JP2007178293A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、運転者支援情報機能を維持しつつ、運転者が運転することのみに集中することを可能とし、使い勝手を向上し得ることを目的としている。
【解決手段】このため、車両に取り付けられ車両の周囲の状況を撮影する撮影手段と、少なくとも経路誘導機能を有したナビゲーション装置と、ナビゲーション装置から出力される情報と、撮影手段より撮影された映像とを自動的に選択して表示する表示手段とを備えた車両用表示装置において、運転者の顔の動きや、視線の移動を検出する運転者動作検出手段を備え、運転者動作検出手段により検出された運転者の動作から、撮影手段により撮影された映像を表示する必要があるかどうかを判定する表示可否判定手段を備え、表示可否判定手段により、撮影手段により撮影された映像を表示する必要があると判定された場合のみ表示手段が前記映像を表示している。
【選択図】図1

Description

この発明は車両用表示装置に係り、特に運転者にとって必要な交差点の道路状況等の運転者支援情報機能を維持しつつ、運転者が運転することのみに集中できる状況を確保し、使い勝手の向上を図る車両用表示装置に関するものである。
車両には、車両用表示装置が搭載されるものがある。
この車両用表示装置は、車両に取り付けられ車両の周囲の状況、特に車両のフロント側を撮影するフロントカメラからなる撮影手段と、少なくとも経路誘導機能を有したナビゲーション装置と、このナビゲーション装置から出力される情報と、前記撮影手段より撮影された映像とを自動的に選択して表示する表示手段とを備え、スイッチ操作または車両の速度に連動して自動的に映像を映す機能を有している。
特開2001−194161号公報 特開2002−109697号公報
ここで、従来の車両用表示装置について説明する。
理解を容易とするために、実施例のものと同一機能を果たす箇所には、符号に「+100」を加算した符号を付して説明する。
従来の車両用表示装置101は、図4に示す如く、車両用表示装置101を制御する制御手段(「コントローラ」ともいう。)102と、この制御手段102に接続されるフロントカメラからなる撮影手段103と、車速センサ104と、パーキングブレーキスイッチ105と、カメラ切り換えスイッチ106と、ナビゲーション装置107と、表示手段108とを有している。
このとき、前記制御手段102は、カメラ切り換えスイッチ106がONとなり、かつ、車速がnKm/h、例えば10Km/h以下のとき、前記撮影手段103の撮影するフロントカメラ映像を表示手段108に表示するという基本的な機能を有する。
また、前記撮影手段103は上述したようにフロントカメラからなり、車両に取り付けられて車両の周囲の状況を撮影する。
前記車速センサ104は、車両の走行速度を検出し、検出信号を前記制御手段101に出力する。
前記パーキングブレーキスイッチ105は、運転者がパーキングブレーキを操作するスイッチであり、パーキングブレーキの操作時にオン状態となる。
前記カメラ切り換えスイッチ106は、前記表示手段108に表示されるナビゲーション装置107から出力される情報(「ナビゲーション画面」とも換言できる。)と前記撮影手段103からのフロントカメラ映像とを手動にて行うスイッチである。
前記ナビゲーション装置107は、少なくとも経路誘導機能を有し、運転者に道路状況やその他の情報を提供する装置である。
前記表示手段108は、前記ナビゲーション装置107から出力される情報と、前記撮影手段103より撮影された映像、つまり、フロントカメラ映像とを自動的に選択して表示するものである。
そして、この表示手段108としては、前記ナビゲーション装置107のナビゲーションディスプレイを使用する場合と、その他の専用ディスプレイを使用する場合とが考えられる。
しかし、この説明においては、図4に示す如く、ナビゲーション装置107のナビゲーションディスプレイを使用して説明する。
次に、図5の前記車両用表示装置101の制御用フローチャートに沿って作用を説明する。
車両用表示装置101の車両電源がオンされ、制御用プログラムがスタート(B01)すると、前記カメラ切り換えスイッチ106がオンであるか否かの判断(B02)に移行する。
そして、前記カメラ切り換えスイッチ106がオンであるか否かの判断(B02)において、この判断(B02)がYESの場合には、車速がnKm/h、例えば10Km/h以下であるか否かの判断(B03)に移行する。
また、判断(B02)がNOの場合には、前記カメラ切り換えスイッチ106がオンであるか否かの判断(B02)がYESとなるまで繰り返し判断(B02)を行う。
また、車速がnKm/h、例えば10Km/h以下であるか否かの判断(B03)において、この判断(B03)がYESの場合には、前記パーキングブレーキスイッチ105がオフであるか否かの判断(B04)に移行する。
また、判断(B03)がNOの場合には、上述した前記カメラ切り換えスイッチ106がオンであるか否かの判断(B02)に戻る。
更に、前記パーキングブレーキスイッチ105がオフであるか否かの判断(B04)において、この判断(B04)がYESの場合には、前記撮影手段103により撮影された映像であるフロントカメラ映像を前記表示手段108に表示させる処理(B06)に移行する。
そして、このフロントカメラ映像を前記表示手段108に表示させる処理(B06)の後に、上述した前記カメラ切り換えスイッチ106がオンであるか否かの判断(B02)に戻る。
また、判断(B05)がNOの場合には、そのまま前記カメラ切り換えスイッチ106がオンであるか否かの判断(B02)に戻る。
そしてこのとき、従来の車両用表示装置101においては、前記表示手段108がフロントカメラからなる前記撮影手段103のフロントカメラ映像と前記ナビゲーション装置7から出力される情報であるナビゲーション画面とを車速に連動して切り換えを行っている場合に、フロントカメラ映像が不要な場面でナビゲーション画面がフロントカメラ映像に切り換わり、ナビゲーション画面が見られなくなり、不便であるという不都合がある。
また、フロントカメラ映像が必要な場合は非常に限定される。
つまり、図6に示す如く、両側に建築物121、122等があり、車両123が見通しの悪い交差点124に進入する場合や、車庫から道路に直接出る場合等である。
そして、前記カメラ切り換えスイッチのスイッチ操作で映像を切り換える場合には、運転者の注意を交差する道路に向けられるため、カメラ切り換えスイッチを切り換えるために視線を移動したり、カメラ切り換えスイッチを探したりする動作が必要となり、不便であるという不都合がある。
この発明の目的は、運転者支援情報機能を維持しつつ、運転者が運転することのみに集中することを可能とし、使い勝手を向上し得る車両用表示装置を実現するにある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、車両に取り付けられ車両の周囲の状況を撮影する撮影手段と、少なくとも経路誘導機能を有したナビゲーション装置と、このナビゲーション装置から出力される情報と、前記撮影手段より撮影された映像とを自動的に選択して表示する表示手段とを備えた車両用表示装置において、運転者の顔の動きや、視線の移動を検出する運転者動作検出手段を備え、この運転者動作検出手段により検出された運転者の動作から、前記撮影手段により撮影された映像を表示する必要があるかどうかを判定する表示可否判定手段を備え、この表示可否判定手段により、前記撮影手段により撮影された映像を表示する必要があると判定された場合のみ前記表示手段が前記映像を表示することを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、車両に取り付けられ車両の周囲の状況を撮影する撮影手段と、少なくとも経路誘導機能を有したナビゲーション装置と、ナビゲーション装置から出力される情報と、撮影手段より撮影された映像とを自動的に選択して表示する表示手段とを備えた車両用表示装置において、運転者の顔の動きや、視線の移動を検出する運転者動作検出手段を備え、運転者動作検出手段により検出された運転者の動作から、撮影手段により撮影された映像を表示する必要があるかどうかを判定する表示可否判定手段を備え、表示可否判定手段により、撮影手段により撮影された映像を表示する必要があると判定された場合のみ表示手段が前記映像を表示することにより、見通しの悪い交差点等に差し掛かった場合等の運転者が撮影された映像を必要としている時のみ、自動的にナビゲーション装置のナビゲーションディスプレイ等の表示手段に撮影された映像が表示されることとなり、運転者がいちいち手動により表示手段の表示画面を切り換える必要がない。
これにより、運転者にとって必要な交差点の道路状況等の運転者支援情報機能を落とすことなく、運転者が運転することのみに集中することができるので、車両用表示装置の使い勝手を向上し得る。
上述の如く発明したことにより、表示可否判定手段によって、撮影手段により撮影された映像を表示する必要があると判定された場合のみ、自動的にナビゲーション装置のナビゲーションディスプレイ等の表示手段に撮影された映像が表示され、運転者がいちいち手動により表示手段の表示画面を切り換える必要がなく、運転者にとって必要な交差点の道路状況等の運転者支援情報機能を落とすことなく、運転者が運転することのみに集中することができ、車両用表示装置の使い勝手を向上している。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図3はこの発明の実施例を示すものである。
図2において、1は車両用表示装置である。
この車両用表示装置1は、図2に示す如く、車両用表示装置1を制御する制御手段(「コントローラ」ともいう。)2と、この制御手段2に接続されるフロントカメラからなる撮影手段3と、車速センサ4と、パーキングブレーキスイッチ5と、カメラ切り換えスイッチ6と、ナビゲーション装置7と、表示手段8とを有している。
このとき、前記制御手段2は、カメラ切り換えスイッチ6がONとなり、かつ、車速がnKm/h、例えば10Km/h以下のとき、前記撮影手段3の撮影するフロントカメラ映像を表示手段8に表示するという基本的な機能を有している。
また、前記撮影手段3は、上述したようにフロントカメラからなる。
そして、車両に取り付けられ、車両の周囲の状況を撮影する。
前記車速センサ4は、車両の走行速度を検出し、検出信号を前記制御手段1に出力する。
前記パーキングブレーキスイッチ5は、運転者がパーキングブレーキを操作するスイッチであり、パーキングブレーキの操作時にオン状態となる。
前記カメラ切り換えスイッチ6は、前記表示手段8に表示されるナビゲーション装置7から出力される情報(「ナビゲーション画面」とも換言できる。)と前記撮影手段3からのフロントカメラ映像とを手動にて行うスイッチである。
前記ナビゲーション装置7は、少なくとも経路誘導機能を有し、運転者に道路状況やその他の情報を提供する装置である。
前記表示手段8は、前記ナビゲーション装置7から出力される情報と、前記撮影手段3より撮影された映像、つまり、フロントカメラ映像とを自動的に選択して表示するものである。
そして、この表示手段8としては、前記ナビゲーション装置7のナビゲーションディスプレイを使用する場合と、その他の専用ディスプレイを使用する場合とが考えられる。
しかし、この実施例においては、図2に示す如く、ナビゲーション装置7のナビゲーションディスプレイを使用して説明する。
そして、前記制御手段2に、図2に示す如く、運転者の顔の動きや、視線の移動を検出する運転者動作検出手段9を接続する。
また、前記制御手段2に、この運転者動作検出手段9により検出された運転者の動作から、前記撮影手段3により撮影された映像を表示する必要があるかどうかを判定する表示可否判定手段10を備える。
更に、この表示可否判定手段10により、前記撮影手段3により撮影された映像を表示する必要があると判定された場合のみ前記表示手段8が前記映像を表示する構成とする。
詳述すれば、前記運転者動作検出手段9は、図2に示す如く、運転者撮影カメラ11と画像処理装置12とを備える。
そして、前記運転者動作検出手段9は、車室内の運転者より前方に設置、例えば車室内のメータやルームミラー等に設置された運転者撮影カメラ11により運転者の顔を撮影し、運転者の顔の前後左右への移動や、運転者の視線の移動を検出する。
このとき、前記運転者撮影カメラ11により撮影した運転者の顔を前記画像処理装置12によって面積を計測し、この計測状態に応じて運転者の動作を検出し、この検出信号を前記運転者動作検出手段9が前記制御手段2の表示可否判定手段10に出力する。
そして、表示可否判定手段10は、運転者動作検出手段9からの検出信号を入力し、前記撮影手段3により撮影された映像を表示する必要があると判定された場合のみ前記表示手段8に前記映像を表示させるものである。
ここで、カメラ映像が必要であるか否かの判定例について説明する。
例えば、前記運転者撮影カメラ11により撮影した通常時の運転者の顔の映像13は、図3(a)に示す如き状態となり、前記運転者動作検出手段9からの検出信号を入力した制御手段2の表示可否判定手段10によって「カメラ映像が不要」と判定される。
また、運転者が顔を前に出して左右を確認しようとしている場合には、図3(b)に示す如く、運転者の顔の映像14に開示される顔の面積は大きくなるため、前記画像処理装置12によって面積を計測した後に前記運転者動作検出手段9からの検出信号を入力した制御手段2の表示可否判定手段10によって「カメラ映像が必要」と判定される。
更に、運転者が左右を確認しようとして、顔が左右を向く場合には、図3(c)に示す如く、運転者の顔が左右に移動する映像15となるため、前記運転者動作検出手段9からの検出信号を入力した制御手段2の表示可否判定手段10によって「カメラ映像が必要」と判定される。
更にまた、運転者が左右を確認しようとして、顔の視線が左右を向く場合の映像16には、図3(d)に示す如く、運転者の視線が左右に移動する映像16となるため、前記運転者動作検出手段9からの検出信号を入力した制御手段2の表示可否判定手段10によって「カメラ映像が必要」と判定される。
また、走行中や交差点進入手前から運転者が前記ナビゲーション装置7のナビゲーション画面(「前記表示手段8」とも換言できる。)を時々見ている場合には、図3(e)に示す如く、運転者の視線が左右、つまり左側にナビゲーション装置7の表示手段8が設置されている際には運転者の視線が左下方向に移動する映像17となるため、前記運転者動作検出手段9からの検出信号を入力した制御手段2の表示可否判定手段10によって「カメラ映像が不要」と判定される。
次に、図1の前記車両用表示装置1の制御用フローチャートに沿って作用を説明する。
車両用表示装置1の車両電源がオンされ、制御用プログラムがスタート(A01)すると、前記カメラ切り換えスイッチ6がオンであるか否かの判断(A02)に移行する。
そして、前記カメラ切り換えスイッチ6がオンであるか否かの判断(A02)において、この判断(A02)がYESの場合には、車速がnKm/h、例えば10Km/h以下であるか否かの判断(A03)に移行する。
また、判断(A02)がNOの場合には、前記カメラ切り換えスイッチ6がオンであるか否かの判断(A02)がYESとなるまで繰り返し判断(A02)を行う。
また、車速がnKm/h、例えば10Km/h以下であるか否かの判断(A03)において、この判断(A03)がYESの場合には、前記パーキングブレーキスイッチ5がオフであるか否かの判断(A04)に移行する。
また、判断(A03)がNOの場合には、上述した前記カメラ切り換えスイッチ6がオンであるか否かの判断(A02)に戻る。
更に、前記パーキングブレーキスイッチ5がオフであるか否かの判断(A04)において、この判断(A04)がYESの場合には、カメラ映像が必要な状況にあるか、つまり、前記表示可否判定手段10が運転者動作検出手段9からの検出信号を入力し、前記撮影手段3により撮影された映像を表示する必要があると判定したか否かの判断(A05)に移行する。
また、判断(A04)がNOの場合には、上述した前記カメラ切り換えスイッチ6がオンであるか否かの判断(A02)に戻る。
更にまた、上述のカメラ映像が必要な状況にあるか、つまり、前記表示可否判定手段10が運転者動作検出手段9からの検出信号を入力し、前記撮影手段3により撮影された映像を表示する必要があると判定したか否かの判断(A05)において、この判断(A05)がYESの場合には、前記表示可否判定手段10によって前記撮影手段3により撮影された映像であるフロントカメラ映像を前記表示手段8に表示させる処理(A06)に移行する。
そして、このフロントカメラ映像を前記表示手段8に表示させる処理(A06)の後に、上述した前記カメラ切り換えスイッチ6がオンであるか否かの判断(A02)に戻る。
また、判断(A05)がNOの場合には、そのまま前記カメラ切り換えスイッチ6がオンであるか否かの判断(A02)に戻る。
これにより、前記制御手段2に運転者の顔の動きや、視線の移動を検出する運転者動作検出手段9を接続し、この運転者動作検出手段9により検出された運転者の動作から、前記撮影手段3により撮影された映像を表示する必要があるかどうかを判定する表示可否判定手段10を備え、この表示可否判定手段10により、前記撮影手段3により撮影された映像を表示する必要があると判定された場合のみ前記表示手段8が前記映像を表示する構成とした。
従って、見通しの悪い交差点等に差し掛かった場合等の運転者が撮影された映像を必要としている時のみ、自動的にナビゲーション装置7のナビゲーションディスプレイ等の表示手段8に撮影された映像が表示されることとなり、運転者がいちいち手動により表示手段8の表示画面を切り換える必要がない。
これにより、運転者にとって必要な交差点の道路状況等の運転者支援情報機能を落とすことなく、運転者が運転することのみに集中することができるので、車両用表示装置1の使い勝手を向上し得る。
また、前記運転者動作検出手段8は、車室内の運転者より前方に設置、例えば車室内のメータやルームミラー等に設置された運転者撮影カメラ11により運転者の顔を撮影し、運転者の顔の前後左右への移動や、運転者の視線の移動を検出する。
このとき、前記運転者撮影カメラ11により撮影した運転者の顔を前記画像処理装置12によって面積を計測し、この計測状態に応じて運転者の動作を検出し、この検出信号を前記運転者動作検出手段9が前記制御手段2の表示可否判定手段10に出力する。
これにより、車室内のメータやルームミラー等に設置された運転者撮影カメラ11により、運転者のほぼ正面から運転者の顔の動きや、視線の動きを撮影しているので、通常時と、顔が前後左右に移動した場合や視線の移動した場合との違いを検出することができる。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、運転者動作検出手段が運転者撮影カメラと画像処理装置とを備え、車室内の運転者より前方に設置、例えば車室内のメータやルームミラー等に設置された運転者撮影カメラにより運転者の顔を撮影し、運転者の顔の前後左右への移動や、運転者の視線の移動を検出し、運転者撮影カメラにより撮影した運転者の顔を画像処理装置によって面積を計測し、この計測状況に応じて運転者の動作を検出する構成とした。
このとき、運転者の頭の前後方向の位置を計測する場合には、超音波センサ等の距離センサを使用する特別構成とすることも可能である。
すなわち、前記運転者動作検出手段に超音波センサ等の距離センサを備え、この距離センサで運転者の頭の前後方向の位置を計測し、頭を前に出して見通しの悪い左右を確認しようとしている動作を検出するものである。
さすれば、超音波センサ等の距離センサによって運転者の頭の前後方向の位置を正確に計測することができ、運転者の動作の検出精度を向上でき、カメラ映像が必要であるか否かの判定精度の向上に寄与し得る。
この発明の実施例を示す車両用表示装置の制御用フローチャートである。 車両用表示装置の概略ブロック図である。 カメラ映像が必要であるか否かの判定例を示し、例えば、前記運転者撮影カメラ11により撮影した通常時の運転者の顔の映像は、(a)は運転者撮影カメラにより撮影した通常時の運転者の顔の映像を示す図、(b)は運転者が顔を前に出して左右を確認しようとしている場合の運転者の顔の映像を示す図、(c)は運転者が左右を確認しようとして、顔が左右を向いた場合の運転者の顔の映像を示す図、(d)は運転者が左右を確認しようとして、顔の視線が左右を向いた場合の運転者の顔の映像を示す図、(e)は走行中や交差点進入手前から運転者がナビゲーション装置のナビゲーション画面(「表示手段」とも換言できる。)を時々見ている場合の運転者の顔の映像を示す図である。 この発明の従来技術を示す車両用表示装置の概略ブロック図である。 車両用表示装置の制御用フローチャートである。 フロントカメラの使用例を示す概略説明図である。
符号の説明
1 車両用表示装置
2 制御手段(「コントローラ」ともいう。)
3 撮影手段
4 車速センサ
5 パーキングブレーキスイッチ
6 カメラ切り換えスイッチ
7 ナビゲーション装置
8 表示手段
9 運転者動作検出手段
10 表示可否判定手段
11 運転者撮影カメラ
12 画像処理装置
13 通常時の運転者の顔の映像
14 運転者が顔を前に出して左右を確認しようとしている場合の運転者の顔の映像
15 運転者が左右を確認しようとして、顔が左右を向く場合の運転者の顔が左右に移動する映像
16 運転者が左右を確認しようとして、顔の視線が左右を向く場合の映像
17 運転者の視線が左下方向に移動する映像

Claims (2)

  1. 車両に取り付けられ車両の周囲の状況を撮影する撮影手段と、少なくとも経路誘導機能を有したナビゲーション装置と、このナビゲーション装置から出力される情報と、前記撮影手段より撮影された映像とを自動的に選択して表示する表示手段とを備えた車両用表示装置において、運転者の顔の動きや、視線の移動を検出する運転者動作検出手段を備え、この運転者動作検出手段により検出された運転者の動作から、前記撮影手段により撮影された映像を表示する必要があるかどうかを判定する表示可否判定手段を備え、この表示可否判定手段により、前記撮影手段により撮影された映像を表示する必要があると判定された場合のみ前記表示手段が前記映像を表示することを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記運転者動作検出手段は、車室内の運転者より前方に設置されたカメラにより運転者の顔を撮影し、運転者の顔の前後左右への移動や、運転者の視線の移動を検出していることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
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