JP2007209495A - X線撮影装置 - Google Patents

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裕章 押川
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Abstract

【課題】X線撮影の煩雑な操作を簡易化できるX線撮影装置の提供。
【解決手段】被検体を横臥させ少なくとも床面に対して垂直方向に移動できる天板を備えるX線撮影装置であって、
このX線撮影装置を操作する操作者のID情報を特定する情報を入力させる入力装置と、
この入力装置からのID情報から前記操作者の腰の高さに相当する値を算出する算出装置と、
この算出装置によって算出される前記値に相当する高さに前記天板を移動させる移動機構とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明はX線撮影装置に係り、被検体を横臥させ少なくとも床面に対して垂直方向に移動できる天板を備えるX線撮影装置に関する。
この種のX線撮影装置として、たとえば、天井に懸架されたX線管と、床面上に配置される臥位テーブルとからなるものが知られている。
前記臥位テーブルは、被検体を横臥させる天板を有し、該天板の下部においてX線検出器を内蔵する。
この臥位テーブルはそのX線検出器が前記X線管のほぼ直下に位置づけられるように配置され、該X線管からのX線が被検体および天板を透過して前記X線検出器の撮影面に照射されるようになっている。
X線検出器の前記撮影面にはたとえばマトリックス状に配置された多数のX線検出素子を備えて構成され、これら各X線検出素子がそれぞれのX線透過量を検出することによって前記被検体のX線撮影像を構成することができる。
また、前記天板は、それを含む平面内において、該天板を支持する臥位テーブルに対しその長手方向および短手方向のそれぞれにある範囲で移動できるように構成され、これにより、被検体の所望の部位においてのX線撮影ができるようになっている。
さらに、前記天板は、床面に対して垂直方向にある範囲で移動できるように構成され、これにより、床面に対して前記天板をたとえば最下位の状態に配置させて、体の不自由な被検体を該天板に容易に横臥させ、その後に、操作者がX線撮影に便利な高さにまで該天板を上昇させることができるようになっている。
なお、前記天板の平面内および垂直方向の移動は、該臥位テーブルのたとえば側面部等に備えられた操作部あるいは該臥位テーブルの近傍に配置されるフットスイッチ等の操作によって行われるようになっている。
このような構成のX線撮影装置はたとえば下記特許文献1等に開示がされている。
特開2005−95509号公報
しかしながら、このように構成されたX線撮影装置において、X線撮影における天板の垂直方向の移動は、各操作者が、彼らの過去における経験に基づいて、該天板がX線撮影に最も便利な位置に配置させるようにするものである。
このため、該天板のX撮影に最も便利な位置は各操作者によって区々であるという事情を有し、各操作者が自ら前記操作部あるいはフットスイッチを操作することにより、該天板を適切な位置に配置させなければならない。
しかし、このような操作にあっても、その操作は煩雑であるということが指摘され、それぞれの操作者に応じて、天板の最もX線撮影に便利な高さへの移動が自動的になされることが要望されるに至った。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、その目的は、X線撮影の煩雑な操作を簡易化できるX線撮影装置を提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1)本発明によるX線撮影装置は、たとえば、X線撮影される被検体を乗せ床面から任意の高さに設定可能な天板を具備したX線撮影装置において、操作者を特定するための特定情報を入力する入力手段と、前記入力された特定情報により前記操作者が操作するのに適した前記床面からの高さを算出する算出手段と、前記算出された床面からの高さに前記天板を移動制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
(2)本発明によるX線撮影装置は、たとえば、(1)の構成を前提にし、前記入力手段は、前記操作者に装着されたその操作者の特定情報を読み取る読取手段をさらに備え、
前記算出手段は、前記読み取られた特定情報により前記操作者が操作するのに適した前記床面からの高さを算出することを特徴とする。
なお、本発明は以上の構成に限定されず、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、X線撮影に際して、操作者は天板が操作者の腰の部分の高さにある場合においてその後の操作が最も便利となるという経験側に基づき構成されたものであり、本発明によるX線撮影装置によればX線撮影の煩雑な操作を簡易化できるという効果を奏する。
以下、本発明によるX線撮影装置の実施例を図面を用いて説明をする。
図2は、本発明によるX線撮影装置の一実施例を示す概略構成図である。
まず、X線撮影室の天井1にはX線管2が懸架されている。このX線管2はX線絞り部3を備えたX線照射口が床側に指向された状態で配置されている。
また、該X線管2の直下に位置する床面4の箇所には臥位テーブル5が配置され、この臥位テーブル5の上面には被検体(図示せず)を横臥させる天板6が取り付けられている。この臥位テーブル5の内部であって前記天板6の下方には、図3に示すように、X線検知器7が配置され、このX線検知器7によって前記X線管2から照射され前記被検体および天板6を透過して得られるX線の像を検知するようになっている。前記X線検知器7は、たとえば、複数のX線検知素子がマトリックス状に配置された構成され、これらX線検知素子はそれぞれそれに照射されたX線量を検出できるようになっている。なお、図3において符号8はフロントカバーを示している。
また、この横臥テーブル5と離間した位置にX線高電圧装置9が配置され、このX線高電圧装置9は前記X線管2に高電圧を印加させる電源として用いられるようになっている。さらに、このX線高電圧装置9と離間した位置に、画像処理装置10が配置され、この画像処理装置10には表示装置および操作卓等が備えられて構成されている。
図1は、前記臥位テーブル6をさらに詳細に示した斜視図である。
該臥位テーブル5の上面に配置される天板6は、その短手方向Wおよび長手方向Lにそれぞれある範囲内で移動させることができるようになっている。たとえば、前記X線管2の直下に天板6に横臥させた被検体のX線撮影をしようとする部位を位置づけるためである。
また、前記天板6は、床面4に対して垂直方向Hに移動できるようになっている。たとえば、体の不自由な被検体を天板6に横臥させる場合に、該天板6を最下位の状態に配置させて該被検体を横臥させ、その後に、操作者がX線撮影に必要な高さにまで該天板6を上昇させるようにするためである。
天板6の短手方向Wの移動、長手方向Lの移動、および垂直方向Hのそれぞれの移動は、臥位テーブル5に内蔵される移動機構(図示せず)によって行われるようになっている。そして、これらの移動機構を介しての前記天板6の移動は、臥位テーブル5の側面に形成された操作釦11あるいは臥位テーブル5に近接して配置されるフットスイッチ12の操作によってなされるようになっている。
なお、前記操作釦11の近傍には緊急停止スイッチ13が配置され、この緊急停止スイッチ13の操作によって、前記天板6を停止できるようになっている。また、前記臥位テーブル5は前記天板6を支持する本体部の側面において蛇腹14が備えられ、前記天板6の垂直方向Hの移動に拘わらず該臥位テーブル5の内部を密閉できるようになっている。
そして、本実施例によるX線撮影装置は、その臥位テーブル5の天板6において、特に垂直方向Hへの移動が、上述した移動態様の他に、以下に示す構成に基づいて移動できるようになっている。
図4は、本発明によるX線撮影装置に内臓される構成の一実施例を示すブロック図である。
まず、入力装置21があり、このX線撮影装置を操作する操作者は、この入力装置21によって、自己のID情報を特定する数字あるいは他の符号(以下、この明細書ではID情報を特定する情報と称する場合がある)をたとえばキー操作によって入力でき、該入力装置21は前記番号を読み取るようになっている。該入力装置21によって読み取った前記番号の情報は算出装置22に入力されるようになっている。この算出装置22は、まず、記憶装置23に予め格納されている複数の異なる各操作者の各ID情報うち、このX線撮影装置を操作する当該操作者のID情報を前記番号の情報に基づいて選択するようになっている。さらに、この算出装置22は、当該操作者のID情報のうち当該操作者の身長に関する情報を読み出し、たとえば該身長にある比率を乗算すること等によって当該操作者の腰の高さに相当する情報を算出するようになっている。この場合、前記記憶装置23に予め格納させておく複数の異なる各操作者の各ID情報には、それぞれの操作者の腰の高さに関する情報を含ませるようにも構成でき、このようにした場合、前記算出装置22は該記憶装置23からこのX線撮影装置を操作する当該操作者の腰の高さに関する情報を読み出すだけにして構成することができる。そして、前記算出装置22によって当該操作者の腰の高さに相当する情報が得られた際には、該情報は記憶装置24に格納されるようになっている。
前記入力装置21、算出装置22、記憶装置23、記憶装置24は、たとえば、図2に示した画像処理装置10内に配置させることができ、前記入力装置21は該画像処理装置10に備えられる操作卓と兼用させることができる。
一方、上述したように、前記臥位テーブル5の内部にはその天板6を床面に対して垂直方向に移動させる移動機構25が備えられており、その天板6が当該操作者にとってその後のX線撮影操作において適当な位置の高さにない場合において、前記臥位テーブル5の側面等に配置されている天板移動釦26(前記操作釦11のうちの一つ)を押すことによって前記移動機構25を駆動させることができるようになっている。前記天板移動釦26は、たとえば、前記天板6が当該操作者が望む天板の高さ(当該操作者の腰の高さ)より下側にある場合は該天板を上昇させる釦と、前記天板6が当該操作者が望む天板の高さより上側にある場合は該天板を下降させる釦とから構成され、当該操作者は状況に応じていずれの釦を押すことができるようになっている。前記移動機構25には、該天板6を移動させるためのたとえばモータの回転数等を常時検出する検出器27を備え、該移動機構25の駆動によって天板6が移動している際には、前記検出器27からの出力に基づいて演算機構28によって該天板6の高さに相当する値が演算され、この値に相当する情報は比較装置29に入力されるようになっている。
前記比較装置29には、前記記憶装置24からこのX線撮影装置を操作する当該操作者の腰の高さに相当する情報が入力され、この比較装置29では、該情報と前記検出器からの前記天板の高さに相当する値との比較がなされるようになっている。前記比較装置29における当該操作者の腰の高さに相当する情報と天板の高さに相当する値との比較にあって、その一致がなされたか否かは一致判定手段30によって判断されるようになっている。
そして、前記一致判定手段30によって、当該操作者の腰の高さに相当する情報と天板6の高さに相当する値との一致がとれた場合、該一致判定手段30は、前記移動機構25の停止機構31を駆動させることができるようになっており、これにより、前記天板6は、当該操作者の腰の高さの位置で自動的に停止できるようになり、その後の該操作者のX線撮影における操作を便利なものとすることができる。
なお、図4に示した実施例では、X線撮影装置を操作し得る操作者のそれぞれのID情報は該X線撮影装置に記録されており、該X線撮影装置を操作しようとする操作者が自己のID情報を特定する数字あるいは他の符号を入力させるようにしたものである。しかし、これに限定されることはなく、たとえば、各操作者は自己のID情報を格納する媒体(カード等)を所持しており、X線撮影装置に備えられた読取装置によって前記媒体内のID情報から少なくとも該操作者の腰の高さに相当する値の情報を導出させ、この情報を前記記憶装置24に格納するように構成するようにしてもよい。このようにしても同様の効果を得ることができるからである。
以上説明したことから明らかとなるように、上述したX線撮影装置によれば、その操作手順は図5のフロー図に示すようになる。すなわち、ステップST1に示すように、該X線撮影装置を操作する操作者は自己のID情報を特定するたとえば番号を入力する。そして、必要な時に、ステップST2に示すように、天板6の垂直方向への移動がなされる釦を押す。これにより、ステップST3に示すように、天板6は前記操作者の腰の高さにまで上昇あるいは下降し、該操作者の腰の高さの位置で停止するようになる。天板6が操作者の腰の高さにあることは、その後の操作者によるX線撮影の操作を行い易くできるようになる。
上述した各実施例はそれぞれ単独に、あるいは組み合わせて用いても良い。それぞれの実施例での効果を単独であるいは相乗して奏することができるからである。
本発明によるX線撮影装置に用いられる臥位テーブルの一実施例を示す斜視図である。 本発明によるX線撮影装置の一実施例を示す全体構成図である。 前記臥位テーブルの内部にX線検出器を内蔵することを示す側面図である。 本発明によるX線撮影装置に内蔵される構成の一実施例を示すブロック図である。 本発明によるX線撮影装置の操作手順を示すフロー図である。
符号の説明
2……X線管、3……X線絞り部、5……臥位テーブル、6……天板、7……X線検出器、9……X線高電圧装置、10……画像処理装置、11……操作釦、12……フットスィッチ、21……入力装置、22……算出装置、23……記憶装置、24……記憶装置、25……移動機構、26……天板移動釦、27……検出器、28……演算装置、29……比較装置、30……一致判断手段、31……停止機構。

Claims (2)

  1. X線撮影される被検体を乗せ床面から任意の高さに設定可能な天板を具備したX線撮影装置において、
    操作者を特定するための特定情報を入力する入力手段と、
    前記入力された特定情報により前記操作者が操作するのに適した前記床面からの高さを算出する算出手段と、
    前記算出された床面からの高さに前記天板を移動制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするX線撮影装置。
  2. 前記入力手段は、前記操作者に装着されたその操作者の特定情報を読み取る読取手段をさらに備え、
    前記算出手段は、前記読み取られた特定情報により前記操作者が操作するのに適した前記床面からの高さを算出することを特徴とする請求項1に記載のX線撮影装置。
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JP2009291281A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Hitachi Medical Corp 医用画像診断装置
CN106214417A (zh) * 2016-09-20 2016-12-14 深圳市慧康精密仪器有限公司 一种多***的泌尿排石床

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