JP2007179624A - 動画像再生装置及び動画像再生方法 - Google Patents

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
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Abstract

【課題】DVD若しくはHD−DVDを再生する場合に、記録されている映像の解像度を判別し、自動的に最適な解像度で復号処理を行う。
【解決手段】異なる複数の解像度の映像情報とその管理情報が記録されている記録媒体と、前記記録媒体に含まれる映像情報と管理情報を読み取るディスクドライブ部と、前記ディスクドライブ部で読み取られた映像情報をデコードするデコード部と、前記デコード部でデコードされた映像情報をディジタル/アナログ変換するディジタル/アナログ変換器と、前記ディスクドライブ部で読み取られた管理情報より当該映像情報の解像度を判別する解像度判別部と、前記解像度判別部の判別結果に基づき、デコード部と前記ディジタル/アナログ変換器とで使用するサンプリング周波数を設定するサンプリング周波数変調部とを有する。
【選択図】 図4

Description

この発明は動画像再生装置及び動画像再生方法に関し、特にデコード処理について改良したものである。
近年CDプレーヤにMPEG1(Moving Picture coding Experts Group 1)復号機能を有するものが増えている。このCDプレーヤでは、ビデオCD(VCD)に記録されているディジタル圧縮された動画データや音声データを再生することができる。また、最近では、MPEG2(Moving Picture coding Experts Group 2)復号機能を備えたプレーヤが開発され、従来のものより高品質であるCVD(China Video CD)やSVCD(Super Video CD)を復号再生することができるようになっている。また、MPEG2復号機能を有したDVD(Digital Versatile Disk)プレーヤが日本国内やアメリカを中心に商品化されている。このDVDプレーヤでは、720ドット、480ラインの解像度の映像を表示させることができる。
上記のように各種の方式のコンテンツが存在するために、プレーヤとしては、各方式に応じて動作モードを切り替えてデータ再生処理を行う必要がある。このようなプレーヤを実現するものとして、特許文献1に記載された装置がある。
この装置は、光ディスクに記録されているシーケンスヘッダを読み込み、上記光ディスクがVCD、SVCD、DVDのいずれかであるかを判別すると共に、記録されている映像がPAL方式(Phase Alternation by Line方式)か、NTSC方式(National Television Standard Committee方式)であるかを判別する。そして、判別結果に応じて最適な解像度で復号処理を行う。
特開平2001−186454公報
上記の装置は、1ディスクに記録されているコンテンツが1つの規格であり、記録されているコンテンツ(映像情報)の解像度は一定であることを前提としている。このために、再生装置は、その出力信号の解像度を強制的に一定のものにして出力している。例えば接続された表示装置の解像度に合わせて、初期設定した解像度で出力する。
ところが最近では、High Definition DVD (HD DVD),あるいは High Density DVD (HD DVD)と称される規格がまとまり、新しいタイプのディスク(HD DVD)が開発されている。このHD DVDでは、多種類のコンテンツの並存を許している。このために、解像度の異なるコンテンツが交互に再生される場合があるし、また同時にピクチャーインピクチャーの状態で再生されることがある。このような場合、プレーヤが常に一定の解像度で出力するように固定された場合、ユーザは表示装置を見ながら、例えばアップコンバータなどのオンオフを操作して解像度の変更操作を余儀なくされる。しかしこのような操作はユーザにとって煩雑であり、ディスクを交換する毎に解像度を気にしなければならない。
そこで本発明では、DVD若しくはHD DVDを再生する場合に、記録されている映像の解像度を自動的に認識し、自動的に最適な解像度で復号処理を行うとともに、出力されている解像度の値を表示ことができる動画像再生装置及び動画像再生方法を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明の一実施形態における動画像再生装置は、圧縮された映像情報とこの圧縮された圧縮映像情報を復号したときの解像度情報を含む管理情報とが記録されている記録媒体から、前記圧縮映像情報と管理情報を読み取るディスクドライブ部101と、前記ディスクドライブ部で読み取られた圧縮映像情報をデコードするデコーダ部111、112、113、114と、前記デコーダ部でデコードされた映像情報をディジタル/アナログ変換するディジタル/アナログ変換器132、133と、前記ディスクドライブ部で読み取られた管理情報を参照して、前記デコードされる映像情報の解像度を判別する解像度判別部121b2を含む管理情報判別部121bと、前記解像度判別部の判別結果に基づき、デコーダ部と前記ディジタル/アナログ変換器を、前記解像度に適合する処理モードに設定するデコードモード設定部121cと、を有する。
上記した実施の形態により、ユーザが意図することなく、DVD若しくはHD DVDに収録されている本来の解像度でコンテンツをデコード出力し、表示装置の能力を十分に発揮させることができ、またユーザも容易に出力信号の解像度を知ることができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係わる動画像再生装置及び動画像再生方法について説明する。図1は、本発明に係わる動画像再生装置100の構成例を示すブロック図である。
<構成と機能>
1は記録媒体(光ディスク)であり、ディスクドライブ部101に装填される。ディスクドライブ部101の出力部にはデータプロセッサ部102が接続されている。データプロセッサ部102の出力部にはデマルチプレクサ(DMUX)である分離部103が接続されている。
記録媒体1は、映像情報(ビデオデータ、副映像(サブピクチャ)、音声データを総称したビデオオブジェクト)が記録されている光ディスクである。ディスクドライブ部101は、記録媒体1に記録されている映像情報、その映像情報に関する管理情報を読み取るものである。データプロセッサ部102は、ディスクドライブ部101で読み取った情報の復調処理及びエラー訂正処理を行うものである。また、エラー訂正処理を施したデータをデータプロセッサ部102内のトラックバッファに格納する。
分離部103は、映像情報を、ビデオパック、グラフィックユニットパック、オーディオパック、副映像パックに分離するものである。分離部103の出力部には、ビデオデコーダ部111、副映像デコーダ112、グラフィックデコーダ部113、オーディオデコーダ部114が接続されている。ビデオデコーダ部111、副映像デコーダ112、グラフィックデコーダ部113の出力端子はビデオプロセッサ部104に接続されている。ビデオプロセッサ部104の出力端子はD/A変換器132に接続されている。D/A変換器132の出力端子は、表示装置(図示せず)に接続されている。また、オーディオデコーダ部114の出力端子はD/A変換器133に接続されている。D/A変換器133の出力端子はスピーカ(図示せず)に接続されている。
ビデオデコーダ部111はビデオパックをデコードし映像データ得る。副映像デコーダ112は副映像パックをデコードし副映像データを得る。グラフィックデコーダ部113はグラフィックユニットパックをデコードするものである。オーディオデコーダ部114はオーディオパックをデコードするものである。ビデオプロセッサ104は、デコードされ映像データ、副映像データなど多重化するものである。D/A変換器132、133は、ディジタルである映像情報をアナログ化する。
また、動画像再生装置100内の各部には、バスを介してマイクロプロセッサユニット(MPU)121が接続されている。MPU121にはキー入力部131が接続されている。また、MPU121にはさらに、バスを介してメモリ部122、ROM部123が接続されている。
MPU121は、装置の各ブロックを統括的に制御している。メモリ部122には、映像情報に関する管理情報が格納される。ROM部123には、動画像再生装置100を動作させる為のソフトウェア等が格納されている。キー入力部131は、外部からの操作入力を制御信号に変換するものである。
<動作>
記録媒体1がディスクドライブ部101に接続されると、ディスクドライブ部101は装着された記録媒体1を回転駆動し、光ピックアップ(図示せず)を用いて記録媒体1に格納されている情報を読み取る。
ディスクドライブ部101で読み取られた映像情報は、データプロセッサ部102で復調され、続いてエラー訂正処理が施され、データプロセッサ部102内のトラックバッファに格納される。このトラックバッファに格納された情報のうち、映像情報に関する管理情報はメモリ部122に記録され、再生制御やデータ管理等に利用される。トラックバッファに格納された映像情報は、分離部103に供給され、ビデオパック、グラフィックユニットパック、オーディオパック、副映像パックに分離される。
分離されたビデオパック、副映像パック、グラフィックユニットパック、オーディオパックは、ビデオデコーダ部111、副映像デコーダ112、グラフィックデコーダ部113、オーディオデコーダ部114にそれぞれ供給され、デコード処理が施される。
デコードされたビデオデータ、副映像データ、グラフィックデータは、ビデオプロセッサ104に供給され、多重化処理される。多重化処理された映像情報は、D/A変換器132に供給され、表示部で表示可能な映像アナログ信号に変換される。映像アナログ信号は表示部に供給され、映像を表示させる。
また、デコードされたオーディオパックはD/A変換器133に供給され、スピーカで再生可能な音声アナログ信号に変換される。音声アナログ信号はスピーカに供給され、音声を再生させる。
なお各デコーダは、1つであるかのように示しているが、実際には、各種規格(DVD,HD DVD)に対応して動作するデコーダ(プレイヤ部)が用意されている。そして再生する規格のディスクに応じて、ビデオ、音声、副映像処理部が動作するようになっている。
図2は、記録媒体1に格納されているデータ構造の一例を説明するための図である。光ディスクである記録媒体1には、少なくとも1セットのリードイン領域11、リードアウト領域14が設定されている。また、データを格納する為のデータ領域13と、データ領域13に格納されているデータを再生するのに必要な管理情報12も記録されている。ディスクの内側から、リードイン領域11、管理情報12、データ領域13、リードアウト領域14の順に配置されている。また、データ領域13のデータが複数のタイトルに分かれていた場合、タイトル毎に管理情報12が配置されていることもある。
即ち、リードアウト11で記録媒体1の読み取りを開始する。次に、管理情報12を参照し所望のデータの格納位置を確認する。そして、データ領域13内の所望のデータにアクセスをする。
図3は、図2に示した管理情報12の構成の一例を示す図である。VMGM V ATR(a)は、記録媒体1全体の管理情報うちビデオ属性を示す情報である。また、VTS V ATR(b)は、タイトル毎の管理情報のうちビデオ属性を示す情報である。
Video Compression modeは、データの圧縮方式(MPEG2など)を示す情報である。TV systemはテレビジョン方式を示す情報でありNRTSC,PAL,SECAM方式などを示している。Aspect ratioは、表示画角(16:9,4:4など)を示す情報である。CC1、CC2はクローズドキャプションの情報である。Source picture Progressive modeは、インターレース方式とノンインターレース方式の識別を示す情報である。Display modeは、パンスキャン表示や、レターボックス表示が可能かどうかを示す情報である。Source picture letterboxedは、出力ビデオがレターボックスであるかどうかを示す情報である。Reservedは、予備の空き容量である。Source picture resolutionは解像度を示すものである。Film camera modeはフイルムモードかを示す情報である。
図4は、図1に示したMPU121に含まれる機能部の一例をブロック化して示す図である。MPU121はメディア判別部121aを有する。メディア判別部121aは、ディスクドライブ部101に装着された光ディスクの種類を判別する。
光ディスクの種類を判別する方法としては、以下の方法がある。即ち、光ピックアップ装置で第1の光源を使用し、波長650nm、NA=0.65が設定されたときは以下のようになる。フォーカスエラー信号は、0のときは、ジャストフォーカスであり、対物レンズが前後移動(ディスクの厚み方向へ移動制御)されると、S字カーブの特性を示す。このとき最大値MAXは、ディスクがDVD,あるいはHD DVDのときは閾値Th1を超える。ディスクがCDのときは、閾値Th1を超えない。
また、光ピックアップ装置で、第2の光源を使用し、波長405nm、NA=0.65が設定されたときは以下のようになる。S字カーブの最大値MAXは、ディスクがDVD,あるいはHD DVDのときは閾値Th2を超える。ディスクがCDのときは、閾値Th2を超えない。
これにより、DVDもしくはHD DVDであるのか、CDあるいは他のディスクであるのかを判別できる。ディスクがDVDもしくはHD DVDであることが判明したときは、次にトラッキングエラー信号を判別することにより、DVDとHD DVDを判別できる。例えば、第1の光源(波長650nm)を使用し、NA=0.65が使用されているときは、ディスクがDVDのときにトラッキングエラー信号が収束する、第2の光源(波長405nm)を使用し、NA=0.65が使用されているときは、ディスクがHD DVDのときにトラッキングエラー信号が収束する。この現象を利用することでDVD、HD DVDの判別を行うことができる。
次に、上記のMPU121は管理情報判別部121bを有する。さらに管理情報判別部121bは管理情報読込部121b1と解像度判別部121b2を有する。管理情報読込部121b1は、ディスクドライブ部101より管理情報12を取得するものである。また、メモリアクセス部121eを介してメモリ部122へ管理情報12の格納及び読込を行う。メモリアクセス部121eにはさらにROM部123も接続されており、格納されている情報を読み取ることができる。また、解像度判別部121b2は、装着された記録媒体1に含まれる映像情報(デコード処理される映像情報)の解像度を管理情報12より判別するものである。
また、MPU121はデコードモード設定部121cを有する。このデコードモード設定部121cは、解像度判別部121b2の判別結果に応じて、各デコーダ、各D/A変換器の処理モードを設定する。例えばサンプリング周波数を設定するものである。
また、MPU121はOSD(オンスクリーンディスプレイ)処理部121dを有する。OSD処理部121dは管理情報判別部121bの判別結果や、その他の処理結果を装置内の例えば文字コードを使用し表示させるものである。表示箇所は、装置に接続される表示装置であってもよいし、装置本体に設けられている表示部であってもよい。
またさらに、MPU121はキー入力判別部121fを有する。キー入力判別部121fは、キー入力部131に入力された操作を各部に反映させるように、各部を制御するものである。
図5は、図4に示した管理情報判別部121bによる解像度判別処理の一例を示すフローチャートである。記録媒体1が装着された場合、若しくは記録媒体1が装着されている状態で本装置の電源がONされた場合(ステップSA1)、メディア判別部121aにおいて、装着された記録媒体1の種類の判別が行なわれる(ステップSA2)。装着された記録媒体1がDVDであった場合、管理情報12を読み込む(ステップSA3)。その後、解像度は480ドットであるということを、デコードモード設定部121cに設定する(ステップSA4)。
ステップSA2において、装着された記録媒体1がDVDでなくHD DVDの場合、光ピックアップをHD−DVD用のものに切り替える(ステップSA5)。管理情報12を読み込み(ステップSA6)、解像度判別部121b2によって読み込んだ管理情報12より、当該データの解像度が480ドットであるかどうか判別する(ステップSA7)。解像度が480ドットであった場合、ステップSA4に移行し、解像度は480ドットであるということを、デコードモード設定部121cに設定する。
しかし、ステップSA7において、当該データの解像度が480ドットでないと判断された場合、当該データの解像度が720ドットであるかどうか判別する(ステップSA8)。解像度が720ドットであった場合、当該データの解像度が720ドットであるということを、デコードモード設定部121cに設定する(ステップSA9)。
ステップSA8において、当該データの解像度が720ドットでないと判断された場合、当該データの解像度が1080ドットであるかどうか判別する(ステップSA10)。解像度が1080ドットであった場合、当該データの解像度が1080ドットであるということを、デコードモード設定部121cに設定する(ステップSA11)。
ステップSA10において、当該データの解像度が1080ドットでないと判断された場合、管理情報12のSource picture resolutionの値をそのままデコードモード設定部121cに設定する(ステップSA12)。
したがって、上記の装置であると、ディスクに記録されている解像度のそのままに応じた形で、デコードモードを設定する。
上記の説明では、管理情報判別部121bが、オンスクリーンディスプレイ処理部121dを含み、このオンスクリーンディスプレイ処理部121dは、解像度判別部121b2が判別した解像度の表示情報をビデオプロセッサ部104へ出力するとして説明した。ビデオプロセッサ部104に解像度の表示情報を出力した場合、映像とともにモニタとしての表示装置に表示される。
しかしこれに限らず、オンスクリーンディスプレイ処理部121dは解像度判別部121b2が判別した解像度の表示情報を、装置本体に設けられた表示器にしてもよい。
図6には、情報再生装置500の前面図を示している。501は電源オンオフボタン、502は、表示窓であり、さきの表示部134に対応する。503は、リモコン受信部であり、505は扉開閉ボタンである。506は再生操作ボタン、507は停止操作ボタン、508はポーズ操作ボタン、509はスキップ操作ボタンである。また510は、ディスクトレイであり、扉開閉ボタン505を操作すると、ディスクトレイが突出あるいは後退して、ディスクの交換などを行うことができる。
表示窓502では、セグメント表示部531が設けられており、ディスクの総再生時間、経過時間、残量、タイトルなどを表示することができる。また、状態表示部532では、再生中か、停止中か、ポーズ中かを表示することができる。さらにディスク識別表示部533が設けられ、ここに装填されているディスクが何であるか(DVD、HD DVDなど)を表示することができる。またタイトル表示部534が設けられ、ここには、タイトル番号を表示することができる。また535では、現在出力されている映像がどのような解像度であるかを表示することができる。判別された解像度に応じて、480ip,又は720p、又は1080iが点灯状態となる。
図7は、図1に示したビデオ系デコーダ及びビデオプロセッサ部104の構成の一例を示すブロック図である。ビデオデコーダ部111には、分離部103で分離されたビデオパックが供給される。ビデオデコーダ部111はビデオ入力バッファ111a、ビデオデコーダ111b、ビデオデコーダバッファ111cから構成されている。ビデオデコーダ111bでデコードされたビデオデータは、後段のビデオプロセッサ104のミキサー104aへ送られる。
副映像デコーダ部112には、分離部103で分離された副映像パックが供給される。副映像デコーダ部112は副映像入力バッファ112a、副映像デコーダ112b、副映像デコーダバッファ112cから構成されている。副映像デコーダ112bでデコードされた副映像データは、後段のビデオプロセッサ104のミキサー104aへ送られる。
グラフィックデコーダ部113には、分離部103で分離されたグラフィックユニットパックが供給される。グラフィックデコーダ部113は、供給されたグラフィックユニットパックをバファリングし、少なくとも1つのグラフィックユニットを格納可能なグラフィックユニット入力バッファ113a、入力バッファ113aに格納されたグラフィックユニットのハイライト情報及びマスクデータをデコードするハイライトデコーダ113b及びそのハイライトバッファ113c、入力バッファ113aに格納されたグラフィックユニットのグラフィックデータをデコードするグラフィックデコーダ113e及びそのグラフィックバッファ113fから構成されている。さらにハイライトデコーダ113bでデコードされたボタンパターンは、後段のミキサー113dにより、グラフィックデコーダ113eでデコードされたグラフィックデータに混合され、パレット選択113g、ハイライト処理113hが施された後、ビデオプロセッサ部10のミキサー104a4へ送られる。
ここで、ビデオデコーダ部111、副映像デコーダ部112、グラフィックデコーダ部113の制御端子にはMPU121のデコードモード設定部121cが接続されている。例えば、デコード処理の際のサンプリング周波数は、MPU121のデコードモード設定部121cによって設定される。サンプリング周波数を、480ドットでロウ(Low)、720ドットでミドル(Middle)、1080ドットでハイ(High)と設定することにより、入力された映像をそのままの解像度でデコードすることができる。
また、ビデオプロセッサ部104のミキサー104aには、OSD処理部121dより各種の処理結果等が、内蔵の文字コードによってメッセージデータとなり供給される。ミキサー104aは、供給されたビデオデータ、副映像データ、グラフィックデータ、メッセージデータを重畳する。さらに、表示部がスタンダードテレビ(SDTV)の場合は、重畳された映像データはダウンコンバータ104bによって表示部の解像度にダウンコンバートされD/A変換器132に出力される。
D/A変換器132は、デコードモード設定部121cによって設定されたサンプリング周波数に基づいてディジタル/アナログ変換を行い、映像アナログ信号を表示部へ出力する。
図8は、図1に示したオーディオ系デコーダの構成の一例を示すブロック図である。オーディオデコーダ部114には、分離部103で分離されたオーディオパックが供給される。オーディオデコーダ部114はオーディオ入力バッファ114a、オーディオデコーダ114b、オーディオデコーダバッファ114cから構成されている。オーディオデコーダ114bでデコードされたオーディオデータは、後段のD/A変換器133に出力される。
ここでも、オーディオデコーダ部114の制御端子にはMPU121のデコードモード設定部121cが接続されている。即ち、デコード処理の際のサンプリング周波数は、MPU121のデコードモード設定部121cによって設定される。例えばサンプリング周波数を、480ドットでロウ(Low)、720ドットでミドル(Middle)、1080ドットでハイ(High)と設定している。
D/A変換器133は、デコードモード設定部121cによって設定されたサンプリング周波数に基づいてディジタル/アナログ変換を行い、音声アナログ信号をスピーカへ出力する。
上記した実施の形態により、記録媒体に含まれる映像情報のデコードを行う場合、記録媒体に含まれる映像情報の解像度を管理情報より判別する。そして、その管理情報に記録されている解像度に対応するサンプリング周波数でデコードを実行する。この為に、ユーザが解像度を設定することなく、所定の最適な解像度で映像を出力することができる。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではない。本発明では光ピックアップを有する動画像再生装置としたが、映像を表示する目的の装置であれば容易に本発明を実施することができる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
図1は、本発明に係わる動画像再生装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、記録媒体に格納されているデータ構造の一例を説明するための図である。 図3は、図2に示した管理情報の構成の一例を示す図である。 図4は、図1に示した動画像再生装置のMPUに含まれる機能の一例をブロック化して示す図である。 図5は、図4に示した管理情報判別部において行われる、解像度判別処理の一例を示すフローチャートである。 図6は再生されているディスクの解像度の状況を表示する表示形態の例を示す説明図である。 図7は、図1に示したビデオ系デコーダ及びビデオプロセッサ部の構成の一例を示すブロック図である。 図7は、図1に示したオーディオデコーダ部の構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1…記録媒体、11…リードイン領域、12…管理情報、13…データ領域、14…リードアウト領域、100…動画像再生装置、101…ディスクドライブ部、102…データプロセッサ部、103…分離部、104…ビデオプロセッサ部、111…ビデオデコーダ部、112…副映像デコーダ部、113…グラフィックデコーダ部、114…オーディオデコーダ部、121…MPU、122…メモリ部、123…ROM部、131…キー入力部、132…D/A変換器、133…D/A変換器。

Claims (10)

  1. 圧縮された映像情報とこの圧縮された圧縮映像情報を復号したときの解像度情報を含む管理情報とが記録されている記録媒体から、前記圧縮映像情報と管理情報を読み取るディスクドライブ部と、
    前記ディスクドライブ部で読み取られた圧縮映像情報をデコードするデコーダ部と、
    前記デコーダ部でデコードされた映像情報をディジタル/アナログ変換するディジタル/アナログ変換器と、
    前記ディスクドライブ部で読み取られた管理情報を参照して、前記デコードされる映像情報の解像度を判別する解像度判別部を含む管理情報判別部と、
    前記解像度判別部の判別結果に基づき、デコーダ部と前記ディジタル/アナログ変換器を、前記解像度に適合する処理モードに設定するデコードモード設定部と、
    を有することを特徴とする動画像再生装置。
  2. 前記デコードモード設定部は、デコーダ部及びディジタル/アナログ変換器のサンプリング周波数を変更する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の動画像再生装置。
  3. 前記管理情報判別部は、管理情報読込部を含むことを特徴とする請求項1記載の動画像再生装置。
  4. 前記管理情報判別部は、オンスクリーンディスプレイ処理部を含み、このオンスクリーンディスプレイ処理部は前記解像度判別部が判別した解像度の表示情報をビデオプロセッサ部へ出力することを特徴とする請求項1記載の動画像再生装置。
  5. 前記管理情報判別部は、オンスクリーンディスプレイ処理部を含み、このオンスクリーンディスプレイ処理部は前記解像度判別部が判別した解像度の表示情報を、装置本体に設けられた表示器にすることを特徴とする請求項1記載の動画像再生装置。
  6. 圧縮された映像情報とこの圧縮された圧縮映像情報を復号したときの解像度情報を含む管理情報とが記録されているから、前記圧縮映像情報と管理情報を読み取るディスクドライブ部と、前記ディスクドライブ部で読み取られた圧縮映像情報をデコードするデコーダ部と、前記デコーダ部でデコードされた映像情報をディジタル/アナログ変換するディジタル/アナログ変換器とを有した動画像再生方法において、
    制御部が、前記ディスクドライブ部で読み取られた管理情報を参照して、前記デコードされる映像情報の解像度を判別し、
    前記解像度の判別結果に基づき、デコーダ部と前記ディジタル/アナログ変換器を、前記解像度に適合する処理モードに設定する、
    ことを特徴とする動画像再生方法。
  7. 前記処理モードの設定は、前記デコーダ部及びディジタル/アナログ変換器のサンプリング周波数を変更することを特徴とする請求項6記載の動画像再生方法。
  8. 前記解像度の判別結果に基づく解像度の表示情報をビデオプロセッサ部へ出力することを特徴とする請求項6記載の動画像再生方法。
  9. 前記解像度の判別結果に基づく解像度の表示情報を、装置本体に設けられた表示器にすることを特徴とする請求項6記載の動画像再生方法。
  10. 前記解像度の判別結果に基づく解像度の表示情報は、480又は720又は10180であることを特徴とする請求項6記載の動画像再生方法。
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