JP2007254430A - 親水性液状化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】肌にハリ感を与え、肌のキメを整えるなどの肌効果に優れ、浸透性が良く保存安定性が良好な親水性液状化粧料を提供すること。
【解決手段】(a)ステアリン酸エチル、(b)25℃で液状を呈する炭素数17〜22の脂肪酸と一価または多価アルコールとのエステル、(c)界面活性剤、(d)水
を配合する親水性液状化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、ステアリン酸エチルを配合した親水性液状化粧料に関し、更に詳しくは、肌への浸透性に優れ、肌にハリ感を与える効果(ハリ感付与効果)、肌のキメを整える効果などの肌効果に優れ、保存安定性も良好な親水性液状化粧料に関するものである。
親水性液状化粧料は外相が水性成分であり、みずみずしい使用感と肌なじみのよさから汎用されている化粧料剤型である。また、このような化粧料に、肌にハリ感を与える効果を付与するために、水溶性高分子を配合する検討がなされており、肌表面を水溶性高分子が覆うことで、ハリ感を与えるものであった。しかしながら、水溶性高分子は水の蒸発時にべたつきを感じることがあり、使用性が良くないという欠点があった(例えば、特許文献1参照)。一方、オレイン酸系ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤及びN−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・べへニル・オクチルドデシル)などの抱水性油剤をそれぞれ特定量配合することにより、肌にべたつくことなく、しっとりした感触を与えるとともに、肌のハリ感を向上させる検討も行われていた(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−149463号公報(第1頁−第10頁) 特開2003−286126号公報(第1頁−第7頁)
しかしながらN−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・べへニル・オクチルドデシル)などの抱水性油剤の多くは、その分子量が大きいことから、肌への浸透性や肌なじみの良くないものであった。また抱水性油剤の中には、被乳化性が良くないものもあるため、保存安定性上問題となる場合があった。
従って、肌への浸透性に優れ、肌にハリ感を与える効果(ハリ感付与効果)、肌のキメを整える効果などの肌効果に優れ、保存安定性も良好な親水性液状化粧料の開発が望まれていた。
かかる実情において、本発明者は上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ステアリン酸エチル、25℃で液状を呈する炭素数17〜22の脂肪酸と一価または多価アルコールとのエステル、界面活性剤及び水を配合することにより、肌への浸透性に優れ、肌にハリ感を与える効果(ハリ感付与効果)、肌のキメを整える効果などの肌効果に優れ、保存安定性も良好な親水性液状化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、次の成分(a)〜(d);
(a)ステアリン酸エチル
(b)25℃で液状を呈する炭素数17〜22の脂肪酸と一価または多価アルコールとのエステル
(c)界面活性剤
(d)水
を配合することを特徴とする親水性液状化粧料を提供するものである。
本発明の親水性液状化粧料は、肌への浸透性に優れ、肌にハリ感を与える効果(ハリ感付与効果)、肌のキメを整える効果などの肌効果に優れ、保存安定性も良好な親水性液状化粧料である。
以下、本発明の構成について説明する。
本発明における液状とは、20℃で流動性を有する状態であることを意味する。具体的には、20℃においてB型回転式粘度計による測定された親水性液状化粧料の粘度が2000mPa・s以下が好ましい。
本発明で用いられる成分(a)ステアリン酸エチルは、25℃において固体である結晶性の高い物質であるが、肌上で融解し肌への浸透性が高い特徴を有する物質である。このため成分(a)は、肌内部を柔軟にしてハリ感を付与させるために用いられる。このような成分(a)ステアリン酸エチルは、親水性液状化粧料に用いられるものであれば特にその起源、製法等は問わない。市販品としては、KAK ES(高級アルコール工業社製)等が挙げられる。
本発明の親水性液状化粧料における成分(a)ステアリン酸エチルの配合量は特に限定されないが、その保存安定性の面から、0.01〜5質量%(以下、単に「%」とする)が好ましく、より好ましくは0.1〜1%である。この範囲であれば、肌へのなじみが良く、十分なハリ感を付与することができる。
また本発明で用いられる成分(b)は、成分(a)を溶解し、肌への浸透性を向上させ肌のキメを整えるものである。このような成分(b)は25℃で液状を呈する炭素数17〜22の脂肪酸とアルコールのエステルである。アルコールとしては一価あるいは二価以上のアルコールであり、脂肪酸及びアルコール共に脂肪酸としては飽和、不飽和を問わず直鎖及び分岐の炭化水素を含む。炭素数が17未満では、皮膚への刺激感を生じる場合があり、炭素数が22より大きい場合、十分な浸透性は得られない。
具体的には、一価のアルコールのエステルとしては、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ブチル、パルミチン酸イソプロピル、オレイン酸エチル、リノール酸エチル、リノール酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル等が挙げられ、これらより一種又は二種以上を適宜選択して組み合わせて用いることができる。
また二価のアルコールのエステルとしては、ジオクタン酸エチレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコールイソノナン酸オクチル、等が挙げられ、これらより一種又は二種以上を適宜選択して組み合わせて用いることができる。
この中でも一価のアルコールのエステルが好ましく、エチルアルコールとオレイン酸とのエステルは肌への浸透性を向上させ、肌のキメを整える効果の面で特に好ましい。
これら成分(b)の中でも、オレイン酸エチルは、肌への浸透性もよく肌にハリ感を与える効果(ハリ感付与効果)の面でも特に好ましい。このような成分(b)は市販品として、NOFABLE EO−99(日本油脂社製)等が挙げられる。
本発明で用いられる成分(b)の配合量は特に限定されないが、ハリ感付与効果と肌なじみの面から0.01〜5%、好ましくは0.1〜1%程度がより好ましい。この範囲であれば、肌への浸透性も良く、肌のハリ感が得られる。
前記成分(a)と成分(b)の配合質量比は、0.02:1〜0.5:1が好ましく、さらに好ましくは0.05:1〜0.5:1である。この範囲であれば、結晶性の高いステアリン酸エチルを安定に配合可能である。
本発明で用いられる成分(c)界面活性剤は、成分(a)、成分(b)を成分(d)中に可溶化または乳化させる成分である。親水性液状化粧料一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤またはリン脂質が用いられ、これらより一種又は二種以上用いることができる。
成分(c)の非イオン性界面活性剤として具体的には、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビトール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノリンのアルキレングリコール付加物、ポリオキシアルキレン変性シリコーン等が挙げられ、これらより一種又は二種以上用いることができる。
成分(c)の陰イオン性界面活性剤として具体的には、ステアリン酸、パルミチン酸のような脂肪酸及びそれらの無機及び有機塩、アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、α−スルホン化脂肪酸塩、アシルメチルタウリン塩、N−メチル−N−アルキルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−アルキルアミノ酸塩、アルキルスルホコハク酸塩等が挙げられ、これらより一種又は二種以上用いることができる。
成分(c)のリン脂質として具体的には、フォスファチジルコリン(レシチン)、フォスファチジルエタノールアミン、フォスファチジルセリン、フォスファチジルイノシトール、フォスファチジルグリセロール、ジフォスファチジン酸、スフィンゴミエリン等が挙げられる。この中では、大豆又は卵黄から得られるこれらの化合物の混合物であるリン脂質が好ましく、その中でも水素添加して安定性を向上させたものがよい。さらにその中でも、ヨウ素価が20以下のものがより好ましい。
本発明では上記成分(c)の中でも、親水性液状化粧料の肌なじみを良好にするという点から、リン脂質が好ましく、さらに、リン脂質の中でもフォスファチジルコリン(レシチン)が特に好ましい。
本発明における成分(c)の配合量は特に限定されないが、親水性液状化粧料全体に対し0.01〜3%が好ましく、0.05〜2%がより好ましい。この範囲であれば、べたつきがなく肌なじみが良好である。
本発明に用いられる成分(d)の水は、本発明の親水性液状化粧料を構成する上で必須の成分で、べたつきのなさ、みずみずしさの付与等に寄与するものである。
本発明の親水性液状化粧料には上記必須成分(a)〜(d)の他に、必要に応じ、各種水性成分、粉体、水溶性高分子、酸化防止剤、防腐剤、香料、抗炎症剤や各植物抽出液等の各種薬剤等を本発明の効果を妨げない範囲で適宜配合可能である。
本発明の親水性液状化粧料の剤型としては、可溶化型、水中油型等に適用できる。また本発明の親水性液状化粧料の用途としては、化粧水、美容液、乳液、日焼け止め料などの肌に直接適用する親水性液状化粧料が好適に挙げられる。
次に実施例を挙げて本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
本発明品1〜9及び比較品1〜4:化粧水
下記表1、表2に示す組成の化粧水を下記製法により調製し、(1)肌への浸透性、(2)使用直後の肌のハリ感、(3)1ヵ月後の肌のハリ感、(4)1ヵ月後の肌のキメの整い方、(5)保存安定性について、下記の方法により評価し、結果を併せて表1、表2に示した。
(製法)
A:成分(1)〜(6)を均一に混合する。
B:成分(7)〜(12)を均一に混合する。
C:AにBを添加し、化粧水を得た。
[評価方法:(1)〜(4)]
20〜40代女性パネル55名に、本発明品1〜9及び比較品1〜4の各化粧水を1ケ月間毎日朝夕使用してもらい、(1)肌への浸透性、肌効果として(2)使用直後の肌のハリ感、(3)1ヵ月後の肌のハリ感、(4)1ヵ月後の肌のキメの整い方について、各項目を以下の(イ)5段階評価基準にて官能評価し、更に全パネルの評点の平均値を(ロ)4段階判定基準を用いて判定した。
(イ)5段階評価基準
(評 価) :(評点)
非常に良好/非常に感じる : 5点
良好/感じる : 4点
普通 : 3点
不良/あまり感じない : 2点
非常に不良/感じない : 1点
(ロ)4段階判定基準
(全パネルの評点の平均値) :(判定)
平均点4.5以上 : ◎
平均点3.5以上4.5未満 : ○
平均点2.5以上3.5未満 : △
平均点2.5未満 : ×
[評価方法:(5)]
発明品1〜9及び比較品1〜4の各化粧水を40℃恒温槽で1ヶ月間保存し、調製直後の状態を基準としてクリーミングなどの外観の変化について、以下の(ロ)4段階判定基準に従って目視にて判定した。
(ロ)4段階判定基準
(評 価) :(判定)
全く変化なし : ◎
僅かに変化があるが問題ない : ○
やや変化あり : △
かなり変化あり : ×
上記表1、表2の結果から明らかなように、本発明品1〜9の化粧水は、比較品1〜4化粧水に比較して、肌にハリ感を与え、肌のキメを整えるなどの肌効果に優れ、浸透性が良く保存安定性が良好である親水性液状化粧料であった。また何れの化粧水においても20℃における粘度値は500〜1000mPa・sであった。これに対して、比較品1は成分(b)の配合がなく成分(a)を溶解できないため、乳化されにくく保存安定性に劣るものであった。また成分(a)を配合していない比較品2は肌のハリ感に劣るものであった。さらに炭素数8の脂肪酸のトリグリセリンエステルを用いた比較例3は保存安定性に劣るものであった。
水中油型液状美容液
(成分) (%)
1.ステアリン酸エチル (注1) 0.02
2.イソノナン酸イソノニル (注4) 0.05
3.イソステアリン酸ポリオキシエチレン(50モル) (注5) 0.05
4.エタノール 10.0
5.1,3−ブチレングリコール 8.0
6.キサンタンガム 0.001
7.ヒドロキシエチルセルロース 0.001
8.エデト酸塩 0.2
9.香料 適量
10.グリセリン 3.0
11.精製水 残量
注4:サラコス99(日清オイリオ社製)
注5:エマレックスRWIS―150(日本エマルジョン社製)
(製法)
A:成分(1)〜(4)を均一に混合する。
B:成分(5)〜(11)を均一に混合する。
C:AにBを加えて可溶化し、水中油型液状美容液を得た。
実施例2の水中油型液状美容液は、肌にハリ感を与え、肌のキメを整えるなどの肌効果に優れ、浸透性が良く保存安定性が良好な水中油型液状美容液であった。また、実施例2の水中油型液状美容液の20℃における粘度値は、500mPa・sであった。
水中油型液状日焼け止め料
(成分) (%)
1.ステアリン酸エチル (注1) 0.5
2.イソノナン酸イソトリデシル (注6) 5.0
3.ステアリン酸 1.0
4.エタノール 7.0
5.1,3−ブチレングリコール 8.0
6.アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.02
7.ヒドロキシエチルセルロース 0.02
8.エデト酸塩 0.2
9.香料 適量
10.2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸 3.0
11.無孔質球状シリカ 1.0
12.水酸化ナトリウム 0.1
13.精製水 残量
注6:クロダモルTN(クローダ社製)
(製法)
A:成分(1)〜(3)を75℃に加熱し、均一に混合する。
B:成分(5)〜(8)、(10)〜(13)を75℃に加熱し、均一に混合する。
C:AにBを添加し乳化する。
D:Cを冷却し、成分を(4)、(9)を添加し、日焼け止め料を得た。
実施例3の水中油型液状日焼け止め料は、肌にハリ感を与え、肌のキメを整えるなどの肌効果に優れ、浸透性が良く保存安定性が良好な水中油型液状日焼け止め料であった。また、実施例3の水中油型液状日焼け止め料の20℃における粘度値は、1000mPa・sであった。
水中油型液状乳液
(成分) (%)
1.ステアリン酸エチル (注1) 0.5
2.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) (注7) 0.2
3.水素添加大豆リン脂質 (注3) 0.02
4.イソステアリン酸エチル (注8) 10.0
5.1,3−ブチレングリコール 8.0
6.アルギン酸ナトリウム 0.01
7.ヒドロキシエチルセルロース 0.02
8.エデト酸塩 0.2
9.香料 適量
10.L−アスコルビン酸グルコシド 2.0
11.水酸化ナトリウム 0.24
12.精製水 残量
注7:HCO−60(日本サーファクタント社製)
注8:KAK EIS(高級アルコール工業社製)
(製法)
A:成分(1)〜(4)を75℃に加熱し、均一に混合する。
B:成分(5)〜(8)、(10)〜(12)を75℃に加熱し、均一に混合する。
C:AにBを添加し乳化する。
D:Cを冷却し、成分を(9)を添加し、乳液を得た。
実施例4の水中油型液状乳液は、肌にハリ感を与え、肌のキメを整えるなどの肌効果に優れ、浸透性が良く保存安定性が良好な水中油型液状乳液あった。また、実施例4の水中油型液状乳液の20℃における粘度値は、1200mPa・sであった。
水中油型液状化粧水
(成分) (%)
1.ステアリン酸エチル (注1) 0.5
2.N−メチル−N−アルキルタウリンナトリウム (注9) 0.1
3.水素添加大豆リン脂質 (注3) 0.3
4.ジカプリン酸プロピレングリコール 2.0
5.リノール酸エチル 0.05
6.1,3−ブチレングリコール 10.0
7.エデト酸塩 0.2
8.香料 適量
9.グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
10.精製水 残量
(製法)
A:成分(1)〜(5)を75℃に加熱し、均一に混合する。
B:成分(6)〜(7)、(9)〜(10)を75℃に加熱し、均一に混合する。
C:AにBを添加し乳化する。
D:Cを冷却し、成分を(8)を添加し水中油型液状化粧水を得た。
実施例5の水中油型液状化粧水は、肌にハリ感を与え、肌のキメを整えるなどの肌効果に優れ、浸透性が良く保存安定性が良好な水中油型液状化粧水であった。また、実施例5の水中油型液状化粧水の20℃における粘度値は、500mPa・sであった。

Claims (2)

  1. 次の成分(a)〜(d);
    (a)ステアリン酸エチル
    (b)25℃で液状を呈する炭素数17〜22の脂肪酸と一価または多価アルコールとのエステル
    (c)界面活性剤
    (d)水
    を配合することを特徴とする親水性液状化粧料。
  2. 前記成分(a)を0.01〜5質量%、前記成分(b)を0.01〜5質量%、前記成分(c)を0.01〜3質量%配合し、さらに成分(a)と成分(b)の配合質量比が0.02:1〜0.5:1であることを特徴とする請求項1記載の親水性液状化粧料。
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