JP2007220023A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、外部メモリに記録する画像データのセキュリティを確保する画像処理装置に関する。
【解決手段】画像形成装置1は、着脱可能に装着された外部メモリ部10に画像データを書き込む際、当該画像データを利用不可能な状態として書き込むとともに、メモリ部8の固有データを書き込み、外部メモリ部10が装着されると、当該外部メモリ部10にメモリ部8の固有データが書き込まれていることを利用条件として、外部メモリ部10に書き込まれている画像データの利用を可能とする。したがって、他の画像処理装置等に装着可能な外部メモリ部10に書き込んだ画像データのセキュリティを適切に確保することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置に関し、詳細には、外部メモリに記録する画像データのセキュリティを確保する画像処理装置に関する。
プリンタ装置、ファクシミリ装置、複合装置、複写装置、スキャナ装置、コンピュータ等の画像処理装置においては、種々の画像データを取り扱うことから、近時、その画像データの機密性(セキュリティ)をいかに確立するかが重要な課題となってきている。
特に、近時、画像処理装置においては、取り込んだ画像データをメモリに保存して、必要なときに取り出すことができるようにしており、このようなメモリに保存した画像データのセキュリティを確保することが重要な課題となっている。
従来、メモリ内の画像データを取り出す場合には、パスワードの入力を要求して、適切なパスワードの入力が行われた場合にのみ、画像データの取り出しを許可することが一般的に行われている。
ところが、パスワードによるセキュリティにあっては、パスワードの漏洩等により、セキュリティが確保されないという問題があった。
そして、本出願人は、先に、画像データをデータ変換して出力するために画像記憶手段に一時記憶される画像データを消去して、画像データの漏洩を防止する画像形成装置を提案している(特許文献1参照)。
特開2005−167394号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、画像形成装置内の一時記憶用の画像記憶手段内の画像データを消去して画像データの漏洩を防止することはできるが、近年、着脱可能な外部メモリに画像データを記憶(記録)することが行われるようになってきており、このような外部メモリへ画像データを記録した場合の画像データのセキュリティについては、考慮されておらず、改良の必要があった。すなわち、近年、画像処理装置には、記憶装置としてUSB(Universal Serial Bus)メモリのような外部メモリの接続可能な標準インターフェースが設けられるようになってきており、このような標準インターフェイスにUSBメモリ等の外部メモリが接続されて画像データの書き込みが行われると、従来技術にあっては、画像データのセキュリティを確保することができず、改良の必要があった。
そこで、本発明は、着脱可能な外部メモリへ書き込んだ画像データのセキュリティを適切に確保する画像処理装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の画像処理装置は、画像データに所定の画像処理を施すとともに、画像データの書き込み及び読み出しが可能な外部メモリが着脱可能に装着される画像処理装置において、所定のセキュリティデータを記憶するセキュリティデータ記憶手段を備え、前記外部メモリに画像データを書き込む際、当該画像データを利用不可能な状態として書き込むとともに、前記セキュリティデータ記憶手段のセキュリティデータを書き込むことにより、上記目的を達成している。
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記画像処理装置は、前記外部メモリが装着されると、当該外部メモリに前記セキュリティデータ記憶手段の前記セキュリティデータが書き込まれていることを利用条件として、当該外部メモリに書き込まれている前記画像データの利用を可能とするものであってもよい。
また、例えば、請求項3に記載するように、前記画像処理装置は、前記外部メモリに前記画像データとともに当該画像データの利用可能回数を書き込み、当該外部メモリからの当該画像データの利用回数を当該書き込まれている利用可能回数に限定するものであってもよい。
さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記画像処理装置は、前記外部メモリに複数の画像データを書き込む場合、当該複数の各画像データ毎に前記セキュリティデータ記憶手段の異なるセキュリティデータを当該外部メモリに書き込み、前記外部メモリが装着されて当該外部メモリに複数の画像データが書き込まれていると、当該複数の各画像データ毎に、前記セキュリティデータ記憶手段の前記セキュリティデータがそれぞれ書き込まれていることを利用条件として、当該各画像データの利用を可能とするものであってもよい。
また、例えば、請求項5に記載するように、前記画像処理装置は、所定の内部メモリを備え、前記外部メモリへの前記画像データと前記セキュリティデータの書き込みを行うと、当該外部メモリへの当該画像データの書き込みと当該セキュリティデータの書き込みを管理するセキュリティ管理情報を前記内部メモリに書き込むものであってもよい。
さらに、例えば、請求項6に記載するように、前記画像処理装置は、所定の報知手段を備え、装着された前記外部メモリの前記セキュリティデータが前記セキュリティ記憶手段の前記セキュリティデータと不一致または不存在であると、当該画像データが利用不可能である旨を前記報知手段から報知出力するものであってもよい。
本発明の画像処理装置によれば、着脱可能に装着された外部メモリに画像データを書き込む際、当該画像データを利用不可能な状態として書き込むとともに、セキュリティデータ記憶手段の所定のセキュリティデータを書き込むので、他の装置等に装着可能な外部メモリに書き込んだ画像データのセキュリティを適切に確保することができ、画像データのセキュリティを向上させつつ、利用性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図5は、本発明の画像処理装置の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の画像処理装置の一実施例を適用した画像形成装置1のブロック構成図である。
図1において、画像形成装置(画像処理装置)1は、画像処理部2、スキャナ3、操作表示部4及びエンジン部5等を備えているとともに、外部メモリ部10が着脱可能に装着される外部メモリインターフェイス部が設けられており、主要各部は、バス6により接続されている。
画像処理部2は、CPU(Central Processing Unit )7及びメモリ部(セキュリティデータ記憶手段、内部メモリ)8等を備えており、メモリ部8は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成されていて、画像形成装置1としての基本プログラム、後述するセキュリティ処理プログラム及びこれらの各種プログラムを実行するのに必要な各種データ、特に、セキュリティ処理で用いる固有データ(セキュリティデータ)を記憶している。このセキュリティデータである固有データは、画像データのセキュリティを適切に確保できるデータであれば種々のデータを用いることができ、例えば、画像形成装置1に固有のデータとして、画像形成装置1の型番、シリアル番号等に複数の画像データに対応できるように付加番号や付加記号を付けた番号やこれらの型番やシリアル番号等を組み合わせた番号に付加番号を付加した番号等を用いることができる。
スキャナ3は、CCD(Charge Coupled Device )を利用したイメージスキャナ等が利用されており、原稿を走査して、原稿の画像を所定の解像度で読み取る。
操作表示部4は、画像形成装置1を操作するのに必要な各種キーを備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)やLED(Light Emitting Diode)等のランプを備え、操作キーからは、画像形成装置1を利用した読取処理、画像形成処理、複写処理等の画像形成装置の各種動作に必要な各種操作や後述するようにセキュリティ処理での各種操作が行われ、ディスプレイ(報知手段)には、操作キーから入力された命令内容や画像形成装置1からオペレータに通知する各種情報、特に、後述するセキュリティ処理でオペレータに通知する各種情報が表示される。
エンジン部5は、例えば、電子写真方式の印刷エンジンが用いられており、レーザを用いた電子写真方式で記録紙に画像を記録出力するのに必要な部品、例えば、感光体、光書込部、現像部、帯電部及びクリーニング部等を備えている。そして、エンジン部5は、画像処理部2から受け取った印刷データにより光書込部を動作させて感光体上に静電潜像を形成し、現像部によりトナーを感光体上に供給して現像してトナー画像を形成する。エンジン部5は、給紙部から記録紙を感光体と転写部との間に給紙して、感光体上のトナー画像を記録紙に転写させ、トナー画像の転写された記録紙を定着部に搬送して、定着部で加熱・加圧して記録紙上のトナー画像を定着させることで、画像を形成する。
画像処理部2は、CPU7の制御下で動作して、画像の変倍処理、回転処理等の各種画像処理、例えば、スキャナ3の読み取った画像データに必要な画像処理を施して、エンジン部5に渡し、また、スキャナ3の読み取った画像データに必要な画像処理を施して外部メモリ部10に出力し、さらに、外部メモリ部10の画像データに必要な画像処理を施してエンジン部5に渡す等の画像処理を行うとともに、後述するセキュリティ処理で必要な各種画像処理、特に、外部メモリ部10に書き込む画像データの所定の暗号化方式による暗号化処理等での利用不可状態への画像処理、外部メモリ部10の暗号化された画像データの復号化処理等の利用不可状態の画像データの利用可能状態への画像処理等を行う。
外部メモリ部10は、着脱可能で画像データを書き込み及び読み出すことのできるメモリであれば適宜のメモリを用いることができ、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SDカード、miniSDカード、xDピクチャーカード、メモリスティック(MS)、コンパクトフラッシュ(CF:登録商標)、マルチメディアカード(MMC)及びDVDメディア等を用いることができる。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の画像形成装置1は、着脱可能な外部メモリ部10に画像データを書き込むとともに、この画像データの書き込みにおいて、メモリ部8に予め格納されている画像形成装置1に固有のデータ(固有データ)を固有セキュリティデータとして外部メモリ部8に書き込むとともに、外部メモリ部8からの画像データの読み出しに際しては、この固有セキュリティデータと読み取りを行う装置の固有データとが一致したときのみ画像データの読み出しを許可し、その他の場合には、読み出し深間タッチパネル読み出してもその内容が不明な状態のデータ形式で書き込む。なお、以下の説明では、画像データを所定の暗号化方式で暗号化することで利用不可能な状態とするものとする。
すなわち、画像形成装置1は、図2に示すように、スキャナ3に原稿がセットされて、外部メモリインターフェイス部に外部メモリ部10が装着され(ステップS101)、操作表示部4から外部メモリ部10への読み取り画像データの蓄積を伴うスキャン指示があると、CPU7が、スキャナ3を制御して、原稿をスキャンさせる(ステップS102)。CPU7は、スキャナ3が読み取った読取データを画像処理部2で、必要な画像処理を行わせて、利用不可能なデータ状態の画像データであるスキャンデータを生成させる。CPU7は、この画像処理部2での画像処理において、所定の暗号化方法で読取画像データを暗号化して、スキャンデータを生成する。この暗号化方法は、独自の暗号化方方法であってもよいし、既存の暗号化方法を用いてもよい。
CPU7は、読取データからスキャンデータを生成するとともに、メモリ部8から固有データを読み出す(ステップS104)。
CPU7は、全ての読取データからスキャンデータを生成すると、当該スキャンデータとセキュリティデータである固有データを関連付けを行い(ステップS105)、当該固有データと関連付けたスキャンデータを固有データとともに外部メモリ部10に書き込んで書込時のセキュリティ処理を終了する(ステップS106)。
このとき、外部メモリ部10には、例えば、図3に示すように、暗号化されたスキャンデータとしての画像ファイルデータ、固有データ及び読取可能回数を書き込む。
また、CPU7は、この外部メモリ部10への画像ファイルデータ、固有データ及び読取可能回数の書き込みを行うとともに、メモリ部8に、図4に示すようなセキュリティ管理情報を書き込む。CPU7は、このセキュリティ管理情報のメモリ部8への書き込みを外部メモリ部10への画像ファイルデータ、固有データ及び読取可能回数の書き込みを行う毎に行う。
このセキュリティ管理情報は、例えば、図4に示すように、外部メモリ部10へ書き込んだ画像データファイルのファイル名、固有データ、ファイル作成日時、書き込み外部メモリ部10の種別(USBメモリ等)、セキュリティ種類、読取可能回数等である。なお、図4では、セキュリティ種類として、固有データによるセキュリティ、読取回数(例えば、4回等)によるセキュリティ、読取日時期限(例えば、3ヶ月:3month)によるセキュリティを各ファイルに対して、個別に設定している状態を示しているが、セキュリティについては、その種類は、1種類に限るものではなく、複数種類、例えば、固有データと読取回数等を設定してもよい。
そして、画像形成装置1は、外部メモリ部10に複数の画像データを書き込む場合、当該複数の各画像データ毎にメモリ部8の異なる固有データを外部メモリ部10に書き込む。
そして、画像形成装置1は、図5に示すように、外部メモリインターフェイス部に外部メモリ部10が装着されて当該外部メモリ部10のデータの印刷出力が指示操作されると(ステップS201)、CPU7が、当該外部メモリ部10から当該外部メモリ部10内の全ての画像ファイルデータに関連付けられた全ての固有データ(外部メモリ内記憶データ)を読み出すとともに、メモリ部8から固有データを読み出して同じであるか、すなわち、外部メモリ部10の全ての固有データがメモリ部8の固有データに含まれているかを比較し(ステップS202)、同じでないときには、操作表示部4のディスプレイに、「セキュリティ設定されたファイルがあります」等のセキュリティ保護されている旨のメッセージを表示して、処理を終了する(ステップS203)。
ステップS202で、双方の固有データが一致すると、CPU7は、プリント実行要求を受け付け(ステップS204)、メモリ部8から印刷指定されている画像データファイルの固有データを読み出して(ステップS205)、外部メモリ部10内の印刷指定された画像データファイルの固有データと一致するかチェックする(ステップS206)。
ステップS206で、双方の固有データが一致しないときには、CPU7は、「セキュリティがかかっています」等の当該画像ファイルデータがセキュリティ保護されている旨のメッセージを操作表示部4のディスプレイに表示して、印刷処理を行うことなく、処理を終了する(ステップS207)。
ステップS206で、双方の固有データが一致するときには、CPU7は、当該印刷指定された画像ファイルデータを外部メモリ部10から読み出して、画像処理部2で暗号化されている画像ファイルデータを復号化する等して利用可能な状態とするとともにその他の必要な画像処理を施して、エンジン部5に渡し、エンジン部5で印刷出力させて処理を終了する(ステップS208)。
このように、本実施例の画像形成装置1は、着脱可能に装着された外部メモリ部10に画像データを書き込む際、当該画像データを暗号化する等によって利用不可能な状態として書き込むとともに、メモリ部8の固有データをセキュリティデータとして書き込んでいる。
したがって、他の画像処理装置やコンピュータ等に装着可能な外部メモリ部10に書き込んだ画像データのセキュリティを適切に確保することができ、画像データのセキュリティを向上させつつ、利用性を向上させることができる。
また、本実施例の画像形成装置1は、外部メモリ部10が装着されると、当該外部メモリ部10にメモリ部8の固有データが書き込まれていることを利用条件として、外部メモリ部10に書き込まれている画像データの利用を可能としている。
したがって、外部メモリ部10に書き込んだ画像データのセキュリティを適切に確保することができるとともに、画像データを有効に利用することができる。
さらに、本実施例の画像形成装置1は、外部メモリ部10に画像データとともに当該画像データの利用可能回数を書き込み、外部メモリ10からの当該画像データの利用回数を当該書き込まれている利用可能回数に限定している。
したがって、外部メモリ部10に書き込んだ画像データの利用を当該画像データの利用状況や目的等に応じて適切に規制することができ、より一層適切に画像データのセキュリティを確保することができる。
また、本実施例の画像形成装置1は、外部メモリ部10に複数の画像データを書き込む場合、当該複数の各画像データ毎にメモリ部8の異なる固有データを外部メモリ部10に書き込み、外部メモリ部10が装着されて当該外部メモリ部10に複数の画像データが書き込まれていると、当該複数の各画像データ毎に、メモリ部8の固有データがそれぞれ書き込まれていることを利用条件として、当該各画像データの利用を可能としている。
したがって、外部メモリ部10に複数の画像データを書き込んだ場合に、それぞれの画像データのセキュリティを個別に確保することができ、より一層適切に画像データのセキュリティを確保することができる。
さらに、本実施例の画像形成装置1は、外部メモリ部10への画像データと固有データの書き込みを行うと、当該外部メモリ部10への画像データの書き込みと固有データの書き込みを管理するセキュリティ管理情報をメモリ部8に書き込んでいる。
したがって、外部メモリ部10に書き込んだ画像データをより一層適切に管理することができ、セキュリティを確保しつつ画像データの利用性をより一層向上させることができる。
また、本実施例の画像形成装置1は、装着された外部メモリ部10の固有データが外部メモリ部10の固有データと不一致または不存在であると、「セキュリティがかかっています」等の当該画像データが利用不可能である旨を操作表示部4のディスプレイに表示して報知出力している。
したがって、外部メモリ部10に画像データが格納されているが、利用できない理由をオペレータに分かるようにし、適切な画像形成装置1での利用を促すことができ、セキュリティを確保しつつ画像データの利用性を向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
データをセキュリティを確保しつつ着脱可能な外部メモリに記録する画像処理装置に関する。
本発明の画像処理装置の一実施例を適用した画像形成装置のブロック構成図。 図1の画像形成装置による外部メモリ部への画像データの書込時のセキュリティ処理を示すフローチャート。 図2のセキュリティ処理で外部メモリ部に書き込まれる画像ファイルデータ及びセキュリティデータの一例を示す図。 図2のセキュリティ処理で画像処理装置のメモリ部に書き込まれるセキュリティ管理情報の一例を示す図。 図1の画像形成装置による外部メモリ部の画像データの印刷時のセキュリティ処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 画像形成装置
2 画像処理部
3 スキャナ
4 操作表示部
5 エンジン部
6 バス
7 CPU
8 メモリ部
10 外部メモリ部

Claims (6)

  1. 画像データに所定の画像処理を施すとともに、画像データの書き込み及び読み出しが可能な外部メモリが着脱可能に装着される画像処理装置において、所定のセキュリティデータを記憶するセキュリティデータ記憶手段を備え、前記外部メモリに画像データを書き込む際、当該画像データを利用不可能な状態として書き込むとともに、前記セキュリティデータ記憶手段のセキュリティデータを書き込むことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理装置は、前記外部メモリが装着されると、当該外部メモリに前記セキュリティデータ記憶手段の前記セキュリティデータが書き込まれていることを利用条件として、当該外部メモリに書き込まれている前記画像データの利用を可能とすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像処理装置は、前記外部メモリに前記画像データとともに当該画像データの利用可能回数を書き込み、当該外部メモリからの当該画像データの利用回数を当該書き込まれている利用可能回数に限定することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記画像処理装置は、前記外部メモリに複数の画像データを書き込む場合、当該複数の各画像データ毎に前記セキュリティデータ記憶手段の異なるセキュリティデータを当該外部メモリに書き込み、前記外部メモリが装着されて当該外部メモリに複数の画像データが書き込まれていると、当該複数の各画像データ毎に、前記セキュリティデータ記憶手段の前記セキュリティデータがそれぞれ書き込まれていることを利用条件として、当該各画像データの利用を可能とすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理装置は、所定の内部メモリを備え、前記外部メモリへの前記画像データと前記セキュリティデータの書き込みを行うと、当該外部メモリへの当該画像データの書き込みと当該セキュリティデータの書き込みを管理するセキュリティ管理情報を前記内部メモリに書き込むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記画像処理装置は、所定の報知手段を備え、装着された前記外部メモリの前記セキュリティデータが前記セキュリティ記憶手段の前記セキュリティデータと不一致または不存在であると、当該画像データが利用不可能である旨を前記報知手段から報知出力することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像処理装置。
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