JP2007214386A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007214386A
JP2007214386A JP2006033005A JP2006033005A JP2007214386A JP 2007214386 A JP2007214386 A JP 2007214386A JP 2006033005 A JP2006033005 A JP 2006033005A JP 2006033005 A JP2006033005 A JP 2006033005A JP 2007214386 A JP2007214386 A JP 2007214386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diffusion layer
impurity diffusion
type impurity
resist film
insulating film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006033005A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiatsu Matsuda
俊温 松田
Miki Ichiyanagi
幹 一柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2006033005A priority Critical patent/JP2007214386A/ja
Publication of JP2007214386A publication Critical patent/JP2007214386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

【課題】 拡散層上コンタクトの接合リークの対策として、N型不純物拡散層23上、P型不純物拡散層33上にそれぞれ同じ型のイオン注入を行う必要がある。レジストマスク削減のため、先ず、層間絶縁膜をマスクとしてN型のイオンを全面に注入して、その後、P型のイオンのみレジストマスクを使用して注入すると、層間絶縁膜3にN型及びP型のイオンが両方注入された箇所で、膜剥がれや表面荒れ等の問題が生じる。
【解決手段】 第1のコンタクト孔24及び第2のコンタクト孔34の開口に用いたレジストマスク101を除去せず、N型のイオン注入用のマスクとしても利用する。
【選択図】 図3

Description

本発明は半導体装置の製造方法に関し、特にN型不純物拡散層及びP型不純物拡散層を有する半導体装置において、当該不純物拡散層と引き出し配線との接触抵抗が低減される半導体装置の製造方法に関する。
二つの相異なる金属、または金属と半導体を物理的・機械的に接触させたとき、その接触部に生じる接触抵抗が問題となる。この点、MOS型半導体装置等では不純物拡散層と引き出し配線との接触部に生じる接触抵抗が問題となっている。
一般的に、半導体と金属との接触抵抗は半導体の不純物濃度を高くすることで低減できる。このため、MOS型半導体装置等では前記不純物拡散層の表面近傍において不純物濃度を高くすることで接触抵抗を低減している。
すなわち、先ず、層間絶縁膜にコンタクト孔を開口する。次に、該コンタクトホール内に高濃度不純物をイオン注入して前記不純物拡散層の表面近傍に高濃度の不純物拡散層を形成する。次に、熱処理を施し該高濃度の不純物拡散層を活性化する。
この方法において、CMOS型半導体装置等、N型不純物拡散層とP型不純物拡散層とが混在する半導体装置では、コンタクトホールを開口した後にN型とP型との高濃度不純物をそれぞれ別工程でイオン注入する必要がある。
ここで、第1の従来技術に係る、N型MOSトランジスタ領域及びP型MOSトランジスタ領域を有するCMOS型半導体装置の製造方法を示す。
先ず、図7(a)の如く、N型MOSトランジスタ領域21にPウェル22を、P型MOSトランジスタ領域31にNウェル32を、それぞれ半導体基板1に形成する。次に、LOCOS(local oxidation of silicon)法を用いて、前記Pウェル22と前記Nウェル32とを素子分離膜2により分離する。次に、イオン注入を行い、前記Pウェル22内にN型不純物拡散層23を形成し、前記Nウェル32内にP型不純物拡散層33を形成する。その後、前記半導体基板1の全面にBPSGからなる層間絶縁膜3を堆積する。
次に図7(b)の如く、全面にレジスト膜A101を塗布する。
次に図8(a)の如く、該レジスト膜A101にリソグラフィ技術を施し、前記N型不純物拡散層上23及び前記P型不純物拡散層33上の所望の位置に開口部A201を有するレジストパターンを形成する。
次に図8(b)の如く、前記レジスト膜A101をマスクとして前記層間絶縁膜3のエッチングを行い、前記N型不純物拡散層23に到達する第1のコンタクト孔24と前記P型不純物拡散層33に到達する第2のコンタクト孔34とを形成する。
次に図9の如く、前記レジスト膜A101を除去する。
次に図10(a)の如く、全面にレジスト膜D104を塗布する。
次に図10(b)の如く、該レジスト膜D104にリソグラフィ技術を施し、前記N型MOSトランジスタ領域21に開口部D204を有するレジストパターンを形成する。
次に図10(c)の如く、前記レジスト膜D104と前記層間絶縁膜3とをマスクとしてイオン注入を行い、前記N型不純物拡散層23の表面に高濃度のN型不純物拡散層25を形成する。
次に図11(a)の如く、前記レジスト膜D104を除去した後、全面にレジスト膜E105を形成する。
次に図11(b)の如く、該レジスト膜E105にリソグラフィ技術を施し、前記P型MOSトランジスタ領域31に開口部E205を有するレジストパターンを形成する。
次に図11(c)の如く、前記レジスト膜E105と前記層間絶縁膜3とをマスクとしてイオン注入を行い、前記P型不純物拡散層33の表面に高濃度のP型不純物拡散層35を形成する。その後、前記レジスト膜E105を除去する。
次に図12(a)の如く、高温の熱処理を施して前記高濃度のN型不純物拡散層25及び前記高濃度のP型不純物拡散層35の拡散と活性化とを行う。
次に図12(b)の如く、引き出し配線用金属膜の堆積と、リソグラフィ工程と、エッチング工程と、を経て、前記高濃度のN型不純物拡散層25と前記高濃度のP型不純物拡散層35とに接合する引き出し配線5を形成する。
以上、第1の従来技術に係るN型不純物拡散層とP型不純物拡散層とが混在する半導体装置の製造方法では、前記高濃度のN型不純物層25と前記高濃度のP型不純物拡散層35とを形成するまでに、3種類の異なるレジストパターンが必要となる。すなわち、前記第1のコンタクト孔上及び前記第2のコンタクト孔上に開口部A201を有するレジストパターンと、前記P型MOSトランジスタ領域に開口部D204を有するレジストパターンと、前記N型MOSトランジスタ領域に開口部E205を有するレジストパターンと、が必要となり、コストが増大するという問題があった。
当該問題に対して、前記高濃度のN型不純物層25と前記高濃度のP型不純物拡散層35とを形成するまでに必要なレジストパターンを2種類に削減するプロセスが開発された。
以下、第2の従来技術に係る、N型MOSトランジスタ領域及びP型MOSトランジスタ領域を有するCMOS型半導体装置の製造方法を示す。
先ず、第1の従来技術と同様に、図7乃至図8の工程を経る。
次に図13(a)の如く、前記レジスト膜A101を除去する。
次に図13(b)の如く、前記層間絶縁膜3をマスクとしてイオン注入を行い、前記N型不純物拡散層23と前記P型不純物拡散層33との表面に高濃度のN型不純物拡散層25を形成する。
次に図14(a)の如く、全面にレジスト膜B102を形成する。
次に図14(b)の如く、該レジスト膜B102にリソグラフィ技術を施し、前記P型MOSトランジスタ領域31に開口部B202を有するレジストパターンを形成する。
次に図14(c)の如く、前記レジスト膜B202と前記層間絶縁膜3とをマスクとして前記イオン注入よりも高濃度の条件でイオン注入を行い、前記P型MOSトランジスタ領域31における前記P型不純物拡散層33の表面に高濃度のP型不純物拡散層35を形成する。その後、前記レジスト膜B202を除去する。
以下、第1の従来技術と同様に、図12の工程を経る。
尚、関連した技術文献として、例えば以下の特許文献が挙げられる。
特開平3−180059 特開平4−309259 特開平10−223555
上述したように、第2の従来技術に係る製造方法では、前記P型MOSトランジスタ領域に開口部を有するレジストパターンを形成する工程を削減することができる。したがって、前記高濃度のN型不純物層と、前記高濃度のP型不純物拡散層とを形成するまでに必要なレジストパターンは2種類で足りる。
しかしながら、当該プロセスにより形成された半導体装置は、第1の従来技術に係るプロセスにより形成された半導体装置と比べて、ショートやスタンバイ不良等が生じやすくなった。
その原因として、前記熱処理の工程において、前記層間絶縁膜が剥がれやすくなったことが考えられる。この剥がれは、該層間絶縁膜に段差を形成するため、バリアメタルの残渣が生じる要因となる。また、剥がれた膜が、前記コンタクトホール内に移動するため、開口不良が生じる要因となる。
この点、本発明の発明者は、高濃度のN型不純物と高濃度のP型不純物とがそれぞれイオン注入された層間絶縁膜3、すなわち、第2の従来技術の場合は前記N型MOSトランジスタ領域21の層間絶縁膜3が剥がれやすいことを見出した。特に、層間絶縁膜3がBSPG膜から形成されている場合、当該層間絶縁膜3の剥がれは顕著であった。
上記課題に鑑み、本発明に係る一導電型不純物拡散層及び逆導電型不純物拡散層を備えた半導体装置の製造方法は、半導体基板上に層間絶縁膜を堆積する工程と、該層間絶縁膜上に第1のレジスト膜を塗布する工程と、該第1のレジスト膜にリソグラフィ技術を施し前記一導電型不純物拡散層上及び前記逆導電型不純物拡散層上の所望の位置に開口部を有する第1のレジストパターンを形成する工程と、該第1のレジスト膜をマスクとして前記層間絶縁膜のエッチングを行い前記一導電型不純物拡散層に到達する第1のコンタクト孔と前記逆導電型不純物拡散層前記に到達する第2のコンタクト孔とを形成する工程と、前記第1のレジスト膜をマスクとして前記第1のコンタクト孔内及び前記第2のコンタクト孔内に一導電型不純物のイオン注入を行い前記一導電型不純物拡散層の表面及び前記逆導電型不純物拡散層の表面に一導電型高濃度不純物拡散層を形成する工程と、前記第1のレジスト膜を除去する工程と、前記層間絶縁膜上及び前記一導電型高濃度不純物拡散層上に第2のレジスト膜を塗布する工程と、該第2のレジスト膜にリソグラフィ技術を施し前記第1のコンタクト孔を塞ぎ、かつ前記第2のコンタクト孔上開口部を有する第2のレジストパターンを形成する工程と、該第2のレジスト膜をマスクとして逆導電型不純物のイオン注入を行い前記逆導電型不純物拡散層表面に逆導電型高濃度不純物拡散層を形成する工程と、を有することを特徴とする。
また、前記第2のレジスト膜を除去した後に熱処理を施す工程を有することを特徴とする。
また、前記第2のレジストパターンは前記層間絶縁膜上に開口部を有しないことを特徴とする。
また、前記層間絶縁膜はBPSG膜であることを特徴とする。
高濃度のN型不純物層と、高濃度のP型不純物拡散層とを形成するまでに必要なレジストパターンは2種類としながらも、層間絶縁膜の同一箇所に注入される不純物は、少なくともN型不純物、又はP型不純物のいずれか一方のみにすることができる。このため、熱処理を施しても、層間絶縁膜の剥がれは生じにくい。
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
先ず、第1の実施形態に係る、N型MOSトランジスタ領域及びP型MOSトランジスタ領域を有するCMOS型半導体装置の製造方法を示す。
図1(a)の如く、周知の技術を用いて、N型MOSトランジスタ領域21にPウェル22を、P型MOSトランジスタ領域31にNウェル32を、それぞれ半導体基板上1に形成する。次に、LOCOS(local oxidation of silicon)法を用いて、前記Pウェル22と前記Nウェル32とを0.45μm程度の厚い素子分離膜2により分離する。次に、前記Pウェル22内に注入エネルギ100keV、注入量5×1015/cm、の条件で砒素(As)をイオン注入してN型不純物拡散層23を形成し、前記Nウェル32内に注入エネルギ40keV、注入量2×1015/cm、の条件で2弗化ボロン(BF2)をイオン注入してP型不純物拡散層33を形成する。その後、前記半導体基板1の全面にBPSGを1μm堆積した後にエッチバックを行い、膜厚0.5μm程度の層間絶縁膜3を形成する。
次に図1(b)の如く、全面にレジスト膜A101を塗布する。
次に図2(a)の如く、該レジスト膜A101にリソグラフィ技術を施し、前記N型不純物拡散層上23及び前記P型不純物拡散層33上の所望の位置に開口部A201を有するレジストパターンを形成する。
次に図2(b)の如く、前記レジスト膜A101をマスクとして前記層間絶縁膜3のエッチングを行い、前記N型不純物拡散層23に到達する第1のコンタクト孔24と前記P型不純物拡散層33に到達する第2のコンタクト孔34とを形成する。
次に図3の如く、前記レジスト膜A101をマスクとして、注入エネルギ25keV、注入量3×1014/cm、の条件で燐(P)をイオン注入して、前記N型不純物拡散層23と前記P型不純物拡散層33との表面に高濃度のN型不純物拡散層25を形成する。尚、当該イオン注入では前記レジスト膜A101を除去しないで行うため、注入角度を厳密に0度に制御する必要がある。
次に図4(a)の如く、前記レジスト膜A101を除去した後、全面にレジスト膜B102を形成する。
次に図4(b)の如く、該レジスト膜B102にリソグラフィ技術を施し、前記P型MOSトランジスタ領域31に開口部B202を有するレジストパターンを形成する。
次に図4(c)の如く、前記レジスト膜B102と前記層間絶縁膜3とをマスクとして前記イオン注入よりも高濃度の条件、すなわち、注入エネルギ40keV、注入量2×1015/cm、の条件で2弗化ボロン(BF)をイオン注入して、前記P型MOSトランジスタ領域31における前記高濃度のN型不純物拡散層25を相殺することで、前記P型不純物拡散層33の表面に高濃度のP型不純物拡散層35を形成する。その後、前記レジスト膜B102を除去する。
次に図5(a)の如く、熱処理を、例えば、RTA(Rapid Thermal Annealing)により740℃程度の温度で30分行うことにより、前記高濃度のN型不純物拡散層25及び前記高濃度のP型不純物拡散層35の拡散と活性化とを行う。尚、本実施形態では、熱処理を施しても、前記層間絶縁膜3の膜剥がれ、表面荒れ等の問題は生じない。これは、本実施形態に係るプロセスでは、前記層間絶縁膜3の同一箇所に注入される不純物は、P型不純物若しくはN型不純物のいずれか一方になり、第2の従来技術に係るプロセスのように、前記層間絶縁膜3にN型不純物とP型不純物との両方が同一箇所に注入されないことによる。
次に図5(b)の如く、前記層間絶縁膜3上にTi、TiN等からなるバリアメタル層4を形成した後、当該バリアメタル層4上に、前記高濃度のN型不純物拡散層25と前記高濃度のP型不純物拡散層35とに接合するAl合金(Al−Si−Cu、Al−Cu)等からなる引き出し配線5を形成する。
次に、第2の実施形態に係る、N型MOSトランジスタ領域及びP型MOSトランジスタ領域を有するCMOS型半導体装置の製造方法を示す。
先ず、第1の実施形態と同様に、図1乃至図3の工程を経る。
次に図6(a)の如く、前記レジスト膜A101を除去した後、全面にレジスト膜C103を形成する。
次に図6(b)の如く、該レジスト膜C103にリソグラフィ技術を施し、前記第2のコンタクト孔34上にのみ開口部C203を有するレジストパターンを形成する。尚、該開口部C203の径が前記第2のコンタクト孔34の径よりも小さくなれば、前記高濃度のN型不純物拡散層25を全範囲相殺することができなくなる。したがって、当該問題を防ぐため、前記開口部C203の径は、前記第2のコンタクト孔34の径より大きく形成する。
次に図6(c)の如く、前記レジスト膜C103をマスクとして前記イオン注入よりも高濃度の条件、すなわち、注入エネルギ40keV、注入量2×1015/cm、の条件で2弗化ボロン(BF)をイオン注入して、前記P型MOSトランジスタ領域31における前記高濃度のN型不純物拡散層25をコンペイセイトすることで、前記P型不純物拡散層33の表面に高濃度のP型不純物拡散層35を形成する。その後、前記レジスト膜C103を除去する。
次に、第1の実施形態と同様に図5のプロセスを経る。
本実施形態では、前記層間絶縁膜3には、N型不純物又はP型不純物のいずれも注入されない。したがって、熱処理を施しても、前記層間絶縁膜の膜剥がれ、表面荒れ等の問題は生じない。
本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 従来技術に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 従来技術に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 従来技術に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 従来技術に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 従来技術に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 従来技術に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 従来技術に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。 従来技術に係る半導体装置の製造方法を示す断面図である。
符号の説明
1 半導体基板
2 素子分離膜
3 層間絶縁膜
4 バリアメタル層
5 引き出し配線
21 N型MOSトランジスタ領域
22 Pウェル
23 N型不純物拡散層
24 第1のコンタクト孔
25 高濃度のN型不純物層
31 P型MOSトランジスタ領域
32 Nウェル
33 P型不純物拡散層
34 第2のコンタクト孔
35 高濃度のP型不純物拡散層
101 レジスト膜A
102 レジスト膜B
103 レジスト膜C
104 レジスト膜D
105 レジスト膜E
201 開口部A
202 開口部B
203 開口部C
204 開口部D
205 開口部E

Claims (4)

  1. 一導電型不純物拡散層及び逆導電型不純物拡散層を備えた半導体装置の製造方法において、
    半導体基板上に層間絶縁膜を堆積する工程と、
    該層間絶縁膜上に第1のレジスト膜を塗布する工程と、
    該第1のレジスト膜にリソグラフィ技術を施し前記一導電型不純物拡散層上及び前記逆導電型不純物拡散層上の所望の位置に開口部を有する第1のレジストパターンを形成する工程と、
    該第1のレジスト膜をマスクとして前記層間絶縁膜のエッチングを行い前記一導電型不純物拡散層に到達する第1のコンタクト孔と前記逆導電型不純物拡散層前記に到達する第2のコンタクト孔とを形成する工程と、
    前記第1のレジスト膜をマスクとして前記第1のコンタクト孔内及び前記第2のコンタクト孔内に一導電型不純物のイオン注入を行い前記一導電型不純物拡散層の表面及び前記逆導電型不純物拡散層の表面に一導電型高濃度不純物拡散層を形成する工程と、
    前記第1のレジスト膜を除去する工程と、
    前記層間絶縁膜上及び前記一導電型高濃度不純物拡散層上に第2のレジスト膜を塗布する工程と、
    該第2のレジスト膜にリソグラフィ技術を施し前記第1のコンタクト孔を塞ぎ、かつ前記第2のコンタクト孔上開口部を有する第2のレジストパターンを形成する工程と、
    該第2のレジスト膜をマスクとして逆導電型不純物のイオン注入を行い前記逆導電型不純物拡散層表面に逆導電型高濃度不純物拡散層を形成する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第2のレジストパターンは前記層間絶縁膜上に開口部を有しないことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第2のレジスト膜を除去した後に熱処理を施す工程を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記層間絶縁膜はBPSG膜であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
JP2006033005A 2006-02-09 2006-02-09 半導体装置の製造方法 Pending JP2007214386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006033005A JP2007214386A (ja) 2006-02-09 2006-02-09 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006033005A JP2007214386A (ja) 2006-02-09 2006-02-09 半導体装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007214386A true JP2007214386A (ja) 2007-08-23

Family

ID=38492539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006033005A Pending JP2007214386A (ja) 2006-02-09 2006-02-09 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007214386A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014170966A (ja) * 2009-06-26 2014-09-18 Canon Inc 光電変換装置の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6281051A (ja) * 1985-10-04 1987-04-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置とその製造方法
JPH065798A (ja) * 1992-06-22 1994-01-14 Sony Corp 半導体装置の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6281051A (ja) * 1985-10-04 1987-04-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置とその製造方法
JPH065798A (ja) * 1992-06-22 1994-01-14 Sony Corp 半導体装置の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014170966A (ja) * 2009-06-26 2014-09-18 Canon Inc 光電変換装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4734383A (en) Fabricating semiconductor devices to prevent alloy spiking
JP2007103809A (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP2006313867A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2006049899A (ja) Pmosを具備する半導体素子の形成方法
JP2006339558A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH1174525A (ja) Mis型電界効果トランジスタを含む半導体装置及びその製造方法
JP2007214386A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2006237425A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2010212531A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2010067912A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH104147A (ja) 半導体素子のウェル形成方法
JP3919751B2 (ja) Cmosデバイスの製造方法及びマスクデータ生成方法
JPH10284438A (ja) 半導体集積回路及びその製造方法
JP2006080218A (ja) 半導体装置の製造方法及び半導体装置
JP2007273756A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH10284617A (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP2005129562A (ja) 半導体装置の製造方法および半導体装置
JP2005123216A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPS61182254A (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
KR100264520B1 (ko) 바이폴라 집적회로 제조방법
JP2006032649A (ja) ショットキダイオードを含む半導体装置及びその製造方法
JPH08204009A (ja) 半導体装置及び該半導体装置の製造方法
JP2005129615A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH04225532A (ja) 半導体装置
JPH08264651A (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090130

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110526

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120227