JP2007263347A - 防振ブッシュ - Google Patents

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Abstract

【課題】内筒金具の延出部外周面にゴム被覆層を介して挿嵌固定される環状のストッパ部材の挿入が容易でかつストッパ部材の脱落を確実に防止できる防振ブッシュを提供する。
【解決手段】 防振ブッシュ10は、外筒金具11と、その径方向内方に離間して配置されて軸方向の一端側が外筒金具11の端部から軸方向に延びた延出部14になっている内筒金具13と、外内筒金具間を連結する本体ゴム弾性体16と、延出部14の外周面を被覆するゴム被覆層17と、ゴム被覆層17を介して延出部14の外周に挿嵌固定される円環状のストッパ部材21とを備える。ゴム被覆層17の軸方向端部側に、周方向の4個所にて周方向に延びると共に径方向に突出した係合凸部18が設けられている。ストッパ部材21は、中心穴22内周面の係合凸部18との対応位置に係合凸部18の山部18aに挟まれた谷部18bに圧着状態で嵌合される嵌合凸部23を設けている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内外筒金具間が本体ゴム弾性体で連結され、内筒金具の端部が外筒金具の端部から軸方向に延びた延出部となっており、ゴム被覆層で覆われた延出部の外周面に変位規制用の環状のストッパ部材が挿嵌固定されてなる、車両のフロントロアアームブッシュやボディマウント等に使用される防振ブッシュに関する。
この種の防振ブッシュは、例えば外筒金具が車両用フロントロアアーム等に圧入された後、内筒金具の外筒金具端部からの延出部にストッパ部材が嵌着された状態で、車両組み立て工場等の別の場所へ運送されて車両に組み付けられることが多い。そのため、このストッパ部材は、運送の途中で防振ブッシュから脱落しないように確実に取り付けられている必要がある。従来、この種の防振ブッシュとしては、例えば特許文献1に示すように、外筒金具より長い内筒金具の両端近傍までゴム弾性体を設け、ゴム弾性体のサイドストッパ(ストッパ部材)が嵌め込まれる箇所又はその近傍に環状の凸部を設け、凸部によって嵌合されたストッパ部材を抜け止めするようにした筒形防振ゴムが知られている。しかし、この防振ゴムでは、ストッパ部材をゴム弾性体に圧入する際に、ストッパ部材が環状の凸部を全周にわたって乗り越えることが必要であり、そのため圧入の際の負荷が大きくなり圧入作業の作業性が損なわれるという問題がある。特に、ストッパ部材がゴム単体の場合は変形しやすいため、ストッパ部材の挿入がさらに困難になる。
また、同公報には、凸部をゴム弾性体の周方向の一箇所に形成し、この凸部に見合う形にストッパ部材の中心穴を形成し、ストッパ部材の中心穴の凸部に相当する凹み箇所を凸部に合わせて嵌め込み、凸部がストッパ部材の外側にきたときにストッパ部材を回転させることにより、ストッパ部材を凸部に係合させて、その脱落防止を図った防振ゴムについても記載されている。しかし、この場合は、凸部が周方向の一箇所のみであり、凸部とストッパ部材との係合が周方向の一箇所のみになるため、両者間の係合の程度が弱くなり、ストッパ部材が脱落しやすくなる。また、上記環状の凸部、周方向一箇所の凸部共に、ストッパ部材との係合を十分に確保してストッパ部材の脱落を抑えるためには、凸部の径方向の高さをある程度高くする必要があるが、そのためにゴム成形後の成形型の軸方向の型抜きの際に、凸部が成形型に引っかかることにより、凸部が損傷を受けやすくなるという問題もある。
特開平5−118367号公報
その他に、ゴム被覆層を介して内筒金具の延出部への環状のストッパ部材の挿入を容易にすると共にストッパ部材の脱落を確実に防止するためには、ストッパ部材を接着剤で延出部に固定する方法がある。しかし、接着剤を用いた場合には、接着剤が内筒金具端部に付着しやすくなる。そのために、内筒金具を相手部材にボルトを締めこんで固定するときに、接着剤が介在することによりボルトの締め付けが緩みやすいという問題がある。また、接着剤を用いることにより、防振ブッシュのコストも高くなる。
本発明は、このような問題を解決しようとするものであり、内筒金具の延出部外周面にゴム被覆層を介して挿嵌固定される環状のストッパ部材の挿入が容易でかつストッパ部材の脱落を確実に防止できる防振ブッシュを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の構成上の特徴は、外筒金具と、外筒金具の径方向内方に離間して配置されて軸方向の一端側が外筒金具の端部から軸方向外方に延びた延出部になっている内筒金具と、内筒及び外筒金具間を連結する本体ゴム弾性体と、延出部の外周面を被覆するゴム被覆層と、ゴム被覆層を介して延出部の外周面に挿嵌固定された環状のストッパ部材とを備えた防振ブッシュにおいて、ゴム被覆層のストッパ部材との嵌合位置にて、所定長さで周方向に延びて径方向外方に突出した複数の係合凸部が周方向に離間して配設され、係合凸部の軸方向両端に山部と山部に挟まれてその間に径方向内方に凹んだ谷部を設ける一方、ストッパ部材には中央部に中心穴を設けて、中心穴内周面で係合凸部との対応位置にて径方向内方に突出した嵌合凸部を設けており、周方向で嵌合凸部に挟まれた部分に係合凸部を嵌め合わせ、ストッパ部材を周方向に回動させて嵌合凸部にて係合凸部の谷部に圧着状態で挿嵌固定されることにある。
上記のように構成した本発明においては、ストッパ部材中央部の中心穴の内周面に設けた複数の嵌合凸部を、ゴム被覆層に設けた複数の係合凸部にそれぞれ挟まれた周方向の部分に合わせた状態で、ストッパ部材をゴム被覆層外周面に圧入により軸方向の係合凸部位置まで挿入する。その際、ストッパ部材の嵌合凸部が係合凸部に引っかからないので、ストッパ部材のゴム被覆層を介した延出部への挿入が容易に行われ、挿入の作業性が良好にされる。さらに、係合凸部位置でストッパ部材を回動させることにより、複数の嵌合凸部がゴム被覆層から突出した係合凸部に簡単に嵌合され、嵌合凸部が係合凸部の軸方向両側の山部に挟まれて谷部に圧着状態で確実に固定される。そのため、本発明においては、内筒金具の延出部からストッパ部材の脱落が確実に防止される。
また、本発明において、ゴム被覆層における外径を、ストッパ部材の嵌合凸部における内径より大きくすることにより、ストッパ部材の嵌合凸部がゴム被覆層への圧入によりわずかに引っ掛かりを生じるが、嵌合凸部が係合凸部には引っかからないので、全体としてストッパ部材の挿入が容易に行われる。さらに、ストッパ部材の嵌合凸部がゴム被覆層に設けた係合凸部の一対の山部間に嵌め合わされたとき、嵌合凸部の係合凸部への圧着状態が強められて山部に挟まれて谷部に強固に固定されるため、ストッパ部材の内筒金具外周面からの脱落がさらに確実に防止される。
また、本発明において、係合凸部と嵌合凸部が周方向に等間隔で配置されることが好ましい。これにより、ストッパ部材の嵌合凸部をゴム被覆層の係合凸部の間に簡単に位置合わせして挿入することができるので、ストッパ部材のゴム被覆層を介した延出部への取り付けが一層容易に行われる。さらに、係合凸部を周方向に等間隔で複数配置することで、ゴム被覆層と係合凸部の径方向外方との距離を大きく設定しなくても、充分にストッパ部材に設けられた嵌合凸部との圧着状態が強められるため、係合凸部の軸方向両端部に設けられる山部が成形型から脱型する際に生じる損傷を低減することができる。
本発明によれば、ストッパ部材をゴム被覆層を介して内筒金具の延出部に簡単に挿入することができるので、ストッパ部材の挿入の作業性が良好にされる。また、本発明においては、ストッパ部材の内周部の複数の係合凸部を、ゴム被覆層に設けた複数の係合凸部に圧着状態で強固に挿嵌固定させることができるので、ストッパ部材の内筒金具の延出部から脱落を確実に防止でき、ストッパ部材の取り付けられた防振ブッシュを確実に他の場所へ運送することができる。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。図1及び図2は、実施例である車両のフロントロアアームと車体側部材間に組み付けられる防振ブッシュ10を断面図及び右側面図により示したものであり、図3は防振ブッシュの右側部分を拡大した断面図により示したものである。図4,図5は、防振ブッシュに取り付けられるストッパ部材を正面図及び断面図により示したものである。
防振ブッシュ10は、軸方向左端側(図1の左端側)に径方向外方に延びた外フランジ部12を設けた薄肉のパイプである外筒金具11と、その径方向内方に離間して同軸状に配置された軸方向両端が外筒金具11の軸方向両端から軸方向外方に延出した厚肉パイプである内筒金具13と、内外筒金具13,11間を弾性的に連結する本体ゴム弾性体16と、内筒金具13の右側(図1の右側)の延出部14の外周面に被覆されたゴム被覆層17と、延出部14の外周面にゴム被覆層17を介して挿嵌固定されたストッパ部材21とを設けている。
ゴム被覆層17は、薄肉の平坦なゴム層であり、本体ゴム弾性体16から一体で延びて内筒金具13の延出部14の右端を除く外周面に設けられている。ゴム被覆層17は、右端近傍位置でかつ周方向の90°離れた等間隔の4個所にて径方向に突出した4つの係合凸部18を有している。各係合凸部18、周方向に中心角45°の範囲で延びて、互いに周方向に離間して配置されている。これにより、各係合凸部18の周方向間の円弧状の平坦部19が、中心角45°の係合凸部18と同一の長さで周方向に等間隔に配置されている。係合凸部18は、図3に示すように、軸方向にわずかに離れた2箇所において平坦なゴム被覆層17表面から径方向に軸断面形状が曲線状に突出した一対の山部18aと、両山部18aの間で凹んだ谷部18bとからなるものである。谷部18bはゴム被覆層17の平坦面とほぼ同じ高さである。ゴム被覆層17は、本体ゴム弾性体16と共に、外筒金具11と内筒金具13を成形金型にセットしてゴム加硫成形により一体で形成される。
なお、谷部18bすなわちゴム被覆層17の平坦部分での外径をφとし、山部18aでの外径をφとしたとき、(φ−φ)/2すなわち山部18aと谷部18bの高さの差は、0.5〜1.5mmの範囲であることが好ましい。差が0.5mmより小さくなると、係合凸部18によるストッパ部材21を挟持する力が弱くなり、ストッパ部材21が内筒金具13から脱落しやすくなる。また、差が1.5mmより大きくなると、係合凸部18の成形の際の型外しが困難になると共に、係合凸部18が損傷を受けやすくなる。
ストッパ部材21は、図4,図5に示すように、厚肉のゴム弾性体製で中央部に大径の中心穴22を有する円環板形状であり、外径が外筒金具11の外径より大きく、中心穴22の内径はゴム被覆層17の外周面の外径とほぼ同一になっている。中心穴22には、その軸方向中間位置にて周方向の90°離れた等間隔の4個所にて、周方向に中心角45°の範囲で延びると共に径方向に突出した軸断面形状が曲線状の山形である4つの嵌合凸部23を有している。これにより、各嵌合凸部23の周方向間の円弧状の平坦部24も中心角45°の嵌合凸部23と同一の長さで周方向に等間隔に配置される。また、4つの嵌合凸部23は、ゴム被覆層17から突出した4つの係合凸部18に対応するようになっており、軸方向の幅が係合凸部18の両山部18aの頂部間の距離にほぼ等しい。なお、中心穴22の嵌合凸部23位置での内径をφとしたとき、上記谷部18bでの外径φに対して、φ>φの関係になっている。
つぎに、ストッパ部材21の内筒金具13の延出部14への取り付けについて説明する。図6に模式的に示すように、ストッパ部材21の中心穴22に設けた4つ嵌合凸部23を、ゴム被覆層17に設けた4つ係合凸部18間の周方向の平坦部19に合わせた状態で、ストッパ部材21をゴム被覆層17外周面に圧入により軸方向の係合凸部18位置まで挿入する。ここで、嵌合凸部23での内径φは平坦部19での外径φより小さいので、嵌合凸部23が平坦部19に引っかかってわずかに圧縮された状態で挿入されるが、図7に軸断面形状で示すように、嵌合凸部23のみが平坦部19内に食い込みその他の部分が平坦部19から離れたほぼ線接触状態になっている。そのため、ストッパ部材21の挿入抵抗は小さく、挿入作業も困難なく行われる。その結果、本実施例においては、ストッパ部材21のゴム被覆層17を介した延出部14への挿入が容易に行われ、挿入の作業性が良好に確保される。
そして、係合凸部18位置でストッパ部材21を回動させることにより、図8に模式的に示すように、4つの嵌合凸部23がゴム被覆層17から突出した係合凸部18に簡単に嵌合される。図9に軸断面形状で示すように、嵌合凸部23が、係合凸部18の軸方向両側の一対の山部18aに挟まれて軸方向中間位置の谷部18bに圧着状態で強固に係止される。その結果、本実施例においては、ストッパ部材21の内筒金具13の延出部14から脱落が確実に防止されるため、ストッパ部材21の取り付けられた防振ブッシュ10を確実に他の場所へ運送することができる。
また、本実施例においては、係合凸部18と嵌合凸部23が周方向に等間隔で同一形状で配置されているため、ストッパ部材21の嵌合凸部23をゴム被覆層17の係合凸部18の間の平坦部19に簡単に位置合わせして挿入することができ、ストッパ部材21のゴム被覆層17を介した延出部14への取り付けが容易に行われる。さらに、係合凸部18を周方向に等間隔で4つ配置することで、ゴム被覆層17と係合凸部18の径方向外方との距離を大きく設定しなくても、充分にストッパ部材21に設けられた嵌合凸部23との圧着状態が強められる。そのため、本実施例においては、係合凸部18の軸方向両端部に設けられる山部18aが成形型から脱型する際に生じる損傷を低減することができる。
なお、上記実施例においては、ゴム被覆層17の係合凸部18とストッパ部材21の嵌合凸部23がそれぞれ周方向に4つずつ設けられているが、これに限らず、2つ以上の複数個であってもよい。また、上記実施例においては、ゴム被覆層17の係合凸部18とストッパ部材21の嵌合凸部23がそれぞれ同一形状で周方向に等間隔で設けられているが、これに限らず、形状や間隔が異なったものであってもよい。さらに、上記実施例においては、内筒金具13の一方に延出部14を設けてそれに1つのストッパ部材21を取り付けた防振ブッシュについて説明しているが、これに限らず、内筒金具の両側に延出部を設けて、それぞれにストッパ部材を取り付けた防振ブッシュに対して本発明を適用することも可能である。
また、上記実施例は、フロントロアアーム用防振ブッシュについて説明しているが、その他の、ボディマウントやサブフレームマウント等に対しても、本発明を同様に適用することができる。その他、上記実施例に示した防振ブッシュの各部分の構造については一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変更して実施することができる。
本発明は、ストッパ部材をゴム被覆層外周面に圧入により簡単に挿入することができ、係合凸部位置でストッパ部材を回動させて、嵌合凸部を両側の山部に挟まれて軸方向中間位置の谷部に圧着状態で強固に係止させることにより、ストッパ部材の内筒金具からの脱落を確実に防止でき、ストッパ部材の取り付けられた防振ブッシュを確実に他の場所へ運送することができるので、有用である。
本発明の一実施例である防振ブッシュを示す図2のI−I線方向の断面図である。 防振ブッシュを示す右側面図である。 防振ブッシュの内筒金具の延出部近傍を拡大して示す拡大断面図である。 防振ブッシュのストッパ部材を示す正面図である。 同ストッパ部材を示す図4のV−V線方向の断面図である。 同ストッパ部材を延出部へ挿入する際のゴム被覆層との関係を概略的に示す模式図である。 同ストッパ部材とゴム被覆層との関係を概略的に示す図6の矢印VIIで示す位置での軸断面形状を拡大して示す拡大断面図である。 同ストッパ部の嵌合凸部とゴム被覆層に設けた係合凸部との嵌合関係を概略的に示す模式図である。 同ストッパ部材とゴム被覆層との嵌合関係を概略的に示す図8の矢印IXで示す位置での軸断面形状を拡大して示す拡大断面図である。
符号の説明
10…防振ブッシュ、11…外筒金具、13…内筒金具、14…延出部、16…本体ゴム弾性体、17…ゴム被覆層、18…係合凸部、18a…山部、18b…谷部、21…ストッパ部材、22…中心穴、23…嵌合凸部。

Claims (3)

  1. 外筒金具と、該外筒金具の径方向内方に離間して配置されて軸方向の一端側が該外筒金具の端部から軸方向外方に延びた延出部になっている内筒金具と、該内筒及び外筒金具間を連結する本体ゴム弾性体と、前記延出部の外周面を被覆するゴム被覆層と、該ゴム被覆層を介して該延出部の外周面に挿嵌固定された環状のストッパ部材とを備えた防振ブッシュにおいて、
    前記ゴム被覆層の前記ストッパ部材との嵌合位置にて、所定長さで周方向に延びて径方向外方に突出した複数の係合凸部が周方向に離間して配設され、該係合凸部の軸方向両端に山部と該山部に挟まれてその間に径方向内方に凹んだ谷部を設ける一方、
    前記ストッパ部材には中央部に中心穴を設けて、該中心穴内周面で前記係合凸部との対応位置にて径方向内方に突出した嵌合凸部を設けており、周方向で該嵌合凸部に挟まれた部分に前記係合凸部を嵌め合わせ、該ストッパ部材を周方向に回動させて該嵌合凸部にて前記係合凸部の前記谷部に圧着状態で挿嵌固定されることを特徴とする防振ブッシュ。
  2. 前記ゴム被覆層における外径が、前記ストッパ部材の嵌合凸部における内径より大きいことを特徴とする前記請求項1に記載の防振ブッシュ。
  3. 前記係合凸部と前記嵌合凸部が周方向に等間隔で配置されたことを特徴とする前記請求項1又は2に記載の防振ブッシュ。
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