JP2007257391A - ペダル装置 - Google Patents

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鉄男 針生
Masao Kano
政雄 加納
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一幸 堀江
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Abstract

【課題】狭い場所に設置可能な簡単な構造のペダル装置の提供。
【解決手段】第1、第2アーム(21、22)の第1、第2アーム上端ピン(23、24)がペダル板(10)の上部前方穴、上部後方穴(11、12)に、第1、第2アーム下端ピン(25、26)が床面(2)に付設されたベース部材(30)に設けられる下部後方穴、下部前方穴(31、32)に係合される。第1、第2アーム、(21、22)の中央部分に長穴にされた第1、第2センター穴(27、28)が形成され、両センター穴を通るようにセンターピン(29)を貫通させて第1アームと第2アームが交差せしめられる。下部前方穴は長穴にされている。第1、第2アーム上端ピンの周りにペダル板を上方に付勢する捻りコイルバネ(13,14)が付設されている。
【選択図】図1A

Description

本発明はペダル装置、特には自動車用のペダル装置に関する。
自動車には、オートマチックトランスミッション車ではアクセルペダルとブレーキペダルの2つのペダルが、マニュアルトランスミッション車では、さらに、クラッチペダルを加えた3つのペダルが運転席の足元に配置されている。この運転席の足元には左右からタイヤハウスが張り出している。
図9は右ハンドル車の場合に多く用いられている従来技術のアクセルペダル用のペダル装置100を示している。このペダル装置100ではペダル板110はアーム120を介してベース部材130に取り付けられている。ベース部材130はタイヤハウス5の内側(中心寄り)に配置されている。そして、運転者に不自然な姿勢を強いらないように、アーム120は途中で屈曲されペダル板110はベース部材130に対して外側にオフセットされている。
その結果、ペダル板110に踏力が加えられるとアーム120の周りにトルクが発生する。それにより、アーム120が取り付けられている軸が傾き、その軸を支持している軸受けが変形する。軸にはアクセル踏み込み量を表すものとしての軸の回動角を検出するために回動角センサーが取り付けられていることが多いが、この回動角センサーの出力特性が変化する可能性がある。
そこで、特許文献1はペダル板を屈曲させたアームに取り付けない所謂オルガンタイプのペダル装置を開示している。しかし、この特許文献1のペダル装置はペダル板とこれを付勢するスプリングを複数に分割した連結部材でつなぎ、且つ、それを屈曲した通路を通している。そのため、構造が複雑であり、コストがかかる。
EP1388455A1
本発明は、上記問題に鑑み、構造が簡単で、せまい場所にも設置可能なペダル装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、ペダル板が、互いに中間で交差する第1アームと第2アームによって、車体の床面に対して略垂直に上下動可能に取り付けられ、付勢手段によりペダル板が常時上方に付勢されている車輌用のペダル装置が提供される。
より詳細には、第1アームの上端がペダル板と回動可能に係合され、第1アームの下端に付設された第1アーム下端ピンが床面に付設されたベース部材の後側部分に設けられた下部後方穴に係合され、第2アームの上端がペダル板と回動可能に係合され、第2アームの下端に付設された第2アーム下端ピンが床面に付設されたベース部材の前側部分に設けられた下部前方穴に係合される。そして、第1アームの中央部分に第1センター穴が形成され、第2アームの中央部分に第2センター穴が形成され、両方のセンター穴を通るようにセンターピンを貫通させて第1アームと第2アームが交差せしめられるが、第1センター穴と第2センター穴が、それぞれ、長穴にされ、下部前方穴と下部後方穴は、一方が係合するピンが移動可能な長穴にされ、他方は係合するピンが移動不能な丸穴とされている。
アクセル踏み込み量は、下部前方穴と下部後方穴のうちの、係合するピンが移動不能な丸穴とされているものに係合するピンの回動角度を検出することにより得ることができる。
長穴にされた、下部前方穴と下部後方穴の一方が、端部側と中央側で上下方向位置が異なるようにすることができ、長穴が端部に近づくにつれ上方に変位するようにも、長穴が端部に近づくにつれ下方に変位するようにもできる。
長穴が端部に近づくにつれ上方に変位するようにすれば踏み込むほど運転者側へのペダル板の傾きが大きくなり、長穴が端部に近づくにつれ下方に変位するようにすれば踏み込むほど運転者側へのペダル板の傾きが小さくなる。
長穴にされた下部前方穴または下部後方穴の一方に下端ピンが係合する第1アームまたは第2アームの一方を他方よりも短くし、該短くされたアームの上端に付設されたアーム上端ピンが係合するペダル板に設けた上部穴を長穴にすることができる。このようにするとベース部材の前後長を小さくすることができる。
第1アームと第2アームは基本的には共に直線とされるが、少なくとも一方を曲線のアームとすることもできる。例えば、第1アームを下に凸の曲線とすれば踏み込むほど運転者側へのペダル板の傾きが大きくなり、第2アームを下に凸の曲線とすれば踏み込むほど運転者側へのペダル板の傾きが小さくなる。
付勢手段は色々な形態のものを使用することができ、第1アームの上端に付設された第1アーム上端ピンがペダル板の前側部分に設けた上部前方穴に係合され、第2アームの上端に付設された第2アーム上端ピンがペダル板の後側部分に設けた上部後方穴に係合され、第1、第2アーム上端ピン、第1、第2アーム下端ピンの少なくとも1つの周りに配置される捻りコイルバネ、センターピンとペダル板の間の距離を拡大するように両者の間に配設されるバネ、あるいは、第1アーム下端ピンと第2アーム下端ピンの間の距離を縮小するように両者の間に配設されるバネとすることができる。
ペダル板がフルに踏みこまれた時の位置を規定するためのストッパーを設けることができ、好ましくはストッパーがペダル板の中心に当接するようされ、また、好ましくはストッパーのペダル板が当接する面が、ペダル板に平行に当接するようにされる。
ベース部材は通常車体の前上がりになった傾斜床面に配置される。
また、第1アームと第2アームは通常、略ペダル板の幅方向の両端部の位置に対偶配置されている。
本発明によるペダル装置では、ペダル板が、互いに中間で交差する第1アームと第2アームによって車体の床面に対して略垂直に上下動可能に取り付けられる。したがって、長いアームで吊り下げるような必要がなく狭いスペースにも取り付けることが可能である。
また、第1アーム、第2アームの形状、あるいは、上端ピンや下端ピンが係合する穴の形状を変えることにより、ペダルの軌跡や傾斜角を変更することができる。
以下、添付の図面を参照しながら本発明の各実施の形態を説明する。
図1A、図1Bは、それぞれ、第1の実施形態のペダル装置の踏み込み前の状態と、フルに踏み込んだ状態を示す図である。
ペダル装置1は、ペダル板10と、第1アーム21と第2アーム22とを含むXアーム20と、ベース部材30と、ストッパー40とを備える。
第1アーム21と第2アーム22はペダル板10の幅方向(図面の表裏方向)に離間して対偶配置されて、すなわち一対にされて、設けられている。ベース部材30は前上がりの傾斜床面2に立設して対偶配置されており、それらは傾斜床面2に密着した図示されない部材で連結されている。
第1アーム21の上端には第1アーム上端ピン23が取り付けられ、第1アーム上端ピン23はペダル板10の前端部に形成された上部前方穴11に回動可能に係合している。
第2アーム22の上端には第2アーム上端ピン24が取り付けられ、第2アーム上端ピン24はペダル板10の後端部に形成された上部後方穴12に回動可能に係合している。
また、第1アーム上端ピン23の周り、及び、第2アーム上端ピン24の周りには、それぞれ、第1捻りコイルバネ13と第2捻りコイルバネ14が付設されている。第1捻りコイルバネ13はペダル板10に対する第1アーム21の角度が大きくなるように第1アーム21を付勢し、第2捻りコイルバネ14はペダル板10に対する第2アーム22の角度が大きくなるように第2アーム22を付勢し、その結果、ペダル板10は常に上方に付勢されている。
第1アーム21の下端には第1アーム下端ピン25が取り付けられ、第1アーム下端ピン25はガイドプレート30の後部に形成された下部後方穴31に回動可能に係合している。第2アーム22の下端には第2アーム下端ピン26が取り付けられ、第2アーム下端ピン26はガイドプレート30の前部に形成された下部前方穴32に回動可能に係合している。この第1の実施形態では、下部前方穴32が長穴にされている。
第1アーム21の中央部分には長穴にされた第1アームセンター穴27が、第2アーム22の中央部分には長穴にされた第2アームセンター穴28が形成されており、第1アームセンター穴27と第2アームセンター穴28を通ってセンターピン29が配置されている。
40はペダル板10の下端位置を規制するためのストッパーである。ストッパー40はペダル板10の中央部分が当接するような位置に配置されている。また、ストッパー40の上面ペダル板10をフルに踏み込んだときのペダル板10の角度に合うようにされている。
50は回動角センサーであって、アクセル踏み込み量としての第1アーム下端ピン25の回動角度を検出して、それを電気信号に変換する。この信号は車体内に設けられている図示しないエンジン制御用のECU(電子制御ユニット)に送られる。
図1Aの状態から第1捻りコイルバネ13と第2捻りコイルバネ14の付勢力に抗してペダル板10を踏み込んでいくと、第2アーム下端ピン26がガイドプレート30の前部に形成された下部前方穴32を前方に移動し、センターピン29は第1アームセンター穴27と第2アームセンター穴28をそれぞれ上方に移動し、それにつれてペダル板10はガイドプレート30に接近していく。やがてペダル板10の裏面がストッパー40の上面41に当接し、それ以上は踏み込めなくなり、図1Bの状態となる。
図1Bの状態から、足を離すと第1捻りコイルバネ13と第2捻りコイルバネ14の付勢力によって図1Aの状態に戻る。
両矢印で示すのがペダル板10の中心の軌跡である。踏み込み前のペダル板10の床面1の傾斜部2の垂線に対する傾斜角αと踏み込み後の傾斜角βを比較するとα=βとされ、踏み込んでもペダル板10の傾斜は変わらない。
図2Aと図2Bは、それぞれ、第2の実施形態のペダル装置の踏み込み前の状態と、フルに踏み込んだ状態を示す図である。
この第2の実施形態はガイドプレート30の前部に形成された下部前方穴32aが第1の実施形態の下部前方穴32とは異なり前方に行くにつれて上方に変位している。
また、第1捻りコイルバネ13と第2捻りコイルバネ14の替わりに、ペダル板10の側が大きく巻かれた円錐コイルバネ15がペダル板10とセンターピン29の間に介装されている。しかし、その他の点は同じである。
踏み込み時、及び、踏み込み解除時のペダル板10の動きは、第1の実施形態と基本的には似た様なものである。しかし、この第2の実施形態では踏み込むにつれて第2アーム下端ピン26の位置が高くなるのでペダル板10の傾斜が大きくなる。すなわち、踏み込み前のペダル板10の床面1の傾斜部2の垂線に対する傾斜角αと踏み込み後の傾斜角βを比較するとβ>αとなる。
図3Aと図3Bは、それぞれ、第3の実施形態のペダル装置の踏み込み前の状態と、フルに踏み込んだ状態を示す図である。
この第3の実施形態では、第2の実施形態と比してガイドプレート30は前後方向の長さが短くされたガイドプレート30aとされている。その結果、より小さなスペースにも配置することができるという利点がある。上記に伴い、ペダル板10は上部後方穴12が長穴を有する上部後方穴12aに変更されたペダル板10aに変更されている。また、第1アーム21はより短い第2アーム22aとされている。
その他、円錐バネ15の替わりに、引っ張りバネ35が第1アーム下端ピン25と第2アーム下端ピン26を相互にひきつけるように配置されている。
図4Aと図4Bは、それぞれ、第4の実施形態のペダル装置の踏み込み前の状態と、フルに踏み込んだ状態を示す図である。
この第4の実施形態は、第1の実施形態に対してガイドプレート30がガイドプレート30bに変更され、下部前方穴32が下部前方穴32bとされている。下部前方穴32bは手前が高く前方に行くにつれて低くなるようにされている。一方、第1の実施形態と同様に等長の第1アーム21と第2アーム22を有している。
その結果、第2の実施形態とは逆に、踏み込み前のペダル板10の床面1の傾斜部2の垂線に対する傾斜角αと踏み込み後の傾斜角βを比較するとβ<αとされ、踏み込むにつれてペダル板10の傾斜がゆるくなるという特性をとなっている。
なお、バネは第2の実施形態と同じ円錐コイルバネ15が使用されている。
図5Aと図5Bは、それぞれ、第5の実施形態のペダル装置の踏み込み前の状態と、フルに踏み込んだ状態を示す図である。
この第5の実施形態は、第2の実施形態に対する第3の実施形態と同様に、第4の実施形態に対してガイドプレート30bがより短いガイドプレート30b’に変更されている。その結果、より小さなスペースにも配置することができるという利点がある。上記に伴い、ペダル板10は長穴とされた上部後方穴12aを有するペダル板10aに変更され、また、第1アーム21はより短い第2アーム22aとされている。
また、バネも第3の実施形態と同様に、引っ張りバネ35が第1アーム下端ピン25と第2アーム下端ピン26を相互にひきつけるように配置されている。
また、踏み込み前のペダル板10の床面1の傾斜部2の垂線に対する傾斜角αと踏み込み後の傾斜角βを比較すると第4の実施形態と同様に踏み込むにつれてペダル板10の傾斜がゆるくなるという特性を有する。
図6Aと図6Bは、それぞれ、第6の実施形態のペダル装置の踏み込み前の状態と、フルに踏み込んだ状態を示す図である。
この第6の実施形態では、第1の実施形態に比して、真っ直ぐな第1アーム21が下に凸の第1アーム21aとされている点が異なる。しかし、上部前方ピン23と下部後方ピン24の間の距離は第1の実施形態と同じにされている。
したがって、踏み込まないときのペダル板10の位置は第1の実施形態の場合と変わらない。一方、フルに踏み込んだ時には上部前方ピン23は上部後方ピン24よりも床面1の傾斜部2に対してより遠くに上方に離間しているので傾きが大きくなる。すなわち、踏み込み前のペダル板10の床面1の傾斜部2の垂線に対する傾斜角αと踏み込み後の傾斜角βを比較するとα<βとなる。これは第2の実施形態と同じ特性である。
図7Aと図7Bは、それぞれ、第7の実施形態のペダル装置の踏み込み前の状態と、フルに踏み込んだ状態を示す図である。
この第7の実施形態では、第1の実施形態とは比して、真っ直ぐな第2アーム22が下に凸の第2アーム22aとされている点が異なる。しかし、上部後方ピン25と下部前方ピン26の間の距離は第1の実施形態と同じにされている。
したがって、踏み込まないときのペダル板10の位置は第1の実施形態の場合と変わらない。一方、フルに踏み込んだ時には上部後方ピン25は上部前方ピン23よりも床面1の傾斜部2に対してより遠くに上方に離間しているので傾きが小さくなる。すなわち、踏み込み前のペダル板10の床面1の傾斜部2の垂線に対する傾斜角αと踏み込み後の傾斜角βを比較するとα>βとなる。これは第4、第5の実施形態と同じ特性である。しかし、第4、第5の実施形態はβをそのままにしてαを大きくしているのに対し、この第7の実施形態ではαをそのままにしてβを小さくいる。
以上、本発明のペダル装置の第1−7の実施形態を説明してきたが、これらの説明により、本発明のペダル装置は特許文献1に比べると構造が非常に簡単であることは明白である。
また、図8が本発明の第1の実施形態のペダル装置の上面図であるが図9の従来技術のペダル装置と比べると小さくまとめられていることがよくわかり、狭い場所に配設することができる。
また、第1アーム、第2アームの長さ、形状、あるいは、各アームの上端ピンや下端ピンが係合する穴の形状をかえることにより踏み込んでいく時のペダル板の移動の軌跡、および、ペダル板の傾斜角度を変えることが可能であることが容易に理解されるであろう。
本発明は自動車用のアクセルペダルに適用することを前提に開発されたが、その他のブレーキペダル、クラッチペダル等に適用することもできるし、自動車以外のペダルに適用することも勿論可能である。
第1の実施形態の踏み込む前の状態を示す図である。 第1の実施形態のフルに踏み込んだ状態を示す図である。 第2の実施形態の踏み込む前の状態を示す図である。 第2の実施形態のフルに踏み込んだ状態を示す図である。 第3の実施形態の踏み込む前の状態を示す図である。 第3の実施形態のフルに踏み込んだ状態を示す図である。 第4の実施形態の踏み込む前の状態を示す図である。 第4の実施形態のフルに踏み込んだ状態を示す図である。 第5の実施形態の踏み込む前の状態を示す図である。 第5の実施形態のフルに踏み込んだ状態を示す図である。 第6の実施形態の踏み込む前の状態を示す図である。 第6の実施形態のフルに踏み込んだ状態を示す図である。 第7の実施形態の踏み込む前の状態を示す図である。 第7の実施形態のフルに踏み込んだ状態を示す図である。 第1の実施形態のペダル装置の上面図である。 従来技術を示す図である。
符号の説明
10 ペダル板
11 上部前方穴
12 上部後方穴
13、14 捻りコイルバネ
15 円錐バネ
20 Xアーム
21 第1アーム
22 第2アーム
23 第1アーム上端ピン
24 第2アーム上端ピン
25 第1アーム下端ピン
26 第2アーム下端ピン
27 第1アームセンター穴
28 第2アームセンター穴
29 センターピン
30 ガイドプレート
31 下部後方穴
32 下部前方穴
35 (引っ張り)バネ
40 ストッパー
50 回動角センサー
100 (従来技術の)ペダル装置
110 (従来技術の)ペダル板
120 (従来技術の)アーム
130 (従来技術の)ベース部材

Claims (17)

  1. ペダル板(10)が、互いに中間で交差する第1アーム(21)と第2アーム(22)によって、車体の床面(2)に対して略垂直に上下動可能に取り付けられ、付勢手段(13,14;15;35)によりペダル板が常時上方に付勢されている、ことを特徴とする車輌用のペダル装置。
  2. 第1アーム(21)の上端がペダル板(10)と回動可能に係合され、第1アーム(21)の下端に付設された第1アーム下端ピン(25)が床面(2)に付設されたベース部材(30)の後側部分に設けられた下部後方穴(31)に係合され、
    第2アーム(22)の上端がペダル板(10)と回動可能に係合され、第2アーム(22)の下端に付設された第2アーム下端ピン(26)が床面(2)に付設されたベース部材(30)の前側部分に設けられた下部前方穴(32)に係合され、
    第1アーム(21)の中央部分に第1センター穴(27)が形成され、第2アーム(22)の中央部分に第2センター穴(28)が形成され、両方のセンター穴(27,28)を通るようにセンターピン(29)を貫通させて第1アーム(21)と第2アーム(22)が交差せしめられ、
    第1センター穴(27)と第2センター穴(28)が、それぞれ、長穴にされ、
    下部前方穴(32)と下部後方穴(31)は、一方が係合するピンが移動可能な長穴にされ、他方は係合するピンが移動不能な丸穴とされている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のペダル装置。
  3. 下部前方穴(32)と下部後方穴(31)のうちの、係合するピンが移動不能な丸穴とされているものに係合するピンの回動角度を検出する回動角センサー(50)を備えることを特徴とする請求項2に記載のペダル装置。
  4. 長穴にされた、下部前方穴(32a;32b)と下部後方穴(31)の一方が、端部側と中央側で上下方向位置が異なる、ことを特徴とする請求項2または3に記載のペダル装置。
  5. 長穴(32a)が端部に近づくにつれ上方に変位する、ことを特徴とする請求項4に記載のペダル装置。
  6. 長穴(32b)が端部に近づくにつれ下方に変位する、ことを特徴とする請求項4に記載のペダル装置。
  7. 長穴にされた下部前方穴または下部後方穴の一方に下端ピンが係合する第1アームまたは第2アームの一方を他方よりも短くし、該短くされたアーム(22a)の上端に付設されたアーム上端ピン(24)が係合するペダル板(10)に設けた上部穴を長穴(12a)にした、ことを特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載のペダル装置。
  8. 第1アーム(21)と第2アーム(22)が共に直線のアームとされていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のペダル装置。
  9. 第1アームと第2アームの少なくとも一方が曲線のアーム(21a;22a)とされていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のペダル装置。
  10. 第1アーム(21)の上端に付設された第1アーム上端ピン(23)がペダル板(10)の前側部分に設けた上部前方穴(11)に係合され、
    第2アーム(22)の上端に付設された第2アーム上端ピン(24)がペダル板(10)の後側部分に設けた上部後方穴(12)に係合され、
    付勢手段が第1、第2アーム上端ピン(23,24)、第1、第2アーム下端ピン(25,26)の少なくとも1つの周りに配置される捻りコイルバネ(13,14)であることを特徴とする請求項2から9のいずれか一項に記載のペダル装置。
  11. 付勢手段がセンターピン(29)とペダル板(10)の間の距離を拡大するように両者の間に配設されるバネ(15)であることを特徴とする請求項2から9のいずれか一項に記載のペダル装置。
  12. 付勢手段が第1アーム下端ピン(25)と第2アーム下端ピン(26)の間の距離を縮小するように両者の間、又はベース部材(30)と第2アーム下端ピン(26)の間に配設されるバネ(35)であることを特徴とする請求項2から9のいずれか一項に記載のペダル装置。
  13. ペダル板(10)がフルに踏みこまれた時の位置を規定するためのストッパ(40)を有することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のペダル装置。
  14. ストッパー(40)がペダル板(10)の中心に当接するように配設されている、ことを特徴とする請求項13に記載のペダル装置。
  15. ストッパー(40)のペダル板が当接する面(41)が、ペダル板(10)の裏面に平行に当接する、ことを特徴とする請求項13および15に記載のペダル装置。
  16. ベース部材(30)が車体の前上がりになった傾斜床面(2)に配置されている、ことを特徴とする請求項2から15のいずれか一項に記載のペダル装置。
  17. 第1アーム(21)と第2アーム(22)が、ペダル板(10)の幅方向の両端部の位置に対偶配置されている、ことを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載のペダル装置。
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