JP2007201665A - デジタル放送録画再生装置 - Google Patents

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州平 笹倉
Yoshihisa Inagaki
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Abstract

【課題】利用者の視聴時にコンテンツを録画・録音することができなかったことを説明できる録画装置、再生装置を提供する。
【解決手段】本発明の記録再生装置は、コンテンツを記録媒体に記録する記録手段と、その記録時の放送の受信状況を観測する受信状況観測手段と、前記の受信状況観測手段によって観測された状況を受信状況観測結果情報として記録することができる前記記録手段と、前記の記録媒体に記録されているコンテンツを再生する再生手段と、前記コンテンツの再生時に記録されたている前記の受信状況観測結果情報を処理し表示することが可能なぜ再生手段、前期受信状況観測結果情報を元にコンテンツを編集することができる編集手段を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、地上デジタル放送の録画及び再生を行う録画再生装置に関する。
近年、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)などの容易に携帯できる情報端末(以下、「携帯情報端末」という。)が市場に普及してきた。携帯情報端末は、小型の液晶画面などの視覚で利用者に情報を伝える手段と、スピーカやイヤホンなどの聴覚で利用者に情報を伝える手段とを持っている。このような携帯情報端末を中心に、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを備えた汎用のメモリカード(例えば、SDカード、メモリスティック等のICカード)も普及してきた。このメモリカードに映像や音声などのデジタルコンテンツを保存し、携帯情報端末でそのコンテンツを視聴することも行われている。
そのため国内でも本格的に携帯機器向けのデジタル放送が開始される。この放送は従来から普及しているデジタル放送が宅内で使用する受信機での利用を想定していたのに対して携帯可能な小型機器を対象にしているので利用者とともに端末が移動するため、一定の受信環境で放送を受信することが困難になった。
特許文献1に携帯機器でのテレビ視聴時に受信状況が変化したときの手法が開示されている。その手法は受信状況の変化によって放送波を受信できなくなった場合には、受信可能となる基準値からどれくらいはなれているのか、原因が何であるかを視覚によって利用者に通知し認知してもらうことを可能にするものである。
特開2004−228695号公報
携帯機器向けのデジタル放送が開始されると、リアルタイムで視聴するだけではなく。携帯端末でメモリカードなどに放送を録画・録音しておいて後日視聴するなど、家庭用のデジタルレコーダと同じような機能をもった機器がある。この機器において視聴時ではなく録画・録音時に利用者による携帯機器の持ち歩きなど受信状況が変化し、放送を受信できなくなった場合には録画・録音品質が悪化するだけではなく、録画・録音自体が失敗してしまう。しかし利用者は録画・録音を機器に指示しているため、録画・録音できることを疑わないため、録画・録音できなかった場合には利用者の混乱を招いてしまう問題があった。
上記課題を解決するために、本発明の記録再生装置は、コンテンツを記録媒体に記録する記録手段と、その記録時の放送の受信状況を観測する受信状況観測手段と、前記の受信状況観測手段によって観測された状況を受信状況観測結果情報として記録することができる前記記録手段と、前記の記録媒体に記録されているコンテンツを再生する再生手段と、前記コンテンツの再生時に記録されたている前記の受信状況観測結果情報を処理し表示することが可能なぜ再生手段、前期受信状況観測結果情報を元にコンテンツを編集することができる編集手段を備えている。
このように、本発明の記録再生装置は、記録媒体への放送の録画・録音時に放送波の受信状況をモニターしその状況も記録できるようにする。受信状況から再生ができない状態になった場合には、そのことも受信状況観測結果情報として記録媒体に記録されている。この受信状況観測結果情報を再生時に使用し、再生しているコンテンツを視聴している利用者に対して。録画・録音できなかった理由を通知する。またその受信状況観測結果情報を利用し、コンテンツを編集することもできる。
本発明は、放送波の受信状況もコンテンツと一緒に記録することで受信できなかったことを記録したことで、再生時に受信状況の記録から受信情報を参照できるため、利用者の視聴時にコンテンツを録画・録音することができなかったことを説明することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。まず、本実施の形態の録画再生装置を図1に示す。
図1は、映像と音声の録画・録音機能をもった装置と、それを再生する機能を持つ記録再生装置100である。本最良の形態では、録画・録音装置と再生装置を一台で録画再生装置としているが、記録部をメモリカードやディスクメディアなどで分離する機能を持つか、ネットワークを用い伝送する機能を持つことで記録装置と再生装置が別ものであってもかまわない。
記録再生装置100は、アンテナ部101、チューナ部102、OFDM変調部103、記録部104、受信状況観測部105、デコーダ部106、エンコーダ部107、音声信号処理部108、映像信号処理部109、スピーカ110、ディスプレイ111、再生コンテンツ判断部112から成り立っている。
アンテナ部101において、放送局から出力される放送波を受信する。受信した放送波はチューナ部102で受け取られOFDM変調部103でTSデータに変換される。この時点でデジタルコンテンツとなる。OFDM変調部にてつく競れたTSデータは記録部104に保存される。記録部104は、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを搭載したメモリカードや、DVDなどの記録ディスク、HDDなどの記録媒体である。記録部104で記録されたコンテンツは利用者によって削除されない限りデータとして残る。これがコンテンツの録画・録音である。OFDM変調期103より出力されたTSデータが記録形式として不適切である場合には、デコーダ106において、映像と音声のデータに復調し、エンコーダ部107にて記録に適切なフォーマットに変換し、記録部104に録画・録音をしてもかまわない。
またチューナ部102で受信したときの受信状況が受信状況観測部105に送られる。同じくOFDM変調機103で観測されたエラー率などの変調状況も受信状況観測部105へ送られる。受信状況観測部105では送られた情報を元に受信状況観測結果を作成し、記録部104に放送コンテンツもとに記録される。
ここまでの機能は記録に関するところで、以下は再生に関するところを説明する。再生時には、記録部104より記録されている受信状況観測結果を元に再生コンテンツ判断部112により再生するコンテンツを決定する。決定されたコンテンツはデコーダ部106に送られデコードされる。このコンテンツのうち映像信号に関する部分は映像信号処理部109を経由してディスプレイ111に出力される。デコーダ部106にてデコードされたコンテンツの音声部分は音声信号処理部108を通してスピーカ110に出力される。また再生コンテンツ判断部112で判断した結果を視覚的に利用者に知らせるために映像信号出力部109を通してディスプレイ111に出力される。
記録再生装置100には時計部113が内蔵されていて、他の記録再生装置100内の他の構成物の動作に関係なく常に時間を監視しており、利用者から指定された時間になった場合には、記録再生装置100内の他の構成物を起動して録画・録音を開始することができる。また録画が終了する時間になった場合には、録画・録画を終了することができる。
図2に、放送コンテンツを録画・録音しているときにフローチャートを示す。利用者からの録画録音指示(ステップ201)があると録画・録音を開始する。この指示は利用者によるUIからの入力やネットワークを介しての録画再生装置への指示のほかに、事前に予約されていた場合も含む。事前の予約は、録画開始時間、放送局の情報をUIで入力しても、電子番組表(EPG)による指定や、Gコードやバーコードなどの番組情報を含む情報からの入力でもよい。また利用者に意思がなくても自動的に録画・録音を開始できる機能を有する録画再生装置の場合には、その録画・録音指示も含む。この事前予約型の録画・録音の場合には、録画開始時間になった場合を録画・録音指示(ステップ201)とする。
録画・録音指示(ステップ201)によって録画が開始され、放送波の受信(ステップ202)を開始する。放送波が正常に受信できる場合(ステップ203)には、受信状況観測結果は正常受信を行っていることを記録部104に記録(ステップ204)する。この正常受信時には正常であることをあえて記録しなくてもよい。何も記録されていない場合には正常に受信できていると判断することで記録を補うことができる。
また受信した放送コンテンツも記録部104に録画・録音(ステップ205)する。
放送波が正常に受信できない場合(ステップ203)には、その放送コンテンツは再生することができない。そこでそのことを後ほど行うであろう録画・録音したコンテンツの再生時にわかるように、受信状況観測結果が異常であるとして記録部104に記録207する。そして放送コンテンツを記録部104に記録するが、再生できないものは記録せずに映像として黒や青の単色やカラーバーなどを作成し代理に記録する。また音声の場合には無音を記録する。
この放送波受信(ステップ202)と録画・録音完了指示(ステップ206)までの作業を繰り返す。録画・録音完了指示があった場合には録画を中止する。ここでの録画・録音完了指示とは、利用者によるUIからの入力やネットワークを介しての録画再生装置への指示のほかに、事前に予約されていた場合も含む。事前の予約は、終了時間をUIで入力しても、電子番組表(EPG)による指定や、Gコードやバーコードなどの番組情報を含む情報からの入力でもよい。また利用者に意思がなくても自動的に録画・録音を開始できる機能を有する録画再生装置の場合には、その録画・録音完了指示も含む。この事前予約型の録画・録音の場合には、録画終了時間になった場合を録画・録音終了指示(ステップ206)とする。またバッテリーの残量が少なくなったなど機器の状態による利用者に意志に沿わない終了の場合も録画・録音完了指示(ステップ206)とする。この時の完了理由についても記録部104に記録(ステップ207)する。また記録部104に対して以上が発生した放送コンテンツもしくは空のデータを記録する(ステップ208)。
録画が終了する場合には、録画終了時の条件についても記録部104に記録する(ステップ209)。
請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9ではこの図2記載の処理を行う。
請求項1では、図1の構成において録画を行ったときに、ステップ203において放送波を正常に受信できているか否かを判断し、何らかの理由で正常に受信できなかった場合には、ステップ207において受信できなかったことを記録部104に記録している。
請求項2では、図1の構成において録画を行ったときに、ステップ203において放送波を正常に受信できているか否かを判断し、正常に受信できている場合には、ステップ204において、正常に受信できていることを記録部104に記録している。請求項1の録画できなかった情報と組み合わせることで、放送波を正常に受信できなかったコンテンツ上の場所と、受信できなかった状態から復旧し受信可能になったコンテンツ上の場所を特定することができる。
請求項3では、1の構成において録画を行ったときに、ステップ203において放送波を正常に受信できているか否かを判断し、何らかの理由で正常に受信できなかった場合には、その正常に受信できなかった範囲のコンテンツデータを正常受信時に比べて低いビットレートで記録部104に記録することで、記録部104において記録に要する容量を節約することができる。正常に受信できていないコンテンツに多量の記憶容量を消費して記録することは無駄なるためである。また、音声は再生できるのに画像が再生できない(もしくはその逆)が発生するコンテンツを受信した場合には、再生できないほうのみのビットレートを下げて記録することも可能である。
請求項4では、録画開始時であるステップ202において正常に放送波が受信できない場合であっても、請求項2において過去に記録部104に正常受信を記録した放送波と同一の設定であった場合には、放送波があるのになんらかの理由で受信できない状況にあると判断できるので、放送コンテンツの記録を開始する。例えば、放送波がまったく受信できないトンネルの中で録画を開始した場合、放送波がないという理由で録画を解しできなかったときには、放送が受信できる場所に移動した直後の放送を取り逃がす恐れがあるためである。記録部104に過去に正常に受信できたという記録が残っているのであれば、放送局がないのではなく、放送波の届かない場所にいると判断することで録画を撮り逃さないようにできる。またこの受信できない状況においての録画中は請求項1の受信できないことを記録する処理(ステップ207,ステップ208)と同じ扱いとすることができる。
請求項5では、請求項1において、テップ203において放送波を正常に受信できているか否かを判断し、何らかの理由で正常に受信できなかった場合には、ステップ207において受信できなかったことを記録部104に記録するが、そのまま正常に受信できないまま録画を終了することになった場合には、正常に受信できないままであっても録画を終了することができる。録画を終了するには、記録部104に対して正常に録画できないまま終了したことをステップ209で記録部104に対して記録する。録画中に放送波の受信状況が回復した場合には、ステップ204において回復を記録することができるが、放送波の受信状況が回復しなかった場合には、ステップ204を行うことがなくなってしまう。そこで、終了時であるステップ209において回復することなく録画を終了したことを記録しておく。
請求項6では、時計部113によって自動的に録画が開始された後に、同じく時計部113によって録画終了時刻が設定されている場合であっても、その録画終了時刻前に利用者から録画中断の指示があった場合には、録画が中断されたことをステップ209で記録部104に記録し、録画を終了する。
請求項7では、1の構成において録画を行っているときに、記録再生装置100に対して電源を供給しているバッテリーの残量が少なくなり録画の継続が困難になった場合には、バッテリー残量が少ないために録画を終了したことをステップ209において記録部104に対して記録する。記録しない場合には利用者が後で録画したコンテンツを再生したときに録画が終了した理由がわからなくなるためである。再生時に利用者に対して通知する手法については、請求項9,12に記載する。
請求項8では、時計部113において、常に時刻を監視し、録画開始時のステップ201、放送コンテンツの正常受信時を記録するステップ204,放送コンテンツの異常受信時を記録するステップ207、録画終了時のステップ209の各時刻を記録部104に記録する。録画状況の変化を時間で管理することで、コンテンツ内のどこで受信状況が変化したかを再生時に利用者が用意に理解することできる。再生時に利用者に対して通知する手法については、請求項9,12に記載する。
請求項9では、ステップ209において、放送コンテンツの録画開始時から終了時までの受信状態(ステップ204とステップ207で記録)と録画を終了したときの終了状態(ステップ209で記録)について、録画終了後に記録部104より読み出し、ディスプレイ111に表示する。このときには請求項6,7のステップ209で記録した録画が終了した条件と、請求項8で記録した時間情報もあわせて表示することで利用者に対して、録画終了直後に録画の結果を容易に通知することができる。
これらの録画・録音時の処理によって放送コンテンツと一緒に放送波の受信状況も記録されるため、これを利用した録画・録音したコンテンツの再生時のフローチャートを図3に示す。利用者からの再生開始指示があった場合(ステップ301)、再生するコンテンツの受信状況観測結果情報を参照し(ステップ302)そのコンテンツが正常な部分かを確認する(ステップ303)。正常である場合にはコンテンツをそのまま再生(ステップ304)する。受信状況観測結果情報の確認の結果異常であった場合には、受信状況観測結果情報を元に、放送波を受信できなかった、バッテリーが切れた、など録画・録音できなかった理由を画面に表示する(ステップ306)。そして異常があったコンテンツもしくは、映像に黒や青の単色の画面やカラーバーなど、音声に無音を出力する。この受信状況観測結果情報の確認から再生までを、利用者から再生完了指示があるまで繰り返す(ステップ305)。再生完了の指示かあった場合には再生を完了する。
受信状況観測結果情報に正常受信時の情報を持たず異常受信時のみを持つ場合には、情報がない場合には正常受信を行っていると判断してもよい。また先にコンテンツの再生を試みて再生できなかった場合には録画・録音に失敗したと判断して、受信状況観測結果情報を参照してもよい。
請求項10では、図1に記載の構成において再生を行ったときに、ステップ302において、受信状況を確認し正常に録画されていない場合には、ステップ306において録画できなかった理由を画面に表示し、録画されているコンテンツの以上のあった部分を再生する図3の処理を行う。
図4に、録画・録音したコンテンツの再生時の省略方法のフローチャートを示す。利用者からの再生開始指示があった場合(ステップ401)、再生するコンテンツの受信状況観測結果情報を参照し(ステップ402)そのコンテンツが正常な部分かを確認する(ステップ403)。正常である場合にはコンテンツをそのまま再生(ステップ404)する。受信状況観測結果情報の確認の結果異常であった場合には、受信状況観測結果情報を元に、放送波を受信できなかった、バッテリーが切れたなど録画・録音できなかった理由を画面に表示する(ステップ406)。そして、受信状況観測結果情報を検索し、次に正常な受信が可能になったコンテンツの位置を確認する(ステップ407)。確認できれば、その位置までの再生できないコンテンツの再生を省略し再生を開始する。
請求項11では、図1に記載の構成において再生を行ったときに、ステップ402において、受信状況を確認し正常に録画されていない場合には、ステップ406において録画できなかった理由を画面に表示し、ステップ407において正常に再生できる箇所を探し、ステップ409において見つけた再生できる箇所までの再生を省略する図4の処理を行う。
請求項12では、複数のコンテンツが記録部104に記録されているときに、ステップS401の前に利用者が再生したいコンテンツを選択するときに、記録部104に記録されている受信状況を示す情報を画面に表示している。このときには請求項6,7のステップ209で記録した録画が終了した条件と、請求項8で記録した時間情報もあわせて表示することで利用者に対して、再生前に録画の結果を容易に通知することができる。
図5に、録画・録音したコンテンツの編集時のフローチャートを示す。利用者からの編集開始指示があった場合(ステップ501)、受信状況観測結果情報を確認する(ステップ502)。正常なコンテンツであったち場合には、そのまま編集せずに終了する(ステップ503)。異常な箇所があった場合(ステップ503)には、再度、受信状況観測結果情報を調べ次に正常を開始した場所を探す(ステップ504)。見つかった場合(ステップ505)には、発見した箇所までの再生不能なコンテンツデータを削除し前後をつなぎ合わせる(ステップ506)。再度、録画・録音終了までに正常受信が開始された箇所が見つからなければ、異常な箇所全てについて削除する。この編集により無駄な記憶容量を削減することができるため限られたメモリ空間を節約することができる。
請求項13では、図1に記載の構成において記録部104に録画されているコンテンツの編集を行う図5の処理を行う。記録部104に記録されている受信状況を示す情報から再生できないところを探し出し、次に再生可能なところまで削除する機能を持っている。
また、上述した実施の形態の、録画再生装置100を構成する、チューナ部102、OFDM変調部103、記録部104、受信状況観測部105、デコーダ部106、エンコーダ部107、音声信号処理部108、映像信号処理部109及び、再生コンテンツ判断部112の一部又は全部は一つの集積回路(集積チップ)や手法やプログラムで実現されてもよい。
本発明にかかる記録再生装置は、携帯型デジタルテレビ放送受信機で録画・録音したときに受信機のある場所が移動することによって受信できず録画に失敗した場合には、そのことも記録されるために、あとで録画・録音したコンテンツを再生したときに利用者に失敗理由を伝えることができ有用である。再生時に録画した部分を省略して再生することでコンテンツの再生時間そのものを短くすることで、再生時の利用者の貴重な時間を節約するのに有用である。またこの録画状況の情報を基にしてコンテンツの編集なども可能であり、岐路間媒体の容量を節約できる点でも有用である。
実施の形態の記録再生装置110の構成を示すブロック図 実施の形態の記録再生装置110で放送コンテンツを録画・録音するときのフローチャート 実施の形態の記録再生装置110で録画・録音したコンテンツを再生するときのフローチャート 実施の形態の記録再生装置110で録画・録音したコンテンツを再生するときに再生不可能な部分の再生を省略するフローチャート 実施の形態の記録再生装置110で録画・録音したコンテンツを編集するときに再生不可能な部分の再生を削除するフローチャート
符号の説明
100 記録再生装置
101 アンテナ
102 チューナ部
103 OFDM復調部
104 記録部
105 受信状況観測部
106 デコーダ部
107 エンコーダ部
108 音声信号処理部
109 映像信号処理部
110 スピーカ
111 ディスプレイ
112 再生コンテンツ判断部
113 時計部

Claims (22)

  1. 携帯端末向けテレビ放送波を受信する手段と、その放送コンテンツを記録装置に録画する際に放送波の受信状況を計測する手段を備え、録画中に再生が不可能な放送波を受信した場合には再生不可能を示す情報を受信状況情報として前記記録装置に記録することを特徴とする録画装置。
  2. 更に、再生可能な放送コンテンツを受信時には再生可能を示す情報を受信状況情報として前記記録装置に記録する手段を備えることを特徴とする、請求項1記載の録画装置。
  3. 更に、再生不可能な放送コンテンツしか受信できなかった場合には、録画時のビットレートを再生可能な放送波を受信したときに比べて低い値で記録する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  4. 更に、録画開始時に放送コンテンツが受信できなくても、内部に記録した放送局のチャンネル情報から録画を開始できる手段を備えることを特徴とする請求項2記載の録画装置。
  5. 更に、前記録画機能を用い放送コンテンツの録画中に放送波を受信できないまま録画を終了した場合、放送波の受信ができなかったことを示す情報を受信状況情報として前記記録装置に記録したまま情報記録を終了できる機能を有することを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  6. 更に、予約時間を指定できる機能を持ち、録画時に利用者により録画が中断された場合には、その中断を示す情報を受信状況情報として前記記録装置に記録することを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  7. 更に、前記録画装置がバッテリーから供給された電気で駆動するときに、バッテリーの残量がなく、これ以上の録画の継続が困難になった場合には、バッテリー切れによる録画の中断を示す情報を受信状況情報として前記記録装置に記録し、録画を中止する機能を持つことを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  8. 前記受信状況を記録することができる機能を実現するために、番組の放送時間を録画した実時間を記録することができる機能と、録画開始からの経過時間を受信状況情報として前記記録装置に記録することができる機能を持つことを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  9. 画像を出力する機能を持ち、放送の録画終了後に前記受信状況を参照し、再生不可能な放送波を受信していることが記録されていた場合に、利用者に視覚的に指示することを備えた請求項1記載の録画装置。
  10. 携帯機器向けデジタル放送を録画した蓄積データを再生する手段をもち、前記記録媒体に再生できるコンテンツを記録できなかった蓄積データを再生する場合には、同時に記録された受信状況情報を基にして、録画できなかった理由を視覚的に表示する再生装置。
  11. 再生可能情報のある所の蓄積データは再生し、再生不可能情報のある所の蓄積データは同時に記録された受信状況情報を元にして、録画できなかった理由を視覚的に表示し再生を省略する請求項10記載の再生装置。
  12. 利用者が前記記録媒体に記録されたコンテンツを選択時に、同時に記録された前記受信状況情報を基にして、正常に録画できなかった箇所のあるコンテンツの場合には、正常に録画できなかったこととその理由を利用者に通知する請求項10記載の再生装置。
  13. 利用者が前記記録媒体に記録されたコンテンツの編集時に、同時に記録された前記受信状況情報を基にして、正常に録画できなかった箇所のあるコンテンツの場合を自動的に削除する機能を有する請求項1記載の録画装置。
  14. 携帯端末向けテレビ放送波を受信する手段と、その放送を記録媒体に録画する際に放送波の受信状況を計測する手段を備え、録画中に再生が不可能な可能な放送波を受信した場合には再生不可能を示す情報を前記記録装置に記録することを特徴とする集積回路。
  15. 携帯端末向けテレビ放送波を受信するステップと、その放送を記録媒体に録画する際に放送波の受信状況を計測するステップを備え、録画中に再生が不可能な可能な放送波を受信した場合には再生不可能を示す情報を前記記録装置に記録させるステップとを含む記録方法。
  16. 携帯端末向けテレビ放送波を受信するステップと、その放送を記録媒体に録画する際に放送波の受信状況を計測するステップを備え、録画中に再生が不可能な可能な放送波を受信した場合には再生不可能を示す情報を前記記録装置に記録させるステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  17. 携帯機器向けデジタル放送を録画した蓄積データを再生する手段をもち、前記記録媒体に再生できるコンテンツを記録できなかった蓄積データを再生する場合には、同時に記録された受信状況情報を元にして、録画できなかった理由を視覚的に表示する集積回路。
  18. 携帯機器向けデジタル放送を録画した蓄積データを再生するステップと、前記記録媒体に再生できるコンテンツを記録できなかった蓄積データを再生する場合には、同時に記録された受信状況情報を元にして、録画できなかった理由を視覚的に表示するステップを含む再生方法。
  19. 携帯機器向けデジタル放送を録画した蓄積データを再生するステップと、前記記録媒体に再生できるコンテンツを記録できなかった蓄積データを再生する場合には、同時に記録された受信状況情報を元にして、録画できなかった理由を視覚的に表示するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  20. 利用者が前記記録媒体に記録されたコンテンツの編集時に、同時に記録された前記受信状況情報を基にして、正常に録画できなかった箇所のあるコンテンツの場合を自動的に削除する機能を有する集積回路。
  21. 利用者が前記記録媒体に記録されたコンテンツの編集時に、同時に記録された前記受信状況情報を基にして、正常に録画できなかった箇所のあるコンテンツの場合を自動的に削除するステップを含む方法
  22. 利用者が前記記録媒体に記録されたコンテンツの編集時に、同時に記録された前記受信状況情報を基にして、正常に録画できなかった箇所のあるコンテンツの場合を自動的に削除するステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101534309B1 (ko) * 2008-12-22 2015-07-03 엘지전자 주식회사 휴대 단말기 및 그 동작방법

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