JP2007270690A - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼コントロールが煩雑になる点を解決することで、燃焼コントロールを容易に行うことを可能にする。
【解決手段】燃料を貯留する燃料タンク31と、この燃料タンク31とエンジン13のインジェクタ61とを結ぶ燃料供給管39と、この燃料供給管39にて燃料タンク31から燃料をインジェクタ61に送る燃料ポンプ37と、燃料タンク31で気化した蒸発燃料を吸着するキャニスタ46と、を備えた蒸発燃料処理装置において、キャニスタ46に、キャニスタ46とインジェクタ61とを結ぶ蒸発燃料供給管(第1・第2の蒸発燃料供給管)44,45と、キャニスタ46に外気を導入することによりキャニスタ46に吸着されていた蒸発燃料を掃気し、外気とともに加圧して蒸発燃料供給管44,45にてインジェクタ61へ供給する加圧ポンプ47と、を備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料タンク内の蒸発燃料を蓄えるキャニスタを備えた蒸発燃料処理装置の改良に関するものである。
蒸発燃料処理装置として、燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタに蓄え、このキャニスタから蒸発燃料をエンジンに供給することができる蒸発燃料処理装置が実用に供されている。
実用の蒸発燃料処理装置は、キャニスタに蓄えた蒸発燃料をエンジンの吸気系に供給すれば実用上十分であった。
このような蒸発燃料処理装置として、エンジンが始動したときに、キャニスタからエンジンの吸気系に吸入させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−49686公報(第9頁、図1)
特許文献1の技術を説明する。
図7は従来の基本構成を説明する図であり、蒸発燃料処理装置200は、燃料を貯留する燃料タンク201と、燃料を給油する給油管202と、蒸発燃料を吸着して貯留するキャニスタ203と、燃料タンク201とキャニスタ203とを接続する第1の蒸発燃料導入管204と、キャニスタ203と吸気系208を結ぶ蒸発燃料供給管206と、を備えたものであり、燃料タンク201内の蒸発燃料をキャニスタ203に一時的に蓄え、エンジン(不図示)が始動したときに、キャニスタ203からエンジンの吸気系208に供給する装置である。図中、211は燃料ポンプ、212は燃料供給管(フィードパイプ)、213はエンジン、214はインジェクタを示す。
しかし、蒸発燃料処理装置200では、キャニスタ203からエンジンの吸気系208に供給する蒸発燃料供給管206と、燃料タンク201からエンジン213のインジェクタ214に燃料を供給する燃料供給管212と、が必要である。すなわち、燃料ラインが2系統になり、燃料供給ラインの配管レイアウトが複雑になることがある。
また、蒸発燃料処理装置200では、キャニスタ203からエンジン213へ送られる蒸発燃料の量はキャニスタ203の燃料貯留状態や外気温度などで濃度が異なるものであり、燃焼させてから残留酸素の量を検出して燃焼コントロールをするものであり、燃焼コントロールが適切にできないこともある。
すなわち、蒸発燃料系配管レイアウトの簡素化を図ることができるとともに、燃焼コントロールを容易に行うことができる蒸発燃料処理装置が望まれる。
本発明は、燃料供給ラインの配管レイアウトが複雑になる点を解決し、燃料供給ラインの配管レイアウトの簡素化を図ることができる蒸発燃料処理装置を提供するとともに、燃焼コントロールが煩雑になる点を解決し、燃焼コントロールを容易に行うことができる蒸発燃料処理装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、燃料を貯留する燃料タンクと、この燃料タンクとエンジンのインジェクタとを結ぶ燃料供給管と、この燃料供給管にて燃料タンクから燃料をインジェクタに送る燃料ポンプと、燃料タンクで気化した蒸発燃料を吸着するキャニスタと、を備えた蒸発燃料処理装置において、キャニスタに、蒸発燃料供給管と、キャニスタに外気を導入することによりキャニスタに吸着されていた蒸発燃料を掃気し、外気とともに加圧して蒸発燃料供給管にてインジェクタへ供給する加圧ポンプと、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、蒸発燃料供給管を、燃料供給管の途中に接続したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、加圧ポンプを、エンジンの運転条件により制御するようにしたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、キャニスタに、キャニスタに吸着されている蒸発燃料の量を検出する検出手段を備え、この検出手段で検出する蒸発燃料の吸着量が大きいときに加圧ポンプを作動させることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、燃料タンクに、給油を検出する給油検出手段を備え、加圧ポンプを、給油検出手段の情報により作動させることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、キャニスタに、キャニスタとインジェクタとを結ぶ蒸発燃料供給管と、キャニスタに外気を導入することによりキャニスタに吸着されていた蒸発燃料を掃気し、外気とともに加圧して蒸発燃料供給管にてインジェクタへ供給する加圧ポンプと、を備えたので、燃料をインジェクタに一元化して供給することができる。これにより、燃焼コントロールを容易に行うことができ、排気ガスをよりクリーンなものにすることができる。この結果、環境性能の高い車両を実現することができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、蒸発燃料供給管を、燃料供給管の途中に接続し、例えば、キャニスタを燃料タンクよりに配置することで、燃料供給の配管レイアウトの簡素化を図ることができる。この結果、燃料供給のスペースを小さくすることができるという利点がある。
請求項3に係る発明では、加圧ポンプを、エンジンの運転条件により制御したので、キャニスタに吸着された蒸発燃料をエンジンの燃焼が良い状態のときに燃焼させることができる。この結果、排気ガスをさらにクリーンなものにすることができるという利点がある。
請求項4に係る発明では、キャニスタに、キャニスタに吸着されている蒸発燃料の量を検出する検出手段を備え、この検出手段で検出する蒸発燃料の吸着量が大きいときに加圧ポンプを作動さたので、検出手段で検出する蒸発燃料の吸着量が大きいときを選んで、キャニスタに吸着された蒸発燃料を燃焼させることができる。この結果、燃焼を一層安定させたものとすることができるという利点がある。
一般的に、燃料タンクがエンプティの状態から給油したときにキャニスタに大量の燃料蒸気が送られることが知られる。
請求項5に係る発明では、燃料タンクに、給油を検出する給油検出手段を備え、加圧ポンプを、給油検出手段の情報(燃料計の数値の急激な変化)により作動させたので、蒸発燃料が多いときに蒸発燃料を処理することができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る蒸発燃料処理装置を搭載した車両の斜視図であり、10は車両、11は車体、14は前輪、15は後輪、16はボンネット、17はフロントグリル、18は前照灯、19はフロントバンパ、21はフロントウインドウ、22はルーフ、23は前ドア、24は後ドア、25はドアミラー、26はリヤバンパ、27はトランクリッドであり、本発明に係る蒸発燃料処理装置30は、燃料をエンジン13に一元化して供給するものであり、燃焼コントロールを容易に(良好に)行うことができる装置である。
図2は本発明に係る蒸発燃料処理装置のブロック図であり、蒸発燃料処理装置30は、燃料を貯留する燃料タンク31と、この燃料タンク31に燃料を供給する給油管32と、この給油管32の給油口33を塞ぐフューエルキャップ34と、これらの給油口33及びフューエルキャップ34を車体11内部から車体11外部に臨ます給油ボックス部35と、この給油ボックス部35に開閉自在に取付けることで給油口33及びフューエルキャップ34を覆うフューエルリッド36と、燃料タンク31から燃料を供給する燃料ポンプ37と、この燃料ポンプ37とエンジン13側のインジェクタ61〜64とを結ぶ燃料供給管(フィードパイプ)39と、この燃料供給管39の途中に設けた燃料供給管側レギュレータ41及びフューエルフィルタ42と、燃料タンク31に発生する蒸発燃料を供給する蒸発燃料供給管としての第1の蒸発燃料供給管44と、この第1の蒸発燃料供給管44の先端に設けたキャニスタ46と、このキャニスタ46に一端を接続するとともに他端を燃料供給管39の途中に接続した蒸発燃料供給管としての第2の蒸発燃料供給管45と、この第2の蒸発燃料供給管45の途中に設けた加圧ポンプ(蒸発燃料供給ポンプ)47及び蒸発燃料供給管側レギュレータ48と、エンジン13を制御するとともに燃料ポンプ37及び加圧ポンプ47を制御するコントローラ52と、からなる。
図中、51は余剰燃料を燃料タンク31に戻すリターンパイプ、68は燃料をインジェクタ61〜64に供給するデリバリパイプを示す。
キャニスタ46は、蒸発燃料の吸着時は、蒸発燃料入口81から蒸発燃料混じりの空気を導入し、蒸発燃料混じりの空気のうち蒸発燃料のみが活性炭82に吸着(トラップ)され、残りの空気は空気口83から外部に排出(ドレーン)される。また、蒸発燃料の脱離(パージ)時は、空気口83から外気を導入することにより活性炭82に吸着されていた前記蒸発燃料を蒸発燃料出口84から脱離(パージ)するものである。
また、キャニスタ46に蒸発燃料が吸着されるときには吸着により活性炭82の温度が上昇し、蒸発燃料が放出されるときは放出により活性炭82の温度が低下する。
レギュレータ41は、燃料の圧力を調整してほぼ一定に保つ部品である。
加圧ポンプ47は、蒸発燃料を加圧して燃料供給管39の圧力にほぼ同圧にしてインジェクタ61〜64へ供給するものである。
レギュレータ48は、レギュレータ41と同様に、燃料の圧力を調整してほぼ一定に保つ部品である。
フューエルリッド36は、フューエルリッド36の開閉状態を検出する検出センサとしてのフューエルリッドスイッチ54を備え、燃料タンク31は、燃料の貯留量を検出する給油検出手段としてのフューエルゲージ55を備え、キャニスタ46は、キャニスタ46の温度を検出する検出手段としてのキャニスタ温度センサ56と、を備える。キャニスタ温度センサ56は、キャニスタ46の温度変化を検出するものであり、キャニスタ46の温度変化を検出することで蒸発燃料の吸着の状態を把握することができる。
エンジン13は、吸入する空気温度を検出する空気温度センサ71と、スロットルバルブ67の開度を検出するスロットルバルブ開度センサ73と、冷却水の水温を検出する水温センサ74と、排気ガスの残量酸素濃度を検出するOセンサ75と、エンジン13の回転数を検出するエンジン回転センサ76と、スロットルバルブ67下流の吸気負圧を検出する圧力センサ77と、を備える。
コントローラ(制御部)52は、フューエルリッドスイッチ54、フューエルゲージ55、空気温度センサ71、スロットルバルブ開度センサ73、水温センサ74、Oセンサ75、エンジン回転センサ76、圧力センサ77の情報を受けて、インジェクタ61〜64を制御するとともに、燃料ポンプ37及び加圧ポンプ47を制御するものである。
言い換えれば、コントローラ(制御部)52は、エンジン13の制御信号を利用して燃料ポンプ37及び加圧ポンプ47を制御するものであると言える。
図3は本発明に係る蒸発燃料処理装置の主要構成を示すブロック図であり、蒸発燃料処理装置30は、燃料ポンプ37を作動させることで、燃料タンク31からインジェクタ61に矢印a1,a2の如く燃料を供給するとともに、燃料タンク31内で発生した蒸発燃料を矢印b1の如くキャニスタ46で吸着し、加圧ポンプ47を作動することで、外気を矢印b2の如くキャニスタ46に導入し、キャニスタ46で吸着された蒸発燃料及び外気を矢印b3の如く第2の蒸発燃料供給管45に引込み、加圧ポンプ47で矢印b4の如く外気及び蒸発燃料を燃料供給管39の圧力とほぼ同圧にし、燃料供給管39の燃料に矢印b5の如く合流させるものである。
言い換えれば、蒸発燃料処理装置30は、燃料を貯留する燃料タンク31と、この燃料タンク31とエンジン13のインジェクタ61とを結ぶ燃料供給管39と、この燃料供給管39にて燃料タンク31から燃料をインジェクタ61に送る燃料ポンプ37と、燃料タンク31で気化した蒸発燃料を吸着するキャニスタ46と、を備えた蒸発燃料処理装置において、キャニスタ46に、キャニスタ46とインジェクタ61とを結ぶ蒸発燃料供給管(第1・第2の蒸発燃料供給管)44,45と、キャニスタ46に外気を導入することによりキャニスタ46に吸着されていた蒸発燃料を掃気し、外気とともに加圧して蒸発燃料供給管44,45にてインジェクタ61へ供給する加圧ポンプ47と、を備えたものと言える。
例えば、燃料供給ラインの配管レイアウトの簡素化を図ることができるとすれば、燃料供給ラインのスペースを小さく設定するとができるので好ましいことである。また、燃焼コントロールを容易に行うことができるとすれば、排気ガスをよりクリーンなものにすることができ、環境性能の高い車両を実現できるので好ましいことである。
また、エンジンの吸気系に蒸発燃料を供給する一般的な燃焼方法は、蒸発燃料の濃度により燃焼の状態が異なり、排気ガスの残留酸素濃度をOセンサで検出し、このOセンサの情報を制御部にフィードバックして濃すぎた若しくは薄すぎたことを判断し制御するものなので、燃焼のコントロールが不安定になることもあり、制御が一瞬の遅れを生ずることがある。
そこで、キャニスタ46に、キャニスタ46とインジェクタ61とを結ぶ蒸発燃料供給管(第1・第2の蒸発燃料供給管)44,45と、キャニスタ46に外気を導入することによりキャニスタ46に吸着されていた蒸発燃料を掃気し、外気とともに加圧して蒸発燃料供給管44,45にてインジェクタ61へ供給する加圧ポンプ47と、を備えることで、燃料をエンジン13に一元化して供給することができる。これにより、燃焼コントロールを容易に(良好に)行うことができ、排気ガスをよりクリーンなものにすることができる。この結果、環境性能の高い車両10(図1参照)を実現することができる。
また、蒸発燃料供給管(第1・第2の蒸発燃料供給管)44,45と、加圧ポンプ47と、を備えるだけなので、簡素な構成を用いて燃料をエンジン13に一元化して供給することができる。
蒸発燃料処理装置30は、蒸発燃料供給管(第1・第2の蒸発燃料供給管)44,45を、燃料供給管39の途中に接続したものとも言える。
蒸発燃料供給管(第1・第2の蒸発燃料供給管)44,45を、燃料供給管39の途中に接続し、例えば、キャニスタ46を燃料タンク31よりに配置することで、燃料供給の配管レイアウトの簡素化を図ることができる。この結果、燃料供給のスペースを小さくすることができる。
蒸発燃料処理装置30は、加圧ポンプ47を、エンジン13の運転条件により制御するようにしたものとも言える。
加圧ポンプ47を、エンジン13の運転条件により制御することで、キャニスタ46に吸着された蒸発燃料をエンジン13の燃焼が良い状態のときに燃焼させることができる。この結果、排気ガスをさらにクリーンなものにすることができる。
図4は本発明に係る蒸発燃料処理装置の主要構成及び付属構成を示すブロック図であり、蒸発燃料処理装置30は、キャニスタ46に検出手段(キャニスタ温度センサ)56を備たものであり、キャニスタ46に蒸発燃料が吸着されるときには吸着により活性炭82の温度が上昇し、蒸発燃料が放出されるときは放出により活性炭82の温度が低下することを、検出手段(キャニスタ温度センサ)56で検出して蒸発燃料の吸着の状態を把握することができる。すなわち、検出手段56の情報をコントローラ52にフィードバックすることで、蒸発燃料の吸着量が大きいときに加圧ポンプ47を作動させることができる。
すなわち、温度上昇量が基準値を超えたら吸着量大とみなし加圧ポンプ47を作動し、温度低下速度が基準値を下回ったら脱離(パージ)終了とみなし加圧ポンプ47を止める。
蒸発燃料処理装置30は、キャニスタ46に、キャニスタ46に吸着されている蒸発燃料の量を検出する検出手段(キャニスタ温度センサ)56を備え、この検出手段56で検出する蒸発燃料の吸着量が大きいときに加圧ポンプ47を作動させるものと言える。
キャニスタ46に、キャニスタ46に吸着されている蒸発燃料の量を検出する検出手段(キャニスタ温度センサ)56を備え、この検出手段56で検出する蒸発燃料の吸着量が大きいときに加圧ポンプ47を作動させることで、検出手段で検出する蒸発燃料の吸着量が大きいときを選んで、キャニスタ46に吸着された蒸発燃料を燃焼させることができる。この結果、燃焼を一層安定させたものとすることができる。
また、蒸発燃料処理装置30は、燃料タンク31に給油検出手段(フュエルゲージ)55を備えたものであり、給油検出手段55の情報をコントローラ52にフィードバックすることで、燃料タンク31への給油直後でキャニスタ46の吸着量が多いときに、蒸発燃料を燃焼させることができる。
すなわち、蒸発燃料処理装置30は、燃料タンク31に、給油を検出する給油検出手段(フュエルゲージ)55を備え、加圧ポンプ47を、給油検出手段55の情報により作動させるものと言える。
一般的に、燃料タンクがエンプティの状態から給油したときがキャニスタへの吸着量が多いこと知られる。そこで、燃料タンク31に、給油を検出する給油検出手段(フューエルゲージ)55を備え、加圧ポンプ47を、給油検出手段55の情報(燃料計(フューエルゲージ)の数値の急激な変化)により作動させることで、蒸発燃料が多いときに蒸発燃料を処理することができる。さらに、上記構成により、給油時に限って蒸発燃料を燃焼させることもできる。
さらに、蒸発燃料処理装置30は、フュエルリッド36に検出センサ(フュエルリッドスイッチ)54を備えたものであり、検出センサ54の情報をコントローラ52にフィードバックして加圧ポンプ47を作動することで、給油時に蒸発燃料を燃焼させることができる。燃料タンクがエンプティの状態から給油したときがキャニスタがいっぱいになることに基づく。さらに、上記構成により、給油時に限って蒸発燃料を燃焼させることもできる。
図5は本発明に係る別実施例の蒸発燃料処理装置のブロック図であり、図中、11は車体、13はエンジン、31は燃料タンク、32は給油管、33は給油口、34はフューエルキャップ、35は給油ボックス部、36はフューエルリッド、37は燃料ポンプ、39は燃料供給管、41は燃料供給管側レギュレータ、42はフューエルフィルタ、44は第1の蒸発燃料供給管、45は第2の蒸発燃料供給管、46はキャニスタ、47は加圧ポンプ、48は蒸発燃料供給管側レギュレータ、54はフューエルリッドスイッチ、51はリターンパイプ、55はフューエルゲージ、56はキャニスタ温度センサ、61〜64はインジェクタ、67はスロットルバルブ、68はフィードパイプ、71は空気温度センサ、73はスロットルバルブ開度センサ、74は水温センサ、75はOセンサ、76はエンジン回転センサ、77は圧力センサ、81は蒸発燃料入口、82は活性炭、83は空気口、84は蒸発燃料出口である。
蒸発燃料処理装置90は、第2の蒸発燃料供給管45から分岐させてエンジン13の吸気側(吸気系)に蒸発燃料を供給する吸気系蒸発燃料パイプ93と、この吸気系蒸発燃料パイプ93の途中に設けたパージバルブ94と、エンジン13を制御するとともに燃料ポンプ37、加圧ポンプ47及びパージバルブ)94を制御するコントローラ(制御部)92と、からなる。
なお、パージバルブ94は、通常は閉状態を維持し、電気信号に従って流量を変化させるバルブである。
図6は本発明に係る別実施例の蒸発燃料処理装置の主要構成及び付属構成を示すブロック図であり、蒸発燃料処理装置90は、燃料ポンプ37を作動させることで、燃料タンク31からインジェクタ61に矢印c1,c2の如く燃料を供給するとともに、燃料タンク31内で発生した蒸発燃料を矢印d1の如くキャニスタ46で吸着し、加圧ポンプ47を作動することで、外気を矢印d2の如くキャニスタ46に導入し、キャニスタ46で吸着された蒸発燃料及び外気を矢印d3の如く第2の蒸発燃料供給管45に引込み、加圧ポンプ47で矢印d4の如く外気及び蒸発燃料を燃料供給管39の圧力とほぼ同圧にし、燃料供給管39の燃料に矢印d5の如く合流させるものであり、加圧ポンプ47を停止させ、パージバルブ94をON状態にすることで、キャニスタ46の蒸発燃料を矢印e1,e2の如くエンジン13の吸気系に送り込むものである。
すなわち、蒸発燃料をインジェクタ61に供給する経路と、蒸発燃料をエンジンの吸気系に供給する経路と、を切換え可能にしたものであり、蒸発燃料をインジェクタ61に供給する経路と、蒸発燃料をエンジンの吸気系に供給する経路と、を切換え可能にすることで、蒸発燃料の燃焼に自由度をもたせることができる。この結果、排気ガスをさらにクリーンなものにすることができる。
蒸発燃料処理装置90は、例えば、キャニスタ46が満杯になったときに(蒸発燃料の濃度の濃いときに)、パージバルブ94をOFF状態にして、加圧ポンプ47作動させ燃料供給管39に蒸発燃料を送り込むことは有効であると考える。
従って、キャニスタ46に、キャニスタ46に吸着されている蒸発燃料を検出する検出手段(キャニスタ温度センサ)56を備え、この検出手段56で検出する蒸発燃料の吸着量が多いときときにパージバルブ94をOFF状態にして、加圧ポンプ47作動させ燃料供給管39に蒸発燃料を送り込む。これにより、キャニスタ46に吸着された蒸発燃料を迅速に燃焼することができる。
また、燃料タンク31に、給油を検出する給油検出手段(フュエルゲージ)55を備え、給油検出手段55の情報によりパージバルブ94をOFF状態にして、加圧ポンプ47作動させ燃料供給管39に蒸発燃料を送り込む。これにより、キャニスタ46に吸着された蒸発燃料を迅速に燃焼することができる。
さらに、フュエルリッド36に検出センサ(フュエルリッドスイッチ)54を備え、検出センサ54の情報によりパージバルブ94をOFF状態にして、加圧ポンプ47作動させ燃料供給管39に蒸発燃料を送り込むこれにより、給油時に蒸発燃料を燃焼させることができる。
尚、本発明に係る蒸発燃料処理装置は、図2及び図5に蒸発燃料処理装置で30,90を示したが、これらの蒸発燃料処理装置で30,90を適宜組合わせて用いることを妨げるものではない。また、検出手段(キャニスタ温度センサ)56、給油検出手段(フュエルゲージ)55及び検出センサ(フュエルリッドスイッチ)54の情報を組合わせて蒸発燃料を燃焼させるものであってもよい。
本発明に係る蒸発燃料処理装置は、図1に示すように、車両10に用いたが、これに限るものではなく、エンジンを搭載する機器(小型艇、作業機、発電機等)に用いるものであればよい。
本発明に係る蒸発燃料処理装置は、図2に示すように、キャニスタ46に吸着される蒸発燃料を検出手段(キャニスタ温度センサ)56で検出したが、このときに、外気温や燃料タンク内の温度情報で補正するものであってもよい。
本発明に係る蒸発燃料処理装置は、図2に示すように、キャニスタ46に吸着される蒸発燃料を検出手段(キャニスタ温度センサ)56で検出したが、これに限るものではなく、例えば、HC(ハイドロカーボン)センサでカーボンの量を検出するものでもよく、キャニスタの重量を検出するものでもよい。
本発明に係る蒸発燃料処理装置は、ガソリンエンジンを搭載した乗用車などの車両に採用するのに好適である。
本発明に係る蒸発燃料処理装置を搭載した車両の斜視図である。 本発明に係る蒸発燃料処理装置のブロック図である。 本発明に係る蒸発燃料処理装置の主要構成を示すブロック図である。 本発明に係る蒸発燃料処理装置の主要構成及び付属構成を示すブロック図である。 本発明に係る別実施例の蒸発燃料処理装置のブロック図である。 本発明に係る別実施例の蒸発燃料処理装置の主要構成及び付属構成を示すブロック図である。 従来の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…車両、13…エンジン、30…蒸発燃料処理装置、31…燃料タンク、37…燃料ポンプ、39…燃料供給管、44,45…蒸発燃料供給管(第1・第2の蒸発燃料供給管)、46…キャニスタ、47…加圧ポンプ、55…給油検出手段(フュエルゲージ)、56…検出手段(キャニスタ温度センサ)、61…インジェクタ。

Claims (5)

  1. 燃料を貯留する燃料タンクと、この燃料タンクとエンジンのインジェクタとを結ぶ燃料供給管と、この燃料供給管にて燃料タンクから燃料をインジェクタに送る燃料ポンプと、燃料タンクで気化した蒸発燃料を吸着するキャニスタと、を備えた蒸発燃料処理装置において、
    前記キャニスタは、キャニスタと前記インジェクタとを結ぶ蒸発燃料供給管と、キャニスタに外気を導入することによりキャニスタに吸着されていた前記蒸発燃料を掃気し、外気とともに加圧して前記蒸発燃料供給管にて前記インジェクタへ供給する加圧ポンプと、を備えたことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  2. 前記蒸発燃料供給管を、前記燃料供給管の途中に接続したことを特徴とする請求項1記載の蒸発燃料処理装置。
  3. 加圧ポンプは、前記エンジンの運転条件により制御するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の蒸発燃料処理装置。
  4. 前記キャニスタは、キャニスタに吸着されている前記蒸発燃料の量を検出する検出手段を備え、この検出手段で検出する蒸発燃料の吸着量が大きいときに前記加圧ポンプを作動させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の蒸発燃料処理装置。
  5. 前記燃料タンクは、給油を検出する給油検出手段を備え、前記加圧ポンプを、前記給油検出手段の情報により作動させることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の蒸発燃料処理装置。
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