JP2007211914A - 動力伝達チェーンの予張力付与方法、その方法に使用する予張力付与装置、及び動力伝達装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】チェーンの長さやチェーンピッチの均一性を向上させ品質を安定させることのできる動力伝達チェーンの予張力付与方法、この方法に使用される予張力付与装置、及び動力伝達装置を提供する。
【解決手段】積層した複数のリンクプレート2をピン部材3、4によって屈曲自在に連結した無端ループ状のチェーン1pを、多角形を構成するように各上部ローラ35、下部ローラ36に掛け渡し、前記各ローラ35,36によって当該チェーン1pに引張荷重を負荷しながら当該チェーン1pを無端回動させることで、予張力がかけられたチェーン1を得る。
【選択図】図6
【解決手段】積層した複数のリンクプレート2をピン部材3、4によって屈曲自在に連結した無端ループ状のチェーン1pを、多角形を構成するように各上部ローラ35、下部ローラ36に掛け渡し、前記各ローラ35,36によって当該チェーン1pに引張荷重を負荷しながら当該チェーン1pを無端回動させることで、予張力がかけられたチェーン1を得る。
【選択図】図6
Description
本発明は、車両などに採用されるチェーン式無段変速機等の動力伝達装置と、この動力伝達装置に用いる動力伝達チェーンの予張力付与方法、及びその方法に使用する予張力付与装置に関する。
自動車の無段変速機(CVT)としては、例えば、エンジン側に設けられたインプットプーリと、駆動輪側に設けられたアウトプットプーリと、両プーリ間に掛け渡された無端状の動力伝達チェーンとを備えたものがある。このうち動力伝達チェーンは、リンクプレートに設けられたピン孔に、ピン部材としてのピン及びストリップが挿通されることで構成されており、前記両プーリの円錐面状のシーブ面と当該チェーンの例えばピン端面とがシーブ面の周方向に若干の滑り接触をすることにより摩擦力を発生させ、この摩擦力によって動力が伝達される。
このような動力伝達チェーンを製造する場合、一対のピン孔を有する複数のリンクプレートをピン孔が連通するように積層し、連通されたピン孔にピンを挿通し複数のリンクプレート同士を屈曲自在に連結して無端ループ状のチェーンとした後、さらにこの無端ループ状のチェーンに予張力をかけることでチェーン長さやチェーンピッチを均一化することが行われている(例えば特許文献1参照)。
特開平8−74938号公報
上記のように無端ループ状のチェーンに予張力をかけるには、従来、当該チェーンを所定間隔離して配置された二つのローラ間に掛け渡し、各ローラによってそのチェーンを無端回動させつつ引張荷重を与えている。しかし、この場合、二つのローラ間の距離が長くなること、及び加工時間を短縮するためにチェーンを高速で無端回動させる必要があることにより、当該チェーンの回動時に大きな衝撃や振動が発生し、リンクプレート及びピン部材に過大な引張荷重が負荷され易い。このため、チェーン長さやチェーンピッチの均一化に悪影響を及ぼし、動力伝達チェーンの品質が安定しない場合がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、よりチェーンの品質を安定させることのできる動力伝達チェーンの予張力付与方法と、この方法に使用される予張力付与装置、及び動力伝達装置の提供を目的とする。
本発明は上記目的を達成するために次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明の動力伝達チェーンの予張力付与方法は、積層した複数のリンクプレートをピン部材によって屈曲自在に連結した無端ループ状のチェーンを、多角形を構成するように三つ以上のローラ間に掛け渡し、前記各ローラによって当該チェーンに引張荷重を負荷しながら当該チェーンを無端回動させることで前記無端ループ状のチェーンに予張力をかけることを特徴とする。
すなわち、本発明の動力伝達チェーンの予張力付与方法は、積層した複数のリンクプレートをピン部材によって屈曲自在に連結した無端ループ状のチェーンを、多角形を構成するように三つ以上のローラ間に掛け渡し、前記各ローラによって当該チェーンに引張荷重を負荷しながら当該チェーンを無端回動させることで前記無端ループ状のチェーンに予張力をかけることを特徴とする。
上記本発明の製造方法によれば、無端ループ状のチェーンを多角形を構成するように三つ以上のローラに掛け渡して当該チェーンに予張力がかけられるので、従来のように二つのローラ間に掛け渡す場合よりも、掛け渡された当該チェーンにおけるローラからローラまでの距離が短くなる。そのため、回転時における当該チェーンの衝撃や振動が低減され、リンクプレート及びピン部材に過大な引張荷重が負荷されずチェーン長さやチェーンピッチの均一性を向上させることができる。
上記の本発明において、前記各ローラ間のミスアライメントが、略ゼロとされているのが好ましい。上記引張荷重が負荷された際に各リンクプレートに圧縮残留応力が生じるが、各ローラ間のミスアライメントを略ゼロにすると、各リンクプレートの圧縮残留応力の均一性が向上する。
上記の本発明において、前記無端ループ状のチェーンに負荷する前記引張荷重が、製造される動力伝達チェーンの使用条件における最大荷重の1.4倍以上3倍以下とされていることが好ましい。この場合、無端ループ状のチェーンに負荷される引張荷重が、チェーン長さやチェーンピッチを均一化するのに十分とされ、かつ金属疲労が抑えられて動力伝達チェーンの変形や型くずれを防止することができる。
上記の本発明において、前記各ローラは、支軸によって片持ち状に支持されていることが好ましい。この場合、無端ループ状のチェーンを各ローラに着脱し易くなり、複数のチェーンに効率良く予張力を付与することができる。
前記各ローラが片持ち状に支持されている上記の本発明において、前記各ローラを支持する各支軸が、前記引張荷重が最大のときに互いに略平行とされることが好ましい。
前記各ローラが片持ち状に支持されている場合、前記無端ループ状のチェーンを回動させた際に各ローラの支軸が平行でなくなると、弾性変形によって前記圧縮残留応力の均一性に悪影響を及ぼす。そこで、上記のように各ローラの各支軸が、引張荷重が最大のときに互いに略平行とされることで、各リンクプレートに生じる圧縮残留応力の均一性を向上させることができる。
前記各ローラが片持ち状に支持されている場合、前記無端ループ状のチェーンを回動させた際に各ローラの支軸が平行でなくなると、弾性変形によって前記圧縮残留応力の均一性に悪影響を及ぼす。そこで、上記のように各ローラの各支軸が、引張荷重が最大のときに互いに略平行とされることで、各リンクプレートに生じる圧縮残留応力の均一性を向上させることができる。
また、本発明の予張力付与装置は、積層した複数のリンクプレートをピン部材によって屈曲自在に連結した無端ループ状のチェーンに、引張荷重を負荷しながら当該チェーンを無端回動させることで、前記無端ループ状のチェーンに予張力をかける予張力付与装置であって、一つの多角形を構成するように前記チェーンを掛け渡す三つ以上のローラと、これら各ローラを回転可能に支持すると共に、当該各ローラのうち少なくとも一つのローラを前記多角形の内外方向に移動可能な装置本体と、前記少なくとも一つのローラを前記内外方向に移動させる駆動部とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の予張力付与装置によれば、無端ループ状のチェーンが、多角形を構成するように三つ以上のローラによって無端回動されるので、掛け渡された当該チェーンにおけるローラからローラまでの距離が従来よりも短くなる。そのため、回転時における当該チェーンの衝撃や振動が低減され、リンクプレート及びピン部材に過大な引張荷重が負荷されずチェーン長さやチェーンピッチの均一性を向上させることができる。これにより、動力伝達チェーンの品質を安定させることができる。
また、本発明の動力伝達装置は、円錐面状のシーブ面を有する第1のプーリと、円錐面状のシーブ面を有する第2のプーリと、これら第1及び第2のプーリ間に架け渡され、当該第1及び第2のプーリのシーブ面と接触し、摩擦力により両プーリ間で動力を伝達する動力伝達チェーンとを備えた動力伝達装置であって、前記動力伝達チェーンが上記予張力付与方法によって予張力が付与された動力伝達チェーンであることを特徴とする。
上記本発明の動力伝達装置によれば、動力伝達チェーンの品質が安定しているので、長期にわたり安定して動力伝達を行うことができる。
上記本発明の動力伝達装置によれば、動力伝達チェーンの品質が安定しているので、長期にわたり安定して動力伝達を行うことができる。
本発明の動力伝達チェーンの予張力付与方法及び予張力付与装置によれば、リンクプレート及びピン部材に過大な引張荷重が負荷されないようにしたので、チェーン長さやチェーンピッチの均一性が向上し、品質を安定させることができる。また、本発明の動力伝達装置は、上記予張力付与方法により予張力が付与された動力伝達チェーンを用いているので、長期にわたり安定して動力伝達を行うことができる
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。図1及び図2は、本発明の動力伝達装置の一実施形態に係るチェーン式無段変速機C(以下、単に「無段変速機」ともいう)を示しており、図3及び図4は、この無段変速機Cに用いられる動力伝達チェーン1(以下、単に「チェーン」ともいう)を示している。本実施形態に係る無段変速機Cは、例えば自動車に搭載され、第1のプーリとしての金属(構造用鋼等)製インプットプーリ10と、第2のプーリとしての金属(構造用鋼等)製アウトプットプーリ20と、その間に架け渡された上記動力伝達チェーン1とを備えている。
インプットプーリ10は、エンジン側に接続された入力軸11に一体回転可能に取り付けられたものであり、円錐面状の傾斜面12aを有する固定シーブ12と、その傾斜面12aに対向して配置される円錐面状の傾斜面13aを有する可動シーブ13とを備えている。そして、これらシーブの傾斜面12a、13aによりV型溝が形成され、この溝によってチェーン1を強圧で挟んで保持するようになっている。また、可動シーブ13には、溝幅を変更するための油圧アクチュエータ(図示せず)が接続されており、変速時に可動シーブ13を移動させることにより溝幅を変化させ、それによりチェーン1を移動させて入力軸11に対する当該チェーン1の巻掛け半径を変化できるようになっている。
一方、アウトプットプーリ20は、駆動輪側に接続された出力軸21に一体回転可能に取り付けられており、インプットプーリ10と同様に、チェーン 1を強圧で挟む溝を形成するための傾斜面を有する固定シーブ23と可動シーブ22とを備えている。また、このプーリ20の可動シーブ22には、インプットプーリ10の可動シーブ13と同様に、油圧アクチュエータ(図示せず)が接続されており、変速時に、可動シーブ13を軸方向へ移動させることにより、溝幅を変化させ、それによりチェーン1を移動させて出力軸21に対するチェーン 1の巻掛け半径を変化できるようになっている。
上記のように構成された本実施形態に係る無段変速機では、以下のようにして無段階の変速を行うことができる。すなわち、出力軸21の回転を減速する場合、インプットプーリ10側の溝幅を可動シーブ13の移動によって拡大させ、チェーン1のピン端面3a,3bを円錐面状のシーブ面12a,13aの内側方向に向けて境界潤滑条件下で滑り接触させながらチェーン1の入力軸11に対する巻き掛け径を小さくする一方、アウトプットプーリ20側では可動シーブ22の移動によって溝幅を縮小させ、チェーン1のピン端面3a,3bを円錐面状のシーブ面22a,23aの外側方向に向けて境界潤滑条件下で滑り接触させながらチェーン1の出力軸21に対する巻き掛け径を大きくする。
こうすることで、出力軸21の回転を減速することができる。一方、出力軸21の回転を増速する場合、インプットプーリ10側の溝幅を可動シーブ13の移動によって縮小させ、チェーン1のピン端面3a,3bを円錐面状のシーブ面12a,13aの外側方向に向けて境界潤滑条件下で滑り接触させながらチェーン1の入力軸11に対する巻き掛け径を大きくする一方、アウトプットプーリ20側では可動シーブ22の移動によって溝幅を拡大させ、チェーン1のピン端面3a,3bを円錐面状のシーブ面22a,23aの内側方向に向けて境界潤滑条件下で滑り接触させながらチェーン1の出力軸21に対する巻き掛け径を小さくする。こうすることで、出力軸21の回転を増速することができる。
インプットプーリ10とアウトプットプーリ20との間に架け渡されるチェーン1について説明する。このチェーン1は、チェーン構成部材としての複数の金属(炭素鋼等)製のリンクプレート2と、このリンクプレート2を相互に連結するためのピン部材としての複数の金属(軸受鋼等)製ピン(第1ピンともいう)3と、これらピン3よりも若干短いピン部材としてのストリップ(第2ピン、インターピースともいう)4とから構成されている。なお、図1ではチェーン1の幅方向中央部の記載を一部省略している。
リンクプレート2は、外形線がなだらかな曲線形状で、1枚につきピン孔2aが2つずつ設けられており、全て実質的に同一の外形となるように形成されている。このリンクプレート2を連結するピン3は、ピン孔2aの内周面に沿う側面を有する棒状体であって、全て実質的に同一形状に形成されている。ピン端面3a、3bは、所定の曲率に設定された凸曲面をなし上記両プーリと接触し動力を伝達する。ストリップ4は、ピン3よりも若干短く形成された、ピン孔2a内周面に沿う側面を有する棒状体であって、全て実質的に同一形状に形成されたものである。そして、重ね合わせて配置された複数のリンクプレート2のピン孔2a内にピン3とストリップ4とが挿通され、リンクプレート2が屈曲自在に連結されている。
この1つのピン孔2aに挿通されているピン3とストリップ4とは、このピン孔2aに対していずれか一方が圧入されており、他方が一方側の側面と転がり接触しつつ回動可能に挿通されている。そしてこの他方は、リンクプレート2と重ね合わせて隣接している別のリンクプレート2のピン孔2aに対して圧入されており、また、前記一方は、前記別のリンクプレート2のピン孔2aに対しては、回動可能に挿通されている。このようにピン3とストリップ4とは、一方がピン孔2aに対して圧入され、他方がピン孔2aに対して回動可能に挿通されているので、リンクプレート2同士は屈曲自在に連結されている。以上のようにして、重ね合わされるリンクプレート2同士を屈曲自在に連結すると共にこれらを積層することで、屈曲可能なチェーン1が構成されている。
チェーン1を構成する各リンクプレート2には加工公差があるため、製造されるチェーン1の長さ及びチェーンピッチが一定しないことによる品質のバラツキや、使用時において各リンクプレート2へ負荷される力が異なる。そのため、製造工程において、複数のリンクプレート2を積層し、ピン孔2aにピン3及びストリップ4を挿通して当該複数のリンクプレート2同士を屈曲自在に連結して無端ループ状のチェーン1pを得た後、これに予張力をかけることを行う。
図5は、チェーン1pに予張力をかけるための予張力付与装置としての3円筒式プリロード装置100である。この装置100は、装置本体30と、この装置本体30の下側に位置する油圧装置40(ローラ駆動部)と、架台部50と、装置本体30の側方に配置された制御装置60とを備えている。図6に示すように、装置本体30は、架台部50の左右両側に立設されたガイドポスト31と、このガイドポスト31の上端に設けられた固定支持板32と、この固定支持板32に固定された固定部33と、固定部33の下方に位置する昇降部34と、固定部33に設けられた二つの上部ローラ35と、昇降部34に設けられた下部ローラ36とを備えている。二つの上部ローラ35は同じ高さ位置で支持されると共に、下部ローラ36は当該二つの上部ローラ35間の中央部に対応する下方位置で支持されており、これら上部ローラ35及び下部ローラ36は、当該ローラ35,36に掛け渡されたチェーン1pが正面視で略三角形を構成するように配置されている。
また、昇降部34の左右両側にはそれぞれ挿通孔34aが形成されており、上記各ガイドポスト31がこの挿通孔34aに挿通されていることで当該昇降部34が、固定部33に対して上下方向に接離可能となっている。従って、昇降部34の下方に設けられた油圧装置40により昇降部34を上下移動(前記三角形の内外方向に移動)させることで、固定部33に設けられた各上部ローラ35と、昇降部34に設けられた下部ローラ36との距離が変化する。なお、固定支持板32の中央部には導入口32aが形成されており、昇降部34が上昇するとその上部がこの導入口32aに入り込むようになっている。
また、上部ローラ35及び下部ローラ36は、図7に示すように支軸37の先端に一体形成されており、当該支軸37は、それぞれ固定部33内、昇降部34内で軸受38により回転可能に支持されている。これにより、上部ローラ35及び下部ローラ36は、それぞれ軸線s1、s2周りに回転可能に片持ち状に支持されている。また、固定部33には図示しないローラ駆動部が設けられており、このローラ駆動部によって上部ローラ35が回転する。また、上部ローラ35及び下部ローラ36の先端には、ガイドキャップ39が設けられており、チェーン1pを装着し易いようになっている。制御装置60は、油圧装置40及びローラ駆動部を制御して、下部ローラ36を昇降させると共に上部ローラ34を回転させる。また、制御装置60の制御盤61には、油圧装置40及びローラ駆動部を駆動及び停止させるボタンや、上部ローラ35及び下部ローラ36の回転速度表示部などが設けられている。
各上部ローラ35及び下部ローラ36には、チェーン1pを掛け渡すためのU字状の溝uが設けられている。なお、溝uは固定式としているが、油圧や機械ネジ等を用いた幅可変式でもよい。チェーン1pを各上部ローラ35及び下部ローラ36の溝uに掛け渡し、この状態で下部ローラ36を下方に移動させると、チェーン1pに引張荷重が負荷される。下部ローラ36の下降範囲は、前記引張荷重がチェーン1の使用条件における最大荷重の1.4倍以上3倍以下となるように調整されている。
また、各上部ローラ35及び下部ローラ36は、当該ローラ35、36間のミスアライメントが、当該各ローラ35,36の相互位置や、傾きを調整することで略ゼロとなるように配置されていると共に、チェーン1pに負荷される上記引張荷重が最大のときにそれらの支軸37が互いに略平行となるように、自由状態で予め外向きに傾けられている。つまり、掛け渡されたチェーン1pに引張荷重が負荷されると各上部ローラ35及び下部ローラ36が内向きに反り、その引張荷重が最大となったときに当該各ローラ35,36の支軸37の軸線s1、s2が互いに平行となる。
また、各上部ローラ35及び下部ローラ36は、当該ローラ35、36間のミスアライメントが、当該各ローラ35,36の相互位置や、傾きを調整することで略ゼロとなるように配置されていると共に、チェーン1pに負荷される上記引張荷重が最大のときにそれらの支軸37が互いに略平行となるように、自由状態で予め外向きに傾けられている。つまり、掛け渡されたチェーン1pに引張荷重が負荷されると各上部ローラ35及び下部ローラ36が内向きに反り、その引張荷重が最大となったときに当該各ローラ35,36の支軸37の軸線s1、s2が互いに平行となる。
また、各上部ローラ35及び下部ローラ36に掛け渡されるチェーン1pは、各リンクプレート2間の屈折角度が実際の使用条件における最大屈折角度の−5%以上+5%以下で回転するようになっている。つまり、各リンクプレート2は、実際の使用条件における最大屈折角度の105%から、チェーン直線状態からその逆向き(外向き)に最大屈折角度の5%の間の角度で屈折するようになっている。具体的には、チェーン長さが650mm〜660mmの場合で、各リンクプレート2間の屈折角度は18.5°〜その逆向きに5°とされる。
次に上記3円筒式プリロード装置100を用いて、チェーン1に予張力をかける方法を具体的に説明する。
まず、昇降部34と共に下部ローラ36を上昇させ、チェーン1pを二つの上部ローラ35と下部ローラ36の溝uに入れて掛け渡す。そして、下部ローラ36を下降させてチェーン1pを張る。次に、上部ローラ35を回転させ、それと共に下部ローラ36を上部ローラ35からさらに所定距離だけ下降させ、チェーン1pを無端回動させつつ当該チェーン1pに引張荷重を負荷する。なお、チェーン1pは、例えば、予張力負荷に通常使用されるローラの回転数が1000rpm以下となる周速で、数周だけ無端回動させる。すなわち、本実施形態では従来よりも遅い周速かつ少ない回転数でチェーン1pに確実に引張荷重をかけ、ピン3及びストリップ4が当たるリンクプレート2の所要部分に、確実に塑性変形を起こさせることで圧縮残留応力を発生させる。なお、上記ローラの回転数は、チェーン1pの振動及び衝撃を抑制すべく、20〜100rpmが好ましく、チェーン1pの回転数は、7周以下が好ましく1周がより好ましい。チェーン1pを回動させ終わったら、上部ローラ35の回転を停止し、昇降部34と共に下部ローラ36を上昇させ、チェーン1を各ローラ35,36から外し予張力がかけられた当該チェーン1を得る。
まず、昇降部34と共に下部ローラ36を上昇させ、チェーン1pを二つの上部ローラ35と下部ローラ36の溝uに入れて掛け渡す。そして、下部ローラ36を下降させてチェーン1pを張る。次に、上部ローラ35を回転させ、それと共に下部ローラ36を上部ローラ35からさらに所定距離だけ下降させ、チェーン1pを無端回動させつつ当該チェーン1pに引張荷重を負荷する。なお、チェーン1pは、例えば、予張力負荷に通常使用されるローラの回転数が1000rpm以下となる周速で、数周だけ無端回動させる。すなわち、本実施形態では従来よりも遅い周速かつ少ない回転数でチェーン1pに確実に引張荷重をかけ、ピン3及びストリップ4が当たるリンクプレート2の所要部分に、確実に塑性変形を起こさせることで圧縮残留応力を発生させる。なお、上記ローラの回転数は、チェーン1pの振動及び衝撃を抑制すべく、20〜100rpmが好ましく、チェーン1pの回転数は、7周以下が好ましく1周がより好ましい。チェーン1pを回動させ終わったら、上部ローラ35の回転を停止し、昇降部34と共に下部ローラ36を上昇させ、チェーン1を各ローラ35,36から外し予張力がかけられた当該チェーン1を得る。
上記本実施形態の予張力付与方法によれば、チェーン1pに予張力が付与されることで、ピン3及びストリップ4が当たるリンクプレート2の所要部分や、これに対応するピン3及びストリップ4の所要部分が塑性変形されてリンクプレート2の変形抵抗が上昇し、さらに当該所要部分に圧縮残留応力が生じて金属疲労が防止されるいわゆるシェイクダウン状態となる。特に、本実施形態の予張力付与方法では、第一に、三つのローラ35,36により引張荷重が負荷され、掛け渡されたチェーン1pにおける上部ローラ35間、及び上部ローラ35から下部ローラ36間の距離が、従来のように二つのローラを用いた場合よりも短くなっていること、第二に、チェーン1pの周速が遅いことによりチェーン1pを回転させている際の衝撃や振動が低減されている。まや、本実施形態のように、ピン部材がピン孔2aに圧入されている圧入型チェーンでは、圧入部の変形の均一化がチェーン使用時の騒音低減等に特に効果的である。
従って、予張力を付与する際に各リンクプレート2、各ピン3及び各ストリップ4に過大な引張荷重がかからない。これにより、チェーン1の長さやチェーンピッチの均一性が向上し、チェーン1の品質を安定させることができる。それと共に、金属疲労が抑えられてチェーン寿命を向上させることができる。なお、予張力付与時の無端回動は、チェーンの品質の安定や寿命向上のためには7周以下が好ましく、さらに好ましくは3周以下である。また、チェーン1pを1回のみ無端回動の場合には、その間に当該チェーン1pの全ての直線部分及び屈曲部分で各リンクプレート2に有効な引張荷重が負荷することができるため、効率良く予張力を付与することができる。さらに、予張力付与回数を最低限としているため、振動に伴う余分な張力付与がされないため、品質がより安定する。
また、各上部ローラ35及び下部ローラ36が片持ち状に支持されていることから、チェーン1pを当該各ローラ35,36に着脱し易く、チェーン1pに予張力を付与する際の作業性が向上する。また、上部ローラ35及び下部ローラ36が、当該各ローラ35,36間のミスアライメントが略ゼロとなるように配置されているため、ミスアライメントに起因する各リンクプレート2に生じる圧縮残留応力の不均一を抑えることができる。さらに、掛け渡されたチェーン1pが回動され引張荷重が負荷されると各上部ローラ35及び下部ローラ36が内向きに反って、引張荷重が最大となったときに支軸s1、s2が平行となるので、当該各ローラ35,36の傾きに起因する各リンクプレート2に生じる圧縮残留応力の不均一を抑えることができる。
また、チェーン1pに負荷する引張荷重が、チェーン1の実際の使用条件における最大荷重の1.4倍以上3倍以下とされているため、チェーン1pにかけられる予張力がチェーン長さやチェーンピッチを均一化するのに十分とされ、かつ金属疲労を最小限にとどめてチェーン1の変形や型くずれを抑えることができる。
また、チェーン1pは、各リンクプレート2の回転角が実際の使用条件における最大回転角の−5%以上+5%以下で回転するようになっているため、各リンクプレート2に過大なる引張荷重をかけることなく、当該各リンクプレート2に圧縮残留応力を生じさせることができ、チェーン1の寿命を効果的に上げることができる。
また、チェーン1pは、各リンクプレート2の回転角が実際の使用条件における最大回転角の−5%以上+5%以下で回転するようになっているため、各リンクプレート2に過大なる引張荷重をかけることなく、当該各リンクプレート2に圧縮残留応力を生じさせることができ、チェーン1の寿命を効果的に上げることができる。
また、上述した本実施形態の動力伝達装置は、寿命が向上しかつ品質が安定した上記動力伝達チェーン1を使用しているので、長期にわたり安定して動力伝達を行うことができる。なお、本発明の動力伝達装置は、インプットプーリ10及びアウトプットプーリ20の両方の溝幅が変動する態様に限定されるものではなく、いずれか一方の溝幅のみが変動し、他方が変動しない固定幅にした態様であってもよい。上記では溝幅が連続的に変動する態様について説明したが、有段的に変動することや、固定式である等の他の動力伝達装置に適用してもよい。
また、本実施形態の予張力付与方法では、三つのローラ32を備えた負荷装置30を採用したが、一つの多角形を構成する三つ以上のローラが配置されていればよく、例えば方形状に配置された四つのローラを備える負荷装置で予張力を付与してもよい。また、チェーンを構成するピン部材は、ピン本体とその両端部に設けられた接触部材とからなるものとしてもよい。また、チェーンは、ピン部材(ピン−ストリップ、ピン−ピン)としてのピンやストリップが、いずれもリンクプレートに圧入されていないタイプのものや、ピン部材が二本のピンより構成され、両者の端面がプーリのシーブ面と接触して動力を伝達するもの、あるいは積層されたリンクプレートを挟み込むブロック部材を備えるブロックタイプのものとしてもよい。
1 動力伝達チェーン
2 リンクプレート
2a ピン孔
3 ピン
4 ストリップ
10 インプットプーリ
20 アウトプットプーリ
30 装置本体
33 固定部
34 昇降部
35 上部ローラ
36 下部ローラ
37 支軸
40 油圧装置
2 リンクプレート
2a ピン孔
3 ピン
4 ストリップ
10 インプットプーリ
20 アウトプットプーリ
30 装置本体
33 固定部
34 昇降部
35 上部ローラ
36 下部ローラ
37 支軸
40 油圧装置
Claims (7)
- 積層した複数のリンクプレートをピン部材によって屈曲自在に連結した無端ループ状のチェーンを、多角形を構成するように三つ以上のローラ間に掛け渡し、前記各ローラによって当該チェーンに引張荷重を負荷しながら当該チェーンを無端回動させることで、前記無端ループ状のチェーンに予張力をかけることを特徴とする動力伝達チェーンの予張力付与方法。
- 前記各ローラ間のミスアライメントが、略ゼロとされている請求項1に記載の動力伝達チェーンの予張力付与方法。
- 前記無端ループ状のチェーンに負荷する前記引張荷重が、当該動力伝達チェーンの使用条件における最大荷重の1.4倍以上3倍以下とされている請求項1又は2に記載の動力伝達チェーンの予張力付与方法。
- 前記各ローラは、支軸によって片持ち状に支持されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の動力伝達チェーンの予張力付与方法。
- 前記各ローラの支軸が、前記引張荷重が最大のときに互いに略平行となる請求項4に記載の動力伝達チェーンの予張力付与方法。
- 積層した複数のリンクプレートをピン部材によって屈曲自在に連結した無端ループ状のチェーンに、引張荷重を負荷しながら当該チェーンを無端回動させることで、前記無端ループ状のチェーンに予張力をかける予張力付与装置であって、
多角形を構成するように前記チェーンを掛け渡す三つ以上のローラを有し、これら各ローラを回転可能に支持すると共に、当該各ローラのうち少なくとも一つのローラを前記多角形の内外方向に移動可能とする装置本体と、前記少なくとも一つのローラを前記内外方向に移動させるローラ駆動部とを備えたことを特徴とする予張力付与装置。 - 円錐面状のシーブ面を有する第1のプーリと、円錐面状のシーブ面を有する第2のプーリと、前記第1及び第2のプーリ間に架け渡され、当該第1及び第2のプーリの各シーブ面と接触し、摩擦力により両プーリ間で動力を伝達する動力伝達チェーンとを備えた動力伝達装置であって、
前記動力伝達チェーンが、請求項1〜5のいずれか一項に記載の予張力付与方法によって予張力が付与された動力伝達チェーンであることを特徴とする動力伝達装置。
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