能とした請求項8に記載の遊技機用入賞装置。
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