JP2007202591A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】背もたれにかかる荷重の集中を回避して、背もたれと座とを一体的に連続させることが可能な椅子を提供する。
【解決手段】支持構造体1と、支持構造体1に支持される座2と、座2の後縁部21において個別に起立する支持構造体1の起立部12により支持され座2の後縁部21に起立する背もたれ3とを備えてなるものであって、座2が、支持構造体1の起立部12にかかる荷重を分散させる嵌め合い部4を備えてなり、背もたれ3が、支持構造体1の起立部12おのおのが挿入される挿入穴61を有して、おのおのの挿入穴61に支持構造体1の起立部12が挿入されて嵌め合い部4に係合することで一体的になり嵌め合い部4と協働して前記荷重を分散させる結合部6を備えてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、座と背もたれとが一体的に連続する椅子に関するものである。
従来、座と背もたれとが一体ではない椅子において、両者が一体的に連続する外観を形成するために、座の後縁部の左右両端近傍において背もたれを取り付ける構造の椅子が知られている。例えば特許文献1に記載のものでは、座を支持する支持構造体に接続部材のステムを挿入してなる背もたれを取り付けて、座と背もたれとが一体的に連続する外観にしている。この特許文献1に記載の椅子では、ステムが背もたれの高さの約1/2程度の長さで、使用者が与えた後方への押圧力を受けて、静止位置に対して後方に傾斜するように、ばねを介して接続部材が支持構造体に取り付けてある。
特開2005−205210号公報
ところが、このような構成のものであると、背もたれを取り付けるための接続部材が背もたれ本体とは別体であり、しかも接続部材を支持構造体にばねを介して取り付けているので、その取付構造が複雑になる傾向にあった。
このような座と背もたれとが一体であるように見える椅子として、支持構造体としてパイプを用い、支持構造体を構成する後脚の上端を座より上方まで延長し、その延長した後脚の上端を被覆するように背もたれを取り付け、背もたれの外面が座の外面に連続することにより座と背もたれとを一体的に連続する外観にしているものも知られている。このような椅子にあっては、後脚の延長部分に背もたれを取り付けているため、その延長部分及び背もたれの撓りにより使用者が背もたれに押圧力をかけた際に後方にわずかではあるが傾斜するようになっている。
ところで座は、後脚に溶接された座を支持するためのパイプに取り付けてあるが、上述したように、使用者が後方に押圧力をかけた場合に、座が前方に引っ張られることで、座を支持しているパイプと後脚との溶接部分に、両者を分離するように力がかかることになる。また、使用者が後方を振り返ったりして、後方への押圧力が一方の後脚の延長部分に偏ってかかる場合においても、背もたれが回転するように撓るので、押圧力が一方の後脚の前記溶接部分に集中し、耐久性を低下させる一因となった。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、主たる目的は、背もたれにかかる荷重の集中を回避して背もたれと座とを一体的に連続させることが可能な椅子を提供することにある。
すなわち、本発明の椅子は、支持構造体と、支持構造体に支持される座と、座の後縁部において個別に起立する支持構造体の起立部により支持され座の後縁部に起立する背もたれとを備えてなるものであって、座が、支持構造体の起立部にかかる荷重を分散させる嵌め合い部を備えてなり、背もたれが、支持構造体の起立部おのおのが挿入される挿入穴を有して、おのおのの挿入穴に支持構造体の起立部が挿入されて嵌め合い部に係合することで一体的になり嵌め合い部と協働して前記荷重を分散させる結合部を備えてなることを特徴とする。
このような構成によれば、座の嵌め合い部と背もたれの結合部とが、支持構造体の起立部を挿入穴に挿入することにより一体的となり、使用時に背もたれを介して支持構造体の起立部にかかる荷重が、一体的となった嵌め合い部及び結合部に分散される。したがって、支持構造体の起立部の一部分に荷重が集中しないことにより、耐久性を向上させることが可能になる。
嵌め合い部と結合部との係合を容易にするためには、嵌め合い部が、座の後縁部の左右の端部に設けられて、端部から相寄る方向に長尺な形状をなす係合凸部を備えてなり、結合部が挿入穴の開口を包囲して係合凸部に係合する係合凹部を備えてなり、係合凸部と係合凹部とが係合した際にその近傍表面がほぼ面一になるものが好ましい。
座の支持構造体に対する位置決めを容易にするには、座が、その後縁部の離間した位置に設けられ支持構造体の起立部おのおのが貫通する貫通孔を有してなり、貫通孔の開口を係合凸部が包囲するものが好ましい。
支持構造体にかかる負担を軽減するためには、座及び背もたれそれぞれが、フレームと、フレームに張られる面形成部材とからなり、座のフレームに嵌め合い部が設けられるとともに、背もたれのフレームに結合部が設けられるものが好適である。このような構成にあっては、面成型部材としては、網目状織物が挙げられる。
本発明は、以上説明したような構成であり、座と背もたれとが嵌め合い部と結合部との位置において一体的となり、一体的となった嵌め合い部及び結合部により使用中に背もたれを介して支持構造体の起立部にかかる荷重が分散される、つまり支持構造体の起立部の一部分に荷重が集中しないことにより、耐久性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜6を参照して説明する。
この実施形態の椅子100は、支持構造体1と、その支持構造体1に支持される座2及び背もたれ3とを備えてなるもので、保管に際して複数を積み重ねられる構造となっている。
支持構造体1は、例えば金属製、具体的には鉄製のパイプ部材からなるもので、左右の脚部11と、その脚部11に連続して一体に形成される座支持部(図示しない)と、脚部11から上方に延長されて背もたれ3を支持する背支持部である起立部12とからなる。なお、図2に図示されるように、起立部12は、支持構造体1の後部において左右に個別に起立しているもので、その上端同士が連結される構造ではない。したがって、背もたれ3の上縁部32は支持構造体1により支持される構成ではない。
左右の脚部11は、一本のパイプ部材を折り曲げて作製されるもので、前脚部分11aと後脚部分11bとがそれぞれの下端で連結部分11cにより連結される形状をしている。そして、前脚部分11aの上端が座2の下面に延長されて、座支持部となる。座支持部は、座2の左右前後の縁部下面において座2を支持するように形成してある。座支持部は、脚部11を構成するパイプ部材が座2の左右の縁部下面に沿って延長されて座2の左右の縁部を支持するとともに、さらにパイプ部材を延長して座2の後縁部21下面に達して、その先端同士を連結するパイプ部材とにより座2の後縁部21下面を支持するものである。座2の前縁部22は、前脚部分11aの上端における折り曲げ部を連結する板金により支持されるものである。また、背もたれ3は、後述するように、個別に起立する左右の起立部12により支持されるものである。なお、この実施形態においては、椅子100は肘掛け13を有するものであるが、肘掛けのないものに対しても本発明は適用することができるものである。
座2及び背もたれ3は、例えば樹脂製、本実施形態にあっては合成樹脂製のフレーム23,33と、そのフレーム23,33の内側に張られる面形成部材であるメッシュ(網目状織物)24,34とからなる。
座2は、平面視ほぼ正方形形状をしており、そのフレーム23の前縁部22は下側に向かって湾曲しており、そのフレーム23の後縁部21はその中央部が後方に向かってわずかに膨らむ形状であるとともに、背もたれ3の幅に合わせて前縁部22より幅広に形成してある。また、座2のフレーム23は、後縁部21がそれ以外の部分より肉厚になっている。具体的には、後縁部21は、その左右の両端部21a,21bがその中央部分21cより肉厚となっており、その肉厚部分つまりフレーム23の後縁部21の左右の端部21a,21bに嵌め合い部4が形成してある。
嵌め合い部4は、座2のフレーム23の側縁から側方に突出している左右の突端部を含んで後縁部21の端部21a,21bに設けられるもので、座2のフレーム23の後縁部21の左右の端部21a,21bから相寄る方向に後縁部21の肉薄の中央部分21cに至るまで連続している。この嵌め合い部4は、貫通孔41と、その貫通孔41の上側の開口41aを包囲する係合凸部42とを備えるもので、この両者は一体に形成してある。貫通孔41は、座2のフレーム23側縁から側方に突出している部位に設けられるもので、座2の厚み方向つまり座2の下側から上側に貫通している。貫通孔41は、支持構造体1の起立部12を構成するパイプ部材の外径とほぼ等しい内径をしている。係合凸部42は、貫通孔41の上側の開口41aから湾曲した長円状もしくは楕円状に形成して、座2と背もたれ3との接合端面5より一段高くなっている。この実施形態においては、軽量化のために、係合凸部42の内部は肉盗みがしてあり、補強リブ42aにより補強してある。したがって、係合凸部42は実質的には、貫通孔41の上側の開口41aの周囲を含んで、接合端面5に対してほぼ垂直な壁となっている。
このような座2に対応して、背もたれ3は以下のような構造になっている。
背もたれ3は、左右よりその中央部分が後方に位置するように湾曲するとともに、上半分が下半分より後方に傾斜して湾曲する形状をしている。背もたれ3は、上述したように、フレーム33と座2と同等のメッシュ34とを備えてなり、そのフレーム33の下縁部31の左右の端部31a,31bに結合部6を有している。フレーム33の下縁部31は、その横方向の中央部分31cで結合部6の下端より高くなっている。この下縁部31の中央部分31cは、座2のフレーム23の後縁部21の肉薄部分つまり中央部分21cに対応しており、座2と背もたれ3とが接合された場合に、椅子100を移動させたり積み重ねたりする場合の正面視長円の把持操作部として機能する。
それぞれの結合部6は、 挿入穴61と、その挿入穴61の下端の開口61aを包囲してフレーム33の下縁部31の端部31a,31bから相寄る方向に長尺な形状をなす係合凹部62とを備えるもので、その両者は一体に形成してある。挿入穴61は、フレーム33の左右の側部分の内部に設けられるもので、その深さは左右の側部分の長さの例えば約1/3程度である。つまり、挿入穴61は、フレーム33の側部分の全長にわたって設けるものではなく、下縁部31から背もたれ3の約1/3程度の高さまでである。この挿入穴61の開口61aを包囲する係合凹部62は、座2の係合凸部42に対応する長円状もしくは楕円状の形状をなしているもので、係合凸部42の高さに対応する深さを有している。この係合凹部62においても、係合凸部42と同様に、その内部は肉盗みが施してあり、補強のために複数の補強リブ62aが形成してある。
このような構成において、座2を支持構造体1に取り付けると、支持構造体1の各起立部12が座2の嵌め合い部4の貫通孔41おのおのを貫通して座2のメッシュ24より上の位置に突出する。座2は、それぞれの貫通孔41に起立部12を貫通させるので、支持構造体1に対して容易に位置決めすることができる。このように支持構造体1に座2を取り付けた状態で、背もたれ3の結合部6の挿入穴61おのおのに起立部12を挿入する。そして、背もたれ3を下方に押し下げて、係合凸部42に係合凹部62を覆い被せるようにして係合凹部62に係合凸部42を嵌め込む、つまり係合させる。この係合状態において、嵌め合い部4における接合端面5が結合部6における下向き端面65と隙間を生じることなく接触つまり密着する。したがって、係合凸部42と係合凹部62との係合部分は、外側からは完全に見えなくなり、したがって支持構造体1の起立部12も見えなくなる。
本実施形態のように、座2及び背もたれ3にメッシュ24,34を使用している型式のものでは、フレーム23,33に張られたメッシュ24,34からフレーム23,33に対して引っ張り力が作用することで、フレーム23,33がねじれようとすることがある。本実施形態では、座2においては嵌め合い部4、背もたれ3においては結合部6により、そのようなフレーム23,24に作用する引っ張り力を規制するものである。つまり、嵌め合い部4及び結合部6を長円状もしくは楕円状に構成することにより、座2及び背もたれ3のそれぞれの前後方向や左右方向におけるそのような引っ張り力を規制して、フレーム23,33のねじれの発生を防止するものである。
しかも、このように嵌め合い部4と結合部6との間に隙間が生じないことから、この係合により背もたれ3が座2に一体的に連続した外観となる。つまり、座2のフレーム23と背もたれ3のフレーム33とが座2の嵌め合い部4と背もたれ3の結合部6とにおいて、そのおのおののフレーム23,33の表面が連続するものとなる。また、背もたれ3の下縁部31の幅方向の中央部分31cには、座2の後縁部21の中央部分21cとの間に間隙SPが形成される。
このようにして支持構造体1により座2と背もたれ3とを支持して両者を一体的に連結した後、背もたれ3が支持構造体1の起立部12から抜けないように、背もたれ3の結合部6の上位置に設けた抜け止め孔35に抜け止め用のボルト(図示しない)を入れ、そのボルトを起立部12のボルト孔12aにねじ込んで背もたれ3を支持構造体1から抜けないようにする。
以上のようにして座2及び背もたれ3を支持構造体1に取り付けて支持させると、背もたれ3を支持する起立部12は嵌め合い部4と結合部6とにより被覆されて外側からは見えなくなる。そして、嵌め合い部4が座2の後縁部21の左右の端部21a,21bから相寄る方向に長尺であり係合凸部42を有し、結合部6がその係合凸部42に係合する係合凹部62を有しているので、背もたれ3が座2に対して正確に位置決めされるものとなる。この結果、嵌め合い部4と結合部6との間に間隙が生じることを防止することができ、複雑に作業することなく見栄えの良好な状態で背もたれ3を座2に対して一体的に連続させることができる。
また、使用時にあっては、背もたれ3を介して支持構造体1の起立部12にかかる荷重は、起立部12が座2の嵌め合い部4における貫通孔41を貫通していることから、その周囲近傍において支持構造体1の起立部12以外の部分にかかることになる。この時、貫通孔41は嵌め合い部4において係合凸部42と一体に形成してあるので、起立部12からの荷重は係合凸部42にも伝達されるものとなる。したがって、起立部12から支持構造体1の他部分にかかる荷重は、係合凸部42を介して少なくとも座2のフレーム23に分散される。この場合に、係合凸部42は背もたれ3の係合凹部62に係合しているので、前記荷重は背もたれ3のフレーム33にも分散する。それゆえ、背もたれ3に例えば使用者の体重の大半がかかるような大きな荷重がかかる場合においても、支持構造体1の起立部12と脚部11との連結部分などの特定の部位にかかる荷重を軽減することができ、その結果、耐久性を向上させることができる。
また、使用者が着席している状態で背後を振り返るために体を反転させることによって、背もたれ3にかかる荷重が一方の起立部12に偏ってかかるような場合、起立部12にかかった荷重は前述のように嵌め合い部4及び結合部6によって的確に分散されるため、背もたれ3が荷重のかかっていない起立部12を回転運動の軸にして後方に回転するような動作を可及的に抑制することができる。したがって、そのような使用者の姿勢を好適に支持することができ、背もたれ3の不安定感を改善することができる。また、このように、荷重を分散させることができるので、支持構造体1を構成するパイプ部材を、強度の低い、言い換えれば径の小さいものを使用することが可能になり、よって軽量化することができる。
しかも、このように座2の後縁部21の左右の端部21a,21bに嵌め合い部4を設け、その嵌め合い部4に対応して背もたれ3の下縁部31に嵌め合い部4に係合する結合部6を設けて、その間の座2の後縁部21と背もたれ3の下縁部31との間に間隙SPを形成することにより、椅子100を積み重ねる(スタッキング)など椅子100を移動させる際の把持部分を明確に認識することができ、意匠性を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態にあっては、座2に設けた嵌め合い部4に係合凸部42を、背もたれ3に設けた結合部6に係合凹部62をそれぞれ備えるものを説明したが、嵌め合い部4に係合凹部を、結合部6に係合凸部を備えるものであってよい。
また、嵌め合い部4及び結合部6の大きさ及び形状は特に限定するものではないが、座2の後縁部21の中央部分21cと背もたれ3の下縁部31の中央部分31cとの間において、上述した把持のための間隙SPが形成され、かつその間隙SPが明確に把持用のものと視認できるものになるようにするものである。
加えて、上記実施形態においては、面形成部材としてメッシュを説明したが、フレームと協働して、使用時に適度な弾性を発揮してクッション材と同等の機能を発揮する素材であればよく、合成樹脂製の繊維で織られた織物なども用いることができる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の実施形態の斜視図。 同実施形態の背もたれを取り付ける前の背後からみた斜視図。 同実施形態の座の要部を拡大して示す斜視図。 同実施形態の背もたれを背後下方から見た斜視図。 同実施形態の背もたれの要部を拡大して示す斜視図。 同実施形態の座と背もたれとを離した状態で背後から見た端面図。
符号の説明
1…支持構造体
2…座
3…背もたれ
4…嵌め合い部
6…結合部
12…起立部
21…後縁部
41…貫通孔
61…挿入穴

Claims (5)

  1. 支持構造体と、支持構造体に支持される座と、座の後縁部において個別に起立する支持構造体の起立部により支持され座の後縁部に起立する背もたれとを備えてなるものであって、
    座が、支持構造体の起立部にかかる荷重を分散させる嵌め合い部を備えてなり、
    背もたれが、支持構造体の起立部おのおのが挿入される挿入穴を有して、おのおのの挿入穴に支持構造体の起立部が挿入されて嵌め合い部に係合することで一体的になり嵌め合い部と協働して前記荷重を分散させる結合部を備えてなる椅子。
  2. 嵌め合い部が、座の後縁部の左右の端部に設けられて、端部から相寄る方向に長尺な形状をなす係合凸部を備えてなり、結合部が挿入穴の開口を包囲して係合凸部に係合する係合凹部を備えてなり、係合凸部と係合凹部とが係合した際にその近傍表面がほぼ面一になる請求項1記載の椅子。
  3. 座が、その後縁部の離間した位置に設けられ支持構造体の起立部おのおのが貫通する貫通孔を有してなり、貫通孔の開口を係合凸部が包囲する請求項2記載の椅子。
  4. 座及び背もたれそれぞれが、フレームと、フレームに張られる面形成部材とからなり、座のフレームに嵌め合い部が設けられるとともに、背もたれのフレームに結合部が設けられる請求項1、2又は3記載の椅子。
  5. 面成型部材が、網目状織物である請求項4記載の椅子。
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