JP2007236089A - 情報処理装置及び充電制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 二次電池への過充電を防止する情報処理装置及び充電制御方法を提供する。
【解決手段】 第1の満充電電圧値を有する第1の二次電池または第2の満充電電圧値を有する第2の二次電池を情報処理装置に装着可能であり、過充電保護回路301は、第1の二次電池が情報処理装置に装着されている場合、第1の二次電池に設けられる第1の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて第1の二次電池の充電状態を示し、第2の二次電池が情報処理装置に装着されている場合、第2の二次電池に設けられる第2の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて第2の二次電池の充電状態を示す回路である。リセットIC305は、第1または第2のの二次電池が情報処理装置に装着されている場合、回路が示す充電状態がそれぞれの満充電電圧値を超過している状態であることを検出した後にそれぞれの二次電池への充電を停止する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば二次電池を内蔵可能な情報処理装置及び情報処理装置に内蔵される二次電池の充電制御方法に関する。
近年、外出先や移動中などに利用されることを前提としたバッテリ駆動可能なパーソナルコンピュータ(以後、パソコンと称す)が開発されている。ノートパソコンなどの携帯型電子機器には繰り返し充放電可能な二次電池が内蔵され、二次電池の充電方法についても様々なタイプの充電方法が開発されている。
例えば、特許文献1には、二次電池を充電するのに要する情報をソフトウェア的にリードし、二次電池の充電設定を行う技術が記載されている。
特開2005−65429号公報
上述した技術では、例えばソフトウェア的にリードした値に誤りがある場合、二次電池に対して過充電してしまう恐れがある。
本発明の目的は、二次電池への過充電を防止する情報処理装置及び充電制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係わる情報処理装置は、第1の満充電電圧値を有する第1の二次電池または第2の満充電電圧値を有する第2の二次電池を装着可能な情報処理装置において、前記第1の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池に対して充電を行い、前記第2の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池に対して充電を行う充電手段と、前記第1の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池に設けられる前記第1の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて第1の二次電池の充電状態を示し、前記第2の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池に設けられる前記第2の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて第2の二次電池の充電状態を示す回路と、前記第1の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記回路が示す充電状態が前記第1の満充電電圧値を超過している状態であることを検出した後に前記第1の二次電池への充電を停止し、前記第2の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記回路が示す充電状態が前記第2の満充電電圧値を超過している状態であることを検出した後に前記第2の二次電池への充電を停止する手段と、を具備することを特徴とする。
また、請求項5に係わる充電制御方法は、情報処理装置に内蔵される二次電池の充電制御方法において、第1の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池に対して充電を行い、第2の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池に対して充電を行い、前記第1の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池に設けられる前記第1の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて第1の二次電池の充電状態を示し、前記第2の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池に設けられる前記第2の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて第2の二次電池の充電状態を示し、前記第1の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記示される充電状態が前記第1の二次電池の第1の満充電電圧値を超過している状態であることを検出した後に前記第1の二次電池への充電を停止し、前記第2の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記示される充電状態が前記第2の二次電池の第2の満充電電圧値を超過している状態であることを検出した後に前記第2の二次電池への充電を停止することを特徴とする。
二次電池への過充電を防止する情報処理装置及び充電制御方法を提供することが可能となる。
以下本発明に係る実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成の一例について説明する。情報処理装置は、電力を充放電可能な二次電池を内蔵する情報処理装置であり、例えばノートブック型パーソナルコンピュータ(以下、コンピュータと称す。)1として実現されている。
図1はノートブック型パーソナルコンピュータ(以下、コンピュータと称す。)1のディスプレイユニット3を本体2に対して開いた状態の一例を示す斜視図である。
コンピュータ1は本体2とディスプレイユニット3とから構成される。ディスプレイユニット3には、LCD(Liquid Crystal Display)4を有する表示装置が組み込まれており、LCD4はディスプレイユニット3のほぼ中央に位置される。
ディスプレイユニット3は本体2に支持され、本体2に対して本体2の上面が露出される開放位置と本体2の上面を覆う閉塞位置との間を回動自由に取り付けられている。本体2は略箱形の形状を有しており、本体2の上面にはキーボード5、コンピュータ1の電源オン/オフするためのパワーボタン6等が配置される。パワーボタン6はコンピュータ1を使用開始する際、押し下げ操作される。次に、コンピュータ1のハードウェア構成の一例について説明する。
図2はコンピュータ1のハードウェア構成の一例を示す図である。
ホストハブ(第1のブリッジ回路)11には、CPU10、メインメモリ13、グラフィックスコントローラ15およびI/O(Input/Output)ハブ20が接続されている。
ホストハブ11はシステムバス12を介してCPU10と接続される。ホストハブ11にはメインメモリ13へのアクセスを制御するメモリコントローラが内蔵される。
CPU10はコンピュータ1のシステムを制御するメインプロセッサである。CPU10は外部記憶装置であるHDD21からメモリバス14を介してメインメモリ13にロードされる、オペレーティングシステム、アプリケーション等を実行する。
また、CPU10はBIOS−ROM27からメインメモリ23にロードされたSystem BIOS(Basic Input Output System)を実行する。
ホストハブ11にバスを介して接続されるグラフィクスコントローラ15はLCD4にデジタル表示信号を出力する。グラフィクスコントローラ15にはビデオメモリ(VRAM)17が接続されており、グラフィックスコントローラ15はOS/アプリケーションプログラムによってビデオメモリ17に描画されたデータをLCD4に表示する。
ホストハブ11と例えばハブインターフェイスといったバスで接続されるI/Oハブ(第二のブリッジ回路)20は、LPC(Low pin count)バス26に接続される各デバイスに接続される各デバイスを制御する。
I/Oハブ20には、HDD117を制御するためのシリアルATA(AT Attachment)コントローラが内蔵される。I/Oハブ20は、シリアルATA規格をサポートするシリアルATAバス21aを介して外部記憶装置でありシリアルATA規格をサポートするHDD21と接続される。
HDD(磁気ディスクデバイス)21は磁気ディスクデバイスである。HDD21にはオペレーティングシステム(OS)13b、アプリケーションプログラムを実行することで生成されたデータ等が記憶される。
また、I/Oハブ20には、オーディオコーディック23およびCMOS29が接続される。
オーディオコーディック23はI/Oハブ20と接続される。オーディオコーディック23は、サウンド入出用のコーディックの一種である。オーディオコーディック23は、入出力されるサウンドのコーディック部等を有する。
オーディオコーディック23にはアンプ(AMP)25aが接続される。AMP25aはオーディオコーディック23にて生成されたサウンド信号を増幅する。AMP25aによって増幅されたサウンド信号はスピーカに送出され、スピーカは可聴周波数帯の音波を出力する。
LPCバス26にはBIOS−ROM27およびエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)23が接続される。
BIOS−ROM27はSystem BIOS13a等を記憶する記憶媒体である。BIOS−ROM27として使用される記憶媒体は、プログラムの書き換えが可能である記憶媒体、例えばフラッシュメモリ等である。
System BIOS13aは各種ハードウェアにアクセスするためのファンクション実行ルーチンを体系化したプログラムである。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)28は、電力管理等を行うためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)ユニット5を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。
EC/KBC28にはキーボード5、パワーボタン6、およびPSC(Power Supply Controller)30が接続される。
EC/KBC28は、PSC30と共同してシステム電源のオン/オフ等を制御する電源シーケンス制御機能、および電源ステータス通知機能等を有する。EC/KBC28とPSC30との間の通信はI2Cバスを介して行われる。
電源制御部であるPSC30は充電部33と接続される。コンピュータ1の電源がACアダプタ31を介して供給される商用電源である場合、充電部33はACアダプタ31から供給されるDC電源を用いて二次電池32を充電する。充電部33については後述にて詳細に説明する。
ユーザがパワーボタン6を操作すると、EC/KBC28はパワーボタン6が操作されたことを検出する。EC/KBC28は、パワーボタン6が操作されたことを検出すると、例えば本コンピュータ1のシステムに対して電源供給を開始するようにPSC30に通知する。PSC30はEC/KBC28からの通知に基いて、ACアダプタ31または二次電池32からコンピュータ1のシステムに対して電源供給を開始するように制御する。次に、充電部33の詳細な構成について説明する。
図3は、充電部33の詳細な構成の一例について説明した図である。
充電部33は、マイクロプロセッサ300、過充電保護回路301、DC/DCコンバータ302、チャージIC303、FETスイッチ304およびリセットIC305で構成されている。
図2を用いて説明したとおり、充電部33はACアダプタ31から供給されるDC電源を用いて二次電池32を充電する。
マイクロプロセッサ300は二次電池32とSMバスを介して通信することが可能である。二次電池32にはROM320が設けられており、ROM320には二次電池32の充電電圧値が記憶されている。
マイクロプロセッサ300はROM320に記憶されている充電電圧値をリードし、チャージIC303に充電電圧値を設定する。
チャージIC303にはDC/DCコンバータ302が接続されている。DC/DCコンバータ302はACアダプタ31と接続されており、DC/DCコンバータ302はACアダプタ31から供給されるDC電源の電圧値を所定の電圧値に調整する。
チャージIC303はDC/DCコンバータ320から供給されるDC電源の電圧をマイクロプロセッサ300によって設定された充電電圧値に調整し、FETスイッチ304を介してDC電源を二次電池32に供給することで二次電池32を充電する。
FETスイッチ304はマイクロプロセッサ300によってオン/オフ制御される。二次電池32の充電開始時はFETスイッチ304の状態はオン状態である。マイクロプロセッサ300はROM300に記憶されている充電状態情報をリードし、二次電池32が満充電状態であると判断した場合、FETスイッチ304をオフ状態に制御する。
過充電保護回路301は二次電池32への過充電を防止するために設けられる回路である。
過充電保護回路301内の抵抗r2、抵抗r3および抵抗r4は並列に接続されている。また、抵抗r2、抵抗r3および抵抗r4と抵抗r1とは直列に接続されている。抵抗r2、抵抗r3および抵抗r4と抵抗r1との接続点と抵抗r1を挟んで位置する側にチャージIC303からのDC電源が供給される。抵抗r4にはスイッチsw1が直列に接続されている。また、抵抗r3にはスイッチsw2が直列に接続されている。
スイッチsw1およびスイッチsw2の状態は、二次電池32のポート1およびポート2の電位の状態に応じて、オン状態/オフ状態が切り換えられる。本体2に装着される二次電池32に応じて二次電池32のポート1およびポート2の電位の状態は異なる。
例えば、ポート1およびポート2の電位の状態がHigh状態である二次電池32を本体2に装着した場合、sw1およびsw2はオフ状態となる。sw1およびsw2がオフ状態となる場合、dvの電位値は抵抗r1および抵抗r2の値に応じた分圧値となる。また、ポート1およびポート2の電位の状態がLow状態である二次電池32を本体2に装着した場合、sw1およびsw2はオン状態となる。sw1およびsw2がオン状態となる場合、dvの電位値は、抵抗r2、抵抗r3および抵抗r4の合成抵抗の値と抵抗r1の値に応じた分圧値となる。従って、チャージICから供給されるDC電源が同一であっても、本体2に装着された二次電池2の種類に応じて、dvの電位値は異なることになる。
リセットIC305は、抵抗r2、抵抗r3および抵抗r4と抵抗r1との接続点の電圧dvを検出する。さらに、リセットIC305は電圧dvの値が所定の閾値に達した場合にFET304のスイッチの状態をオン状態からオフ状態に切り換える。次に、コンピュータ1に装着された二次電池の種類に応じた、電位値dvとチャージIC303から供給されるDC電源の電圧値Vccとの関係について説明する。
図4は、電位値dvとチャージIC303から供給されるDC電源の電圧値Vccとの関係を示したグラフの一例である。
図4に示されるグラフには、BatteryType1およびBatteryType2といった互いに異なる満充電電圧値を有する二次電池夫々について電位値dvとチャージIC303から供給されるDC電源の電圧値Vccとの関係が示されている。
BatteryType1は本体1に装着されるとsw1およびsw2をオフ状態にする二次電池である。また、BatteryType1の満充電電圧値は12.6vである。
BatteryType2は本体1に装着されるとsw1およびsw2をオン状態にする二次電池である。また、BatteryType1の満充電電圧値は16.8vである。
BatteryType1が本体1に装着されsw1およびsw2がオフ状態された場合、dvの電位値は抵抗r1および抵抗r2の値に応じた分圧値となる。一方、BatteryType2が本体2に装着されsw1およびsw2がオン状態された場合、dvの電位値は、抵抗r2、抵抗r3および抵抗r4の並列合成抵抗の値と抵抗r1の値に応じた分圧値となる。抵抗r2の値と抵抗r2、抵抗r3および抵抗r4の並列合成抵抗の値とを比較した場合、抵抗r2の値の方が大きい値なので、チャージIC303から供給されるDC電源の電圧値が同じという条件のもとでBatteryType1が本体2に装着されたときのdvの電位値とBatteryType2が本体2に装着されたときのdvの電位値とを比較すると、BatteryType1が本体2に装着されたときのdvの電位値の方がBatteryType2が本体1に装着されたときのdvの電位値よりも大きい値となる。従って、図4に示されるようなグラフとなる。
ここで、まず、BatteryType1を本体2に装着した場合を考える。BatteryType1への充電が進むにつれ、チャージIC303から供給されるDC電源の電圧値およびdvの電位値は増加する。チャージIC303から供給されるDC電源の電圧値が12.6vに達するとBatteryType1の満充電電圧値に達したことになるので、BatteryType1への充電は停止される。しかしながら、なんらかの不具合によりチャージIC303から供給されるDC電源の電圧値が12.6v以上に達してもBatteryType1への充電が停止されない場合、チャージIC303から供給されるDC電源の電圧値の増加と伴って増加するdvの電位値がdv1に達すると、リセットIC305がdvの電位値がdv1に達したことを検出し、FETスイッチ304をオン状態からオフ状態へと切り替える。FETスイッチ304がオフ状態になるとBatteryType1への充電が停止される。
一方、BatteryType2を本体1に装着した場合もBatteryType1の場合と同様であり、BatteryType2への充電が進むにつれ、チャージIC303から供給されるDC電源の電圧値およびdvの電位値は増加する。チャージIC303から供給されるDC電源の電圧値が16.8vに達するとBatteryType2の満充電電圧値に達したことになるので、BatteryType2への充電は停止される。しかしながら、なんらかの不具合によりチャージIC303から供給されるDC電源の電圧値が16.8v以上に達してもBatteryType2への充電が停止されない場合、チャージIC303から供給されるDC電源の電圧値の増加と伴って増加するdvの電位値がdv1に達すると、リセットIC305がdvの電位値がdv1に達したことを検出し、FETスイッチ304をオン状態からオフ状態へと切り替える。FETスイッチ304がオフ状態になるとBatteryType2への充電が停止される。次に、コンピュータ1に二次電池32を装着した場合に過充電保護回路301およびリセットIC305によって行われる処理の一例について説明する。
図5は、コンピュータ1に二次電池32を装着した場合に過充電保護回路301およびリセットIC305によって行われる処理の一例を示す流れ図である。
コンピュータ1に二次電池32が装着されると二次電池32の種類に応じて、過充電保護回路301内に設けられるスイッチsw1およびスイッチsw2のオン/オフ状態が設定される(ステップ S100)。コンピュータ1に二次電池32が装着されると、コンピュータ1に接続されているACアダプタを介して供給されるDC電源によって二次電池32への充電が開始される。
リセットIC305が、dvの電位値としてdv1を検出した場合(ステップ S101)、リセットIC305はFETスイッチ304をオフ状態にする(ステップ S102)。
上述にて説明したとおり、二次電池32のポート1およびポート2の電位の状態を二次電池32の種類に応じて異ならせることで二次電池32の種類をハードウェア的に判別可能な構成とし、二次電池32の種類すなわち二次電池32のポート1およびポート2の電位の状態に応じて過充電保護回路の抵抗を変化させることで、二次電池32の種類に応じた過充電保護機能を実現することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置としてのコンピュータの一例を示す斜視図。 本発明の一実施形態に係わるコンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図。 充電部33の詳細な構成の一例について説明した図。 電位値dvとチャージIC303から供給されるDC電源の電圧値Vccとの関係を示したグラフの一例を示す図。 コンピュータ1に二次電池32を装着した場合に過充電保護回路301およびリセットIC305によって行われる処理の一例を示す流れ図。
符号の説明
1…コンピュータ、2…本体、3…表示ユニット、4…LCD、
5…キーボード、6…パワーボタン、10…CPU、
28…EC/KBC、30… 、31…ACアダプタ、32…二次電池、
300…マイクロプロセッサ、301…過充電保護回路、
302…DC/DCコンバータ、303…チャージIC、304…FETスイッチ、
305…リセットIC、

Claims (8)

  1. 第1の満充電電圧値を有する第1の二次電池または第2の満充電電圧値を有する第2の二次電池を装着可能な情報処理装置において、
    前記第1の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池に対して充電を行い、前記第2の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池に対して充電を行う充電手段と、
    前記第1の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池に設けられる前記第1の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて第1の二次電池の充電状態を示し、前記第2の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池に設けられる前記第2の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて第2の二次電池の充電状態を示す回路と、
    前記第1の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記回路が示す充電状態が前記第1の満充電電圧値を超過している状態であることを検出した後に前記第1の二次電池への充電を停止し、前記第2の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記回路が示す充電状態が前記第2の満充電電圧値を超過している状態であることを検出した後に前記第2の二次電池への充電を停止する手段と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の二次電池であることを示すハードウェア構成は前記第1の二次電池に設けられる端子に印加される電圧値であり、前記第2の二次電池であることを示すハードウェア構成は前記第2の二次電池に設けられる端子に印加される電圧値であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記回路は、前記第1の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて構成される抵抗値に基づいて前記第1の二次電池の充電状態を示し、前記第2の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて構成される抵抗値に基づいて前記第2の二次電池の充電状態を示すことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記回路は、前記第1の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて構成される抵抗値に基づいて前記第1の二次電池の充電時に前記第1の二次電池に供給される電源の電圧を分圧した第1の分圧値を示し、前記第2の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて構成される抵抗値に基づいて前記第2の二次電池の充電時に前記第2の二次電池に供給される電源の電圧を分圧した第2の分圧値を示す回路であり、
    前記停止手段は、前記第1の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第1の分圧値が所定の値に達すると前記第1の二次電池への充電を停止し、前記第2の二次電池が本情報処理装置に装着されている場合、前記第2の分圧値が前記所定の値に達すると前記第2の二次電池への充電を停止することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置に内蔵される二次電池の充電制御方法において、
    第1の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池に対して充電を行い、第2の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池に対して充電を行い、
    前記第1の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池に設けられる前記第1の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて第1の二次電池の充電状態を示し、前記第2の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池に設けられる前記第2の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて第2の二次電池の充電状態を示し
    前記第1の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記示される充電状態が前記第1の二次電池の第1の満充電電圧値を超過している状態であることを検出した後に前記第1の二次電池への充電を停止し、前記第2の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記示される充電状態が前記第2の二次電池の第2の満充電電圧値を超過している状態であることを検出した後に前記第2の二次電池への充電を停止することを特徴とする充電制御方法。
  6. 前記第1の二次電池であることを示すハードウェア構成は前記第1の二次電池に設けられる端子に印加される電圧値であり、前記第2の二次電池であることを示すハードウェア構成は前記第2の二次電池に設けられる端子に印加される電圧値であることを特徴とする請求項5記載の充電制御方法。
  7. 前記第1の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて構成される抵抗値に基づいて前記第1の二次電池の充電状態を示し、前記第2の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて構成される抵抗値に基づいて前記第2の二次電池の充電状態を示すことを特徴とする請求項5記載の充電制御方法。
  8. 前記第1の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第1の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて構成される抵抗値に基づいて前記第1の二次電池の充電時に前記第1の二次電池に供給される電源の電圧を分圧した第1の分圧値を示し、前記第2の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第2の二次電池であることを示すハードウェア構成に応じて構成される抵抗値に基づいて前記第2の二次電池の充電時に前記第2の二次電池に供給される電源の電圧を分圧した第2の分圧値を示し、
    前記第1の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第1の分圧値が所定の値に達すると前記第1の二次電池への充電を停止し、前記第2の二次電池が前記情報処理装置に装着されている場合、前記第2の分圧値が前記所定の値に達すると前記第2の二次電池への充電を停止することを特徴とする請求項5記載の充電制御装置。
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