JP2007234475A - レバー式コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】レバー式コネクタ自体に本嵌合の確認を行える機構を設けることで本嵌合の確実な確認を容易に行えるとともに多額の設備投資を不要にできるレバー式コネクタを提供すること。
【解決手段】端子を収容したインナーハウジング14と、インナーハウジング14を挿入するコネクタフレーム11と、コネクタフレーム11に回動自在に組み付けられ回動に伴いコネクタフレーム11を介してインナーハウジング14を相手側コネクタハウジングに嵌合させるレバー12と、を備え、コネクタフレーム11に挿脱自在に組み付けられ、コネクタフレーム11への装着位置により、レバー12を回動不能な位置に保持するとともに、インナーハウジング14のコネクタフレーム11への挿入位置を検出可能なホルダ13を備えたレバー式コネクタ10。
【選択図】図1

Description

本発明は、インナーハウジングをコネクタフレーム内に収容してレバーを回動させることで相手側コネクタハウジングに嵌合させるレバー式コネクタに関する。
従来のレバー式コネクタとして、雄コネクタを集合フレーム内に収容してから、雌コネクタのレバーが回動されることで、集合フレームを介して雄コネクタを雌コネクタ内に組み込むようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図11に示すように、特許文献1に開示されたレバー式コネクタ100は、雄コネクタ101を収容する集合フレーム102に、レバー103のカム溝104に係合するピン105が設けられており、雄コネクタ101を集合フレーム102内に収容した後に、レバー103を回動させることで、集合フレーム102のピン105が雌コネクタ106内に進行され、雄コネクタ101が雌コネクタ106内に組み込まれる。
特開平6−119955号公報(図1)
ところが、上記特許文献1に開示された従来のレバー式コネクタにおいては、雄コネクタ101が雌コネクタ106に本嵌合されているか否かの確認が、チェッカーフィクスチャーと各コネクタ101,106に接続されているワイヤハーネスを引っ張ることでのみ行われていたために、確実な確認がし難いばかりか、チェッカーフィクスチャー等の高額な機器を必要するために、多額の設備投資を強いられていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、レバー式コネクタ自体に本嵌合の確認を行える機構を設けることで本嵌合の確実な確認を容易に行えるとともに多額の設備投資を不要にできるレバー式コネクタを提供することにある。
1)本発明に係るレバー式コネクタは、端子を収容したインナーハウジングと、該インナーハウジングを挿入するコネクタフレームと、該コネクタフレームに回動自在に組み付けられ回動に伴い前記コネクタフレームを介して前記インナーハウジングを相手側コネクタハウジングに嵌合させるレバーと、を備えたレバー式コネクタであって、前記コネクタフレームに挿脱自在に組み付けられ、該コネクタフレームへの装着位置により、前記レバーを回動不能な位置に保持するとともに、前記インナーハウジングの該コネクタフレームへの挿入位置を検出可能なホルダを備えたことを特徴とする。
上記1)に記載の発明によれば、ホルダはコネクタフレームへの第1装着位置で出荷される。ホルダが第1装着位置にあると、レバーの回動を阻止し、インナーハウジングのコネクタフレームへの挿入が許容される。そして、出荷後に、インナーハウジングがコネクタフレームに挿入されるが、その挿入が中途嵌合であると、ホルダをコネクタフレームに対する第2装着位置へ組み込むことができないので、インナーハウジングが中途嵌合であることが作業者に促される。そして、インナーハウジングが本嵌合位置まで挿入されることで、ホルダをコネクタフレームに対する第2装着位置へ組み込むことができるので、インナーハウジングが本嵌合位置にあることを作業者が確認できる。
2)また、本発明に係るレバー式コネクタは、上記1)に記載のレバー式コネクタにおいて、前記ホルダは、前記コネクタフレームに有する第1係止部に係止される第1係止部受が形成されており、該第1係止部受が該第1係止部に係止される位置で、前記インナーハウジングの前記コネクタフレームへの挿入を許容するとともに、前記コネクタフレームに有する第2係止部に係止される第2係止部受が形成されており、該第2係止部受が該第2係止部に係止される位置で、前記インナーハウジングの前記コネクタフレームからの引き出しが阻止されることを特徴とする。
上記2)に記載の発明によれば、ホルダの第1係止部受がコネクタフレームの第1係止部に係止される第1装着位置で、インナーハウジングのコネクタフレームへの挿入が許容されるため、作業者はホルダが第1装着位置にあることを確認してからインナーハウジングを挿入することができる。また、ホルダの第2係止部受がコネクタフレームの第2係止部に係止される第2装着位置で、インナーハウジングのコネクタフレームからの引き出しが阻止されるため、作業者はホルダが第2装着位置にあることで、インナーハウジングが本嵌合位置にあることを確認できる。
3)また、本発明に係るレバー式コネクタは、上記1)または2)に記載のレバー式コネクタにおいて、前記ホルダは、前記インナーハウジングの前記コネクタフレームへの挿入が中途嵌合位置である際に、該インナーハウジングに有する突部に当接するインナーハウジング位置検出用当接突起が形成されていることを特徴とする。
上記3)に記載の発明によれば、インナーハウジングが中途嵌合である際に、ホルダを第1装着位置から第2装着位置へ動かそうとしても、ホルダのインナーハウジング位置検出用突起がインナーハウジングの突部に当接することで、インナーハウジングが中途嵌合であることを作業者に促すことができる。そのため、インナーハウジングの挿入位置を確認することができる。
本発明のレバー式コネクタによれば、コネクタ接続の確実な確認がし難い、多額の設備投資を強いられる、という問題を解決でき、これにより、レバー式コネクタ自体に本嵌合の確認を行える機構を設けることで本嵌合の確実な確認を容易に行えるとともに、多額の設備投資を不要にできるという効果が得られる。
以下、本発明に係る好適な実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明のレバー式コネクタの一実施形態の分解斜視図、図2は図1に示すレバー式コネクタにおけるホルダの第1装着位置での外観斜視図、図3は図2に示すレバー式コネクタのI−I線断面図、図4は図2に示すホルダの第1装着位置での要部拡大図、図5は図2に示すレバー式コネクタのインナーハウジングを挿入したI−I線相当断面図である。また、図6は図2に示すレバー式コネクタにおけるインナーハウジングの中途嵌合状態でのI−I線相当断面図、図7は図2に示すレバー式コネクタにおけるインナーハウジングの本嵌合状態でのI−I線相当断面図、図8は図2に示すホルダの第2装着位置での要部拡大図、図9は図1に示すレバー式コネクタハウジングの相手側コネクタへの装着前の外観斜視図、図10は図1に示すレバー式コネクタの相手側コネクタへの装着時の外観斜視図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態であるレバー式コネクタ10は、コネクタフレーム11と、レバー12と、ホルダ13と、インナーハウジング14と、を備える。
コネクタフレーム11は、四角形で有底の筒形状に形成されており、その幅方向に3個の独立したインナーハウジング装着部15を備えている。インナーハウジング装着部15は、天板16と底板17との間において、図1中左端部に配置された一方の側板18と、中央左側に配置された一方の隔板19と、中央右側に配置された他方の隔板20と、図1中右端部に配置された他方の側板21と、にそれぞれ囲まれて形成されている。
一方の側板18の内側の面と、一方の隔板19の左側の面と、一方の隔板19の右側の面と、他方の隔板20の左側の面と、他方の隔板20の右側の面と、他方の側板21の内側の面と、には、それぞれが幅方向に対をなすインナーハウジング挿入ガイド22が形成されている。インナーハウジング挿入ガイド22は、図1中の手前側であるインナーハウジング挿入側が開放されている。
一方の側板18におけるインナーハウジング挿入側の内側と、他方の側板21におけるインナーハウジング挿入側の内側と、一方の隔板19におけるインナーハウジング挿入側の左右側と、他方の隔板20におけるインナーハウジング挿入側の左右側と、には、縦方向にホルダ挿入溝23がそれぞれ形成されている。
そして、一方の側板18のホルダ挿入溝23と、他方の側板21のホルダ挿入溝23と、には、天板16寄りに第1係止部24がそれぞれ形成されているとともに、一方の側板18と、一方の隔板19と、他方の隔板20と、他方の側板21と、のそれぞれのホルダ挿入溝23の底板17寄りに、第2係止部25がそれぞれ形成されている。
天板16と底板17とのそれぞれの中央部には、2個ずつの2対のレバーボス26がそれぞれ突出形成されており、後方側に、3個のインナーハウジング装着部15のそれぞれの内側に突出した係合部27が形成されている。係合部27は、両側に配置された切欠28を介して突出しているために弾性変形される。
レバー12は、2個の板部29と、2個の板部29の端部に配置された操作部30と、を備えている。板部29の中央部には、上下2個ずつの2対の長孔形状をなすボス孔31がそれぞれ形成されている。そして、2個の板部29の回動方向先端側にテーパ面状のレバー側傾斜面32がそれぞれ形成されている。
ホルダ13は、コネクタフレーム11を縦に切断した形状に相似する形状に形成されており、天部に配置された押圧部33と、コネクタフレーム11における、一方の側板18と、一方の隔板19と、他方の隔板20と、他方の側板21と、に対応して押圧部33から垂下した6個の挿入板部34をそれぞれ備えている。
6個の挿入板部34には、先端部寄りの外側に、6個の第2係止部受35がそれぞれ形成されている。また、6個の挿入板部34は、それぞれの先端部がインナーハウジング位置検出用当接突起36になっている。そして、6個の挿入板部34のうちの外側に配置された2個の挿入板部34の押圧部33寄りに、第1係止部受37がそれぞれ突出形成されている。
インナーハウジング14は、複数の端子収容部38を有し、天部の挿入方向前側に係合突起39が形成されている。また、両側部の挿入方向後側に突部40がそれぞれ突出形成されている。
図2〜図4に示すように、レバー式コネクタ10は、レバー12の二対のボス孔30がコネクタフレーム11の二対のレバーボス26に挿着されることで回動自在に支持される。そして、ホルダ13の6個の挿入板部34がコネクタフレーム11のホルダ挿入溝23へ挿入され、ホルダ13の第1係止部受37がホルダ挿入溝23の第1係止部24に係合される位置で保持され、この位置がホルダ13の第1装着位置A1になる。このとき、ホルダ13は、押圧部33がコネクタフレーム11から突出しているために、レバー12は、回動を規制されて回動することができない。ホルダ13には、押圧部33のレバー12側に、ホルダ側傾斜面41が形成されている。レバー式コネクタ10は、ホルダ13が第1装着位置A1にある形態で出荷される。
図5に示すように、ホルダ13が第1装着位置A1にある際に、コネクタフレーム11の3個のインナーハウジング装着部15に3個のインナーハウジング14がそれぞれ挿入される。インナーハウジング14は、複数の端子収容部38に複数の雌端子42がそれぞれ収容されて固定されている。インナーハウジング14はコネクタフレーム11のインナーハウジング装着部15に挿入されていくと、その突部40がコネクタフレーム11のインナーハウジング挿入ガイド22に誘導されながら進行していき、その係合突起39がコネクタフレーム11の係合部27を越えたところで本嵌合になる。インナーハウジング14が本嵌合になることで、ホルダ13のインナーハウジング位置検出用当接突起36は、インナーハウジング14の突部40上に配置されないので、ホルダ13は、第1装着位置A1から第2装着位置A2へ移動することができる。
図6に示すように、ホルダ13が第1装着位置A1にある際に、コネクタフレーム11のインナーハウジング装着部15にインナーハウジング14がそれぞれ挿入されたときに、インナーハウジング14が中途嵌合であると、インナーハウジング14は、その係合突起39がコネクタフレーム11の係合部27を越えない。すると、ホルダ13のインナーハウジング位置検出用当接突起36は、インナーハウジング14の突部40上に配置されるために、ホルダ13は、第1装着位置A1から第2装着位置A2へ移動することができず、インナーハウジング14が中途嵌合であることが作業者に促される。
このとき、インナーハウジング14が中途嵌合であることを作業者が気づかずに、レバー12を回動させると、ホルダ13が第1装着位置A1にあるために、レバー12のレバー側傾斜面32がホルダ13のホルダ傾斜面41に当接し、これら傾斜面32,41の傾斜角度によってホルダ13が上方へ向けて飛び出してくることで、インナーハウジング14が中途嵌合であることを作業者に確認させることができる。
図7、図8に示すように、ホルダ13が第1装着位置A1にある際に、コネクタフレーム11のインナーハウジング装着部15にインナーハウジング14がそれぞれ挿入されたときに、インナーハウジング14の係合突起39がコネクタフレーム11の係合部27を越えてインナーハウジング14が本嵌合になったところで、ホルダ13の押圧部33が下方へ押圧される。
このとき、ホルダ13のインナーハウジング位置検出用当接突起36は、インナーハウジング14の突部40上に配置されていないので、ホルダ13は、第1装着位置A1から下方へ向けて移動される。これにより、ホルダ13の第1係止部受37がホルダ挿入溝23の第1係止部24から外れ、第2係止部受35がホルダ挿入溝23の第2係止部25に係合される位置で保持されて、ホルダ13が第2装着位置A2で保持される。ホルダ13が第2装着位置A2にあると、ホルダ13の挿入板部34がインナーハウジング14の突部40に引き出し側で当接するために、インナーハウジング14をコネクタフレーム11から無理やり引き出すことができず、インナーハウジング14はコネクタフレーム11内に保持される。
図9に示すように、ホルダ13が第2装着位置A2に保持されることで、ホルダ13の押圧部33がコネクタフレーム11の天板16に同一面になるために、レバー12の回動が許容される。
図10に示すように、レバー12が回動されたレバー式コネクタ10は、相手側コネクタハウジング50に挿入された後に、レバー12が戻り方向に回動されることで、コネクタフレーム11を介してインナーハウジング14が相手側コネクタハウジング50内に押圧挿入され、インナーハウジング14の雌端子42が相手側コネクタハウジング50に収容されている雄端子51に電気的に接続される。
以上説明したように、レバー式コネクタ10によれば、ホルダ13はコネクタフレーム11への第1装着位置A1で出荷される。ホルダ13が第1装着位置A1にあると、レバー12の回動を阻止し、インナーハウジング14のコネクタフレーム11への挿入が許容される。そして、出荷後に、インナーハウジング14がコネクタフレーム11に挿入されるが、その挿入が中途嵌合であると、ホルダ13をコネクタフレーム11に対する第2装着位置A2へ組み込むことができないので、インナーハウジング14が中途嵌合であることが作業者に促される。そして、インナーハウジング14が本嵌合位置まで挿入されることで、ホルダ13をコネクタフレーム11に対する第2装着位置A2へ組み込むことができるので、インナーハウジング14が本嵌合位置にあることを作業者が確認できる。
また、レバー式コネクタ10によれば、ホルダ13の第1係止部受37がコネクタフレーム11の第1係止部24に係止される第1装着位置A1で、インナーハウジング14のコネクタフレーム11への挿入が許容されるために、作業者は、ホルダ13が第1装着位置A1にあることを確認してからインナーハウジング14を挿入することができる。
また、レバー式コネクタ10によれば、ホルダ13の第2係止部受35がコネクタフレーム11の第2係止部25に係止される第2装着位置A2で、インナーハウジング14のコネクタフレーム11からの引き出しが阻止されるために、作業者は、ホルダ13が第2装着位置A2にあることで、インナーハウジング14が本嵌合位置にあることを確認できる。
また、レバー式コネクタ10によれば、インナーハウジング14が中途嵌合である際に、ホルダ13を第1装着位置A1から第2装着位置A2へ動かそうとしても、ホルダ13のインナーハウジング位置検出用突起36がインナーハウジング14の突部40に当接することで、インナーハウジング14が中途嵌合であることを作業者に促すことができる。そのため、インナーハウジング14の挿入位置を確認することができる。
また、レバー式コネクタ10によれば、インナーハウジング14がコネクタフレーム11に挿入されるに際し、作業者は、インナーハウジング14の係合突起39がコネクタフレーム11の係合部27に係合されるまで挿入されることで、インナーハウジング14が本嵌合位置まで挿入されたことを確認できる。
また、レバー式コネクタ10によれば、インナーハウジング14がコネクタフレーム11に挿入可能な第1装着位置A1にホルダ13がある出荷形態で、レバー12が回動されようとしても、レバー12のレバー側傾斜面32がホルダ13のホルダ側傾斜面41に当接することで、レバー12の回動が阻止される。これにより、出荷時にレバー12を回動させないようにして誤動作を防止することができる。そして、インナーハウジング14がコネクタフレーム11に本嵌合されてホルダ13が第2装着位置A2まで動かされると、ホルダ13のホルダ側傾斜面41がレバー12のレバー側傾斜面32に当接せずにレバー12の回動を許容するために、レバー12は、相手側コネクタハウジング50への嵌合のために回動することができるようになる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。例えば、インナーハウジングの数、インナーハウジングに収容される端子の数、相手側コネクタハウジングに収容される端子の数は、図示したものに限定されるものではなく、このレバー式コネクタが適用される車両の回路数に応じて適宜選択設定されれば良い。
本発明のレバー式コネクタの一実施形態の分解斜視図である。 図1に示したレバー式コネクタにおけるホルダの第1装着位置での外観斜視図である。 図2に示したレバー式コネクタのI−I線断面図である。 図2に示したホルダの第1装着位置での要部拡大図である。 図2に示したレバー式コネクタのインナーハウジングを挿入したI−I線相当断面図である。 図2に示したレバー式コネクタにおけるインナーハウジングの中途嵌合状態でのI−I線相当断面図である。 図2に示したレバー式コネクタにおけるインナーハウジングの本嵌合状態でのI−I線相当断面図である。 図2に示したホルダの第2装着位置での要部拡大図である。 図1に示したレバー式コネクタハウジングの相手側コネクタへの装着前の外観斜視図である。 図1に示したレバー式コネクタの相手側コネクタハウジングへの装着時の外観斜視図である。 従来のレバー式コネクタの概観図である。
符号の説明
10 レバー式コネクタ
11 コネクタフレーム
12 レバー
13 ホルダ
14 インナーハウジング
24 第1係止部
25 第2係止部
27 係合部
32 レバー側傾斜面
35 第2係止部受
36 インナーハウジング位置検出用当接突起
37 第1係止部受
39 係合突起
40 突部
41 ホルダ側傾斜面
42 雌端子(端子)
50 相手側コネクタハウジング

Claims (3)

  1. 端子を収容したインナーハウジングと、該インナーハウジングを挿入するコネクタフレームと、該コネクタフレームに回動自在に組み付けられ回動に伴い前記コネクタフレームを介して前記インナーハウジングを相手側コネクタハウジングに嵌合させるレバーと、を備えたレバー式コネクタであって、
    前記コネクタフレームに挿脱自在に組み付けられ、該コネクタフレームへの装着位置により、前記レバーを回動不能な位置に保持するとともに、前記インナーハウジングの該コネクタフレームへの挿入位置を検出可能なホルダを備えたことを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記ホルダは、前記コネクタフレームに有する第1係止部に係止される第1係止部受が形成されており、該第1係止部受が該第1係止部に係止される位置で、前記インナーハウジングの前記コネクタフレームへの挿入を許容するとともに、
    前記コネクタフレームに有する第2係止部に係止される第2係止部受が形成されており、該第2係止部受が該第2係止部に係止される位置で、前記インナーハウジングの前記コネクタフレームからの引き出しが阻止されることを特徴とする請求項1に記載したレバー式コネクタ。
  3. 前記ホルダは、前記インナーハウジングの前記コネクタフレームへの挿入が中途嵌合位置である際に、該インナーハウジングに有する突部に当接するインナーハウジング位置検出用当接突起が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載したレバー式コネクタ。
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