JP2007256409A - 画像投影装置及びその投影方向制御方法 - Google Patents

画像投影装置及びその投影方向制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】投影前作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】プロジェクタ本体21は、CPUと3つの測距センサとを備える。3つの測距センサは、プロジェクタ本体21の前面の投影レンズ201に対して左側、上部、右側に配置され、左側、右側の測距センサは、それぞれ、光軸に対して+30°、−30°の角度を有している。CPUは各測距センサの計測値を比較し、最も小さい計測値に基づいて、現状の位置から、一番近い壁面を判別する。そして、CPUは、回転台用モータ105を制御して、回転台102を回転させ、一番近い壁面を投影面として、この壁面に画像を投影する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像投影装置及びその投影方向制御方法に関するものである。
画像投影装置としてのプロジェクタは、壁等の投影面に画像を投影するものであり、投影面に画像を投影するため、画像を投影する前に、この投影面を判別してプロジェクタの方向を調整する必要がある。
このような調整作業を容易にするため、手動で方向を転換させる回転台を備えたプロジェクタがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−181634号公報(第5頁、図1)
しかし、このような従来のプロジェクタでは、手動で方向を調整しなければならず、投影前作業は煩雑となる。また、手動では、投影面に対してプロジェクタを正確に対面させることは困難であり、また、プロジェクタが部屋の隅の方に配置されて、部屋の隅のどの壁を投影するか、その投影面を選択することは難しいものである。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、投影前作業を容易に行うことが可能な画像投影装置及びその投影方向制御方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る画像投影装置は、
投影面に画像を投影する投影部と、
前記投影部が画像を投影する角度を調整する角度調整機構部と、を備え、
前記投影部は、
異なる方向の前記投影面までの距離を計測する測距部と、
前記測距部が距離を計測した結果の複数の計測値を比較して、比較結果に基づいて、画像投影すべき投影面を判別する投影面判別部と、
前記投影面判別部が判別した投影面に前記投影部が画像を投影するように、前記角度調整機構部を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。
前記投影面判別部は、前記測距部が距離を計測した結果の複数の計測値を比較した結果、前記測距部が計測した距離のうちで最も短い距離の面を、画像投影すべき投影面と判別するようにしてもよい。
前記角度調整機構部は、地平面と平行に、前記投影部を回転させる回転台を備え、
前記制御部は、前記投影面判別部が判別した前記投影面に前記画像を投影するように前記角度調整機構部の回転台の回転を制御するようにしてもよい。
前記角度調整機構部は、
前記投影部のチルト角を調整するチルト角調整機構部を備え、
前記制御部は、
前記投影部のチルト角を検出するチルト角検出部と、
前記チルト角検出部が検出したチルト角に基づいて、前記投影部のチルト角が小さくなるように、前記チルト角調整機構部を制御するチルト角制御部と、を備えたものであってもよい。
前記角度調整機構部は、
前記投影部が画像を投影するときの光軸の上下方向の角度を調整する上下方向調整機構部を備え、
前記制御部は、
前記投影部の光軸の上下方向の角度を検出する角度検出部と、
前記角度検出部が検出した角度に基づいて、前記光軸が投影面に対して垂直となるように、前記上下方向調整機構部を制御する上下方向制御部と、を備えたものであってもよい。
本発明の第2の観点に係る画像投影装置の投影方向制御方法は、
投影面に画像を投影する投影装置の投影方向制御方法であって、
異なる方向の投影面までの距離を計測するステップと、
ぞれぞれ距離を計測した結果の計測値に基づいて、画像投影すべき投影面を判別するステップと、
前記画像を投影すべきと判別した投影面に画像を投影するように、前記投影装置の方向を制御するステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、投影前作業を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施形態に係る画像投影装置としてのプロジェクタを図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係るプロジェクタ1の正面図である。
図1に示すように、実施形態1に係るプロジェクタ1は、画像を投影する方向の変換が可能なように構成されたものであって、角度調整機構部11とプロジェクタ本体21とからなる。
角度調整機構部11は、プロジェクタ本体21が画像を投影する角度を調整するためのものである。図2は、角度調整機構部11の平面図であり、図1、図2に示すように、角度調整機構部11は、架台101と、回転台102と、回転軸103と、ウォームギア104と、回転台用モータ105と、からなる。
架台101は、プロジェクタ1全体を支持するための台である。
回転台102は、プロジェクタ本体21を支持しつつ、地平面と平行に、プロジェクタ本体21を回転させるための台であり、回転軸103を介して、架台101に回転自由に支持されている。回転台102は、360°回転可能なものである。この回転台102の周縁部には、ギアが形成されている。
ウォームギア104は、回転台102を回転させるためのものである。ウォームギア104には、回転台102のギアと噛み合うギアが形成されている。ウォームギア104は、図2に示すように、w1方向に回転することにより、回転台102をr方向に回転させる。回転台用モータ105は、ウォームギア104をw1方向に回転させるためのモータである。
プロジェクタ本体21は、投影面に画像を投影するものであり、図3に示すように、投影レンズ201と、測距部202と、表示器203と、操作子204と、入力コネクタ205と、データ変換器206と、ROM207と、RAM208と、CPU209と、を備える。
測距部202と、表示器203と、操作子204と、データ変換器206と、回転台用モータ105と、ROM207と、RAM208と、CPU209とは、バス210を介して接続される。
投影レンズ201は、投影する画像を投影面に結像させるためのものである。投影レンズ201は、図1に示すように、プロジェクタ本体21の前面パネルに配置される。
測距部202は、プロジェクタ本体21と壁面との異なる方向の距離を計測するものであり、測距センサ202a,202b,202cからなる。測距センサ202a〜202cは、それぞれ、図1に示すように、プロジェクタ本体21の前面に向かって投影レンズ201の左側、上部、右側に配置される。
図4は、プロジェクタ本体21を上部からみたときの平面図であり、測距センサ202aは、プロジェクタ本体21が画像を投影するときの光軸cに対して右30°方向の壁面xまでの距離を計測する。測距センサ202bは、光軸cと平行に、壁面xまでの距離を計測する。測距センサ202cは、光軸cに対して左30°方向の壁面xまでの距離を計測する。
入力コネクタ205は、映像信号をプロジェクタ本体21に供給するためのものである。
データ変換器206は、入力コネクタ205を介して供給された映像信号に対してデータ変換を行うものである。データ変換器206は、変換したデータをRAM208に記憶する。
表示器203は、映像データが供給されて、この映像データを光信号に変換し、変換した光信号を投影レンズ201に供給するものである。
操作子204は、プロジェクタ1を操作するためのものであり、キーパッド、赤外線受光部等によって構成される。操作子204は、プロジェクタ1を操作するためのキーとして、回転台102を回転させるための回転キー(図示せず)を備える。操作子204は、回転キー等が操作されると、この操作に基づく実行指令をCPU209に供給する。
ROM207は、CPU209が実行するプログラム等を記憶するものである。
RAM208は、CPU209がプログラムを実行するために必要な作業データを記憶するためのものである。RAM208は、データ変換器206によって変換された映像データを記憶するためのデータエリアを有している。また、RAM208は、このデータエリアの他に、各種レジスタを記憶するエリア、各種表示用データ、フラグを記憶するためのエリアを有している。
CPU209は、ROM207に記憶されたプログラムデータに基づいて、プロジェクタ1全体を制御するためのものである。
具体的に、CPU209は、入力コネクタ205から供給された映像信号に対してデータ変換を行うように、データ変換器206を制御する。
CPU209は、RAM208のデータエリアに記憶された映像データに対して画像処理等も行う。CPU209は、画像を投影面に投影する場合、映像データをRAM208から読み出して表示器203に供給して、画像を投影するように表示器203を制御する。
また、CPU209は、図5に示すように、プロジェクタ本体21が投影面の正面に向いていなくても、壁面x、yのうち、投影面として一番近い壁面を判別して、この壁面の正面にプロジェクタ本体21が向くように回転台102を回転させる。
このため、CPU209は、測距センサ202a〜202cに距離を計測させて、各測距センサ202a〜202cから、各計測値を取得する。
そして、CPU209は、各計測値を比較して、計測した距離のうちで最も短い距離の壁面を探し出し、この壁面を投影面と判別する。
CPU209は、この壁面の正面にプロジェクタ本体21を向かせるため、即ち、プロジェクタ本体21が水平であるものとして、光軸cが壁面に対してほぼ垂直となるようにするため、回転台102の回転角αを取得する。
CPU209は、回転角αを、測距センサ202a〜202cのそれぞれの計測値と光軸cと測距センサ202a,202cのそれぞれの計測方向の角度30°との関係に基づいて取得する。
この回転角αが回転台102の回転可能な範囲の角度であれば、CPU209は、回転台用モータ105を制御して、探し出した壁面を投影面として、この壁面に画像を投影するように回転台102を回転させる。
次に実施形態1に係るプロジェクタ1の動作を説明する。
操作子204の回転キーが操作されると、操作子204は、実行指令をCPU209に供給する。CPU209は、この実行指令が供給されると、ROM207から、プログラムデータを読み出して回転制御処理を実行する。CPU209は、図6に示すフローチャートに従って、この回転制御処理を実行する。
CPU209は、各測距センサ202a〜202cに距離を計測させる(ステップS11)。
CPU209は、各測距センサ202a〜202cから、それぞれ、計測値を取得する(ステップS12)。
CPU209は、各測距センサ202a〜202cから、それぞれ、取得した計測値を比較する(ステップS13)。
CPU209は、比較の結果、測距センサ202a〜202cが計測した距離のうちで最も短い距離の壁面を判別する(ステップS14)。
CPU209は、測距センサ202a〜202cのそれぞれの計測値と、光軸cとの角度と、の関係に基づいて、回転台102の回転角αを取得する(ステップS15)。
CPU209は、取得した回転角αが回転台102の回転可能な範囲の角度か否かを判定する(ステップS16)。
回転角αが回転台102の回転可能な範囲の角度ではないと判定した場合(ステップS16においてNo)、CPU209は、最も小さな計測値を除外して(ステップS17)、再度、ステップS13〜S15を実行する。
回転角αが回転台102の回転可能な範囲の角度であると判定した場合(ステップS16においてYes)、CPU209は、回転台102が回転角αだけ回転するように、回転台用モータ105を制御する(ステップS18)。そして、CPU209は、この回転制御処理を終了させる。
次に、プロジェクタ1の動作を具体的に説明する。
図7(a)に示すように、プロジェクタが、互いに交差する壁面x,yに対して任意の方向に設置された場合、測距センサ202a,202b,202cは、CPU209によって制御されて距離を計測させる(ステップS11の処理)。
測距センサ202a,202b,202cが、それぞれ、距離を計測し、その結果、得られた計測値La,Lb,Lcが、La<Lb<Lcの関係を有するものとする。この場合、CPU209は、計測した距離のうちで最も短い距離の壁面が壁面xであり、この壁面xが投影面として一番近い壁面であることを判別する(ステップS12〜S14の処理)。
CPU209は、測距センサ202a,202bのそれぞれの計測値La,Lbと、光軸cと測距センサ202aの計測方向との角度30°と、の関係から、回転台102の回転角αを求める(ステップS15の処理)。
この回転角αが、回転台102の回転可能な範囲の角度である場合、CPU209は、回転角αだけ回転台102が回転するように、回転台用モータ105を制御する(ステップS18の処理)。回転台用モータ105は、ウォームギア104を回転する。
ウォームギア104が回転台102を回転させて、回転台102が回転角αだけ回転すると、図7(b)に示すように、プロジェクタ本体21が壁面xの正面に向くようになる。CPU109は、ここで、回転台用モータ105の回転を停止させる。
そして、表示器203は、CPU209に制御されて、この壁面xを投影面として、この壁面xに画像を投影する。
以上説明したように、本実施形態1によれば、プロジェクタ本体21は、測距センサ202a〜202cが計測した投影面までの距離の計測値を比較することにより、投影面として一番近い壁面を判別し、この壁面に画像が投影されるように回転台102を回転させるようにした。
従って、プロジェクタ本体21は、壁面の正面に向いていなくても、投影面としてふさわしい壁面を探し出して、探し出した壁面の正面に向くようになる。このため、プロジェクタ1を部屋の隅に設置する場合でも、プロジェクタ本体21を投影面に対して正確に対面させることができ、投影前作業を容易に行うことができる。
(実施形態2)
実施形態2に係るプロジェクタは、回転台の回転だけでなく、プロジェクタ本体のチルト角の角度調整も行えるようにしたものである。
実施形態2に係るプロジェクタ1の構成を図8に示す。
実施形態2に係るプロジェクタ1の角度調整機構部11は、チルト角調整機構部を備える。
チルト角調整機構部は、プロジェクタ本体21のチルト角を調整するものであり、図8に示すように、チルト角調整台111と、ウォームギア112と、チルト角調整用モータ113と、からなる。
チルト角調整台111は、チルト角の調整が可能となるように、プロジェクタ本体21を支持するための台である。実施形態2に係るプロジェクタ本体21の下面には、円筒面状の凸部21aが形成され、チルト角調整台111には、凹部111aが形成されている。
チルト角調整台111の凹部111aとプロジェクタ本体21の凸部21aとが接して摺動することにより、チルト角調整台111は、チルト角が可変するように、プロジェクタ本体21を支持する。尚、チルト角の調整範囲は、チルト角調整台111とプロジェクタ本体21との間隔によって決定される。
ウォームギア112は、プロジェクタ本体21のチルト角を可変するためのものである。ウォームギア112の外周面には、ギアが形成され、プロジェクタ本体21の凸部21aにも、ウォームギア112のギアと噛み合うギアが形成されている。
ウォームギア112は、w2方向に回転することにより、プロジェクタ本体21をt方向に回転させて、チルト角を可変する。チルト角調整用モータ113は、ウォームギア112をw2方向に回転させるためのものである。
実施形態2に係るプロジェクタ本体21の構成を図9に示す。
実施形態2に係るプロジェクタ本体21は、この図9に示すように、水平加速度センサ211を備える。
水平加速度センサ211は、地平面に対するプロジェクタ本体21の水平方向の傾きを検出することにより、プロジェクタ本体21のチルト角を検出するセンサである。
CPU209は、水平加速度センサ211が検出したチルト角に基づいて、プロジェクタ本体21のチルト角が小さくなるようにチルト角調整用モータ113を制御する。
次に実施形態2に係るプロジェクタ1の動作を説明する。
操作子204の回転キーが操作されると、操作子204は、この実行指令をCPU209に供給する。CPU209は、この実行指令が供給されると、ROM207から、プログラムデータを読み出してチルト角制御処理を実行する。CPU209は、図10に示すフローチャートに従って、このチルト角制御処理を実行する。
CPU209は、水平加速度センサ211に、チルト角を計測するように制御する(ステップS21)。
CPU209は、水平加速度センサ211から、チルト角のデータを取得し、このチルト角に基づいて、プロジェクタ本体21のチルト角を調整可能な範囲か否かを判定する(ステップS22)。
チルト角が調整可能な範囲を越えていると判定した場合(ステップS22においてNo)、CPU209は、表示器203に「設置場所が傾きすぎ」との警告を表示させる(ステップS23)。
チルト角が調整可能な範囲内と判定した場合(ステップS22においてYes)、CPU209は、プロジェクタ本体21のチルト角が小さくなって、プロジェクタ本体21が水平となるように、チルト角調整用モータ113を制御する(ステップS24)。そして、CPU209は、このチルト角制御処理を終了させる。
CPU209が、このようなチルト角制御処理を実行することにより、チルト角調整用モータ113は、ウォームギア112をw2方向に回転し、ウォームギア112は、チルト角調整台111を傾斜させる。
水平加速度センサ211が、プロジェクタ本体21のチルト角が0になったことを検出すると、プロジェクタ本体21は、地平面に対して水平となり、チルト角調整用モータ113は、ウォームギア112の回転を停止する。
CPU209は、このようにチルト角制御処理を実行すると、実施形態1と同様に、回転制御処理を実行する。そして、表示器203は、CPU209に制御されて、投影面に画像を投影する。
以上説明したように、本実施形態2によれば、プロジェクタ本体21は、水平加速度センサ211にて、プロジェクタ本体21のチルト角を検出し、角度調整機構部11のチルト角調整用モータ113を制御して、プロジェクタ本体21が水平となるように制御するようにした。
従って、プロジェクタ1が水平でないために、一番近い投影面に対して正面を向いていない状態であっても、人手によらず、チルト角を調整して、プロジェクタ本体21を投影面の正面に向けることができる。
(実施形態3)
実施形態3に係るプロジェクタは、回転台の回転、チルト角の調整だけでなく、地平面に対する光軸の上下方向の角度を調整するようにしたものである。
実施形態3に係るプロジェクタ1の構成を図11に示す。
実施形態3に係るプロジェクタ1の角度調整機構部11は、上下方向調整機構部を備える。
上下方向調整機構部は、プロジェクタ本体21が画像を投影するときの光軸cの上下方向の角度を調整するものであり、上下方向調整台121と、ウォームギア122と、上下方向調整用モータ123と、からなる。
上下方向調整台121は、地平面に対するプロジェクタ本体21前後面(又は光軸c)の上下方向の角度調整が可能なように、プロジェクタ本体21を支持するための台である。
上下方向調整台121には、円筒面状の凹部121aが形成され、プロジェクタ本体21の下面には、円筒面状の凸部21aが形成される。この凹部121aと凸部21aとが接して摺動することにより、上下方向調整台121は、プロジェクタ本体21をv方向に可動自由に支持する。尚、プロジェクタ本体21の上下方向の角度調整が可能は範囲は、プロジェクタ本体21と上下方向調整台121との間隔によって決定される。
ウォームギア122は、プロジェクタ本体21の前後面の上下方向の角度を可変するためのギアである。ウォームギア122には、ギアが形成され、プロジェクタ本体21の凸部21aにも、ウォームギア122のギアと噛み合うギアが形成されている。
そして、ウォームギア122は、この凸部21aのギアと噛み合ってw3方向に回転することにより、プロジェクタ本体21の凸部21aをv方向に可変する。凸部21aがv方向に可変することにより、プロジェクタ本体21の前後面の向きは、上下方向に可変する。
上下方向調整用モータ123は、ウォームギア122を、w3方向に回転するためのものである。
実施形態3に係るプロジェクタ本体21の構成を図12に示す。
実施形態3に係るプロジェクタ本体21は、実施形態2と同様に構成され、上下方向調整用モータ123がバス210に接続される。
水平加速度センサ211は、地平面に対するプロジェクタ本体21の水平方向の傾きを検出することにより、チルト角とともに、プロジェクタ本体21の上下方向の角度を検出する。
次に実施形態3に係るプロジェクタ1の動作を説明する。
操作子204の回転キーが操作されると、操作子204は、この実行指令をCPU209に供給する。CPU209は、この実行指令が供給されると、ROM207から、プログラムデータを読み出して、チルト角制御処理、回転制御処理を実行し、さらに上下方向制御処理を実行する。CPU209は、図13に示すフローチャートに従って、この上下方向制御処理を実行する。
CPU209は、測距センサ202a〜202cからそれぞれ取得した計測値に基づいて、プロジェクタ本体21前後面(光軸c)の上下方向の傾きを取得する(ステップS31)。
CPU209は、取得した傾きが調整可能な範囲か否かを判定する(ステップS32)。
取得した傾きが調整可能な範囲と判定した場合(ステップS32においてYes)、CPU209は、投影面に対する光軸cの角度が垂直となるように上下方向調整用モータ123を制御する(ステップS33)。
一方、取得した傾きが調整可能な範囲ではないと判定した場合(ステップS32においてNo)、CPU209は、上下方向調整用モータ123の制御を行わずに、この上下方向制御処理を終了させる。
CPU209が、このような上下方向制御処理を実行することにより、上下方向調整用モータ123は、ウォームギア122をw3方向に回転し、ウォームギア122は、上下方向調整台121を傾斜させる。
CPU209が、測距センサ202a〜202cの計測値に基づいて上下方向の傾き0を検出すると、上下方向調整用モータ123は、CPU209によって制御され、ウォームギア122の回転を停止する。投影面が地平面に対して垂直であれば、光軸cは、投影面に対して垂直となる。
光軸cが投影面に対して垂直になると、表示器203は、CPU209に制御されて、この投影面に画像を投影する。
以上説明したように、本実施形態3によれば、プロジェクタ本体21は、水平加速度センサ211にて、プロジェクタ本体21の上下方向の角度を検出し、角度調整機構部11の上下方向調整用モータ123を制御して、プロジェクタ本体21が水平となるように制御するようにした。
従って、投影面に対して光軸cが垂直でない場合でも、人手によらず、プロジェクタ本体21前後面(又は光軸c)の上下方向の傾きを調整して、プロジェクタ本体21を投影面の正面に向けることができる。
尚、本発明を実施するにあたっては、種々の形態が考えられ、上記実施形態に限られるものではない。
例えば、角度調整機構部11は、図1、図8、図11の構成に限定されるものではない。例えば、図8に示すチルト角調整機構部、図11に示す上下方向調整機構部は、プロジェクタ本体21を複数の点で支持する支柱を備え、この支柱の長さを可変することにより、プロジェクタ本体21のチルト角、上下方向の傾きを調整する構成であってもよい。
また、測距部202はの測距センサの数は、3つに限定されるものではない。また、構造は複雑になるものの、測距部202は、測距センサを1つ備え、この測距センサの測距方向を変えるように構成されることもできる。
上記実施形態1〜3では、測距センサ202a,202cが、それぞれ、光軸cに対して、30°の角度の方向の壁面までの距離を計測するようにした。しかし、この角度は、30°に限られるものではなく、例えば、15°、45°、60°であってもよい。
壁面は、交差した2つの壁面に限られるものではなく、1つであってもよいし、3つ以上であってもよく、また、交差した壁面でなくても、本実施形態1〜3を適用できる。
上記実施形態2,3では、それぞれ、プロジェクタ本体21のチルト角、上下方向の傾斜を、水平加速度センサ211を用いて検出するようにした。しかし、チルト角、上下方向の傾斜を検出するセンサは、水平加速度センサ211に限られるものではない。例えば、プロジェクタ本体21下面と架台101との間隔を複数の点で計測する複数のセンサを備えて、プロジェクタ本体21のチルト角、上下方向の傾斜を検出するようにしてもよい。
上記実施形態1〜3では、プロジェクタ本体21は、測距センサ202a〜202cが計測した投影面までの距離の計測値を比較することにより、計測した距離のうちで最も距離が短い投影面を判別するようにした。しかし、最も短い距離に限られるものではなく、例えば、計測した距離に範囲を設定して、この範囲内の距離の投影面を判別するようにしてもよい。
本発明の実施形態1に係るプロジェクタの構成を示す正面図である。 図1に示す角度調整機構部の平面図である。 図1に示すプロジェクタ本体の構成を示すブロック図である。 プロジェクタを上からみたときの各測距センサの測距方向を示す平面図である。 壁面に対して任意の方向に配置されたプロジェクタを示す図である。 プロジェクタ本体が実行する回転制御処理を示すフローチャートである。 プロジェクタの具体的な動作を示す図であり、(a)は、プロジェクタが壁面に対して任意の方向に配置された状態を示し、(b)は、プロジェクタが投影面に対面した状態を示す。 本発明の実施形態2に係るプロジェクタの構成を示す正面図である。 図8に示すプロジェクタ本体の構成を示すブロック図である。 図8に示すプロジェクタ本体が実行するチルト角制御処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係るプロジェクタの構成を示す側面図である。 図11に示すプロジェクタ本体の構成を示すブロック図である。 図11に示すプロジェクタ本体が実行する上下方向制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・プロジェクタ、11・・・角度調整機構部、21・・・プロジェクタ本体、101・・・架台、102・・・回転台、111・・・チルト角調整台、121・・・上下方向調整台、202a,202b,202c・・・測距センサ、211・・・水平加速度センサ、209・・・CPU

Claims (6)

  1. 投影面に画像を投影する投影部と、
    前記投影部が画像を投影する角度を調整する角度調整機構部と、を備え、
    前記投影部は、
    異なる方向の前記投影面までの距離を計測する測距部と、
    前記測距部が距離を計測した結果の複数の計測値を比較して、比較結果に基づいて、画像投影すべき投影面を判別する投影面判別部と、
    前記投影面判別部が判別した投影面に前記投影部が画像を投影するように、前記角度調整機構部を制御する制御部と、を備えた、
    ことを特徴とする投影装置。
  2. 前記投影面判別部は、前記測距部が距離を計測した結果の複数の計測値を比較した結果、前記測距部が計測した距離のうちで最も短い距離の面を、画像投影すべき投影面と判別する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記角度調整機構部は、地平面と平行に、前記投影部を回転させる回転台を備え、
    前記制御部は、前記投影面判別部が判別した前記投影面に前記画像を投影するように前記角度調整機構部の回転台の回転を制御する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の投影装置。
  4. 前記角度調整機構部は、
    前記投影部のチルト角を調整するチルト角調整機構部を備え、
    前記制御部は、
    前記投影部のチルト角を検出するチルト角検出部と、
    前記チルト角検出部が検出したチルト角に基づいて、前記投影部のチルト角が小さくなるように、前記チルト角調整機構部を制御するチルト角制御部と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の投影装置。
  5. 前記角度調整機構部は、
    前記投影部が画像を投影するときの光軸の上下方向の角度を調整する上下方向調整機構部を備え、
    前記制御部は、
    前記投影部の光軸の上下方向の角度を検出する角度検出部と、
    前記角度検出部が検出した角度に基づいて、前記光軸が投影面に対して垂直となるように、前記上下方向調整機構部を制御する上下方向制御部と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の投影装置。
  6. 投影面に画像を投影する投影装置の投影方向を制御する投影方向制御方法であって、
    異なる方向の投影面までの距離を計測するステップと、
    ぞれぞれ距離を計測した結果の計測値に基づいて、画像投影すべき投影面を判別するステップと、
    前記画像を投影すべきと判別した投影面に画像を投影するように、前記投影装置の方向を制御するステップと、を備えた、
    ことを特徴とする投影装置の投影方向制御方法。
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