JP2007200449A - ピックアップユニットのガイド装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
調整ねじを用いて副ガイドレールの高さ調整を可能な、安価で小型化が図れるピックアップユニットのガイド装置を提供すること。
【解決手段】
副ガイドレール(5)の長手方向の全長に亘って、幅方向の中央部に、湾曲部(26)を設け、ピックアップユニット(13)の一部に設けた挟持部(15)で前記湾曲部を挟み、副ガイドレールの長手方向両端部には、ピックアップユニットの移動範囲から外れた部位に前記湾曲部を貫通する貫通孔(27)を設け、各貫通孔の前記幅方向の寸法は、前記凹面側より凸面側が大きく設定され、各貫通孔を通して前記調整ねじ(28)をシャーシに設けたねじ孔(29)に螺合して、各調整ねじの締め加減により前記ガイド部材の撓み量を変化させて副ガイドレール両端部の高さを別々に調整可能とした。
【選択図】図7
調整ねじを用いて副ガイドレールの高さ調整を可能な、安価で小型化が図れるピックアップユニットのガイド装置を提供すること。
【解決手段】
副ガイドレール(5)の長手方向の全長に亘って、幅方向の中央部に、湾曲部(26)を設け、ピックアップユニット(13)の一部に設けた挟持部(15)で前記湾曲部を挟み、副ガイドレールの長手方向両端部には、ピックアップユニットの移動範囲から外れた部位に前記湾曲部を貫通する貫通孔(27)を設け、各貫通孔の前記幅方向の寸法は、前記凹面側より凸面側が大きく設定され、各貫通孔を通して前記調整ねじ(28)をシャーシに設けたねじ孔(29)に螺合して、各調整ねじの締め加減により前記ガイド部材の撓み量を変化させて副ガイドレール両端部の高さを別々に調整可能とした。
【選択図】図7
Description
本発明は、ピックアップユニットをガイドする主、副ガイドレールのうち、副ガイドレールを板状とした、ピックアップユニットのガイド装置に関する。
CD、DVD等のディスクを再生するディスク装置において、ピックアップを装着したピックアップユニットをガイド装置に沿って移動させる際、ターンテーブルに載置したディスクの記録面とピックアップとの間隔が変化すると、ディスクに記録されたデータを正確に読み取ることができない。
そのため、ピックアップユニットをガイドする主、副ガイドレールのうち副ガイドレールの高さを、両端部において別々に調整することにより、副ガイドレールの傾きを微調整し、これによってディスクの記録面とピックアップとの間隔が常に一定になるようにして、正確にデータの読み取りができるようにしている。
一般的なピックアップユニットのガイド装置としては、図8のようなものが知られている。すなわち、一対の断面円形状の金属棒を、主、副ガイドレール101,102とし、主ガイドレール101はピックアップユニット103に挿通し、副ガイドレール102はピックアップユニット103の一部110で挟んでいる。
前記主、副ガイドレール101,102は、各両端を、保持部材104,105を介してシャーシ106に取付けられている。副ガイドレール側の保持部材105は、内部に、副ガイドレール102を上方へ付勢するばね107と、ばね107の付勢力を上方から受ける調整ねじ108とを備え、調整ねじ108の締め加減で副ガイドレール102の両端部の高さを別々に調整可能とし、副ガイドレール102の傾きを微調整できるようにしている。
この調整により、ピックアップユニット103は主ガイドレール101を軸に僅かに回動する。このときピックアップユニット103は副ガイドレール102に対しても相対的に回動することになるが、主、副ガイドレール101,102共に断面円形状であるので、ピックアップユニット103の主、副ガイドレール101,102に対する回動は円滑に行なわれ、調整に支障をきたすことはない。
また、特開2003−203437号公報に開示されているピックアップユニットのガイド装置は、副ガイドレールには安価な合成樹脂を使用し、主ガイドレールのみ金属棒としたものである。主ガイドレールはピックアップユニットに挿通し、合成樹脂製の副ガイドレールはピックアップユニットの一部で挟まれている。
副ガイドレールは、両端を止めねじでシャーシに固定され、各固定部の近傍に設けた円筒部内にそれぞれコイルばねを収納している。そして、副ガイドレールの固定部近傍を弾性変形させながら別々の調整ねじで各円筒部の高さを別々に調整することにより、副ガイドレールの傾きを微調整し、ディスクの記録面とピックアップとの間隔が常に一定になるようにしている。
特開2003−203437号公報
しかし、図8のようなピックアップユニットのガイド装置は、ガイドレールとして2本の高価な金属棒を使用しなければならず、また、保持部材やばねを必要とし、装置のコストが高いという問題があった。さらに、部品点数が多いため製造時の工程数が多いという問題があった。
一方、特開2003−203437号公報に記載の技術では、副ガイドレールを合成樹脂製としたことにより、図8のガイド装置よりもガイドレールについては安価にできる。しかし、依然、副ガイドレールを固定する際に必要な止めねじと、調整ねじとを用意する必要があり、副ガイドレールの傾き調整をするときに、両端に別々のばねを設ける必要もあった。そこで部品点数を削減してさらにコスト低下を図ることが望まれていた。また、製造時の作業性が悪いという問題もあった。
材料コストの低減と部品数の削減対策として、図9および図10(a),(b)に概念図として示すような技術も考えられる。これは、細長い板状の金属板201の一側縁部202をシャーシ203に固定ねじ204で固定し、この金属板の他側縁部を副ガイドレール205とするもので、ピックアップユニット206は、金属棒よりなる主ガイドレール207と副ガイドレール205に沿って往復移動する。ピックアップユニット206には副ガイドレール205を挟む挟持部208が設けられる。
また、副ガイドレール205の長手方向両端部に貫通孔209を設け、各貫通孔209を通して、シャーシ203に設けたねじ孔に調整ねじ210を螺合し、図10(a),(b)の如く、調整ねじの締め加減により金属板の撓み量を変えることによって、副ガイドレール両端部の高さを別々に調整して副ガイドレール205の傾きを微調整するのである。これによって、高価な金属棒の1本を安価な金属板に代えることができ、金属板の弾性を利用することにより、ばねも省略できる。
ところが、この構成では、副ガイドレール205の高さを変えることにより、ピックアップユニット206と金属板201相互の傾き角度が、図11のように変化する。
すなわち、図11では誇張して示しているが、副ガイドレール205の高さを変えることにより、挟持部208と副ガイドレール205とが互いに干渉し合い、副ガイドレール205がピックアップユニット206の挟持部208を押し広げようとする無理な力が生じて、ピックアップユニット206の円滑な回動を妨げるため、副ガイドレール205の傾き調整が困難になる。また、このような状態では、ピックアップユニット206を副ガイドレールに沿って円滑に移動させることも困難になる。
しかも、金属板201を組込むスペースを小さくするには金属板201の幅寸法Lを小さくしたいが、幅寸法Lを小さくすると、副ガイドレール205と金属板201相互の傾き角度θは増々大きくなってしまう。
逆に、金属板201の幅寸法Lを大きくすると、副ガイドレール205の高さ調整の際の、ピックアップユニット206と金属板201に相互の傾き角度を小さくできるが、金属板の配置スペースが大きくなり、ガイド装置自体が大型化してしまう問題があった。
また、副ガイドレール205の高さを変える際、金属板201が調整ねじ210に対して傾くことになるので、図12の如く貫通孔209を調整ねじ210の直径より充分大きくしておかないと金属板201と調整ねじ210とが互いに干渉し合うため、金属板の傾きが調整ねじ210により阻止されてしまい、副ガイドレール205の高さ調整が困難になる。かと言って、貫通孔209を調整ねじ210の直径より充分大きくすると、調整ねじによって金属板を位置決めできなくなるため、金属板のシャーシ203に対する取付け部分で金属板の位置決めを行なわねばならない。このため、金属板のシャーシ203に対する取付けを簡易な手段で行なうことができず、固定ねじで強固に取付けなければならないという問題が生ずることになる。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、部品点数と製造工数の削減を図り、構成簡単かつ安価で、副ガイドレールの傾き調整が容易なピックアップユニットのガイド装置を提供することを目的とする。
シャーシの一部に板状ガイド部材の一側縁部を取付けて、該ガイド部材の他側縁部を一側縁部と主ガイドレールとの間に位置させて該他側縁部の一定幅を副ガイドレールとし、該副ガイドレールの長手方向の全長に亘って、幅方向の中央部に、湾曲部を設け、ピックアップユニットの一部に設けた挟持部で前記湾曲部を挟み、副ガイドレールの長手方向両端部には、ピックアップユニットの移動範囲から外れた部位に前記湾曲部を貫通する貫通孔を設け、各貫通孔の前記幅方向の寸法は、前記凹面側より凸面側が大きく設定され、各貫通孔を通して前記調整ねじをシャーシに設けたねじ孔に螺合して、各調整ねじの締め加減により前記ガイド部材の撓み量を変化させて副ガイドレール両端部の高さを別々に調整可能する構成とした。
前記ガイド部材の素材となる、長手方向両端部に円形孔を有する金属板を両円形孔の中心を結ぶ直線上で湾曲させて前記湾曲部を形成し、金属板の湾曲により前記円形孔を変形させて貫通孔を形成するとよい。
シャーシへのガイド部材の取付けは、シャーシの一部でガイド部材の一側縁部を弾性的に挟み込むことにより行なうとよい。
ピックアップユニットは、その挟持部で湾曲部を挟んで往復動するようにしているので、ピックアップユニットと副ガイドレールとの交差角度が変化しても挟持部に無理な力を及ぼすことなく円滑な回動ができ、ピックアップの傾き調整が容易となる。
よって、ガイド部材の幅寸法を小さくでき、ガイド装置の小型化を図ることができる。
調整ねじを通す貫通孔は、ガイドレールの幅方向寸法を湾曲部の凹面側より凸面側が大きくなるように設定したことにより、貫通孔の凹面側を、調整ねじを挿通させ得る最小限の大きさに設定することができる。
その結果、2本の調整ねじでガイド部材の位置決めが可能となり、シャーシへのガイド部材の取付けは、シャーシの一部でガイド部材の一側縁部を弾性的に挟み込むだけの簡略な手段で行なうことができ、取付けのための固定ねじを使用せず、さらに従来技術で使用していた保持部材やばねも省くことができ、部品点数と製造工数を減らすことができ、構成が簡単かつ安価にできる。
以下、本発明のピックアップユニットのガイド装置を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。図1は、ピックアップユニットのガイド装置を示す平面図で、金属製のシャーシ1を仮想線で示している。
前記シャーシ1の裏面側には、フィードモータ2、伝達ギヤ群3、主ガイドレール4,一部に副ガイドレール5を有するガイド部材6などが、図示しないスピンドルモータと共に取着されている。前記シャーシ1の中央には仮想線で示す大きな開口部7が設けられ、シャーシ1の表面側においてターンテーブル8が前記スピンドルモータの軸に取付けられている。
前記主ガイドレール4とガイド部材6は、前記ターンテーブル8を挟んで、配置されている。主ガイドレール4の側方(図中下方)には、金属製の送りねじ9が平行に配置されており、前記主ガイドレール4は両端を固定部材10a,10bに支持され、送りねじ9は両端を固定部材10a,10bに回転自在に支持されている。各固定部材10a,10bは、それぞれ止めねじ11によってシャーシ1に固定されている。
ピックアップ12を装着したピックアップユニット13は、前記開口部7内に配置され、一端側に前記主ガイドレール4を挿通させて、その先端部に設けたねじ山14を前記送りねじ9に螺合させている。一方、ピックアップユニット13の他端側の一部には挟持部15(図2参照)を設けている。その挟持部15は、前記副ガイドレール5を挟んでおり、ピックアップユニット13は前記主ガイドレール4と副ガイドレール5とで往復動自在に支持されている。
仮想線で示したディスクDは、前記ターンテーブル8の上に載置され、前記ピックアップ12によって情報の再生または記録がなされる。
前記伝達ギヤ群3は、フィードモータ2の軸に装着されているウォームギヤ16と、送りねじ9に装着されているはすばギヤ17と、それらの間に配置したギヤ18,19とで構成されている。
ギヤ18,19は、それぞれウォームギヤ16、はすばギヤ17に噛合するホイールギヤ部と、互いに噛合する中間ギヤ部とを有する。
前記フィードモータ2の回転は、前記伝達ギヤ群3で減速されて送りねじ9に伝達され、送りねじ9の回転によって、ピックアップユニット13が移動する。
前記主ガイドレール4は、断面円形状の金属棒で形成されており、前記ガイド部材6は、細長い金属板で形成されている。ガイド部材6の幅方向の一側縁部には、図2に示すように長手方向に切れ目20で区画して撓みやすくした腕部21を形成し、腕部21の中央に突部22を設けている。ガイド部材6のシャーシへの取付けは、前記突部22を、シャーシ1の折曲片23に設けられたスリット24に挿し込むことによって行なわれる。
ガイド部材6の他側縁部の、段差25で区画された領域を、前記副ガイドレール5としている。副ガイドレール5は、長手方向の全長に亘って、幅方向の中央部に図中上方を凹面とする湾曲部26を形成し、この湾曲部26の、ピックアップユニット13の移動範囲から外れた両端部には、それぞれ湾曲部26を貫通する貫通孔27を設けている。各貫通孔27の幅方向の寸法は、図3に示すように、湾曲部26の凹面側よりも凸面側の方が大きく設定されている。
このような貫通孔27を形成するには、ガイド部材6の素材となる平らな金属板に、予め、円形孔をあけておき、その円形孔の中心を結ぶ直線上で湾曲させて湾曲部26を形成する。すると、円形孔は、湾曲によって変形し、湾曲部26の凸面側では幅方向の寸法が広がって、所望の形状の貫通孔27となる。
前記各貫通孔27には、それぞれ調整ねじ28が挿通される。各調整ねじ28をシャーシ1に設けたねじ孔29に螺合すると、スリット24に挿し込まれた突部22がシャーシ1の裏面に押付けられる。更に調整ねじ28をねじ孔29にねじ込むと、ガイド部材6が若干撓んだ状態でシャーシ1に対して強固に固定される。そして、各調整ねじ28の締め加減によって、副ガイドレール5の高さが調整される。
次に副ガイドレールの高さ調整について説明する。
図4は、図3に記載の調整ねじ28を適度に締め付けて副ガイドレール5を定位置に保持した状態を示しているが、副ガイドレール5の高さを調整するべく、調整ねじ28を更に締め付け方向に回すと、前記ガイド部材6は、更に弾性変形しながら概ね突部22(図2参照)を支点として図中上方へ回動する。すると、ピックアップユニット13は、主ガイドレール4を軸に回動し、挟持部15が湾曲部26の曲面上を副ガイドレール5の幅方向に円滑に移動する。
図4は、図3に記載の調整ねじ28を適度に締め付けて副ガイドレール5を定位置に保持した状態を示しているが、副ガイドレール5の高さを調整するべく、調整ねじ28を更に締め付け方向に回すと、前記ガイド部材6は、更に弾性変形しながら概ね突部22(図2参照)を支点として図中上方へ回動する。すると、ピックアップユニット13は、主ガイドレール4を軸に回動し、挟持部15が湾曲部26の曲面上を副ガイドレール5の幅方向に円滑に移動する。
また、調整ねじ28が挿通される前記各貫通孔27は、湾曲加工時に凸面側が延ばされて、凹面側よりも凸面側の方が幅方向の寸法を大きく設定されているので、図5,図6の如く、副ガイドレール5の高さ調整の際に、ガイド部材6は調整ねじ28と干渉することなく図中上方に傾斜することができる。したがって、ピックアップユニット13の副ガイドレール5に対する回動がスムーズに行なわれ、副ガイドレール5の高さ調整に支障をきたすことはない。
一方、調整ねじ28を緩める方向に回すと、ガイド部材6は弾性により図中下方へ回動する。このとき、ピックアップユニット13も主ガイドレール4を軸に回動して、ピックアップユニット13の挟持部15とガイド部材6との相対的な関係は図7の如く変化するが、挟持部15が湾曲部26の曲面上を副ガイドレール5の幅方向に円滑に移動し、調整ねじ28との干渉も避けられるので、副ガイドレール5の高さ調整はスムーズに行なわれる。
このように、ピックアップユニット13の挟持部15は、副ガイドレール5の湾曲部26を挟んでいるので、副ガイドレール5の高さが変化しても、挟持部15は湾曲部26の曲面上を幅方向に円滑に移動し、また、貫通孔27を凹面側より凸面側の幅方向の寸法を大きくして副ガイドレール5と調整ねじ28との干渉を回避するようにしたことにより、ピックアップユニット13を円滑に回動させながら副ガイドレール5の高さ調整を容易に行なうことができる。
前記挟持部15の形状は、図中上部15aを円形状とし、図中下部15bに弾性力を持たせる形状とすることで、副ガイドレール5の高さが変化しても挟持部15と湾曲部26との接触状態は変化させないようにしている。挟持部15をこのような形状にすることによっても、挟持部15に無理な力が作用することをより一層効果的に防止している。なお、挟持部15は、常に、図4において、主ガイドレール4の軸心線と突部22の中心を含む平面の下方の領域で変位するものとする。
本発明の実施の形態では、主ガイドレール4をシャーシに対し固定しているが、主ガイドレールも高さ調整できるようにしても良い。また、ガイド部材6を金属板で形成するものとしたが、合成樹脂で形成しても良い。
1 シャーシ
4 主ガイドレール
5 副ガイドレール
6 ガイド部材
12 ピックアップ
13 ピックアップユニット
15 挟持部
22 突部(一側縁部)
26 湾曲部
27 貫通孔
28 調整ねじ
29 ねじ孔
4 主ガイドレール
5 副ガイドレール
6 ガイド部材
12 ピックアップ
13 ピックアップユニット
15 挟持部
22 突部(一側縁部)
26 湾曲部
27 貫通孔
28 調整ねじ
29 ねじ孔
Claims (3)
- ピックアップ(12)を装着したピックアップユニット(13)を、シャーシ(1)に取付けられた主ガイドレール(4)と副ガイドレール(5)に沿って往復動自在とし、前記副ガイドレール両端部の高さを別々の調整ねじ(28)で調整可能としたピックアップユニットのガイド装置において、
前記シャーシの一部に板状ガイド部材(6)の一側縁部(22)を取付けて、該ガイド部材の他側縁部を一側縁部と前記主ガイドレールとの間に位置させて該他側縁部の一定幅を前記副ガイドレールとし、
該副ガイドレールの長手方向の全長に亘って、幅方向の中央部に、湾曲部(26)を設け、前記ピックアップユニットの一部に設けた挟持部(15)で前記湾曲部を挟み、副ガイドレールの長手方向両端部には、ピックアップユニットの移動範囲から外れた部位に前記湾曲部を貫通する貫通孔(27)を設け、各貫通孔の前記幅方向の寸法は、前記凹面側より凸面側が大きく設定され、各貫通孔を通して前記調整ねじをシャーシに設けたねじ孔(29)に螺合して、各調整ねじの締め加減により前記ガイド部材の撓み量を変化させて副ガイドレール両端部の高さを別々に調整可能としたことを特徴とするピックアップユニットのガイド装置。 - 前記ガイド部材の素材となる、長手方向両端部に円形孔を有する金属板を両円形孔の中心を結ぶ直線上で湾曲させて前記湾曲部を形成し、金属板の湾曲により前記円形孔を変形させて前記貫通孔としたことを特徴とする請求項1に記載のピックアップユニットのガイド装置。
- 前記シャーシへのガイド部材の取付けは、シャーシの一部でガイド部材の一側縁部を弾性的に挟み込むことにより行なうことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のピックアップユニットのガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006017329A JP2007200449A (ja) | 2006-01-26 | 2006-01-26 | ピックアップユニットのガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006017329A JP2007200449A (ja) | 2006-01-26 | 2006-01-26 | ピックアップユニットのガイド装置 |
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JP2007200449A true JP2007200449A (ja) | 2007-08-09 |
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ID=38454898
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015095269A (ja) * | 2013-11-12 | 2015-05-18 | アルパイン株式会社 | ディスク装置 |
-
2006
- 2006-01-26 JP JP2006017329A patent/JP2007200449A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015095269A (ja) * | 2013-11-12 | 2015-05-18 | アルパイン株式会社 | ディスク装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090407 |