JP2007268515A - 天然物の超微粉砕物の製造方法、該製造方法で得られた天然物の超微粉砕物および該製造方法に用いる装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】乾燥状態の天然物全物質の乾式または湿式粉砕品、粗砕品を用い、湿式一段で超微粉砕機に供給する間に常温粉砕で最大粒径100μm以下に粉砕することのできない、皮、胚芽、茎、根などの組織成分が、水に膨潤軟質化しない間に粉砕ゾーンを通過する速度で供給し、最大粒径100μm以下に湿式超微粉砕し、整粒粉砕から超微粉砕する間に酸素による不快味、不快臭の発生を防止する方法と装置。
【選択図】図1
Description
原料:乾燥状態での最大粒径である。
粗砕物(整粒粉砕物):乾式整粒粉砕の場合は乾燥状態での最大粒径であり、湿式整粒粉砕の場合は分散液中での最大粒径である。
超微粉砕物:得られた分散液中での最大粒径である。
入浴剤(クコ、ヨモギ、ドクタミ、ビワ葉、ハーブなどの全物質を用いたにごり湯など)、化粧品(ドクダミ、ヨモギ、エビ殻、カニ殻、ブタ皮などを用いた薬用化粧品など)、医薬部外品(秋冬茶葉茎、ヨモギ、ドクタミを用いたつめ水虫薬、薬用ハミガキなど);
セラミック用可塑剤(ジュースカス、海藻類、コンニャクなどを用いた多孔質セラミック(気孔径100〜30μm)、精密セラミック(気孔径20〜1μm)用液状可塑剤など)、バイオマスキレート剤(ジュースカス、海藻類、柿皮(摘果果実)、木粉、エビやカニのエキスカス、コンニャク全物質などを用いた液状キレート剤)、セメント添加剤(ジュースカス、海藻類などを用いた型枠離型剤、コンクリート洗浄剤、AE減水剤(可塑剤)など)、農業土木用資材(ジュースカス、海藻類などを用いた粘結剤、アスファルト乳剤、凍結防止剤(融雪剤)など)、農薬添加剤(ジュースカス、海藻類、柿皮、タバコ茎葉を用いた、液状添着剤、抗菌、防虫補助剤など);
動物飼料添加剤(海藻類、ジュースカス、コンニャクなどを用いた造粒バインダー、全ての天然物を超微粉砕した液状飲料など)
などが挙げられる。
「乾燥状態の天然物全物質」としては、あらかじめ異物や汚染を除いた常温貯蔵できる原料であれば、全ての天然物が可能であるが、常温で湿式超微粉砕できない、皮、胚芽、繊維素などを含む原料に適用する場合に、本発明の効果が顕著に奏される点から好ましい。
「反応、処理」工程では、特開2002−1155号公報に示すドライミキサーミル((有)山曹ミクロン製ワンポットリアクター)を代表例とする加熱、冷却、加圧減圧ができ、低速では均一混合、高速では、剪断応力を与えるリアクター〔その他の例としては、ナウタミキサー(ホソカワミクロン(株)製)、スーパーミキサー(川田SS製)などが挙げられる〕を用いて、原料の粉砕、スーパースチーム((株)キヨモト製)を用いた瞬間殺菌、炭酸ナトリウムや、消石灰などを用いた加水分解や解離反応、抗菌処理などに供する。
整粒粉砕工程(3)、(3’)は、原料が粒径約2mm(10メッシュ)を超える場合に、それぞれ乾式または湿式で最大粒径2000μ以下に整粒粉砕する工程である。
原料タンクは、乾式整粒粉砕工程(3)で得られた整粒粉砕物を貯蔵しておくものであり、減圧脱気して窒素ガスまたは炭酸ガスなどの不活性ガスで置換して、原料の脱酸素をする機能を備えている方が好ましい。
水タンクは、水媒体を溜めておくものであり、水媒体としては飲料水や重炭酸ナトリウム水、炭酸水などで、殺菌、抗菌処理した水が好ましい。
定量フィーダーは、密閉式であるのが好ましく、層流で逆混合や滞留、死角のない、付着性、ブリッジのおこりにくい完全スクレーパーパドル付で、窒素ガスや炭酸ガスでパージできるものであれば、どのメーカーの製品でもよい。兵神工業(株)のパウダー式モノーポンプ(PN型)が好ましい例としてあげられる。定量供給の精度は、1/10〜1/100でよい。
定量ポンプは、精度が1/10〜1/100であればどのメーカーの製品でもよい。ただし、異物として、たとえば石灰乳などを送る場合があるので、モノーポンプ(NE型、NY型)や東興産業(株)製バイキングポンプなどの層流式スラリーポンプが好ましい。
定量供給ポンプは、兵神工業(株)のミキサー(パドル)付モノーポンプ(代表としてNBLS型)や東興産業(株)製バイキングポンプなどの層流式スラリーポンプが好ましいが、ブリッジや、付着、死角のない機能、構造を有するポンプであればよい。特に水と粉体の接触する部分では、水の膜をつくり、その中に粉体を落とし壁面に粉体が付着しないように工夫するとより好ましい。
湿式超微粉砕機としては、ビーズミルが好ましく用いられる。ビーズミルとしては湿式密閉型水平マイクロビーズミルが代表例として挙げられ、湿式密閉型水平マイクロビーズミルとしては(株)シンマルエンタープライゼスのダイノミルが好ましい。もとより、これと同等の機能を有する他社の製品、例えば、松坂貿易(株)のOBミルでもよい。またビーズミルではないが、たとえば増幸産業(株)製の石臼型ミル(スパーマスコライザーなど)などを用いてもよい。
製品または中間製品液タンクは、加熱、冷却、減圧、加圧でき、窒素ガス、炭酸ガスでパージできる機能を備えたものであれば特に限定されないが、ナウタミキサー(ホソカワミクロン(株)製)や、空気カキ取り型リボンブレンダーなどが好ましい。
副原料タンクは、粉体、液体、粘性体により別に用意すればよいが、(11)の定量フィーダーと一体となる兵神工業(株)の液体から粉体まで定量移送できるNESP型が好ましい。
定量ポンプは(4)と一体となった兵神工業(株)のNBLS型のポンプに、中間製品タンク(8)を直結する方法が最も好ましい。
定量フィーダーは、層流で逆混合や滞留、死角のない、付着性、ブリッジがおこりにくい、窒素ガスや炭酸ガスでパージできるものであれば、どのメーカーの製品でもよい。
工程(12)における装置としては、ハム、ソーセージ、カモボコ、セラミックスなどの混練押出成型機が代表例として挙げられ、また豆乳を代表例とする飲料などの液体品を充填する装置が挙げられる。さらに、粉砕した液製品を真空スプレードライして粉末化するドライミキサーミル((有)山曹ミクロン製)を代表例とする粉末化装置が挙げられる。
(A)ザラザラ感のない皮や胚芽、繊維素を含む全物質の超微粉砕が一段で可能であること、
(B)不快臭、不快味(健康に有効な成分でもある)を固定化でき、美味、高活性、高有効成分の製品を提供できること、
(C)バイオマスとして廃棄されていたものを含有することにより、コクのある、良質ファイバー入り商品を提供できる(公知公用のファイバー入りとは、オリゴ糖や、オリゴ多糖類にすぎない)こと、
(D)廃棄されていたアクや、皮、胚芽などに含まれるテルペン類配糖体や、アグリコン配糖体などの成分を大量取り入れるため、乳化剤、分散剤、抗菌剤、抗酸化剤を添加しなくてもより安全な製品を提供できること、
(E)剪断応力を与える磨砕粉砕により細胞壁が完全に破壊されるために特開2002−281900号公報に秋冬茶葉茎の超微粉砕により、玉露茶より美味で美香なる粉末茶を創製した理論と同様、細胞内に含有する味成分が溶出しやすくなり、糖類、デンプン、蛋白質などが、剪断応力により、一部加水分解され、甘味、まろやか味、濃い味として美味なる味が呈味されると考えられること、
(F)さらに、メカノフュージョン効果により、殺菌が行なわれる可能性があること、
(G)超微粉砕しながら、化学反応、変成を同時にすることも可能である、
などの作用効果が奏される。
オリンパスBH型顕微鏡とソニービデオプリンターCVP−G500を用い、5000倍に拡大した画像の全面を観察し、最大粒子の直径を測定した。最大粒子が長方形の場合は最長寸法を最大粒径とした。
丸大豆(全粒乾物、含水率8%)を用いて、パワーミル3HP型(昭和技研(株)製)にスクリーン2mmφ(2000μm)をつけ、1分間当たり200gを供給し、内部に滞留蓄熱がない条件で粉砕した整粒粉砕品を原料として用いた。
整粒粉砕機としてホソカワミクロン(株)製のACM−10を用い、供給速度800kg/Hrで整粒粉砕して得られた最大粒径200μmの原料を用いて実施例1−1(i)、1−1(ii)と同一条件(ただし、ビーズとして0.16mmφのものを使用)で超微粉砕し、それぞれ実施例1−2(i)、1−2(ii)とした。得られた超微粉砕物の特性を表1に示す。
整粒粉砕機としてホソカワミクロン(株)製のコントラプレックス25CWを用い、供給速度100kg/Hrで整粒粉砕して得られた最大粒径100μm(99%)の原料を用いて、実施例1−1(i)、1−1(ii)と同一条件(ただし、ビーズとして0.1mmφのものを使用)で超微粉砕し、それぞれ実施例1−3(i)、1−3(ii)とした。得られた超微粉砕物の特性を表1に示す。
ソーケン式スーパーミンチミル100型(ダイス部分の径100mmφ)に、2000μm(2mmφ)のダイスをつけ、ダイスに回転方向と逆の方向に楕円状の溝を掘ったものを用い、飲料水80部に対し丸大豆20部を比例供給し、供給速度が6L/Hrになるように比例制御しながら整粒粉砕し、整粒粉砕物を直接、ダイノミルKDL型(容量0.6L)に供給し、実施例1−1(i)と同一の条件で連続的に超微粉砕し、実施例1−4(i)とした。得られた超微粉砕物の特性を表1に示す。
実施例1−4のスーパーミンチミルに代えて、シンマルエンタープライゼス(株)製ダイノミルKDL型(容量0.6L)に5mmφのビーズを80容量%充填した装置に、丸大豆20部に対し飲料水80部を比例供給し、6L/Hrの供給速度で周速15m/secで最大粒径1000μmが得られる条件を保ちながら整粒粉砕を行ないつつダイノミルKDL型に直接供給し、実施例1−1(i)と同一の条件(ただし、ビーズとして0.6mmφのものを使用)で超微粉砕を行ない、実施例1−5(i)とした。得られた超微粉砕物の特性を表1に示す。
実施例1−1(i)、1−(ii)、1−2(i)、1−2(ii)、1−3(i)、1−3(ii)、1−4(i)、1−4(ii)、1−5(i)、1−5(ii)で得られた各豆乳を、真空度40トールに保ったワンポットリアクターに定量ポンプで供給し、ノズル先端に超音波センサーをつけ超微粒子にしながら、真空スプレードライした。ワンポットリアクター底部および排気ラインに付設したバッグフィルターに捕集された製品の粒径は、スプレードライヤーにかける前より少し凝集して大きくなるが、これを水に対し9%になるように混合し、超音波で分散させたものの粒子径は、スプレードライヤーにかける前の製品とほとんど同一であった。結果を表1に示す。表1において、「スプレードライ後の最大粒径」は、得られた豆乳をスプレードライした後の最大粒径であり、「9%液にして超音波分散した最大粒子径」は、得られた豆乳中の水分を調整して固形分9%の豆乳を得、これを超音波分散したのち最大粒径を測定した値である。スプレードライすると、超微粉砕粒子が凝集する傾向があるので、一般に「スプレードライ後の最大粒径」は「9%液にして超音波分散した最大粒子径」より大きな値となる。
飲料水91部と丸大豆9部を常温で一夜水に浸漬したものを、イワタニ(株)製ダイノミルにかけ、最大粒径2000μmの粗砕品を得た。これを原料として、実施例1−1(i)と同じ条件で粉砕筒を水冷し、内温を25℃以下に保ちながら超微粉砕した。得られた超微粉砕物の特性を表1に示す。
丸大豆(全粒乾物、含水率8%)をビーズ径と原料粒径を段階的に変えたほかは実施例1−1(i)と同一条件で超微粉砕した。原料の最大粒径、ビーズ径、製品の最大粒径を表2に示す。
黒豆、ゴマ、そば、はと麦、カカオ豆、葛根、クコ、朝鮮人参、大麦若葉、焙煎コーヒー豆、紅茶葉、緑茶葉、ウーロン茶葉について実施例1−1(i)と同一の条件で整粒粉砕し、ついで超微粉砕を行なった。
原料を水に一夜浸漬したものを実施例2と同一の条件で粉砕した。
注2:「不可」とは、粉砕スタートして数分の間に先端フィルターが詰り、連続運転不可能を意味する。
注3:乾燥状態の原料の最大粒径は2000μmであるが、一夜水に浸漬することにより膨潤し、最大粒径が2000μmより大きくなることを意味する。
ワンポットリアクター((有)山曹ミクロン製、容量1000L)に乾物の天然物(輸入海藻4種、根コンブ、コンニャクイモ、ミカンジュースカス、柿皮)をそれぞれ100部入れ、高速で30分撹拌粗砕したのち、炭酸ナトリウムまたは消石灰を5部加え、均一に高速で撹拌混合したのち、水50部を加え、ジャケット温度60〜70℃で30分間高速撹拌反応させ、真空度40トールで真空乾燥し、含水率5%以下の粉粒体(粒度2000μm以下)を得た。ジュースカス乾物(含水率7%以下)、根コンブ(含水率7%以下)、乾燥コンニャクイモ(含水率10%以下)を用いた反応は、ほとんど同一の粒度の製品が得られた。これを超微粉砕に供した。
ワンポットリアクターで反応乾固した2000μmパスの原料を用い、ダイノミルを用いて実施例1−1(i)と同一条件で超微粉砕して、キレート剤およびセラミックス用可塑剤を得た。ただしキレート剤の製造においては、原料100部に対して消石灰(C)3部を添加した。セラミックス用可塑剤の製造においては、原料100部に対して炭酸ナトリウム(N)5部を添加し、さらに濃度が1.5重量%になるように希釈した試料について、20℃±1℃でB型粘度計で濃度を測定して、20cP近くになるように粉砕条件(供給量とビーズ径)をかえて調節した。その条件と結果を表6に示す。
前記セラミックス用可塑剤について、押出性、保型性、耐ヒビ割れ性を試験した。比較例としてメチルセルロース(MC)について同様な試験を行った。結果を表7に示す。
消石灰で処理して得たバイオマスキレート剤3−2(1)C〜3−2(8)C(実施例3−2(1)〜3−2(7)において消石灰処理を行ったものをこのように称する)を用いて、乾物換算の鉛の吸着速度と吸着能を調べた。それらの結果を乾品換算価格と共に表8に示す。なお、特開2003−000056号公報の実施例3に記載されているバイオマスキレート剤を比較例3−4として同様な試験を行った。
炭酸ナトリウム処理した実施例3−2(1)Nの根コンブ(20%)を用いて、表9に示す組成の脂肪代替品を製造し、これを実施例3−5とした。比較例として、特開2005−176800号公報の表1に示す組成の脂肪代替物を製造した。その組成を表9に示す。
実施例1−1(i)、1−1(ii)、1−2(i)、1−2(ii)、1−3(i)、1−3(ii)、1−4(i)、1−4(ii)、1−5(i)、1−5(ii)で得られた豆乳を固形分濃度9重量%に調合したものと、比較例4として市販の豆乳(大塚食品の「スゴイダイズ」と九州乳業の「みどり豆乳」)と、丸大豆を水に一夜含浸させて粉砕した豆乳(比較例1)について、舌触り感のよさ(ザラザラ)、不快味のなさ、不快臭のなさ、まろやかさなどについて官能評価を行った。すなわち、10人の評価員による試飲試験を行い、評価は10点満点とした。「非常によい」との評価を10点とし、「よい」との評価を8点とし、「まあまあ」との評価を5点とし、「まずい」との評価を3点とし、「非常にまずい」との評価を1点とすることを基本として各評価員に評価点を出させ、その平均点を評価値とした。さらに、分析によりイソフラボン、蛋白、脂質、食物繊維含量を比較した。これらの結果を表12に示す。
実施例1〜5に用いたと同じ生の丸大豆(含水率8%)をワンポットリアクター((有)山曹ミクロン製、容量1000L)に100kgを入れ、真空度40トールに保ち、ジャケット温度を75±5℃に保ち、高速回転で1時間熱処理と乾燥粗砕を行ない、含水率3%、最大粒径2000μm以下の整粒粉砕品を得た。。
また、上記粗砕品9部と飲料水91部を比例定量供給しながら、増幸産業製石臼、スーパーマスコライザーテスト機(300φ)のクリアランスを最少のゼロにし、回転を60r/mに設定し6L/Hrの速度で超微粉砕を行なった結果、最大粒径101μmを得た。このものの賞味を行なった結果、実施例1−1(i)で得られたものに近似する美味・美香なものが得られた。これを表13に示す。
整粒粉砕機に用いるコントラプレックス(ホソカワミクロン(株)製、25CW型)の排出側を(有)山曹ミクロン製のワンポットリアクターに直結し、ワンポットリアクターの排ガスラインには、耐圧ジャケット付バッグフィルターをつけ、バッグフィルターの排ガス側に40トールの真空ポンプを取付けた装置を組立て、丸大豆(含水率15%)を半月型仕切弁で間歇的に定量フィーダーホッパに供給し、定量フィーダーにより、コントラプレックスに供給しながら、窒素ガスを1Nm3/分定量フィーダーホッパーより供給し粉砕物の排出側の温度を85℃以下に保つよう窒素ガス量を調節し、粉砕物をワンポットリアクターに貯留しながら、ワンポットリアクターのジャケットを60〜70℃に保ち、粉砕された粉体の熱処理を行なった。コントラプレックスの回転数は片側が14000回転とし、粉砕能力(流量=供給量)を100kg/Hr、50kg/Hr、20kg/Hrに変え、得られたもののそれぞれを5−3(i)、5−3(ii)、5−3(iii)とした。
実施例5−3(i)、5−3(ii)、5−3(iii)で得られた粉砕物をそれぞれ原料とし、さらにダイノミルを用いて、実施例1−1(i)と同一条件(ただし、ビーズとして0.1mmφのものを用いた)で超微粉砕した。得られた製品を5−4(i)、5−4(ii)、5−4(iii)とし、この評価結果を表13に示す。また、製品5−4(iii)の粒度分布を図3に示す。粒度分布は日機装(株)製マイクロトラックを用いて測定した。最大粒径(99%)は1μm、体積平均粒径は0.4μmであった。
丸大豆(含水率8%)をワンポットリアクターを用いて常温で粗砕したものは、不快臭、不快味、青臭さが大であった。最大粒径は3500μmであった。
比較例5−1の粗砕品を用いて、スーパーマスコライザーで超微粉砕したものは、最大粒径が280μmにしかならず、しかも超微粉砕が連続してできず、5分で先端スリットが閉止した。スリットを閉止した物質は皮と胚芽が主体で未粉砕品として蓄積していた。
丸大豆(含水率8%)を、常圧で、実施例1−3と同一条件で整粒粉砕をした結果、最大粒径102μmの粉砕物が得られ、実施例1−3とほぼ同一であった。付着がおこり、連続運転ができなかったが、上澄の豆乳は、不快味、不快臭が顕著であった。
比較例5−3で得られた粉砕物を用いて、常温でダイノミルを用いて実施例1−3(i)と同一の条件で超微粉砕した製品は不快味、不快臭、青臭さが顕著であった。
実施例1−1(i)、1−2(i)、1−5(i)で得られた豆乳と、実施例2で得られたゴマ乳を用いて、豆腐を製造した。
豆乳とセラミックス用可塑剤について、本発明の代表的な製法と製品の概算のコストを算出対比した。その結果を表15に示す。
実施例5−4(iii)と同一の粉砕条件で、超微粉砕するときに、にがりを水に対して0.2、0.4、0.8%加えておき、超微粉砕時に、にがりとの反応を同時に行なった製品を実施例8−1、8−2、8−3とした。
皮入り豆乳由来の豆乳、豆腐、化粧用クリームを市販品と対比して、その保存性を評価した結果を表17に示した。皮、胚芽に主として含有するサポニンは古くから洗剤に用いられており、また、川魚を漁するのに用いられてきた。イソフラボンも類似する効能を有しており、公知公用の製法で市販されている豆乳、豆腐、化粧品は、あえて不快味、不快臭いの大きいサポニンとイソフラボンを捨てて製造したものである。
Claims (14)
- 乾燥状態の天然物全物質を原料として、磨砕機能を有する超微粉砕機を用いて一段の湿式粉砕で、最大粒径が100μm以下の微粉砕物を得ることを特徴とする天然物の超微粉砕物の製造方法。
- 天然物の粉砕されにくい部分が水により膨潤しないような条件下に超微粉砕機を通過するように、原料を超微粉砕機に連続定量供給して粉砕する請求項1記載の製造方法。
- 最大粒径が20μmを超え、2000μm以下の整粒粉砕物を原料として、磨砕機能を有する超微粉砕機を用いて一段の湿式粉砕で、最大粒径が100μm以下の超微粉砕物を得る請求項1記載の製造方法。
- 磨砕機能を有する超微粉砕機がビーズミルまたは石臼型ミルである請求項1〜3のいずれかに記載の製造方法。
- 直径0.1mm以上、3.0mm以下のビーズを充填したビーズミルを用い、最大粒径が100μmを超え、2000μm以下の原料を使用して一段の湿式粉砕で、最大粒径が100μm以下ないし3μm以下の超微粉砕物を得る請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法。
- 直径0.1mm以上、1.0mm以下のビーズを充填したビーズミルを用い、最大粒径が20μmを超え、100μm以下の原料を使用して一段の湿式粉砕で、最大粒径が3μm以下ないし1μm以下の超微粉砕物を得る請求項1〜4のいずれかに記載の製造方法。
- 得られる超微粉砕物の用途が食味に関連するものである場合に、前記整粒粉砕物が、(A)不活性ガスの雰囲気下で粉砕する、(B)減圧して、酸素濃度を減じた雰囲気下で、かつ原料中の水分を蒸発させる条件下で粉砕する、(C)40℃以上に発熱しない条件下で粉砕する、よりなる群から選択される1または2以上の条件下で粉砕したものである請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法。
- 得られる超微粉砕物の用途が食味に関連するものである場合に、超微粉砕の工程で、脱酸素処理した水、不活性ガスを溶存せしめた水、または還元性水を用い、さらに、冷却せずに粉砕熱および/または外部加熱により品温を70〜90℃に保ち、不快味、不快臭成分を変成しながら超微粉砕する請求項1〜7のいずれかに記載の製造方法。
- 得られる超微粉砕物の用途が機能性工業製品である場合に、前記超微粉砕の工程で、アルカリ性化合物を添加し、反応と粉砕を超微粉砕機内で同時に行うために、冷却せずに粉砕熱および/または外部加熱により品温を70〜90℃に保ちながら、直接反応を行わせるとともに超微粉砕することによって品質と機能を制御した超微粉砕物を得る請求項1〜7のいずれかに記載の製造方法。
- 乾燥状態の天然物全物質が、豆類、穀類、乾燥野菜類、果実類、海藻類、魚介類、香辛料類、生薬、茶飲料類、廃棄バイオマス類、繊維、真皮、繊維素含有物類よりなる群から選択される少なくとも1種である請求項1〜9のいずれかに記載の製造方法。
- 乾燥状態の天然物全物質を、減圧下または不活性ガスの存在下に、蛋白質などの成分のゲル化変性の生じない温度である75℃±10℃で熱処理、整粒粉砕、脱水乾燥をワンポットで行うか、または前記熱処理、乾燥後、不活性ガス中または減圧下で整粒粉砕し、ついで超微粉砕を行う請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法。
- 請求項1〜11のいずれかに記載された製造方法で得られた天然物の超微粉砕物。
- 天然物の超微粉砕物が、飲料、健康食品、特定保健用食品、特定医療用食品、生薬、食品、食品添加物、調味料、ハム・ソーセージなどの結着・増粘剤、酒、香辛料、入浴剤、化粧品、医薬部外品、バイオマスキレート剤、セラミック添加剤、セメント添加剤、農業土木資材、農薬添加剤、動物飼料添加剤よりなる群から選択される少なくとも1種に用いられる請求項12記載の天然物の超微粉砕物。
- 請求項1〜11のいずれかに記載された製造方法に使用される製造装置であって、乾式整粒粉砕物を用いる場合は、乾式整粒粉砕物の定量フィーダーと水の定量ポンプを比例制御しながら層流を保つようにビーズミルに供給し、湿式整粒粉砕物を用いる場合は、乾燥原料未粉砕物の定量フィーダーと水の定量ポンプを比例制御しながら、層流を保つように湿式整粒粉砕機を経てビーズミルに供給し、該ビーズミルで超微粉砕するように構成されており、さらにいずれかの工程に異常があり、運転を停止する必要がある場合は、原料定量フィーダーを停止し、定量ポンプとビーズミルを水洗または製品による洗浄をするように構成されている製造装置。
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