JP2007239242A - シリンダ錠装置及び係合解除機構 - Google Patents

シリンダ錠装置及び係合解除機構 Download PDF

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Abstract

【課題】径方向に小型化を図り、ケース体が固定される車両等の設計自由度を向上させる。
【解決手段】筒状のケース体20の内側に回転自在に配され、キー挿入孔31が軸方向へ延びるよう形成されるロータと、ロータに径方向へ移動自在となるよう設けられ、径方向外側へ付勢されてスリーブ40と係合し、正規のキーがキー挿入孔31へ挿入されるとスリーブ40との係合が解除されるタンブラと、スリーブ40がケース体20に対して所定角度だけ相対的に回転する都度に、レバー部材60側へ向かって軸方向に移動するスライドバー70と、ロータとレバー部材60の間に配され、レバー部材60に軸方向へ移動自在に設けらるクラッチ部材80と、ロータと係合するようクラッチ部材80をロータ30側へ付勢するコイルばね90と、を備え、スライドバー70がレバー部材60側へ向かって移動すると、クラッチ部材80とロータとの係合が解除されるよう構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、不正なキーやドライバ等の異物が挿入された場合に、ケース体に対してロータ及びスリーブのみを回転させるよう構成されたシリンダ錠装置及び係合解除機構に関する。
自動車車両のドア等に用いられるシリンダ錠装置として、筒状のケース体の内側に回転自在に配され、キー挿入孔が軸方向へ延びるよう形成されるロータを備えたものが知られている。シリンダ錠装置においては、ロータに複数のタンブラが径方向へ移動自在となるよう設けられ、各タンブラは径方向外側へ付勢されてスリーブと係合する。そして、キーがキー挿入孔へ挿入されると、キーの溝によって各タンブラが移動する。正規のキーが挿入された場合には、各タンブラとスリーブとの係合が解除され、ロータとスリーブとが独立して回転可能な状態となる。そして、キーを回転させることにより、ロータとともにレバー部材が回転して、解錠・施錠が行われる。
この種のシリンダ錠装置において、従前は表裏が同形状であるキーを用いることが多く、ケース体に対してロータを180°ごとに位置決めするものが主流であった。しかし、秘匿性等の問題から、特許文献1に記載のもののように、表裏が別形状であるキーに対応するように、ケース体に対してロータを360°ごとに位置決めするものが提案されている。
さらに、近年、不正なキーやドライバ等の異物が挿入された場合に、ケース体に対してロータ及びスリーブのみを回転させるフリーホイール機構が提案されている。特許文献1に記載のシリンダ錠装置もフリーホイール機構を採用している。このシリンダ錠装置は、ケース体に径方向へ移動可能な移動子を設け、この移動子を径方向内側へ付勢してスリーブの外周面に形成された凹部と係合させている。そして、正規以外のキーによりロータが回転されると、スリーブと係合している移動子が径方向外側へ移動し、ケース体に対してスリーブが回転自在となるよう構成されている。
特開平8−4378号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシリンダ錠装置では、移動子のストロークを確保するために、ケース体における移動子の設置部位を径方向外側に突出せざるを得ず、径方向に大型となるという問題点がある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、径方向に小型化を図ることのできるシリンダ錠装置及び係合解除機構を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明では、
筒状のケース体と、
前記ケース体の内側に回転自在に配され、キー挿入孔が軸方向へ延びるよう形成されるロータと、
前記ケース体と前記ロータの間に回転自在に配されるスリーブと、
前記ロータに径方向へ移動自在となるよう設けられ、径方向外側へ付勢されて前記スリーブと係合し、正規のキーが前記キー挿入孔へ挿入されると前記スリーブとの係合が解除されるタンブラと、
前記ロータにおけるキー挿入側と反対側に対向して配される回転自在なレバー部材と、
前記スリーブと前記ケース体の間に配され、前記スリーブが前記ケース体に対して所定角度だけ相対的に回転する都度に、前記レバー部材側へ向かって軸方向に移動するスライド部材と、
前記ロータと前記レバー部材の間に配され、前記レバー部材に軸方向へ移動自在に設けられるクラッチ部材と、
前記ロータと係合するよう前記クラッチ部材を前記ロータ側へ付勢する付勢部材と、を備え、
前記スライド部材が前記レバー部材側へ向かって移動すると、前記クラッチ部材と前記ロータとの係合が解除されるよう構成したことを特徴とするシリンダ錠装置が提供される。
このシリンダ錠装置によれば、正規のキーがキー挿入孔へ挿入されると、タンブラとスリーブとの係合が解除され、ロータとスリーブとが独立して回転可能な状態となる。この状態でキーを回転させると、ロータと係合しているクラッチ部材がレバー部材とともに回転し、解錠・施錠を行うことができる。
そして、不正なキーやドライバ等の異物がキー挿入孔へ挿入されると、タンブラとスリーブとの係合が解除されず、ロータとスリーブとは一体的に回転する状態となる。この状態でキーを回転させると、ロータとともにスリーブがケース体に対して相対的に回転し、所定角度だけ回転するごとにスライド部材がレバー部材側へ移動して、クラッチ部材とロータとの係合が解除される。これにより、キーを回転させてもロータとスリーブが回転するのみであり、他の部品等に負荷が加わることはなく、悪戯等により装置内部が損傷することはない。
このように、スライド部材は軸方向へ移動することから、従来のようにケース体が径方向へ突出するようなことはなく、ケース体の径方向寸法を格段に小さくすることができる。
また、上記シリンダ錠装置において、
前記ケース体に形成された摺接面と、該摺接面と摺接し前記スライド部に形成される摺接部と、を有し、前記スリーブが前記ケース体に対して相対的に回転すると前記スライド部を軸方向へ移動させるカム機構を備えることが好ましい。
また、上記シリンダ錠装置において、
前記所定角度は360°であることが好ましい。
また、上記シリンダ錠装置において、
前記所定角度は180°であることが好ましい。
また、上記シリンダ錠装置において、
前記クラッチ部材と前記ロータとの係合が解除された状態で、前記付勢部材により付勢される前記クラッチ部材が前記ロータと摺接するよう構成することが好ましい。
また、上記シリンダ錠装置において、
前記ロータに凸部を形成するとともに、前記クラッチ部材に前記凸部と係合可能な凹部を形成し、
前記クラッチ部材と前記ロータとの係合が解除された状態で、前記クラッチ部材における前記凹部以外の部分が前記凸部と摺接することが好ましい。
また、上記シリンダ錠装置において、
前記クラッチ部材と前記ロータとの係合が解除された状態で、前記付勢部材により付勢される前記クラッチ部材が前記スライド部材と摺接するよう構成することが好ましい。
また、前記目的を達成するため、本発明では、
筒状のケース体の内側に配されるロータに正規のキーが挿入された状態で該キーが回転されるとレバー部材が前記ロータとともに回転して解錠及び施錠が行われるシリンダ錠に用いられ、前記ロータに不正のキーが挿入された状態で該キーが回転されると前記ロータと前記レバー部材との係合を解除して前記ロータを前記レバー部材に対して空回りさせる係合解除機構であって、
軸方向へ移動することにより前記ロータまたは前記レバー部材と係脱するクラッチ部材と、
筒状のケース体の内面に周方向へ延びるよう形成された摺接面と、
前記摺接面と摺接し、前記ロータに不正のキーが挿入された状態で該キーが回転されると前記摺接面に沿って軸方向へ移動し、前記クラッチ部材と当接して該クラッチ部材を前記ロータまたは前記レバー部材から離脱させるスライド部材と、を備えたことを特徴とする係合解除機構が提供される。
このように、本発明によれば、径方向に小型化を図ることができ、例えば車両搭載時の車両側の設計自由度が向上する。
図1から図7は本発明の一実施形態を示すもので、図1はシリンダ錠装置の分解斜視図、図2は初期状態のシリンダ錠装置の縦断面図、図3は図2のA−A断面におけるロータ及びクラッチ部材の関係を示した図、図4はクラッチ部材の外観斜視図、図5は不正キーを用いてロータを180°回転させた状態のシリンダ錠装置の縦断面図、図6は図5のB−B断面におけるロータ及びクラッチ部材の関係を示した図、図7は不正キーを用いてロータを180°回転させた際にスライドバーがキー挿入側へ移動した状態のシリンダ錠装置の縦断面図である。尚、各断面図においては、説明のために適宜ハッチングを省略して図示している。
図1に示すように、このシリンダ錠装置1は、略円筒状のケース体20と、ケース体20の内側に回転自在に配されるロータ30と、ケース体20とロータ30の間に回転自在に配されるスリーブ40と、ロータ30に径方向へ移動自在となるよう設けられるタンブラ50と、ロータ30におけるキー挿入側と反対側に対向して配される回転自在なレバー部材60と、を備えている。ケース体20のキー挿入側端部はケースカバー11により覆われ、キー挿入側と反対側の端部はスイッチユニット12に覆われている。シリンダ錠装置1は、正規のキーがロータ30に挿入された状態でキーが回転されるとレバー部材60がロータ30とともに回転する。ここで、シリンダ錠装置1は、不正なキーやドライバーでロータ30が無理に回転されると、ロータ30側とレバー部材60側との係合を解除してロータ30をレバー部材60に対して空回りさせる係合解除機構を備えており、いわゆるフリーホイール方式が採用されている。
具体的に、シリンダ錠装置1は、図1に示すように、スリーブ40とケース体20の間に配されるスライド部材としてのスライドバー70と、ロータ30とレバー部材60の間に配されるクラッチ部材80と、ロータ30と接触するようクラッチ部材80をロータ30側へ付勢するコイルばね90と、を備え、これらの協働によりフリーホイール機構を実現している。以下、シリンダ錠装置1について詳述する。
図1に示すように、ケース体20の外周面には板面を軸方向へ向けた突出板部21が形成される。この突出板部21には、固定用のブラケット100に形成された挿通孔101を挿通する突起が形成される。ブラケット100はボルト102により自動車車体に固定され、ケース体20はブラケットを介して自動車車体に対して固定された状態となる。
ロータ30は、略円柱状を呈し、図2に示すようにキー挿入孔31が軸方向へ延びるよう形成されている。図1に示すように、ロータ30のキー挿入側は、中央にキー挿通孔32が形成されたロータカバー33により覆われる。このロータカバー33の裏面側には、キーが挿入されていない状態でキー挿通孔32を覆うシャッタ部材34が設けられる。シャッタ部材34はシャッタ用のばね35により、キー挿通孔32を閉塞する方向へ付勢されている。
また、図1に示すように、ロータ30におけるキー挿入側と反対側の外周面には、クラッチ部材80の凹部81(図4参照)と係合可能な凸部36が形成される。凸部36は周方向へ延び、略180°の間隔で2つ形成されている。図3に示すように、本実施形態においては各凸部36の形状が互いに異なっており、これに対応して各凹部81の形状も互いに異なっている。このため、各凸部36と各凹部81が嵌合可能なロータ30及びクラッチ部材80の相対角度は1つとなっている。さらに、図1に示すように、ロータ30には、タンブラ50を径方向へ案内する溝37が形成される。本実施形態においては、計8つのタンブラ50が互い違いに配され、8つの溝37が形成されている。
各タンブラ50は、各溝37にそれぞれ収容されるタンブラ用ばね51により径方向外側へ付勢される。スリーブ40には、各タンブラ50の径方向外側端部と係合する係合溝41が形成されており、径方向外側へ付勢された各タンブラ50と係合することにより、ロータ30とスリーブ40が一体的に回転するようになっている。各タンブラ50には正規のキーに対応する孔52が形成されており、各タンブラ50はロータ30に挿入されたキーの溝形状に応じて径方向へ移動する。正規のキーが挿入されると、全てのタンブラ50がスリーブ40から離脱して係合が解除され、ロータ30とスリーブ40とが独立して移動可能な状態となる。
図1に示すように、スリーブ40は、略円筒状を呈し、側面には軸方向へ延びる一対の係合溝41が形成されている。また、スリーブ40の側面には、前述のスライドバー70を軸方向へ移動自在に受容する受容溝42が形成される。本実施形態においては、スライドバー70は2つ設けられており、係合溝41と受容溝42は略90°の間隔で互い違いに配されている。
図1に示すように、各スライドバー70は、概略T字状に形成され、スリーブ40の受容溝42に受容され軸方向へ延びる軸方向延在部71と、軸方向延在部71のクラッチ部材80側の端部にて周方向へ延びる周方向延在部72と、を有している。各スライドバー70は、スリーブ40がケース体20に対して所定角度だけ相対的に回転する都度に、レバー部材60側へ向かって軸方向に移動する。本実施形態においては、所定角度は360°となっている。
図2に示すように、ケース体20の内面は内径が異なるように段状に形成されており、軸方向延在部71における周方向延在部72と反対側の端面73は、ケース体20の段状の摺接面22と摺接する。周方向へ延びる摺接面22の所定位置には凹部23が形成される。ここで、各スライドバー70の端面73及び凹部23の周方向両端は傾斜していることから、これらが相対的に周方向へ移動した際に各スライドバー70は凹部23に対して滑らかに挿抜する。すなわち、シリンダ錠装置1は、ケース体20に形成された摺接面22と、摺接面22と摺接しスライドバー70に形成される摺接部としての端面73と、を有するカム機構を備え、カム機構はスリーブ40がケース体20に対して相対的に回転するとスライドバー70を軸方向へ移動させる。
周方向延在部72はコイルばね90により付勢されているクラッチ部材80と当接しており、各スライドバー70はクラッチ部材80とともにキー挿入側へ付勢された状態となっている。この付勢力により各スライドバー70は初期状態にてケース体20の凹部23に嵌り込み、スリーブ40がケース体20に対して初期状態から相対的に回転すると、各スライドバー70が付勢力に抗して凹部23から抜脱してレバー部材60側へ向かって軸方向へ移動する。このように、各スライドバー70は、摺接面22に沿って軸方向へ移動することにより、クラッチ部材80をレバー部材60から離脱させる。すなわち、前述の係合解除機構は、クラッチ部材80と、ケース体20に形成された摺接面22と、各スライドバー70と、を備えている。ここで、図1に示すように、スリーブ40のクラッチ部材80側の端部はスライドバー70の周方向延在部72に対応して切り欠かれている。
図1に示すように、クラッチ部材80は、略円板状を呈し、中心にはロータ30の先端側を受容するための受容孔82が形成される。クラッチ部材80には、レバー部材60へ向かって延びる円筒部83が形成され、円筒部83の先端には複数の連結部84が突出形成される。各連結部84がレバー部材60に形成された挿通孔61を挿通し、これにより、クラッチ部材80はレバー部材60に軸方向へ移動自在に設けられている。
前述の各凹部81は、クラッチ部材80におけるキー挿入側の面の受容孔82内周縁に形成されている(図3参照)。これにより、各凸部36が各凹部81に嵌り込まらない角度である場合は、各凸部36がキー挿入側の面と干渉して、ロータ30とクラッチ部材80の相対的な回転が許容される。すなわち、クラッチ部材80とロータ30との係合が解除された状態で、クラッチ部材80における凹部81以外の部分が凸部36と摺接する。このように、ロータ30とクラッチ部材80の係合が解除された状態で、コイルばね90からクラッチ部材80に加わる付勢力はロータ30で受け止められる。
また、クラッチ部材80の外周の複数箇所には、ケース体20に対して位置決めするための複数の切欠85が形成されている。ここで、本実施形態においては、クラッチ部材80は軸方向へ移動することによりロータ30と係脱するが、レバー部材60と係脱するよう構成してもよい。
コイルばね90は、クラッチ部材80の円筒部83及び連結部84を巻回し、クラッチ部材80のレバー部材60側の面と、レバー部材60のロータ30側の面とに挟みこまれている。レバー部材60は回転自在に構成され、レバー部材60が回転することにより、自動車のドアの解錠・施錠が行われる。ドアの解錠・施錠は、例えば、レバー部材60にドアロック用のワイヤを接続して直接的に行ってもよいし、レバー部材60の回転角度を検出するスイッチを設けて間接的に行ってもよい。
以上のように構成されたシリンダ錠装置1では、ロータ30とクラッチ部材80とは1つの相対角度でのみ互いに係合することから、ロータ30がクラッチ部材80に対して360°回転するたびに係合することとなり、挿入されたキーは360°回転しないと抜脱することはできない。すなわち、初期状態から回転した状態では、図5に示すようにクラッチ部材80がレバー部材60側へ移動しており、ロータ30とクラッチ部材80が摺接した状態となっている。図5は初期状態から180°回転した状態を示し、図6に示すように凸部36と凹部81とが嵌合しないようになっている。尚、180°回転した状態で、各スライドバー70はフリーな状態であることから、加速度等が加わったり、キー挿入側が下側となるよう設置されている場合には、図7に示すように各スライドバー70が軸方向へ移動して凹部23へ嵌り込むこととなる。このように、180°回転するごとにキーを抜脱することができる従来のものとは異なり、表裏で別形状のキーを用いた際に表裏逆さでキー挿入孔にキーが挿入されるようなことはない。
また、このシリンダ錠装置1によれば、正規のキーがキー挿入孔31へ挿入されると、タンブラ50とスリーブ40との係合が解除され、ロータ30とスリーブ40とが独立して回転可能な状態となる。この状態でキーを回転させると、ロータ30と係合しているクラッチ部材80がレバー部材60とともに回転し、解錠・施錠を行うことができる。
また、不正なキーやドライバ等の異物がキー挿入孔31へ挿入されると、タンブラ50とスリーブ40との係合が解除されず、ロータ30とスリーブ40とは一体的に回転する状態となる。この状態でキーを回転させると、初期位置からロータ30とともにスリーブ40がケース体20に対して回転し、スライドバー70がレバー部材60側へ移動して、クラッチ部材80とロータ30との係合が解除される。これにより、キーを回転させてもロータ30とスリーブ40が回転するのみであり、他の部品等に負荷が加わることはなく、悪戯等により装置内部が損傷することはない。
このように、スライドバー70は軸方向へ移動することから、従来のようにケース体20が径方向へ突出するようなことはなく、ケース体20の径方向寸法を格段に小さくすることができる。従って、径方向に小型化を図ることにより、車両搭載時の車両側の設計自由度が向上する。
また、本実施形態のシリンダ錠装置1によれば、軸方向について対称に配される一対のスライドバー70によりクラッチ部材80を移動させるようにしたので、クラッチ部材80に片寄った負荷が加わるようなことはなく、信頼耐久性が比較的高い。また、各スライドバー70を共用としたので、製造コストの低減を図ることができる。
さらに、クラッチ部材80がレバー部材60側へ移動した際に、ロータ30の凸部36がクラッチ部材80と干渉するようにしたので、干渉時にスライドバー70にコイルばね90からの付勢力が加わることはない。このように、スライドバー70がフリーな状態となるので、スライドバー70に起因する摩擦力を低減し、ロータ30を回転するために必要な操作力を軽減することができ、実用に際して極めて有利である。
尚、前記実施形態においては、シリンダ錠装置1として、自動車車両のドアの解錠・施錠を行うものを例示したが、例えば住居のドア、引き出し等の解錠・施錠を行うものであってもよい。
また、前記実施形態においては、ロータ30とクラッチ部材80の係合が解除された状態で、コイルばね90からクラッチ部材80に加わる付勢力をロータ30で受け止めるものを示したが、例えば図8に示すように、スライドバー70,17で受け止めるようにしてもよい。図8に示すシリンダ錠装置1では、ロータ30に凸部36が形成されておらず、図11に示すようにロータ30とクラッチ部材80の係合が解除された状態で、クラッチ部材80をスライドバー70,17により受け止める。
このシリンダ錠装置1においても2つのスライドバー70,17が設けられるが、各スライドバー70,17で互いに異なる形状となっている。具体的には、図8に示すように、各スライドバー70,17の軸方向延在部71,171の長さが異なっており、ケース体20には2種類の凹部23,123が形成される。ケース体20の内面は、内径が異なるよう3段に形成されており、一方のスライドバー70の端面73が摺接する摺接面22と、他方のスライドバー17の端面173が摺接する摺接面122とが別個となっている。そして、図9及び図10に示すように、別個の摺接面22,122に、それぞれ1つの凹部23,123が形成されている。
これによっても、ロータ30とクラッチ部材80とは1つの相対角度でのみ互いに係合することとなり、ロータ30がクラッチ部材80に対して360°回転するたびに係合することとなり、挿入されたキーは360°回転しないと抜脱することはできない。すなわち、初期状態から回転した状態では、図11に示すようにクラッチ部材80がレバー部材60側へ移動しており、ロータ30とクラッチ部材80が摺接した状態となっている。図11は初期状態から180°回転した状態を示している。すなわち、180°回転するごとにキーを抜脱することができる従来のものとは異なり、表裏で別形状のキーを用いた際に表裏逆さでキー挿入孔にキーが挿入されるようなことはない。
また、前記実施形態においては、各スライドバー70が、スリーブ40がケース体20に対して360°だけ相対的に回転する都度に、レバー部材60側へ向かって軸方向に移動するものを示したが、例えば180°だけ相対的に回転する都度に移動するようにしてもよい。
さらに、スライド部材としてスライドバー70を備えたものを示したが、例えば、スライド部材は円筒形状であってもよい。さらには、ロータ30、クラッチ部材80等の形状も任意であるし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明の一実施形態を示すシリンダ錠装置の分解斜視図である。 初期状態のシリンダ錠装置の縦断面図である。 図2のA−A断面におけるロータ及びクラッチ部材の関係を示した図である。 クラッチ部材の外観斜視図である。 不正キーを用いてロータを180°回転させた状態のシリンダ錠装置の縦断面図である。 図5のB−B断面におけるロータ及びクラッチ部材の関係を示した図である。 不正キーを用いてロータを180°回転させた際にスライドバーがキー挿入側へ移動した状態のシリンダ錠装置の縦断面図である。 変形例を示す初期状態のシリンダ錠装置の縦断面図である。 図8のC−C断面におけるケース体、ロータ及びスライドバーの関係を示した図である。 図8のD−D断面におけるケース体、ロータ及びスライドバーの関係を示した図である。 不正キーを用いてロータを180°回転させた状態のシリンダ錠装置の縦断面図である。
符号の説明
1 シリンダ錠装置
20 ケース体
21 突出板部
22 摺接面
23 凹部
30 ロータ
31 挿入孔
32 挿通孔
33 ロータカバー
34 シャッタ部材
35 ばね
36 凸部
37 溝
40 スリーブ
41 係合溝
42 受容溝
50 タンブラ
51 タンブラ用ばね
52 孔
60 レバー部材
61 挿通孔
70 スライドバー
71 軸方向延在部
72 周方向延在部
73 端面
80 クラッチ部材
81 凹部
82 受容孔
83 円筒部
84 連結部
85 切欠
90 コイルばね
10 ブラケット
101 挿通孔
102 ボルト
122 摺接面
123 凹部
170 スライドバー
171 軸方向延在部
173 端面

Claims (6)

  1. 筒状のケース体と、
    前記ケース体の内側に回転自在に配され、キー挿入孔が軸方向へ延びるよう形成されるロータと、
    前記ケース体と前記ロータの間に回転自在に配されるスリーブと、
    前記ロータに径方向へ移動自在となるよう設けられ、径方向外側へ付勢されて前記スリーブと係合し、正規のキーが前記キー挿入孔へ挿入されると前記スリーブとの係合が解除されるタンブラと、
    前記ロータにおけるキー挿入側と反対側に対向して配される回転自在なレバー部材と、
    前記スリーブと前記ケース体の間に配され、前記スリーブが前記ケース体に対して所定角度だけ相対的に回転する都度に、前記レバー部材側へ向かって軸方向に移動するスライド部材と、
    前記ロータと前記レバー部材の間に配され、前記レバー部材に軸方向へ移動自在に設けられるクラッチ部材と、
    前記ロータと係合するよう前記クラッチ部材を前記ロータ側へ付勢する付勢部材と、を備え、
    前記スライド部材が前記レバー部材側へ向かって移動すると、前記クラッチ部材と前記ロータとの係合が解除されるよう構成したことを特徴とするシリンダ錠装置。
  2. 前記ケース体に形成された摺接面と、該摺接面と摺接し前記スライド部に形成される摺接部と、を有し、前記スリーブが前記ケース体に対して相対的に回転すると前記スライド部を軸方向へ移動させるカム機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載のシリンダ錠装置。
  3. 前記クラッチ部材と前記ロータとの係合が解除された状態で、前記付勢部材により付勢される前記クラッチ部材が前記ロータと摺接するよう構成したことを特徴とする請求項1または2に記載のシリンダ錠装置。
  4. 前記ロータに凸部を形成するとともに、前記クラッチ部材に前記凸部と係合可能な凹部を形成し、
    前記クラッチ部材と前記ロータとの係合が解除された状態で、前記クラッチ部材における前記凹部以外の部分が前記凸部と摺接することを特徴とする請求項3に記載のシリンダ錠装置。
  5. 前記クラッチ部材と前記ロータとの係合が解除された状態で、前記付勢部材により付勢される前記クラッチ部材が前記スライド部材と摺接するよう構成したことを特徴とする請求項1または2に記載のシリンダ錠装置。
  6. 筒状のケース体の内側に配されるロータに正規のキーが挿入された状態で該キーが回転されるとレバー部材が前記ロータとともに回転して解錠及び施錠が行われるシリンダ錠に用いられ、前記ロータに不正のキーが挿入された状態で該キーが回転されると前記ロータと前記レバー部材との係合を解除して前記ロータを前記レバー部材に対して空回りさせる係合解除機構であって、
    軸方向へ移動することにより前記ロータまたは前記レバー部材と係脱するクラッチ部材と、
    筒状のケース体の内面に周方向へ延びるよう形成された摺接面と、
    前記摺接面と摺接し、前記ロータに不正のキーが挿入された状態で該キーが回転されると前記摺接面に沿って軸方向へ移動し、前記クラッチ部材と当接して該クラッチ部材を前記ロータまたは前記レバー部材から離脱させるスライド部材と、を備えたことを特徴とするシリンダ錠における係合解除機構。
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