JP2007220951A - Ledパッケージとそれを用いた発光装置、およびledパッケージの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 同一の光学特性を有し、低コストで量産性が改善されたLEDパッケージと発光装置およびLEDパッケージの製造方法の提供。
【解決手段】漏光防止材16を設けたFPC15にLEDチップ11をFPC15に実装し、COF22を構成する。シリコン基板1に形成した逆四角錘状の加工部の四面の傾斜面を反射ミラー面とした反射ミラーパッケージ10をCOF22に載置し、樹脂材で封止する。テーパー角度が54.7°の反射ミラー面9が4方向に形成されている。LEDチップ11からの出射光は、実装面とは反対側に放射される。
【選択図】 図1
【解決手段】漏光防止材16を設けたFPC15にLEDチップ11をFPC15に実装し、COF22を構成する。シリコン基板1に形成した逆四角錘状の加工部の四面の傾斜面を反射ミラー面とした反射ミラーパッケージ10をCOF22に載置し、樹脂材で封止する。テーパー角度が54.7°の反射ミラー面9が4方向に形成されている。LEDチップ11からの出射光は、実装面とは反対側に放射される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、同一の光学特性を有し、低コストで量産性が改善されたLEDパッケージとそれを用いた発光装置、およびLEDパッケージの製造方法に関する。
最近のLEDの用途の拡大に伴い、より小型で光量を増大させたLEDパッケージが開発されている。例えば、特許文献1には、マウント本体の上部側に設けたパッケージ側に凹溝を形成し、開口上面部に行くに従い溝幅が広くなるというラッパ形構造を採用し、溝底部にLEDを搭載したLEDパッケージが記載されている。このLEDパッケージは、前記凹溝の側面に傾斜を形成し、側面と底部に反射手段を設けて広角的に光を放射する構成としている。
しかしながら、上述した特許文献1の方法によれば、LEDパッケージを形成するための構成が複雑で、大量に同一の光学特性を有するLEDパッケージの生産に時間やコストを要するという問題があった。
本発明の目的は、このような問題に鑑みて、量産性を改善し、同一の光学特性を有するLEDパッケージとそれを用いた発光装置、およびLEDパッケージの製造方法を安価に提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のLEDパッケージは、基板に逆四角錘台状に形成された四面の傾斜面を有する加工部にLEDチップを配置して樹脂封止し、前記基板の前記LEDチップが配置された側の表面に熱伝導率が良好な金属材を設けたLEDパッケージであって、前記傾斜面を前記LEDの出射光の反射ミラー面として用いると共に、前記LEDチップが配置された位置の前記基板、および前記金属材を貫通する脱気穴を設けたことを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記反射ミラー面は、金属材のメッキ、またはスパッタリングの処理が施されて、前記加工部が反射ミラーパッケージとして構成されていることを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記LEDの出射光は、前記反射ミラー面で反射されて前記基板の脱気穴とは反対側の開口部から放射されることを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記LEDチップはCOFに実装されており、当該COFに前記反射ミラーパッケージを装着し、当該反射ミラーパッケージ内には単数または複数の前記LEDチップを配置したことを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記LEDチップを適宜のピッチにより離間して前記COFに実装し、各LEDチップに前記反射ミラーパッケージを装着したことを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記脱気穴を樹脂材で封止したことを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記基板としてシリコン基板を使用し、前記加工部を異方性エッチングで形成したことを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記傾斜面のテーパー角度を54.7°または45°の(+/―)5°の範囲内に設定したことを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記加工部をシリコンウェハー上で複数設け、前記シリコンウェハーのダイシング処理により、前記反射ミラーパッケージを形成することを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記ダイシング処理により、単数または複数連接された反射ミラーパッケージを形成することを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記熱伝導率が良好な金属材をエッチングストッパー手段として設け、前記脱気穴を、前記エッチングストッパー手段に対するオーバーエッチングにより形成したことを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記基板としてセラミック材を使用し、所定のテーパーを有する型で前記加工部の傾斜面を形成して焼結したことを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記LEDチップの樹脂封止は、透明樹脂材を用いることを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージは、前記LEDは青色を発光し、前記樹脂封止はYAG系染料を混在させた樹脂材で行なうことを特徴とする。
本発明の発光装置は、シリコン基板に異方性エッチングで逆四角錘台状に形成される四面の傾斜面を有する加工部と、前記傾斜面に金属材を用いて形成される反射ミラー面と、前記シリコン基板の一方表面に設けられる熱伝導率が良好な金属材と、前記熱伝導率が良好な金属材に形成される脱気穴とを有する反射ミラーパッケージ、およびLEDチップが実装されたCOFを備え、前記COFの前記LEDチップの位置に前記脱気穴が位置するように前記反射ミラーパッケージを装着し、前記LEDチップを樹脂材で封止すると共に、前記脱気穴を樹脂材で封止してLEDパッケージを構成し、前記LEDパッケージを同一平面に複数設けて、前記LEDの出射光を前記反射ミラー面で反射させて外部に放射することを特徴とする。
また、本発明の発光装置は、前記反射ミラー面を3面の前記傾斜面に形成し、前記LEDパッケージから外部に白色光を放射することを特徴とする。
また、本発明の発光装置は、同一の色が放射される一方のLEDパッケージを同一平面上に複数配列し、前記各LEDパッケージに重ねて、他の同一色が放射される他方の前記LEDパッケージを同一平面上に複数配列し、縦方向にユニット構造を形成したことを特徴とする。
また、本発明の発光装置は、前記縦方向のユニット構造は3段構成として、外部に赤、青、緑の3原色の光を放射することを特徴とする。
本発明のLEDパッケージの製造方法は、シリコン基板に異方性エッチングを施して四面の傾斜面を有する逆四角錘台状の加工部を形成する工程と、前記シリコン基板の一方表面に設けられる熱伝導率が良好な金属材に脱気穴を形成する工程と、前記傾斜面に金属材を用いて反射ミラー面を形成し、反射ミラーパッケージを作成する工程と、LEDチップをFPCに実装してCOFを形成する工程と、前記COFの前記LEDチップの位置に前記脱気穴が位置するように前記反射ミラーパッケージを装着する工程と、前記LEDチップを樹脂材で封止する工程と、前記脱気穴を樹脂材で封止する工程と、からなることを特徴とする。
また、本発明のLEDパッケージの製造方法は、前記異方性エッチングをシリコンウェハーの複数個所に施して、前記加工部を形成する工程と、前記加工部を分離して切断するダイシング工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の請求項1に記載のLEDパッケージによれば、基板に逆四角錘台状に形成した四面の傾斜面をLEDの出射光の反射ミラー面として用いる簡単な構成としているので、コストを低減できる。また、基板に熱伝導率が良好な金属材を設けているので、LEDの発熱に対する放熱特性を向上させることができる。また、前記金属材を貫通する脱気穴を設けているので、LEDチップを樹脂封止する際の処理を円滑に行える。
本発明の請求項15に記載の発光装置によれば、LEDチップが実装されたCOFに、基板に逆四角錘台状に形成した四面の傾斜面に反射ミラー面を形成した反射ミラーパッケージを装着している。すなわち、前記COFと反射ミラーパッケージを別々に製造して、両者を組み合わせた発光装置であるので、光特性が均一な面発光装置を安価に得ることができる。
本発明の請求項20に記載のLEDパッケージの製造方法によれば、シリコン基板に異方性エッチングを施す際に形成される逆四角錘台状の四面の傾斜面を、LEDの反射ミラー面としているので、別途反射ミラー面を製作する工程が不要となる。また、LEDチップを反射ミラーパッケージに簡単に装着できる。このため、量産性の向上を図ることができる。
本発明の実施形態においては、シリコン基板に対する異方性エッチングにより、逆四角錘台状に四面の傾斜面を形成し、当該傾斜面をLEDの反射ミラー面とすることを特徴としている。シリコンの異方性エッチングは、一般に、特定の結晶方位に対してエッチングが進まない性質と定義されている。本発明における異方性エッチングは、ウェットエッチング、ドライエッチングのいずれでも採用できる。
ウェットエッチングによる異方性エッチングの際に、エッチング溶液(エッチャント)として、KOH(水酸化カリウム)を用いた場合には、結晶面の(111)面にはエッチングが殆ど進まず、結晶面の(100)面をオリエンテーションとするシリコン基板では、54.7°の傾斜(テーパー角度)を有する楔型を作成できることが知られている。
以下、図を参照して本発明のLEDパッケージの実施形態を説明する。図13は、このような異方性エッチングの工程を示す説明図である。図13(1)に示すように、結晶面の(100)面をオリエンテーションとするシリコン基板1の上下面に、Si3N4(窒化珪素)の膜2a、3aを形成する。後述するように、表面の膜2aはエッチングレジストとして機能し、裏面の膜3aはエッチングストッパー膜として機能する。表面の膜2aには開口部2bを形成する。
図13(3)に示されているような、先端の形状21が矩形状であり、寸法が20で示される大きさのノズルを用意する。図13(2)に示されているように、当該ノズルにより、前記開口部2bからエッチング液を噴霧し、シリコン基板1に対する異方性エッチングを実行する。この場合には、図13(3)に示されているように、結晶面の(100)面と、異方性エッチングで露出された傾斜面である結晶面の(111)面とのなすテーパー角度は、前記のように54.7°である。
図14は、シリコン基板1に傾斜面の角度が54.7°である異方性エッチングを施す具体例を示す説明図である。図14において、図13と同様に結晶面の(100)面をオリエンテーションとして、異方性エッチングを行なう。シリコンウェハー30の表面には、エッチングレジスト2としてSiO2(二酸化珪素)を用いる。この際のエッチング溶液としては、KOH(水酸化カリウム)にTMAH(ハイドロオキサイド)を加える。不純物の含有量を40%、温度を55℃として異方性エッチングを実施した場合には、加工部6は図14に示されているように楔型が得られる。この例でも、結晶面の(100)面と傾斜面である結晶面の(111)面とのなすテーパー角度は、54.7°である。
本発明においては、前記のように、シリコン基板に対して異方性エッチングで加工された加工部の傾斜面をLEDの反射ミラー面として利用することにより、LEDパッケージの量産性を改善している。反射ミラー面は、加工部の4方向に得られる。次に、本発明の実施形態における反射ミラー面の具体例について説明する。
図6は、4方向に反射面を形成するシリコン基板の加工工程を示す説明図である。図6(a)、(b)では、図13と同様に、結晶面の(100)面をオリエンテーションとするシリコン基板1に、異方性エッチングの加工により傾斜面である結晶面の(111)面を露出させる。この傾斜面は、図9で示すように逆四角錘台状に四面形成される。シリコン基板1の表面には、酸化膜などによりエッチングレジスト2を形成し、シリコン基板1の裏面にはエッチングストッパー膜3を形成する。
エッチングストッパー膜3は、放熱特性が良好なAl(アルミニューム)を用いている。このため、シリコン基板1に実装されるLEDチップからの発熱を、エッチングストッパー膜3のAlに伝導し、外部に放熱することができる。エッチングストッパー膜3は、金属層をめっき・蒸着・スパッタリングなどの加工によりシリコンウェハーに形成する。あるいは金属板を接着することによりシリコン基板1の表面に設けても良い。なお、エッチングストッパー膜3に対しては、後述するようにLEDチップの実装位置に機械加工などにより脱気穴を形成する。
結晶面の(100)面と、異方性エッチングで形成された傾斜面である結晶面の(111)面とのなすテーパー角度は、前記のように54.7°である。結晶面の(111)面を、実装されるLEDの反射ミラー面として使用する。この場合には、Au(銀)、Al(アルミニューム)、Cr(クロム)などの金属材を、メッキやスパッタリングなどによりLEDチップの実装前に、シリコンウェハーの加工部に対して反射ミラー面として処理する。
図6(c)は、エッチングストッパー膜3に脱気穴4を形成する例を示している。脱気穴4は、オーバーエッチングによりエッチングストッパー膜3に開口部を形成することにより得られる。この際のオーバーエッチングは、ウェットエッチング、ドライエッチングのいずれでも良い。また、適宜の機械加工により脱気穴4を形成することもできる。
図9は、図6(a)〜(d)のようにして、異方性エッチングにより加工されたシリコンウェハー30を示す説明図である。シリコンウェハー30には、結晶面の(100)面をオリエンテーションとして異方性エッチングを施し、露出された四面の傾斜面を結晶面の(111)面とする加工部6を等間隔で形成する。
この例では、シリコンウェハー30の縦、横に等ピッチで逆四角錘台状に加工部6が複数形成されている。図6の例では、これらの加工部6をLEDパッケージの筐体5として用いる例であり、4方向の傾斜面に反射ミラー面が形成される。
また、LEDの実装の際には、図6(d)で形成した脱気穴4の裏面側(エッチングストッパー膜3が形成されている側)からLEDチップを挿入する。すなわち、脱気穴4は、LEDチップのポッティング時の挿入部としての機能を有する。このように、脱気穴4はLEDチップの樹脂封止の際に脱気手段として用いられると共に、LEDチップの反射ミラー層を被着する際のLEDチップの挿入部としても用いられ、その用途を拡張している。
次に、図9のように多数の加工部が形成されたシリコンウェハーを、4方向の反射ミラー面を有するLEDパッケージとして用いる処理について説明する。図9の7、8はダイシングの線である。7は異方性エッチングで加工されないシリコン基板の表面を通るダイシングの線(図示斜め横方向)、8は前記ダイシングの線7と直交する方向に通る線(図示斜め縦方向)である。ダイシングの線7、8によりシリコンウェハーを切断することにより、単体の反射ミラーパッケージ10が得られる。
図10は、他の実施形態を示す説明図である。図10は、COF22で実装されたLEDチップを、前記加工部に形成された脱気穴から反射ミラーパッケージ10に挿入するものである。この例では、ダイシング処理において、ダイシングの線8に沿ったシリコンウェハーの切断を行なわないので、反射ミラーパッケージが3個連接された構造体が得られる。
図7は、図9に対応し、反射ミラーパッケージ10で、FPC15にLEDチップ11を実装したCOFを被着して、単一のLEDパッケージ13を構成した例の説明図である。図7に示すように、LEDの出射光は、基板の脱気穴が形成されている側とは反対側の、逆四角錘台状に形成された加工部の底面側(面積が広い側)から照射される。したがって、この例では、トップビュー方式のLEDパッケージ13を構成している。
図8は、図10に対応した本発明の実施形態を示す説明図である。図8において、3個連接した反射ミラーパッケージ10で、LEDチップ11を実装したCOF22を被着する。なお、反射ミラーパッケージ10の連接数は、シリコンウェハーの大きさや、異方性エッチングの条件選定などにより適宜設定できる。図7、図8に示されるように、本発明の実施形態においては、単体、または適宜数の、逆四角錘台状に形成された加工部の四面に傾斜面を反射ミラー層とするLEDパッケージ13を得ることができる。
異方性エッチングで形成される加工部のテーパー角度は、一般的な54.7°、45°以外にも、エッチングの条件を変えることである程度(それぞれで+5〜−5°程度)は自由度がある。この場合には、シリコンの結晶面選択と、エッチング条件選択(エッチング薬液によるウェット法やドライ法などのエッチング方法、環境温度、シリコンへの印加電圧など)をすることにより、前記加工部に形成される反射ミラー面のテーパー角度を変えることができる。
また、マイクロマシン(MEMS)による加工により、傾斜面のテーパー角度θを前記54.7°に形成することもできる。このように、MEMSにより適宜の傾斜角を有するLEDパッケージを生産したい場合には、シリコンウェハー以外のセラミック材料を選び、焼結前に別途製造した所定のテーパーを持つ型でプレス加工した後にセラミックを焼結する方法が採用できる。焼結型のセラミックとしては、窒化アルミニューム、アルミナ、窒化珪素、窒化ホウ素などを用いる。反射ミラー面9には、Cu、Al、Crなどの金属材をメッキ、スパッタリングなどの方法で取り付ける。
この場合にも、前記LEDチップに対応する位置に脱気穴を設けることができ、別途生産したLEDモジュールを組み合わせて樹脂封止することにより、本発明のLEDパッケージを構成することができる。このように、本発明の実施形態においては、傾斜面(反射ミラー面)のテーパー角度は、前記した54.7°、45°以外の角度も形成できる。
図11、図12は前記脱気穴4についての説明図である。図11に示されているように、LEDパッケージの筐体5に形成された加工部6の底面Aに、前記脱気穴4がオーバーエッチングや機械加工により設けられる。図12は、LEDチップ11をFPC15に実装し樹脂材で封止した状態の脱気穴4を示している。
図1は、本発明の実施形態を示す説明図である。図1において、単一のLEDパッケージ13は、FPC15にLEDチップ11を実装している。このFPC15は、例えばミラー層とヒートシンク、ヒートパイプを兼用する伝熱保護材31の多層構造として構成される。このようにして、FPC15にLEDチップ11を実装したCOF(Chip On Film)22に、前記反射ミラーパッケージを被着して、単一のLEDパッケージ13を構成する。図1のように単一のLEDパッケージ13を構成する際に、LEDチップ11は、FPC15にボンデング処理を施す。
また、樹脂材12でLEDチップ11を封止する。樹脂材12は、加工部内に充填されてLEDチップ11を封止する。脱気穴4は、LEDチップ11を封止する際に脱気する作用を有しており、LEDチップ11の封止を円滑に行える。LEDチップ11の封止後に、脱気穴4も別途シリコン樹脂やエポキシ樹脂で封止する。脱気穴4の封止においては、樹脂がLEDチップ側に流出しないように留意する。
LEDチップ11を封止する樹脂材12は、要求される出射光の色に応じて透明または着色されたものを使用する。透明樹脂材を封止材とした場合には、LEDの発色、例えば青色をそのままの外部に放射する。なお、樹脂材12でLEDチップ11を封止することにより、LEDチップ11を外部環境変化から保護することができる。
図2は、図1の出射光が放射される側の反対側をみた状態を示す説明図である。この例では、LEDチップ11の実装面の裏面に温度センサー32を設けている。このように、温度センサー32を設けているので、LEDチップ11が過熱状態になるときには、電源を遮断して故障発生を防止することができる。また、LEDチップ11の周囲温度が上昇した場合にも、冷却するなどの対応をとることができる。
図3は、FPC15に複数のLEDチップ11a、11bを実装し、反射ミラーパッケージ10を被着したLEDパッケージ13aを示す説明図である。この例では、複数のLEDチップ11a、11bを実装しているので、単一のLEDパッケージ13aの放射光量を増大させることができる。なお、ミラーパッケージ10内のLEDチップの配置数は、適宜設定できる。
本発明のLEDパッケージは、例えば液晶バックライト用のLEDパッケージとして利用することができる。この場合には、LEDチップが青色発光のものとすると、LEDチップはYAG系染料を混合したエポキシ樹脂やシリコン樹脂で封止して、白色光を放射するようにしている。
図4、図5は、本発明のLEDパッケージの使用例を示す説明図である。
図4は、単体のLEDパッケージ13を同一平面上に多数形成した発光装置14の例を示している。図4(a)は光の放射側からみた図であり、図4(b)は図4(a)の裏面からみた図である。この例においては、単体のLEDパッケージ13をFPC(可撓性回路基板:Flexible Printed Circuit)上に形成するピッチと数は、用途に応じて適宜定める。また、図4のように単体のLEDパッケージ13を、同一平面上に直線状に配置する構成には限定されず、2次元の平面に単体のLEDパッケージ13を複数配置する構成とすることもできる。
図4は、単体のLEDパッケージ13を同一平面上に多数形成した発光装置14の例を示している。図4(a)は光の放射側からみた図であり、図4(b)は図4(a)の裏面からみた図である。この例においては、単体のLEDパッケージ13をFPC(可撓性回路基板:Flexible Printed Circuit)上に形成するピッチと数は、用途に応じて適宜定める。また、図4のように単体のLEDパッケージ13を、同一平面上に直線状に配置する構成には限定されず、2次元の平面に単体のLEDパッケージ13を複数配置する構成とすることもできる。
図4の適用例として、例えば携帯電話に使用されているバックライト光源があげられる。従来の携帯電話に使用されているバックライト光源では、白色発光LEDパッケージは3個から4個であり、それぞれのLEDチップは個別に回路基板上に実装され、LEDには回路を通じてバッテリーから電力供給される。このため、構成が複雑で処理工程数が多くなり生産性が良くないという問題がある。
これに対して、本発明においては、大きなシリコンウェハー上に一括でミラー構造を持つパッケージ筐体を生産し、LEDチップは別途回路基板上に直接実装してから、最後に所定の数とピッチのミラー構造体を実装回路板に嵌め込み、樹脂封止するものである。このため、生産性の向上が図れ、LEDパッケージからの光放射特性も均一に揃えることができる。
最近では、パーソナルコンピュータ(パソコン)のバックライト光源としても、白色LEDが発光源として使用される傾向がある。この場合には、LEDチップが40個〜50個必要となり、LEDチップは狭ピッチで回路基板上に実装される。現状では、前記携帯電話の例と同様に、個別のLEDチップが回路基板上に搭載されている。このため、LEDチップのパッケージ化コストがLEDチップのコストと同じか、または1.5倍のコストとなっており、コスト高となっている。
本発明においては、これまで説明してきたように、大きなシリコンウェハー上に一括でミラー構造を持つパッケージ筐体を生産し、チップは別途回路基板上に直接実装している。その後、図4に示されているように、所定の数とピッチで形成されているシリコンウェハー上のミラー構造体を実装回路板(COF)に嵌め込み、樹脂封止する構成として、コストの低減を実現している。
図5は、同一色を発光する単体のLEDパッケージ13を横方向に複数設け、異なる色を発光する単体のLEDパッケージ13を縦方向に2段重ねたユニット構造を形成し、多段フィールドシーケンシャルアレイ用の発光装置17を構成した例を示す説明図である。各ユニット構造は、異なる発色のLEDパッケージを縦方向に個別に並べて、それぞれの色をシーケンシャルで発光させる。
図5において、単体のLEDパッケージ13を縦方向に3段重ねた構成とすることができる。この場合には、赤・緑・青の光の三原色LEDパッケージを縦方向に個別に並べて、それぞれの色をシーケンシャルで発光させて、例えば液晶画面の色を表現する。この際に、縦方向のLEDパッケージ13の配列は、例えば、下段は青色を発光し、中段は緑色を発光し、上段は赤色を発光させる。
この場合も、各色を個別パッケージ化する代わりに、前記図4で説明したと同じ方法で、赤・緑・青の三色のLEDチップをFPC上で一括実装してから、ミラー構造体に嵌め込む方法を採用している。この構成では、赤・緑・青の三原色をそれぞれ放射するために、LEDチップに対してYAG系染料による樹脂封止ではなく、透明樹脂の封止となる。
本発明は、最終のLEDパッケージとしての構造には、ミラー構造とチップ搭載モジュールとを別々に構成してアセンブリーされた構造、及び樹脂封止の脱気構造を持つという構成を有している。また、本発明の実施形態においては、異方性エッチングのストッパー金属が伝熱・放熱効果をも併せ持つこと、多数の反射ミラー構造を一括製造すること、別途アセンブリーされたLEDチップが搭載されたモジュールを、連続した反射ミラー構造体と合わせること、という特徴がある。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、次のような特有の作用効果が得られる。
(1)LEDの光を開口部で広げるためのラッパ構造を、シリコンの異方性エッチングによりウェハー上に一括加工してLEDの反射ミラー部分を形成している。このため、量産性を得ることができる。
(2)各ミラー部分のウェハー上でのピッチは、エッチングの際のマスクにより選択可能であり、用途に応じて適宜数の反射ミラー面を形成することができる。
(3)ウェハー裏面に、エッチングストッパーのための金属層をめっき・蒸着・スパッタリング、あるいは金属板を接着することにより設ける。ウェハーエッチング後に、金属層をウェット法、あるいはドライ法でエッチング、あるいは機械的な加工を施して開口部(脱気穴)を設ける。この金属層は、パッケージされたLEDからの伝熱・放熱効果を有するので、LEDの熱保護が十分に行なえる。また、脱気穴を設けているので、LEDチップを樹脂封止する際の脱気処理を円滑に行なえる。
(4)反射ミラー面のテーパー角度は、異方性エッチングの際のシリコンの結晶面選択と、エッチング条件選択(エッチング薬液によるウェット法やドライ法などのエッチング方法、環境温度、シリコンへの印加電圧など)をすることにより変えることができる。
(5)反射ミラー構造部分は、シリコン結晶面選択および切断により4方向対面を選択できる。4方向(100-111)の反射面を、異方性エッチングにより直接形成できる。
(6)前記開口部(脱気穴)は、別途LEDチップが搭載された実装モジュール上に反射ミラーパッケージを搭載する際に、LEDチップの挿入口として利用できる。LEDチップの樹脂封止の際に、脱気穴からの脱気効果が得られる。
(7)前記実装モジュール挿入後に、一括で液状ポッティング、あるいは固形樹脂をトランスファー成形してLEDチップの環境変化に対する信頼性を高めるとともに、LEDチップ固有の発光色を染料あるは顔料を樹脂に添加、あるいは樹脂面に塗布することで、LEDパッケージとして固有の波長を持つ発光デバイスとすることができる。
(8)個別のLEDパッケージは、一括加工された線状あるいは面状モジュールを、機械的切断、あるいはレーザー等により切断して分離することにより得ている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は種々の変形が可能である。
1・・・シリコン基板、2・・・酸化膜(エッチングレジスト)、3・・・エッチングストッパー膜、4・・・脱気穴、5・・・パッケージ筐体、6・・・加工部、7、8・・・ダイシング線、9・・・反射ミラー面、10・・・反射ミラーパッケージ、11・・・LED、12・・・封止材、13・・・単一のLEDパッケージ、14・・・多段フィールドシーケンシャル用アレイ、15・・・FPC、16・・・裏面漏光防止材、17・・・LED装置、19・・・切断面、20・・・ノズル径、21・・・ノズル形状、30・・・シリコンウェハー、31・・・伝熱保護材、32・・・温度センサー
Claims (20)
- 基板に逆四角錘台状に形成された四面の傾斜面を有する加工部にLEDチップを配置して樹脂封止し、前記基板の前記LEDチップが配置された側の表面に熱伝導率が良好な金属材を設けたLEDパッケージであって、前記傾斜面を前記LEDの出射光の反射ミラー面として用いると共に、前記LEDチップが配置された位置の前記基板、および前記金属材を貫通する脱気穴を設けたことを特徴とするLEDパッケージ。
- 前記反射ミラー面は、金属材のメッキ、またはスパッタリングの処理が施されて、前記加工部が反射ミラーパッケージとして構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のLEDパッケージ。
- 前記LEDの出射光は、前記反射ミラー面で反射されて前記基板の脱気穴とは反対側の開口部から放射されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のLEDパッケージ。
- 前記LEDチップはCOFに実装されており、当該COFに前記反射ミラーパッケージを装着し、当該反射ミラーパッケージ内には単数または複数の前記LEDチップを配置したことを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のLEDパッケージ。
- 前記LEDチップを適宜のピッチにより離間して前記COFに実装し、各LEDチップに前記反射ミラーパッケージを装着したことを特徴とする、請求項4に記載のLEDパッケージ。
- 前記脱気穴を樹脂材で封止したことを特徴とする、請求項4または請求項5に記載のLEDパッケージ。
- 前記基板としてシリコン基板を使用し、前記加工部を異方性エッチングで形成したことを特徴とする、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のLEDパッケージ。
- 前記傾斜面のテーパー角度を、54.7°または45°の(+/―)5°の範囲内に設定したことを特徴とする、請求項7に記載のLEDパッケージ。
- 前記加工部をシリコンウェハー上で複数設け、前記シリコンウェハーのダイシング処理により、前記反射ミラーパッケージを形成することを特徴とする、請求項7または請求項8に記載のLEDパッケージ。
- 前記ダイシング処理により、単体、または複数連接された反射ミラーパッケージを形成することを特徴とする、請求項9に記載のLEDパッケージ。
- 前記熱伝導率が良好な金属材をエッチングストッパー手段として設け、前記脱気穴を、前記エッチングストッパー手段に対するオーバーエッチングにより形成したことを特徴とする、請求項7ないし請求項10のいずれかに記載のLEDパッケージ。
- 前記基板としてセラミック材を使用し、所定のテーパーを有する型で前記加工部の傾斜面を形成して焼結したことを特徴とする、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のLEDパッケージ。
- 前記LEDチップの樹脂封止は、透明樹脂材を用いることを特徴とする、請求項1ないし請求項12のいずれかに記載のLEDパッケージ。
- 前記LEDは青色を発光し、前記樹脂封止はYAG系染料を混在させた樹脂材で行なうことを特徴とする、請求項1ないし請求項12のいずれかに記載のLEDパッケージ。
- シリコン基板に異方性エッチングで逆四角錘台状に形成される四面の傾斜面を有する加工部と、前記傾斜面に金属材を用いて形成される反射ミラー面と、前記シリコン基板の一方表面に設けられる熱伝導率が良好な金属材と、前記熱伝導率が良好な金属材に形成される脱気穴とを有する反射ミラーパッケージ、およびLEDチップが実装されたCOFを備え、前記COFの前記LEDチップの位置に前記脱気穴が位置するように前記反射ミラーパッケージを装着し、前記LEDチップを樹脂材で封止すると共に、前記脱気穴を樹脂材で封止してLEDパッケージを構成し、前記LEDパッケージを同一平面に複数設けて、前記LEDの出射光を前記反射ミラー面で反射させて外部に放射することを特徴とする、発光装置。
- 前記反射ミラー面を3面の前記傾斜面に形成し、前記LEDパッケージから外部に白色光を放射することを特徴とする、請求項15に記載の発光装置。
- 同一の色が放射される一方のLEDパッケージを同一平面上に複数配列し、前記各LEDパッケージに重ねて、他の同一色が放射される他方の前記LEDパッケージを同一平面上に複数配列し、縦方向にユニット構造を形成したことを特徴とする、請求項15に記載の発光装置。
- 前記縦方向のユニット構造は3段構成として、外部に赤、青、緑の3原色の光を放射することを特徴とする、請求項17に記載の発光装置。
- シリコン基板に異方性エッチングを施して四面の傾斜面を有する逆四角錘台状の加工部を形成する工程と、前記シリコン基板の一方表面に設けられる熱伝導率が良好な金属材に脱気穴を形成する工程と、前記傾斜面に金属材を用いて反射ミラー面を形成し、反射ミラーパッケージを作成する工程と、LEDチップをFPCに実装してCOFを形成する工程と、前記COFの前記LEDチップの位置に前記脱気穴が位置するように前記反射ミラーパッケージを装着する工程と、前記LEDチップを樹脂材で封止する工程と、前記脱気穴を樹脂材で封止する工程と、からなることを特徴とする、LEDパッケージの製造方法。
- 前記異方性エッチングをシリコンウェハーの複数個所に施して、前記加工部を複数形成する工程と、前記加工部を分離して切断するダイシング工程と、を含むことを特徴とする、請求項19に記載のLEDパッケージの製造方法。
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JP2006040750A JP2007220951A (ja) | 2006-02-17 | 2006-02-17 | Ledパッケージとそれを用いた発光装置、およびledパッケージの製造方法 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010130008A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Chi Mei Lighting Technology Corp | サイドビューledパッケージ構造並びにその製造方法及びその応用 |
KR101374260B1 (ko) * | 2012-07-02 | 2014-03-14 | 전남대학교산학협력단 | 구동 드라이버 일체형 led장치 |
JP5675944B1 (ja) * | 2013-09-02 | 2015-02-25 | 隆達電子股▲ふん▼有限公司 | 発光ダイオードのパッケージ構造及びその製造方法 |
KR101607140B1 (ko) | 2014-03-27 | 2016-03-29 | 주식회사 루멘스 | 발광 소자 패키지, 백라이트 유닛, 조명 장치 및 발광 소자 패키지의 제조 방법 |
CN117133767A (zh) * | 2023-04-13 | 2023-11-28 | 荣耀终端有限公司 | Ppg封装模组及电子设备 |
-
2006
- 2006-02-17 JP JP2006040750A patent/JP2007220951A/ja active Pending
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