JP2007259105A - 手振れ補正方法及びその装置並びに撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を増加させずにコスト増大を抑制し、ズームアップした画像の手振れ補正を適切に行う。
【解決手段】撮像素子により撮像されフレームメモリに格納された画像データの全範囲11aに対し全範囲11aより狭い範囲Zを出力範囲とする撮像装置の手振れ補正において、Nフレーム目の画像に対しN+1フレーム目の画像の手振れ補正用移動ベクトルを検出するときの移動ベクトル探索範囲を、フレームメモリに格納されているN+1フレーム目の画像データのうち出力範囲Zの画像データに制限し、探索範囲a,b,c,dとする。
【選択図】図4

Description

本発明は、手振れ補正方法及びその装置並びに撮像装置に関する。
例えば、動画撮影機能を有するデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等を手に持ち動画を撮影する場合、カメラを持つ手が振れると、あるフレームの画像中に映っている静止物画像の位置が次フレームの画面では移動してしまい、見づらい動画になってしまう。そこで、あるフレームの画像に対して次フレームの画像の移動ベクトルを検出し、画像が揺れない様に手ぶれ補正を行うことが行われている。
図5は、手振れ補正を行うときの移動ベクトルを検出する原理を示す説明図である。図5(a)に示すNフレーム目の画像1中の所定アドレスで示されるブロック2内の画像を基準画像とすると、(N+1)フレーム目の画像3中の同一所定アドレスで示されるブロック4によって切り出された画像が基準画像と同一であれば、画像1に対して画像3は振れていないことになる。
しかし、手振れが発生していれば、ブロック2内の基準画像とブロック4で切り出された画像は一致しない。そこで、画像3中のブロック4を、4a,4b,4c,…と、X方向(水平方向),Y方向(垂直方向)にずらしながら、各ブロック4a,4b,4c,…内の夫々の画像を基準画像と比較し、基準画像と最も相関性が高い比較画像を切り出したブロック位置を求める。基準画像と比較画像の相関性を求める演算は、基準画像と比較画像の1画素1画素を比較し各差分のブロック内総画素の総和(積算値)の最小値を求めることで行う。
図5(b)に示す例で、ブロック2の基準画像に対し最も相関性が高い比較画像がブロック4cで切り出されたとすると、画像1に対する画像3の差は「K」となる。このKが手振れ補正用の移動ベクトルであり、画像1を表示した次に、画像3を移動ベクトルKだけ同方向に移動させて表示すれば、手振れの無い画像を表示することができる。
この手振れ補正を行っている最中に、撮影対象の主要被写体を電子ズーム機能でズームアップし、主要被写体画像をモニタ装置に拡大表示したとする。このとき、モニタ装置に表示されていない周辺部の画像を基に手振れ補正が行われると、周辺部の画像に大きく依存した手振れ補正が行われてしまう。
周辺部の画像が静止画像であれば問題ないが、動体の画像であると、動体の動きが手振れ補正量に反映されてしまい、主要被写体が動いていないにもかかわらず、モニタ装置の表示画像が大きく揺れてしまうという問題が生じる。
そこで、下記特許文献1記載の従来技術では、周辺部の画像が手振れ補正の演算に反映しないように、即ち、図5(c)に示す様に、周辺部6の画像を、例えば撮像素子前部に配置した液晶表示板でなる透過率可変フィルタでマスクしてしまい、中央部7の映像を探索範囲として手振れ補正を行う様にしている。
特開平10―178582号公報
撮像画像中の所定範囲を電子ズーム機能を用いてズームアップしている最中に手振れ補正を行う場合、上述した従来技術に様に、ズームアップ対象外となる画像をマスクすることは有効である。しかし、そのために透過率可変フィルタの様な光学部品を新たに設けると、部品点数が増加し、撮像装置の製造コストを増加させてしまうという問題が生じる。
本発明の目的は、部品点数増加によるコスト増大を抑制し、ズームアップした画像の手振れ補正を適切に行うことが可能な手振れ補正方法及びその装置並びに撮像装置を提供することにある。
本発明の手振れ補正方法及びその装置は、撮像素子により撮像されフレームメモリに格納された画像データの全範囲に対し該全範囲より狭い範囲を出力範囲とする撮像装置の手振れ補正において、Nフレーム目の画像に対しN+1フレーム目の画像の手振れ補正用移動ベクトルを検出するときの移動ベクトル探索範囲を、前記フレームメモリに格納されている前記N+1フレーム目の画像データのうち前記出力範囲の画像データに制限したことを特徴とする。
本発明の手振れ補正方法及びその装置は、前記出力範囲が電子ズーム機能でズームアップする範囲であることを特徴とする。
本発明の手振れ補正方法及びその装置は、前記移動ベクトル探索範囲が矩形の前記出力範囲の4隅に設定されていることを特徴とする。
本発明の撮像装置は、撮像素子と、該撮像素子から出力される画像データを格納するフレームメモリと、電子ズーム機能と、上記のいずれかに記載の手振れ補正装置とを搭載したことを特徴とする。
本発明によれば、移動ベクトル探索範囲を出力範囲の画像データに制限し、この出力範囲の画像データをフレームメモリから読み出して手ぶれ補正の演算処理を行うため、透過量可変フィルタ等の光学部品が不要となり、低コストでズームアップ画像の手振れ補正を行うことが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置、例えば動画撮影機能付デジタルスチルカメラの要部構成図である。この撮像装置は、撮像部本体10と、手振れ補正部20とでなる。
撮像部本体10は、被写体画像を撮像する固体撮像素子11と、固体撮像素子11から出力される画像データを格納するフレームメモリ12と、フレームメモリ12から読み出された所要範囲の画像データに対してホワイトバランス補正処理やガンマ補正処理,RGB/YC変換処理等の各種信号処理を施す画像処理部13と、信号処理後の画像データたとえばJPEG圧縮された画像データを記録メディアに格納したりモニタ表示する画像出力部14とを備えてなる。
手振れ補正部20は、フレームメモリ12の格納画像データを取り込み間引き処理する前処理部21と、前処理部21で間引き処理され生成された縮小画像データを保存する2つのメモリ22,23と、2つのメモリ22,23の一方を前処理部21に切替接続するスイッチ24とを備える。
この手振れ補正部20は更に、基準画像切出回路26と、比較画像切出回路27と、基準画像切出回路26及び比較画像切出回路27とメモリ22,23との間に設けられメモリ22,23の一方を基準画像切出回路26に接続したときメモリ22,23の他方を比較画像切出回路27に接続する接続切替回路28と、両切出回路26,27の出力画像データを比較して相関性の演算処理等を行い手振れ補正の移動ベクトルを求め画像処理部13に出力する比較演算処理部29とを備える。
図示は省略しているが、撮像部本体10には撮像装置全体を統括制御するCPUが設けられ、このCPUが撮像素子11を駆動制御すると共に、スイッチ24及び接続切換回路28にフレーム切替信号を出力する。
また、撮像装置のユーザが図示しない操作ボタン等から電子ズームの指示入力を行うと、統括制御用のCPUは、この指示入力に従って前処理部21,画像処理部13,比較演算処理部29に電子ズーム値を出力する。
斯かる撮像装置では、Nフレーム目の画像データ,N+1フレーム目の画像データ,N+2フレーム目の画像データ,……が次々と入力してくる。前処理部21は、各フレームの画像データを次々と間引き処理して縮小画像データを生成して出力し、スイッチ24はフレーム切替信号によって切り替え制御される。
これにより、Nフレーム目の縮小画像データがメモリ22に格納され、N+1フレーム目の縮小画像データがメモリ23に格納されると、メモリ22の格納画像データ(今回の基準画像データ)に対するメモリ23の格納画像データ(今回の比較画像データ)の移動ベクトルが後述する様にして算出される。
次にN+2フレーム目の縮小画像データがメモリ22に上書きされると、メモリ23の格納画像データ(N+1フレーム目の縮小画像データ:次回の基準画像データ)に対するメモリ22の格納画像データ(次回の比較画像データ)の移動ベクトルが後述する様にして算出され、以後、同様の処理が繰り返される。
この様に、移動ベクトルを算出する場合、比較演算処理部29の処理負荷の軽減と処理速度の高速化を図るために縮小画像データを用いて行うのが好ましいが、縮小画像データを用いずに移動ベクトルを算出することも可能である。
接続切換回路28は、フレーム切替信号により、基準画像とする方の縮小画像データを格納したメモリ22,23の一方を選択して基準画像切出回路26に接続し、メモリ22,23の他方を比較画像切出回路27に接続する。
基準画像切出回路26は、基準画像側とするNフレームの縮小画像データの中からブロック2(図5参照)によって基準画像を切り出し、比較演算処理部29に出力する。同様に、比較画像切出回路27は、比較画像側とするN+1フレームの縮小画像データの中からブロック2と同一大きさの比較画像切出ブロックによって比較画像を切り出し、比較演算処理部29に出力する。
比較演算処理部29は、切出回路26,27から取り込んだ両画像を1画素単位に比較して各画素毎の差分(輝度の差分,色差の差分,原色系フィルタの場合はRGB色毎の差分,補色系フィルタの場合は補色毎の差分等)を求め、各差分の絶対値のブロック内総画素の積算値(この値が大きいほど、不一致量が大きいことを意味する。)を算出し、自身内の内部メモリ(図示せず)に保存しておく。
積算値が算出された後、比較演算処理部29は比較画像切出回路27に移動指令を出力する。これにより、比較画像切出ブロックが同一探索範囲(探索範囲については後述する。)内で次位置に移動し(縮小画像データを用いているため、移動は、縮小画像上の1画素単位となる。)、次の比較画像が切り出され、比較演算処理部29はこの比較画像と基準画像との比較演算を行い、各画素の差分の上記積算値を同様にして求める。
以下同様にして、次々と探索範囲内の比較画像を切り出し、各比較画像毎の積算値を求め、各積算値のうちの最小値(相関性の最高値)を求める。そして、最小値を示す比較画像を切り出したブロック位置と基準画像を切り出したブロック位置との差を当該探索範囲の移動ベクトルとする。
1つの探索範囲における処理が終了した後は、次に、基準画像切出回路26と比較画像切出回路27に探索範囲切替指示を出力する。これにより、次の探索範囲について上記の処理を繰り返す。
以上の様にして、予め定めた探索範囲毎の移動ベクトルが求まると、これら移動ベクトルの平均値が算出され、この平均値が手振れ補正用の移動ベクトルとして比較演算処理部29から画像処理部13に出力される。
画像処理部13は、Nフレームメモリ12から切り出した画像データを信号処理して出力した後、次に出力する画像データをN+1フレームメモリ13から切り出し信号処理するが、このとき、移動ベクトルと同方向にずらした位置から画像データをN+1フレームメモリ13から切り出すことで、手振れ補正された画像を出力することが可能となる。出力画像をモニタ表示する場合、手振れの無い画像が表示されることになる。
図2は、図1に示す撮像装置における探索範囲設定処理手順を示すフローチャートである。
先ず、ユーザからズームアップの指示入力があるか否かを判定する(ステップS1)。ズームアップしないのであれば、ステップS1からステップS2に進み、ズームアップ無しの探索範囲の設定を行う。
ズームアップ無しの探索範囲の設定は、例えば図3に示す様に、撮像素子11から出力される有効画素範囲の画像データの全範囲11aに対し、4隅の所定範囲A,B,C,Dを設定する。
ズームアップする場合には、ステップS1からステップS3に進み、ズームアップ率とズームアップ場所とに応じた探索範囲の設定を行う。ズームアップ有りの場合の探索範囲の設定は、例えば図4に示す様に、上記の全範囲11aに対し、ズームアップする範囲Zの4隅の所定範囲a,b,c,dを探索範囲とする。
ステップS2,S3で探索範囲が設定された場合には、次に、上述した移動ベクトルの算出処理を行う。
図3におけるズームアップ無しの場合には、図3(a)の範囲Aからブロック2―1で切り出した基準画像と、図3(b)の探索範囲Aからブロック4―1a,4―1b,4―1c,…により順次切り出した各比較画像とを比較する。そして、各比較画像に対する上記の積算値を求め、積算値が最小値を示す比較画像を切り出したブロック位置と、基準画像を切り出したブロック2―1と同一アドレスのブロック4―1との差K―1を当該探索範囲Aにおける移動ベクトルとする。
以下同様にして、範囲Bにおける基準画像を切り出したブロック2―2の位置とこの基準画像と最も相関性の高い(不一致量が最小)比較画像を切り出したブロック位置との差から移動ベクトルK―2を求め、同様に、探索範囲Cにおける移動ベクトルK―3を求め、探索範囲Dにおける移動ベクトルK―4を求める。そして、各移動ベクトルK―1,K―2,K―3,K―4の平均値を求め、この平均値を手振れ補正用の移動ベクトルとする。
図4におけるズームアップ有りの場合にも同様に、図4(a)の範囲aから基準画像をブロック8―1によって切り出し、この基準画像を、図4(b)の探索範囲aから位置をずらしながら順次切り出した各比較画像と比較することで、範囲aにおける移動ベクトルを求める。同様に、範囲b,c,dにおける移動ベクトルを夫々求め、探索範囲a,b,c,dの各移動ベクトルの平均値を、ズームアップ範囲Zの手振れ補正量とする。
ズームアップ率,ズーム場所を示す電子ズーム値は、統括制御用CPUから、画像処理部13,前処理部21,比較演算処理部29に通知される。
画像処理部13は、電子ズーム値に基づきズーム範囲Zの画像データをフレームメモリ12から切り出して信号処理し、拡大した画像を出力する。このとき、比較演算処理部29から出力されるズーム範囲Zにおける手振れ補正量(移動ベクトル)に従ってフレームメモリ12から切り出す画像データの範囲を移動させることで、手振れの無いズーム画像を出力することができる。
前処理部21は、フレームメモリ12内の格納画像データを読み出し縮小してメモリ22,23に格納するが、図3,図4に示す様に、探索範囲の画像データのみを縮小すれば済む。しかし、図4(b)に示すズーム画像Zの探索範囲a,b,c,dは、図3(b)に示す探索範囲A,B,C,Dより狭い範囲となるが、メモリ22,23の容量を最大限利用するために、探索範囲aの画像の縮小率を、探索範囲Aの画像の縮小率より小さくすることができる。即ち、精度の高い移動ベクトルの算出が可能となる。このため、前処理部21は、電子ズーム値に応じて、画像縮小を行う場所と間引き率の変更を行う。
比較演算処理部29は、通知された電子ズーム値に基づき、次の様な処理を行う。比較演算処理部29は、基準画像と比較画像とが同じズーム率の画像データである場合には、電子ズーム値を用いることなく、上述した比較演算処理を行い、移動ベクトルの算出を行う。
しかし、基準画像と比較画像とのズーム率が異なる遷移的な画像間の比較を行うことが生じる。例えば、電子ズーム開始直後には、基準画像が図3(a)のブロック2―4によって切り出され、比較画像が図4(b)の探索範囲dから切り出される場合が生じる。この様な場合には、比較演算処理部29は、基準画像の切り出し位置を変更させたり電子ズーム値に基づいて更に自身で画素間引きし、比較演算処理を行うことになる。
以上述べた様に、本実施形態によれば、撮像素子から出力される画像範囲に対し電子ズーム機能により出力画像範囲が変更されたときフレームメモリから読み出す画像範囲を変更することで対処するため、手振れ補正を低コストで実現することが可能となる。
尚、上述した実施形態では、手振れ補正の移動ベクトルを、出力画像の4隅の探索範囲で検出したが、4つに限定する必要はなく、それ以上の探索範囲たとえば4行4列の計16個の探索範囲を設けても、また、少ない探索範囲とすることも可能である。
実施形態で4隅を移動ベクトル探索範囲に用いたのは、例えば動体を撮影し動体をズームアップしたとき、動体をズーム画面の中央に映し込むのが普通であり、この場合、4隅が静止画像になる蓋然性が高くなり手振れ量の検出に好適になるからである。
本発明に係る手振れ補正方法等は、電子ズーム機能でズームアップしたときにズーム画面での手振れを適切に検出し補正することができるため、電子ズーム機能付のデジタルカメラ等に適用すると有用である。
本発明の一実施形態に係る手振れ補正機能付デジタルスチルカメラの要部構成図である。 図1に示す撮像装置が実施する手振れ補正量(移動ベクトル)検出用の探索範囲設定処理手順を示すフローチャートである。 電子ズーム機能でズームアップしないときの探索範囲の説明図である。 電子ズーム機能でズームアップしたときの探索範囲の説明図である。 手振れ補正量(移動ベクトル)の算出原理説明図である。
符号の説明
10 撮像部本体
11 撮像素子
12 フレームメモリ
13 画像処理部
14 画像出力部
20 手振れ補正部
21 前処理部
22,23 縮小画像格納用のメモリ
26 基準画像切出回路
27 比較画像切出回路
28 接続切換回路
29 比較演算処理部

Claims (7)

  1. 撮像素子により撮像されフレームメモリに格納された画像データの全範囲に対し該全範囲より狭い範囲を出力範囲とする撮像装置の手振れ補正方法において、Nフレーム目の画像に対しN+1フレーム目の画像の手振れ補正用移動ベクトルを検出するときの移動ベクトル探索範囲を、前記フレームメモリに格納されている前記N+1フレーム目の画像データのうち前記出力範囲の画像データに制限したことを特徴とする手振れ補正方法。
  2. 前記出力範囲が電子ズーム機能でズームアップする範囲であることを特徴とする請求項1に記載の手振れ補正方法。
  3. 前記移動ベクトル探索範囲が矩形の前記出力範囲の4隅に設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の手振れ補正方法。
  4. 撮像素子により撮像されフレームメモリに格納された画像データの全範囲に対し該全範囲より狭い範囲を出力範囲とする撮像装置の手振れ補正装置において、Nフレーム目の画像に対しN+1フレーム目の画像の手振れ補正用移動ベクトルを検出するときの移動ベクトル探索範囲を前記フレームメモリに格納されている前記N+1フレーム目の画像データのうち前記出力範囲の画像データに制限し読み出す手段を備えることを特徴とする手振れ補正装置。
  5. 前記出力範囲が電子ズーム機能でズームアップする範囲であることを特徴とする請求項4に記載の手振れ補正装置。
  6. 前記移動ベクトル探索範囲が矩形の前記出力範囲の4隅に設定されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の手振れ補正装置。
  7. 撮像素子と、該撮像素子から出力される画像データを格納するフレームメモリと、電子ズーム機能と、請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の手振れ補正装置とを搭載したことを特徴とする撮像装置。
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JP2010288003A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Sanyo Electric Co Ltd 動き検出装置

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