JP2007270893A - 摺動部材 - Google Patents
摺動部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007270893A JP2007270893A JP2006095108A JP2006095108A JP2007270893A JP 2007270893 A JP2007270893 A JP 2007270893A JP 2006095108 A JP2006095108 A JP 2006095108A JP 2006095108 A JP2006095108 A JP 2006095108A JP 2007270893 A JP2007270893 A JP 2007270893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface layer
- based alloy
- layer
- alloy
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
【解決手段】半円筒状のすべり軸受を治具に固定する。コールドスプレー装置のガンからSn基合金を作動ガス流によってすべり軸受の軸受合金層(基材)2の表面に衝突させ、軸受合金層2上にSn基合金の表面層7を被着する。このようにして形成した表面層は、5μm以下のSnを含む化合物を分散して含有し、且つ有機物形態のCを含まない。
【選択図】図3
Description
鋳造法は、軸受合金層の表面に溶融したSn基合金を付着させてSn基合金表面層を形成するものである。しかしながら、鋳造法で形成したSn基合金表面層では、その冷却速度の関係などから、結晶粒が大きくなる傾向がある。このため、Snを含む化合物(以下、単にSn化合物)の結晶粒も大きくなってSnマトリックス中での分布が不均一になり、Sn化合物の少ない部分では強度が低くなり、耐疲労性が低下する。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、基材上にSn基合金の表面層を被着してなる摺動部材において、耐疲労性の更なる向上を図ることができる摺動部材を提供することにある。
めっき法によりSn基合金表面層を形成する場合、そのめっき浴には、分散剤(有機物添加剤)が添加される。分散剤は、表面層組織の緻密化、表面粗さの平滑化、めっき浴中のSnイオンなどの酸化防止、析出電位の異なる金属を合金析出(同時に析出)させて合金めっき化するなどを目的に用いられている。
しかしながら、本願発明者の実験によると、Sn基合金表面層中に析出した有機物形態のCは、非金属の介在物となって表面層の破壊の起点となり、表面層の耐疲労性に悪影響を及ぼす。しかも、有機物形態のCは、Sn基合金表面層と軸受合金層との間にも析出して表面層の接着力を弱め、耐疲労性を低くさせる。
本発明は、基材の全体をSn基合金表面層で覆う軟層被覆タイプの摺動部材(請求項1)と、相手材が接する表面層を、軸受合金の表面層部とSn基合金の表面層部とを交互に並べた硬軟層並列タイプの摺動部材(請求項3)を対象とする。
軟層被覆タイプの摺動部材では、Sn基合金表面を被着する基材を、軸受合金層とすることができる(請求項2)。
例えば、ラジアル軸受用の摺動部材(すべり軸受)は、図2(c)に示す裏金層1上に軸受合金層2を被着したバイメタル3を円筒状、或いは半円筒状に形成して用いられる。そして、軸受合金層2がCu基軸受合金からなる摺動部材については、図2(a)に示すように、基材としての軸受合金層2上に例えばNiのめっき層からなる中間層4を形成し、この中間層4上にSn基合金の表面層5を被着する。また、軸受合金層2がAl基軸受合金からなる摺動部材については、図2(b)に示すように、基材としての軸受合金層2上に直接Sn基合金の表面層5を被着する。
更に、軸受合金層がなく、裏金層相当部分だけの摺動部材に対しては、その裏金層相当部分を基材として、その上に直接、或いは中間層を介してSn基合金の表面層を被着したりすることもできる。
Al基軸受合金には、Al−Sn、Al−Pb、Al−Bi、Al−Sn−Pb、Al−Sn−Si、Al−Sn−Cu、Al−Sn−Cu−Si、Al−Pb−Zn、Al−Pb−Zn−Si、Al−Sn−SiCなどがある。Cu基軸受合金には、Cu−Pb、Cu−Pb−Sn、Cu−Pb−Si、Cu−Bi、Cu−Bi−Sn、Cu−Bi−Si、Cu−Pb−Zn、Cu−Bi−Zn、Cu−Pb−Al2O3などがある。
硬軟層並列タイプの摺動部材は、例えば図3に示すように、表面層14(相手材が接する摺動表面を有した層)をB−B線に沿って上から見た場合、軸受合金の表面層部(硬質表面層部)6とSn基合金の表面層部(軟質表面層部)7とが交互に存在している。
例えば、図2(c)に示すバイメタル3から硬軟層並列タイプの摺動部材を製造するには、図3(b)に示すように、軸受合金層2の表層部分に凹部8を形成し、この凹部8内にSn基合金を充填する。これにより凹部8の形成から除かれた軸受合金層2の表層部分が軸受合金表面層部6となり、凹部8内のSn基合金がSn基合金表面層部7となる。
なお、本発明は、Sn基合金表面層部7を軸受合金層(基材)2上に設けるものに限らない。同一の基材上に軸受合金表面層部とSn基合金表面層部とを並べて被着した構造の摺動部材であっても良い。
なお、軸受合金表面層部6とSn基合金表面層部7とが並ぶ形態は、両層部6,7が縦横の両方向に交互に並ぶ形態の他、縦横方向のうち一方の方向にだけ交互に並ぶ形態としても良い。
硬軟層並列タイプの摺動部材では、軸受合金表面層部とSn基合金表面層部とが相手材に接するので、軸受合金表面層部によって高い耐摩耗性および耐疲労性が得られ、Sn基合金表面層部によって良好なるなじみ性および異物埋収性が得られる。
(2)Sn基合金表面層について
本発明の特徴は、基材を覆うSn基合金表面層、或いは軸受合金表面層部と並んで設けられるSn基合金表面層部が、5μm以下のSnを含む化合物を分散して含有し、且つ有機物形態のCを含まないことを特徴としている。
表面層を構成するSn基合金は、軟質であるから、なじみ性および異物埋収性にすぐれる。
この異物埋収性をより向上させるために、Sn基合金に、軟質金属であるBi、Pbの一方、或いは両方を添加することができる(請求項7)。
図1に示すように、Sn基合金の表面層5を構成する軟質なSn基合金マトリックス9中には、微細なSn化合物10が分散している。そして、このSn化合物10は金属間化合物であり、硬質であるから、軟質なSn基合金マトリックス9の機械強度を高め、荷重を分散して受ける。このため、Sn基合金の表面層5の耐摩耗性、耐疲労性が向上する。しかも、Sn化合物は、Sn基合金マトリックス9と化学的に結合し、容易に脱落しないので、当該Sn基合金表面層は、優れたなじみ性及び異物埋収性を有しながら良好なる耐摩耗性、耐疲労性を長期にわたり維持する。このSn化合物の大きさは、5μm以下とする。5μmを超えるSn化合物では、耐摩耗性、耐疲労性の向上効果がない。
表面層を構成するSn基合金がSbとCuとNiを含むSn−Sb−Cu−Ni合金の場合、Sn化合物は、Cu6Sn5、Cu3Sn、SnSb、Sn2Sb、Sn3Sb4、Sn3Sb2、Sn4Sb5、Ni3Sn、Ni3Sn2、Ni3Sn4である。
表面層を構成するSn基合金がCuとNiを含むSn−Cu−Ni合金の場合、Sn化合物は、Cu6Sn5、Cu3Sn、Ni3Sn、Ni3Sn2、Ni3Sn4である。
表面層を構成するSn基合金がCuとPbを含むSn−Cu−Pb合金の場合、Sn化合物は、Cu6Sn5、Cu3Snである。
表面層を構成するSn基合金がAgを含むSn−Ag合金の場合、Sn化合物は、Ag3Snである。
表面層を構成するSn基合金がNiを含むSn−Ni合金の場合、Sn化合物は、Ni3Sn、Ni3Sn2、Ni3Sn4である。
本発明のSn基合金表面層は、有機物形態のCを含有しない。有機物形態のCを含む表面層では、そのCが非金属の介在物となるため、破壊の起点となったり、基材との間に有機物形態のCが析出してSn基合金表面層の接着性を低下させるが、そのようなCを含まない本発明の表面層は、耐疲労性に優れたものとなる。
一般に、金属粉末を高速度の作動ガス流により基材に衝突させて基材上に金属層を形成する方法をコールドスプレー法という。上述のようなSn基合金表面層は、コールドスプレー法、つまりSn基合金粉末(この粉末中にはSn化合物が存在する。)を高速度の作動ガス流により基材に衝突させて形成することが好ましい(請求項4)。
コールドスプレー法により形成したSn基合金表面層は、組織が緻密であり、気孔率が低い。気孔率が高いと、表面層の延性が低くなり、耐疲労性が低下する。表面層の延性を低下させずに、良好なる耐疲労性を維持するためには、気孔率を0.2%以下とすることが好ましい(請求項5)。ここで、気孔率とは、ある断面を想定したとき、その断面積に占める気孔の面積の割合を言う。なお、コールドスプレー法において、気孔率を制御するには、作動ガスの速度を制御してやれば良い。気孔率を小さくするには、作動ガスの速度を速くしてやれば良い。
表面層を構成するSn基合金の硬さは、Hv40以下が好ましい(請求項6)。
表面層がなじみ性および異物埋収性を良好に発揮するためには、その表面層を構成するSn基合金は軟質であることが好ましい。非焼付性にも有利である。
各試料の製造に使用するバイメタルは、例えば、4質量%のZn、1質量%のSi、残部AlからなるAl基軸受合金を鋳造および圧延してAl合金板を製造し、このAl合金板を鋼板上に重ね、圧下率40%以上でロール圧延することによって圧延圧接して製造した。このバイメタルを所定寸法に切断して半円筒状に加工し、試料素材を得た。この試料素材は、外側が鋼板(裏金層)、内側がAl合金板(軸受合金層)となる。
試料素材を脱脂した後、この試料素材を治具に固定し、その内側にコールドスプレー装置のガンを差し入れ、ガンと治具を移動させて軸受合金層上にSn基合金粉末によって表面層を成膜した。このときの成膜厚さは100μmとし、その後、表面加工を行って表面層を厚さ20μmに仕上げ、実施例品1〜7、比較例品5を得た。
バイメタルを所定寸法に切断して半円筒状に加工し、図4(a)に示すように、軸受合金層2の表面に、80μm深さの凹部8(本実施例品および以下の比較例品では周方向に略平行な溝)を間欠的に形成し、試料素材を得た。そして、試料素材を脱脂し、上述したと同様にしてコールドスプレー装置により試料素材の軸受合金層2上にSn基合金からなる皮膜11を形成し(図4(b)参照)、その後、試料素材の内面を凹部8の深さ(凹部8内の皮膜11の厚さ)が20μmとなるまで表面加工し、内周面に軸受合金表面層部6と、Sn基合金表面層部7とが交互に存在する実施例品8〜13、比較例品9を得た(図4(c)参照)。
脱脂した半円筒状の試料素材の軸受合金層上に、Sn基合金を鋳込んでSn基合金表面層を形成し、そのSn基合金表面層を厚さ20μmとなるまで表面加工し、比較例品1を得た。
半円筒状の試料素材を脱脂した後、試料素材を治具に固定し、その内側に溶射装置のガンを差し入れ、ガンと治具を移動させて軸受合金層上にSn基合金からなる表面層を成膜した。このときの成膜厚さは100μmとし、その後、表面加工を行って表面層を厚さ20μmに仕上げ、比較例品2を得た。
半円筒状の試料素材を脱脂した後、軸受合金層の表面に厚さ20μmのSn基合金めっきを施して表面層とし、比較例品3を得た。また、半円筒状の試料素材を脱脂した後、軸受合金層の表面に厚さ3μmのNiからなる中間層をめっきし、次いでNiの中間層上に厚さ20μmのSn基合金をめっきしてSn基合金の表面層とし、比較例品4を得た。
バイメタルを所定寸法に切断して半円筒状に加工し、図4(a)に示すように、軸受合金層2の表面に、深さ80μmの凹部8を間欠的に形成し、試料素材を得た。そして、試料素材を脱脂した後、前述の溶射装置によって図4(b)に示すように試料素材の軸受合金層2上にSn基合金からなる厚さ100μmの皮膜11を形成し、その後、試料素材の内面を凹部8の深さが20μmとなるまで表面加工し、図4(c)に示すように軸受合金表面層部6とSn基合金表面層部7とが交互に存在する比較例品6を得た。
バイメタルを所定寸法に切断して半円筒状に加工し、図4(a)に示すように、軸受合金層2の表面に、深さ80μmの凹部8を間欠的に形成し、試料素材を得た。この試料素材を脱脂した後、軸受合金層の表面にめっきによって厚さ100μmのSn基合金を被着し、図4(b)に示すように試料素材の軸受合金層2上にSn基合金からなる厚さ100μmの皮膜11を形成し、その後、試料素材の内面を凹部8の深さが20μmとなるまで表面加工し、図4(c)に示すように内周面に軸受合金表面層部6とSn基合金表面層部7とが交互に存在する比較例品7を得た。
バイメタルを所定寸法に切断して半円筒状に加工し、図5(a)に示すように、軸受合金層2の表面に、深さ80μmの凹部8を間欠的に形成し、試料素材を得た。この試料素材を脱脂した後、図5(b)に示すように軸受合金層2の表面に厚さ3μmのNiからなる中間層12をめっきし、次いでNiの中間層12上にSn基合金をめっきして図5(c)に示すように試料素材の軸受合金層2上に厚さ100μmの皮膜13を形成し、その後、試料素材の内面を凹部8の深さが20μmとなるまで表面加工し、内周面に軸受合金表面層部6とSn基合金表面層部7とが交互に存在する比較例品8を得た。この比較例品8では、摺動表面において、Sn基合金表面層部7を取り巻くようにしてNiめっきの中間層12が露出している。
次に焼付試験と疲労試験の結果について考察する。
まず、比較例品1〜9は、十分な耐疲労性を得られなかったという試験結果を呈しているが、コールドスプレー法で製造した実施例品1〜13は、耐疲労性のみならず非焼付性をも優れている。このことは、実施例品1〜13のSn基合金表面層が優れたなじみ性および優れた異物埋収性を呈することによって良好なる非焼付性が得られると共に、Sn基合金表面層中に分散しているSn化合物の荷重分散効果によって良好なる耐疲労性を呈するからと考えられる。
実施例品3,4と比較例品5とは、表面層のSn化合物の大きさが異なる。つまり、実施例品3,4では、Sn化合物の大きさが4μm、2μmであるが、比較例品5では、Sn化合物が8μmと大きい。このため、実施例品3,4は、比較例品5に比べ、非焼付性、耐疲労性共に優れている。
実施例品1,3〜5は、それぞれSn基表面層の気孔率が異なる。これら実施例品1,3〜5の実験結果からすると、気孔率が0.10%、0.10%、0.05%の実施例品3〜5は、気孔率0.30%の実施例品1に比べて耐疲労性が高い。このことから、気孔率は耐疲労性に影響を与えることが理解される。本発明者の他の実験によれば、気孔率が0.2%以下、特に0.1%以下であると、耐疲労性に極めて有利であることが分かった。
Claims (8)
- 基材上に、相手材が接するSn基合金の表面層を被着した摺動部材において、
前記表面層を構成するSn基合金は、5μm以下のSnを含む化合物を分散して含有し、且つ有機物形態のCを含まないことを特徴とする摺動部材。 - 前記表面層を被着する前記基材は、軸受合金層であることを特徴とする請求項1記載の摺動部材。
- 相手材が接する表面層を、軸受合金の表面層部とSn基合金の表面層部とを交互に並べて構成し、
前記表面層を構成するSn基合金は、5μm以下のSnを含む化合物を分散して含有し、且つ有機物形態のCを含まないことを特徴とする摺動部材。 - 前記Sn基合金の表面層は、コールドスプレー法により形成されたものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の摺動部材。
- 前記Sn基合金の表面層は、気孔率が0.2%以下であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の摺動部材。
- 前記Sn基合金の表面層は、硬さがHv40以下であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の摺動部材。
- 前記表面層を構成するSn基合金は、Biおよび/またはPbを含んでいることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の摺動部材。
- 前記表面層を構成するSn基合金は、Sb、Cu、Ag、Co、Fe、Niから選択された1種以上を含んでいることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の摺動部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006095108A JP4504328B2 (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 摺動部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006095108A JP4504328B2 (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 摺動部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007270893A true JP2007270893A (ja) | 2007-10-18 |
JP4504328B2 JP4504328B2 (ja) | 2010-07-14 |
Family
ID=38673919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006095108A Expired - Fee Related JP4504328B2 (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 摺動部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4504328B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT505664B1 (de) * | 2008-03-03 | 2009-03-15 | Miba Gleitlager Gmbh | Gleitlagerlegierung aus weissmetall auf zinnbasis |
JP2011122245A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Miba Gleitlager Gmbh | 減摩コーティング |
JP2011137227A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-07-14 | Miba Gleitlager Gmbh | 減摩コーティング |
AT510190B1 (de) * | 2010-07-30 | 2012-05-15 | Miba Gleitlager Gmbh | Verfahren zum herstellen eines mehrschichtigen gleitlagers |
WO2013141250A1 (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-26 | 日本軽金属株式会社 | アルミニウム基材へのSn粉末固着方法及びアルミニウム導電部材 |
KR20130142110A (ko) * | 2010-11-17 | 2013-12-27 | 페더럴-모걸 코오포레이숀 | 내마모 무연 합금 슬라이딩 요소 및 제조 방법 |
AT515099A4 (de) * | 2014-01-31 | 2015-06-15 | Miba Gleitlager Gmbh | Mehrschichtgleitlager |
US9657777B2 (en) | 2007-01-05 | 2017-05-23 | Federal-Mogul Llc | Wear resistant lead free alloy bushing and method of making |
JP2021192821A (ja) * | 2016-11-22 | 2021-12-23 | 佛山市▲順▼▲徳▼区美的▲電▼▲熱▼▲電▼器制造有限公司Foshan Shunde Midea Electrical Heating Appliances Manufacturing Co., Ltd. | 緻密な構造の導磁性コーティング層及びその製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07252693A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-10-03 | Daido Metal Co Ltd | 複合めっき皮膜を有するすべり軸受 |
JP2000160269A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-06-13 | Dana Corp | 軸受材料 |
WO2004092602A1 (ja) * | 2003-04-17 | 2004-10-28 | Daido Metal Company Ltd. | 摺動部材 |
JP2005095886A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-04-14 | Nippon Steel Corp | コールドスプレー用ノズル並びにコールドスプレー被膜及び製造方法 |
-
2006
- 2006-03-30 JP JP2006095108A patent/JP4504328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07252693A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-10-03 | Daido Metal Co Ltd | 複合めっき皮膜を有するすべり軸受 |
JP2000160269A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-06-13 | Dana Corp | 軸受材料 |
WO2004092602A1 (ja) * | 2003-04-17 | 2004-10-28 | Daido Metal Company Ltd. | 摺動部材 |
JP2005095886A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-04-14 | Nippon Steel Corp | コールドスプレー用ノズル並びにコールドスプレー被膜及び製造方法 |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9657777B2 (en) | 2007-01-05 | 2017-05-23 | Federal-Mogul Llc | Wear resistant lead free alloy bushing and method of making |
AT505664B1 (de) * | 2008-03-03 | 2009-03-15 | Miba Gleitlager Gmbh | Gleitlagerlegierung aus weissmetall auf zinnbasis |
JP2011122245A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Miba Gleitlager Gmbh | 減摩コーティング |
JP2011137227A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-07-14 | Miba Gleitlager Gmbh | 減摩コーティング |
AT510190B1 (de) * | 2010-07-30 | 2012-05-15 | Miba Gleitlager Gmbh | Verfahren zum herstellen eines mehrschichtigen gleitlagers |
KR101953634B1 (ko) * | 2010-11-17 | 2019-03-04 | 페더럴-모걸 엘엘씨 | 내마모 무연 합금 슬라이딩 요소 및 제조 방법 |
KR20130142110A (ko) * | 2010-11-17 | 2013-12-27 | 페더럴-모걸 코오포레이숀 | 내마모 무연 합금 슬라이딩 요소 및 제조 방법 |
JP2014505161A (ja) * | 2010-11-17 | 2014-02-27 | フェデラル−モーグル コーポレイション | 耐摩耗性の鉛フリー合金摺動エレメントおよびその製造方法 |
WO2013141250A1 (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-26 | 日本軽金属株式会社 | アルミニウム基材へのSn粉末固着方法及びアルミニウム導電部材 |
JP5333705B1 (ja) * | 2012-03-22 | 2013-11-06 | 日本軽金属株式会社 | アルミニウム基材へのSn粉末固着方法及びアルミニウム導電部材 |
AT515099B1 (de) * | 2014-01-31 | 2015-06-15 | Miba Gleitlager Gmbh | Mehrschichtgleitlager |
US9435376B2 (en) | 2014-01-31 | 2016-09-06 | Miba Gleitlager Austria Gmbh | Multi-layered plain bearing |
AT515099A4 (de) * | 2014-01-31 | 2015-06-15 | Miba Gleitlager Gmbh | Mehrschichtgleitlager |
JP2021192821A (ja) * | 2016-11-22 | 2021-12-23 | 佛山市▲順▼▲徳▼区美的▲電▼▲熱▼▲電▼器制造有限公司Foshan Shunde Midea Electrical Heating Appliances Manufacturing Co., Ltd. | 緻密な構造の導磁性コーティング層及びその製造方法 |
JP6990565B2 (ja) | 2016-11-22 | 2022-01-12 | 佛山市▲順▼▲徳▼区美的▲電▼▲熱▼▲電▼器制造有限公司 | 緻密な構造の導磁性コーティング層、緻密な構造の導磁性コーティング層の製造方法、鍋体、及び調理器具 |
JP7229311B2 (ja) | 2016-11-22 | 2023-02-27 | 佛山市▲順▼▲徳▼区美的▲電▼▲熱▼▲電▼器制造有限公司 | 緻密な構造の導磁性コーティング層及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4504328B2 (ja) | 2010-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4504328B2 (ja) | 摺動部材 | |
JP5175449B2 (ja) | 皮膜付き摺動部材 | |
JP5091120B2 (ja) | 滑り軸受け複合材料、使用及び製造法 | |
JP5154410B2 (ja) | 滑り軸受け複合材料、使用及び製造法 | |
JP4389026B2 (ja) | 摺動材料およびその製造方法 | |
US10508322B2 (en) | Copper alloy, use of a copper alloy, bearing having a copper alloy, and method for producing a bearing composed of a copper alloy | |
JP5221957B2 (ja) | 軸受材料および軸受材料を製造するための方法 | |
US9435376B2 (en) | Multi-layered plain bearing | |
US20060134447A1 (en) | Flame-sprayed copper-aluminum composite material and its production method | |
JP2003089831A (ja) | 銅系焼結摺動材料および複層焼結摺動部材 | |
JPH1060617A (ja) | 高速フレーム溶射方法 | |
CN105624601B (zh) | 制造滑动轴承的方法 | |
US20230003254A1 (en) | Anti-friction lacquer and sliding element having such an anti-friction lacquer | |
JP2008255490A (ja) | 銅系焼結摺動材料および複層焼結摺動部材 | |
JP2016027281A (ja) | 平軸受の多層被覆構造及びその製造方法 | |
JP2007016288A (ja) | 軸受材被覆摺動部材の製造方法及び軸受材被覆摺動部材 | |
US8845199B2 (en) | Solid bronze bearing with hardness gradient | |
JP2006022896A (ja) | 複層軸受材料およびその製造方法 | |
CN109790598B (zh) | 滑动构件及其制造方法 | |
KR20140020868A (ko) | 베어링 라이닝 | |
JP7041407B2 (ja) | 摺動部材 | |
JP6754671B2 (ja) | 肉盛合金および肉盛部材 | |
JPH04259345A (ja) | 大型機関用軸受メタル | |
JP5981297B2 (ja) | すべり軸受の製造方法およびすべり軸受のSn基オーバレイ | |
WO2011096523A1 (ja) | 摺動部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090630 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090825 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100112 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100304 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100330 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100422 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |