JP2007221398A - 携帯端末、動作制御プログラムおよびデータアクセス制御プログラム - Google Patents

携帯端末、動作制御プログラムおよびデータアクセス制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末に備えられている複数の処理機能、または記憶されている多数のファイルを、公用と私用とで自動的に使い分ける。
【解決手段】CPU13は、電話番号モードとして、非接触IC部6により、出社信号が検出された場合には、公用モードを選択し、退社信号であった場合には、私用モードを選択する。アプリケーションメニューには、アプリケーションに付加されている有効モードに従って、現在の電話番号モードで使用可能なアプリケーションと使用不可のアプリケーションとが識別可能に表示される。ファイル選択に際しては、ファイルに付加されているモード識別子またはファイルが格納されているフォルダ種類に従って、現在の電話番号モードに一致するファイルのみ選択可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信を始めとする様々な機能を実行する携帯端末、動作制御プログラムおよびデータアクセス制御プログラムに関する。
近年、携帯電話には、通話を始めとする通信機能(電話、メール送受信機能)以外の機能、例えば、カメラ機能や音楽再生機能、テレビ受信機能、電子マネー機能などの各種機能が付加されてきており、その機能の多様さには目を見張るものがある。通常、その各機能を全て利用可能な状態になっているが、特定の制限機能を動作させることにより、一部もしくは全ての機能の動作を制限することができるようになっている。
例えば、複数の電話番号を備え、電話番号毎に通話制限条件(地域、日時、相手電話番号)を設け、この通話制限条件を超えての通話に制限を設ける技術や(例えば、特許文献1参照)、例えば、電子マネー機能ではパスワード照合で一致した場合にのみ使えるようにする技術、あるいは盗難状態を検出して全機能を使えなくする技術(例えば、特許文献2参照)などがある。
特開平8−167936号公報 特開2005−333184号公報
上述した特定の制限機能は、ユーザの意志や、特定の信号の受信有無に応じて動作するものであるが、制限機能を動作させない場合には、その携帯電話が社用で使用されている場合であっても、すなわち仕事時間帯に使用されている場合であっても、仕事とは直接関係のない機能、例えば、カメラ機能や、音楽再生機能、さらにはテレビ受信機能が使用し得ることになり、公私混同の元になることから好ましいものではない。
また、携帯電話に備えられるカメラ機能であっても、そのカメラ機能を公用で使用することもあり得る。この場合、その撮影が公用で撮影されたのか、私用で撮影されたのかを区別することができない。このため、公用で撮影され、記憶された撮影画像ファイルを、会社で利用するために参照しようとした場合であっても、私用で撮影した撮影画像ファイルと混在してしまうため、使い難く、また公私混同の元になるという問題があった。
同様のことは、文書作成機能において、会社への報告書として作成したファイルや、会社からダウンロードしたファイル(公用の文書、表など)に対しても言えることで、携帯電話を私用で使っているときであっても、会社のファイルを簡単に開くことができてしまうなど、セキュリティ上の問題を抱えている。
そこで本発明は、携帯端末に備えられている複数の処理機能、または記憶されている多数のファイルを、公用と私用とで自動的に使い分けることができる携帯端末およびを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1、9記載の発明は、通信以外の所定の処理を複数の処理手段によって実行する際に、処理手段の各々の実行の可否を、現時点で選択されている電話番号モードと複数の処理手段に対応づけられている利用制限情報とに基づいて決定することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1記載の携帯端末において、前記実行可否決定手段は、前記複数の処理手段のうち、いずれかの処理手段に対して実行が指示された際に、当該処理手段に対応づけられている利用制限情報を参照して、前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードに対する利用制限の有無を判別することで、前記複数の処理手段の各々の実行の可否を決定し、利用制限がある場合には、当該処理手段の実行を禁止するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項1または2記載の携帯端末において、前記複数の処理手段の一覧を選択可能に表示する表示手段と、前記複数の処理手段の各々の実行の可否を、ぞれぞれの処理手段が選択可能であるか否かを示す選択可否情報として識別可能に前記表示手段に表示する表示制御手段とを具備するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項3記載の携帯端末において、前記複数の処理手段の各々に対して前記実行可否決定手段によって決定された実行の可否に基づいて、前記複数の処理手段の中から、前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードで利用制限のない処理手段を抽出する抽出手段を具備し、前記表示制御手段は、前記抽出手段によって抽出された処理手段を、選択可能な処理手段として前記表示手段に表示するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項5記載のように、請求項1記載の携帯端末において、前記複数の電話番号モードは、公用モードと私用モードとであり、会社に設けられた外部端末との非接触通信で、会社への出社したか会社から退社したかを検知する検知手段と、前記検知手段によって会社への出社が検知されると、前記電話番号モードを公用モードとし、前記検知手段によって会社からの退社が検知されると、前記電話番号モードを私用モードにするモード切替手段とを具備するようにしてもよい。
また、上記目的達成のため、請求項6、10記載の発明は、複数のデータの各々に対してアクセスする際に、データの各々に対応付けられている電話番号モードが現時点で選択されている電話番号モードに一致するか否かに基づいて、前記複数のデータの各々に対するアクセスの可否を決定することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項7記載のように、請求項6記載の携帯端末において、前記複数のデータを前記記憶手段に記憶する際に、その時点で選択されている電話番号モードを前記複数のデータの各々に対応付けるモード対応付け手段と、前記アクセス可否決定手段は、前記記憶手段に記憶されている前記複数のデータのいずれかが指定された際に、当該指定されたデータに対応付けられた電話番号モードが前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードに一致する場合に、当該指定されたデータに対するアクセスを許容するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項8記載のように、請求項6記載の携帯端末において、前記アクセス可否決定手段は、前記記憶手段に記憶されている前記複数のデータのいずれかが指定された際に、当該指定されたデータに対応付けられた電話番号モードが前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードに一致しない場合に、当該指定されたデータに対するアクセスを禁止するようにしてもよい。
請求項1、9記載の発明によれば、通信以外の所定の処理を複数の処理手段によって実行する際に、処理手段の各々の実行の可否を、現時点で選択されている電話番号モードと複数の処理手段に対応づけられている利用制限情報とに基づいて決定するようにしたので、携帯端末に備えられている複数の処理機能を、該複数の処理機能に対応づけられている利用制限情報に従って、現時点で選択されている電話番号モードに応じて自動的に使い分けることができるという利点が得られる。
また、請求項2記載の発明によれば、前記複数の処理手段のうち、いずれかの処理手段に対して実行が指示された際に、前記実行可否決定手段によって、当該処理手段に対応付けられている利用制限情報を参照して、前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードに対する利用制限の有無を判別することで、前記複数の処理手段の各々の実行の可否を決定し、利用制限がある場合には、当該処理手段の実行を禁止するようにしたので、携帯端末に備えられている複数の処理機能を、該複数の処理機能に対応づけられている利用制限情報に従って、現時点で選択されている電話番号モードに応じて自動的に使い分けることができるという利点が得られる。
また、請求項3記載の発明によれば、前記複数の処理手段の各々の実行の可否を、表示制御手段によって、ぞれぞれの処理手段が選択可能であるか否かを示す選択可否情報として識別可能に表示手段に表示するようにしたので、電話番号モードに応じて利用制限が設定されていても、携帯端末に備えられている複数の処理機能の中から利用可能な処理機能を容易に選択することができるという利点が得られる。
また、請求項4記載の発明によれば、前記複数の処理手段の各々に対して前記実行可否決定手段によって決定された実行の可否に基づいて、抽出手段によって、前記複数の処理手段の中から、前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードで利用制限のない処理手段を抽出し、前記表示制御手段によって、抽出された処理手段を、選択可能な処理手段として表示手段に表示するようにしたので、電話番号モードに応じて利用制限が設定されていても、携帯端末に備えられている複数の処理機能の中から利用可能な処理機能を容易に選択することができるという利点が得られる。
また、請求項5記載によれば、前記複数の電話番号モードを、公用モードと私用モードとし、モード切替手段によって、検知手段によって会社への出社が検知されると、前記電話番号モードを公用モードとし、前記検知手段によって会社からの退社が検知されると、前記電話番号モードを私用モードにするようにしたので、電話番号モードに応じて利用制限が設定されていても、携帯端末に備えられている複数の処理機能を公用と私用とで容易に使い分けることができるという利点が得られる。
また、請求項6、10記載の発明によれば、複数のデータの各々に対してアクセスする際に、データの各々に対応付けられている電話番号モードが現時点で選択されている電話番号モードに一致するか否かに基づいて、前記複数のデータの各々に対するアクセスの可否を決定するようにしたので、携帯端末に記憶されている複数のデータを、該データの各々に対応付けられている電話番号モードに従って、現時点で選択されている電話番号モードに応じて自動的にアクセスすることができるという利点が得られる。
また、請求項7記載の発明によれば、前記複数のデータを前記記憶手段に記憶する際に、モード対応付け手段によって、その時点で選択されている電話番号モードを前記複数のデータの各々に対応付けておき、複数のデータのいずれかが指定された際に、前記アクセス可否決定手段によって、当該指定されたデータに対応付けられた電話番号モードが前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードに一致する場合に、当該指定されたデータに対するアクセスを許容するようにしたので、携帯端末に記憶されている複数のデータを、該データの各々に対応付けられている電話番号モードに従って、現時点で選択されている電話番号モードに応じて自動的にアクセスすることができるという利点が得られる。
また、請求項8記載の発明によれば、前記複数のデータのいずれかが指定された際に、前記アクセス可否決定手段によって、当該指定されたデータに対応付けられた電話番号モードが前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードに一致しない場合に、当該指定されたデータに対するアクセスを禁止するようにしたので、携帯端末に備えられている複数の処理機能を、該複数の処理機能に対応付けられている利用制限情報に従って、現時点で選択されている電話番号モードに応じて自動的に使い分けることができるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態による携帯電話の構成を示すブロック図である。図において、通信部1は、図示しない無線基地局を介して、発着信を制御して通話やデータ通信などを行う。テレビ受信部2は、アンテナによって受信された放送信号(ワンセグ)から、所望のチャンネルに対応したテレビ信号を受信するとともに、ラジオ放送を受信する。カメラ撮影部3は、光学系(レンズ等)を介してCCDなどの撮像素子に結像した映像を取り込む。キー操作部4は、電話番号その他の情報を入力する入力部であり、携帯電話100の電源をON/OFFするとき、各種アプリケーションを起動するとき、カメラ撮影部3による撮影を指示するときなど、ユーザが携帯電話に入力を与える際に使用する。
GPS部5は、複数の人工衛星からの電波を受信し、その受信時間差に従って、自身の現在位置(緯度、経度など)を取得する。非接触IC部6は、図2に示すように、会社などへの出社、退社時にゲート200に近接すると起動し、該ゲート200を通過したことを検知する。後述するCPU13は、外部から会社内に入ったことが検知された場合には、出社したと判断して当該携帯電話100を公用モードとし、内部から会社外へ出たことが検知された場合には、退社したと判断して当該携帯電話100を私用モードとするようになっている。このとき、個人認証も行われる。
なお、上記GPS部5は、上記非接触IC部6の代わり、もしくは併用して用いてもよい。例えば、非接触IC部6が利用できないような仕事上の外出先や、出張先などの場所の位置情報を予め登録しておくことにより、GPS部5により取得した現在位置と登録しておいた位置情報とを比較し、公用の場所にいると判断される場合には、公用モードを選択すればよい。
表示部7は、例えば、LCD(Liquid Crystal
Display)や有機EL(Electroluminescence)等で構成され、例えば、電源状態、電波強度、電池残量、サーバ接続状態もしくは未読メール等の動作状態、入力した電話番号、メール宛先、メール送信文書等や、動画および静止画、着信時の発呼者の電話番号、着信メール文書、接続されたインターネット画面等の受信データの表示、また、携帯電話100の機能を利用するために必要な画面を表示する。
スピーカ8は、テレビ信号に含まれる音声データや、音楽データ、通話時における相手の音声などを出力する。マイク9は、通話時におけるユーザの音声を入力する。ROM10は、上記所定のプログラムや各種パラメータなどを記憶する。また、該ROM10には、図3に示すように、少なくとも2つの電話番号が記憶されている。1つは、公用モードで用いられる電話番号(例えば、090−XXX−XXXX)であり、他の1つは、私用モードで用いられる電話番号(例えば、080−XXX−XXXX)である。
RAM11は、カメラ撮影部部3により撮影された撮影画像データや、文書作成機能により作成されたり、通信部1によりネットワークを介してダウンロードされたり、パーソナルコンピュータなどから転送された文書データ、音楽データなどの各情報を記憶する。該RAM11には、図4に示すように、記憶するデータ種別毎に、データを管理するためのフォルダが設けられている。図示の例では、カメラフォルダF1、音楽フォルダF2、文書フォルダF3、動画フォルダF4、静止画フォルダF5が設けられている。
また、カメラフォルダF1には、公用のフォルダF1−1と私用のフォルダF1−2とが設けられており、当該携帯電話100が公用モードのときには、撮影した画像データを公用のフォルダF1−1に格納するとともに、該公用のフォルダF1−1に保存されている画像ファイルを読み出すことができ、私用モードのときには、撮影した画像データを私用のフォルダF1−2に格納するとともに、該私用のフォルダF1−2に保存されている画像ファイルを読み出すことができるようになっている。
また、音楽フォルダF2、文書フォルダF3、動画フォルダF4、静止画フォルダF5に保存されるファイルには、データダウンロード後に、その時点における電話番号モード、すなわち公用モードか私用モードを示すモード識別子が付加されて格納されるようになっている。これらフォルダに格納されたデータを読み出す際には、付加されているモード識別子がその時点の電話番号モードに一致する場合にのみ読み出すことが可能となっている。記録メディア12は、例えば、着脱可能なminiSDカードなどからなり、上記RAM11と同様に管理され、各種データが記憶されてもよく、RAM11と同等に取り扱うことが可能である。
また、本実施形態では、上記各種データを処理するために、それぞれのデータ形式に対応した複数のアプリケーションをROM10またはRAM11に記憶している。各アプリケーションには、公用モード、私用モードのどちらの電話番号モードで使用可能であるかを示す有効モードが予め付加されている。該有効モードは、起動すべきアプリケーションを選択されるためのアプリケーションメニューを表示させる際に、現在の電話番号モードにおいて、どのアプリケーションが利用可能であるかをユーザに識別可能に表示するために用いられる。
CPU13は、携帯電話100の動作を所定のプログラムに従って制御する。特に、本実施形態では、非接触IC部6の検知信号に従った電話番号モード(公用モードまたは私用モード)の切り替え制御、電話番号モードに応じたアプリケーションメニューの表示制御、アプリケーションの起動制御および動作制御、上記各フォルダに格納した各種ファイルの読み出し制御、カメラ撮影部3の動作制御、通信部1による各種ファイルのダウンロード動作制御などを行う。
B.実施形態の動作
B−1.メイン動作
次に、上述した実施形態のメイン動作について説明する。ここで、図5ないし図7は、本実施形態による携帯電話100の動作を説明するためのフローチャートである。まず、ROM10から私用モード、公用モードのそれぞれの電話番号を読み出し(ステップS10)、各電話番号の位置登録を行った後、待受け状態に移行する(ステップS12)。次に、私用モードをデフォルトとして選択し(ステップS14)、通信部1において着信があったか否かを判断する(ステップS16)。
そして、私用モードの電話番号に着信があった場合には、通常の着信対応処理を行い(ステップS18)、その後、通信部1により通話処理を行う(ステップS20)。そして、通話が終了したか否かを判断し(ステップS26)、通話が終了していなければ、ステップS24に戻り、通話を継続する。一方、通話が終了した場合には、ステップS16に戻り、再び、通信部1により着信の有無を判断する。
一方、着信がない場合には、発信(操作)があったか否かを判断する(ステップS20)。そして、発信(操作)があった場合には、現在選択されている電話番号モード(この場合、私用モード)に対応する電話番号で発信を行う(ステップS22)。次に、相手と接続されると、通信部1により通話処理を行う(ステップS20)。そして、通話が終了したか否かを判断し(ステップS26)、通話が終了していなければ、ステップS24に戻り、通話を継続する。一方、通話が終了した場合には、ステップS16に戻り、再び、着信の有無を判断する。
また、着信も発信がなかった場合には、非接触IC部6が起動したか否かを判断する(ステップS28)。そして、非接触IC部6が起動した場合には、会社IDを受け付けたか否かを判断し(ステップS30)、会社IDを受け付けた場合には、出社信号であるか否かを判断する(ステップS32)。そして、出社信号であった場合には、公用モードを選択し(ステップS34)、ステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、出社信号でない場合には、退社信号であるか否かを判断する(ステップS36)。そして、退社信号であった場合には、私用モードを選択し(ステップS38)、ステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。また、会社IDを受け付けなかった場合には、適宜、他の処理を行い(ステップS40)、ステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。
また、通信部1による発着信も、非接触IC部6の起動もなかった場合には、キー操作部4に何らかの操作があったか否かを判断し(ステップS42)、何も操作がなかった場合には、ステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。一方、何らかの操作があった場合には、アプリケーションメニュー指示であるか否かを判断する(ステップS44)。そして、アプリケーションメニュー指示操作であった場合には、現在選択されている電話番号モード(私用モードまたは公用モードのいずれか)に対応する有効モードが付加されているアプリケーションを抽出する(ステップS46)。
次に、抽出したアプリケーションと他のアプリケーションとを識別し、図10(a)または図10(b)に示すように、当該電話番号モードで使用可能なアプリケーションと使用不可のアプリケーションとが分かるように、表示部7にアプリケーションメニューを表示する(ステップS48)。図10(a)には、公用モードのときに表示されるアプリケーションメニューを示している。図示の例では、カメラ、電子マネー、ラジオ、文書作成に係るアプリケーションが利用可能であり、ブラウザ、メール、音楽再生、TV視聴に係るアプリケーションが利用不可となっている。
また、図10(b)には、私用モードのときに表示されるアプリケーションメニューを示している。図示の例では、カメラ、ブラウザ、メール、音楽再生、TV視聴、ラジオに係るアプリケーションが利用可能であり、電子マネー、文書作成に係るアプリケーションが利用不可となっている。いずれの場合も、使用可能なアプリケーションを通常表示し、それ以外の使用不可のアプリケーションを反転表示、またはグレー表示としている。その後、ステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、アプリケーションメニュー指示操作がなかった場合には、アプリケーションの選択操作があったか否かを判断する(ステップS50)。そして、アプリケーションメニューが表示された状態で、該アプリケーションメニューからいずれかのアプリケーションが選択されると、選択されたアプリケーションの有効モードを読み出す(ステップS52)。
次に、現在選択されている電話番号モード(私用モードまたは公用モードのいずれか)と上記アプリケーションの有効モードとが一致するか否かを判断し(ステップS54)、一致しない場合には、図10(c)に示すように、アプリケーションの起動が不可である旨を知らせるメッセージを表示し(ステップS56)、ステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、現在選択されている電話番号モード(私用モードまたは公用モードのいずれか)と上記アプリケーションの有効モードとが一致した場合には、選択されたアプリケーションを起動し(ステップS58)、アプリケーションによる処理を行う(ステップS60)。その後、ステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。なお、アプリケーションによる処理の例については後述する。
また、発着信も、非接触IC部6の起動もなく、さらに、アプリケーションメニュー指示操作やアプリケーション選択操作以外の操作があった場合には、ファイルフォルダの選択操作があったか否かを判断する(ステップS62)。なお、通常、ファイルフォルダの選択操作は、選択されたいずれかのアプリケーションが前もって起動しているものとする。
そして、ファイルフォルダの選択操作があった場合には、カメラフォルダF1が選択されたか否かを判断し(ステップS64)、カメラフォルダF1が選択された場合には、現在選択されている電話番号モード(私用モードまたは公用モードのいずれか)に対応するフォルダ(私用か公用か)を選択する(ステップS66)。すなわち、公用モードであれば、公用のフォルダF1−1が選択され、私用モードであれば、私用のフォルダF1−2が選択される。
次に、選択したフォルダ内の各画像ファイルのサムネイルを表示する(ステップS68)。次に、ユーザがサムネイルのいずれかを選択すると(ステップS70)、選択されたサムネイルの元画像を表示部7の表示サイズに調整して表示する(ステップS72)。画像表示においては、ユーザによる戻る指示があったか否かを判断し(ステップS74)、戻る指示があった場合には、ステップS68に戻り、該フォルダ内のサムネイルを再表示し、以降、上述した元画像の表示処理を行う。
また、戻る指示がない場合には、終了指示があったか否かを判断する(ステップS76)。そして、終了指示がない場合には、ステップS72に戻り、元画像の表示を継続する。一方、終了指示があった場合には、画像表示を終了し、図5に示すステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、カメラフォルダ以外のフォルダが選択された場合には、選択されたフォルダ内のファイルリストを表示する(ステップS78)。次に、ユーザがファイルのいずれかを選択すると(ステップS80)、選択されたファイルにモード識別子があるか否かを判断する(ステップS82)。そして、選択されたファイルにモード識別子があった場合には、該モード識別子が現在選択されている電話番号モード(私用モードまたは公用モード)に一致するか否かを判断する(ステップS84)。
そして、双方のモードが一致した場合には、その選択されたファイルをオープンし(ステップS86)、予め起動していたアプリケーションにより該ファイルに対して所定の処理を行う(ステップS88)。その後、アプリケーションが終了すると、図5に示すステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、双方のモードが一致しない場合には、ファイルオープンが不可である旨のメッセージを表示し(ステップS90)、図5に示すステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。すなわち、電話番号モードが私用モードであった場合には、私用のファイルだけをオープンして処理を行うことができ、公用のファイルをオープンして処理を行うことはできない。同様に、電話番号モードが公用モードであった場合には、公用のファイルだけをオープンして処理を行うことができ、私用のファイルをオープンして処理を行うことはできない。
また、選択されたファイルにモード識別子がなかった場合には、特に制限が設けられていないので、そのままその選択されたファイルをオープンし(ステップS86)、該ファイルに対して所定の処理を行う(ステップS88)。その後、図5に示すステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、発着信も、非接触ICの起動もなく、さらに、アプリケーションメニュー指示操作やアプリケーション選択操作以外の操作があった場合でも、ファイルフォルダの選択がなかった場合には、適宜、その他の処理を行い(ステップS92)、その後、アプリケーションが終了すると、図5に示すステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。
B−2.カメラアプリケーション
次に、本実施形態による携帯電話のカメラアプリケーションの動作について説明する。図8は、本実施形態によるカメラアプリケーションの動作を説明するためのフローチャートである。カメラアプリケーションが起動されると、まず、カメラ撮影部3をオン状態とし(ステップS100)、表示部7に撮影されている画像をスルー表示する(ステップS102)。
次に、キー操作部4のシャッタが操作された否かを判断し(ステップS104)、シャッタが操作されると、カメラ撮影部3により画像を撮影し(ステップS106)、撮影した画像を所定のフォーマットで圧縮してファイル化し(ステップS106)、現在選択されている電話番号モード(公用モードまたは私用モード)に対応するカメラフォルダに保存する(ステップS110)。すなわち、画像データは、現在、公用モードであれば、公用のフォルダF1−1に保存され、私用モードであれば、私用のフォルダF1−2に保存されることになる。
一方、シャッタ操作がない場合には、キー操作部4から終了操作が行われた否かを判断し(ステップS112)、終了操作が行われた場合には、当該処理を終了し、図5に示すステップS16に戻り、上述した処理を繰り返す。また、シャッタ操作も、終了操作もない場合には、他の操作が行われたか否かを判断し(ステップS114)、他の操作が行われた場合には、その操作に対応する処理を行い(ステップS116)、ステップS102に戻り、スルー表示以降の処理を継続する。一方、シャッタ操作、終了操作、他の操作もない場合には、何もせずにステップS102に戻り、スルー表示以降の処理を継続する。
B−3.データダウンロード
次に、本実施形態による携帯電話のデータダウンロードの動作について説明する。図9は、本実施形態によるデータダウンロードの動作を説明するためのフローチャートである。データダウロードのアプリケーションが起動されると、通信部1をオン状態としてネットワーク上の所定のサーバなどからファイルデータをダウンロードする(ステップS120)。次に、現在選択されている電話番号モードのモード識別子をダウンロードしたファイルに付加する(ステップS122)。すなわち、現在、私用モードであれば、私用のモード識別子を付加し、公用モードであれば、公用のモード識別子を付加する。その後、ファイル種類に対応したフォルダ(音楽フォルダF2、文書フォルダF3、動画フォルダF4、静止画フォルダF5など)に保存する(ステップS124)。
上述した実施形態によれば、携帯端末100に備えられている複数の処理機能を、通信用として現在選択されている電話番号モードに応じて、個別に機能制限をかけられるようにしたので、携帯端末100に備えられている多様な処理機能を、公用と私用とで使い分けられる電話番号モードの選択状況に応じて自動的に使い分けることができる。
また、携帯端末100に記憶された複数のファイルを、通信用として現在選択されている電話番号モードに応じて個別にアクセス制限をかけるようにしたので、携帯端末100に記憶されている多数のファイルを、公用と私用とで使い分けられる電話番号モードの選択状況に応じて自動的に使い分けることができる。
なお、上述した実施形態では、アプリケーションに付加されている有効モードに従って、現在選択されている電話番号モードで使用可能なアプリケーションであるか、使用不可のアプリケーションであるかを明示するようにしたが、これに限らず、アプリケーションに付加されている有効モードに従って、その時点で選択されている電話番号モードで利用制限のないアプリケーションのみを抽出し、その抽出されたアプリケーションを選択可能な処理機能として表示するようにしてもよい。これにより、抽出されない他のアプリケーション、すなわち現在の電話番号モードに対応していないアプリケーションは表示されることがないので、ユーザによって選択可能なアプリケーションをより明確にすることができる。
本発明の実施形態による携帯電話の構成を示すブロック図である。 本実施形態による携帯電話の公用モードと私用モードとの切り替え例を示す概念図である。 本実施形態による携帯電話での公用と私用とで使い分けられる電話番号を示す概念図である。 本実施形態による携帯電話でのデータ管理方法について説明するための概念図である。 本実施形態による携帯電話100の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話100の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話100の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態によるカメラアプリケーションの動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態によるデータダウンロードの動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話100でのアプリケーションメニューの表示例およびメッセージの一例を示す模式図である。
符号の説明
1 通信部
2 テレビ受信部
3 カメラ撮影部
4 キー操作部
5 GPS部
6 非接触IC部
7 表示部
8 スピーカ
9 マイク
10 ROM
11 RAM
12 記録メディア
13 CPU
100 携帯電話
200 ゲート

Claims (10)

  1. 複数の電話番号モードに対応させた複数の電話番号を記憶し、前記複数の電話番号モードの中で選択された電話番号モードに対応する電話番号による通信を実行する携帯端末であって、
    前記複数の電話番号モードのいずれかを選択する電話番号モード選択手段と、
    前記複数の電話番号モードの各々に対応させて利用可能であるか利用不可であるかを示す利用制限情報が対応づけられた、前記通信以外の所定の処理を実行する複数の処理手段と、
    前記複数の処理手段の各々の実行の可否を、前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードと前記複数の処理手段に対応づけられている利用制限情報とに基づいて決定する実行可否決定手段と
    を具備することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記実行可否決定手段は、前記複数の処理手段のうち、いずれかの処理手段に対して実行が指示された際に、当該処理手段に対して対応づけられている利用制限情報を参照して、前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードに対する利用制限の有無を判別することで、前記複数の処理手段の各々の実行の可否を決定し、利用制限がある場合には、当該処理手段の実行を禁止することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記複数の処理手段の一覧を選択可能に表示する表示手段と、
    前記複数の処理手段の各々の実行の可否を、ぞれぞれの処理手段が選択可能であるか否かを示す選択可否情報として識別可能に前記表示手段に表示する表示制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 前記複数の処理手段の各々に対して前記実行可否決定手段によって決定された実行の可否に基づいて、前記複数の処理手段の中から、前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードで利用制限のない処理手段を抽出する抽出手段を具備し、
    前記表示制御手段は、前記抽出手段によって抽出された処理手段を、選択可能な処理手段として前記表示手段に表示することを特徴とする請求項3記載の携帯端末。
  5. 前記複数の電話番号モードは、公用モードと私用モードとであり、
    会社に設けられた外部端末との非接触通信で、会社への出社したか会社から退社したかを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって会社への出社が検知されると、前記電話番号モードを公用モードとし、前記検知手段によって会社からの退社が検知されると、前記電話番号モードを私用モードにするモード切替手段と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  6. 複数の電話番号モードに対応させた複数の電話番号を記憶し、前記複数の電話番号モードの中で選択された電話番号モードに対応する電話番号による通信を実行する携帯端末であって、
    前記複数の電話番号モードのいずれかを選択する電話番号モード選択手段と、
    前記複数の電話番号モードのいずれかに対応付けられた複数のデータを記憶する記憶手段と、
    前記複数のデータの各々に対応付けられた電話番号モードが前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードに一致するか否かに基づいて、前記複数のデータの各々に対するアクセスの可否を決定するアクセス可否決定手段と
    を具備することを特徴とする携帯端末。
  7. 前記複数のデータを前記記憶手段に記憶する際に、その時点で選択されている電話番号モードを前記複数のデータの各々に対応付けるモード対応付け手段と、
    前記アクセス可否決定手段は、前記記憶手段に記憶されている前記複数のデータのいずれかが指定された際に、当該指定されたデータに対応付けられた電話番号モードが前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードに一致する場合に、当該指定されたデータに対するアクセスを許容することを特徴とする請求項6記載の携帯端末。
  8. 前記アクセス可否決定手段は、前記記憶手段に記憶されている前記複数のデータのいずれかが指定された際に、当該指定されたデータに対応付けられた電話番号モードが前記電話番号モード選択手段によって選択されている電話番号モードに一致しない場合に、当該指定されたデータに対するアクセスを禁止することを特徴とする請求項6記載の携帯端末。
  9. コンピュータに、
    複数の電話番号に対応させた複数の電話番号モードのいずれかを選択する電話番号モード選択機能、
    前記複数の電話番号モードの各々に対応させて利用可能であるか利用不可であるかを示す利用制限情報が対応づけられた、通信以外の所定の処理を実行する複数の処理機能、
    前記複数の処理機能の各々の実行の可否を、前記電話番号モード選択機能によって選択されている電話番号モードと前記複数の処理機能に対応づけられている利用制限情報とに基づいて決定する実行可否決定機能
    を実現することを特徴とする動作制御プログラム。
  10. コンピュータに、
    複数の電話番号に対応させた複数の電話番号モードのいずれかを選択する電話番号モード選択機能、
    複数のデータの各々を前記複数の電話番号モードのいずれかに対応付ける対応付け機能、
    前記複数のデータの各々に対応付けられた電話番号モードが前記電話番号モード選択機能によって選択されている電話番号モードに一致するか否かに基づいて、前記複数のデータの各々に対するアクセスの可否を決定するアクセス可否決定機能
    を実現することを特徴とするデータアクセス制御プログラム。


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