JP2006126465A - 音声出力システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
他の空間伝送システムとの共存を可能としながら高品質の音声を提供し得る音声出力システム及び方法を提案する。
【解決手段】
映像表示面と対向する側において、映像表示面に表示される映像に付随する圧縮符号化された音声データを取得して、当該音声データを空間伝送送信し、少なくとも映像表示面側において、空間伝送送信される音声データを受信し伸張して、得られた伸張された音声データに基づく音声を出力するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音声出力システム及び方法に関し、例えばホームシアターシステムに適用して好適なものである。
従来、例えばホームシアターシステムなどのAV(Audio Video)システムでは、テレビジョン放送用チューナやDVD(Digital Versatile Disc)再生装置等の音声データを取得して出力する機器にスピーカを接続することが必要となる。
この場合において、例えばDVD規格ではオーディオチャンネルとして5.1チャンネルが規定されており、スピーカとして少なくとも3個のフロントスピーカ、2個のリアスピーカ及び1個のサブウーハの合計6つのスピーカを用いるため、最低でも6本ものスピーカケーブルを配線する必要がある。そしてこのような配線作業は煩雑であり、また再生装置やアンプから多くのケーブルが引き回されるために設置後の美観を損ねる要因ともなっている。
かかる問題を解決するための1つの方法として、従来、例えば図11に示すように、映像機器としてプロジェクタ2を用いたホームシアターシステム1において、DVD再生装置3をスクリーン4側(以下、これをフロント側と呼ぶ)に設置し、フロント側に設置される3個のフロントスピーカ5A〜5C及びサブウーハ6と、スクリーン4の映像表示面と対向する側(以下、これをリア側と呼ぶ)に配設されるプロジェクタ2とに対しては、DVD再生装置3からスピーカケーブル7A〜7Dやビデオケーブル8を介して音声信号や映像信号を送信する一方、リア側に配置される2個のリアスピーカ9A、9Bに対しては、赤外線や電波を利用して音声信号を空間伝送する方法が提案され、実用化されている。
しかしながらこの方法によると、DVD再生装置3をフロント側に設置することが前提とされるため、DVD再生装置3及びプロジェクタ2間を接続するビデオケーブル8をフロント側からリア側に引き回す必要がある。この結果、設置後の美観を損ねるだけでなく、フロント側からリア側にまで引き回されたビデオケーブル8を通じて伝送される映像信号に劣化が生じ、表示映像の品質劣化が生じる問題があった。
そこで、近年、DVD再生装置をリア側に配置して、DVD再生装置及びプロジェクタ間を映像音声ケーブルで接続する一方、DVD再生装置から出力されるDVDから再生された映像音声データをプロジェクタにおいてデコードし、得られた映像データに基づく映像をプロジェクタによりスクリーンに投影する一方、このとき得られた各チャンネルの音声データをプロジェクタから対応するスピーカにそれぞれ赤外線を用いて空間伝送することが提案されている(例えば特許文献1参照)。
そしてこの方法によれば、DVD再生装置から各スピーカへのスピーカケーブルの配線を不要とすることができ、設置後の美観を損ねることも、表示映像の品質劣化のおそれも有効に防止することができる。
特開2003−188819公報
しかしながらこの方法によると、既存の赤外空間伝送方式が2チャンネル分の音声データを重畳して伝送するものであることから、5.1チャンネル(すなわち6チャンネル)分の音声データを2チャンネル分ずつに分けて空間伝送送信しなければならず、同一の空間内に異なる音声信号を重畳した周波数の異なるキャリアが複数存在することとなって、これらキャリアの干渉により音声信号の正常な空間伝送が困難な問題があった。
このような干渉を避ける最も簡単な方法として、2チャンネルよりも多いチャンネル数の音声データを同じキャリアに重畳して空間伝送送信する方法が考えられる。しかしながらこの方法によると、2チャンネルのみ空間伝送送信すれば良い従来の方法に比べてデータ伝送のために広い帯域幅が必要となり、この結果として赤外線リモートコントロールシステム等の他の赤外空間伝送システムにおいて利用している帯域幅と重なって相互に悪影響を及ぼす問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、他の空間伝送システムとの共存を可能としながら高品質の音声を提供し得る音声出力システム及び方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、音声出力システムにおいて、映像表示面と対向する側に配置され、映像表示面に表示される映像に付随する圧縮符号化された音声データを取得し、当該音声データを空間伝送送信する送信手段と、少なくとも映像表示面側に配置され、送信手段から空間伝送送信される音声データを受信し伸張して、得られた伸張された音声データに基づく音声を出力する音声出力手段とを設けるようにした。
この結果この音声出力システムでは、映像表示面と対向する側及び当該映像表示面側間に音声データを送信するためのスピーカケーブルの配線を一切必要とせず、かかるスピーカケーブルの配線作業の煩わしさを解消すると共に設置後の美観を損ねるのを未然に防止でき、さらに音声データを圧縮符号化して空間伝送送信するため、当該音声データの空間伝送送信に必要とする帯域を低減させて他の空間伝送システムとの共存を可能とすることができる。
また本発明においては、音声出力方法において、映像表示面と対向する側において、映像表示面に表示される映像に付随する圧縮符号化された音声データを取得し、当該音声データを空間伝送送信する第1のステップと、少なくとも映像表示面側において、空間伝送送信される音声データを受信し伸張して、得られた伸張された音声データに基づく音声を出力する第2のステップとを設けるようにした。
この結果この音声出力方法によれば、映像表示面と対向する側及び当該映像表示面側間に音声データを送信するためのスピーカケーブルの配線を一切必要とせず、かかるスピーカケーブルの配線作業の煩わしさを解消すると共に設置後の美観を損ねるのを未然に防止でき、さらに音声データを圧縮符号化して空間伝送送信するため、当該音声データの空間伝送送信に必要とする帯域を低減させて他の空間伝送システムとの共存を可能とすることができる。
本発明によれば、音声出力システム及び方法において、映像表示面と対向する側において、映像表示面に表示される映像に付随する圧縮符号化された音声データを取得して、当該音声データを空間伝送送信し、少なくとも映像表示面側において、空間伝送送信される音声データを受信し伸張して、得られた伸張された音声データに基づく音声を出力するようにしたことにより、映像表示面と対向する側及び当該映像表示面側間に音声データを送信するためのスピーカケーブルの配線を一切必要とせず、かかるスピーカケーブルの配線作業の煩わしさを解消すると共に設置後の美観を損ねるのを未然に防止でき、さらに音声データを圧縮符号化して空間伝送送信するため、当該音声データの空間伝送送信に必要とする帯域を低減させて他の空間伝送システムとの共存を可能としながら高品質の音声を提供し得る音声出力システム及び方法を実現できる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
図11との対応部分に同一符号を付した図1において、10は全体として本発明を適用した第1の実施の形態によるホームシアターシステムを示し、スクリーン4側に設置された3個のフロントスピーカ11A〜11C及びサブウーハ12と、リア側に設置された2個のリアスピーカ13A、13B及びプロジェクタ2と、プロジェクタ2の近傍に配置され、当該プロジェクタ2とビデオケーブル14を介して接続されたDVD再生装置15とから構成されている。
DVD再生装置15においては、図2に示すように、DVD復調回路20、MPEG(Moving Picture coding Experts Group)デコーダ回路21、ビデオドライバ回路22及び空間伝送送信回路23を有し、図示しない光ピックアップによりDVD24から読み出した映像音声データD1をDVD復調回路20に入力する。
DVD復調回路20は、供給される映像音声データD1に対して誤り訂正処理を含む所定の復調処理を施すことによりこの映像音声データD1から映像データD2V及び音声データD2Aをそれぞれ抽出し、得られた映像データD2VをMPEGデコーダ回路21に送出する一方、音声データD2Aを空間伝送送信回路23の変調回路25に送出する。
このとき映像データD2Vは、DVD規格で標準化されているMPEG方式で圧縮符号化されている。かくしてMPEGデコーダ回路21は、供給される映像データD2Vに対してMPEG方式のデコード処理を施し、得られたベースバンドの映像データD3Vをビデオドライバ回路22に送出する。
ビデオドライバ回路22は、供給される映像データに対し、ビデオケーブル14の抵抗負荷に起因する反射等を防止するための所定のマッチング処理を施し、得られた映像データD4Vをビデオケーブル14を介してプロジェクタ2に送出する。そしてプロジェクタ2は、供給される映像データD4Vに基づく映像をスクリーン4に向けて投影する。これによりDVD24から再生された映像がスクリーン4上に表示される。
一方、DVD復調回路20から空間伝送送信回路23の変調回路25に与えられる音声データD2Aは、DVD規格で標準化されているドルビーAC3方式やDTS(Digital Theater Systems)方式で圧縮符号化されている。
そして変調回路25は、この圧縮符号化されている音声データD2Aに対して所定の赤外空間伝送方式に応じた所定のディジタル変調処理を施し、得られた変調音声信号S1を赤外LED(Light Emitting Diode)26に印加することにより、この変調音声信号S1に基づいて赤外LED26を点滅駆動する。これによりこの変調音声信号S1に基づく赤外線伝送信号S2が各フロントスピーカ11A〜11C、サブウーハ12及び各リアスピーカ13A、13Bに向けて発射される。
なおこの実施の形態の場合、上述のように音声データを赤外空間伝送する際の赤外空間伝送方式として、IEC(International Electrotechnical Commission)−61603−8−1に規定されたプロトコルを利用している。このIEC−61603−8−1は、従来の2チャンネル音声データを赤外線で空間伝送するための規格であるが、伝送帯域幅が2.5〔MHz〕、フルバンドモード時の伝送レートが3.072〔Mb/sec〕であることから、圧縮符号化された音声データを伝送するには十分な帯域と伝送レートを確保でき、しかもサブキャリア周波数が既存の赤外線リモコン等の赤外線システムにおいて用いられているサブキャリア周波数から離れているため、これら他の赤外線システムにおける伝送信号との干渉を起こさせることなく、圧縮音声データを伝送できる。
一方、各フロントスピーカ11A〜11C、サブウーハ12及び各リアスピーカ13A、13Bにおいては、それぞれ図3に示すような構成を有し、DVD再生装置15から送信される赤外線伝送信号S2を空間伝送受信回路30のフォトダイオード31において受信する。そしてフォトダイオード31は、受信した赤外線伝送信号S2を光電変換し、得られた変調音声信号S3を復調回路32に送出する。
復調回路32は、供給される変調音声信号S3に対してエラー訂正処理を含む所定の復調処理を施し、得られた音声データD10を伸張回路33に送出する。また伸張回路33は、供給される音声データD10に対してドルビーAC3方式やDTS方式などに応じた所定の伸張処理を施し、得られた各チャンネルのベースバンドの音声データD4のうち、自己に対応付けられたチャンネルの音声データD4をディジタル/アナログ変換回路34に送出する。
ディジタル/アナログ変換回路34は、供給される音声データD4をディジタル/アナログ変換し、得られたアナログ波形の音声信号S4を増幅アンプ35を介してスピーカユニット36に送出する。これによりこの音声信号S4に基づく音声がスピーカユニット36から出力される。
このようにしてこのホームシアターシステム10では、DVD24から再生した映像音声データD1に基づく映像をスクリーン4上に投影する一方、これと同期して、当該映像音声データD1に基づく音声を各フロントスピーカ11A〜11C、サブウーハ12及び各リアスピーカ13A、13Bからそれぞれ出力することができるようになされている。
以上の構成において、このホームシアターシステム10では、リア側のプロジェクタ2の近傍に設置されたDVD再生装置15においてDVD24から再生された音声データD2Aを圧縮符号化されたままの状態でDVD再生装置15から各フロントスピーカ11A〜11C、サブウーハ12及び各リアスピーカ13A、13Bに空間伝送し、かかる圧縮符号化された音声データD2Aを各フロントスピーカ11A〜11C、サブウーハ12及び各リアスピーカ13A、13Bにおいてそれぞれ伸張処理して、得られた音声データD2Aに基づく音声をそのフロントスピーカ11A〜11C、サブウーハ12及び各リアスピーカ13A、13Bからそれぞれ出力する。
従って、このホームシアターシステム10では、DVD再生装置15から各フロントスピーカ〜11C、サブウーハ12及び各リアスピーカ13A、13Bへのスピーカケーブルの配線を一切必要とせず、かかるスピーカケーブルの配線作業の煩わしさを解消すると共に設置後の美観を損ねることがない。
またこのホームシアターシステム10では、各フロントスピーカ11A〜11C、サブウーハ12及び各リアスピーカ13A、13Bに対して音声データとして圧縮符号化されたままの音声データD2Aを空間伝送するようにしているため、音声データD2Aを伸張してから送信する場合に比べて、伝送帯域として狭い帯域しか必要とせず、既存の他の赤外線システムとの共存も可能とすることができる。
またこのホームシアターシステム10では、各フロントスピーカ11A〜11C、サブウーハ12及び各リアスピーカ13A、13Bに対して圧縮符号化された音声データD2Aを空間伝送できるエリア内であればDVD再生装置15の設置場所はどこでも良く、視聴者の手元に置くことも可能となる。つまりDVD再生装置15をポータブルサイズにまで小型化し、又はその機能をノート型のパーソナルコンピュータに内蔵することによって、普段は邪魔にならないように片づけておき、使用時にのみプロジェクタ2とビデオケーブル14を介して接続することによって本格的なホームシアターシステム10を構築することができる。
以上の構成によれば、DVD再生装置15をリア側のプロジェクタ2の近傍に設置すると共に、当該DVD再生装置15によりDVD24から再生された音声データD2Aを圧縮符号化されたままの状態でDVD再生装置15から各フロントスピーカ11A〜11C、サブウーハ12及び各リアスピーカ13A、13Bにそれぞれ空間伝送し、かかる圧縮符号化された音声データD2Aを各フロントスピーカ11A〜11C、サブウーハ12及び各リアスピーカ13A、13Bにおいて伸張処理するようにしたことにより、スピーカケーブルの配線を一切必要とせず、配線作業の煩わしさを解消すると共に設置後の美観を損ねることがない上に、音声データD2Aの伝送帯域として狭い帯域しか必要とせず、他の赤外線システムとの共存も可能とすることができ、かくして他の空間伝送システムとの共存を可能としながら高品質の音声を提供し得るホームシアターシステムを実現できる。
(2)第2の実施の形態
図1との対応部分に同一符号を付して示す図4は、第2の実施の形態によるホームシアターシステム40を示し、各フロントスピーカ41A〜41C及びサブウーハ42がそれぞれスピーカケーブル43A〜43Dを介してフロント側に設置された第1のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44Aと接続されると共に、各リアスピーカ45A、45Bがそれぞれスピーカケーブル46A、46Bを介してリア側に設置された第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44Bに接続されている点と、これら第1及び第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44A、44Bに向けてDVD再生装置15から音声データを空間伝送送信するようになされている点とを除いて第1の実施の形態によるホームシアターシステム10と同様に構成されている。
実際上、このホームシアターシステム40の場合、DVD再生装置15は、図2について上述したように、装填されたDVD24(図2)から再生した映像音声データD1(図2)から抽出した映像データD2V(図2)及び音声データD2A(図2)のうち、映像データD2Vを伸張処理してビデオケーブル14を介してプロジェクタ2に送信する。またDVD再生装置15は、音声データD2Aを圧縮符号化されたままの状態で赤外線を利用して第1及び第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44A、44Bに空間伝送送信する。
第1及び第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44A、44Bにおいては、図5に示すように構成されており、DVD再生装置15から送信される赤外線伝送信号S2(図2)を空間伝送受信回路50のフォトダイオード51において受信する。そしてフォトダイオード51は、受信した赤外線伝送信号S2を光電変換し、得られた変調音声信号S10を復調回路52に送出する。
復調回路52は、供給される変調音声信号S10に対してエラー訂正処理を含む所定の復調処理を施し、得られた音声データD10を伸張回路53に送出する。また伸張回路53は、供給される音声データD10に対して所定の伸張処理を施し、かくして得られたベースバンドの各チャンネルの音声データD11A〜D11Fのうち、第1のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44Aでは、各フロントスピーカ41A〜41C用及びサブウーハ42用の各チャンネルの音声データ11A〜11Dをそれぞれ対応する第1〜第4のディジタル/アナログ変換回路54A〜54Dに送出し、第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44Bでは、各リアスピーカ45A、45B用のチャンネルの音声データD11E、D11Fをそれぞれ第1又は第2のディジタル/アナログ変換回路54A、54Bに送出する。
第1〜第4のディジタル/アナログ変換回路54A〜54Dは、供給される音声データD11A〜D11Fをディジタル/アナログ変換し、得られたアナログ波形の音声信号S11A〜S11Fを増幅アンプ55A〜55D及びスピーカケーブル43A〜43D、46A、46Bを順次介して対応するフロントスピーカ41A〜41C、サブウーハ42又はリアスピーカ45A、45Bに送信する。これによりこれら音声信号S11A〜S11Fに基づく音声がこれら各フロントスピーカ41A〜41C、サブウーハ42又はリアスピーカ45A、45Bから出力される。
このようにしてこのホームシアターシステム40においても、フロント側及びリア側間をビデオケーブルやスピーカケーブルで接続することなく、DVD24から再生した映像音声データD1に基づく映像をスクリーン4上に投影しながら、これと同期して、当該映像音声データD1に基づく音声を各フロントスピーカ41A〜41C、サブウーハ42及び各リアスピーカ43A、43Bからそれぞれ出力することができるようになされている。
以上の構成において、このホームシアターシステム40では、DVD24から再生した音声データD2Aを圧縮符号化されたままの状態でDVD再生装置15から第1及び第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44A、44Bに空間伝送し、かかる圧縮符号化された音声データS2を第1及び第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44A、44Bにおいて伸張処理した後に、得られた各チャンネルの音声信号S11A〜S11Fをそれぞれ対応するフロントスピーカ41A〜41C、サブウーハ42及びリアスピーカ43A、43Bに供給する。
従って、このホームシアターシステム40では、第1の実施の形態によるホームシアターシステム10(図1)と同様の効果を得ながら、当該ホームシアターシステム10では6組必要であった空間伝送受信回路50及び伸張回路53を2組にまで減らすことができ、その分システム全体としての構成を簡略化させて、安価にシステムを構築することができる。
以上の構成によれば、DVD24から再生した音声データD2Aを圧縮符号化されたままの状態でDVD再生装置15から第1及び第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44A、44Bに空間伝送し、かかる圧縮符号化された音声データD2Aを第1及び第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44A、44Bにおいて伸張処理した後に、得られた各チャンネルの音声信号S11A〜S11Fをそれぞれ対応する各フロントスピーカ41A〜41C、サブウーハ42及び各リアスピーカ43A、43Bに供給するようにしたことにより、第1の実施の形態によるホームシアターシステム10により得られる効果に加えて、システム全体としての構成を簡略化させて、安価に構築し得るホームシアターシステムを実現できる。
(3)第3の実施の形態
図4との対応部分に同一符号を付して示す図6は、第3の実施の形態によるホームシアターシステム60を示し、第2の実施の形態における第1のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44A(図4)の機能がサブウーハ61に搭載されている点と、第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44B(図4)における音声データD2Aの伸張処理機能がDVD再生装置62に搭載され、当該DVD再生装置62及び各リアスピーカ45A、45B間がスピーカケーブル63A、63Bを介して接続されている点とを除いて第2の実施の形態によるホームシアターシステム40(図4)と同様に構成されている。
実際上、このホームシアターシステム60の場合、DVD再生装置62は、図2との対応部分に同一符号を付した図7に示すように、第2の実施の形態によるDVD再生装置15(図2)に対して、伸張回路70、2個のディジタル/アナログ変換回路71A、71B及び2個の増幅アンプ72A、72Bを追加した構成を有している。
そしてDVD再生装置62は、DVD復調回路20から出力される復調処理により得られた圧縮符号化されたままの音声データD2Aを伸張回路70において所定の伸張処理を施し、かくして得られた各チャンネルのベースバンドの音声データのうち、リアスピーカ45A、45B用の各チャンネルの音声データD20A、D20Bをそれぞれ対応する第1及び第2のディジタル/アナログ変換回路71A、71Bに送出する。
第1及び第2のディジタル/アナログ変換回路71A、71Bは、供給される音声データD20A、D20Bをディジタル/アナログ変換し、得られたアナログ波形の音声信号S20A、S20Bを対応する第1又は第2の増幅アンプ72A、72B及びスピーカケーブル63A、63Bを順次介して対応するリアスピーカユニット45A、45Bに送信する。これによりこれら音声信号S20A、S20Bに基づく音声が各リアスピーカユニット45A、45Bからそれぞれ出力される。
またDVD再生装置62においては、DVD復調回路20から出力される音声データD2Aを空間伝送送信回路23を介して赤外線伝送信号S2としてサブウーハ61に空間伝送送信する。
サブウーハ61は、図5との対応部分に同一符号を付した図8に示すように構成されており、DVD再生装置61から送信される赤外線伝送信号S2を空間伝送受信回路50において受信及び復調し、得られた各チャンネルの音声データD10を伸張回路53において伸張処理した後に、フロントスピーカ41A〜41C用の各チャンネルの音声データD11A〜D11Cをそれぞれ対応する第1〜第3のディジタル/アナログ変換回路54A〜54Cに送信する。
かくして第1〜第3のディジタル/アナログ変換回路54A〜54Cは、それぞれ供給される音声データD11A〜D11Cをディジタル/アナログ変換し、得られたアナログ波形の音声信号S11A〜S11Cを増幅アンプ55A〜55C及びスピーカケーブル43A〜43Cを順次介して対応するフロントスピーカ41A〜41Cにそれぞれ送信する。これによりこれら音声信号S11A〜S11Cに基づく音声が各フロントスピーカ41A〜41Cからそれぞれ出力される。
またサブウーハ61においては、伸張回路53において伸張処理されたサブウーハユニット61用のチャンネルの音声データD11Dを第4のディジタル/アナログ変換回路54Dに与える。そして第4のディジタル/アナログ変換回路54Dは、供給される音声データD11Dをディジタル/アナログ変換し、得られたアナログ波形の音声信号S11Dを増幅アンプ55Dを介して当該サブウーハ61の筐体内に収納されたサブウーハユニット73に印加する。これによりこの音声信号S11Dに基づく音声がサブウーハ73から出力される。
このようにしてこのホームシアターシステム60においても、フロント側及びリア側間をビデオケーブルやスピーカケーブルで接続することなく、DVD24から再生した映像音声データD1に基づく映像をスクリーン4上に投影しながら、これと同期して、当該映像音声データD1に基づく音声を各フロントスピーカ41A〜41C、サブウーハ61及び各リアスピーカ45A、45Bからそれぞれ出力することができるようになされている。
以上の構成において、このホームシアターシステム60では、リア側のプロジェクタ2の近傍に設置されたDVD再生装置62においてDVD24から再生された音声データD2Aを圧縮符号化されたままの状態でDVD再生装置62からサブウーハ61に空間伝送送信し、かかる圧縮符号化された音声データD2Aをサブウーハ61において伸張処理及びディジタル/アナログ変換処理した後に、得られた各フロントスピーカ41A〜41C用のチャンネルの音声信号S11A〜S11Cをそれぞれ対応するフロントスピーカ41A〜41Cに供給する一方、得られたサブウーハ61用のチャンネルの音声信号S11Dを当該サブウーハ61内のサブウーハユニット73に供給する。またDVD再生装置62においてDVD24から再生された各リアスピーカ45A、45B用のチャンネルの音声データD20A、D20BをDVD再生装置62内において伸張処理及びアナログ/ディジタル変換処理した後に、これらをスピーカケーブル63A、63Bを介して対応するリアスピーカ45A、45Bにそれぞれ送信する。
従って、このホームシアターシステム60では、第2の実施の形態によるホームシアターシステム40(図4)と同様にフロント側及びリア側間のビデオケーブルやスピーカケーブルの引き回しを防止しながら、当該第2の実施の形態によるホームシアターシステム40と比べて第1及び第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44A、44Bを省略した分だけシステム全体としてのユニット数を削減することができ、その分システム構成の簡略化やシステム構築の安価化を図ることができる。
またこのホームシアターシステム60では、図4及び図6からも明らかなように、第2の実施の形態によるホームシアターシステム40と比べてスピーカケーブルの配線量も少なく、その分設置する際の配線作業の煩わしさを軽減させることができる。
以上の構成によれば、第2の実施の形態によるホームシアターシステム40の第1のアンプ内蔵空間伝送送信ユニット44Aの機能をサブウーハ61に搭載すると共に、第2のアンプ内蔵空間伝送送信ユニット44Bの機能をDVD再生装置62に搭載するようにしたことにより、第2の実施の形態によるホームシアターシステム40と同様にフロント側及びリア側間のビデオケーブルやスピーカケーブルの引き回しを防止しながら、システム全体としてのユニット数を削減することができ、かくしてシステム全体としての構成をより一層と簡略化させて、安価に構築し得るホームシアターシステムを実現できる。
(4)第4の実施の形態
図1との対応部分に同一符号を付して示す図9は、第4の実施の形態によるホームシアターシステム80を示し、DVD再生装置81の構成が異なる点と、リアスピーカ13A、13B(図1)が省略されている点とを除いて第1の実施の形態によるホームシアターシステム10と同様に構成されている。
実際上、DVD再生装置81は、図2との対応部分に同一符号を付した図10に示すように、第1の実施の形態によるDVD再生装置15(図2)に対して、DVD復調回路20及び空間伝送送信回路23間に伸張回路82、バーチャルサラウンド処理回路83及び圧縮回路84を付加した構成を有している。
そしてこのDVD再生装置81においては、DVD復調回路20から出力される復調処理された音声データD2Aを伸張回路82において伸張処理し、得られたベースバンドの音声データD30をバーチャルサラウンド処理回路83に送出する。
バーチャルサラウンド処理回路83は、供給される各チャンネルの音声データのうち、各リアスピーカ13A、13B(図1)用のチャンネルの音声データD30を除く他の音声データD30に対して、これらバーチャルサラウンドの音響効果を生じさせるための所定のバーチャルサラウンド処理を施し、得られたこれらチャンネルのバーチャルサラウンド処理音声データD31を圧縮回路84に送出する。
圧縮回路84は、供給される各バーチャルサラウンド処理音声データD31を、伸張回路82において伸張処理される前の音声データD2Aと同じ圧縮符号化方式で圧縮符号化処理し、得られた圧縮符号化した音声データD32を空間伝送送信回路23に送出する。
この結果この音声データD32が空間伝送送信回路23を介して赤外線伝送信号S30として各フロントスピーカ11A〜11C及びサブウーハ12にそれぞれ空間伝送送信され、これら各フロントスピーカ11A〜11C及びサブウーハ12において伸張処理されて、得られた音声データに基づく音声がこれら各フロントスピーカ11A〜11C及びサブウーハ12からそれぞれ出力される。
このようにしてこのホームシアターシステム80では、DVD24から再生した映像音声データD1に基づく映像をスクリーン4上に投影する一方、これと同期して、バーチャルサラウンド処理された音声を各フロントスピーカ11A〜11C及びサブウーハ12からそれぞれ出力することができるようになされている。
以上の構成において、このホームシアターシステム80では、DVD24から再生された音声データD2Aに対して伸張処理、バーチャルサラウンド処理及び圧縮符号化処理を順次施し、得られた圧縮符号化された音声データD32をDVD再生装置81から各フロントスピーカ11A〜11C及びサブウーハ12に空間伝送送信する一方、各フロントスピーカ11A〜11C及びサブウーハ12において、この音声データD32に対して伸張処理し、得られた音声データに基づく音声をそのフロントスピーカ11A〜11C及びサブウーハ12からそれぞれ出力する。
従って、このホームシアターシステム80では、第1の実施の形態により得られる効果に加えて、リアスピーカ13A、13Bを省略した構成とすることができ、その分より一層とシステム全体としての構成を簡略化させて、システムを安価に構築することができる。
以上の構成によれば、DVD24から再生された音声データD2Aに対して伸張処理、バーチャルサラウンド処理及び圧縮符号化処理を順次施し、得られた圧縮符号化された音声データD32をDVD再生装置81から各フロントスピーカ11A〜11C及びサブウーハ12に空間伝送送信する一方、各フロントスピーカ11A〜11C及びサブウーハ12において、この音声データD32に対して伸張処理し、得られた音声データに基づく音声をそのフロントスピーカ11A〜11C又はサブウーハ12からそれぞれ出力するようにしたことにより、より一層とシステム全体としての構成を簡略化させて、システムを安価に構築し得るホームシアターシステムを実現できる。
(5)他の実施の形態
なお上述の第1〜第4の実施の形態においては、本発明をホームシアターシステム10、40、60、80に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の音声出力システムに広く適用することができる。
また上述の第1〜第4の実施の形態においては、映像表示面と対向する側に配置され、当該映像表示面に表示される映像に付随する圧縮符号化された音声データを取得し、当該音声データを空間伝送送信する送信手段としてDVD再生装置15、62、81を適用し、かかる圧縮符号化された音声データをDVD24から再生するようにして取得するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば送信手段としてテレビジョン放送を受信するチューナを適用し、テレビジョン放送を受信することによりかかる圧縮符号化された音声データを取得するようにしても良く、またベースバンドの音声データを圧縮符号化することにより圧縮符号化された音声データを取得するようにしても良い。
さらに上述の第1〜第4の実施の形態においては、圧縮符号化された音声データを赤外線を用いて空間伝送するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、赤外線以外の電波等を用いて空間伝送するようにしても良い。
さらに上述の第3の実施の形態においては、第2の実施の形態における第1のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44A(図4)の機能をサブウーハ61に搭載すると共に、第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニット44B(図4)における音声データD2Aの伸張処理機能をDVD再生装置62に搭載するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これらの機能をフロントスピーカ41A〜41C及び又はリアスピーカ45A、45Bのいずれかに搭載するようにしても良い。
本発明は、ホームシアターシステムのほか、種々の音声出力システムに広く適用することができる。
第1の実施の形態によるホームシアターシステムの構成を示す概略図である。 第1の実施の形態によるホームシアターシステムにおけるDVD再生装置の簡略構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態によるホームシアターシステムにおける各フロントスピーカ、サブウーハ及び各リアスピーカの簡略構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態によるホームシアターシステムの構成を示す概略図である。 第1及び第2のアンプ内蔵空間伝送受信ユニットの構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態によるホームシアターシステムの構成を示す概略図である。 第3の実施の形態によるホームシアターシステムにおけるDVD再生装置の簡略構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態によるホームシアターシステムにおけるサブウーハの構成を示すブロック図である。 第4の実施の形態によるホームシアターシステムの構成を示す概略図である。 第4の実施の形態によるホームシアターシステムにおけるDVD再生装置の簡略構成を示すブロック図である。 従来のホームシアターシステムの構成例を示す概念図である。
符号の説明
10、40、60、80……ホームシアターシステム、2……プロジェクタ、4……スクリーン、11A〜11C、41A〜41C……フロントスピーカ、12、42、61……サブウーハ、13A、13B、45A、45B……リアスピーカ、15、62、81……DVD再生装置、23……空間伝送送信回路、24……DVD、43A〜43D、46A、46B、63A、63B……スピーカケーブル。

Claims (10)

  1. 映像表示面と対向する側に配置され、上記映像表示面に表示される映像に付随する圧縮符号化された音声データを取得し、当該音声データを空間伝送送信する送信手段と、
    少なくとも上記映像表示面側に配置され、上記送信手段から空間伝送送信される上記音声データを受信し伸張して、得られた伸張された上記音声データに基づく音声を出力する音声出力手段と
    を具えることを特徴とする音声出力システム。
  2. 上記音声出力手段は、1又は複数のスピーカからなり、
    上記スピーカは、
    上記送信手段から空間伝送送信される上記音声データを受信する受信手段と、
    上記受信手段により受信された上記音声データを伸張する伸張手段と、
    上記伸張された上記音声データをディジタル/アナログ変換するディジタル/アナログ変換手段と、
    上記音声データをディジタル/アナログ変換することにより得られた音声信号に基づく音声を出力するスピーカユニットと
    をそれぞれ具える
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声出力システム。
  3. 上記音声出力手段は、
    上記送信手段から空間伝送送信される上記音声データを受信し伸張してディジタル/アナログ変換する受信手段と、
    上記受信手段とケーブルを介して接続され、当該ケーブルを介して上記受信手段から送信されるディジタル/アナログ変換された上記音声データに基づく音声を出力する1又は複数のスピーカと
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の音声出力システム。
  4. 上記受信手段は、スピーカである
    ことを特徴とする請求項3に記載の音声出力システム。
  5. 上記送信手段は、
    取得した上記圧縮符号化された上記音声データを伸張し、当該伸張した上記音声データに対して所定の信号処理を施した後に、当該音声データを上記圧縮符号化し、得られた当該圧縮符号化された上記音声データを上記空間伝送送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声出力システム。
  6. 映像表示面と対向する側において、上記映像表示面に表示される映像に付随する圧縮符号化された音声データを取得し、当該音声データを空間伝送送信する第1のステップと、
    少なくとも上記映像表示面側において、上記空間伝送送信される上記音声データを受信し伸張して、得られた伸張された上記音声データに基づく音声を出力する第2のステップと
    を具えることを特徴とする音声出力方法。
  7. 上記第1のステップでは、
    上記圧縮符号化された音声データを上記映像表示面側に配置された1又は複数のスピーカに空間伝送送信し、
    上記第2のステップでは、
    上記空間伝送送信される上記音声データを各上記スピーカにおいて受信し伸張して、得られた伸張された上記音声データに基づく音声を当該スピーカから出力する
    ことを特徴とする請求項6に記載の音声出力方法。
  8. 上記第2のステップでは、
    上記空間伝送送信される上記音声データを、上記映像表示面側に配置された受信手段において受信し伸張してディジタル/アナログ変換し、
    得られた上記ディジタル/アナログ変換された上記音声データを、上記受信手段とケーブルを介して接続された1又は複数のスピーカに当該ケーブルを介して上記受信手段から送信する
    ことを特徴とする請求項6に記載の音声出力方法。
  9. 上記受信手段は、スピーカである
    ことを特徴とする請求項8に記載の音声出力方法。
  10. 上記第1のステップでは、
    取得した上記圧縮符号化された上記音声データを伸張し、当該伸張した上記音声データに対して所定の信号処理を施した後に、当該音声データを上記圧縮符号化し、得られた当該圧縮符号化された上記音声データを上記空間伝送送信する
    ことを特徴とする請求項6に記載の音声出力方法。
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