JP2007225871A - 表示装置及びその表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】明るい映像を表示する時には消費電力を低減し、暗い映像を表示する時には輝度ムラを解消する「表示装置及びその表示方法」を提供することである。
【解決手段】映像情報を表示する表示装置において、照射光が強い第1の発光ダイオード(LED1)と、照射光が弱い第2の発光ダイオード(LED3)とを交互に配置し、映像情報の1画面内の平均輝度値を算出し、平均輝度値が所定値以上であるか判定する。平均輝度値が所定値以上であれば、LED1のみを発光し、平均輝度値が所定値未満であれば、LED1とLED3とを発光する。
【選択図】図1
【解決手段】映像情報を表示する表示装置において、照射光が強い第1の発光ダイオード(LED1)と、照射光が弱い第2の発光ダイオード(LED3)とを交互に配置し、映像情報の1画面内の平均輝度値を算出し、平均輝度値が所定値以上であるか判定する。平均輝度値が所定値以上であれば、LED1のみを発光し、平均輝度値が所定値未満であれば、LED1とLED3とを発光する。
【選択図】図1
Description
本発明は、表示装置及びその表示方法に係わり、特に映像情報を表示する表示装置及びその表示方法に関する。
近年、パーソナルコンピュータや携帯電話、ナビゲーションシステム等の電子機器の表示装置として、液晶表示装置(LCD)の普及が著しい。このような電子機器に適用される液晶表示装置は、一般に、透過型の表示パネルの背面側に照明装置(バックライト)を備えた構成が適用されており、映像情報が表示された表示パネルに照射光を照射することにより視認性を向上させている。
図10は従来のバックライトの概略図であり、(A)はバックライトの簡略構成図、(B)は導光板の上面の方向からバックライトを見た図である。また、図示しないが導光板の上面側にLCDが配置されている。
バックライトは、図10(A)に示すように、白色発光ダイオード(LED)50を複数配置した光源と、導光板52等で構成されている。バックライトは、LED50から発光された光が導光板の側面54から内部に入射して、導光板の上面56を介して出射することによって面状の光に変換し、LCDを照射している。このようなバックライトにおいて、その輝度の均一性が要求されるが、図10(B)に示すように、光源近傍付近58は光源からの光が到達しておらず輝度ムラを発生させる要因となっていた。また、映像表示に際して、光源のLED50を全て発光させていたため、バックライトの消費電力が大きくなっていた。
バックライトは、図10(A)に示すように、白色発光ダイオード(LED)50を複数配置した光源と、導光板52等で構成されている。バックライトは、LED50から発光された光が導光板の側面54から内部に入射して、導光板の上面56を介して出射することによって面状の光に変換し、LCDを照射している。このようなバックライトにおいて、その輝度の均一性が要求されるが、図10(B)に示すように、光源近傍付近58は光源からの光が到達しておらず輝度ムラを発生させる要因となっていた。また、映像表示に際して、光源のLED50を全て発光させていたため、バックライトの消費電力が大きくなっていた。
第1の従来技術として、図11に示すように、広指向角LED60と狭指向角LED62を交互に配置した光源を備え、これらの光を導光板64に入射するバックライトが提案されている(特許文献1参照)。この技術によれば、光源近傍付近66に狭指向角LED62の光が到達し、光源近傍付近66の輝度ムラを解消できる。第2の従来技術として、図12に示すように特殊な映像(例えばレターボックスを有する映像)を表示する際に、バックライトから照射される照射光の照度を変化させるバックライトが提案されている(特許文献2参照)。具体的には、映像からレターボックスの有無を検出し、レターボックスに対応するLED7及びLED12の照度を弱くし、映像領域に対応するLED8〜11の照度を通常とする。この技術によれば、バックライトの消費電力を低減することができる。
特開2004−303578号公報
特開2004−212503号公報
しかしながら、第1の従来技術では、光源近傍付近の輝度ムラを解消できるものの、輝度ムラを認識しにくい映像(例えば輝度値が高く明るい映像)を表示する時にも、全ての広指向角LEDと狭指向角LEDとを発光させていたため、バックライトの消費電力が大きくなっていた。第2の従来技術では、個々のLEDの照射光の強さを制御することにより、消費電力は低減できるものの、光源近傍付近の輝度ムラを解消することはできない。
従って、本発明の目的は、明るい映像を表示する時には消費電力を低減し、暗い映像を表示する時には輝度ムラを解消する表示装置及びその表示方法を提供することである。
上記課題は本発明によれば、映像情報を表示する表示装置において、前記映像情報の1画面内の平均輝度値を算出する平均輝度値算出部と、照射光が強い第1の発光ダイオードと、照射光が弱い第2の発光ダイオードとを交互に配置したバックライト部と、前記平均輝度値算出部で算出された平均輝度値が所定値以上であるか判定し、前記平均輝度値が所定値以上であれば、前記第1の発光ダイオードを発光するように指示し、前記平均輝度値が所定値未満であれば、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光するように指示する制御部と、前記制御部の指示に基づいて、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとの発光状態を調整する発光調整部とを備える表示装置により達成される。
上記課題は本発明によれば、映像情報を表示する表示装置において、前記映像情報に含まれる非表示領域を検出する非表示領域検出部と、照射光が強い第1の発光ダイオードと、照射光が弱い第2の発光ダイオードとを交互に配置したバックライト部と、前記非表示領域検出部で非表示領域が検出された場合、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光するように指示し、前記非表示領域が検出されない場合、前記第1の発光ダイオードを発光するように指示する制御部と、前記制御部の指示に基づいて、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとの発光状態を調整する発光調整部とを備える表示装置により達成される。
前記制御部は前記非表示領域に対応する領域では前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光するように指示し、非表示領域に対応しない領域では前記第1の発光ダイオードを発光するように指示する。
上記課題は本発明によれば、映像情報を表示する表示装置の表示方法において、照射光が強い第1の発光ダイオードと、照射光が弱い第2の発光ダイオードとを交互に配置し、前記映像情報の1画面内の平均輝度値を算出し、前記平均輝度値が所定値以上であるか判定し、前記平均輝度値が所定値以上であれば、前記第1の発光ダイオードを発光し、前記平均輝度値が所定値未満であれば、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光する表示装置の表示方法により達成される。
上記課題は本発明によれば、映像情報を表示する表示装置の表示方法において、照射光が強い第1の発光ダイオードと、照射光が弱い第2の発光ダイオードとを交互に配置し、前記映像情報に含まれる非表示領域を検出し、前記非表示領域が検出された場合、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光し、前記非表示領域が検出されない場合、前記第1の発光ダイオードを発光する表示装置の表示方法により達成される。
上記課題は本発明によれば、前記非表示領域が検出された場合、前記非表示領域に対応する領域では前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光し、非表示領域に対応しない領域では前記第1の発光ダイオードを発光する。
本発明によれば、照射光が強い第1の発光ダイオードと、照射光が弱い第2の発光ダイオードとを交互に配置し、前記映像情報の1画面内の平均輝度値を算出し、前記平均輝度値が所定値以上であるか判定し、前記平均輝度値が所定値以上であれば、前記第1の発光ダイオードを発光し、前記平均輝度値が所定値未満であれば、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光するように構成したため、輝度ムラを認識しにくい明るい映像を表示する時には消費電力を低減し、輝度ムラを認識しやすい暗い映像を表示する時には輝度ムラを解消することができる。
本発明によれば、照射光が強い第1の発光ダイオードと、照射光が弱い第2の発光ダイオードとを交互に配置し、前記映像情報に含まれる非表示領域を検出し、前記非表示領域が検出された場合、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光し、前記非表示領域が検出されない場合、前記第1の発光ダイオードのみを発光するように構成したため、非表示領域が含まれる映像に対し、輝度ムラを解消することができる。また、非表示領域を含まない映像に対しては、前記第1の発光ダイオードのみを発光するだけでよいため消費電力を低減することができる。
本発明によれば、前記非表示領域が検出された場合、前記非表示領域に対応する領域では前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光し、非表示領域に対応しない領域では前記第1の発光ダイオードのみを発光するように構成したため、非表示領域では輝度ムラを解消し、非表示領域ではない領域は消費電力を低減することができる。
(A)本発明の概略
図1は本発明の概略図である。
表示装置は照射光が強いLED1と、照射光が弱いLED3とを交互に配置して光源を構成する。表示装置にはDVDプレーヤ等の映像再生機から映像信号が入力され、この映像信号から平均輝度値を算出して、この平均輝度値が所定値以上であるか判定する。この平均輝度値が所定値以上であれば、表示装置は上記映像を輝度ムラが認識しにくい明るい映像であると判定し、照射光が強いLED1のみを発光し、導光板5を介して図示しないLCDを照射する(図1(A)参照)。一方、この平均輝度値が所定値以上でなければ、表示装置は上記映像を輝度ムラが認識しやすい暗い映像であると判定し、照射光が強いLED1と照射光が弱いLED3とを発光し、導光板5を介して図示しないLCDを照射する(図1(B)参照)。これにより、輝度ムラを認識しにくい明るい映像を表示する時には消費電力を低減し、輝度ムラを認識しやすい暗い映像を表示する時には輝度ムラを解消することができる。
図1は本発明の概略図である。
表示装置は照射光が強いLED1と、照射光が弱いLED3とを交互に配置して光源を構成する。表示装置にはDVDプレーヤ等の映像再生機から映像信号が入力され、この映像信号から平均輝度値を算出して、この平均輝度値が所定値以上であるか判定する。この平均輝度値が所定値以上であれば、表示装置は上記映像を輝度ムラが認識しにくい明るい映像であると判定し、照射光が強いLED1のみを発光し、導光板5を介して図示しないLCDを照射する(図1(A)参照)。一方、この平均輝度値が所定値以上でなければ、表示装置は上記映像を輝度ムラが認識しやすい暗い映像であると判定し、照射光が強いLED1と照射光が弱いLED3とを発光し、導光板5を介して図示しないLCDを照射する(図1(B)参照)。これにより、輝度ムラを認識しにくい明るい映像を表示する時には消費電力を低減し、輝度ムラを認識しやすい暗い映像を表示する時には輝度ムラを解消することができる。
(B)本発明におけるバックライトの構成
図2はLCDを照射するバックライトの構成を説明する分解図である。
図2に示すように、バックライトは、大別して、平面光源ユニット10と、発光調整部12とを備えて構成する。
平面光源ユニット10は、LCD14の形状に対応する平面形状であり、導光板10aと、導光板10aの底面側(LCD14側とは反対側)に配置した反射板10bと、導光板10aの上面側(LCD14側)に配置した拡散板10cと、導光板10aの側面に沿って、照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3とを交互に配置した光源10dとを備えて構成する。このような平面光源ユニット10において、光源部10dから発光された光が、導光板10aの側面から内部に入射して反射を繰り返し、拡散板10cを介して出射することにより、LCD14の背面側から照射する。
また、発光調整部12は図示しない制御部からの発光制御信号に基づいて、上記光源部10dを構成するLED1及びLED3を制御するように構成されている。ここで、発光調整部12によるLED1及びLED3の発光の制御は、LCD14に明るい映像を表示する場合には、光源部10dを構成するLED1のみを発光させてLCD14に照射光を照射する。また、LCD14に暗い映像を表示する場合には、光源部10dを構成するLED1とLED3とを発光させて、LCD14に照射光を照射する。
図2はLCDを照射するバックライトの構成を説明する分解図である。
図2に示すように、バックライトは、大別して、平面光源ユニット10と、発光調整部12とを備えて構成する。
平面光源ユニット10は、LCD14の形状に対応する平面形状であり、導光板10aと、導光板10aの底面側(LCD14側とは反対側)に配置した反射板10bと、導光板10aの上面側(LCD14側)に配置した拡散板10cと、導光板10aの側面に沿って、照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3とを交互に配置した光源10dとを備えて構成する。このような平面光源ユニット10において、光源部10dから発光された光が、導光板10aの側面から内部に入射して反射を繰り返し、拡散板10cを介して出射することにより、LCD14の背面側から照射する。
また、発光調整部12は図示しない制御部からの発光制御信号に基づいて、上記光源部10dを構成するLED1及びLED3を制御するように構成されている。ここで、発光調整部12によるLED1及びLED3の発光の制御は、LCD14に明るい映像を表示する場合には、光源部10dを構成するLED1のみを発光させてLCD14に照射光を照射する。また、LCD14に暗い映像を表示する場合には、光源部10dを構成するLED1とLED3とを発光させて、LCD14に照射光を照射する。
図3は本発明におけるバックライトの回路例を示す回路構成図である。
照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3とを交互に配置し、各アノード端子は共通の接点Naにおいて並列に接続して光源部10dを構成する(ここでは、便宜的にLED1及びLED3ともに3個の場合を示す)。そして、各LED1のカソード端子は共通の接点Nbを介して接地電位に接続した抵抗R1に接続される。各LED3のカソード端子はスイッチSW(発光調整部12)の一端に接続され、該スイッチSWの他端は共通の接点Nbを介して接地電位に接続した抵抗R3に接続される。但し、LED1に接続した抵抗R1の抵抗値はLED3に接続した抵抗R3の抵抗値より小さい抵抗を使用する。これにより、LED1にはLED3より大きな電流が流れることになり、照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3とが実現できる。駆動電源BTは正極を上記接点Naに接続し、負極を接地電位に接続する。
発光調整部12は制御部16からの発光制御信号に基づいてスイッチSWのオンオフを切替動作する。具体的には、映像処理部14は映像信号から1画面内の平均輝度値を算出し、この平均輝度値を制御部16に入力する。制御部16はこの平均輝度値が所定値以上であるかを判定し、この平均輝度値が所定値以上であれば、上記映像は輝度ムラを認識しにくい明るい映像であると判定し、LED1のみを発光するように発光調整部12に指示し、平均輝度値が所定値以上でなければ、上記映像は輝度ムラを認識しやすい暗い映像であると判定し、LED1とLED3とを発光するように発光調整部12に指示する。これにより発光調整部12はこの指示に基づいて、上記映像が明るい映像であれば、スイッチSWをオフしてLED3を発光させず、上記映像が暗い映像であればスイッチSWをオンしてLED3を発光させる。
照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3とを交互に配置し、各アノード端子は共通の接点Naにおいて並列に接続して光源部10dを構成する(ここでは、便宜的にLED1及びLED3ともに3個の場合を示す)。そして、各LED1のカソード端子は共通の接点Nbを介して接地電位に接続した抵抗R1に接続される。各LED3のカソード端子はスイッチSW(発光調整部12)の一端に接続され、該スイッチSWの他端は共通の接点Nbを介して接地電位に接続した抵抗R3に接続される。但し、LED1に接続した抵抗R1の抵抗値はLED3に接続した抵抗R3の抵抗値より小さい抵抗を使用する。これにより、LED1にはLED3より大きな電流が流れることになり、照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3とが実現できる。駆動電源BTは正極を上記接点Naに接続し、負極を接地電位に接続する。
発光調整部12は制御部16からの発光制御信号に基づいてスイッチSWのオンオフを切替動作する。具体的には、映像処理部14は映像信号から1画面内の平均輝度値を算出し、この平均輝度値を制御部16に入力する。制御部16はこの平均輝度値が所定値以上であるかを判定し、この平均輝度値が所定値以上であれば、上記映像は輝度ムラを認識しにくい明るい映像であると判定し、LED1のみを発光するように発光調整部12に指示し、平均輝度値が所定値以上でなければ、上記映像は輝度ムラを認識しやすい暗い映像であると判定し、LED1とLED3とを発光するように発光調整部12に指示する。これにより発光調整部12はこの指示に基づいて、上記映像が明るい映像であれば、スイッチSWをオフしてLED3を発光させず、上記映像が暗い映像であればスイッチSWをオンしてLED3を発光させる。
(C)本発明における表示装置の構成
図4は本発明における表示装置の構成図であり、バックライトは図3に示したバックライトを使用する。
図示しないDVDプレーヤ等の映像再生機からの映像信号は、映像保持部20と映像処理部22とに入力される。映像処理部22はこの映像信号から1画面内の平均輝度値を算出し、この平均輝度値を制御部24に入力するとともに、平均輝度値算出処理が終了したことをタイミング信号生成部26に指示する。この指示に基づいて、タイミング信号生成部26はタイミング信号を生成し、この信号を制御部24に入力する。制御部24は映像処理部22からの平均輝度値が所定値以上であるか判定する。上記平均輝度値が所定値以上であれば、照射光の強いLEDのみを発光するようにバックライト部30に指示し、平均輝度値が所定値以上でなければ、全てのLEDを発光するようにバックライト部30に指示する。これにより、バックライト部30はLEDの発光調整を1画面表示毎に行う。また、制御部24はタイミング信号生成部26からのタイミング信号に基づいて、ソースドライバ28及びゲートドライバ32における動作タイミングを制御する制御信号(水平制御信号、垂直制御信号)を生成し、水平制御信号をソースドライバ28に出力し、垂直制御信号をゲートドライバ32に出力する。ソースドライバ28は制御部24からの水平制御信号に基づいて、LCD34の1行分の映像信号を映像保持部20から順次取り込み保持する。一方、ゲートドライバ32は制御部24からの垂直制御信号に基づいて、LCD34に配置された各走査ラインSLに走査信号を順次印加して各行の表示画素Px群を選択状態とする。ソースドライバ28は、各行の表示画素Px群の選択タイミングに同期して、上記保持した映像信号に対応する映像信号電圧を、各データラインDLを介して各表示画素Pxに一斉に供給する。このような一連の動作を、1画面分の各行に対して繰り返し実行することにより、上記映像信号に基づく所望の映像情報がLCD34に表示される。このとき、上記1画面分の映像情報の表示タイミングに同期してバックライトを発光させ、バックライト部30からの照射光をLCD34の視野側に透過させることにより、上記映像情報がユーザに視認される。
図4は本発明における表示装置の構成図であり、バックライトは図3に示したバックライトを使用する。
図示しないDVDプレーヤ等の映像再生機からの映像信号は、映像保持部20と映像処理部22とに入力される。映像処理部22はこの映像信号から1画面内の平均輝度値を算出し、この平均輝度値を制御部24に入力するとともに、平均輝度値算出処理が終了したことをタイミング信号生成部26に指示する。この指示に基づいて、タイミング信号生成部26はタイミング信号を生成し、この信号を制御部24に入力する。制御部24は映像処理部22からの平均輝度値が所定値以上であるか判定する。上記平均輝度値が所定値以上であれば、照射光の強いLEDのみを発光するようにバックライト部30に指示し、平均輝度値が所定値以上でなければ、全てのLEDを発光するようにバックライト部30に指示する。これにより、バックライト部30はLEDの発光調整を1画面表示毎に行う。また、制御部24はタイミング信号生成部26からのタイミング信号に基づいて、ソースドライバ28及びゲートドライバ32における動作タイミングを制御する制御信号(水平制御信号、垂直制御信号)を生成し、水平制御信号をソースドライバ28に出力し、垂直制御信号をゲートドライバ32に出力する。ソースドライバ28は制御部24からの水平制御信号に基づいて、LCD34の1行分の映像信号を映像保持部20から順次取り込み保持する。一方、ゲートドライバ32は制御部24からの垂直制御信号に基づいて、LCD34に配置された各走査ラインSLに走査信号を順次印加して各行の表示画素Px群を選択状態とする。ソースドライバ28は、各行の表示画素Px群の選択タイミングに同期して、上記保持した映像信号に対応する映像信号電圧を、各データラインDLを介して各表示画素Pxに一斉に供給する。このような一連の動作を、1画面分の各行に対して繰り返し実行することにより、上記映像信号に基づく所望の映像情報がLCD34に表示される。このとき、上記1画面分の映像情報の表示タイミングに同期してバックライトを発光させ、バックライト部30からの照射光をLCD34の視野側に透過させることにより、上記映像情報がユーザに視認される。
(D)本発明における第1の発光調整処理
本発明における第1の発光調整処理では、映像情報の1画面内の平均輝度値を算出し、この平均輝度値に応じてバックライトの発光を調整する。
図5は本発明における第1の発光調整処理を示すフローチャートである。
図示しない映像再生機から1画面分の映像信号が映像保持部20及び映像処理部22に入力される(ステップS1)。映像処理部22は上記映像信号から平均輝度値を算出し、この平均輝度値を制御部24に入力する(ステップS2)。制御部24はこの平均輝度値が所定値Th以上であるか判定する(ステップS3)。この平均輝度値が所定値Th以上であれば、制御部24は上記映像を明るい映像であると認識し、照射光の強いLEDのみを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12(図3)はスイッチSWをオフし、照射光の強いLED1のみ発光させる(ステップS4)。これにより、明るい映像が入力された場合にはバックライト部30は図1(A)に示すように動作する。一方、この平均輝度値が所定値Th以上でなければ、制御部24は上記映像を暗い映像であると認識し、全てのLEDを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12はスイッチSWをオンし、全てのLED(照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3)を発光させる(ステップS5)。これにより、明るい映像が入力された場合にはバックライト部30は図1(B)に示すように動作する。以降、映像再生機から1画面分の映像信号がないかを判定し(ステップS6)、映像再生機から1画面分の映像信号がなければ、発光調整処理を終了し、映像再生機から1画面分の映像信号があれば、ステップS1〜ステップS5の処理を繰り返す。
本発明における第1の発光調整処理では、映像情報の1画面内の平均輝度値を算出し、この平均輝度値に応じてバックライトの発光を調整する。
図5は本発明における第1の発光調整処理を示すフローチャートである。
図示しない映像再生機から1画面分の映像信号が映像保持部20及び映像処理部22に入力される(ステップS1)。映像処理部22は上記映像信号から平均輝度値を算出し、この平均輝度値を制御部24に入力する(ステップS2)。制御部24はこの平均輝度値が所定値Th以上であるか判定する(ステップS3)。この平均輝度値が所定値Th以上であれば、制御部24は上記映像を明るい映像であると認識し、照射光の強いLEDのみを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12(図3)はスイッチSWをオフし、照射光の強いLED1のみ発光させる(ステップS4)。これにより、明るい映像が入力された場合にはバックライト部30は図1(A)に示すように動作する。一方、この平均輝度値が所定値Th以上でなければ、制御部24は上記映像を暗い映像であると認識し、全てのLEDを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12はスイッチSWをオンし、全てのLED(照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3)を発光させる(ステップS5)。これにより、明るい映像が入力された場合にはバックライト部30は図1(B)に示すように動作する。以降、映像再生機から1画面分の映像信号がないかを判定し(ステップS6)、映像再生機から1画面分の映像信号がなければ、発光調整処理を終了し、映像再生機から1画面分の映像信号があれば、ステップS1〜ステップS5の処理を繰り返す。
上記第1の発光調整処理によれば、映像情報の1画面内の平均輝度値を算出し、前記平均輝度値が所定値以上であるか判定し、前記平均輝度値が所定値以上であれば、照射光の強いLEDのみを発光させ、前記平均輝度値が所定値未満であれば、全てのLEDを発光させるため、輝度ムラを認識しにくい明るい映像を表示する時には消費電力を低減し、輝度ムラを認識しやすい暗い映像を表示する時には輝度ムラを解消することができる。
(E)本発明における第2の発光調整処理
本発明における第2の発光調整処理では、映像内の非表示領域(例えばレターボックス等)の有無に応じて、バックライトの発光を調整する。なお、表示装置の構成は図4に示した第1実施例の表示装置の構成と同様である。
図6は本発明における第2の発光調整処理を示すフローチャートである。
図示しない映像再生機から1画面分の映像信号が映像保持部20及び映像処理部22に入力される(ステップS10)。映像処理部22は上記映像信号からレターボックスの有無を検出し、該レターボックスの有無を表す信号を制御部24に入力する(ステップS11)。ステップS11において、制御部24にレターボックスがあることを表す信号が入力されれば、制御部24は全てのLEDを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12(図3)はスイッチSWをオンし、全てのLED(照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3)を発光させる(ステップS12)。これにより、レターボックスがある映像が入力された場合には、バックライト部30は図7(A)に示すように動作する。一方、ステップS11において、制御部24にレターボックスがないことを表す信号が入力されれば、制御部24は照射光の強いLEDのみを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12はスイッチSWをオフし、照射光の強いLED1のみ発光させる(ステップS13)。これにより、レターボックスがない映像が入力された場合には、バックライト部30は図7(B)に示すように動作する。以降、映像再生機から1画面分の映像信号がないかを判定し(ステップS14)、映像再生機から1画面分の映像信号がなければ、発光調整処理を終了し、映像再生機から1画面分の映像信号があれば、ステップS10〜ステップS13の処理を繰り返す。
本発明における第2の発光調整処理では、映像内の非表示領域(例えばレターボックス等)の有無に応じて、バックライトの発光を調整する。なお、表示装置の構成は図4に示した第1実施例の表示装置の構成と同様である。
図6は本発明における第2の発光調整処理を示すフローチャートである。
図示しない映像再生機から1画面分の映像信号が映像保持部20及び映像処理部22に入力される(ステップS10)。映像処理部22は上記映像信号からレターボックスの有無を検出し、該レターボックスの有無を表す信号を制御部24に入力する(ステップS11)。ステップS11において、制御部24にレターボックスがあることを表す信号が入力されれば、制御部24は全てのLEDを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12(図3)はスイッチSWをオンし、全てのLED(照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3)を発光させる(ステップS12)。これにより、レターボックスがある映像が入力された場合には、バックライト部30は図7(A)に示すように動作する。一方、ステップS11において、制御部24にレターボックスがないことを表す信号が入力されれば、制御部24は照射光の強いLEDのみを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12はスイッチSWをオフし、照射光の強いLED1のみ発光させる(ステップS13)。これにより、レターボックスがない映像が入力された場合には、バックライト部30は図7(B)に示すように動作する。以降、映像再生機から1画面分の映像信号がないかを判定し(ステップS14)、映像再生機から1画面分の映像信号がなければ、発光調整処理を終了し、映像再生機から1画面分の映像信号があれば、ステップS10〜ステップS13の処理を繰り返す。
上記第2の発光調整処理によれば、映像情報に非表示領域(例えばレターボックス等)があるか検出し、非表示領域があれば、バックライト部30の全てのLEDを発光させ、非表示領域がなければ、バックライト部30の照射光の強いLEDのみを発光させるため、非表示領域が含まれる映像に対し、輝度ムラを解消することができ、非表示領域を含まない映像に対しては、消費電力を低減することができる。
(F)本発明における第3の発光調整処理
本発明における第3の発光調整処理では、1画面内の平均輝度値と映像内の非表示領域(例えばレターボックス等)の有無とに応じて、バックライトの発光を調整する。なお、表示装置の構成は図4に示した第1実施例の表示装置の構成と同様である。
図8は本発明における第3の発光調整処理を示すフローチャートである。
図示しない映像再生機から1画面分の映像信号が映像保持部20及び映像処理部22に入力される(ステップS20)。映像処理部22は上記映像信号から平均輝度値を算出し、この平均輝度値を制御部24に入力する(ステップS21)。制御部24はこの平均輝度値が所定値Th以上であるか判定する(ステップS22)。この平均輝度値が所定値Th以上でなければ、制御部24は上記映像を暗い映像であると認識し、全てのLEDを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12(図3)はスイッチSWをオンし、全てのLED(照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3)を発光させる(ステップS23)。一方、ステップS22において、平均輝度値が所定値Th以上であれば、映像処理部22は上記映像信号からレターボックスの有無を検出し、該レターボックスの有無を表す信号を制御部24に入力する(ステップS24)。ステップS24において、制御部24にレターボックスがあることを表す信号が入力されれば、上記ステップS23の処理を行い、バックライト部30の発光調整部12は全てのLEDを発光させる。ステップS24において、制御部24にレターボックスがないことを表す信号が入力されれば、制御部24は照射光の強いLEDのみを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12はスイッチSWをオフし、照射光の強いLED1のみ発光させる(ステップS25)。以降、映像再生機から1画面分の映像信号がないかを判定し(ステップS26)、映像再生機から1画面分の映像信号がなければ、発光調整処理を終了し、映像再生機から1画面分の映像信号があれば、ステップS20〜ステップS25の処理を繰り返す。
本発明における第3の発光調整処理では、1画面内の平均輝度値と映像内の非表示領域(例えばレターボックス等)の有無とに応じて、バックライトの発光を調整する。なお、表示装置の構成は図4に示した第1実施例の表示装置の構成と同様である。
図8は本発明における第3の発光調整処理を示すフローチャートである。
図示しない映像再生機から1画面分の映像信号が映像保持部20及び映像処理部22に入力される(ステップS20)。映像処理部22は上記映像信号から平均輝度値を算出し、この平均輝度値を制御部24に入力する(ステップS21)。制御部24はこの平均輝度値が所定値Th以上であるか判定する(ステップS22)。この平均輝度値が所定値Th以上でなければ、制御部24は上記映像を暗い映像であると認識し、全てのLEDを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12(図3)はスイッチSWをオンし、全てのLED(照射光の強いLED1と照射光の弱いLED3)を発光させる(ステップS23)。一方、ステップS22において、平均輝度値が所定値Th以上であれば、映像処理部22は上記映像信号からレターボックスの有無を検出し、該レターボックスの有無を表す信号を制御部24に入力する(ステップS24)。ステップS24において、制御部24にレターボックスがあることを表す信号が入力されれば、上記ステップS23の処理を行い、バックライト部30の発光調整部12は全てのLEDを発光させる。ステップS24において、制御部24にレターボックスがないことを表す信号が入力されれば、制御部24は照射光の強いLEDのみを発光するようにバックライト部30に指示し、バックライト部30の発光調整部12はスイッチSWをオフし、照射光の強いLED1のみ発光させる(ステップS25)。以降、映像再生機から1画面分の映像信号がないかを判定し(ステップS26)、映像再生機から1画面分の映像信号がなければ、発光調整処理を終了し、映像再生機から1画面分の映像信号があれば、ステップS20〜ステップS25の処理を繰り返す。
上記第3の発光調整処理では、バックライト部30は明るい、かつレターボックスがない映像が入力された場合には照射光の強いLEDのみ発光させ、それ以外の映像が入力された場合には全てのLEDを発光させるため、明るい、かつレターボックスがない映像に対して消費電力を低減することができ、それ以外の映像に対して輝度ムラを解消することができる。
(G)本発明における発光調整処理の変形例
上記第2の発光調整処理では、映像信号からレターボックスを検出した場合、全てのLEDを発光させたが、図9に示すように、レターボックスに対応する領域で全てのLEDを発光させ、レターボックスに対応しない領域で照射光の強いLED1のみを発光させるように制御することもできる。これにより、1映像について、部分的に発光調整を行うことができ、非表示領域では輝度ムラを解消し、非表示領域ではない領域では消費電力を低減することができる。
上記第2の発光調整処理では、映像信号からレターボックスを検出した場合、全てのLEDを発光させたが、図9に示すように、レターボックスに対応する領域で全てのLEDを発光させ、レターボックスに対応しない領域で照射光の強いLED1のみを発光させるように制御することもできる。これにより、1映像について、部分的に発光調整を行うことができ、非表示領域では輝度ムラを解消し、非表示領域ではない領域では消費電力を低減することができる。
その他、表示装置の構成や制御手順等についても、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
LED1…照射光の強いLED
LED3…照射光の弱いLED
SW…スイッチ
10…平面光源ユニット
12…発光調整部
22…映像処理部
24…制御部
28…ソースドライバ
30…バックライト部
32…ゲートドライバ
34…LCD
LED3…照射光の弱いLED
SW…スイッチ
10…平面光源ユニット
12…発光調整部
22…映像処理部
24…制御部
28…ソースドライバ
30…バックライト部
32…ゲートドライバ
34…LCD
Claims (6)
- 映像情報を表示する表示装置において、
前記映像情報の1画面内の平均輝度値を算出する平均輝度値算出部と、
照射光が強い第1の発光ダイオードと、照射光が弱い第2の発光ダイオードとを交互に配置したバックライト部と、
前記平均輝度値算出部で算出された平均輝度値が所定値以上であるか判定し、前記平均輝度値が所定値以上であれば、前記第1の発光ダイオードを発光するように指示し、前記平均輝度値が所定値未満であれば、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光するように指示する制御部と、
前記制御部の指示に基づいて、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとの発光状態を調整する発光調整部とを備える、
ことを特徴とする表示装置。 - 映像情報を表示する表示装置において、
前記映像情報に含まれる非表示領域を検出する非表示領域検出部と、
照射光が強い第1の発光ダイオードと、照射光が弱い第2の発光ダイオードとを交互に配置したバックライト部と、
前記非表示領域検出部で非表示領域が検出された場合、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光するように指示し、前記非表示領域が検出されない場合、前記第1の発光ダイオードを発光するように指示する制御部と、
前記制御部の指示に基づいて、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとの発光状態を調整する発光調整部とを備える、
ことを特徴とする表示装置。 - 前記制御部は前記非表示領域に対応する領域では前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光するように指示し、非表示領域に対応しない領域では前記第1の発光ダイオードを発光するように指示する、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 映像情報を表示する表示装置の表示方法において、
照射光が強い第1の発光ダイオードと、照射光が弱い第2の発光ダイオードとを交互に配置し、
前記映像情報の1画面内の平均輝度値を算出し、
前記平均輝度値が所定値以上であるか判定し、
前記平均輝度値が所定値以上であれば、前記第1の発光ダイオードを発光し、前記平均輝度値が所定値未満であれば、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光する、
ことを特徴とする表示装置の表示方法。 - 映像情報を表示する表示装置の表示方法において、
照射光が強い第1の発光ダイオードと、照射光が弱い第2の発光ダイオードとを交互に配置し、
前記映像情報に含まれる非表示領域を検出し、
前記非表示領域が検出された場合、前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光し、前記非表示領域が検出されない場合、前記第1の発光ダイオードを発光する、
ことを特徴とする表示装置の表示方法。 - 前記非表示領域が検出された場合、前記非表示領域に対応する領域では前記第1の発光ダイオードと前記第2の発光ダイオードとを発光し、非表示領域に対応しない領域では前記第1の発光ダイオードを発光する、
ことを特徴とする請求項5記載の表示装置の表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006046598A JP2007225871A (ja) | 2006-02-23 | 2006-02-23 | 表示装置及びその表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006046598A JP2007225871A (ja) | 2006-02-23 | 2006-02-23 | 表示装置及びその表示方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007225871A true JP2007225871A (ja) | 2007-09-06 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2007225871A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9927570B2 (en) | 2015-02-24 | 2018-03-27 | Samsung Display Co., Ltd. | Liquid crystal display apparatus having a light guide plate with optical patterns to prevent light leakage |
-
2006
- 2006-02-23 JP JP2006046598A patent/JP2007225871A/ja not_active Withdrawn
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