JP2007263026A - 車両用エンジンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】電動過給器を備えかつエネルギ効率を向上した車両用エンジンシステムを提供する。
【解決手段】車両用エンジンシステム1は、エンジン10と、電動アクチュエータ42によって駆動され、エンジン10が吸入する空気を加給する電動過給器40と、エンジン10の排気ガスの熱エネルギを回収して発電する熱電変換部83と、熱電変換部83が発電する電力を利用して電動アクチュエータ42に駆動電力を供給する過給制御部90とを備える構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジン及びこのエンジンの吸気系に設けられる電動過給器、エンジンの排気系に設けられる熱電変換部等を含む車両用エンジンシステムに関するものである。
自動車等の車両のエンジンは、排気タービンを用いて駆動されるターボ過給器を設けることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなターボ過給器は、出力向上に効果的であるが、吸気系及び排気系の取り回しが複雑となり、また、タービン回転数が低い低負荷状態からスロットルを開いた際に、出力の時間応答遅れ(ターボラグ)が発生する。
これに対し、電動モータによって駆動されるターボ過給器によってエンジンを過給することが知られている(例えば、特許文献2参照)。
このような電動過給器は、電動モータのみによって駆動する場合、排気系の取り回しに影響を与えることがないため、設計の自由度が高く、また、エンジンの負荷にかかわらず所望のインペラ回転数を維持することができるため、出力の時間応答遅れを改善することができる。
実開平6−63833号公報 特開2005−42684号公報
上述したような電動過給器は、エンジン出力を利用し、オルタネータ等で発電した電力によって駆動する場合、エンジンの運転負荷が増加し、車両の燃費効率を低下させる。これに対し、車両の減速時に回生ブレーキによって得られた電力を用いることも考えられるが、回生電力が得られるのは主に減速時に限られるため、定常走行が多い走行モードにおいては電力が不足する。
本発明の課題は、電動過給器を備えかつエネルギ効率を向上した車両用エンジンシステムを提供することである。
また、車両のエンジンの排気系に設けられる後処理用の触媒コンバータは、冷間始動時のように温度が本来の反応温度より低い場合は、十分な性能を発揮することができない。このため、冷間始動時における低エミッション化が要望されている。
本発明の他の課題は、排ガス処理性能を向上した車両用エンジンシステムを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、上述した課題を解決する。
請求項1の発明は、エンジンと、電動アクチュエータによって駆動され、前記エンジンが吸入する空気を過給する電動過給器と、前記エンジンの排気ガスの熱エネルギを回収して発電する熱電変換部と、前記熱電変換部が発電する電力を利用して前記電動アクチュエータに駆動電力を供給する過給制御部とを備える車両用エンジンシステムである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用エンジンシステムにおいて、前記電動過給器は、前記電動アクチュエータによって回転駆動されるインペラを有するターボ過給器であることを特徴とする車両用エンジンシステムである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用エンジンシステムにおいて、前記熱電変換部に隣接して配置され、前記排気ガスを浄化する触媒コンバータと、前記触媒コンバータが通常運転時よりも温度が低い所定の低温状態である場合に、前記熱電変換部に電力を供給して前記熱電変換部を発熱させる加熱制御部とを備えることを特徴とする車両用エンジンシステムである。
請求項4の発明は、請求項3に記載の車両用エンジンシステムにおいて、前記熱電変換部は、前記触媒コンバータを収容する触媒収容部の壁部に設けられ、高温側電極が前記触媒コンバータに対向しかつ低温側電極が前記触媒収容部の外部側に面した状態で配置された熱電変換素子を備えることを特徴とする車両用エンジンシステムである。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車両用エンジンシステムにおいて、前記電動過給器の前記電動アクチュエータへの電力供給が停止された場合に、前記電動アクチュエータが発電する電力を回収する電力回生部を備えることを特徴とする車両用エンジンシステムである。
請求項6の発明は、請求項5に記載の車両用エンジンシステムにおいて、前記エンジンの吸入空気量を調節するスロットル部と、前記電動アクチュエータによる前記発電が行われる場合に、前記エンジンの燃料噴射、点火の少なくとも一方を停止するとともに、前記スロットル部を制御して前記エンジンの吸入空気量を増加させるエンジン制御部を備えることを特徴とする車両用エンジンシステムである。
請求項7の発明は、エンジンと、前記エンジンの排気ガスを浄化する触媒コンバータと、前記触媒コンバータに隣接して配置された熱電変換部と、前記触媒コンバータが通常運転時よりも温度が低い所定の低温状態である場合に、前記熱電変換部に電力を供給して前記熱電変換部を発熱させる加熱制御部とを備える車両用エンジンシステムである。
請求項8の発明は、エンジンと、電動アクチュエータによって駆動され、前記エンジンが吸入する空気を過給する電動過給器と、前記電動過給器の前記電動アクチュエータへの電力供給が停止された場合に、前記電動アクチュエータが発電する電力を回収する電力回生部とを備えることを特徴とする車両用エンジンシステムである。
本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)排気ガスがもつ熱エネルギを熱電変換部によって電力として回収し、この電力によって電動過給器を駆動することによって、電動過給器の駆動に際して発生するエンジンによる発電負荷を軽減し、車両のエネルギ効率を向上させることができる。
(2)熱電変換部に電力を供給して発熱させ、触媒コンバータを加熱することによって、冷間始動時等のように触媒コンバータが本来の反応温度より低温の場合であっても、触媒コンバータを早期に反応温度まで昇温させて排ガス処理性能を向上することができる。
(3)電動過給器の電動アクチュエータへの電力供給が停止される際に、吸気の流れにより電動過給器が駆動されて電動アクチュエータが発電した電力を回収し、利用することによって、車両のエネルギ効率を向上させることができる。
本発明は、電動過給器を備えかつエネルギ効率を向上した車両用エンジンシステムを提供するという課題を、熱電変換素子によって排気ガスの廃熱を回収して得られた電力によって、電動ターボチャージャを駆動すること、及び、車両の減速時等に燃料カットを行なうとともにスロットルバルブを開き、吸気の流れによって電動ターボチャージャを駆動して発電を行うことによって解決した。
また、本発明は、排ガス処理性能を向上した車両用エンジンシステムを提供するという課題を、車両の冷間始動時等に、触媒コンバータに隣接して配置された熱電変換素子に電力を供給して発熱させ、触媒コンバータを加熱することによって解決した。
以下、本発明を適用した車両用エンジンシステムの実施例について説明する。
図1は、本実施例の車両用エンジンシステムの構成を示す図である。
エンジンシステム1は、エンジン10、エアインテーク20、エアクリーナ30、電動ターボチャージャ40、インタークーラ50、電子制御スロットル60、圧力センサ70、触媒コンバータユニット80、コントローラ90、バッテリ100を備えている。
なお、図1において、一点鎖線は信号の流れを示し、実線は電力の流れを示すものとする。
エンジン10は、例えば、4ストロークのガソリンエンジンであって、電子制御スロットル60を用い、吸入空気量を調節することによってその出力が調整されるものである。
また、エンジン10は、空燃比が三元触媒のウィンドウ内となるように噴射量が制御される図示しないインジェクタ(燃料噴射装置)、及び、筒内において混合気に着火させる図示しないプラグを備えている。
エアインテーク20は、エンジン10が吸入する空気(新気)を大気中から取得する空気取入口であって、例えばエンジンルーム内において走行風が導入される前端部に設けられている。
エアクリーナ30は、エアインテーク20から取り入れられた空気を濾過してダスト等を取り除くエアクリーナエレメント31と、エアクリーナエレメント31を収容する容器状のエアクリーナケース32とを備えている。
電動ターボチャージャ40は、電動アクチュエータによってエンジン10が吸入する空気を過給する電動過給器であって、コンプレッサ41、モータジェネレータ42を備えている。
コンプレッサ41は、エアクリーナ30とインタークーラ50との間に配置されたターボ過給器であって、モータジェネレータ42によって回転駆動されるインペラを備えている。また、コンプレッサ41は、車両のスロットルオフ時等に、エアクリーナ30側からインタークーラ50側への空気流を動力源として、モータジェネレータ42を回転駆動する機能を備えている。この点、後に詳しく説明する。
モータジェネレータ42は、その回転軸がコンプレッサ41のインペラと接続された例えば誘導電動機等の回転電機であって、コントローラ90から電力の供給を受けることによって、コンプレッサ41を回転駆動する電動アクチュエータとして機能し、また、車両の減速時等にコンプレッサ41によって駆動され、発電を行うジェネレータとしても機能するものである。
インタークーラ50は、電動ターボチャージャ40のコンプレッサ41が吐出した圧縮後の空気を、例えば走行風との熱交換によって冷却して密度を増加させ、エンジン10の充填効率を向上させる熱交換器である。
電子制御スロットル60は、インタークーラ50とエンジン10の吸気ポートとの間に設けられ、エンジン10の吸入空気量を制限する絞り弁であるスロットルバルブと、このスロットルバルブを駆動するアクチュエータであるスロットルモータとを備えている。
圧力センサ70は、電子制御スロットル60よりもエンジン10側における吸気管内圧力を検出するものである。
触媒コンバータユニット80は、エンジン10の排気系に設けられ、触媒コンバータ81、触媒ケース82を備えている。
触媒コンバータ81は、例えば、アルミナ等のセラミックス多孔質体をハニカム状(モノリス状)に形成した担体に、白金、ロジウム、パラジウム等を担持させた三元触媒である。
触媒ケース82は、触媒コンバータ81が収容される容器状に形成されるとともに、その内部にエンジン10の排気ガスが流されるものであって、以下説明するように、その側壁部に熱電変換スタックが設けられている。
図2は、触媒コンバータユニット80の断面(図1のII−II部矢視断面)を示す図である。
触媒ケース82は、その排気ガスの流れ方向とほぼ直交する断面における形状が例えば八角形とされた筒状に形成され、触媒コンバータ81は、その内部にほぼ一様に設けられている。
図3は、触媒ケース82の側壁部82aの拡大斜視図(図2のIII部拡大図)である。
触媒ケース82の側壁部82aは、熱電変換スタック83、インナホルダ84、アウタホルダ85を備えている。
熱電変換スタック83は、触媒ケース82内の排気ガス側(高温側)と車両外部の大気(低温側)との温度差を利用して、例えばペルチェ効果により電力を発生するものである。その詳細な構成は、後に詳しく説明する。
インナホルダ84及びアウタホルダ85は、例えばアルミナ系のセラミックス等の熱伝導性、絶縁性、耐熱性に優れた材料によってボード状に形成された部材であって、それぞれ熱電変換スタック83の触媒ケース82内部側、外部側の面部に添付されることによって、熱電変換スタック83を保持するものである。また、インナホルダ84の熱電変換スタック83と反対側の面部84aは、触媒コンバータ81と対向した状態で触媒ケース82の内面側に露出して設けられている。
図4は、熱電変換スタック83の外観斜視図である。
熱電変換スタック83は、複数の熱電変換素子(熱電素子)86を平面に沿ったマトリクス状に配列し、電気的に直列に接続したものである。
個々の熱電変換素子86は、P型半導体86p、N型半導体86n、高温側電極86h、低温側電極86lによって構成されるペルチェ素子である。
P型半導体86p及びN型半導体86nは、それぞれ角柱状に形成され、相互に隣接しかつほぼ平行に配置されている。
高温側電極86hは、P型半導体86p及びこれに隣接するN型半導体86nのインナホルダ84側(触媒コンバータ81側)の端面間にわたして配置された平板状の部材である。
低温側電極86lは、P型半導体86p及びこれに隣接するN型半導体86nのアウタホルダ85側(外部側)の端面間にわたして配置された平板状の部材である。
P型半導体86p及びN型半導体86nは、図4に示すように、交互に配列されており、これらは隣り合った他の種類の半導体に対して、高温側電極86h及び低温側電極86lによって互い違いに接続されることによって、電気的に直列に接続されている。
熱電変換素子86は、排気ガス中の熱を回収して発電する機能、及び、外部から電力を供給することによって発熱する機能を備えている。
図5は、発電時における熱電変換素子86の機能を示す模式図である。
高温側電極86hを、インナホルダ84を介して高温側熱源である排気ガスによって加熱するとともに、低温側電極86lを、アウタホルダ85を介して低温側熱源である大気によって冷却すると、これらの間の温度差に起因して、P型半導体86pにおいては、高温側電極86h側から低温側電極86l側への空孔の移動が生じ、また、N型半導体86nにおいては、高温側電極86h側から低温側電極86l側への自由電子の移動が生じる。これによって、P型半導体86p、N型半導体86nにそれぞれ接続された低温側電極86lの間に、熱電効果による起電力が発生する。このときの極性は、P型半導体86p側がプラス、N型半導体86n側がマイナスとなる。また、このとき、高温側電極86hにおいては吸熱、低温側電極86lにおいては発熱が生ずる。
一方、図6は、発熱時における熱電変換素子の機能を示す模式図である。
熱電変換素子86のP型半導体86p、N型半導体86nにそれぞれ接続された低温側電極86lの間に、P型半導体86p側がプラス、N型半導体86n側がマイナスとなる極性で電圧を印加すると、P型半導体86pにおいては、低温側電極86l側から高温側電極86h側への空孔の移動が生じ、また、N型半導体86nにおいては、低温側電極86l側から高温側電極86h側への自由電子の移動が生じる。このとき、高温側電極86hにおいては発熱、低温側電極86lにおいては吸熱が生じ、電流の大きさに応じた熱量のポンピングが行われる。
コントローラ90は、エンジン10及び図示しない補器類の運転を統括的に制御するエンジン制御ユニット(ECU)を備えている。ECUは、例えば吸入空気量、吸気温度、スロットルポジション、回転数、クランクポジション、水温、排ガス組成等の各種運転パラメータが入力され、これに応じて、燃料噴射信号、点火信号等の制御命令信号を出力するものである。また、ECUは、図示しないスロットルペダルに設けられたエンコーダからの入力に応じて、スロットルペダルの踏込量を検出し、電子制御スロットル60のスロットルモータを制御する。
また、コントローラ90は、触媒コンバータユニット80の熱電変換スタック83が発電した電力を回収するとともに、電動ターボチャージャ40のモータジェネレータ42に、図示しないインバータによって駆動電力を供給してこれを駆動させる機能(過給制御部としての機能)、モータジェネレータ42が発電した電力を回収し、バッテリ100に充電する機能(回生制御部としての機能)、及び、熱電変換スタック83に電力を供給してこれを発熱させる機能(加熱制御部としての機能)を備えている。これらの点については、後に詳しく説明する。
バッテリ100は、例えばマンガン系リチウムイオン電池等の2次電池であって、電動ターボチャージャ40のモータジェネレータ42や触媒コンバータユニット80の熱電変換スタック83から回収された電力を一時的に貯蔵するものである。
このバッテリ100は、車両が例えばエンジン−電気ハイブリッド車両である場合は、モータアシスト用の電力を蓄積する動力用バッテリと兼用する構成としてもよい。
次に、本実施例の車両用エンジンシステムの動作について説明する。
図7は、車両用エンジンシステム1の動作を示すフローチャートである。
以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS01:エンジン始動要求有無判断>
コントローラ90は、運転席に設けられる図示しないイグニッションスイッチからの入力に基づいて、エンジン始動要求があるか否かを判断し、エンジン始動要求があった場合はステップS11に進む。また、エンジン始動要求がなかった場合はステップS02に進む。
<ステップS02:エンジンラン継続判断>
コントローラ90は、エンジンがラン状態(運転状態)を継続しているか否かを判断し、ラン状態を継続している場合はステップS03に進み、ラン状態でない場合(停止している場合)は、ステップS12に進む。
<ステップS03:スロットル踏込量読込>
コントローラ90は、図示しないスロットルペダルの踏込量を読み込み、ステップS04に進む。
<ステップS04:吸気圧力読込>
コントローラ90は、圧力センサ70が出力する吸気管内の圧力を読み込み、ステップS05に進む。
<ステップS05:モータ回転数読込>
コントローラ90は、電動ターボチャージャ40のモータジェネレータ42の現在の回転数を読み込み、ステップS06に進む。
<ステップS06:スロットル踏込量変化読込>
コントローラ90は、スロットル踏込量を時間により微分して算出されるスロットル踏込量変化を読み込み、ステップS07に進む。
<ステップS07:ドライバ要求判別>
コントローラ90は、ステップS03からステップS06までの各ステップにおいて読み込まれた各パラメータに基づいて、車両が定常走行状態にあるか、加速状態にあるか、減速状態にあるかを判別する。
まず、コントローラ90は、スロットル踏込量に基づいて演算されるドライバーの要求トルクが正(駆動側)か、負(減速側)かを判断し、例えばスロットルオフ時等のように要求トルクが負の場合は減速状態であると判断し、ステップS10に進む。
要求トルクが正の場合であって、スロットル踏込量が所定値よりも大きい場合、及び、スロットル踏込量の増加率が所定値よりも大きい場合は、加速状態にあるものと判断してステップS09に進み、その他の場合は定常走行状態にあるものと判断してステップS08に進む。
<ステップS08:モータ回転数保持制御>
コントローラ90は、触媒コンバータユニット80の熱電変換スタック83が発電する電力を用いて、電動ターボチャージャ40のモータジェネレータ42に駆動電力を供給し、コンプレッサ41による過給を行なわせる。
コントローラ90は、現在のエンジン10の回転数及びスロットル踏込量に応じて目標過給圧を設定し、圧力センサ70によるフィードバック制御を行ない、モータジェネレータ42の回転数を吸気管内圧力が目標過給圧と一致する回転数に保持する。
ここで、熱電変換スタック83の出力のみではモータジェネレータ42の駆動電力が不足する場合は、コントローラ90は、バッテリ100が放電する電力によってこれを補い、一方、熱電変換スタック83の出力に余剰が発生する場合は、モータジェネレータ42に駆動電力を供給するとともに、バッテリ100への充電を行なう。
また、車両が冷間始動直後である場合のように、触媒コンバータユニット80の温度が通常運転時よりも低く、熱電変換ユニット83から十分な電力が得られない場合にも、バッテリ100が放電する電力を利用した過給が行なわれる。
<ステップS09:モータ回転数増加制御>
コントローラ90は、上述したモータ回転数保持制御と同様に、熱電変換スタック83が発電する電力を用いて電動ターボチャージャ40に駆動電力を供給して過給を行わせる。
コントローラ90は、エンジン10の回転数、スロットル踏込量及びその変化量に基づいて、現在の過給圧よりも高い過給圧が得られるように、モータジェネレータ42の回転数を現在の回転数N0からこれよりも高い目標回転数Nに増速させる。
ここで目標回転数Nの設定方法を式1に示す。

N=N0×P×θ ・・(式1)
N :モータジェネレータ目標回転数
0:現在のモータジェネレータ回転数
P :吸気管内圧力に依存した補正係数
θ :スロットル踏込量変化に依存した補正係数

なお、スロットルペダルの踏込まれる速さが大きい場合には、急加速への要望が強いことから、補正係数θは、スロットル踏込量変化の大きさに応じて大きく設定される。
また、この場合においても、熱電変換スタック83の出力と電動ターボチャージャ40の必要電力との間に差がある場合には、モータ回転数保持制御と同様に、バッテリ100の充放電を行なって調整する。
<ステップS10:回生制御>
コントローラ90は、エンジン10の燃料噴射及び点火をカットするとともに、電子制御スロットル60を全開状態まで開く。さらに、コントローラ90は、電動ターボチャージャ40のモータジェネレータ42への電力供給を停止する。これによって、エンジン10のポンピングに起因する空気流が電動ターボチャージャ40のコンプレッサ41を含む吸気管路内に発生し、この空気流によってコンプレッサ41のインペラは回転駆動される。このとき、モータジェネレータ42は、コンプレッサ41側から駆動されて発電機として機能し、電力を発生する。モータジェネレータ42が発電した電力は、コントローラ90を介してバッテリ100に充電され、過給時における電動ターボチャージャ40や、例えば電動パワーステアリング、電動エアコンディショナ、灯火類等の電装品に供給されたり、また、モータアシスト用電力の一部として用いられる。
なお、上述したステップS08,S09,S10の終了後は、ステップS02に戻りそれ以降の処理を繰返す。
<ステップS11:エンジン始動時制御>
コントローラ90は、図示しないスタータモータによってエンジン10のクランキングを行なうとともに、燃料噴射及び点火を開始し、これによってエンジン10が始動する。
ここで、触媒コンバータ81が備える三元触媒は、温度が例えば400から800℃程度の範囲において良好な特性を示すが、例えば250℃以下の低温では性能が劣化するため、例えば車両の冷間始動直後においては、排ガス処理能力が低くなる。
これに対し、コントローラ90は、バッテリ100が放電する電力を熱電変換ユニット83に供給し、熱電変換素子86の高温側電力86h側を発熱させる。これによって、触媒コンバータ81がインナホルダ84を介して加熱され、早期に通常の反応温度まで昇温される。
コントローラ90は、例えば図示しない排気温度センサの出力に基づいて、排気温度が所定値以下の場合には熱電変換スタック83に通電するように制御する。
<ステップS12:エンジン停止時制御>
コントローラ90は、エンジン10への燃料噴射及び点火を停止させ、エンジン10を停止させる。
以上のように、本実施例によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)エンジン10の排気ガスがもつ熱エネルギを熱電変換スタック83によって電力として回収し、この電力によって電動ターボチャージャ40を駆動することによって、電動ターボチャージャ40による過給のために、エンジン10がオルタネータ等を駆動して発電することが必要な電力量を低減することができ、エンジン10の運転負荷を軽減して車両のエネルギ効率を向上することができる。
さらに、熱電変換スタック83により廃熱を回収して得られる電力は、例えばブレーキ回生によって得られる電力と異なり、定常走行中等であってもエンジン10に負荷をかけることなく継続的に得ることができ、また、電動ターボチャージャ40の駆動負荷が大きいエンジン10の高負荷運転時には、熱電変換スタック83の出力も向上する傾向にあるため、バッテリ100等の負荷を低減することができる。
(2)車両の冷間始動後に、熱電変換スタック83に電力を供給して発熱させ、触媒コンバータ81を加熱することによって、触媒コンバータ81を早期に適切な反応温度まで昇温させて活性化させ、排ガス処理性能を向上することができる。
(3)電動ターボチャージャ40のモータジェネレータ42への電力供給が停止される際に、吸気の流れにより電動ターボチャージャ40が駆動されてモータジェネレータ42が発電した電力を回収し、利用することによって、車両のエネルギ効率をより向上させることができる。
(4)電動ターボチャージャ40を用いることによって、排気タービンを用いたターボチャージャと異なり、吸気系と排気系とがタービン部において隣接するように各パイプ類を引き回す必要がなく、吸排気系の設計自由度を向上することができる。例えば、吸気系と排気系とを、シリンダヘッドの吸気ポート側と排気ポート側とにおいてそれぞれ独立してレイアウトすることができ、熱害対策上も有利である。
また、排気系を、例えば、自然吸気エンジン搭載車と同様の設計とすることができ、部品の共通化等を図ることができる。
さらに、過給圧をエンジン10の排気ガスの流量等と無関係に設定することができるから、エンジン10の運転速度に関わらず良好な制御を行なうことができる。
(変形例)
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)実施例は、電動過給器としてターボ過給器を備えたものであったが、本発明はこれに限らず、例えば、ルールブロワ式、リショルム式等の他の形式の圧縮機を電動アクチュエータによって駆動するものであってもよい。また、複数の電動過給器を備える構成としてもよく、例えば水平対向エンジンやV型エンジンの各バンク毎に個別の電動過給器を設けてもよい。
(2)実施例は、エンジンとしてスロットルバルブにより出力調整を行なうガソリンエンジンを用いたものであったが、本発明はこれに限らず、例えば、吸気バルブの開閉タイミングやバルブリフトを可変とし、これらによって出力調整を行なういわゆるバルブスロットリングを行なうエンジンにも適用することができる。この場合、電動過給器による回生発電時には、発電に十分な空気の流量、流速等が得られるようにそのバルブタイミング、バルブリフト量を設定するとよい。
また、低負荷時に気筒休止を行なうエンジンの場合、回生発電時には稼動する気筒数を増加させるとよい。
さらに、本発明は、スロットルを用いずに、燃料噴射量等によって出力調整を行なうディーゼルエンジン等にも適用することができ、この場合は、回生発電時には、燃料噴射量を低くするか、又は、燃料カットを行なうとよい。
(3)実施例において、触媒コンバータは、例えば三元触媒であったが、これに限らず、例えば酸化触媒や選択還元触媒等の他の種類の触媒や、複数種類の触媒をユニット化したものであってもよい。
(4)実施例において、熱電変換スタックの低温側電極は、アウタホルダを介して大気によって冷却される構成としたが、これに限らず、例えば、低温側電極が設けられた側に液冷式の熱交換器を設けて冷却してもよい。
(5)実施例は、冷間始動後に熱電変換スタックを発熱させて触媒コンバータを加熱しているが、これに限らず、例えばアイドルストップ時における触媒温度の低下を防止するために触媒コンバータを加熱してもよい。
本発明を適用した車両用エンジンシステムの実施例の構成を示す図である。 図1の車両用エンジンシステムにおける触媒コンバータユニットの断面(図1のII−II部矢視断面)を示す図である。 図2の触媒コンバータユニットの側壁部の拡大斜視図(図2のIII部拡大図)である。 図3の側壁部に設けられる熱電変換スタックの斜視図である。 図4の熱電変換スタックを構成する熱電素子の発電時における機能を示す模式図である。 図4の熱電変換スタックを構成する熱電素子の発熱時における機能を示す模式図である。 図1の車両用エンジンシステムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 エンジンシステム
10 エンジン
20 エアインテーク
30 エアクリーナ
40 電動ターボチャージャ
41 コンプレッサ
42 モータジェネレータ
50 インタークーラ
60 電子制御スロットル
70 圧力センサ
80 触媒コンバータユニット
81 触媒コンバータ
82 触媒ケース
83 熱電変換スタック
84 インナホルダ
85 アウタホルダ
86 熱電変換素子
86p P型半導体
86n N型半導体
86h 高温側電極
86l 低温側電極
90 コントローラ
100 バッテリ

Claims (8)

  1. エンジンと、
    電動アクチュエータによって駆動され、前記エンジンが吸入する空気を過給する電動過給器と、
    前記エンジンの排気ガスの熱エネルギを回収して発電する熱電変換部と、
    前記熱電変換部が発電する電力を利用して前記電動アクチュエータに駆動電力を供給する過給制御部と
    を備える車両用エンジンシステム。
  2. 請求項1に記載の車両用エンジンシステムにおいて、
    前記電動過給器は、前記電動アクチュエータによって回転駆動されるインペラを有するターボ過給器であること
    を特徴とする車両用エンジンシステム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用エンジンシステムにおいて、
    前記熱電変換部に隣接して配置され、前記排気ガスを浄化する触媒コンバータと、
    前記触媒コンバータが通常運転時よりも温度が低い所定の低温状態である場合に、前記熱電変換部に電力を供給して前記熱電変換部を発熱させる加熱制御部とを備えること
    を特徴とする車両用エンジンシステム。
  4. 請求項3に記載の車両用エンジンシステムにおいて、
    前記熱電変換部は、前記触媒コンバータを収容する触媒収容部の壁部に設けられ、高温側電極が前記触媒コンバータに対向しかつ低温側電極が前記触媒収容部の外部側に面した状態で配置された熱電変換素子を備えること
    を特徴とする車両用エンジンシステム。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車両用エンジンシステムにおいて、
    前記電動過給器の前記電動アクチュエータへの電力供給が停止された場合に、前記電動アクチュエータが発電する電力を回収する電力回生部を備えること
    を特徴とする車両用エンジンシステム。
  6. 請求項5に記載の車両用エンジンシステムにおいて、
    前記エンジンの吸入空気量を調節するスロットル部と、
    前記電動アクチュエータによる前記発電が行われる場合に、前記エンジンの燃料噴射、点火の少なくとも一方を停止するとともに、前記スロットル部を制御して前記エンジンの吸入空気量を増加させるエンジン制御部を備えること
    を特徴とする車両用エンジンシステム。
  7. エンジンと、
    前記エンジンの排気ガスを浄化する触媒コンバータと、
    前記触媒コンバータに隣接して配置された熱電変換部と、
    前記触媒コンバータが通常運転時よりも温度が低い所定の低温状態である場合に、前記熱電変換部に電力を供給して前記熱電変換部を発熱させる加熱制御部と
    を備える車両用エンジンシステム。
  8. エンジンと、
    電動アクチュエータによって駆動され、前記エンジンが吸入する空気を過給する電動過給器と、
    前記電動過給器の前記電動アクチュエータへの電力供給が停止された場合に、前記電動アクチュエータが発電する電力を回収する電力回生部とを備えること
    を特徴とする車両用エンジンシステム。


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