JP2007229734A - 溶接ロボットシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】操作者が自由にウィービングパターンを定義し、そのウィービングパターンの任意の位置で溶接条件を変更することができるロボットシステムを提供する。
【解決手段】教示装置4は、ウィービング座標系上の複数点に関する3次元位置情報及びウィービング1周期の開始時刻を0として複数点の各々に溶接トーチ2が到達する時刻を入力する位置入力手段と、溶接電源7に対し、複数点における溶接条件を設定する溶接条件入力手段とを備え、ロボット制御装置5は、位置入力手段による入力に基づいてウィービング軌跡を演算するウィービング演算部と、溶接条件入力手段による入力に基づいて複数点の各々に溶接トーチ2が到達する時刻に同期して溶接電源7に対する溶接条件を指令する溶接条件指令部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウィービングパターン及び溶接条件を容易に変更可能な溶接ロボットシステムに関する。
ロボットを用いて溶接作業を行う場合、対象ワークの板厚や継手形状などの条件に応じてウィービング条件を変更することが望ましい。従来のウィービング機能においては、ウィービングパターンの幾何学的形状を入力して、そのウィービングパターンの各パラメータと1周期分の時間に基づいてロボットをウィービングさせていた。
また、他の従来技術として、ウィービング1周期分の時間を複数に分割して振幅割合をテーブルに登録しておくものがあった(例えば特許文献1参照)。
特許第2500207号公報(第4頁表1、図4)
しかしながら、従来のウィービングを行うロボットシステムでは、幾何学的な形状を指定して、1周期分の時間を複数に分割し振幅の割合をテーブルに登録しているため、操作者が自由にウィービングパターンを作成できないという問題があった。
また、このウィービングに同期して操作者が溶接電源に対する溶接条件を変化させることができないという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、操作者が自由にウィービングパターンを定義し、そのウィービングパターンの任意の位置で溶接条件を変更することができるロボットシステムを提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の溶接ロボットシステムは、手先部に溶接トーチを取り付けたロボットと、前記ロボットの動作を制御するロボット制御装置と、前記溶接トーチを通じて溶接電力を供給する溶接電源と、前記ロボット制御装置に接続され前記ロボットの動作を教示する教示装置とを備え、溶接進行方向を座標軸の1つとするウィービング座標系に関し、予め教示されたウィービング位置に基づいて前記溶接トーチをウィービングさせる溶接ロボットシステムにおいて、前記教示装置は、前記ウィービング座標系上の複数点に関する3次元位置情報及びウィービング1周期の開始時刻を0として前記複数点の各々に前記溶接トーチが到達する時刻を入力する位置入力手段と、前記溶接電源に対し、前記複数点における溶接条件を設定する溶接条件入力手段とを備え、前記ロボット制御装置は、前記位置入力手段による入力に基づいてウィービング軌跡を演算するウィービング演算部と、前記溶接条件入力手段による入力に基づいて前記複数点の各々に前記溶接トーチが到達する時刻に同期して前記溶接電源に対する溶接条件を指令する溶接条件指令部とを備えることを特徴とするものである。
請求項2に記載の溶接ロボットシステムは、前記溶接条件指令部は、ウィービング1周期ごとに、前記溶接条件指令値の増減を行うことを特徴とするものである。
請求項3に記載の溶接ロボットシステムは、前記3次元位置情報は、直交座標系における3次元位置及び姿勢であることを特徴とするものである。
請求項4に記載の溶接ロボットシステムは、前記ウィービング演算部は、予め教示された溶接線の終点に到達するまでの所要時間がウィービング1周期の時間より短い場合は、予め設定された別のウィービング条件に基づいてウィービング軌跡の演算を行うことを特徴とするものである。
請求項5に記載の溶接ロボットシステムは、前記ウィービング演算部は、外部から前記ロボットを停止するための信号が入力された場合には、その時点でのロボット移動速度と、前記溶接トーチの位置と、予め教示された溶接線への最短距離に基づいて、前記溶接トーチを前記溶接線上に移動させるウィービング軌跡の演算を行うことを特徴とするものである。
本発明によれば、操作者が任意のウィービングパターンを定義することができ、かつ、そのウィービングパターンに同期して溶接条件を変更することができるため、溶接品質が向上するとともに、データの設定などが簡易化されるという格段の効果を奏するものである。さらに、教示軌跡から離れた位置で溶接が終了することを回避し、高品質な溶接を施工することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
本発明のシステム構成図を図1に示す。ロボット1は、手先部に溶接トーチ2が設けられている。溶接トーチ2には、ロボット1の後方に配置されたワイヤ格納部6から溶接ワイヤが供給される。ワイヤ格納部6内のワイヤは、ワイヤ送給装置3へ引き込まれ、さらにワイヤ送給装置3から溶接トーチ2へと送り出される。
図2は、本発明の溶接ロボットシステムによるウィービング動作の座標系について説明する斜視図である。溶接線方向をX軸とし、Y軸は溶接線の左右方向、Z軸は溶接トーチ2から送り出される溶接ワイヤの上下方向で、ロボット1の座標系のZ軸と平行であるとする。ロボット1により溶接トーチ2を図2中のXY平面上で動作させながら進行方向へ移動させることでウィービングパターンが実現される。
ロボット1は、ロボット制御装置5によってその動作を制御される。ロボット1は溶接トーチ2の位置および姿勢を自在に変化させるため一般的に6つの関節を備えており、各関節にはサーボモータが組み込まれている。サーボモータはロボット制御装置5により駆動される構成になっている。また、ロボット制御装置5には、操作者がロボット1に動作データを教示したり、ロボット1を操作したりするための教示装置4が接続されている。
溶接電源7は、ロボット制御装置5と信号線で接続されており、ロボット制御装置5との双方向通信を行うことができる構成になっている。ロボット制御装置5から溶接電源7へは、溶接開始指令、溶接条件データなどを送信する。溶接電源7からロボット制御装置5へは、溶接確認信号、溶接エラー信号などを送信する。
図3は、教示装置4とロボット制御装置5の本発明に関する部分のブロック図である。教示装置4上には、表示画面と複数のキー(いずれも図示せず)が存在しており、操作者によるキー操作によって、教示装置4はウィービング動作と溶接に関するパラメータを入力するための位置入力手段、溶接条件入力手段として機能する。
具体的には、位置入力手段10によって、操作者はウィービングパターンの各頂点の位置データと、ロボット1の動作によって溶接トーチ2が各頂点間を移動する際の移動速度あるいは所要時間を設定する。図4に、ウィービングパターンの例を示す。図4は、図2のウィービング座標系を上面から見た状態であり、図中のA、B、・・・Eがウィービングパターンの頂点である。図4から分かるように、Eまで到達すると、そこから再度同じウィービングパターンを繰り返すようになっている。
また、操作者は溶接条件入力手段11によって溶接トーチ2が各頂点に到達した時点における溶接電流指令あるいは溶接電圧指令などを設定する。
位置入力手段10にて設定されたウィービングパターンに関するパラメータはロボット制御装置5内の位置データ記憶部13に記憶され、溶接条件入力手段11にて設定された溶接条件に関するパラメータは同じく溶接条件記憶部14に記憶される。
図4のウィービングパターンに沿って入力例を説明する。
ロボット1は、予め教示装置4によって、溶接線に沿って移動するように教示されている。溶接開始点をAとする。ウィービングを行わない場合、ロボットは点Aから溶接線上を進行方向にまっすぐ動作する。
本発明のウィービングを行う場合、溶接トーチ2が順に頂点B、C、D、Eと辿るように、図2に示したウィービング座標系に基づき溶接線からの相対的な移動量を予め指定する。この移動について、その移動速度または移動にかける時間も位置入力手段10によって入力しておく。
次に、溶接条件入力手段11によって各頂点A、B、C、D、Eでの溶接条件を設定する。図5は、溶接条件として電流指令値を設定した例を示している。さらに図5に示すように、各頂点に溶接トーチ2が到達した時刻から指定時間だけ経過後に溶接電流値を変化させることができ、その遅れ時間をT1、T2、・・・として設定できる。
図6は、ウィービング動作しながら溶接を行う際のロボット1の作業プログラムの例である。図6に沿ってウィービングの実行に関して説明する。
1行目のMOVLはロボット1の各関節を動作させ、手先の溶接トーチ2を移動させる命令である。この例では、1行目のMOVLによって溶接開始点(A)へ移動する。図5では説明を簡略化するため図示しないが、MOVL命令にはロボットの手先の到達位置を示すオペランドがあり、操作者は予め教示装置4の位置入力手段10によってそのオペランドの内容を設定しておく。その設定内容は位置データ記憶部13に格納されている。
続いて、2行目のARCON命令により、ロボット制御装置5内の溶接条件指令部15から溶接電源7に対して溶接を実行するように指令を送信する。
1行目のMOVL命令と同様、図示しないが、ARCON命令には溶接条件を指定するオペランドが設定されている。操作者は予め教示装置4の溶接条件入力手段11によってそのオペランドの溶接条件の内容を設定して溶接条件記憶部14に記憶させておくことで、溶接実行時に溶接電源7に対して所望の溶接条件を送信できる。
溶接電源7は、ロボット制御装置1からの溶接指令に基づいて、溶接トーチ2を介して溶接ワイヤと母材側に電力の供給を開始する。電力供給を開始した後、溶接電源7は溶接電流が所定の値を超えた状態になっていることを確認すると、ロボット制御装置5へ溶接確認信号を送信する。
ロボット制御装置5は、溶接電源7から溶接確認信号を入信するとウィービング動作を開始する。これが図6の3行目のWVON命令である。
ウィービング動作開始時には、位置データ記憶部13に記憶された内容をもとに、ロボット1の手先の溶接トーチ2の現在位置と次の移動位置までの軌跡の計画は既に完了している。
具体的には、まず次に移動するべき頂点Bの位置が位置データ記憶部13から読み込まれる。この位置は、図2に示した、溶接進行方向をX、ロボット座標系のZ方向をZとした直交座標系であるウィービング座標系に基づいており、ウィービング演算部16にて、頂点Bの位置はロボット座標系に基づく位置に変換され、ロボット1手先の溶接トーチ2の現在位置からの移動方向と距離が求められる。
その後、予め位置入力手段10によって指定された移動時間をマシンクロックで除算することにより、頂点Bまで移動する間のマシンクロック数を求め、さらにマシンクロック毎の移動量を求める。ここでいうマシンクロックとは、サーボモータ制御部17がロボット1の各関節のサーボモータへ動作指令を出力する周期のことである。
以上のようにウィービング演算部16にてウィービング動作の軌跡を求め、さらに元の教示軌跡(溶接線に沿って直進する軌跡)との和をとってロボット1への動作指令を決定し、サーボモータ制御部17を介してロボット1の各軸を動作させる。
以後は同様に、頂点BからC、・・・Eに至る動作指令を生成して、ロボット1に所望のウィービング動作を行わせる。
ここで、溶接条件指令部15は予め設定された図5のような溶接電流指令値をマシンクロックに同期して溶接電源7に送信する。
ロボット1は、溶接トーチ2を4行目のMOVL命令のオペランドにて指定された溶接終了点まで移動させつつ、上記のようなウィービング動作を繰り返す。図6では図示しないが、このMOVL命令のオペランドには溶接終了点の位置が指定されている。
溶接終了点に到達すると5行目のWVOF命令にてウィービング動作を終了するが、ロボット制御装置5は、ウィービング1周期を開始する段階で、溶接終了点に到達するまでの時間とウィービング1周期とを比較しており、もし溶接終了点に到達するまでの所要時間がウィービング1周期の時間より短い場合、溶接終了点到達前にウィービング動作を終了する。
溶接終了点まで到達すると6行目のARCOF命令より、溶接条件指令部15から溶接電源7に対して溶接を停止するように指令を送信し、7行目のMOVL命令にて溶接トーチ2を移動させる。
実施例1では、溶接トーチ2の位置が変化することを述べたが、ロボット1の各関節の動作によって、溶接トーチ2の位置に加えて姿勢を変化させることもできるのは明らかである。
図7に頂点A、Bにおいて溶接トーチ2の姿勢を変化させた場合の例を示す。ウィービングパターンの端の頂点(教示した溶接線から最も離れたところに位置する頂点)にて溶接トーチ2の姿勢を変化させることで、溶接トーチとワークとの干渉防止などに効果を奏する。特に、開先がI型の場合には有効である。
実施例3では、図4で示したウィービングパターンで動作するとともに、図5で示した溶接条件を設定したとする。これに加えて、溶接条件指令部15は、ウィービング1周期につき、溶接電流を変化させる割合を指定する。例えば1周期毎に、A−B区間の溶接電流を1[A]下げることができる。
図8に、本実施例の電流指令値の変化を示す。ウィービング2周期目における、頂点A到達T1時間経過後の電流指令値が1周期前と比較して下がっている。このようにすることで、母材への入熱を制御し高品質な溶接を施工することができる。
また、この変化の割合には、ある一定値の制限を設けることができるものとする。
通常、溶接区間での溶接時間とウィービング周期は無関係に設定される。このため、溶接区間の最後の周期では、溶接終了点にてウィービングパターンが終了しない。つまり、図4における頂点Cなどウィービングパターンの途中で溶接が終了してしまう。このような形で溶接が終了すると溶接欠陥が生じる恐れがある。
このため、溶接区間中に、残りの溶接時間を監視し、その残り時間が、ウィービング1周期より短い場合には、予め設定された別のウィービングパターンに切替えて溶接を行うウィービング動作変更部を設ける。
ウィービング動作変更部は、ウィービング1周期が終了する度に、残り溶接時間を計算する。そして、残り溶接時間とウィービング1周期とを比較し、ウィービング1周期より残り溶接時間が長い場合は、そのままウィービングを実行する。ウィービング1周期より残り溶接時間が短い場合は、予め設定されたウィービング条件に変更する。
本実施例では、このウィービング動作変更部をウィービング演算部16の機能の一部として設けている。
この実施例を図9に示す。頂点C2は、溶接終了点と同一点となる。溶接線上で溶接が終了するよう、直前の頂点Eの後は、頂点B2、頂点C2へと動作させる。頂点B2、頂点C2へは、指定された溶接速度にて動作させる。
このようにすることで、教示軌跡から離れた位置で溶接が終了することを回避し、高品質な溶接を施工することができる。
続いて図10を用いて実施例5について説明する。溶接トーチ2は、溶接線方向にA→B→C→D→E→B・・・といったウィービングパターンに沿って移動している。図10は、頂点BからCへと移動中のS1の時点で例えば教示装置4のような外部から、ロボット1に対してホールド信号が入信した場合を示す。その時点で溶接トーチ2は頂点B、Cの間を速度VBCで移動しているとする。
ロボット制御装置5はホールド信号を入信すると、ウィービング演算部16にて点S1から教示線上への最短距離Lで戻った場合の点S2を求め、溶接トーチ2を速度VBCでS2へ移動させ溶接を終了する。
このようにすることで、教示軌跡から離れた位置で溶接が終了することを回避し、高品質な溶接を施工することができる。
本発明の第1実施例を示すシステム構成図 ウィービング座標系を示す図 本発明の溶接ロボットシステムのブロック図 ウィービングパターンの例 溶接電流指令値の時間変化の例 ウィービングを実行するためのロボットプログラムの例 実施例2を示すトーチの姿勢の例 実施例3の溶接指令の例 実施例4の溶接軌跡の図 実施例5の溶接軌跡の図
符号の説明
1 ロボット
2 溶接トーチ
3 ワイヤ送給装置
4 教示装置
5 ロボット制御装置
6 ワイヤ格納部
7 溶接電源
10 位置入力手段
11 溶接条件入力手段
12 記憶部
13 位置データ記憶部
14 溶接条件記憶部
15 溶接条件指令部
16 ウィービング演算部
17 サーボモータ制御部

Claims (5)

  1. 手先部に溶接トーチを取り付けたロボットと、前記ロボットの動作を制御するロボット制御装置と、前記溶接トーチを通じて溶接電力を供給する溶接電源と、前記ロボット制御装置に接続され前記ロボットの動作を教示する教示装置とを備え、溶接進行方向を座標軸の1つとするウィービング座標系に関し、予め教示されたウィービング位置に基づいて前記溶接トーチをウィービングさせる溶接ロボットシステムにおいて、
    前記教示装置は、前記ウィービング座標系上の複数点に関する3次元位置情報及びウィービング1周期の開始時刻を0として前記複数点の各々に前記溶接トーチが到達する時刻を入力する位置入力手段と、前記溶接電源に対し、前記複数点における溶接条件を設定する溶接条件入力手段とを備え、
    前記ロボット制御装置は、前記位置入力手段による入力に基づいてウィービング軌跡を演算するウィービング演算部と、前記溶接条件入力手段による入力に基づいて前記複数点の各々に前記溶接トーチが到達する時刻に同期して前記溶接電源に対する溶接条件を指令する溶接条件指令部とを備えることを特徴とする溶接ロボットシステム。
  2. 前記溶接条件指令部は、ウィービング1周期ごとに、前記溶接条件指令値の増減を行うことを特徴とする請求項1記載の溶接ロボットシステム。
  3. 前記3次元位置情報は、直交座標系における3次元位置及び姿勢であることを特徴とする請求項1記載の溶接ロボットシステム。
  4. 前記ウィービング演算部は、予め教示された溶接線の終点に到達するまでの所要時間がウィービング1周期の時間より短い場合は、予め設定された別のウィービング条件に基づいてウィービング軌跡の演算を行うことを特徴とする請求項1記載の溶接ロボットシステム。
  5. 前記ウィービング演算部は、外部から前記ロボットを停止するための信号が入力された場合には、その時点でのロボット移動速度と、前記溶接トーチの位置と、予め教示された溶接線への最短距離に基づいて、前記溶接トーチを前記溶接線上に移動させるウィービング軌跡の演算を行うことを特徴とする請求項1記載の溶接ロボットシステム。
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