JP2007256262A - 非破壊検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原子炉圧力容器内の円環状狭隘空間に位置する構成部材を検査することができる非破壊検査装置を提供することである。
【解決手段】非破壊検査装置の本体19は、冷却水入口ノズル12内のサーマルスリーブ16に連結されたスプレイラインヘッダ13に位置決めされ、固定部21a、21bは検査対象であるサーマルスリーブ16が位置するヘッダ13の炉心スプレイライン14を上下から把持して本体19を固定する。スキャナ部24a、24bはサーマルスリーブ16の壁面と冷却水入口ノズル12の壁面との間に形成される円環状狭隘空間17の軸方向に、検査ヘッド28を装着したテーププローブ27を挿入する。また、スキャナ部24a、24bがガイドレール22a、22bに案内されて円環状狭隘空間17の周方向に移動して検査ヘッド28を円環状狭隘空間17の周方向に移動させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、原子炉圧力容器内の狭隘空間に位置する構成部材の非破壊検査を行う非破壊検査装置に関する。
原子力発電プラントの原子炉においては、非常時に炉心に冷却水を供給する非常用炉心冷却系統ECCS(Emergency Core Cooling System)が設けられている。この非常用炉心冷却系統からの冷却水は、原子炉圧力容器の炉壁を貫通して設けられた冷却水入口ノズルから原子炉圧力容器内に供給される。
冷却水入口ノズルの原子炉圧力容器の内側には炉心スプレイラインが設けられており、炉心スプレイラインにはさらに環状配管である炉心スプレイスパージャが連結されている。そして、炉心スプレイスパージャのノズルから原子炉圧力容器内に冷却水が放出される。
冷却水入口ノズル内のサーマルスリーブから炉心スプレイラインのヘッダに冷却水が供給される。サーマルスリーブは、原子炉圧力容器の冷却水入口ノズル部に発生する熱応力を緩和するために、冷却水入口ノズルが形成された原子炉圧力容器の壁面(以下、冷却水入口ノズルの壁面という)と所定のギャップを保って配置される。従って、サーマルスリーブと冷却水入口ノズルとの間は円環状の狭隘空間(Annulus Gap)が形成されている。
ここで、狭隘空間の非破壊検査を行う原子炉内配管検査装置として、炉心スプレイラインと炉心スプレイスパージャとの溶接部の非破壊検査するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。この原子炉内配管検査装置は、原子炉の上方から炉内に吊り下げられ、炉心スプレイスパージャのヘッダを基準として位置決め固定し、環状配管である炉心スプレイスパージャの軸方向及び周方向に沿う走査を行うためのスキャナ手段を有する。このスキャナ手段には検査ヘッドが支持され、狭隘空間であるスプレイラインヘッダと炉心スプレイスパージャとの溶接部に対してスキャナ手段を走査し非破壊検査を行う。
特開2002−148385号公報
しかし、この原子炉内配管検査装置は、検査対象である炉心スプレイスパージャの表面に原子炉内検査装置を配置して、検査ヘッドを支持したスキャナ手段を炉心スプレイスパージャの軸方向及び周方向に走査して検査を行うものであることから、検査対象である炉心スプレイスパージャの周辺に、ある程度の大きさの空間が必要となる。このため、サーマルスリーブの壁面と冷却水入口ノズルの壁面との間には円環状の狭隘空間が形成されているが、そのような円環状狭隘空間にスキャナ手段を移動させることができないので、サーマルスリーブの溶接部の検査を行うことができない。
サーマルスリーブは、例えば原子炉圧力容器の材質(炭素綱)と同じ材質、または異なる材質のSUS(Stainless Used Steel)材で形成されたりするが、いずれの場合も溶接で原子炉圧力容器に取り付けられる。従って、サーマルスリーブの溶接部の検査を行うことが好ましいが、サーマルスリーブと冷却水入口ノズルとの間隔は狭隘空間となっていることから、これまで溶接部の検査がなされていない。
本発明の目的は、原子炉圧力容器内の円環状狭隘空間に位置する構成部材を検査することができる非破壊検査装置を提供することである。
本発明の非破壊検査装置は、原子炉圧力容器内の狭隘空間に位置する構成部材の非破壊検査を行う非破壊検査装置において、原子炉圧力容器に冷却水を供給する冷却水入口ノズル内のサーマルスリーブに連結された炉心スプレイラインのヘッダの位置まで原子炉圧力容器の上部から吊り下げられる本体と、本体に設けられ炉心スプレイラインのヘッダ位置の炉心スプレイラインを上下から把持して本体を炉心スプレイラインに固定する固定部と、テーププローブの先端部に検査ヘッドを装着しサーマルスリーブの壁面と冷却水入口ノズルの壁面との間に形成される円環状狭隘空間の軸方向にテーププローブを移動させるスキャナ部と、本体に設けられスキャナ部を円環状狭隘空間の周方向に移動案内するガイドレールとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、検査対象であるサーマルスリーブの位置する円環状狭隘空間のギャップに検査ヘッドをサーマルスリーブの溶接線位置まで侵入させ、また、検査ヘッドはサーマルスリーブの溶接線に沿って移動するので、サーマルスリーブの溶接線の全周に亘っての非破壊検査ができる。従って、原子力発電プラントの信頼性が向上する。
まず、検査対象となるサーマルスリーブについて図1および図2を参照して説明する。図1は原子炉圧力容器内の配管構造を示す斜視図である。原子炉圧力容器11の炉壁を貫通して冷却水入口ノズル12が設けられ、冷却水入口ノズル12から原子炉圧力容器内の炉心スプレイラインのヘッダ13に冷却水が供給されるように構成されている。このヘッダ13には炉心スプレイライン14が連結され、炉心スプレイライン14にはさらに環状配管である炉心スプレイスパージャ15が連結されている。炉心スプレイスパージャ15は、原子炉圧力容器の炉壁内面に沿って配置された円環状配管であり、図示省略のノズルから原子炉圧力容器内の周方向全体に亘って冷却水を放出する。
図2は冷却水入口ノズル12の断面図である。冷却水入口ノズル12内にはサーマルスリーブ16が設けられている。サーマルスリーブ16は、原子炉圧力容器11の熱応力を緩和するために、冷却水入口ノズル12の壁面と所定のギャップを保って配置される配管である。これにより、サーマルスリーブ16の壁面と冷却水入口ノズル12の壁面との間には円環状狭隘空間17が形成される。
サーマルスリーブ16は、原子炉圧力容器に溶接により取り付けられており、本発明の非破壊検査装置は、この溶接部18に発生する欠陥を検査するものであり、円環状狭隘空間17に検査ヘッドを挿入して検査する。
図3は本発明の実施の形態に係わる非破壊検査装置の斜視図である。非破壊検査装置の本体19は、原子炉圧力容器の上部から吊り下ろされる吊り下げフレーム20と主フレーム23とを有する。本体19の主フレーム23は、本体19を炉心スプレイライン14に固定する固定部を有する。固定部は上部固定部21aと下部固定部21bとからなり、上部固定部21aは本体19の主フレーム23に設けられ、下部固定部21bは、上部固定部21aの下部に上部固定部21aに対面して、上下に移動可能に本体19の主フレーム23に設けられる。上部固定部21aを炉心スプレイライン14の上面に位置決めし、下部固定部21bを上方に移動させてヘッダ13の根元部のサーマルスリーブ16を把持し、本体19を炉心スプレイライン14に固定する。
また、本体19の主フレーム23は、スキャナ部の移動を案内するガイドレールを有する。ガイドレールは上部ガイドレール22aと下部ガイドレール22bとからなり、上部ガイドレール22aにはスキャナ部24aが搭載されスキャナ部24aの移動を案内する。同様に、下部ガイドレール22bにはスキャナ部24bが搭載されスキャナ部24bの移動を案内する。
上部ガイドレール22aは保持部25aを介して本体19の主フレーム23に取り付けられる。保持部25aは上下に移動可能に本体19の主フレーム23に設けられ、モータ26aにより上下に駆動される。同様に、下部ガイドレール22bは保持部25bを介して本体19の主フレーム23に取り付けられる。保持部25bは上下に移動可能に本体19の主フレーム23に設けられ、モータ26bにより上下に駆動される。
スキャナ部24a、24bはそれぞれ巻き尺状のテーププローブ(tape probe)27を有している。スキャナ部24aは巻き尺状のテーププローブ27を送り出した状態を示しており、スキャナ部24bは巻き尺状のテーププローブ27を収納した状態を示している。スキャナ部24a、24bのテーププローブ27の先端部には検査ヘッド28が装着されている。テーププローブ27の先端部への検査ヘッド28の装着は、例えば、磁気的または機械的な手段によって取り付けられる。検査ヘッドが装着されたテーププローブ27は、サーマルスリーブ16の壁面と冷却水入口ノズル12の壁面との間に形成される円環状狭隘空間17の軸方向に挿入される。これにより、テーププローブ27の送り出しの長さを調節することにより検査ヘッド28は円環状狭隘空間17の軸方向に移動可能となる。
また、上部ガイドレール22aに搭載されたスキャナ部24aは、モータ29aの駆動によりワイヤ30aを介して上部ガイドレール22a上を移動し、同様に、下部ガイドレール22bに搭載されたスキャナ部24bは、モータ29bによりワイヤ30bを介して下部ガイドレール22b上を移動する。すなわち、上部ガイドレール22aは円環状狭隘空間17の上部半周の周方向にスキャナ部24aを移動案内し、下部ガイドレール22bは円環状狭隘空間17の下部半周の周方向にスキャナ部24bを移動案内する。これにより、巻き尺状のテーププローブ27の先端部に装着された検査ヘッド28が円環状狭隘空間17の周方向に移動する。
ここで、保持部25a、25bには、それぞれ監視カメラ31a、31bが搭載されており、上部ガイドレール22aと下部ガイドレール22bとの連結操作や、スキャナ部24の移動操作が監視される。
図4はスキャナ部24の一例を示す斜視図である。スキャナ部24は、巻き尺状のテーププローブ27を巻き込んで収納する収納部32と、収納部32に収納されたテーププローブ27を送り出したり収納したりする駆動モータ33と、テーププローブ27の送り出しや巻き取りの際にテーププローブ27の移動を案内するガイド部35と、ガイド部35の出口でテーププローブ27の送り出しや巻き取りを補助する補助モータ34と、テーププローブ27の先端部のサーマルスリーブ16側に装着された検査ヘッド28とから構成される。
テーププローブ27は、巻き取りのための柔軟性と検査ヘッド28を走査するために必要となる剛性を有した材料で形成される。収納部32には、テーププローブ27を巻き取るためのシリンダが内蔵されており、このシリンダを駆動モータ33で回転させることにより、テーププローブ27を巻き込んでテーププローブ27を収納部32に収納する。一方、収納部32に収納されたテーププローブ27を送り出す場合には、駆動モータ33を逆方向に回転させる。その場合、ガイド部35の部分で補助モータ34を駆動し、駆動モータ33によるテーププローブ27の送り出しや巻き取りが円滑に行えるように補助する。
図5は、検査ヘッド28の詳細図である。検査ヘッド28はテーププローブ27の先端部に設けられる。検査ヘッド28は、一対の連結アーム(linkage arm)40a、40bの両端部を一対の枢軸(pivot joint)41a、41bで回動自在に連結し、第1の枢軸41aに連結部42を枢設し、第2の枢軸41bに探触子(sensor)43を搭載したシュー(shoe)44を枢設して形成される。探触子43を搭載したシュー(shoe)44は検査対象であるサーマルスリーブ16側に接触する向きに装着される。
連結部42はテーププローブ27にネジ46で取り付けられ、その連結部42には、ねじりバネ(torsion spring)45a、45bが設けられている。このねじりバネ45a、45bと、一対の連結アーム(linkage arm)40a、40bを回動自在に連結する一対の枢軸(pivot joint)41a、41bとで、シュー(shoe)44をサーマルスリーブ16の壁面に押圧するための機構を形成している。
すなわち、ねじりバネ45a、45bの一方端はテーププローブ27に接触し、他方端は連結アーム40a、40bの係止部に接触しており、ねじりバネ45a、45bは第1の枢軸41aを軸として連結アーム40a、40bに回転力を与える。これにより、ねじりバネ45a、45bは第2の枢軸41bに枢設されたシュー44がサーマルスリーブ16の壁面に押圧するような押圧力を発生する。
検査ヘッド28の探触子43としては、超音波探触子(UT探触子)や渦電流探触子(ECT探触子)が用いられる。UT探触子やECT探触子を用いる場合には、探触子43を検査対象であるサーマルスリーブ16の壁面に接触させる必要があるので、探触子43をサーマルスリーブ16の壁面に押圧するためにねじりバネ45a、45bを用いている。なお、探触子43に代えて内視鏡を用いる場合にはサーマルスリーブ16の壁面に押圧するための機構に代えて、内視鏡の向きを変える機構を搭載することになる。
図6は幅が小さい円環状狭隘空間17内に検査ヘッド28を挿入した場合の検査ヘッド28の側面図、図7は幅が大きい円環状狭隘空間17内に検査ヘッド28を挿入した場合の検査ヘッド28の側面図である。
図6、図7に示すように、テーププローブ27の先端部にネジ46で取り付けられた検査ヘッド28は、ねじりバネ45a、45bと、一対の連結アーム40a、40bを回動自在に連結する一対の枢軸41a、41bとで形成された機構により、シュー44をサーマルスリーブ16の壁面48に押圧する。従って、円環状狭隘空間17の隙間の大きさに関係なく、第1の枢軸41aが冷却水入口ノズル12の壁面47に当接し、シュー44がサーマルスリーブ16の壁面48に当接する。
円環状狭隘空間17の隙間が小さいときは、ねじりバネ45a、45bの戻り量が少ないので、強い力でシュー44をサーマルスリーブ16の壁面48に押圧する。一方、円環状狭隘空間17の隙間が大きいときは、ねじりバネ45a、45bの戻り量が多くなるので、シュー44をサーマルスリーブ16の壁面48に押圧する押圧力は小さくなる。
図8は、スキャナ部24の他の一例を示す斜視図である。このスキャナ部24は、図4に示したスキャナ部24に対し、巻き尺状のテーププローブ27を巻き込んで収納する収納部32に代えて、テーププローブ27の送り出しの長さに対して余裕の長さ分をスライドさせて収納するスライド収納部36を設けたものである。図4と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
テーププローブ27は、巻き取りのための柔軟性と検査ヘッド28を走査するために必要となる剛性を有した材料で形成され、スライド収納部36に収納される側のテーププローブ27の端部には係止穴37が形成されている。
一方、スライド収納部36の端部にはテーププローブ駆動機構部38が設けられている。テーププローブ駆動機構部38は、ギヤ部39と、このギヤ部39を回転駆動する駆動モータ33とを有し、テーププローブ27をガイド部35側に送り出したり、逆にスライド収納部36側に収納したりものである。すなわち、テーププローブ駆動機構部38のギヤ部39は、テーププローブ27の係止穴37に係合して、駆動モータ33による回転力をテーププローブ27の直線方向のスライド力に変換する。これにより、テーププローブ27をガイド部35に送り出したり逆にスライド収納部36側に収納したりする。
図9は、本発明の実施の形態に係わる非破壊検査装置を検査対象であるサーマルスリーブの溶接部に適用した場合の斜視図である。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。非破壊検査装置の本体19は、原子炉圧力容器の上部から吊り下げフレーム20を吊り下げ、検査対象であるサーマルスリーブ16に対応する炉心スプレイライン14のヘッダ13の位置まで吊り下げられる。そして、スプレイラインヘッダ13の位置の炉心スプレイライン14の上面に上部固定部21aを位置決めし、モータ49を駆動して下部固定部21bをヘッダ13の根元部のサーマルスリーブ16に移動し、上部固定部21a及び下部固定部21bでヘッダ部13の炉心スプレイライン14とサーマルスリーブ16とを上下から把持して本体19を炉心スプレイライン14に固定する。
次に、保持部25aのモータ26aを駆動して上部ガイドレール22aを検査対象であるサーマルスリーブ16が位置する円環状狭隘空間17の上部半周部分に位置決めする。そして、スキャナ部24aから検査ヘッド28を装着したテーププローブ27を円環状狭隘空間17に送り出す。テーププローブ27は円環状狭隘空間17の軸方向に送り出されるので、検査ヘッド28がサーマルスリーブ16の溶接部(溶接線)に到達するまでテーププローブ27を送り出す。
その後に、モータ29aを駆動してスキャナ部24aを上部ガイドレール22a上を移動させる。これにより、スキャナ部24aは円環状狭隘空間17の上部半周の周方向に移動することになり、テーププローブ27に装着された検査ヘッド28はサーマルスリーブ16の溶接部(溶接線)に沿って移動することになる。そこで、スキャナ部24aを上部ガイドレール22aの全範囲に亘って移動させ、検査ヘッド28によりサーマルスリーブ16の溶接部(溶接線)の上部半周を検査する。
同様に、保持部25bのモータ26bを駆動して下部ガイドレール22bを検査対象であるサーマルスリーブ16が位置する円環状狭隘空間17の下部半周部分に位置決めする。そして、スキャナ部24bから検査ヘッド28を装着したテーププローブ27を円環状狭隘空間17に送り出す。テーププローブ27は円環状狭隘空間17の軸方向に送り出されるので、検査ヘッド28がサーマルスリーブ16の溶接部(溶接線)に到達するまでテーププローブ27を送り出す。
その後に、モータ29bを駆動してスキャナ部24bを下部ガイドレール22bの全範囲に亘って移動させ、テーププローブ27に装着された検査ヘッド28によりサーマルスリーブ16の溶接部(溶接線)の下部半周を検査する。これにより、検査対象であるサーマルスリーブ16の溶接部(溶接線)を全周に亘って検査することができる。
本発明の実施の形態によれば、検査対象であるサーマルスリーブ16の位置する円環状狭隘空間17のギャップが検査ヘッド28を装着した巻き尺状のテーププローブ27の厚さ以上のギャップであれば、検査ヘッド28をサーマルスリーブ16の溶接線位置まで侵入させることができ、また、検査ヘッド28はサーマルスリーブ16の溶接線に沿って移動することが可能であるため、サーマルスリーブ16の溶接線の全周に亘っての非破壊検査が可能となる。従って、原子力発電プラントの信頼性が向上する。
図1は、原子炉圧力容器内の配管構造を示す斜視図。 図2は、原子炉圧力容器の冷却水入口ノズルの断面図。 図3は、本発明の実施の形態に係わる非破壊検査装置の斜視図。 図4は、本発明の実施の形態に係わる非破壊検査装置におけるスキャナ部の一例を示す斜視図。 図5は、本発明の実施の形態に係わる非破壊検査装置における検査ヘッドの詳細図。 図6は、幅が小さい円環状狭隘空間内に検査ヘッドを挿入した場合の検査ヘッドの側面図。 図7は、幅が大きい円環状狭隘空間内に検査ヘッドを挿入した場合の検査ヘッドの側面図。 図8は、本発明の実施の形態に係わる非破壊検査装置におけるスキャナ部の他の一例を示す斜視図。 図9は、本発明の実施の形態に係わる非破壊検査装置を検査対象であるサーマルスリーブの溶接部に適用した場合の斜視図。
符号の説明
11…原子炉圧力容器、12…冷却水入口ノズル、13…ヘッダ、14…炉心スプレイライン、15…炉心スプレイスパージャ、16…サーマルスリーブ、17…円環状狭隘空間、18…溶接部、19…本体、20…吊り下げフレーム、21a…上部固定部、21b…下部固定部、22a…上部ガイドレール、22b…下部ガイドレール、23…主フレーム、24…スキャナ部、25…保持部、26…モータ、27…テーププローブ、28…検査ヘッド、29…モータ、30…ワイヤ、31…監視カメラ、32…収納部、33…駆動モータ、34…補助モータ、35…ガイド部、36…スライド収納部、37…係止穴、38…テーププローブ駆動機構部、39…ギヤ部、40…連結アーム、41a…第1の枢軸、41b…第2の枢軸、42…連結部、43…探触子、44…シュー、45…ねじりバネ、46…ネジ、47…壁面、48…壁面、49…モータ

Claims (3)

  1. 原子炉圧力容器内の狭隘空間に位置する構成部材の非破壊検査を行う非破壊検査装置において、
    原子炉圧力容器に冷却水を供給する冷却水入口ノズル内のサーマルスリーブに連結された炉心スプレイラインのヘッダの位置まで前記原子炉圧力容器の上部から吊り下げられる本体と、
    前記本体に設けられ前記スプレイラインヘッダ位置の炉心スプレイラインを上下から把持して前記本体を前記炉心スプレイラインに固定する固定部と、
    テーププローブの先端部に検査ヘッドを装着し前記サーマルスリーブの壁面と前記冷却水入口ノズルの壁面との間に形成される円環状狭隘空間の軸方向に前記テーププローブを移動させるスキャナ部と、
    前記本体に設けられ前記スキャナ部を前記円環状狭隘空間の周方向に移動案内するガイドレールとを備えたことを特徴とする非破壊検査装置。
  2. 前記スキャナ部は、巻き尺状のテーププローブを巻き込んで収納する収納部と、前記収納部に収納されたテーププローブを送り出したり巻き取りしたりする駆動モータと、前記テーププローブの先端部の前記サーマルスリーブ側に装着され前記サーマルスリーブを検査する検査ヘッドとを備えたことを特徴とする請求項1記載の非破壊検査装置。
  3. 前記スキャナ部は、テーププローブをスライドさせて収納するスライド収納部と、前記スライド収納部に収納されたテーププローブを送り出したり収納したりする駆動モータと、前記テーププローブの先端部の前記サーマルスリーブ側に装着され前記サーマルスリーブを検査する検査ヘッドとを備えたことを特徴とする請求項1記載の非破壊検査装置。
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