JP2007228468A - マルチキャリア周波数ホッピングシステム、送信回路及び受信回路 - Google Patents

マルチキャリア周波数ホッピングシステム、送信回路及び受信回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2007228468A
JP2007228468A JP2006049693A JP2006049693A JP2007228468A JP 2007228468 A JP2007228468 A JP 2007228468A JP 2006049693 A JP2006049693 A JP 2006049693A JP 2006049693 A JP2006049693 A JP 2006049693A JP 2007228468 A JP2007228468 A JP 2007228468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
data
carrier
reception
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006049693A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Atami
剛 熱海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2006049693A priority Critical patent/JP2007228468A/ja
Publication of JP2007228468A publication Critical patent/JP2007228468A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】マルチキャリアFHの符号誤り率の劣化を防止し、スループットを向上させる。
【解決手段】変調部において、送信データSDは、符号マッピング部11で搬送波毎に割り当てられ、乗算器12〜12でホッピングパターン生成器13から与えられる搬送波と乗算され、更に、係数演算器15で制御されて各搬送波を中心とするBPF14〜14で通過帯域が制御された後、合成されて送信信号となる。復調部において、搬送波毎に設けられたBPF22〜22で送信信号に対応する搬送波を中心とする情報帯域が抽出され、各乗算器24〜24で対応する搬送波と乗算され、更に、デコーダ26によってデータの順序の並べ替えが行われて受信データRDが生成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、多値周波数シフトキーイング変復調方式を利用したマルチキャリア周波数ホッピングシステム(以下、「マルチキャリアFH」という)に関するものである。
図2(a)〜(c)は、従来の周波数シフト(以下、「FSK」という)変復調システムの構成を示すブロック図である。
図2(a)に示す変調ブロックでは、符号列INが2つの乗算器1,1に入力され、これらの乗算器1,1によってそれぞれ異なる搬送波周波数f0,f1で変調される。乗算器1,1で変調されて出力される被変調信号は、加算器2で加算された後、ディジタル・アナログ変換器(以下、「DAC」という)3でアナログ信号に変換され、中間周波数(IF)帯、または高周波(RF)帯のアナログの送信信号SNDとなる。
図2(b)に示す同期検波による復調ブロックでは、図示しないアンテナに入力された信号が、ゲインアンプやフィルタ等のアナログ回路を通過し、アナログ・ディジタル変換器(以下、「ADC」という)4に受信信号RCVとして入力する。受信信号RCVは、ADC4によってディジタルデータに変換され、2つの乗算器5,5に入力され、これらの乗算器5,5によってそれぞれ異なる搬送波周波数f0,f1で復調される。乗算器5,5で復調されて出力される復調信号は、それぞれ帯域通過フィルタ(以下、「BPF」という)6,6を通って出力信号OUTとなる。FSK変復調では、2つの搬送波周波数f0,f1の内の片方のみが有効な搬送波となるので、無効な被変調信号は、復調操作後のBPF6(または,6)によって除去され、有効な搬送波に対応する信号が出力信号OUTとして出力される。
なお、図2(c)に示す非同期検波による復調ブロックは、受信信号RCVが入力されるADC4、包絡線検波器7、及び最大値判別器8で構成され、この最大値判別器8から出力信号OUTが出力されるようになっている。
特開平8−274752号公報
しかしながら、従来のFSK変復調システムでは、搬送周波数f0,f1の値をMSK(Minimum Shift Keying)変調の場合は被変調周波数が直交する条件を満たす周波数間隔で定義する。このとき、搬送周波数f0,f1の値は不変値となる。2ビット伝送のFSKの場合には、搬送波が4つ必要になり、搬送波の間の中心周波数は一定の値となる。この場合、送信周波数と符号との間に1対1のマッピングがされるため、送信信号SNDの符号配列とスループットが大きく関わりを持つことになる。
1次変調で多値化FSK変調を行った場合、各搬送波の直交性が保証されない限り、搬送波間の干渉を受け符号誤り率(BER)が劣化してしまう。また、従来のFHは、1つの基準搬送波に対してホッピング周波数を可変にするため、スループットを向上することができないという課題があった。
本発明は、符号配列に依存するシステムの符号誤り率の劣化を防止し、スループットを向上することができるマルチキャリアFHを提供すること目的としている。
本発明は、送信側で複数の搬送周波数を使用して周波数シフト変調を行って送信するデータを変調し、受信側では前記複数の搬送周波数で受信した信号を復調してデータを再生するマルチキャリアFHの送信側と受信側を、次のように構成している。
即ち、送信側は、送信するデータを複数の搬送波に割り当てる符号マッピング部と、送信タイミングに合わせて複数の搬送波の搬送周波数を生成する送信側ホッピングパターン生成器と、搬送波毎に設けられて送信側ホッピングパターン生成器から出力される搬送波と符号マッピング部で割り当てられたデータを乗算する複数の送信側乗算器と、送信側乗算器毎に設けられて送信側乗算器から出力される信号の中から対応する搬送波を中心とする情報帯域を通過させる複数の送信側フィルタと、送信タイミングに合わせて複数の送信側フィルタに対する通過帯域の制御を行う送信側係数演算器と、複数の送信側フィルタから出力される信号を合成して送信信号を出力する出力部とを備えている。
また、受信側は、搬送波毎に設けられて送信側から送られてくる送信信号の中からそれぞれ対応する搬送波を中心とする情報帯域を通過させる複数の受信側フィルタと、受信タイミングに合わせて複数の受信側フィルタに対する通過帯域の制御を行う受信側係数演算器と、受信タイミングに合わせて複数の搬送波の搬送周波数を生成する受信側ホッピングパターン生成器と、搬送波毎に設けられて受信側フィルタから出力される信号と受信側ホッピングパターン生成器から出力される搬送波を乗算する複数の受信側乗算器と、複数の受信側乗算器から出力される信号をデコードして受信データを生成するデコーダとを備えている。
本発明では、被変調信号の直交性を保つように複数の搬送波の周波数を設定し、同時に複数の周波数帯に信号をホッピングすることにより、符号配列に依存するシステムの符号誤り率を劣化させずに、スループットが向上できるという効果がある。
多値化FSK変復調において2つの被変調信号間の相関を0にすることによって、変調指数0.5に相当する最小送信持続時間の最小公倍数を用い、同時に複数の周波数帯に信号をホッピングすることにより、スループットを向上させる。また、受信側に同時に到達する信号を再構成する復号情報を別途受信することにより、セキュリティの向上が可能になる。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面は、もっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
図1(a),(b)は、本発明の実施例を示すFSK変復調システムの構成図であり、同図(a)は変調部、及び同図(b)は復調部を示している。
このFSK変復調システムの変調部は、図1(a)に示すように、送信データSDを各搬送波f0〜f3に割り当てる符号マッピング部11を有している。符号マッピング部11の出力側には、割り当てられたデータと対応する搬送波f0〜f3をそれぞれ乗算する乗算器12〜12が接続されている。また、搬送波f0〜f3は、送信タイミングであるメインクロックCLKに合わせて、ホッピングパターン生成器13から与えられるようになっている。なお、搬送波f0〜f3の周波数は、一定間隔を有するように、f1=f0+a,f2=f0+2a,f3=f0+3aに設定されている。
乗算器12〜12の出力側は、それぞれBPF14〜14に接続されている。これらのBPF14〜14は、係数演算器15から与えられるそれぞれの係数に従って、通過させる周波数帯域が制御されるものである。即ち、各BPF14〜14は、それぞれに対応する搬送波の中心周波数から情報の片側帯域に同等するカットオフ周波数を有するように制御されるようになっている。
BPF14〜14の出力側には、それぞれDAC16〜16が接続されている。そして、DAC16〜16の出力側には、送信信号を生成するための図示しない合成・増幅・フィルタ等の出力回路が接続されている。
一方、このFSK変復調システムの復調部は、図1(b)に示すように、受信信号をディジタル信号に変換するADC21〜21と、送信時の変調周波数を中心に情報信号の帯域に相当する通過帯域を有するBPF22〜22と、BPF22〜22の係数を、受信タイミングであるメインクロックCLKに合わせて制御する係数演算器23と、BPF22〜22の出力信号と搬送波f0〜f3を乗算する乗算器24〜24と、メインクロックCLKに合わせて搬送波f0〜f3を生成するホッピングパターン生成器25と、乗算器24〜24の出力信号をデコードして受信データRDを生成するデコーダ26と、デコーダ26の出力信号に基づいてシンボル同期を検出してホッピングパターン生成器25のタイミング制御を行う同期検出部27で構成されている。
図3は、ホッピングパターン生成器13,25の一部を示す構成図である。
このホッピングパターン生成器は、位相比較器(CMP)31、ループフィルタ(LPF)32、VCO(Voltage Controlled Oscillator) 33、分周器(DIV)34及び電圧制御部35で構成され、基準信号REFのn倍の周波数を生成する共に、メインクロックCLKに対する自動周波数制御機能を有し、更にVCOに対して発振周波数に応じて電圧制御することが可能なものである。発振周波数がメインクロックCLKの逓倍ではない場合、電圧制御部35によりVCOを直接制御することができるようになっている。なお、図3には、1つの周波数に対する回路を示しているが、複数の搬送波を生成する場合には、同様の回路を搬送波の数だけ使用することになる。
図4は、デコーダ26の一部を示す構成図である。
このデコーダは、データ再構成情報のデータが格納された復号情報格納部41と、入力する4チャネルの信号から復号情報に従って2チャネルを選択するセレクタ42と、選択された2チャネルのデータを復号情報に従って並べ替える並べ替え部43で構成されている。
次に動作を説明する。
変調部では、ホッピングパターン生成器13によって生成される4個の搬送波f0〜f3を用いて変調が行われる。発生される搬送波f0〜f3の周波数は、ホッピングパターン生成器13によって制御される。変調後、ホッピングパターン生成器13から得られるカットオフ周波数COFから、係数演算器15によってBPF14〜14の係数が算出され、これらのBPF14〜14の係数が1シンボル毎に逐次決定される。カットオフ周波数COFは、F−Fb,F+Fb(但し、Fは搬送波中心周波数、Fbは情報信号の片側帯域)により決定される。
一方、復調部では、変調部と同様に、ホッピングパターン生成器25によって制御される発振周波数によって、送信側と同期した周波数を生成する。また、復調部の入力信号に対して、係数演算器23により次シンボルのカットオフ周波数をシンボル単位で変更することにより、BPF22〜22の係数を決定する。ここで、受信した信号をADC21〜21によりディジタル信号に変換後、各搬送波f0〜f3の中心周波数から情報信号の片側帯域に相当するカットオフを有するBPF22〜22が、受信信号と同期して確立される。各搬送波f0〜f3により変調された周波数は、デコーダ26でデータが再構成され、受信データRDが得られる。
係数演算器23では、次の式(1)の処理が行われる。
Figure 2007228468
ここで、αmはフィルタ係数、Nはサンプル数、mはサンプル数に番号を付加したものを示す。
各搬送波f0〜f3によって変調された被変調信号v0(t)〜v3(t)は、次の式(2)で表される。
v0(t)=Acos(2πf0t)
v1(t)=Acos(2πf1t)
v2(t)=Acos(2πf2t)
v3(t)=Acos(2πf3t) ・・・(2)
なお、各搬送波の周波数は、前述の通り、次の関係を有している。
f1=f0+a
f2=f0+2a
f3=f0+3a
式(2)で被変調信号の互いの干渉を最小限に抑えるためには、通りの組み合わせですべての直交条件を満たす必要がある。各被変調信号による相関が0になるための条件を、次の式(3)に示す。なお、式(3)中のT0〜T5は、1シンボルデータの送信持続時間を表している。
Figure 2007228468





式(3)の計算式の結果で、最小の値(周波数間隔が最小のもの:変調指数=0.5)を、次の式(4)に示す。
Figure 2007228468






被変調信号v0(t)〜v3(t)の直交性を常に保つためには、式(4)でT0〜T5をすべて満たす必要がある。従って、式(4)におけるT0〜T5の最小公倍数T(LCM)が、式(4)を満足する最小送信持続時間となる。また、最小公倍数T(LCM)が最小となる条件は、搬送波の周波数間隔が一定の場合となる。この最小持続時間を満足する多値FSK変復調が、本実施例における多値MSK変復調となる。4値MSK変復調の場合には、変調部の各搬送波f0〜f3に、符号00,01,10,11が割り当てられる。
次に、復調部のデコーダ26におけるデータの再編成を説明する。
送信側で2つの搬送波周波数によって同時に変調された信号は、理論的に受信側に同時に到着する。従って、復調後のデータを再構成するためには、同時に到着した信号の順番を判断する必要がある。
図5は、送信側から受信側へ送られるフレームフォーマットを示す図である。
このフレームフォーマットは、Bluetooth (登録商標)を例にしたもので、従来と同様のデータフレームを送信する前に、制御フレームを送信するものである。
データフレームは、フレームの先頭部に同期を確立するためのアクセス・コードが配置され、続くヘッダ部にデータ長等の情報を配置し、その後のペイロード部にデータと誤り検出符号等を配置したものである。一方、制御フレームは、フレームの先頭部に同期を確立するためのアクセス・コードが配置され、その後にデータフレームのペイロード部におけるデータを再構成するためのデータ再構成情報を予め数シンボル分配置したものである。なお、データ再構成情報に必要なビット数は、ペイロード部のデータ長に依存する。また、符号マッピング部11では、データ再構成情報と一致した変調が行われるように、変調周波数を選択する。
図6は、データ再構成情報の一例を示す図である。データ再構成情報では、変調周波数に対して復調されたデータが00,10の場合と01,11の場合に対して、データ再構成情報が0または1によるデータ再構成例を示している。
データ再構成情報では、「符号0=周波数の高い信号が先のデータ」、「符号1=周波数の高い信号が後のデータ」というように、周波数の高低関係で定義する。図4のデコーダでは、セレクタ42に入力される4チャネルのうち、データ再構成情報に基づいて選択された2チャネルが、復調後のデータとして並べ替え部43に与えられる。更に、並べ替え部43において、データ再構成情報に基づいて出力する順番が決定される。また、同期を確立するときは、特定の搬送波を使用することを定義することにより、同期を確立することが可能になる。
以上のように、本実施例のFSK変復調システムは、次のような利点がある。
(1) 従来のMSK変復調では、変調指数を0.5とした2値伝送の場合のみ適用されていた。そのため、伝送レートを上げることができなかった。本実施例では、多値化を行った場合でも、被変調信号の直交性を保つことができるので、伝送レートとスループットの向上が実現できる。
(2) HFシンセサイザのステップ幅を1MHz以下にする場合も生じるため、周波数利用効率の面で有利となる。図7は、本実施例の効果を説明する変調イメージである。例えば、Bluetooth
に適用した場合、BPFは1Mbpsのレートで切り替える必要がある。また、HFシンセサイザのステップ幅は1MHz×実数となり、周波数帯域は2.4〜2.48MHzの範囲で選択される。また、ベースバンドのメインクロックCLKは、BPFの係数を1MHzのレートで切り替えるための演算処理が間に合う程度となる。例えば、BPFの次数を4次とした場合、10MHz程度あれば処理は間に合う。
(3) 図5のフレームフォーマットに示すように、送信フレームを、データ再構成情報を送信する制御フレームと、データを送信するデータフレームに分離して送信している。これにより、セキュリティに強固なシステムとなる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次のようなものがある。
(a) 2ビットの多値化を行う変復調システムを例に説明したので、2=4個の搬送波f0〜f3を使用しているが、kビットの多値化を行う場合には、2個の搬送波f0〜f2−1を使用してディジタル周波数変調を行うように構成する。
(b) BPFや乗算器による処理をディジタル処理で行うように構成しているが、アナログ回路を用いて処理するようにしても良い。
本発明の実施例を示すFSK変復調システムの構成図である。 FSK変復調システムの構成を示すブロック図である。 ホッピングパターン生成器13,25の一部を示す構成図である。 デコーダ26の一部を示す構成図である。 送信側から受信側へ送られるフレームフォーマットを示す図である。 データ再構成情報の一例を示す図である。 本実施例の効果を説明する変調イメージである。
符号の説明
11 符号マッピング部
12,24 乗算器
13,25 ホッピングパターン生成器
14,22 BPF
15,23 係数演算器
16 DAC
21 ADC
26 デコーダ
27 同期検出部

Claims (5)

  1. 送信側で複数の搬送周波数を使用して周波数シフトキーイング変調を行って送信するデータを変調し、受信側では前記複数の搬送周波数で受信した信号を復調してデータを再生するマルチキャリア周波数ホッピングシステムであって、
    前記送信側は、
    前記送信するデータを複数の搬送波に割り当てる符号マッピング部と、
    送信タイミングに合わせて前記複数の搬送波の搬送周波数を生成する送信側ホッピングパターン生成器と、
    前記搬送波毎に設けられ、前記送信側ホッピングパターン生成器から出力される搬送波と前記符号マッピング部で割り当てられたデータを乗算する複数の送信側乗算器と、
    前記送信側乗算器毎に設けられ、該送信側乗算器から出力される信号の中から対応する搬送波を中心とする情報帯域を通過させる複数の送信側フィルタと、
    前記送信タイミングに合わせて前記複数の送信側フィルタに対する通過帯域の制御を行う送信側係数演算器と、
    前記複数の送信側フィルタから出力される信号を合成して送信信号を出力する出力部とを備え、
    前記受信側は、
    前記搬送波毎に設けられ、前記送信側から送られてくる送信信号の中からそれぞれ対応する搬送波を中心とする情報帯域を通過させる複数の受信側フィルタと、
    受信タイミングに合わせて前記複数の受信側フィルタに対する通過帯域の制御を行う受信側係数演算器と、
    前記受信タイミングに合わせて前記複数の搬送波の搬送周波数を生成する受信側ホッピングパターン生成器と、
    前記搬送波毎に設けられ、前記受信側フィルタから出力される信号と前記受信側ホッピングパターン生成器から出力される搬送波を乗算する複数の受信側乗算器と、
    前記複数の受信側乗算器から出力される信号をデコードして受信データを生成するデコーダとを備えたことを、
    特徴とするマルチキャリア周波数ホッピングシステム。
  2. 前記複数の搬送波の周波数は、一定の周波数間隔に設定されていることを特徴とする請求項1記載のマルチキャリア周波数ホッピングシステム。
  3. 前記デコーダは、前記送信側からの送信データに先立って送信された制御信号に従って、複数の搬送波で受信したデータの順序を並べ替えて前記受信データを生成することを特徴とする請求項1記載のマルチキャリア周波数ホッピングシステム。
  4. 送信するデータを複数の搬送波に割り当てる符号マッピング回路と、
    送信タイミングにあわせて前記複数の搬送波の搬送周波数を生成するホッピングパターン生成回路と、
    前記搬送波ごとに設けられ、前記ホッピングパターン生成回路から出力される搬送波と前記符号マッピング回路で割り当てされるデータとを乗算する複数の乗算回路と、
    前記乗算回路ごとに設けられ、前記乗算回路から出力される信号のうち、所望の周波数帯域を通過させる複数のフィルタと、
    前記複数のフィルタごとに設けられ、前記送信タイミングにあわせて前記フィルタの通過帯域を制御する係数演算回路と、
    前記複数のフィルタから出力される信号を合成して出力する出力回路とを備えたことを特徴とする送信回路。
  5. 受信信号のうち、所望の周波数帯域を通過させる複数のフィルタと、
    前記複数のフィルタごとに設けられ、受信タイミングにあわせて前記フィルタの通過帯域を制御する係数演算回路と、
    受信タイミングにあわせて前記複数の搬送波の搬送周波数を生成するホッピングパターン生成回路と、
    前記フィルタごとに設けられ、前記フィルタから出力される信号と前記ホッピングパターン生成回路から出力される搬送波とを乗算する複数の乗算回路と、
    前記複数の乗算回路から出力される信号をデコードして受信データを生成するデコーダとを備えたことを特徴とする受信回路。
JP2006049693A 2006-02-27 2006-02-27 マルチキャリア周波数ホッピングシステム、送信回路及び受信回路 Pending JP2007228468A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006049693A JP2007228468A (ja) 2006-02-27 2006-02-27 マルチキャリア周波数ホッピングシステム、送信回路及び受信回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006049693A JP2007228468A (ja) 2006-02-27 2006-02-27 マルチキャリア周波数ホッピングシステム、送信回路及び受信回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007228468A true JP2007228468A (ja) 2007-09-06

Family

ID=38549793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006049693A Pending JP2007228468A (ja) 2006-02-27 2006-02-27 マルチキャリア周波数ホッピングシステム、送信回路及び受信回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007228468A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102664658A (zh) * 2012-04-17 2012-09-12 北京大学 一种基于扩频***的跳频gsm干扰抑制方法及其***

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004159302A (ja) * 2002-08-28 2004-06-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置および通信方法
JP2005304029A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Sony Internatl Europ Gmbh 周波数スタガ周波数偏移変調
JP2006054540A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Nakayo Telecommun Inc 通信の同期方法
JP2006054542A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Nakayo Telecommun Inc 通信装置および通信方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004159302A (ja) * 2002-08-28 2004-06-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置および通信方法
JP2005304029A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Sony Internatl Europ Gmbh 周波数スタガ周波数偏移変調
JP2006054540A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Nakayo Telecommun Inc 通信の同期方法
JP2006054542A (ja) * 2004-08-10 2006-02-23 Nakayo Telecommun Inc 通信装置および通信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102664658A (zh) * 2012-04-17 2012-09-12 北京大学 一种基于扩频***的跳频gsm干扰抑制方法及其***
CN102664658B (zh) * 2012-04-17 2014-05-28 北京大学 一种基于扩频***的跳频gsm干扰抑制方法及其***

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2242819C2 (ru) Кодирование множественного доступа с использованием свернутых последовательностей для систем подвижной радиосвязи
US8542716B2 (en) Continuous time chaos dithering
US10735230B2 (en) Wireless communication device, transmitter and methods therein
JPH10107696A (ja) マルチキャリア通信方法及び装置
JP2734955B2 (ja) 無線データ通信装置
JP3940134B2 (ja) Dpsk方式のuwb送受信方法及び装置
WO1998043367A2 (en) Spread spectrum communication using circular waveform shift-keying
JP3004147B2 (ja) 周波数ダイバーシチ伝送装置
JP2007228468A (ja) マルチキャリア周波数ホッピングシステム、送信回路及び受信回路
US11012181B2 (en) Transmission apparatus and transmission method
US6788751B1 (en) Frequency diversity digital wireless system
JP3582307B2 (ja) Idft演算装置
JP2820092B2 (ja) 周波数ホッピング通信装置及びそれ用の送信装置並びに受信装置
JPH07177057A (ja) スペクトル拡散変調及び/又は復調装置
JP2003229789A (ja) 無線データ送信装置、及び無線データ受信装置
JP2002033715A (ja) マルチキャリア通信装置及びマルチキャリア通信方法
JP2001168771A (ja) 通信装置およびスペクトラム拡散通信方法
JP2883775B2 (ja) スペクトラム拡散通信方法
JP2777993B2 (ja) スペクトラム拡散通信装置
JP3818527B2 (ja) 直交周波数分割多重信号受信装置及び直交周波数分割多重信号の受信方法
JPH1188290A (ja) スペクトル拡散通信方式
JP2000078103A (ja) 通信システム
JP2006262494A (ja) 直交周波数分割多重信号の送受信システム及び直交周波数分割多重信号の送受信方法
JPH05122194A (ja) スペクトラム拡散通信装置
JP2006211714A (ja) 直交周波数分割多重信号の送受信システム及び直交周波数分割多重信号の送受信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080729

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20081210

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110405