JP2007235370A - ビデオデータの無線伝送方式 - Google Patents

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Abstract

【課題】人体シャドゥイングなどに対しても映像の乱れが発生しない安定したミリ波帯のビデオデータの無線伝送方式を提供する。
【解決手段】ソース機器1からシンク機器11へ解像度R1のビデオデータを無線パケット伝送し、ソース機器1はシンク機器11の受信状況を確認し、シンク機器11における受信品質が低下したとき、ソース機器1はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて無線送信し、シンク機器11は解像度R2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの解像度をR2からR1に戻して表示する。さらに、ソース機器1は無線送信するビデオデータの解像度を解像度R1から解像度R2に切り替えてから一定期間の経過後に解像度R1のテストデータを無線送信する。
【選択図】図8

Description

本発明は、DVDプレーヤーやセットトップボックスなどのAV機器が再生出力するビデオデータをテレビなどの表示機器に伝送する無線伝送方式に関し、特に伝送品質が低下したときでも映像乱れを発生させないビデオデータの無線伝送方式に関する。
1本のケーブルで、非圧縮のベースバンド映像信号とデジタル音声信号を伝送する次世代デジタルテレビ向けのインタフェース規格であるHDMI(High Definition Multimedia Interface)を採用したAV機器が普及し始めている。ここでHDMIとは、非特許文献1で規格化されているものである。これまでAV機器間の接続には、映像や音声などの各信号用に複数のケーブルの使用が余儀なくされていたが、HDMIでは1本のケーブル接続で済むために配線が極めてシンプルで、またデジタルデータであるのでノイズに強く高画質化が行える利点がある。さらに、双方向のコントロール信号も含んでいるので、テレビとDVDプレーヤーを連動させたり、ホームシアターを構成すれば機器全体を制御させたりすることができる。HDMIでは、高品質のコンテンツの伝送が可能であるために、提供されるコンテンツが不正に再生されたり、違法にコピーされたりしないようにコンテンツ保護方式として、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection System)が使用される。HDCPでは、送信側と受信側の機器認証や認証のための鍵の共有方式、伝送されるコンテンツの暗号方式などが規定されている。
一方、このHDMI信号を無線伝送することで、より機器設置の自由度を向上させ、また、ケーブルを無くすことで外観もすっきりして好ましいことを目的とした発明(特許文献1)が開示されている。図6は、従来技術のデジタルビデオの無線伝送装置の構成を示すブロック図である。図6において、61はソース機器、62はシンク機器、63は第1の通信機器、64は第2の通信機器、65は第1のアンテナ、66は第2のアンテナ、67は第1のHDMIケーブル、68は第2のHDMIケーブルである。
以上のように構成されたデジタルビデオの無線伝送方式について、以下その動作について説明する。ソース機器61から出力されたビデオデータは、第1のHDMIケーブル67を経由して第1の通信機器63に入力される。前記第1の通信機器63は、入力されたビデオデータを受信してベースバンド処理を行い、Gbsクラスの高速伝送が可能なミリ波帯に周波数変換して第1のアンテナ65から送信する。前記第1のアンテナ65から出力されたミリ波無線信号は、第2のアンテナ66で受信される。前記第2のアンテナ66の信号は、第2の通信機器64において周波数変換やベースバンド処理されて、第2のHDMIケーブル68を経由してシンク機器62に入力される。前記シンク機器62は、ビデオデータを画像表示する。
米国特許出願公開第2005/0136990A1号明細書。 High-Definition Multimedia Interface Specification, Version1.1, HDMI Licensing, LLC, California in U.S.A., May 20,2004。
しかしながら上記のミリ波帯を用いたビデオデータの無線伝送方式では、ミリ波帯の電波は直線性が強いために、第1のアンテナ65と第2のアンテナ66の間に人が入ると(人体シャドゥイング)、前記第2のアンテナ66で受信される電波強度が弱くなり、第2の通信機器64で再生される受信データの品質が低下して、シンク機器62で表示される映像が乱れるといった課題を有していた。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、人体シャドゥイングなどに対しても映像の乱れが発生しない安定したビデオデータの無線伝送方式を提供することにある。
第1の発明に係るビデオデータの無線伝送方式は、ソース機器からシンク機器へ解像度R1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて無線送信し、前記シンク機器は解像度R2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの解像度をR2からR1に戻して表示することを特徴とする。
上記ビデオデータの無線伝送方式において、前記ソース機器は無線送信するビデオデータの解像度をR1からR2に切り替えてから一定期間の経過後に解像度R1のテストデータを無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のテストデータを無線受信し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信品質を確認し、品質が改善された場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR2からR1(R1>R2)に戻して無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のビデオデータを無線受信し、解像度R1のビデオデータを表示することを特徴とする。
また、上記ビデオデータの無線伝送方式において、前記ソース機器は、ビデオ再生部が出力するビデオデータから有効画素データを抽出する有効画素抽出部と、前記有効画素抽出部が出力するビデオデータのフォーマットを変換する第1Aのフォーマット変換部と、前記第1Aのフォーマット変換部が出力するビデオデータにオーディオデータやコントロールデータを多重し、暗号化を行う第1AのAV処理部と、前記第1AのAV処理部が出力するデータを無線信号に変換して第1Aのアンテナから送信する第1Aの無線送信部と、第2Aのアンテナから前記シンク機器の受信品質情報を受信して前記第1Aのフォーマット変換部を制御し、前記第1Aのフォーマット変換部が出力するビデオデータのフォーマット情報を前記第2Aのアンテナから送信する第2Aの無線送受信部を備えたことを特徴とする。
さらに、上記ビデオデータの無線伝送方式において、前記ソース機器は、ビデオ再生部が出力するビデオデータから有効画素データを抽出する有効画素抽出部と、前記有効画素抽出部が出力するビデオデータのフォーマットを変換する第2Aのフォーマット変換部と、前記第2Aのフォーマット変換部が出力するビデオデータにフォーマット情報やオーディオデータ及びコントロールデータを多重し、暗号化を行う第2AのAV処理部と、前記第2AのAV処理部が出力するパケットデータを無線信号に変換して第3Aのアンテナから送信する第3Aの無線送信部と、第4Aのアンテナから前記シンク機器の受信品質情報を受信して前記第2Aのフォーマット変換部を制御する第4Aの無線送受信部を備えたことを特徴とする。
またさらに、上記ビデオデータの無線伝送方式において、前記シンク機器は、前記ソース機器が第1Aのアンテナから送信する無線信号を受信する第1Bのアンテナと、前記第1Bのアンテナで受信した信号からパケットデータを再生する第1Bの無線受信部と、前記第1Bの無線受信部が出力するパケットを復号し、オーディオデータやコントロールデータと分離してビデオデータを出力する第1BのAV処理部と、前記第1BのAV処理部が出力するビデオデータのフォーマットを変換する第1Bのフォーマット変換部と、前記第1Bのフォーマット変換部が出力するビデオデータに水平/垂直帰線期間を付加して表示部にビデオデータを出力する帰線期間付加部と、第2Bのアンテナから前記ソース機器が無線送信するフォーマット情報を受信して、前記第1Bのフォーマット変換部を制御し、前記第1Bの無線受信部の受信品質情報を前記第2Bのアンテナから送信する第2Bの無線送受信部を備えたことを特徴とする。
またさらに、上記ビデオデータの無線伝送方式において、前記シンク機器は、前記ソース機器が第3Aのアンテナから送信する無線信号を受信する第3Bのアンテナと、前記第3Bのアンテナで受信した信号からパケットデータを再生する第3Bの無線受信部と、前記第3Bの無線受信部が出力するパケットを分解してビデオデータとフォーマット情報を出力する第2BのAV処理部と、前記第2BのAV処理部が出力するビデオデータを前記第2BのAV処理部が出力するフォーマット情報からフォーマットを変換する第2Bのフォーマット変換部と、前記第2Bのフォーマット変換部が出力するビデオデータに水平/垂直帰線期間を付加して表示部にビデオデータを出力する帰線期間付加部と、前記第3Bの無線受信部の受信品質情報を第4Bのアンテナから送信する第4Bの無線送受信部を備えたことを特徴とする。
第2の発明に係るビデオデータの無線伝送方式は、ソース機器からシンク機器へ解像度R1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えてビデオデータを再送信し、前記シンク機器は解像度R2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの解像度をR2からR1に戻して表示することを特徴とする。
第3の発明に係るビデオデータの無線伝送方式は、ソース機器からシンク機器へ解像度R1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて再送信し、再送信するビデオデータは未送信のビデオデータと同一のパケットに収められており、前記シンク機器は解像度R2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの解像度をR2からR1に戻して表示することを特徴とする。
上記ビデオデータの無線伝送方式において、前記ソース機器は無線送信するビデオデータの解像度をR1からR2に切り替えてから、前記シンク機器の受信品質を確認し、品質が改善された場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR2からR1(R1>R2)に戻して無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のビデオデータを無線受信し、解像度R1のビデオデータを表示することを特徴とする。
第4の発明に係るビデオデータの無線伝送方式は、ソース機器からシンク機器へ色情報量C1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの色情報量をC1からC2(C1>C2)に切り替えて無線送信し、前記シンク機器は色情報量C2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの色情報量をC2からC1に戻して表示することを特徴とする。
上記ビデオデータの無線伝送方式において、前記ソース機器は無線送信するビデオデータの色情報量をC1からC2に切り替えてから一定期間の経過後に色情報量C1のテストデータを無線送信し、前記シンク機器は色情報量C1のテストデータを無線受信し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信品質を確認し、品質が改善された場合、前記ソース機器はビデオデータの色情報量をC2からC1(C1>C2)に戻して無線送信し、前記シンク機器は色情報量C1のビデオデータを無線受信し、色情報量C1のビデオデータを表示することを特徴とする。
従って、本発明に係るビデオデータの無線伝送方式によれば、ソース機器からシンク機器へ解像度R1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて無線送信し、前記シンク機器は解像度R2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの解像度をR2からR1に戻して表示するという特徴を備え、シャドゥイングなどによって前記シンク機器における受信品質が低下した場合でも、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて無線送信するので、伝送速度が少なく、無線回線に余裕が生じて、シャドゥイングなどによる信号ロスに強くなり、また解像度がR1からR2に切り替わっても前記シンク機器の内部でビデオデータの解像度をR2からR1に戻すので、切り替え時の映像の乱れが生じないようになり、人体シャドゥイングなどに対しても映像の乱れが発生しない安定したビデオデータの無線伝送方式を提供することができる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
第1の実施形態.
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送装置の構成を示すブロック図である。図1において、ソース機器1は、ビデオ再生部2と、有効画素抽出部3と、第1Aのフォーマット変換部4と、第1AのAV処理部5と、第1Aの無線送信部6と、第1Aのアンテナ7と、第2Aのアンテナ8と、第2Aの無線送受信部9とを備え、シンク機器11は、第1Bのアンテナ12と、第1Bの無線受信部13と、第1BのAV処理部14と、第1Bのフォーマット変換部15と、帰線期間付加部16と、第2Bのアンテナ17と、第2Bの無線送受信部18と、表示部19とを備える。
図2は、図1のアンテナ7,8,12,17により送受信される無線信号のタイミングを示す図である。図2において、信号D11から信号D15は第1Aのアンテナ7から送信されて第1Bのアンテナ12で受信される無線信号であり、信号F11から信号F15は第2Aのアンテナ8から送信されて第2Bのアンテナ17で受信される無線信号であり、信号B10から信号B14は第2Bのアンテナ17から送信されて第2Aのアンテナ8で受信される信号である。
図8は、図1のソース機器1及びシンク機器11によって実行されるビデオデータの無線伝送処理を示すフローチャートである。ソース機器1が送信する無線信号をシンク機器11が受信する場合について説明する。図8において、まず、ステップS1においてソース機器1のビデオ再生部2はコンテンツを再生し、解像度R1のビデオデータを有効画素抽出部3に出力する。例えば、解像度R1は1080pである。有効画素抽出部3は、入力されたビデオデータから垂直帰線期間と水平帰線期間を除いた有効画素データのみを抽出し、第1Aのフォーマット変換部4に出力する。第1Aのフォーマット変換部4は入力されたビデオデータの解像度を入力解像度R1から出力解像度R2に変換する。ステップS2において第1AのAV処理部5は、入力されたビデオデータにオーディオデータやコントロールデータを多重し、コンテンツ保護のための暗号化処理などを行い、第1Aの無線送信部6に出力する。第1Aの無線送信部6は入力されたデータを無線送信するためのベースバンド信号処理や高周波帯への周波数変換などを行い、第1Aのアンテナ7から無線送信する。
ステップS3においてシンク機器11の第1Bの無線受信部13はソース機器1の第1Aのアンテナ7から送信された無線信号を第1Bのアンテナ12経由で受信し、周波数変換やデータを再生するためのベースバンド処理などを行い、第1BのAV処理部14にデータを出力する。第1BのAV処理部14は、入力されたデータを復号化処理し、オーディオデータやコントロールデータと分離してビデオデータを第1Bのフォーマット変換部15に出力する。ステップS4において第1Bのフォーマット変換部15は入力されたビデオデータの解像度を入力解像度R2から出力解像度R1に変換し、帰線期間付加部16に出力する。帰線期間付加部16は入力されたビデオデータに水平及び垂直帰線期間を付加して表示部19にて画像を表示する。
ステップS5においてシンク機器11の第1Bの無線受信部13の受信品質は良好か否か、例えばデータ誤りが10−9未満か否かを判断し、YESのときはステップS6に進み、ビデオデータの解像度R2にR1を設定し、NOのときはステップS13に進み、ビデオデータの解像度R2に解像度R1より低い値を設定する。例えば、解像度R1が1080pのとき、解像度R2は1080i又は720pである。ステップS7において第2Bの無線送受信部18は、第1Bの無線受信部13の受信品質情報を第2Bのアンテナ17から無線送信する。
ステップS8においてソース機器1の第2Aの無線送受信部9は、第2Aのアンテナ8からシンク機器11の受信品質情報を受信する。ステップS9において第2Aの無線送受信部9は、第1Aのフォーマット変換部4の出力解像度R2を設定する。
ステップS10においてソース機器1の第2Aの無線送受信部9は、第1Aのフォーマット変換部4の出力解像度R2を第2Aのアンテナ8から無線送信する。ステップS11においてシンク機器11の第2Bの無線送受信部18は、ソース機器1の第2Aのアンテナ8から送信されるビデオデータのフォーマット情報を第2Bのアンテナ17経由で受信する。ステップS12において第2Bの無線送受信部18は、第1Bのフォーマット変換部15の入力解像度R2を設定する。
従って、シンク機器11の受信品質が良好のとき、ステップS1において出力解像度R2は入力解像度R1と同値であるため、第1Aのフォーマット変換部4は入力されたビデオデータの解像度を変化させずに、第1AのAV処理部5に出力する。同様に、ステップS4においても第1Bのフォーマット変換部15は入力されたビデオデータの解像度を変化させずに、帰線期間付加部16に出力する。
さらに、ソース機器1が無線送信するビデオデータの解像度R2を、R1からR1より低い値に切り替えてから一定期間(例えば60フレーム)の経過後に、解像度R1のテストデータを第1Aのアンテナ7から無線送信する。以下の処理は上記フローチャートのステップS3からステップ13と同様である。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、ソース機器からシンク機器へ解像度R1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて無線送信し、前記シンク機器は解像度R2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの解像度をR2からR1に戻して表示し、前記ソース機器は無線送信するビデオデータの解像度をR1からR2に切り替えてから一定期間の経過後に解像度R1のテストデータを無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のテストデータを無線受信し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信品質を確認し、品質が改善された場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR2からR1(R1>R2)に戻して無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のビデオデータを無線受信し、解像度R1のビデオデータを表示することで、シャドゥイングなどによって前記シンク機器における受信品質が低下した場合でも、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて無線送信するので、伝送速度が少なく、無線回線に余裕が生じて、シャドゥイングなどによる信号ロスに強くなり、また解像度がR1からR2に切り替わっても前記シンク機器の内部でビデオデータの解像度をR2からR1に戻すので、切り替え時の映像の乱れが生じないようになり、人体シャドゥイングなどに対しても映像の乱れが発生しない安定したビデオデータの無線伝送方式を提供することができるようになる。
第2の実施形態.
図7は本発明の第2の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送装置の構成を示すブロック図であり、図3は図7のアンテナ27,28,32,37により送受信される無線信号のタイミングを示す図であり、図9は、図7のソース機器21及びシンク機器31によって実行されるビデオデータの無線伝送処理を示すフローチャートである。第2の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送方式は、図8の第1の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送方式に比較して、図9に示すように、ビデオデータのフォーマット情報が第3Aのアンテナ27から送信され(ステップS30)、ビデオデータのフォーマット情報が第3Bのアンテナ32から受信される(ステップS31)ことを特徴とする。
図7において、ソース機器21は、ビデオ再生部22と、有効画素抽出部23と、第2Aのフォーマット変換部24と、第2AのAV処理部25と、第3Aの無線送信部26と、第3Aのアンテナ27と、第4Aのアンテナ28と、第4Aの無線送受信部29とを備え、シンク機器31は、第3Bのアンテナ32と、第3Bの無線受信部33と、第2BのAV処理部34と、第2Bのフォーマット変換部35と、帰線期間付加部36と、第4Bのアンテナ37と、第4Bの無線送受信部38と、表示部39とを備える。
図3において、信号D21から信号D25は第3Aのアンテナ27から送信されて第3Bのアンテナ32で受信される無線信号であり、信号B20から信号B24は第4Bのアンテナ37から送信されて第4Aのアンテナ28で受信される信号である。
ソース機器21が送信する無線信号をシンク機器31が受信する場合について説明する。図9において、まず、ステップS21においてソース機器21のビデオ再生部22はコンテンツを再生し、解像度R1のビデオデータを有効画素抽出部23に出力する。例えば、解像度R1は1080pである。有効画素抽出部23は、入力されたビデオデータから垂直帰線期間と水平帰線期間を除いた有効画素データのみを抽出し、第2Aのフォーマット変換部24に出力する。第2Aのフォーマット変換部24は入力されたビデオデータの解像度を入力解像度R1から出力解像度R2に変換する。ステップS22において第2AのAV処理部25は、入力されたビデオデータにオーディオデータやコントロールデータ及び第2Aのフォーマット変換部24が出力するビデオデータの解像度情報(1080p)を多重し、コンテンツ保護のための暗号化処理などを行い、第3Aの無線送信部26に出力する。第3Aの無線送信部26は入力されたデータを無線送信するためのベースバンド信号処理や高周波帯への周波数変換などを行い、第3Aのアンテナ27から無線送信する。
ステップS23においてシンク機器31の第3Bの無線受信部33はソース機器21の第3Aのアンテナ27から送信された無線信号を第3Bのアンテナ32経由で受信し、周波数変換やデータを再生するためのベースバンド処理などを行い、第2BのAV処理部34にデータを出力する。第2BのAV処理部34は、入力されたデータを復号化処理し、オーディオデータやコントロールデータ及びビデオデータの解像度情報を分離してビデオデータを第2Bのフォーマット変換部35に出力する。ステップS24において第2Bのフォーマット変換部35は入力されたビデオデータの解像度を入力解像度R2から出力解像度R1に変換し、帰線期間付加部36に出力する。帰線期間付加部36は入力されたビデオデータに水平及び垂直帰線期間を付加して表示部39にて画像を表示する。
ステップS25においてシンク機器31の第3Bの無線受信部33の受信品質は良好か否か、例えばデータ誤りが10−9未満か否かを判断し、YESのときはステップS26に進み、ビデオデータの解像度R2にR1を設定し、NOのときはステップS33に進み、ビデオデータの解像度R2にR1より低い値を設定する。例えば、解像度R1が1080pのとき、R2は1080i又は720pである。ステップS27において第4Bの無線送受信部38は、第3Bの無線受信部33の受信品質情報を第4Bのアンテナ37から無線送信する。
ステップS28においてソース機器21の第4Aの無線送受信部29は、第4Aのアンテナ28からシンク機器31の受信品質情報を受信する。ステップS29において第4Aの無線送受信部29は、第2Aのフォーマット変換部24の出力解像度R2を設定する。
ステップS30においてソース機器21の第3Aの無線送信部26は、第2Aのフォーマット変換部24の出力解像度R2を第3Aのアンテナ27から無線送信する。ステップS31においてシンク機器31の第3Bの無線受信部33は、ソース機器21の第3Aのアンテナ27から送信されるビデオデータのフォーマット情報を第3Bのアンテナ32経由で受信する。ステップS32において第3Bの無線受信部33は、第2Bのフォーマット変換部35の入力解像度R2を設定する。
従って、シンク機器31の受信品質が良好のとき、ステップS31において出力解像度R2は入力解像度R1と同値であるため、第2Aのフォーマット変換部24は入力されたビデオデータの解像度を変化させずに、第2AのAV処理部25に出力する。同様に、ステップS24においても第2Bのフォーマット変換部35は入力されたビデオデータの解像度を変化させずに、帰線期間付加部36に出力する。
さらに、ソース機器21が無線送信するビデオデータの解像度R2を、R1からR1より低い値に切り替えてから一定期間(例えば60フレーム)の経過後に、解像度R1のテストデータを第3Aのアンテナ27から無線送信する。以下の処理は上記フローチャートのステップS23からステップ33と同様である。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、ソース機器からシンク機器へ解像度R1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて無線送信し、前記シンク機器は解像度R2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの解像度をR2からR1に戻して表示し、前記ソース機器は無線送信するビデオデータの解像度をR1からR2に切り替えてから一定期間の経過後に解像度R1のテストデータを無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のテストデータを無線受信し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信品質を確認し、品質が改善された場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR2からR1(R1>R2)に戻して無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のビデオデータを無線受信し、解像度R1のビデオデータを表示することで、シャドゥイングなどによって前記シンク機器における受信品質が低下した場合でも、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて無線送信するので、伝送速度が少なく、無線回線に余裕が生じて、シャドゥイングなどによる信号ロスに強くなり、また解像度がR1からR2に切り替わっても前記シンク機器の内部でビデオデータの解像度をR2からR1に戻すので、切り替え時の映像の乱れが生じないようになり、人体シャドゥイングなどに対しても映像の乱れが発生しない安定したビデオデータの無線伝送方式を提供することができるようになる。
以上の第2の実施形態においては、第3Aのアンテナ27、第3Bのアンテナ32、第4Aのアンテナ28及び第4Bのアンテナ37の周波数帯は同じであっても、異なっていてもよい。
以上の第2の実施形態においては、有効画素抽出部23はビデオ再生部22と第2Aのフォーマット変換部24の間の処理ブロックとしたが、本発明はこれに限らず、第2Aのフォーマット変換部24と第2AのAV処理部25の間、又は第2AのAV処理部25と第3Aの無線送信部26との間にあってもよい。
以上の第2の実施形態においては、帰線期間付加36は表示部39と第2Bのフォーマット変換部35の間の処理ブロックとしたが、本発明はこれに限らず、第2Bのフォーマット変換部35と第2BのAV処理部34の間、又は第2BのAV処理部34と第3Bの無線送信部33との間にあってもよい。
第3の実施形態.
図1は本発明の第3の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送装置の構成を示すブロック図であり、図4は図1のアンテナ7,8,12,17により送受信される無線信号のタイミングを示す図である。第3の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送方式は、図2の第1の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送方式に比較して、図4に示すように、シンク機器11における受信品質が低下したとき、ソース機器1はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて、ビデオデータを再送信することを特徴とする。第3の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送装置の構成は、図1の第1の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送装置と同様の構成であるため説明を省略する。
図4において、信号D31から信号D35は第1Aのアンテナ7から送信されて第1Bのアンテナ12で受信される無線信号であり、信号F31から信号F35は第2Aのアンテナ8から送信されて第2Bのアンテナ17で受信される無線信号であり、信号B30から信号B34は第2Bのアンテナ17から送信されて第2Aのアンテナ8で受信される信号である。
シンク機器11の受信品質が低下した場合について説明する。ソース機器1の第2Aの無線送受信部9は指定されるビデオデータの解像度R2に、入力されるビデオデータの解像度R1より低い値を設定する。例えば、R2は1080i又は720pである。第1Aのフォーマット変換部4は出力済みのビデオデータと入力されたビデオデータを合成したビデオデータを解像度R2に変換し、第1AのAV処理部5に出力する。第1Aのフォーマット変換部4が合成するビデオデータの解像度R2は、出力済みのビデオデータの解像度R3と、入力されたビデオデータの解像度R4と、解像度R3と解像度R4の和となる。例えば、解像度R3,R4は1080iの1/2或いは720iである。出力済みのビデオデータが合成されるのは、シンク機器11の受信品質が低下し、第2Aの無線送受信部9によって指定されるビデオデータの解像度R2が入力されるビデオデータの解像度R1より低く制御された切り替えタイミング時だけであり、以降に入力されるビデオデータについては、出力済みのビデオデータは合成されずに、第1Aのフォーマット変換部4は入力されたビデオデータの解像度R1を解像度R2に変換する。
第1AのAV処理部5は、入力されたビデオデータにオーディオデータやコントロールデータを多重したり、コンテンツ保護のための暗号化処理などを行い、第1Aの無線送信部6に出力する。第1Aの無線送信部6は入力されたデータを無線送信するためのベースバンド信号処理や高周波帯への周波数変換などを行い、第1Aのアンテナ7から無線送信する(信号D32R及び信号D33)。第2Aの無線送受信部9は、第2Aのアンテナ8から前記シンク機器11の受信品質情報を受信して(信号B32)、第1Aのフォーマット変換部4を制御し、また第1Aのフォーマット変換部4が出力するビデオデータの解像度情報R2と、R3と、R4とを第2Aのアンテナ8から無線送信する(信号F33)。
シンク機器11の第2Bの無線送受信部18は第2Bのアンテナ17からソース機器1が無線送信する解像度情報R2,R3,R4を受信し(信号F33)、第1Bのフォーマット変換部15を制御する。第1Bのフォーマット変換部15は再送信されたビデオデータと新規ビデオデータをそれぞれ解像度R3と解像度R4から解像度R1に変換し、順番に帰線期間付加部16に出力する。上記以外の処理は、図8と同様の処理であるため説明を省略する。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、ソース機器からシンク機器へ解像度R1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて無線再送信し、前記シンク機器は解像度R2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの解像度をR2からR1に戻して表示し、前記ソース機器は無線送信するビデオデータの解像度をR1からR2に切り替えてから一定期間の経過後に解像度R1のテストデータを無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のテストデータを無線受信し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信品質を確認し、品質が改善された場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR2からR1(R1>R2)に戻して無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のビデオデータを無線受信し、解像度R1のビデオデータを表示することで、シャドゥイングなどによって前記シンク機器における受信品質が低下した場合でも、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて無線送信するので、伝送速度が少なく、無線回線に余裕が生じて、シャドゥイングなどによる信号ロスに強くなり、また解像度がR1からR2に切り替わっても前記シンク機器の内部でビデオデータの解像度をR2からR1に戻すので、切り替え時の映像の乱れが生じないようになり、人体シャドゥイングなどに対しても映像の乱れが発生しない安定したビデオデータの無線伝送方式を提供することができるようになる。
以上の第3の実施形態においては、出力済みのビデオデータが合成されるのは、シンク機器11の受信品質が低下し、第2Aの無線送受信部9によって指定されるビデオデータの解像度R2が入力されるビデオデータの解像度R1より低く制御された切り替えタイミング時だけとしたが、本発明はこれに限らず、一定時間の間、又はシンク機器11からの指示により合成のタイミングが制御されてもよい。
第4の実施形態.
図1は本発明の第4の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送装置の構成を示すブロック図であり、図5は図1のアンテナ7,8,12,17により送受信される無線信号のタイミングを示す図である。第4の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送方式は、第1の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送方式に比較して、シンク機器11における受信品質が低下した場合、ソース機器1はビデオデータの色情報量をC1からC2(C1>C2)に切り替えて無線送信し、シンク機器11は色情報量C2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの色情報量をC2からC1に戻して表示することを特徴とする。第3の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送装置の構成は、図1の第1の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送装置と同様の構成であるため説明を省略する。
図5において、信号D41から信号D45は第1Aのアンテナ7から送信されて第1Bのアンテナ12で受信される無線信号であり、信号F41から信号F45は第2Aのアンテナ8から送信されて第2Bのアンテナ17で受信される無線信号であり、信号B40から信号B44は第2Bのアンテナ17から送信されて第2Aのアンテナ8で受信される信号である。
シンク機器11の受信品質が低下した場合について説明する。ソース機器1において、ビデオ再生部2はコンテンツを再生し、色情報量C1のビデオデータを有効画素抽出部3に出力する。例えば、色情報量C1はY:Cb:Cr=4:4:4である。有効画素抽出部3は、入力されたビデオデータから垂直帰線期間と水平帰線期間を除いた有効画素データのみを抽出し、第1Aのフォーマット変換部4に出力する。第1Aのフォーマット変換部4は入力されたビデオデータの色情報量を色情報量C1から色情報量D2に変換する。第2Aの無線送受信部9によって指定されるビデオデータの色情報量C2は、入力されるビデオデータの色情報量C1より低く、第1Aのフォーマット変換部4は入力されたビデオデータの色情報量C2に変換し、第1AのAV処理部5に出力する。例えば、色情報量C2はY:Cb:Cr=4:2:2である。
第1AのAV処理部5は、入力されたビデオデータにオーディオデータやコントロールデータを多重したり、コンテンツ保護のための暗号化処理などを行い、第1Aの無線送信部6に出力する。第1Aの無線送信部6は入力されたデータを無線送信するためのバースバンド信号処理や高周波帯への周波数変換などを行い、第1Aのアンテナ7から無線送信する(信号D43)。第2Aの無線送受信部9は、第2Aのアンテナ8からシンク機器11の受信品質情報を受信して(信号B42)、前記第1Aのフォーマット変換部4を制御し、また第1Aのフォーマット変換部4が出力するビデオデータの色情報量C2を第2Aのアンテナ8から無線送信する(信号F43)。
シンク機器11の第2Bの無線送受信部18は第2Bのアンテナ17からソース機器1が無線送信する色情報量C2を受信して(信号F43)、第1Bのフォーマット変換部15を制御する。第1Bのフォーマット変換部15はそれぞれ入力されたビデオデータの色情報量を色情報量C2から色情報量C1に変換し、帰線期間付加部16に出力する。上記以外の処理は、図8と同様の処理であるため説明を省略する。
以上説明したように、第4の実施形態によれば、ソース機器からシンク機器へ色情報量C1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの色情報量をC1からC2(C1>C2)に切り替えて無線送信し、前記シンク機器は色情報量C2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの色情報量をC2からC1に戻して表示し、前記ソース機器は無線送信するビデオデータの色情報量をC1からC2に切り替えてから一定期間の経過後に色情報量C1のテストデータを無線送信し、前記シンク機器は色情報量C1のテストデータを無線受信し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信品質を確認し、品質が改善された場合、前記ソース機器はビデオデータの色情報量をC2からC1(C1>C2)に戻して無線送信し、前記シンク機器は色情報量C1のビデオデータを無線受信し、色情報量C1のビデオデータを表示することで、シャドゥイングなどによって前記シンク機器における受信品質が低下した場合でも、前記ソース機器はビデオデータの色情報量をC1からC2(C1>C2)に切り替えて無線送信するので、伝送速度が少なく、無線回線に余裕が生じて、シャドゥイングなどによる信号ロスに強くなり、また色情報量がC1からC2に切り替わっても前記シンク機器の内部でビデオデータの色情報量をC2からC1に戻すので、切り替え時の映像の乱れが生じないようになり、人体シャドゥイングなどに対しても映像の乱れが発生しない安定したビデオデータの無線伝送方式を提供することができるようになる。
以上の第1から第4の実施形態においては、ソース機器1は無線送信するビデオデータの解像度を解像度R1から解像度R2に切り替えてから一定期間の経過後に解像度R1のテストデータを無線送信するとしたが、本発明はこれに限らず、テストデータは送信せずに、シンク機器11からの要求によってビデオデータの解像度をR1に戻しても良い。
以上の第1、第3及び第4の実施形態においては、第1Aのアンテナ7、第1Bのアンテナ12、第2Aのアンテナ8及び第2Bのアンテナ17の周波数帯は同じであっても、異なっていてもよい。
以上の第1、第3及び第4の実施形態においては、有効画素抽出部3はビデオ再生部2と第1Aのフォーマット変換部4の間の処理ブロックとしたが、本発明はこれに限らず、第1Aのフォーマット変換部4と第1AのAV処理部5の間、又は第1AのAV処理部5と第1Aの無線送信部6との間にあってもよい。
以上の第1、第3及び第4の実施形態においては、帰線期間付加16は表示部19と第1Bのフォーマット変換部15の間の処理ブロックとしたが、本発明はこれに限らず、第1Bのフォーマット変換部15と第1BのAV処理部14の間、又は第1BのAV処理部14と第1Bの無線送信部13との間にあってもよい。
本発明に係るビデオデータの無線伝送方式は、AV機器間で非圧縮のベースバンド映像信号やデジタル音声信号を無線伝送する無線伝送方式として有用である。
本発明の第1、第3及び第4の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送装置の構成を示すブロック図である。 図1のアンテナ7,8,12,17により送受信される無線信号のタイミングを示す図である。 図7のアンテナ27,28,32,37により送受信される無線信号のタイミングを示す図である。 第3の実施形態に係る図1のアンテナ7,8,12,17により送受信される無線信号のタイミングを示す図である。 第4の実施形態に係る図1のアンテナ7,8,12,17により送受信される無線信号のタイミングを示す図である。 従来技術のデジタルビデオの無線伝送装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るデジタルビデオの無線伝送装置の構成を示すブロック図である。 図1のソース機器1及びシンク機器11によって実行されるビデオデータの無線伝送処理を示すフローチャートである。 図7のソース機器21及びシンク機器31によって実行されるビデオデータの無線伝送処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1,21,61…ソース機器、
2,22…ビデオ再生部、
3,23…有効画素抽出部、
4,24…第1Aのフォーマット変換部、
5…第1AのAV処理部、
6…第1Aの無線送信部、
7…第1Aのアンテナ、
8…第2Aのアンテナ、
9…第2Aの無線送受信部、
11,31,62…シンク機器、
12…第1Bのアンテナ、
13…第1Bの無線受信部、
14…第1BのAV処理部、
15…第1Bのフォーマット変換部、
16,36…帰線期間付加部、
17…第2Bのアンテナ、
18…第2Bの無線送受信部、
19,39…表示部、
24…第2Aのフォーマット変換部、
25…第2AのAV処理部、
26…第3Aの無線送信部、
27…第3Aのアンテナ、
28…第4Aのアンテナ、
29…第4Aの無線送受信部、
32…第3Bのアンテナ、
33…第3Bの無線受信部、
34…第2BのAV処理部、
35…第2Bのフォーマット変換部、
37…第4Bのアンテナ、
38…第4Bの無線送受信部、
63…第1の通信機器、
64…第2の通信機器、
65…第1のアンテナ、
66…第2のアンテナ、
67…第1のHDMIケーブル、
68…第2のHDMIケーブル。

Claims (11)

  1. ソース機器からシンク機器へ解像度R1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて無線送信し、前記シンク機器は解像度R2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの解像度をR2からR1に戻して表示することを特徴とするビデオデータの無線伝送方式。
  2. 前記ソース機器は無線送信するビデオデータの解像度をR1からR2に切り替えてから一定期間の経過後に解像度R1のテストデータを無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のテストデータを無線受信し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信品質を確認し、品質が改善された場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR2からR1(R1>R2)に戻して無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のビデオデータを無線受信し、解像度R1のビデオデータを表示することを特徴とする請求項1記載のビデオデータの無線伝送方式。
  3. 前記ソース機器は、ビデオ再生部が出力するビデオデータから有効画素データを抽出する有効画素抽出部と、前記有効画素抽出部が出力するビデオデータのフォーマットを変換する第1Aのフォーマット変換部と、前記第1Aのフォーマット変換部が出力するビデオデータにオーディオデータやコントロールデータを多重し、暗号化を行う第1AのAV処理部と、前記第1AのAV処理部が出力するデータを無線信号に変換して第1Aのアンテナから送信する第1Aの無線送信部と、第2Aのアンテナから前記シンク機器の受信品質情報を受信して前記第1Aのフォーマット変換部を制御し、前記第1Aのフォーマット変換部が出力するビデオデータのフォーマット情報を前記第2Aのアンテナから送信する第2Aの無線送受信部を備えたことを特徴とする請求項1記載のビデオデータの無線伝送方式。
  4. 前記ソース機器は、ビデオ再生部が出力するビデオデータから有効画素データを抽出する有効画素抽出部と、前記有効画素抽出部が出力するビデオデータのフォーマットを変換する第2Aのフォーマット変換部と、前記第2Aのフォーマット変換部が出力するビデオデータにフォーマット情報やオーディオデータ及びコントロールデータを多重し、暗号化を行う第2AのAV処理部と、前記第2AのAV処理部が出力するパケットデータを無線信号に変換して第3Aのアンテナから送信する第3Aの無線送信部と、第4Aのアンテナから前記シンク機器の受信品質情報を受信して前記第2Aのフォーマット変換部を制御する第4Aの無線送受信部を備えたことを特徴とする請求項1記載のビデオデータの無線伝送方式。
  5. 前記シンク機器は、前記ソース機器が第1Aのアンテナから送信する無線信号を受信する第1Bのアンテナと、前記第1Bのアンテナで受信した信号からパケットデータを再生する第1Bの無線受信部と、前記第1Bの無線受信部が出力するパケットを復号し、オーディオデータやコントロールデータと分離してビデオデータを出力する第1BのAV処理部と、前記第1BのAV処理部が出力するビデオデータのフォーマットを変換する第1Bのフォーマット変換部と、前記第1Bのフォーマット変換部が出力するビデオデータに水平/垂直帰線期間を付加して表示部にビデオデータを出力する帰線期間付加部と、第2Bのアンテナから前記ソース機器が無線送信するフォーマット情報を受信して、前記第1Bのフォーマット変換部を制御し、前記第1Bの無線受信部の受信品質情報を前記第2Bのアンテナから送信する第2Bの無線送受信部を備えたことを特徴とする請求項3記載のビデオデータの無線伝送方式。
  6. 前記シンク機器は、前記ソース機器が第3Aのアンテナから送信する無線信号を受信する第3Bのアンテナと、前記第3Bのアンテナで受信した信号からパケットデータを再生する第3Bの無線受信部と、前記第3Bの無線受信部が出力するパケットを分解してビデオデータとフォーマット情報を出力する第2Bのパケット処理部と、前記第2Bのパケット処理部が出力するビデオデータを前記第2Bのパケット処理部が出力するフォーマット情報からフォーマットを変換する第2Bのフォーマット変換部と、前記第2Bのフォーマット変換部が出力するビデオデータに水平/垂直帰線期間を付加して表示部にビデオデータを出力する帰線期間付加部と、前記第1Bの無線受信部の受信品質情報を第4Bのアンテナから送信する第4Bの無線送受信部を備えたことを特徴とする請求項4記載のビデオデータの無線伝送方式。
  7. ソース機器からシンク機器へ解像度R1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えてビデオデータを再送信し、前記シンク機器は解像度R2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの解像度をR2からR1に戻して表示することを特徴とするビデオデータの無線伝送方式。
  8. ソース機器からシンク機器へ解像度R1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR1からR2(R1>R2)に切り替えて再送信し、再送信するビデオデータは未送信のビデオデータと同一のパケットに収められており、前記シンク機器は解像度R2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの解像度をR2からR1に戻して表示することを特徴とするビデオデータの無線伝送方式。
  9. 前記ソース機器は無線送信するビデオデータの解像度をR1からR2に切り替えてから、前記シンク機器の受信品質を確認し、品質が改善された場合、前記ソース機器はビデオデータの解像度をR2からR1(R1>R2)に戻して無線送信し、前記シンク機器は解像度R1のビデオデータを無線受信し、解像度R1のビデオデータを表示することを特徴とする請求項8記載のビデオデータの無線伝送方式。
  10. ソース機器からシンク機器へ色情報量C1のビデオデータを無線パケット伝送し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信状況を確認し、前記シンク機器における受信品質が低下した場合、前記ソース機器はビデオデータの色情報量をC1からC2(C1>C2)に切り替えて無線送信し、前記シンク機器は色情報量C2のビデオデータを無線受信し、ビデオデータの色情報量をC2からC1に戻して表示することを特徴とするビデオデータの無線伝送方式。
  11. 前記ソース機器は無線送信するビデオデータの色情報量をC1からC2に切り替えてから一定期間の経過後に色情報量C1のテストデータを無線送信し、前記シンク機器は色情報量C1のテストデータを無線受信し、前記ソース機器は前記シンク機器の受信品質を確認し、品質が改善された場合、前記ソース機器はビデオデータの色情報量をC2からC1(C1>C2)に戻して無線送信し、前記シンク機器は色情報量C1のビデオデータを無線受信し、色情報量C1のビデオデータを表示することを特徴とする請求項10記載のビデオデータの無線伝送方式。
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