JP2007267320A - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の機能を実行するにあたり必要とされる操作の利便性を向上させる。
【解決手段】居室親機2a、2b、・・・の操作部203が有する複数の操作ボタン毎に割り当てられる選択項目をショートカットでメモリ204にボタン登録、或いは、複数の操作ボタン毎に割り当てられる操作情報の使用頻度を検出してショートカットでメモリ204にボタン登録する。
【選択図】図1
【解決手段】居室親機2a、2b、・・・の操作部203が有する複数の操作ボタン毎に割り当てられる選択項目をショートカットでメモリ204にボタン登録、或いは、複数の操作ボタン毎に割り当てられる操作情報の使用頻度を検出してショートカットでメモリ204にボタン登録する。
【選択図】図1
Description
本発明は、マンション等の集合住宅に設置される集合住宅インターホンシステムに係り、特に、制御機が集合玄関機および居室親機を制御して複数の機能を実行することができる集合住宅インターホンシステムに関する。
従来から、複数の機能を実行するにあたり必要とされる機能設定用の設定操作部が、表示手段の画面上に表示可能なタッチパネルで構成されたインターホン装置が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
このインターホン装置によれば、モード設定手段により画面表示される機能設定用の複数の選択肢を機能選択操作部で選択することにより、他の機能の設定を行うのと同様に宅内呼出しのモード設定を行うことができる。しかも、機能選択操作部がタッチパネルの一部であるから、通常のボタン操作等によって誤って宅内呼出しモードが切り替えられるおそれもない。
背景技術に記載した特許文献1のインターホン装置によれば、多機能化に伴い複数の機能を実行するにあたり必要とされる操作ボタンが増加してきているにも拘わらず、画面表示される操作ボタンの数に制約があるため、特定の機能を実行する、例えば、管理室(管理室親機)を呼び出すにあたっては、図7の画面/操作遷移図に示すように、複数の階層の画面表示(S101、S102、S103、S104、S105)が必要となり、操作の利便性が低下していた。
本発明は、この難点を解消するためになされたもので、複数の機能を実行するにあたり必要とされる操作の利便性を向上させた集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
前述の目的を達成するため、本発明の第1の態様である集合住宅インターホンシステムは、集合住宅のエントランスに設置されるカメラを備えた集合玄関機と、集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され集合玄関機からの呼び出しに応答して通話を成立させるためのモニタを備えた居室親機と、集合玄関機および居室親機をそれぞれ制御して複数の機能を実行するための制御機とを設けたものである。居室親機は、複数の機能に対応した選択項目をモニタに表示するためのメモリと、集合玄関機からの呼び出しに応答するための応答操作、メモリに録画された映像を読み出してモニタに表示させるための出画操作等の各種操作を行う複数の操作ボタンで構成される操作部と、操作部の操作を検出し、モニタおよびメモリをそれぞれ制御して複数の操作ボタン毎に割り当てられる選択項目をショートカットでメモリにボタン登録するための制御部とを備えたものである。
また、本発明の第2の態様である集合住宅インターホンシステムは、集合住宅のエントランスに設置されるカメラを備えた集合玄関機と、集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され集合玄関機からの呼び出しに応答して通話を成立させるためのモニタを備えた居室親機と、集合玄関機および居室親機をそれぞれ制御して複数の機能を実行するための制御機とを設けたものである。居室親機は、複数の機能に対応した選択項目をモニタに表示するためのメモリと、集合玄関機からの呼び出しに応答するための応答操作、メモリに録画された映像を読み出してモニタに表示させるための出画操作等の各種操作を行う複数の操作ボタンで構成される操作部と、操作部の操作を検出し、モニタおよびメモリをそれぞれ制御して複数の操作ボタン毎に割り当てられる操作情報の使用頻度を検出してショートカットでメモリにボタン登録するための制御部とを備えたものである。
本発明のインターホン装置によれば、居室親機の操作部が有する複数の操作ボタン毎に割り当てられる選択項目をショートカットでメモリにボタン登録、或いは、複数の操作ボタン毎に割り当てられる操作情報の使用頻度を検出してショートカットでメモリにボタン登録することができるため、複数の機能を実行するにあたり必要とされる操作の利便性が向上する。
以下、本発明の集合住宅インターホンシステムを適用した最良の実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムの全体構成を示すシステム説明図である。
図1に示す集合住宅インターホンシステムには、マンション等の集合住宅に設置される当該システムであり、集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機1と、集合住宅(の複数の住戸)の各住戸内にそれぞれ設置され個別のID、例えば、居室番号が割り当てられた(複数の)居室親機2a、2b、・・・と、集合住宅の管理室内に設置される管理室親機3と、玄関ラインL1を経由して接続された集合玄関機1、居室ラインL2を経由して接続、例えば、バス接続された居室親機2a、2b、・・・および管理室ラインL3を経由して接続された管理室親機3をそれぞれ制御するための制御機4とが設けられている。
集合玄関機1には、操作部(以下、玄関操作部という。)100、カメラ101、マイク(以下、玄関マイクという。)102、スピーカ(以下、玄関スピーカという。)103が備えられている。
この集合玄関機1において、玄関操作部100は、集合住宅のエントランスに居る人物、例えば、来訪者が特定の住戸内に在室中の居住者を呼び出すための所定の呼出操作や管理室内に在室中の管理人を呼び出すための所定の呼出操作を行うものである。この玄関操作部100としては、例えば、テンキーボタン、呼出ボタン、管理室呼出ボタン等の各種の操作ボタンが好適とされる。
集合玄関機1のカメラ101は、来訪者の映像や集合住宅のエントランスの周囲近傍の映像(監視映像を含む。)を撮像するためのものである。このカメラ101としては、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の各種の撮像素子が好適とされる。
集合玄関機1の玄関マイク102および玄関スピーカ103は、来訪者が呼出先の居住者または管理人との間で通話を成立させるにあたり、通話音声(送話音声、受話音声)を入出力するためのものである。
なお、集合玄関機1には、玄関操作部100の操作情報等を表示するためのモニタ(図示せず。)を設けることもできる。このモニタを設けるにあたっては、玄関操作部100として、当該タッチパネルの前面に配置されるタッチパネルを用いることも好適とされる。
また、居室親機2a、2b、・・・はそれぞれ同様な構成であり、モニタ(以下、居室モニタという。)200、スピーカ(以下、居室スピーカという。)201、マイク(以下、居室マイクという。)202、操作部(以下、居室操作部という。)203、メモリ204が備えられている。
この居室親機2a、2b、・・・において、居室モニタ200は、来訪者または管理人からの呼び出し(一斉放送を含む。)がある旨の文字メッセージや絵データ等を表示するとともに、集合玄関機1のカメラ101にて撮像された映像およびメモリ204に録画された映像を出画し、さらには、後述する複数の機能に対応した選択項目を表示するためのものである。この居室モニタ200としては、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の各種のディスプレイが好適とされる。
居室親機2a、2b、・・・の居室スピーカ201は、来訪者または管理人からの呼び出し(一斉放送を含む。)がある旨の呼出音や音声メッセージ等を放音するとともに、居住者が呼出元の来訪者または管理人、呼出先の管理人との間で通話を成立させるにあたり、通話音声(受話音声)を出力するためのものである。
居室親機2a、2b、・・・の居室マイク202は、居住者が呼出元の来訪者または管理人、呼出先の管理人との間で通話を成立させるにあたり、通話音声(送話音声)を入力するためのものである。
居室親機2a、2b、・・・の居室操作部203は、居住者が来訪者または管理人からの呼び出し(一斉放送を含む。)に応答して通話を成立させるために所定の応答操作を行うとともに、管理人を呼び出すために所定の呼出操作を行い、さらには、メモリ204に録画された映像(映像信号)を読み出して居室モニタ200に出画させるために所定の出画操作を行うような各種操作を実行するに必要とされる複数の操作ボタンで構成されるものである。この居室操作部203としては、複数の操作ボタンが居室モニタ200の前面に表示される例えば、タッチパネルや通話(応答)ボタンが好適とされる。
居室親機2a、2b、・・・のメモリ204は、自居室親機に割り当てられた居室番号が予め記憶されているとともに、集合玄関機1のカメラ101にて撮像された映像を録画し、さらには、居室操作部203が有する複数の操作ボタン毎に割り当てられる選択項目をショートカットでボタン登録、或いは、複数の操作ボタン毎に割り当てられる操作情報の使用頻度を検出してショートカットでボタン登録するためのものである。また、メモリ204には、居室モニタ200に表示させる文字メッセージや絵データ等が予め記憶されている。このメモリ204としては、例えば、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の各種の記憶媒体が好適とされる。
なお、居室親機2a、2b、・・・には、居住者による通話手段として、前述の居室マイク202および居室スピーカ201を使用した拡声による通話手段のみならず、送受話器(図示せず。)を使用したハンドセット通話も好適とされる。
さらに、管理室親機3には、モニタ(以下、管理室モニタという。)300、スピーカ(以下、管理室スピーカという。)301、マイク(以下、管理室マイクという。)302、送受話器303、操作部(以下、管理室操作部という。)304が備えられている。
この管理室親機3において、管理室モニタ300は、来訪者または居住者からの呼び出しがある旨の文字メッセージや絵データ等を表示するとともに、集合玄関機1のカメラ101にて撮像された映像を出画するためのものである。また、管理室モニタ300としては、例えば、LCD、有機ELディスプレイ等の各種のディスプレイが好適とされる。
管理室親機3の管理室スピーカ301は、来訪者または居住者からの呼び出しがある旨の呼出音や音声メッセージ等を放音するとともに、管理人が呼出元の来訪者または居住者、呼出先の居住者との間で通話を成立させるにあたり、通話音声(受話音声)を出力するためのものである。
管理室親機3の管理室マイク302は、管理人が呼出元の来訪者または居住者、呼出先(一斉放送先)の居住者との間で通話を成立させるにあたり、通話音声(送話音声、放送音声)を入力するためのものである。
管理室親機3の送受話器303は、前述の管理室マイク302および管理室スピーカ301を使用した拡声による通話手段とは別途の通話手段として管理人が使用するものであり、マイクおよびレシーバを有している。
管理室親機3の管理室操作部304は、管理人が来訪者または居住者からの呼び出しに応答して通話を成立させるための所定の応答操作を行うとともに、居住者を呼び出す(一斉放送の)ための所定の呼出操作を行うものである。この管理室操作部303としては、例えば、通話ボタン、テンキーボタン、呼出ボタン、一斉放送ボタン等の各種の操作ボタンや管理室モニタ300の前面に配置されたタッチパネル等が好適とされる。
図2は、本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、居室親機2a、2b、・・・の具体的な構成を示すブロック図である。
図2に示す居室親機2a、2b、・・・はそれぞれ同様な構成であり、前述の居室モニタ200、居室スピーカ201、居室マイク202、居室操作部203およびメモリ204と、通話部205と、制御部206と、インターフェース部(以下、居室I/Fという。)207とが備えられている。
この居室親機2a、2b、・・・において、通話部205は、居室スピーカ201から出力される通話音声(受話音声)である電気信号の音声信号を4線/2線変換や増幅するとともに、居室マイク202に入力される通話音声(送話音声)である電気信号の音声信号を2線/4線変換や増幅するためのものである。
居室親機2a、2b、・・・の制御部206は、当該居室親機の構成各部/回路をそれぞれ制御するためのものである。具体的な制御としては、居室モニタ200への動作(駆動)制御、居室モニタ200および居室スピーカ201を使用した呼出報知の制御、居室操作部203の操作検出、メモリ204への書き込み制御/当該メモリからの読み出し制御、通話部205への動作(駆動)制御等が行われる。
居室親機2a、2b、・・・の居室I/F207は、居室ラインL2から居室モニタ200への信号伝送路、居室ラインL2および通話部205の間の信号伝送路(通話路)、居室ラインL2および制御部206の間の信号伝送路をそれぞれ形成するためのものである。
このように構成された本発明の実施例による集合住宅インターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作について説明する。
なお、本発明の実施例において、来訪者が居住者または管理人を呼び出して通話を成立させる動作と、管理人が居住者を呼び出して(一斉放送を含む。)通話を成立させる動作とは、集合住宅に関わるインターホンの呼出/通話が開示されている各種の特許文献等において周知の動作技術であるため、説明は省略するものとする。
本発明の実施例による第1の動作として、居室親機2a、2b、・・・のうち、ここでは、居室親機2aのメモリ204に、管理室親機3を呼び出すために必要な操作ボタンに割り当てられる選択項目をショートカットでボタン登録する動作について、図1のシステム説明図、図2のブロック図、図3の画面/操作遷移図および図6のフローチャート図をそれぞれ参照して説明する。
なお、図3の画面/操作遷移図は、管理室親機3を呼び出すために必要な操作ボタンに割り当てられる選択項目をショートカットで居室親機2aのメモリ204にボタン登録する動作の画面/操作遷移図であり、図6のフローチャート図は、その動作の遷移の説明図である。
図1および図2にそれぞれ示す居室親機2aの設置された住戸内に在室中の居住者が、図3に示す待受画面S1が出画されている居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203をタッチ操作すると、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、待受画面S1からメモリ204より読み出されたショートカットメニュー画面S2に切り替わる。このショートカットメニュー画面S2には、表示の一態様として、例えば、「メインメニュー」、「画面OFF」の2つの選択項目が所定の画面位置に表示されている。
また、ショートカットメニュー画面S2が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「メインメニュー」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作すると、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、ショートカットメニュー画面S2からメモリ204より読み出されたメインメニュー画面S3に切り替わる。このメインメニュー画面S3には、表示の一態様として、例えば、「インターホン」、「セキュリティ」、「各種設定」、「再生」、「画面OFF」の5つの選択項目が所定の画面位置に表示されている。
また、メインメニュー画面S3が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「各種設定」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作すると、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、メインメニュー画面S3からメモリ204より読み出された各種設定メニュー画面S4に切り替わる。この各種設定メニュー画面S4には、表示の一態様として、例えば、「音設定」、「防犯設定」、「時計設定」、「ボタン登録」、「戻る」の5つの選択項目が所定の画面位置に表示されている。
また、各種設定メニュー画面S4が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「ボタン登録」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作すると、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、各種設定メニュー画面S4からメモリ204より読み出されたボタン登録メニュー画面S5に切り替わる。このボタン登録メニュー画面S5には、表示の一態様として、例えば、「自動登録」、「手動登録」、「自動登録解除」、「戻る」の4つの選択項目が所定の画面位置に表示されている。
また、ボタン登録メニュー画面S5が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「手動登録」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作すると(ステップST1、ST2)、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、ボタン登録メニュー画面S5からメモリ204より読み出された手動登録メインメニュー画面S6に切り替わる。この手動登録メインメニュー画面S6には、表示の一態様として、例えば、「インターホン」、「セキュリティ」、「各種設定」、「再生」、「戻る」の5つの選択項目が所定の画面位置に表示されている。
また、手動登録メインメニュー画面S6が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「インターホン」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作すると(ステップST3)、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、手動登録メインメニュー画面S6からメモリ204より読み出されたインターホン登録メニュー画面S7に切り替わる。このインターホン登録メニュー画面S7には、表示の一態様として、例えば、「呼出」、「エレベータ」、「共用部カメラ」、「玄関モニタ」、「登録」、「解除」、「戻る」の7つの選択項目が所定の画面位置に表示されている。
また、インターホン登録メニュー画面S7が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「呼出」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作すると(ステップST3)、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、インターホンメニュー登録メニュー画面S7からメモリ204より読み出された呼出先選択登録画面S8に切り替わる。この呼出先選択登録画面S8には、表示の一態様として、例えば、「集合玄関」、「管理室」、「住戸内」、「登録」、「解除」、「戻る」の6つの選択項目が所定の画面位置に表示されている。
さらに、呼出先選択登録画面S8が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「管理室」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作した後(ステップST3)、「登録」が表示されている画面位置をタッチ操作すると(ステップST4)、これらのタッチ操作を検出した制御部206の制御により、管理室親機3を呼び出すために必要な操作ボタンに割り当てられる選択項目をショートカットでメモリ204にボタン登録することができるとともに、居室モニタ200の画面は、呼出先選択登録画面S8からショートカットメニュー画面S9に切り替わり、このショートカットメニュー画面S9もメモリ204に記憶される(ステップST5、ST14)。また、ショートカットメニュー画面S9には、表示の一態様として、例えば、「インターホン:管理室」、「メインメニュー」、「画面OFF」の3つの選択項目が所定の画面位置に表示されている。
なお、手動登録メニュー画面S6が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「インターホン」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作しなかった場合、これを検出した制御部206は、居室モニタ200の画面を手動登録メニュー画面S6のまま保持して(所定の時間内)待機状態となる(ステップST3)。
また、インターホン登録メニュー画面S7が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「呼出」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作しなかった場合、これを検出した制御部206は、居室モニタ200の画面をインターホン登録メニュー画面S7のまま保持して(所定の時間内)待機状態となる(ステップST3)。
また、呼出先選択登録画面S8が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「管理室」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作しなかった場合、これを検出した制御部206は、居室モニタ200の画面を呼出先選択登録画面S8のまま保持して(所定の時間内)待機状態となる(ステップST3)。
また、呼出先選択登録画面S8が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「管理室」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作したのにも拘わらず、「登録」が表示されている画面位置をタッチ操作せず(ステップST4)、さらには、「解除」が表示されている画面位置をタッチ操作すると(ステップST6)、このタッチ操作を検出した制御部206の制御により、管理室親機3を呼び出すために必要な操作ボタンに割り当てられる選択項目をショートカットでメモリ204にボタン登録する動作が解除される(ステップST7、ST14)。
さらに、呼出先選択登録画面S8が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「管理室」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作したのにも拘わらず、「登録」、「解除」がそれぞれ表示されている画面位置を居住者が何れもタッチ操作しなかった場合(ステップST4、ST6)、これを検出した制御部206は、居室モニタ200およびメモリ204をそれぞれ制御し、居室モニタ200の画面を呼出先選択登録画面S8から手動登録メインメニュー画面S6に切り替えて(所定の時間内)待機状態となる。
次に、本発明の実施例による第2の動作として、居室親機2a、2b、・・・の居室モニタ200およびメモリ204をそれぞれ制御して、居室操作部203を構成する複数の操作ボタン毎に割り当てられる操作情報の使用頻度を検出してショートカットでメモリ204にボタン登録する動作について、図1のシステム説明図、図2のブロック図、図4の画面/操作遷移図および図6のフローチャート図をそれぞれ参照して説明する。
なお、図4の画面/操作遷移図は、居室親機2a、2b、・・・の居室操作部203を構成する複数の操作ボタン毎に割り当てられる操作情報の使用頻度を検出してショートカットでメモリ204にボタン登録する動作の説明図であり、図6のフローチャート図は、その動作の遷移の説明図である。
図1および図2にそれぞれ示す居室親機2a、2b、・・・のうち、ここでは、居室親機2aの設置された住戸内に在室中の居住者が、図4に示す待受画面S1が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203をタッチ操作すると、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、待受画面S1からメモリ204より読み出された前述のショートカットメニュー画面S2に切り替わる。
また、ショートカットメニュー画面S2が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「メインメニュー」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作すると、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、ショートカットメニュー画面S2からメモリ204より読み出された前述のメインメニュー画面S3に切り替わる。
また、メインメニュー画面S3が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「各種設定」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作すると、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、メインメニュー画面S3からメモリ204より読み出された前述の各種設定メニュー画面S4に切り替わる。
また、各種設定メニュー画面S4が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「ボタン登録」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作すると(ステップST1)、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、各種設定メニュー画面S4からメモリ204より読み出された前述のボタン登録メニュー画面S5に切り替わる。
さらに、ボタン登録メニュー画面S5が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「自動登録」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作すると(ステップST2、ST8)、このタッチ操作を検出した制御部206は、居室操作部203にてタッチ操作が行われる度に、当該タッチ操作された操作ボタンの使用頻度を計算し、計算された使用頻度に応じた操作情報をメモリ204に登録することができるとともに、居室モニタ200の画面は、ボタン登録メニュー画面S5から例えば、前述のショートカットメニュー画面S8またはショートカットメニュー画面S11に切り替わり、このショートカットメニュー画面S8、S11もメモリ204に記憶される(ステップST9、ST10、ST11、ST14)。
なお、ボタン登録メニュー画面S5が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「自動登録」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作せずに、「自動登録解除」が表示されている画面位置をタッチ操作すると(ステップST8、ST12)、このタッチ操作を検出した制御部206の制御により、居室操作部203を構成する複数の操作ボタン毎に割り当てられる操作情報の使用頻度を検出してショートカットでメモリ204にボタン登録する動作が解除される(ステップST13、ST14)。
また、ボタン登録メニュー画面S5が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「自動登録」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作せず、さらには、「自動登録解除」が表示されている画面位置をタッチ操作しなかった場合、これを検出した制御部206は、居室モニタ200の画面をボタン登録メニュー画面S5のまま保持して(所定の時間内)待機状態となる(ステップST8、ST12)。
次に、管理室親機3を呼び出すために必要な操作ボタン「インターホン:管理室」に割り当てられる選択項目と、居室親機2aのメモリ204に録画された映像(映像信号)を読み出して居室モニタ200に出画させるために必要な操作ボタン「再生:録画再生」に割り当てられる選択項目とが、それぞれショートカットでメモリ204に予めボタン登録されている場合において、本発明の実施例による第3の動作として、居室親機2aの設置された住戸内に在室中の居住者が管理室親機3を呼び出す、すなわち、管理人を呼び出す動作について、図1のシステム説明図、図2のブロック図および図5の画面/操作遷移図をそれぞれ参照して説明する。
なお、図5の画面/操作遷移図は、管理室親機3を呼び出す動作を実行するに必要な操作の説明図である。
図1および図2に示す居室親機2aの設置された住戸内に在室中の居住者が、管理室親機3を呼び出すにあたり、図5に示す待受画面S1が出画されている居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203をタッチ操作すると、このタッチ操作を検出した制御部206により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、待受画面S1からメモリ204より読み出されたショートカットメニュー画面S10に切り替わる。また、ショートカットメニュー画面S10には、表示の一態様として、例えば、「インターホン:管理室」、「再生:録画再生」、「メインメニュー」、「画面OFF」の4つの選択項目が所定の画面位置に表示されている。
また、ショートカットメニュー画面S10が出画されている居室親機2aの居室モニタ200の前面に設けられた居室操作部203を使用して、「インターホン:管理室」が表示されている画面位置を居住者がタッチ操作すると、このタッチ操作を検出した制御部206の制御により居室モニタ200およびメモリ204がそれぞれ制御され、居室モニタ200の画面は、ショートカットメニュー画面S10からメモリ204より読み出された管理室呼出画面S11に切り替わるとともに、管理室親機3を呼び出すための呼出信号が生成される。この呼出信号は、制御部206から居室I/F208、居室ラインL2、制御機4、管理室ラインL3を経由して管理室親機3に伝送され、当該管理室親機にて所定の呼出報知が行われることから、図7の画面/操作遷移図に示す従来例の動作と比較して、管理室親機3を呼び出すにあたり必要な操作の利便性が向上される。
さらに、居室親機2aからの呼び出しを確認した管理人が、管理室親機3の管理室操作部303を使用して所定の応答操作を行うと、この応答操作を検出した当該管理室親機の制御機能(詳述せず。)および居室親機2aの制御部206の制御により、管理人が使用する管理マイク302および管理スピーカ301と、管理室ラインL3、制御機4、居室ラインL2、居室親機2aの居室I/F207、通話部205を経由して居住者が使用する居室マイク202および居室スピーカ201と間の通話路が形成され、形成された通話路を経由して音声信号を送受信させることで通話が成立する。
なお、本発明の集合住宅インターホンシステムにおいては、特定の実施の形態をもって説明してきたが、この形態に限定されるものでなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られた如何なる構成の集合住宅インターホンシステムであっても採用できるということはいうまでもないことである。
1……集合玄関機
101……カメラ
2a、2b、・・・ ……居室親機
200……居室モニタ(モニタ)
203……居室操作部(操作部)
204……メモリ
206……制御部
4……制御機
101……カメラ
2a、2b、・・・ ……居室親機
200……居室モニタ(モニタ)
203……居室操作部(操作部)
204……メモリ
206……制御部
4……制御機
Claims (2)
- 集合住宅のエントランスに設置されるカメラ(101)を備えた集合玄関機(1)と、前記集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され前記集合玄関機からの呼び出しに応答して通話を成立させるためのモニタ(200)を備えた居室親機(2a、2b、・・・)と、前記集合玄関機および前記居室親機をそれぞれ制御して複数の機能を実行するための制御機(4)とを設け、
前記居室親機は、前記複数の機能に対応した選択項目を前記モニタに表示するためのメモリ(204)と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答するための応答操作、前記メモリに録画された映像を読み出して前記モニタに表示させるための出画操作等の各種操作を行う複数の操作ボタンで構成される操作部(203)と、前記操作部の操作を検出し、前記モニタおよび前記メモリをそれぞれ制御して前記複数の操作ボタン毎に割り当てられる選択項目をショートカットで前記メモリにボタン登録するための制御部(206)とを備えたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 集合住宅のエントランスに設置されるカメラ(101)を備えた集合玄関機(1)と、前記集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され前記集合玄関機からの呼び出しに応答して通話を成立させるためのモニタ(200)を備えた居室親機(2a、2b、・・・)と、前記集合玄関機および前記居室親機をそれぞれ制御して複数の機能を実行するための制御機(4)とを設け、
前記居室親機は、前記複数の機能に対応した選択項目を前記モニタに表示するためのメモリ(204)と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答するための応答操作、前記メモリに録画された映像を読み出して前記モニタに表示させるための出画操作等の各種操作を行う複数の操作ボタンで構成される操作部(203)と、前記操作部の操作を検出し、前記モニタおよび前記メモリをそれぞれ制御して前記複数の操作ボタン毎に割り当てられる操作情報の使用頻度を検出してショートカットで前記メモリにボタン登録するための制御部(206)とを備えたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006093116A JP2007267320A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 集合住宅インターホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006093116A JP2007267320A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 集合住宅インターホンシステム |
Publications (1)
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Family
ID=38639818
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007267320A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011029968A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Aiphone Co Ltd | インターホンシステム |
JP2012194701A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Toshiba Corp | 車線監視装置 |
CN108019862A (zh) * | 2017-09-26 | 2018-05-11 | 张兰花 | 多功能自适应加湿*** |
-
2006
- 2006-03-30 JP JP2006093116A patent/JP2007267320A/ja not_active Withdrawn
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