JP2011024678A - 酸素濃縮装置及び酸素濃縮装置の警報報知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作等の不具合等が発生した場合、警報を表示部に表示すると共に、その表示部を操作することで、その警報の対処方法を音声で案内させることができる酸素濃縮装置等を提供すること。
【解決手段】警報表示部5aが表示する警報に対応する対処情報を格納する対処情報格納部58と、対処情報を音声で出力する音声出力部24と、を備え、警報表示部の少なくとも一部を操作することで、対処情報を音声出力部から出力させるためのスイッチ部5bを動作させる酸素濃縮装置1。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気中から酸素を分離生成する酸素濃縮装置及び酸素濃縮装置の警報報知方法に関する。
肺に疾病を抱える患者が高濃度の酸素を吸引するために使用する酸素濃縮器は種々提案されており、大気の一部を用いてコンプレッサにより圧縮空気を作り、該圧縮された空気を吸着用の筒体内部に送り込み、該吸着筒体内の吸着剤に窒素を吸着させることにより生成した酸素を、鼻カニューラを用いて、患者に摂取させる比較コンパクトな酸素濃縮装置が知られている。
このような酸素濃縮装置は、多くの機械部品等から成るため動作不良等が生じるおそれがあった。また、使用者等の使用上の操作間違い等によっても不具合が生じるおそれがあった。
そこで、従来は、このような動作不良や不具合が発生した場合、ディスプレイにアラームを表示したり、ブザー等の音声を発生させたりすることで、使用者等に、その不具合等の発生を報知していた(例えば、特許文献1)。
このため、このアラーム表示を視認し、ブザー等を聞いた使用者等は、取扱説明書を参照して、その不具合等に対処することとなっていた。
特開2001−95920号公報
しかし、実際にアラーム表示を視認し、ブザー等を聞いた使用者等が、このアラームに対処しようとして、取扱説明書を参照しても、その対処方法が分からず、その都度、電話等で専門家等に対処方法等を尋ねなければならないという問題があった。
そこで、本発明は、動作等の不具合等が発生した場合、警報を表示部に表示すると共に、その表示部を操作することで、その警報の対処方法を音声で案内させることができる酸素濃縮装置及び酸素濃縮装置の警報報知方法を提供することを目的とする。
上記課題は、本発明にあっては、 警報を表示する警報表示部を備える酸素濃縮装置であって、前記警報表示部が表示する警報に対応する対処情報を格納する対処情報格納部と、前記対処情報を音声で出力する音声出力部と、を備え、前記警報表示部の少なくとも一部を操作することで、前記対処情報を前記音声出力部から出力させるためのスイッチ部を動作させる構成となっていることを特徴とする酸素濃縮装置により達成される。
前記構成によれば、警報表示部が表示する警報に対応する対処情報を格納する対処情報格納部と、対処情報を音声で出力する音声出力部と、を備え、警報表示部の少なくとも一部を操作することで、前記対処情報を前記音声出力部から出力させるためのスイッチ部を動作させる構成となっている。
このため、使用者は、警報が表示されている警報表示部を操作、例えば、押下等することで、その警報の対処する対処情報を音声情報で取得することができる。したがって、警報を見た使用者は、従来のように、電話等で専門家に対処方法を尋ねたり、自分で取扱説明書を参照したりすることなく、その対処方法を迅速に取得することができる。
好ましくは、前記警報表示部に警報が表示される際に、警報が表示されたことを示す警報表示音声情報が前記音声出力部より出力されることを特徴とする酸素濃縮装置である。
前記構成によれば、警報表示部に警報が表示される際に、警報が表示されたことを示す警報表示音声情報が前記音声出力部より出力されるので、使用者は、その警報が表示されたことを必ず認識することができ、警報を見逃すことを未然に防ぐことができる。
好ましくは、前記警報表示部は、警報の種類毎に別個独立して配置されていることを特徴とする酸素濃縮装置である。
前記構成によれば、警報表示部は、警報の種類毎に別個独立して配置されているので、警報表示部が表示した警報の種類を迅速に把握でき、その対処方法も迅速に取得することができる。
前記課題は、本発明によれば、警報を表示する警報表示部を備える酸素濃縮装置の警報報知方法であって、前記警報表示部が表示する警報に対応する対処情報を格納する対処情報格納部と、前記対処情報を音声で出力する音声出力部と、を備え、前記警報表示部の少なくとも一部を操作することで、前記対処情報を前記音声出力部から出力させるためのスイッチ部を動作させることを特徴とする酸素濃縮装置の警報報知方法により達成される。
以上説明したように、本発明によれば、動作等の不具合等が発生した場合、警報を表示部に表示すると共に、その表示部を操作することで、その警報の対処方法を音声で案内させることができる酸素濃縮装置及び酸素濃縮装置の警報報知方法を提供することができる。
本実施の形態に係る酸素濃縮装置及びその操作部を示す概略図である。 酸素濃縮装置の内部構成等を示す概略ブロック図である。 第1の記憶部に格納されるデータ等を示す概略ブロック図である。 第2の記憶部に格納されるデータ等を示す概略ブロック図である。 本実施の形態にかかる酸素濃縮装置の警報報知方法等を示す概略フローチャートである。 本実施の形態にかかる酸素濃縮装置の警報報知方法等を示す他の概略フローチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本実施の形態に係る酸素濃縮装置1及びその操作部2を示す概略図である。
図1に示す酸素濃縮装置1は、大気の一部を用いてコンプレッサにより圧縮空気を作り、該圧縮された空気を吸着用の筒体内部に送り込み、該吸着筒体内の吸着剤に窒素を吸着させることにより生成した酸素を生成する装置であり、このように生成された酸素を、図示しない鼻カニューラ等を用いて、患者に摂取させる構成となっている。
また、図1の操作部2の右端側には、酸素流量設定ボタン3a、3bが配置され、この酸素流量設定ボタン3a、3bを操作することで、酸素濃縮装置1が生成する酸素の流量を設定することができる構成となっている。
具体的には、上下矢印を印刷した酸素流量設定ボタン3a、3bは、90%程度以上に濃縮された酸素を毎分当たり0.25L(リットル)から最大で5Lまで0.25L段階または0.01L段階で押圧操作する度に酸素流量が設定できる。
そして、設定された流量は、酸素流量表示部3cに表示させることができる構成となっている。
また、操作部2の左端側には、電源スイッチ4が形成されている。この電源スイッチ4の右側には、チューブアラーム兼ガイドスイッチ5、電源アラーム兼ガイドスイッチ6、加湿瓶アラーム兼ガイドスイッチ7及び要連絡アラーム兼ガイドスイッチ8が並んで配置されている。これらチューブアラーム兼ガイドスイッチ5、電源アラーム兼ガイドスイッチ6、加湿瓶アラーム兼ガイドスイッチ7及び要連絡アラーム兼ガイドスイッチ8の具体的構成等については、後述する。
また、要連絡アラーム兼ガイドスイッチ8の下方には、酸素濃度が低下したことを報知する酸素濃度低下表示部9が配置されている。
要連絡アラーム兼ガイドスイッチ8の右側には、充電状態を表示する充電表示部10が配置されている。
図2は、酸素濃縮装置1の内部構成等を示す概略ブロック図である。酸素濃縮装置1は、コンピュータを備えており、このため、酸素濃縮装置1は、図2に示す、メイン制御CPU(Central Processing Unit)11の他、図示しないRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等を有している。このため、メイン制御CPU11は、図2に示す第1の記憶部30や第2の記憶部50と接続されている。
図3は、第1の記憶部30に格納されるデータ等を示す概略ブロック図であり、図4は、第2の記憶部50に格納されるデータ等を示す概略ブロック図である。
図2乃至図4に示す第1の記憶部30及び第2の記憶部50は、説明の便宜上、分けて記載したが、実際にこのようにデータ等を分割して格納することを示すものではない。
ところで、図2に示すように、酸素濃縮装置1は、外部から空気を取り入れる空気取入口12を有している。このように取り入れられた空気は、気体圧縮機である例えば、コンプレッサ13で圧縮等される構成となっている。そして、このコンプレッサ13は、モータ14と接続され、このモータ14によって駆動する構成となっている。
なお、コンプレッサ13には、温度測定部(温度計)15が備わっている。
さらに、モータ14の回転数データ及び温度測定部15の温度データは、メイン制御CPU11に入力される構成ともなっている。
コンプレッサ13で圧縮された圧縮空気は、図2に示す2つの切換弁16a、16b(電磁弁、3方弁)を介して、第1吸着筒体17a及び第2吸着筒体17bにそれぞれ交互に供給されることになる。
これら第1吸着筒体17a及び第2吸着筒体17b内には、ゼオライト等の触媒吸着剤が配置されており、このゼオライトにより圧縮空気中の窒素が吸着され、これにより、高濃度の酸素が生成される構成となっている。
これら切換弁16a、16bは、図2に示すように、メイン制御CPU11に接続されており、メイン制御CPU11によりその開閉等が制御される構成となっている。
また、このように、第1吸着筒体17a及び第2吸着筒体17bで生成された高濃度の酸素(例えば、90%程度以上)は、図2のバッファ(貯蔵容器)18に貯蔵される。
このバッファ18に貯蔵されている高濃度の酸素は、図2に示す流量圧力調整器19で圧力が一定に自動調整される構成となっている。
また、流量圧力調整器19と共に配置されている図2に示す濃度センサ20によって、酸素の濃度が計測される構成ともなっている。
なお、この流量圧力調整器19及び温度センサ20は、図2に示すように、メイン制御CPU11と接続されており、流量圧力調整器19の第1の流量データ及び圧力データ、そして、温度センサ20の濃度データは、メイン制御CPU11に入力される構成となっている。
図2の流量圧力調整器19で圧力が調整された酸素は、図2に示す脱着式加湿器21に導入される。
この脱着式加湿器21は、酸素を加湿するためのものである。バッファ18に蓄えられた高濃度の酸素は、水分が失われているため、この脱着式加湿器21で加湿された後、患者等の使用者に供給される構成となっている。
脱着式加湿器21で加湿された酸素は、図2の流量センサ22で流量が計測された後、外部へ排出される。この流量センサ22が測定した第2の流量データは、メイン制御CPU11に入力される。
一方、図2に示すように、切換弁16a、16bには、排気口23が接続されており、この排気口23から排気が可能な構成となっている。
また、図2に示すように、上述した電源スイッチ4、酸素流量設定ボタン3a、3b及びスピーカ等の音声出力装置24もメイン制御CPU11に接続されている。
なお、この音声出力装置24は、音声出力部の一例である。また、図2の電源スイッチ4には、プラグ25が接続されている。
図2のチューブアラーム兼ガイドスイッチ5は、チューブアラーム表示部5aとチューブアラームガイドスイッチ5bを有している。
チューブアラーム表示部5aは、例えば、図1のチューブが折れ曲がった絵等が表示されている部分及びその裏面側に配置されたランプ等を含む構成となっており、このランプ等が点灯乃至消灯することで、チューブアラームを表示乃至非表示とする構成となっている。
また、チューブアラームガイドスイッチ5bは、図1のチューブが折れ曲がった絵等が表示されている部分の裏面側に配置され、このチューブが折れ曲がった絵等を押下することで、スイッチがONする構成となっている。
また、電源アラーム兼ガイドスイッチ6は、電源アラーム表示部6aと電源アラームガイドスイッチ6bを有している。
電源アラーム表示部6aは、例えば、図1のプラグの絵等が表示されている部分及びその裏面側に配置されたランプ等を含む構成となっており、このランプ等が点灯乃至消灯することで、電源アラームを表示乃至非表示とする構成となっている。
また、電源アラームガイドスイッチ6bもまた、図1のプラグの絵等が表示されている部分の裏面側に配置され、このプラグの絵等を押下することで、スイッチがONする構成となっている。
加湿瓶アラーム兼ガイドスイッチ7は、加湿瓶アラーム表示部7aと加湿瓶アラームガイドスイッチ7bを有している。
加湿瓶アラーム表示部7aは、例えば、図1の加湿瓶の絵等が表示されている部分及びその裏面側に配置されたランプ等を含む構成となっており、このランプ等が点灯乃至消灯することで、加湿瓶アラームを表示乃至非表示とする構成となっている。
また、加湿瓶アラームガイドスイッチ7bもまた、図1の加湿瓶の絵等が表示されている部分の裏面側に配置され、この加湿瓶の絵等を押下することで、スイッチがONする構成となっている。
要連絡アラーム兼ガイドスイッチ8は、加湿瓶アラーム表示部8aと加湿瓶アラームガイドスイッチ8bを有している。
要連絡アラーム表示部8aは、例えば、図1の受話器の絵等が表示されている部分及びその裏面側に配置されたランプ等を含む構成となっており、このランプ等が点灯乃至消灯することで、要連絡アラームを表示乃至非表示とする構成となっている。
また、要連絡アラームガイドスイッチ8bもまた、図1の受話器の絵等が表示されている部分の裏面側に配置され、この受話器の絵等を押下することで、スイッチがONする構成となっている。
そして、これらチューブアラーム表示部5a等やチューブアラームガイドスイッチ5b等は、図2に示すように、メイン制御CPU11に接続されている。
これらチューブアラーム表示部5a等が、警報表示部の一例であり、チューブアラームガイドスイッチ5b等がスイッチ部の一例となっている。
図5及び図6は、本実施の形態にかかる酸素濃縮装置1の警報報知方法等を示す概略フローチャートである。
以下、図5及び図6のフローチャートに沿って、酸素濃縮装置1の動作等を説明しながら図3及び図4の構成等について説明する。
先ず、使用者が図2の酸素濃縮装置1のプラグ25をコンセントに差し込み、図1及び図2の電源スイッチ4をオン(ON)状態にして、酸素濃縮装置1を駆動させる。
すると、ST1で、酸素濃縮装置1は、第2流量データ、圧力値データ、電源スイッチデータ、電圧データ、モータ回転数データ、温度データ、酸素濃度データを取得する。
具体的には、図3の各種データ取得部(プログラム)31が動作し、図2の流量センサ22から第2流量データ、図2の流量圧力調整器19から圧力値データ、図2の電源スイッチ4から電源スイッチデータ、図2のプラグ25から電圧データ、図2のモータ14からモータ回転数データ、図2の温度測定部15から温度データ、そして、図2の濃度センサ20から酸素濃度データを取得する。
そして、取得した第2流量データ、圧力値データ、電源スイッチデータ、電圧データ、モータ回転数データ、温度データ、及び酸素濃度データをそれぞれ、図4の第2流量データ格納部51、圧力値データ格納部52、電源スイッチデータ格納部53、電圧データ格納部54、モータ回転数データ格納部55、温度データ格納部56及び酸素濃度データ格納部57に格納する。
次いで、ST2乃至ST5に進む。本実施の形態では、ST2乃至ST5は、例えば、それぞれ並列的に処理される。しかし、これらは、順番に処理されても構わない。
ST2では、モータ回転数データ及び圧力値が「0」で、温度データが100℃以上、酸素濃度が82%以下のいずれかであるかが判断される。
具体的には、図3の要連絡アラーム判断部(プログラム)35が動作して、図4のモータ回転数データ格納部55のモータ回転数データ、圧力値データ格納部52の圧力値データ、温度データ格納部56の温度データ及び酸素濃度データ格納部57の酸素濃度データを参照して判断する。
ST2で、モータ回転数データ及び圧力値データが「0」で、温度データが100℃以上、酸素濃度データが82%以下のいずれかであると判断された場合は、酸素濃縮装置1に大きな故障等の不具合等が発生していると判断し、ST6へ進む。
ST6では、要連絡アラームランプを点灯させると共にブザー音を出力する。具体的には、要連絡アラーム判断部(プログラム)35が動作し、図2の要連絡アラーム表示部8aのランプ等を点灯させると共に、音声出力装置24からブザー音やチャイム音等を出力する。
また、酸素濃度データが82%以下のときは、酸素濃度が低下しているため、図1の酸素濃度低下表示部9に配置されたランプ等が点灯し、酸素濃度低下表示部9も点灯する。
このように、酸素濃縮装置1の使用者は、ブザー音によって装置に不具合等が発生したことを察知することができる。また、使用者は、図1の操作部2の点灯している要連絡アラーム表示部8aを視認することで、酸素濃縮装置1に不具合が生じていること確認することができる。
次いで、ST13へ進む。ST13では、要連絡アラームガイドスイッチ8bが押下されたか否かが判断される。
具体的に、要連絡アラーム判断部(プログラム)35が動作し、図2の要連絡アラームガイドスイッチ8bが押下され、オン(ON)状態となったか否かが判断される。
要連絡アラームガイドスイッチ8bは、上述のように、図1の受話器の絵等の部分を使用者が押下げると、スイッチがオン(ON)状態となる構成となっている。
したがって、ST13では、使用者が、図1の受話器の絵等の部分を押下げたか否かが判断されることになる。
ST13で、要連絡アラームガイドスイッチ8bがオン(ON)状態となると、ST17へ進み、音声出力装置24から電源アラームガイダンス音声を出力する。
具体的には、要連絡アラームガイドスイッチ8bがオン(ON)状態となると、図3の音声出力判断部(プログラム)36が動作し、図4の要連絡アラームガイダンスガイダンス音声データ格納部61内のデータを参照して、そのデータ内容を図2の音声出力装置24から音声として出力する。
この要連絡アラームガイダンス音声データとしては、例えば「装置が故障しました。緊急連絡先、0120−xxx−xxxに電話してください。機種名は酸素濃縮器Aです。」等である。
したがって、この音声を聞いた使用者は、酸素濃縮装置1の不具合等の対処方法を迅速に知ることができ、ガイダンスに従って電話することで、容易且つ迅速にその対処方法を教示してもらうことができる。
このように、ST6で、要連絡アラームランプ及び酸素濃度低下表示部9の点灯を視認して、不具合等の箇所を把握できた使用者は、従来のように、取扱説明書等を調べたり、電話等で専門家等に尋ねたりすることなく、単に、点灯している要連絡アラーム表示部8aの表面を押下するだけで、その対処方法を音声ガイダンスで取得することができる。
次いで、ST21で、ST1と同様に流量データ等を取得し、ST22でST2と同様の判断をし、モータ回転数データ及び圧力値が「0」で、温度データが100℃以上、酸素濃度が、82%以下のいずれにも該当しない場合は、すでに不具合等の状態を脱したと判断し、ST26で、要連絡アラームランプを消灯させて、終了する。これは、要連絡アラーム判断部(プログラム)35等が動作して実行される。
一方、ST3では、電源スイッチがオン(ON)で、電圧データが50V以下であるか否かが判断される。
具体的には、図3の電源アラーム判断部(プログラム)33が動作し、図4の電源スイッチデータ格納部53の電源スイッチデータと、電圧データ格納部54の電圧データを参照して判断する。
ST3で、電源スイッチがオン(ON)で、電圧データが50V以下であると判断された場合は、図のプラグ25やブレーカー等の不具合等が発生していると判断し、ST7へ進む。
ST7では、ST6の要連絡アラームランプが点灯しているか否かが判断される。
具体的には、図3の電源アラーム判断部(プログラム)33が動作し、図2の要連絡アラーム表示部8aのランプ等が点灯しているか否かを判断する。
そして、図2の要連絡アラーム表示部8aのランプ等が点灯していない場合は、ST1010へ進み、要連絡アラーム表示部8aのランプ等が点灯している場合は、ST3へ戻る。
ST10では、電源アラームランプを点灯させると共にブザー音を出力する。具体的には、電源アラームを判断部(プログラム)33が動作し、図2の電源アラーム表示部6aのランプ等を点灯させると共に、音声出力装置24からブザー音やチャイム音等を出力する。
このとき、酸素濃縮装置1の使用者は、ブザー音によって酸素濃縮装置1に不具合等が発生したことを察知することができる。また、使用者は、図1の操作部2の点灯している電源アラーム表示部6aを視認することで、プラグ25等に不具合が生じていること確認することができる。
このように、本実施の形態では、ST3でプラグ25等に不具合等が発生していると判断した場合でも、より重大な不具合等が生じていることを示す要連絡アラーム表示部8aが点灯している場合は、図2の電源アラーム表示部6aのランプ等が点灯しない構成となっている。
すなわち、利用者等は同時に複数のアラームランプ等が点灯すると混乱し、その後の対処を冷静に行うことができなくなるおそれがある。特に、本実施の形態の酸素濃縮装置1の利用者は患者等であることから、その対処を間違うと重大な結果が生じることがあり得る。
そこで、本実施の形態では、利用者が、ST10の電源アラーム点灯等の場合より、より重大な不具合等が発生している要連絡アラームランプ等に対処できるように、敢えて、電源アラーム表示部6aのランプ等を点灯しない構成としている。
これにより、患者等の利用者は、冷静に適切な対処をすることができる。
次いで、ST14へ進む。ST14では、電源アラームガイドスイッチ6bが押下されたか否かが判断される。
具体的に、電源アラーム判断部(プログラム)33が動作し、図2の電源アラームガイドスイッチ6bが押下され、オン(ON)状態となったか否かが判断される。
電源アラームガイドスイッチ6bは、上述のように、図1のコンセントの絵等の部分を使用者が押下げると、スイッチがオン(ON)状態となる構成となっている。
したがって、ST14では、使用者が、図1のコンセントの絵等の部分を押下げたか否かが判断されることになる。
ST14で、電源アラームガイドスイッチ6bがオン(ON)状態となると、ST18へ進み、音声出力装置24から電源アラームガイダンス音声を出力する。
具体的には、電源アラームガイドスイッチ6bがオン(ON)状態となると、図3の音声出力判断部(プログラム)36が動作し、図4の電源アラームガイダンス音声データ格納部59内のデータを参照して、そのデータ内容を図2の音声出力装置24から音声として出力する。
この電源アラームガイダンス音声データとしては、例えば「電源コンセント(プラグ25)とブレーカーを確認してください。」等である。
したがって、この音声を聞いた使用者は、酸素濃縮装置1の不具合等の対処方法を迅速に知ることができることになる。
このように、ST10で、電源アラームランプの点灯を視認して、不具合等の箇所を把握できた使用者は、従来のように、取扱説明書等を調べたり、電話等で専門家等に尋ねたりすることなく、単に、点灯している電源アラーム表示部6aの表面を押下するだけで、その対処方法を音声ガイダンスで取得することができる。
次いで、ST21で、ST1と同様に流量データ等を取得し、ST23でST3と同様の判断をし、電源スイッチがオン(ON)で、電圧データが50V以下ではない場合は、すでに不具合等の状態を脱したと判断し、ST27で、電源アラームランプを消灯させて、終了する。これは、電源アラーム判断部(プログラム)33等が動作して実行される。
一方、ST4では、第2流量データが50%以上で、圧力値データが20kPa以上であるか否かが判断される。
具体的には、図3のチューブアラーム判断部(プログラム)32が動作し、図4の第2流量データ格納部51の第2流量データと、圧力値データ格納部52の圧力値データを参照して判断する。特に、第2流量データに関しては、基準となる流量データと比較することで50%以下か否かを判断する。
ST2で、第2流量データが、基準となる流量データの50%以下で、圧力値データが20kPaである場合は、カニューラやチューブの折れによる不具合が発生していると判断し、ST8へ進む。
ST8では、ST6の要連絡アラームランプ又はST7の電源アラームランプが点灯しているか否かが判断される。
具体的には、図3のチューブアラーム判断部(プログラム)32が動作し、図2の要連絡アラーム表示部8a又は電源アラーム表示部6aのランプ等が点灯しているか否かを判断する。
そして、図2の要連絡アラーム表示部8aと電源アラーム表示部6aのランプ等が共に点灯していない場合にのみ、ST11へ進み、要連絡アラーム表示部8a又は電源アラーム表示部6aのランプ等が点灯している場合は、ST4へ戻る。
ST11では、チューブアラームランプを点灯させると共にブザー音を出力する。具体的には、チューブアラーム判断部(プログラム)32が動作し、図2のチューブアラーム表示部5aのランプ等を点灯させると共に、音声出力装置24からブザー音やチャイム音等を出力する。
すなわち、ST11では、図1のチューブが折れ曲がった絵等が点灯し、ブザー音等が出力された状態となる。
このとき、酸素濃縮装置1の使用者は、ブザー音によって装置に不具合等が発生したことを察知することができる。また、使用者は、図1の操作部2の点灯しているチューブアラーム表示部5aを視認することで、チューブ等に不具合が生じていること確認することができる。
このように、本実施の形態では、ST4でチューブ等に不具合等が発生していると判断した場合でも、より重大な不具合等が生じていることを示す要連絡アラーム表示部8a又は電源アラーム表示部6aが点灯している場合は、図2のチューブアラーム表示部6aのランプ等が点灯しない構成となっている。
このように、本実施の形態では、アラームの重大性に優先順位を付けて、より重大な不具合等を示すアラームを優先的に点灯させ、その場合は、他のアラームを敢えて点灯させない構成となっている。このため、利用者に優先的に対応すべきアラームを示すことができ、利用者も冷静に対応し易い酸素濃縮装置1となっている。
アラームの優先順位は、例えば、1番目が要連絡アラーム、次いで、電源アラーム、その次が、チューブアラーム、さらに加湿瓶アラームとなっている。
次いで、ST15へ進む。ST15では、チューブアラームガイドスイッチ5bが押下されたか否かが判断される。
具体的に、チューブアラーム判断部(プログラム)32が動作し、図2のチューブアラームガイドスイッチ5bが押下され、オン(ON)状態となったか否かが判断される。
チューブアラームガイドスイッチ5bは、上述のように、図1のチューブの折れた絵等の部分を使用者が押下げると、スイッチがオン(ON)状態となる構成となっている。
したがって、ST15では、使用者が、図1のチューブの折れた絵等の部分を押下げたか否かが判断されることになる。
ST15で、チューブアラームガイドスイッチ5bがオン(ON)状態となると、ST9へ進み、音声出力装置24からチューブアラームガイダンス音声を出力する。
具体的には、チューブアラームガイドスイッチ5bがオン(ON)状態となると、図3の音声出力判断部(プログラム)36が動作し、図4のチューブアラームガイダンス音声データ格納部58内のデータを参照して、そのデータ内容を図2の音声出力装置24から音声として出力する。
このチューブアラームガイダンス音声データとしては、例えば「酸素流量が低下しています。カニューラとチューブの折れを確認してください。」等である。
したがって、この音声を聞いた使用者は、酸素濃縮装置1の不具合等の対処方法を迅速に知ることができることになる。
このように、ST11で、チューブアラームランプの点灯を視認して、不具合等の箇所を把握できた使用者は、従来のように、取扱説明書等を調べたり、電話等で専門家等に尋ねたりすることなく、単に、点灯しているチューブアラーム表示部5aの表面を押下するだけで、その対処方法を音声ガイダンスで取得することができる。
このように、本実施の形態では、極めて容易且つ迅速に不具合等の対処方法を知ることができ、その対処をすることができるので、極めて使い易い酸素濃縮装置1となっている。
次いで、ST21で、ST1と同様に第2流量データ等を取得し、ST24でST4と同様の判断をし、流量データが50%以下で、圧力値が20kPa以上ではない場合は、すでに不具合等の状態を脱したと判断し、ST28で、チューブアラームランプを消灯させて、終了する。これは、チューブアラーム判断部(プログラム)32等が動作して実行される。
一方、ST5では、第2流量データが50%以下で、圧力値データが20kPa以下であるかが判断される。
具体的には、図3の加湿瓶アラーム判断部(プログラム)34が動作して、図4の第2流量データ格納部51の第2流量データと、圧力値データ格納部52の圧力値データを参照して判断する。
ST5で、第2流量データが50%以下で、圧力値データが20kPa以下であると判断された場合は、図2の脱着式加湿瓶21に不具合等が発生していると判断し、ST9へ進む。
ST9では、ST6の要連絡アラームランプ、ST7の電源アラームランプ又はST8のチューブアラームランプが点灯しているか否かが判断される。
具体的には、図3の加湿瓶アラーム判断部(プログラム)34が動作し、図2の要連絡アラーム表示部8a、電源アラーム表示部6a又はチューブアラーム表示部5aのランプ等が点灯しているか否かを判断する。
そして、図2の要連絡アラーム表示部8a、電源アラーム表示部6a及びチューブアラーム表示部5aの各ランプ等が全て点灯していない場合にのみ、ST12へ進み、要連絡アラーム表示部8a、電源アラーム表示部6a又はチューブアラーム表示部5aのいずれかがランプ等が点灯している場合は、ST5へ戻る。
ST12では、加湿瓶アラームランプを点灯させると共にブザー音を出力する。具体的には、加湿瓶アラーム判断部(プログラム)34が動作し、図2の加湿瓶アラーム表示部7aのランプ等を点灯させると共に、音声出力装置24からブザー音やチャイム音等を出力する。
このとき、酸素濃縮装置1の使用者は、ブザー音によって装置に不具合等が発生したことを察知することができる。また、使用者は、図1の操作部2の点灯している加湿瓶アラーム表示部7aを視認することで、脱着式加湿器21等に不具合が生じていること確認することができる。
このように、本実施の形態では、アラームの重大性に優先順位を付けて、より重大な不具合等を示すアラームを優先的に点灯させ、その場合は、他のアラームを敢えて点灯させない構成となっている。このため、利用者に優先的に対応すべきアラームを示すことができ、利用者も冷静に対応し易い酸素濃縮装置1となっている。
次いで、ST16へ進む。ST16では、加湿瓶アラームガイドスイッチ7bが押下されたか否かが判断される。
具体的に、加湿瓶アラーム判断部(プログラム)34が動作し、図2の加湿瓶アラームガイドスイッチ7bが押下され、オン(ON)状態となったか否かが判断される。
加湿瓶アラームガイドスイッチ7bは、上述のように、図1の加湿瓶の絵等の部分を使用者が押下げると、スイッチがオン(ON)状態となる構成となっている。
したがって、ST16では、使用者が、図1の加湿瓶の絵等の部分を押下げたか否かが判断されることになる。
ST16で、加湿瓶アラームガイドスイッチ7bがオン(ON)状態となると、ST16へ進み、音声出力装置24から電源アラームガイダンス音声を出力する。
具体的には、加湿瓶アラームガイドスイッチ7bがオン(ON)状態となると、図3の音声出力判断部(プログラム)36が動作し、図4の加湿瓶アラームガイダンス音声データ格納部60内のデータを参照して、そのデータ内容を図2の音声出力装置24から音声として出力する。
この加湿瓶アラームガイダンス音声データとしては、例えば「酸素流量が低下しています。加湿瓶を確認してください。」等である。
したがって、この音声を聞いた使用者は、酸素濃縮装置1の不具合等の対処方法を迅速に知ることができることになる。
このように、ST12で、加湿瓶アラームランプの点灯を視認して、不具合等の箇所を把握できた使用者は、従来のように、取扱説明書等を調べたり、電話等で専門家等に尋ねたりすることなく、単に、点灯している加湿瓶アラーム表示部7aの表面を押下するだけで、その対処方法を音声ガイダンスで取得することができる。
次いで、ST21で、ST1と同様に流量データ等を取得し、ST25でST5と同様の判断をし、第2流量データが50%以下で、圧力値が20kPa以下ではない場合は、すでに不具合等の状態を脱したと判断し、ST29で、加湿瓶アラームランプを消灯させて、終了する。これは、加湿瓶アラーム判断部(プログラム)34等が動作して実行される。
このように、チューブアラームガイダンス音声データ格納部58等内のデータが、対処情報格納部内の対処情報の一例である。また、本実施の形態では、警報表示部である例えば、チューブアラーム表示部5等の少なくとも一部を操作することで、対処情報であるチューブアラームガイダンス音声データ58を音声出力装置24が出力させるためのスイッチ部であるチューブアラームガイドスイッチ5b等を動作させる構成となっている。
また、ブザー音やチャイム音等が、警報表示音声情報の一例となっている。
また、本実施の形態では、図1等に示すように、その警報であるアラームの種類、例えば4種類(チューブアラーム、電源アラーム、加湿瓶アラーム及び要連絡アラーム)のアラームについて、その種類毎に別個のチューブアラーム表示部5a等が配置されている。
このため、使用者が発生したアラームの種類を迅速且つ迷うことなく把握することができる。そして、使用者は、その点灯しているチューブアラーム表示部5a等を、指等で押下するだけで、その対処方法がガイダンスされるので、発生している不具合等に合致した対処方法を間違えることなく取得することができる。
また、これらの各アラームには優先順位が設けられており、その優先順位が高い(重大性が高い)アラームが点灯等したときは、優先順位の低い他のアラームは点灯等しない構成となっているので、利用者が優先順位の高いアラームから順番に、冷静に対処することができる構成となっている。
また、本実施の形態では、使用者が自身で具体的に対処可能な不具合(チューブアラーム、電源アラーム及び加湿瓶アラーム等)と、電話で専門家等に尋ねるべき不具合(要連絡アラーム)とを分けて表示し、使用者に示すことができるので、使用者が極めて対処し易い酸素濃縮装置1となっている。
なお、本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。
1・・・酸素濃縮装置、2・・・操作部、3a、3b・・・酸素流量設定ボタン、3c・・・酸素流量表示部、4・・・電源スイッチ、5・・・チューブアラーム兼ガイドスイッチ、6・・・電源アラーム兼ガイドスイッチ、7・・・加湿瓶アラーム兼ガイドスイッチ、8・・・要連絡アラーム兼ガイドスイッチ、9・・・酸素濃度低下表示部、10・・・充電表示部、11・・・メイン制御CPU、12・・・空気取入口、13・・・コンプレッサ、14・・・モータ、15・・・温度測定部、16a、16b・・・切換弁、17a・・・第1吸着筒体、17b・・・第2吸着筒体、18・・・バッファ、19・・・流量圧力調整器、20・・・濃度センサ、21・・・脱着式加湿器、22・・・流量センサ、23・・・排気口、24・・・音声出力装置、25・・・プラグ、30・・・第1の記憶部、31・・・各種データ取得部(プログラム)、32・・・チューブアラーム判断部(プログラム)、33・・・電源アラーム判断部(プログラム)、34・・・加湿瓶アラーム判断部(プログラム)、35・・・要連絡アラーム判断部(プログラム)、36・・・音声出力判断部(プログラム)50・・・第2の記憶部、51・・・第2流量データ格納部、52・・・圧力値データ格納部、53・・・電源スイッチデータ格納部、54・・・電圧データ格納部、55・・・モータ回転数データ格納部、56・・・温度データ格納部、57・・・酸素濃度データ格納部、58・・・チューブアラームガイダンス音声データ格納部、59・・・電源アラームガイダンス音声データ格納部、60・・・加湿瓶アラームガイダンス音声データ格納部、61・・・要連絡アラームガイダンスガイダンス音声データ格納部

Claims (4)

  1. 警報を表示する警報表示部を備える酸素濃縮装置であって、
    前記警報表示部が表示する警報に対応する対処情報を格納する対処情報格納部と、
    前記対処情報を音声で出力する音声出力部と、を備え、
    前記警報表示部の少なくとも一部を操作することで、前記対処情報を前記音声出力部から出力させるためのスイッチ部を動作させる構成となっていることを特徴とする酸素濃縮装置。
  2. 前記警報表示部に警報が表示される際に、警報が表示されたことを示す警報表示音声情報が前記音声出力部より出力されることを特徴とする請求項1に記載の酸素濃縮装置。
  3. 前記警報表示部は、警報の種類毎に別個独立して配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の酸素濃縮装置。
  4. 警報を表示する警報表示部を備える酸素濃縮装置の警報報知方法であって、
    前記警報表示部が表示する警報に対応する対処情報を格納する対処情報格納部と、
    前記対処情報を音声で出力する音声出力部と、を備え、
    前記警報表示部の少なくとも一部を操作することで、前記対処情報を前記音声出力部から出力させるためのスイッチ部を動作させることを特徴とする酸素濃縮装置の警報報知方法。
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