JP2007249471A - 共有データ管理システムおよび管理サーバ並びに共有データ管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の設定ソフトウェアで共有する制御機器の共有データの変更の通知を簡便に行なえる共有データ管理システムを提供すること
【解決手段】 制御機器31を設定する複数の設定ソフトウェアA,Bと、その設定ソフトウェアとデータの送受をする管理サーバ20とを備える。設定ソフトウェアと管理サーバとは、通信単位を管理するコネクションID(CID)を用いて接続する。管理サーバは、設定ソフトウェアが制御機器にアクセスする変数データを一意に特定するデータIDと、そのデータIDを格納する制御機器のアドレス情報と、その変数データを利用する設定ソフトウェアのコネクションIDと、を関連付けた通知管理テーブル21と、設定ソフトウェアからの通知に基づき、通知管理テーブルに格納されたアドレス情報を変更する変更手段(制御部22)と、通知管理テーブルに格納された変数データに関する情報を、その変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知する通知手段(制御部22)と、を備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】 制御機器31を設定する複数の設定ソフトウェアA,Bと、その設定ソフトウェアとデータの送受をする管理サーバ20とを備える。設定ソフトウェアと管理サーバとは、通信単位を管理するコネクションID(CID)を用いて接続する。管理サーバは、設定ソフトウェアが制御機器にアクセスする変数データを一意に特定するデータIDと、そのデータIDを格納する制御機器のアドレス情報と、その変数データを利用する設定ソフトウェアのコネクションIDと、を関連付けた通知管理テーブル21と、設定ソフトウェアからの通知に基づき、通知管理テーブルに格納されたアドレス情報を変更する変更手段(制御部22)と、通知管理テーブルに格納された変数データに関する情報を、その変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知する通知手段(制御部22)と、を備えた。
【選択図】 図1
Description
この発明は、共有データ管理システムおよび管理サーバ並びに共有データ管理方法に関するものである。
FA(Factory Automation)におけるネットワークシステムは、生産設備の制御を司るPLC(Programmable Logic Controller)と、そのPLCにより動作が制御される機器とが、制御系のネットワークに接続される。それらPLCと機器は、その制御系のネットワークを介してサイクリックに通信を行なうことで、IOデータの送受を行ない、生産設備を制御する。
係るシステムを構成するPLCや表示器(PT)などの各機器を動作させるために必要なプログラムを作成したり、作成したプログラムをPLCや機器にダウンロードしたり、PLCや機器にパラメータを設定したりする場合、ユーザは、それぞれ専用のツール(設定ソフトウェア)により行なう。すなわち、ユーザは、PLC用のツールや、各機器用のツールを用いて処理をする。
係るPLCは、制御処理に使用する変数データをメモリに記憶する。メモリには記憶領域があって、記憶するデータを物理アドレスに割り当てて、ある物理アドレスには定まったデータ対象が記憶されるようになっている。ツールやPLC間で、変数データを記憶する物理アドレスを共有する仕組みとして、「タグ共有」の機能がある。このタグ共有は、複数の変数データまたはメモリ上のアドレスのそれぞれに、別々の「タグ」を1つずつ対応させて、タグを複数のツールやPLCで共有するものである。なお、タグは、人間が認識できる文字列であり、シンボルとか論理名とか変数名と呼ばれることがある。複数のツールは、タグと物理アドレスとの対応付け情報を都度に更新し、その情報を共有すれば、データを格納するPLCの物理エリアのアドレスを変更しても、タグを介して、タグ共有の情報からデータが記憶されているメモリの物理アドレスを把握できる。しかし、タグと物理アドレスとの対応付け情報が変化したときに更新するのを忘れたり、更新しなかったりすると、間違った対応付け情報に基づいてデータを扱うこととなり、意図しないデータをツールに取り込んでしまう事象が起こる可能性があり、安全性に問題がある。そこで、特許文献1に開示された発明のように、変更を通知する機能を備えたシステムが提案されている。
WO2002/042853
この特許文献1に開示された発明では、変更の通知はツール単位で設定している。そのため、その発明では、通知の単位が大きく、各ツールに変更の通知をする際のデータ量が大きく、実用的でない。
この発明の目的は、複数の設定ソフトウェア(ツール)で共有する制御機器の共有データの変更の通知を簡便に行なえる共有データ管理システムおよび管理サーバ並びに共有データ管理方法を提供することにある。
この発明による共有データ管理システムは、制御機器を設定する複数の設定ソフトウェアと、その設定ソフトウェアとデータの送受をする管理サーバとを備え、前記設定ソフトウェアと前記管理サーバとは、通信単位を管理する接続IDを用いて接続する共有データ管理システムである。管理サーバは、設定ソフトウェアが制御機器にアクセスする変数データを共有データ管理システム上で一意に特定するデータIDと、そのデータIDを格納する前記制御機器のアドレス情報と、その変数データを利用する設定ソフトウェアの接続IDと、を関連付けた通知管理テーブルを持つ。さらに、管理サーバは、前記設定ソフトウェアからの通知に基づき、前記通知管理テーブルに格納されたアドレス情報を変更する変更手段と、前記通知管理テーブルに格納された変数データに関する情報を、その変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知する通知手段と、を備える。
接続IDは、実施形態ではコネクションIDに対応する。また、実施形態では、複数の設定ソフトウェアと、管理サーバとは、それぞれ別々の装置(コンピュータ)により構成されているが、複数の設定ソフトウェア同士を同一のコンピュータに実装しても良いし、設定ソフトウェアと管理サーバとを同一のコンピュータに実装しても良い。変更手段並びに通知手段は、実施形態では制御部22により実現される。
通知手段は、通知管理テーブルに格納された情報が変更された際に、その変更された変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知する機能を備える。また、通知手段は、設定ソフトウェアからの要求に基づき、要求のあった変数データについての情報を通知する機能を備えることもできる。
管理サーバは、複数の変数データを階層化した階層化情報を保持するとともに、その階層化されたグループに設定されたデータID(最上位の変数データのデータIDを用いても良いし、グループに新たに設定したIDでもよい)を通信管理テーブルに格納し、その通信管理テーブルに格納されたデータIDを用いて階層化されたグループの変更通知をすることもできる。
本発明の管理サーバは、制御機器を設定する複数の設定ソフトウェアと、通信単位を管理する接続IDを用いて接続する管理サーバであって、設定ソフトウェアが制御機器にアクセスする変数データを共有データ管理システム上で一意に特定するデータIDと、そのデータIDを格納する前記制御機器のアドレス情報と、その変数データを利用する設定ソフトウェアの接続IDと、を関連付けた“通知管理テーブル”と、設定ソフトウェアからの通知に基づき、通知管理テーブルに格納されたアドレス情報を変更する“変更手段”と、通知管理テーブルに格納された変数データに関する情報を、その変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知する“通知手段”と、を備えて構成する。
そして、通知手段は、通知管理テーブルに格納された情報が変更された際に、その変更された変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知する機能を備えると良い。
本発明に係る共有データ管理方法は、制御機器を設定する複数の設定ソフトウェアと、その設定ソフトウェアとデータの送受をする管理サーバとを備え、設定ソフトウェアと前記管理サーバとは、通信単位を管理する接続IDを用いて接続する共有データ管理システムにおける管理方法である。そして、管理サーバは、設定ソフトウェアが前記制御機器にアクセスする変数データを前記共有データ管理システム上で一意に特定するデータIDと、そのデータIDを格納する前記制御機器のアドレス情報と、その変数データを利用する設定ソフトウェアの接続IDと、を関連付けた通知管理テーブルを保持し、設定ソフトウェアは、管理サーバに対し、変更した変数データのアドレス情報をその変数データのデータIDとともに通知し、その通知を受けた管理サーバは、設定ソフトウェアからの通知に基づき、通知管理テーブルをアクセスし、受信したデータIDが前記通知管理テーブルに格納されているか否かを判断し、格納されている場合に該当するアドレス情報を変更する。さらに、管理サーバは、通知管理テーブルに格納された変数データに関する情報を、その変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知する。
管理サーバは、設定ソフトウェアからの通知に基づき前記通知管理テーブルに格納されたアドレス情報を変更した場合、その変更された変数データに関連付けられた接続IDを持つ他の設定ソフトウェアに変更したアドレス情報を通知する処理を実行するようにするとよい。
本発明では、管理サーバが設定アプリケーションに対してデータIDで特定される変数データ或いはグループ単位で変更の通知を行なう。よって、通知の際のデータ量が小さく、複数の設定ソフトウェアで共有する制御機器の共有データの変更の通知が、簡便に行なえる。
複数のツール10と、管理サーバ20とが、ネットワーク30を介して接続されている。さらに、このネットワーク30には、ツール10の設定/情報収集対象であるPLC等の制御機器31が接続される。
ツール10は、PLC等の制御機器31や図示省略する表示器等のFAネットワークシステムを構成する機器に対して、プログラミングや、パラメータの設定等をするためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)である。複数のツール10は、例えば、それぞれ異なる制御機器・機器に対して設定を行なうためのものである。また、複数のツール10は、同一の制御機器・機器に対して、異なるプログラムをダウンロードしたり、その異なるプログラム用のパラメータの設定をしたりするためのものもある。それら複数のツール10は、それぞれを別のコンピュータにインストールされても良いし、同一のコンピュータにインストールされても良い。前者の場合、複数のツール10は、同一の制御機器・機器のメモリに対して共通にアクセスする。
本実施形態では、複数のツール10は、共通の制御機器31のメモリにアクセスし、データの書き込みおよびまたは読み出しをする機能を有するソフトウェア(設定ソフトウェアA,B)をそれぞれ備えている。
設定ソフトウェアA,Bは、制御機器31にアクセスするための制御機器変数データを作成し、記憶部10aに格納する。制御機器変数データは、図2に示すように、データを一意に表すことができるIDと、アクセスする制御機器31のメモリアドレスと、それを論理的に表す名前(変数名)と、コメントと、データサイズと、データの種別(ビット,ワード等)とからなる。設定ソフトウェアA,Bは、TCP/IPプロトコルに準拠した接続インタフェース10bを備え、ネットワーク30を介して管理サーバ20とデータの送受をする。各接続インタフェース10bごとに、コネクションID(CID)が設定される。
図3は、ツール10を構成する設定ソフトウェアをインストールするコンピュータのハードウェア構成を示している。演算部11は、OSを含めたそれぞれの設定ソフトウェアを実行制御する。ROMもしくはHDD等の記憶部12には、それぞれの設定ソフトウェアの実行モジュールが格納される。RAM13は、それぞれの設定ソフトウェアが実行される際に必要とするワークメモリとして使用される。通信制御部14は、インターネット等のネットワークを介した通信を制御するのに使用される。制御機器変数データを格納する記憶部10aは、記憶部12により実現できる。
管理サーバ20は、システム上で単一に存在する。この管理サーバ20は、各設定ソフトウェアが作成した制御機器31の物理アドレスに論理的名前を対応付けた情報を管理する。管理サーバ20は、係る情報を記憶する通知管理テーブル記憶部21を備える。通知管理テーブルは、属性と、アドレスと、コネクションIDとを関連付けたテーブルである。なお、属性には、図2に示す制御機器変数データのうち、少なくともIDを含む。さらに、管理サーバ20は、設定ソフトウェアと通信し、通知管理テーブル記憶部21に記憶するデータの更新をしたり、所定の設定ソフトウェアに対して他の設定ソフトウェアと共有するデータが更新されたことを通知したりする制御部22を備えている。
図3では、設定ソフトウェアAは、制御機器変数データとして、制御機器31の共有メモリのD100のアドレスに格納されるデータ(データA)を記憶部10aに保持する。この設定ソフトウェアAは、“コネクションID=1”を用いて管理サーバ20と通信する。設定ソフトウェアBは、制御機器変数データとして、制御機器31の共有メモリのD100のアドレスに格納されるデータ(データA)と、共有メモリのD101のアドレスに格納されるデータ(データB)と、共有メモリのD200のアドレスに格納されるデータ(データC)と、を記憶部10aに保持する。この設定ソフトウェアBは、データAとデータBについては“コネクションID=2”を用いて管理サーバ20と通信し、データCについては“コネクションID=3”を用いて管理サーバ20と通信する。ここで、データA,B,C,……は、図2に示す制御機器変数データを代表して示しており、少なくとも、データを一意に特定するIDと、データを格納する制御機器31のメモリアドレスとを含む。
管理サーバ20の通知管理テーブル記憶部21には、それらデータA〜Cについての情報が格納される。なお、図示省略するが、このデータA〜Cは、それらのデータが格納されるアドレス情報も関連づけて共有データテーブル記憶部23に格納されている。図示するように、通知管理テーブル記憶部21には、設定ソフトウェアAと設定ソフトウェアBとで共有するデータAについてのコネクションIDとして、各設定ソフトウェアの番号(1,2)が格納される。このように、通知管理テーブルのコネクションIDの欄に複数の番号が登録されている場合、管理サーバ20は、対応するデータが複数の設定ソフトウェアに共有されていることを認識する。よって、管理サーバ20は、1つの設定ソフトウェアがこの共有するデータについてのアドレスの変更の通知を受け取った場合、共有する他の設定ソフトウェアに当該変更を通知する。管理サーバ20から当該変更の通知を受信した設定ソフトウェアは、自己の制御機器変数データ記憶部10aに格納されたアドレスを更新する。これにより、データを共有する全ての設定ソフトウェアは、共有するデータのアドレスが、意図せずに各設定ソフトウェア間で異なることを防止できる。
以下、管理サーバ20の制御部22と、ツール10を構成する設定ソフトウェアとの機能を、具体的なデータの送受を示しながら説明する。
<データ共有処理>
図4,図5は、データ共有手順処理を示している。まず、ユーザは、初期設定として、設定ソフトウェアに管理サーバ20のIPアドレス等を設定しておく。図4(a)に示すように、設定ソフトウェアは、設定された管理サーバ20のIPアドレス宛に接続コマンドを送信する(S1)ことで、管理サーバ20に接続する。
図4,図5は、データ共有手順処理を示している。まず、ユーザは、初期設定として、設定ソフトウェアに管理サーバ20のIPアドレス等を設定しておく。図4(a)に示すように、設定ソフトウェアは、設定された管理サーバ20のIPアドレス宛に接続コマンドを送信する(S1)ことで、管理サーバ20に接続する。
設定ソフトウェアからの接続コマンドを受信した管理サーバ20は、接続を管理するコネクションIDを保持する(S2)。図4(a)では、管理サーバ20は、設定ソフトウェアAのコネクションID(1)と、設定ソフトウェアBのコネクションID(2)とを保持する。
設定ソフトウェアは、管理サーバ20のIPアドレス宛に、データ登録コマンドおよび制御機器変数データを送信する(S3)。図4(b)では、設定ソフトウェアAはデータA(ID,アドレス等)を送信し、設定ソフトウェアBはデータA(ID,アドレス等)とデータB(ID,アドレス等)とを送信している。
管理サーバ20は、設定ソフトウェアから送られてきた制御機器変数データを共有データテーブル記憶部23に保持する。このデータは、データ読み込みコマンドや書き込みコマンドで複数の設定ソフトウェアから共有可能となる(S4)。図4(b)の場合、共有データテーブル記憶部23に保持されたデータA,Bのうち、データAは、設定ソフトウェアAと設定ソフトウェアBの双方から参照されているので、共有されている状態となる。
<通知登録処理>
図6,図7は、制御機器変数データを通知管理テーブルに登録する処理を示している。設定ソフトウェアは、管理サーバ20に対して制御機器変数データを共有するために、通知登録する。すなわち、設定ソフトウェアは、変更通知を行ないたい制御機器変数データを、通知登録コマンドにて管理サーバ20へ送信する(S11)。
図6,図7は、制御機器変数データを通知管理テーブルに登録する処理を示している。設定ソフトウェアは、管理サーバ20に対して制御機器変数データを共有するために、通知登録する。すなわち、設定ソフトウェアは、変更通知を行ないたい制御機器変数データを、通知登録コマンドにて管理サーバ20へ送信する(S11)。
係る通知登録コマンドを受信した管理サーバ20は、受信した制御機器変数データが共有データテーブル上に存在するか否かを判断する(S12)。そして、存在しない場合、管理サーバ20は、通知登録コマンドを発行した設定ソフトウェアに対してエラーを返し、終了する(S13)。一方、共有データテーブル上に存在する場合、管理サーバ20は、受信した制御機器変数データ(ID,アドレス等)と、その通知登録コマンドを発行した設定ソフトウェアの接続IFのコネクションIDとを関連づけて通知管理テーブルに格納する(S14)。これにより、管理サーバ20は、設定ソフトウェアを管理するのではなく、その論理接続であるコネクションIDを管理することで、後述する細かな通知制御を行なうことができる。
この通知登録処理を実行することで、図6の場合、設定ソフトウェアAと設定ソフトウェアBとから、それぞれの制御機器変数データについての通知登録の要求がなされる。この例では、要求されたデータ(データA,B)は共有データテーブルに保持されているため、通知管理テーブルに格納される。そして、データAは両方の設定ソフトウェアA,Bから通知登録の要求がされたため、それぞれのコネクションID(1,2)が登録される。
<変化の検知と通知の生成処理>
図8,図9は、設定ソフトウェアが制御機器変数データを変更した場合の処理を示している。設定ソフトウェアが制御機器変数データ(例えば、アドレス)を変更した場合、設定ソフトウェアは、その変更を管理サーバに通知する。この通知により、管理サーバ20の共有データテーブル記憶部23に格納されている共有データが変更される(S21)。これに伴い、対応する通知管理テーブル記憶部21の内容が更新される。
図8,図9は、設定ソフトウェアが制御機器変数データを変更した場合の処理を示している。設定ソフトウェアが制御機器変数データ(例えば、アドレス)を変更した場合、設定ソフトウェアは、その変更を管理サーバに通知する。この通知により、管理サーバ20の共有データテーブル記憶部23に格納されている共有データが変更される(S21)。これに伴い、対応する通知管理テーブル記憶部21の内容が更新される。
管理サーバ20は、変更通知を受けた共有データのIDをキーにして通知管理テーブル記憶部21をアクセスし(S22)、同一IDを持つデータが通知管理テーブル上に存在するか否かを判断する(S23)。そして、通知管理テーブルに存在しない場合、管理サーバ20は、何もせずに終了する(S24)。同一IDを持つデータが存在した場合、そのデータに対応するコネクションIDで示される設定ソフトウェアの接続に対して、変更された制御機器変数データを送信する(S25)。
図8の場合、設定ソフトウェアBが、データAのアドレスをD100からD101に変更したのを受けて、管理サーバ20は、そのデータAのIDから通知管理テーブル記憶部21をアクセスし、対応するコネクションIDとして“1”と“2”があることを認識する(図8(a)参照)。そして、コネクションID=2については変更通知を受けた設定ソフトウェアBのコネクションIDのものであるため、管理サーバ20は、残りのコネクションID=1の設定ソフトウェアAに対してデータAについての変更通知をする(図8(b)参照)。
なお、本実施形態では、この変更通知を受信した設定ソフトウェアは、後述するように直ちに自己の制御機器変数データテーブルを変更するのではなく、一旦変更通知を受けた内容を表示画面に表示し、確認の上、更新するようにしている。これにより、他の設定ソフトウェアの利用者が、不用意にアドレス等が変更されたり、すでに使用しているアドレスと重複してしまい誤動作することなどを防止できる。
図9に示すフローチャートは、ある設定ソフトウェアから変更通知を受けた管理サーバ20が、関連する他の設定ソフトウェアに当該変更を通知するようにしたが、本発明はこれに限ることはなく、各設定ソフトウェアが自発的に管理サーバ20に対して変更の有無を確認するようにしてもよい。具体的には、図10に示すフローチャートを実行するようにする。
まず、設定ソフトウェアは、接続IF10bにて変更問い合わせタイマーをスタートさせる(S31)。タイマーの時間は、タイマーのスタート時に設定ソフトウェアが設定する。変更問い合わせタイマーがタイムアップするのを待ち(S32)、タイムアップしたならば、確認するデータのIDと共に変更問い合わせコマンドを送信する(S33)。
変更問い合わせコマンドを受信した管理サーバ20は、問い合わせを受けた共有データのIDをキーにして通知管理テーブル記憶部21をアクセスし(S34)、同一IDを持つデータが通知管理テーブル上に存在するか否かを判断する(S35)。そして、存在しない場合、管理サーバ20は、何もせずに終了する(S36)。同一IDを持つデータが存在した場合、問い合わせをした接続IF10bのコネクションIDに対して、変更された制御機器変数データを返送する(S37)。これにより、係る返送を受信した設定ソフトウェアは、返送されてきた制御機器変数データと自己が記憶するデータとを比較することで、変更の有無を知ることができる。
変更の通知を上述したいずれを採るかにより、機器のCPU負荷率を調整することが可能となる。
<変化通知受信後の処理>
図11,図12は、設定ソフトウェアが変更通知を受信した後の処理を示している。変更通知を受信した設定ソフトウェアは、変更通知に基づき操作者に対して変更された変数の情報を画面表示などにより通知する。操作者は、その画面表示された情報を確認し、必要に応じて、その変更された内容を承諾したり(図11(b)参照)、その変更された変数を再度上書きしたり(図11(a)参照)、無視したりするなど、操作者の意図に応じた処理を行う。
図11,図12は、設定ソフトウェアが変更通知を受信した後の処理を示している。変更通知を受信した設定ソフトウェアは、変更通知に基づき操作者に対して変更された変数の情報を画面表示などにより通知する。操作者は、その画面表示された情報を確認し、必要に応じて、その変更された内容を承諾したり(図11(b)参照)、その変更された変数を再度上書きしたり(図11(a)参照)、無視したりするなど、操作者の意図に応じた処理を行う。
具体的には、図12に示すフローチャートを実行する。すなわち、設定ソフトウェアが制御機器変数データの変更通知を受信する(S41)と、その設定ソフトウェアは、「共有データに変更があり、取得するか、上書きするか、無視するか」を選択するための画面を表示装置に表示する(S42)。
操作者が変更データを取得することを選択した場合(S43でYes)、設定ソフトウェアは、管理サーバ20に対して共有データ取得コマンドを発行し、変更データを取得する(S44:図11(b))。
また、操作者が変更データを上書きすることを選択した場合(S45でYes)、設定ソフトウェアは、管理サーバ20に対して共有データ書き込みコマンドを発行する(S46:図11(a))。つまり、設定ソフトウェアは、自己の制御機器変数データ記憶部に格納され保持しているデータ(変更前のデータ)を送信する。このコマンドを受信した管理サーバ20は、変更通知を受けた場合と同様に、該当する通知管理テーブルを更新し、関連する他の設定ソフトウェアに変更を通知する。
操作者が何もしないを選択した場合、処理ステップS43,S45の分岐判断がいずれもNoとなるので、そのまま処理を終了する(S47)。
<共有・通知解除処理>
設定ソフトウェアは、データを共有する必要がなくなった場合、共有データを管理サーバから削除する。そのとき、通知管理テーブル上のデータも削除される。また、データは共有するが、通知が必要でなくなった場合、設定ソフトウェアは管理サーバに対し、変更通知を停止するコマンドを送信する。管理サーバ20は、通知管理テーブル上のデータを削除する。設定ソフトウェアが管理サーバと切断する場合、管理サーバは、通知管理テーブルに保持されている接続を終了して利用されなくなったコネクションIDを持つデータを全て削除する。
設定ソフトウェアは、データを共有する必要がなくなった場合、共有データを管理サーバから削除する。そのとき、通知管理テーブル上のデータも削除される。また、データは共有するが、通知が必要でなくなった場合、設定ソフトウェアは管理サーバに対し、変更通知を停止するコマンドを送信する。管理サーバ20は、通知管理テーブル上のデータを削除する。設定ソフトウェアが管理サーバと切断する場合、管理サーバは、通知管理テーブルに保持されている接続を終了して利用されなくなったコネクションIDを持つデータを全て削除する。
この共有・通知解除処理は、図13に示すように、解除コマンドと共に解除するデータを指定することでデータ単位で解除する場合と、図14に示すように設定ソフトウェア単位で一括して解除する場合がある。そして、図13(a)は共有解除を示し、図13(b)は通知解除を示す。また、図13(a)に示すように、他の設定ソフトウェアが利用していないデータ(データB)について解除指示が発せられた場合、管理サーバ20は、通知管理テーブルから該当するデータ(データB)を削除する。また、図13(b)に示すように、他に共有する設定ソフトウェアが存在する場合、管理サーバ20は、通知管理テーブルから該当するコネクションID(1)を削除する。図14に示すように、一括して解除指示、つまり、切断コマンドが発せられた場合、各データごとに上記の処理(データ自体の削除/コネクションIDの削除)がなされる。
係る処理は、設定ソフトウェア並びに管理サーバが、図15〜図17に示すフローチャートを実行する機能を備えることで実現される。まず、図15は、ある制御機器変数データについての共有解除処理を実行するためのフローチャートである。図示するように、設定ソフトウェアは、共有を止めたい制御機器変数データを削除コマンドにて管理サーバに送信する(S51)。係る削除コマンドを受信した管理サーバ20は、取得した制御機器変数データが共有データテーブル上に存在するか否かを判断する(S52)。そして、存在しない場合にはエラーを返して終了し(S53)、存在する場合には、共有データテーブルから制御機器変数データを削除し、制御機器変数データおよびコネクションIDを通知管理テーブルから削除する(S54)。なお、処理対象の制御機器変数データについて他のコネクションIDが存在する場合には、コネクションIDのみを削除する。
図16は、ある制御機器変数データについての通知解除処理を実行するためのフローチャートである。図示するように、設定ソフトウェアは、変更通知を止めたい制御機器変数データを通知解除コマンドにて管理サーバに発行する(S55)。係る通知解除コマンドを受信した管理サーバ20は、取得した制御機器変数データが共有データテーブル上に存在するか否かを判断する(S56)。そして、存在しない場合にはエラーを返して終了し(S57)、存在する場合には、制御機器変数データおよび、コネクションIDを通知管理テーブルから削除する(S58)。なお、処理対象の制御機器変数データについて他のコネクションIDが存在する場合には、コネクションIDのみを削除する。
図17は、ある設定ソフトウェアが、管理サーバ20との接続を解除、つまり、切断処理を実行するためのフローチャートである。管理サーバ20との接続を解除する設定ソフトウェアは、切断コマンドを発行する。そこで、管理サーバ20は、設定ソフトウェアが管理サーバとの接続を切断したことを認識すると(S61)、切断されたコネクションIDをもつデータが通知管理テーブルに存在するか否かを判断する(S62)。存在する場合、管理サーバ20は、制御機器変数データおよびコネクションIDを通知管理テーブルから削除する(S63)。
<階層化されたデータの通知処理>
図18,図19に示すように、本実施形態では、通知データを階層化することができる。図18に示す例では、設定ソフトウェアAは、「データAがX,Y,Zの親データ属性を持つ」ものとして管理サーバにデータ共有並びにデータ通知登録をする。これにより、管理サーバ20の共有データテーブルには、データX,Y,ZがデータAの子として関連付けられて登録される。また、管理サーバ20の通知管理テーブルには、データAが登録される。
図18,図19に示すように、本実施形態では、通知データを階層化することができる。図18に示す例では、設定ソフトウェアAは、「データAがX,Y,Zの親データ属性を持つ」ものとして管理サーバにデータ共有並びにデータ通知登録をする。これにより、管理サーバ20の共有データテーブルには、データX,Y,ZがデータAの子として関連付けられて登録される。また、管理サーバ20の通知管理テーブルには、データAが登録される。
この状態において、図19(a)に示すように、設定ソフトウェアBからデータXとデータZについての変更通知コマンドが発行されたとする。係る場合、管理サーバ20は、共有データテーブルをアクセスし、通知管理テーブルに登録されているデータAとデータX,Zの関係を検索する。データAがX,Zの親データ属性を持っていることが認識した管理サーバ20は、通知管理テーブル記憶部21に格納されたデータAのコネクションIDを取得し、係るデータAの変化通知をコネクションID=1に対して発行する。このように、データX,Zが通知登録されていない場合でも、親を登録しておくことで効率の良い変化通知を発生させることができる。つまり、通知データが階層化した場合、その一番上位の階層を登録しておくことで、複数のデータに変化があった場合でも通知を一つにすることが可能となる。
上述した処理は、図20に示すフローチャートを実行することで行なう。すなわち、管理サーバ20は、設定ソフトウェアから共有データの変更通知コマンドを受信する(S71)と、取得した共有データのIDに基づき通知管理テーブル上のデータを検索し(S72)、同一のIDを持つデータが通知管理テーブル上に存在するか否かを判断する(S73)。そして、存在する場合には、コネクションIDで示される設定ソフトウェアの接続に対し、変更された制御機器変数データを送信する(S74)。一方、存在しない場合には、IDを持つデータの親が通知管理テーブル上に存在するか否かを判断する(S75)。そして、存在する場合には、コネクションIDで示される設定ソフトウェアの接続IFに対して変更された制御機器変数データおよび、その親データを送信する(S76)。
本実施形態では、制御機器をアクセスするための変数データを共有する際に、アプリケーション単位で通知データを登録するのではなく、通信接続単位に登録することにより、通知の頻度を下げ、効率よく通知を行なうことができる。また、通信接続単位に通知データを登録したため、管理サーバがどこで稼動してもよく、設定ソフトウェアからは常に同じI/Fを用いて通知データの登録、通知の受信を行なうことができる。さらに、通知データを階層化して管理することができるため、複数の通知をまとめ、上位階層の通知として処理できるので、通知の頻度を下げることができ、効率的となる。
10 設定ツール(設定ソフトウェア)
10a 制御機器変数データ記憶部
10b 接続I/F
11 演算部
12 記憶部
13 RAM
14 通信制御部
20 管理サーバ
21 通信管理テーブル記憶部
22 制御部(変更手段,通知手段)
23 共有データテーブル記憶部
30 ネットワーク
31 制御機器
10a 制御機器変数データ記憶部
10b 接続I/F
11 演算部
12 記憶部
13 RAM
14 通信制御部
20 管理サーバ
21 通信管理テーブル記憶部
22 制御部(変更手段,通知手段)
23 共有データテーブル記憶部
30 ネットワーク
31 制御機器
Claims (8)
- 制御機器を設定する複数の設定ソフトウェアと、その設定ソフトウェアとデータの送受をする管理サーバとを備え、前記設定ソフトウェアと前記管理サーバとは、通信単位を管理する接続IDを用いて接続する共有データ管理システムであって、
前記管理サーバは、
前記設定ソフトウェアが前記制御機器にアクセスする変数データを前記共有データ管理システム上で一意に特定するデータIDと、そのデータIDを格納する前記制御機器のアドレス情報と、その変数データを利用する設定ソフトウェアの接続IDと、を関連付けた通知管理テーブルと、
前記設定ソフトウェアからの通知に基づき、前記通知管理テーブルに格納されたアドレス情報を変更する変更手段と、
前記通知管理テーブルに格納された変数データに関する情報を、その変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知する通知手段と、
を備えたことを特徴とする共有データ管理システム。 - 前記通知手段は、前記通知管理テーブルに格納された情報が変更された際に、その変更された変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知するものであることを特徴とする請求項1に記載の共有データ管理システム。
- 前記通知手段は、前記設定ソフトウェアからの要求に基づき、要求のあった変数データについての情報を通知するものであることを特徴とする請求項1に記載の共有データ管理システム。
- 前記管理サーバは、複数の変数データを階層化した階層化情報を保持するとともに、その階層化されたグループに設定されたデータIDを前記通信管理テーブルに格納し、
その通信管理テーブルに格納されたデータIDを用いて階層化されたグループの変更通知をすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の共有データ管理システム。 - 制御機器を設定する複数の設定ソフトウェアと、通信単位を管理する接続IDを用いて接続する管理サーバであって、
前記設定ソフトウェアが前記制御機器にアクセスする変数データを前記共有データ管理システム上で一意に特定するデータIDと、そのデータIDを格納する前記制御機器のアドレス情報と、その変数データを利用する設定ソフトウェアの接続IDと、を関連付けた通知管理テーブルと、
前記設定ソフトウェアからの通知に基づき、前記通知管理テーブルに格納されたアドレス情報を変更する変更手段と、
前記通知管理テーブルに格納された変数データに関する情報を、その変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知する通知手段と、
を備えたことを特徴とする管理サーバ。 - 前記通知手段は、前記通知管理テーブルに格納された情報が変更された際に、その変更された変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知するものであることを特徴とする請求項1に記載の共有データ管理システム。
- 制御機器を設定する複数の設定ソフトウェアと、その設定ソフトウェアとデータの送受をする管理サーバとを備え、前記設定ソフトウェアと前記管理サーバとは、通信単位を管理する接続IDを用いて接続する共有データ管理システムにおける共有データの管理方法であって、
前記管理サーバは、前記設定ソフトウェアが前記制御機器にアクセスする変数データを前記共有データ管理システム上で一意に特定するデータIDと、そのデータIDを格納する前記制御機器のアドレス情報と、その変数データを利用する設定ソフトウェアの接続IDと、を関連付けた通知管理テーブルを保持し、
前記設定ソフトウェアは、前記管理サーバに対し、変更した変数データのアドレス情報をその変数データのデータIDとともに通知し、
前記管理サーバは、前記設定ソフトウェアからの通知に基づき、前記通知管理テーブルをアクセスし、受信したデータIDが前記通知管理テーブルに格納されているか否かを判断し、格納されている場合に該当するアドレス情報を変更し、
前記管理サーバは、前記通知管理テーブルに格納された変数データに関する情報を、その変数データに関連付けられた接続IDを持つ設定ソフトウェアに通知することを特徴とする共有データ管理方法。 - 前記管理サーバは、前記設定ソフトウェアからの通知に基づき前記通知管理テーブルに格納されたアドレス情報を変更した場合、その変更された変数データに関連付けられた接続IDを持つ他の設定ソフトウェアに変更したアドレス情報を通知する処理を実行することを特徴とする請求項7に記載の共有データ管理方法。
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