JP2007202849A - おむつカバー - Google Patents

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JP2007202849A
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diaper
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Hitoshi Yoshida
仁 吉田
Kazue Yoshida
一枝 吉田
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Abstract

【課題】
漏れを確実に防止することができ、しかも使用者にとって長時間身に着けていても不快感を伴うことなく安心して使用することができ、また介護用の場合は介護者によるおむつの交換が用意で介護負担の軽減を期すことのできるおむつカバーを提供できるようにする。
【解決手段】
筒状胴部1の下部に、左右の脚用筒部6、7を有し、この脚用筒部は内側下縁に設けた面ファスナー9、9等の着脱可能な固着具を有し、これら固着具間には内股開口部10が形成されていて、この内股開口部は、一端が後胴側か前胴側のいずれか一方に固着され、他端が内股開口部を経て、前胴部か後胴部のいずれか他方に着脱可能に固着されるように構成した股部フラップ11により覆われ、また前記筒状胴部1を、前胴部にて観音扉状に開閉可能に構成した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、原則として紙おむつまたは布おむつの外側に装着して使用し、もれを確実に防止できるようにしてあって、特に介護用として好適なおむつカバーに関する。
おむつカバーには、従来から各種のものがあるが、前胴部が開閉可能であり、股部覆い用のフラップが後胴部から連続する構造のおむつカバーが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
上述した従来のおむつカバーでは、使用者の背中と後胴部上縁との間および脚部の付け根の隙間から漏れが生じることがあり、いずれもゴム等の伸縮材で使用者の体に密着させる構造とすることによって漏れを抑えている。
実願昭62−74295号(実開昭63−184013号)のマイクロフィルム(第1〜6頁、第1図および第2図)
本発明は、漏れを確実に防止することができ、しかも使用者にとって長時間身に着けていても不快感を伴うことなく安心して使用することができ、また介護用の場合は介護者によるおむつの交換が用意で介護負担の軽減を期すことのできるおむつカバーを提供できるようにすることを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係るおむつカバーは、筒状胴部の下部に、左右の脚用筒部を有し、この脚用筒部は内側下縁に設けた面ファスナー等の着脱可能な固着具を有し、これら固着具間には内股開口部が形成されていて、この内股開口部は、一端が後胴側か前胴側のいずれか一方に固着され、他端が内股開口部を経て、前胴部か後胴部のいずれか他方に着脱可能に固着されるように構成した股部フラップにより覆われ、また前記筒状胴部を、前胴部にて観音扉状に開閉可能に構成したものとしてある。
また前記脚用筒部の下縁における固着具を、一方の固着具が前胴部または後胴部のいずれか一方において内側に突出するフラップ部に設けた構成のものとしてある。
本発明によれば、脚用筒部を有し、しかもこの脚用筒部はその内側下縁における固着具で着脱可能に構成されていて、股下から脚用筒部の下縁に少なくとも固着具分の幅のまちが生じるので、使用者の脚を通すための孔が使用者の脚の付け根に密着するものに比して内股部にゆとりがあって蒸れにくく、使用者の快適さが向上するとともに、股下から脚用筒部下縁との間のまちが存在する分漏れが生じにくく、使用者、介護者ともに安心して使用することができる。
また、脚用筒部間に内股開口部を有しており、しかもこの内股開口部は股部フラップにより圧迫されることなく覆われるので、通気性と使用者にとってのゆったり感が充分に得られる。
さらに、筒状胴部および脚用筒部はいずれも面ファスナー等の固着具によって開閉可能に構成されているので、使用者が寝た状態のままでおむつの交換を容易に行うことができ、また洗濯も簡単かつ充分に行うことができるというメリットもある。
以下、本発明に係るおむつカバーの実施例を添付図面に示す具体例に基づいて説明する。
筒状胴部1は前胴部2と後胴部3で構成され、筒状胴部の上縁にはゴム材等よりなる伸縮部4を設けてあり、前胴部2は左片部2aと右片部2bとで構成されている。
そして上記左片部と右片部は、固着具たる面ファスナー5、5によって互いに着脱可能に係合するように構成されていて、左片部と右片部とは前胴部2の略中央にて観音扉状に開閉できるようになっている。
前記筒状胴部1の下方には、左右の脚用筒部6、7は後胴部の内側下端に突設したフラップ部8に設けた固着具たる面ファスナー9と、前胴部の内側下端に設けた面ファスナー9とを互いに係合させることによって筒状に構成されるようになっており、したがってこれら面ファスナー9、9を剥がすと脚用筒部も前記筒状胴部と同様にフラットに開かれるようになっている。
しかして、脚用筒部の上方には面ファスナー等の固着具による閉止がなされない内股開口部10が形成されていて、この内股開口部は股部フラップ11によって覆われるようになっている。
すなわち股部フラップ11は、一端が後胴部の外側に固着され、他端が固着具たる面ファスナー12によって前胴部の面ファスナー12に係合するように構成されている。
上述のように構成した本発明のおむつカバーは、使用者の前面側からフラットに開くことができるように構成してあるが、脚用筒部における固着具用フラップ部8を前胴側に設け、後胴が開くように構成し、かつ股部フラップ11の前端を前胴部に固着して後端を後胴部に着脱可能に係合せしめれば、使用者の背面側からフラットに開くことができるようにすることが可能である。
また、前胴部あるいは後胴部を観音扉状に開くのではなく、筒状胴部の側部にて前胴部と後胴部とが着脱可能に係合する構成とする場合もある。
さらに、固着具は着脱可能であって、使用者に不快感や不便さを与えるものでなければ、例えばボタンやホック、あるいは線状ファスナーを使用してもよい。
なお、本発明のおむつカバーは使用者にとって快適な素材のものであれば特にいかなる素材を用いて製作してもよいが、1枚もののシート材で構成するよりも、2枚もののシート材で構成し、表側を防水性を有する素材、内側を吸水性を有し、柔らかな手触りの素材で構成するのが好ましい。
本発明に係るおむつカバーの実施例を示す正面図。 本発明のおむつカバーを全て展開した状態を示す正面図。 本発明のおむつカバーの股部フラップだけを開いた状態を示す正面図。 本発明のおむつカバーの股部フラップと脚用筒部をともに開いた状態を拡大して示す正面図。
符号の説明
1 筒状胴部
2 前胴部
3 後胴部
4 伸縮部
5 面ファスナー
6、7 脚用筒部
8 フラップ部
9 面ファスナー
10 内股開口部
11 股部フラップ
12 面ファスナー

Claims (3)

  1. 筒状胴部の下部に、左右の脚用筒部を有し、この脚用筒部は内側下縁に設けた面ファスナー等の着脱可能な固着具を有し、これら固着具間には内股開口部が形成されていて、この内股開口部は、一端が後胴側か前胴側のいずれか一方に固着され、他端が内股開口部を経て、前胴部か後胴部のいずれか他方に着脱可能に固着されるように構成した股部フラップにより覆われるように構成してなるおむつカバー。
  2. 前記筒状胴部を、前胴部にて観音扉状に開閉可能に構成してなる請求項1に記載のおむつカバー。
  3. 前記脚用筒部の下縁における固着具を、一方の固着具が前胴部または後胴部のいずれか一方において内側に突出するフラップ部に設けてなる請求項1に記載のおむつカバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123763A (ja) * 2015-01-06 2016-07-11 由美子 石塚 股下部分が開閉容易なズボン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111707U (ja) * 1984-06-27 1986-01-23 株式会社 東京エンゼル本社 腹巻を備えたおしめカバ−
JPH02304U (ja) * 1987-11-13 1990-01-05
JPH033935A (ja) * 1989-05-30 1991-01-10 Fuji Heavy Ind Ltd 2サイクル直噴エンジンの燃料噴射制御装置

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