JP2007178164A - 検査ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 金属ブロックと同様にインピーダンスの整合をとり、高周波特性を維持しながら、プローブ群の任意のエリアごとに独立のグランドエリアを設定できる構造の検査ユニットを提供する。
【解決手段】 絶縁性ブロック21の外表面およびそれに設けられる貫通孔22の少なくとも一部の露出面にメッキ被膜23が設けられ、その貫通孔22内に信号用プローブ1SIG、グランド用プローブ1GNDおよび電源用プローブ1POWが挿入され、被検査デバイスと配線基板とを前述の各プローブで接続することにより検査がなされる。本発明では、絶縁性ブロック21に設けられるメッキ被膜が、デバイスの少なくとも2つの回路グループに接続される各プローブ1のグループごとのグランドが電気的に分離されるように、前述のメッキ被膜23が分離溝24により分割されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば携帯電話機に組み込まれる増幅回路やミキサ回路、フィルタ回路、メモリ、CPUなど、高周波・高速用(アナログで周波数の高いものを高周波といい、デジタルでパルス幅およびパルス間隔が非常に短いものを高速という、以下両方纏めてRF用ともいう)回路のモジュールやICなどを回路基板などに組み込む前にその電気的特性を検査する場合に、その被検査デバイスと検査装置との接続を確実にする高周波・高速用デバイスの検査ユニットに関する。さらに詳しくは、たとえばアナログ回路のグランドとデジタル回路のグランドとが分離して構成されたデバイスを検査する場合に、グランドも回路ブロックごとに分離して、デジタル回路で発生するノイズ成分をアナログ回路に混入させないようにしながら、RF信号特性を低下させないように同軸構造を形成することができる構造の検査ユニットに関する。
半導体ウェハ、ICあるいはモジュールなどのRF用デバイスの電気的特性の検査を行う場合、とくに端子部の接触状態が適正でないとインピーダンスなどが変化し測定値が変動するため、図13(a)に示されるような検査ユニットを介して行われる。すなわち、被検査デバイスであるRF回路は、外界との干渉を避けるため、金属製の筐体内に増幅回路やミキサ回路などが組み込まれてモジュール50とされ、その筐体の裏面にRF信号の入出力端子51、54、電源電極端子52、接地(アース)電極端子53などが設けられることにより構成されている。そして、前述の各電極端子と検査用の配線が施された配線基板66の各端子とを、後述する金属ブロックの貫通孔に設けたコンタクトプローブを介して電気的に接続することにより検査をする方法が用いられている。
この例では、図13(b)に部分拡大図が示されるように、金属パイプ内にスプリングとプランジャの一端部を入れてそのスプリングによりプランジャを外部に突出させ、押えれば縮むコンタクトプローブを用い、ノイズの影響を防止するための金属ブロック61内にRF信号用コンタクトプローブ63、電源用コンタクトプローブ64、グランド用コンタクトプローブ65によりそれぞれの各電極端子と配線基板66の各端子とを接続する構成が採用されている。このRF信号用プローブ63は、とくにノイズの侵入を防止しつつ、高周波インピーダンス整合をとるため、コンタクトプローブを中心導体とし、金属ブロック61の貫通孔内壁を外部導体とする同軸構造に形成されている(たとえば特許文献1参照)。この例では、狭ピッチ化に対応するため、同軸構造の中心導体(RFコンタクトプローブ63)と、外部導体(金属ブロック61の貫通孔の内面)との間を中空にして貫通孔の径を小さくし得るように形成されている。そのため、RF信号用コンタクトプローブ63には、それを中空で保持できるように、絶縁性のOリング69が嵌め込まれている。
また、グランド用コンタクトプローブ65は、金属ブロック61との接触を良くするため、グランドソケット65aを介することにより、グランド用コンタクトプローブ65を変形させることなく挿入しながら金属ブロック61との良好な接触を得ている。なお、電源用コンタクトプローブ64は金属ブロック61と接触しないように絶縁チューブ64aを介して金属ブロック61内に挿入されている。図13(a)において、67は同軸ケーブル、68はコンタクトプローブ外周の金属パイプを押える押え板である。また、ICを検査するICソケットでも、外形は異なるものの、コンタクトプローブ近傍の構成は同様である。
つぎに、被検査デバイスの回路構成例を図12に示す。この回路構成例において、アンテナ44からの受信信号は、増幅器などを含むアナログ回路41により増幅などの処理が行われた後、A/Dコンバータ42によりデジタル信号に変換され、CPUなどからなるデジタル回路43で信号処理される構成になっている。このような回路構成にあっては、デジタル回路のグランド端子にデジタル回路で発生したパルス状の電流変化が与えられるため、デジタル回路のグランドとアナログ回路のグランドとを共通にした場合には、このデジタル回路のグランドで発生した電流変化がノイズ成分としてアナログ回路のグランド電位に加算されることになり、その結果として、アナログ回路にデジタル回路のノイズ成分が混入することになる場合がある。従って、そのような回路にあっては、アナロググランド領域Aとデジタルグランド領域Bとを別々に設ける必要がある場合がある。しかし、このような場合、前述の金属ブロックを用いると、アナロググランドもデジタルグランドも金属ブロックで導通するために共通となってしまい、正確な検査をすることができない。
特開2001−99889号公報
前述のように、金属ブロックを用いて、そこに設けた貫通孔内壁を外部導体とし、RF信号用プローブを内部導体として両者の間を中空にすることによって同軸構造を形成すれば、RF信号用プローブの周りに誘電体のチューブを挿入する場合よりも貫通孔の径を細くすることができるので、狭ピッチで電極端子が形成されたデバイスの検査であってもインピーダンスの整合を図りつつ対応することができる。しかし、たとえばアナログ回路とデジタル回路とでグランド端子を別々にしたいという要望のあるときには、前述の構成では金属ブロックで全てのグランド用プローブが相互に導通してしまっているため、これらを分離することができないという問題がある。このような場合にどうしても分離するためには、一方の各グランドプローブに、電源プローブと共通な構造である一般の信号用プローブを割り当てて、他のグランドプローブとは分離する方法をとらざるを得ない。とくに、アナログ回路にもデジタル回路にもRF信号が存在する場合には、金属ブロックを用いた前述の同軸構造にすると、アナロググランドもデジタルグランドも金属ブロックに接続されることになるためにグランドを共通にする以外方法がなく、アナログ回路側がデジタルノイズの影響を受けやすくなるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、金属ブロックと同様にインピーダンスの整合をとり高周波特性を維持しつつ、プローブ群の任意のエリアごとに独立のグランドエリアを設定することができる構造の検査ユニットを提供することを目的とする。
本発明による検査ユニットは、RF信号用プローブ、グランド用プローブおよび電源用プローブを挿入し得る貫通孔が形成された絶縁性ブロックと、該絶縁性ブロックの外表面および前記貫通孔の少なくとも一部の貫通孔の露出面に設けられるメッキ被膜と、前記貫通孔内に挿入されるRF信号用プローブ、グランド用プローブおよび電源用プローブとを有する高周波・高速用デバイスの電気的特性を検査する検査ユニットであって、前記デバイスの少なくとも2つの回路グループに接続される前記各プローブのグループごとのグランドが電気的に分離されるように、前記外表面に設けられるメッキ被膜に分離溝が形成されていることを特徴とする。
ここにRF信号とは、アナログの高周波信号やデジタルのパルス間隔が短い信号の両方を含み、正弦波(サイン波)またはパルスの繰返しが1GHz程度以上のものを意味する。また、プローブとは、配線基板の配線端子と被検査デバイスの電極端子とを接続する接続ピンを意味し、その接続ピンの先端が可動するコンタクトプローブや可動しないで一定の長さのピンの場合の両方を含む。なお、コンタクトプローブとは、たとえば金属パイプ内にスプリングを介してリード線(プランジャ)が設けられ、プランジャの一端部は金属パイプから突出するが、他端部は金属パイプから抜け出ないように形成されることにより、プランジャの一端部を押し付ければ金属パイプの端部まで引っ込むが、外力を解除すればスプリングの力によりプランジャが金属パイプから外方に突出する構造のように、リード線の先端が可動し得る構造のプローブを意味する。
前記絶縁性ブロックの一面側または両面側には、該絶縁性ブロックの貫通孔内に挿入される前記各プローブの一端部または両端部を固定する絶縁性部材からなり、前記絶縁性ブロックの貫通孔と連通する貫通孔が形成された固定部材が設けられ、前記絶縁性ブロックの外表面に前記メッキ被膜および分離溝が形成されると共に、前記固定部材の外表面および少なくとも一部の貫通孔内にメッキ被膜が形成され、かつ、前記絶縁性ブロックのメッキ被膜に形成された分離溝のパターンに合せて、前記固定部材の外表面に設けられるメッキ被膜に分離溝が形成される構造にすることにより、より確実にグランド間のノイズの影響を抑制することができる。なお、固定部材にはメッキ被膜が形成されないで、絶縁性部材のままとしても、その厚さが薄ければ、RF的にも余り影響を受けない。
前記少なくとも2つの回路グループは、デジタル回路とアナログ回路であってもよいし、これらが入り組んで3以上の回路ブロックに形成されていてもよい。
前記電源用プローブが挿入される貫通孔内には、前記メッキ被膜が形成されない構造にすることにより、電源用プローブを挿入する際に、グランドとの接触を避けるために、絶縁チューブを電源用プローブに被覆させる必要もなくなるため好ましい。なお以下の説明では、低周波・低速の信号(前述のRF信号より低い周波数または繰返しの信号を意味する)用プローブは、電源用プローブに含めて説明するが、その周波数が比較的高いか、パルスの繰返し間隔が短い場合には、RF信号と同様に、貫通孔内にメッキ被膜を形成して同軸構造にすることが好ましい場合がある。
本発明によれば、樹脂ブロックなどの絶縁性ブロックおよび貫通孔の表面に金属のメッキ被膜が形成されているため、従来の金属ブロックを用いる検査ユニットと同様にインピーダンス整合をとる機能を有していながら、たとえばアナログ回路とデジタル回路など異なる回路構成をとる部分の境界に電気的分離溝が形成されているため、それらの回路間をグランドも含めて完全に電気的に分離することができる。その結果、たとえばデジタル回路を流れるパルス信号の急激な電圧変化などに伴うノイズが、ローノイズアンプなどの小さな信号を増幅するアナログ回路にグランドを介して混入するという問題もなくなり、実際の回路動作時と同様の条件で検査をすることができる。
つぎに、図面を参照しながら本発明の検査ユニットについて説明をする。図1に本発明の検査ユニットの一例であるICソケットの断面説明図、そのプローブ部分の拡大断面説明図、および絶縁性ブロックと固定部材に分離溝が形成された例を示す斜視説明図をそれぞれ示す。RF信号用プローブ1SIG、グランド用プローブ1GNDおよび電源用プローブ1POW(ここでは便宜的に低周波・低速信号用のプローブも同等に扱う)を挿入し得る貫通孔22が形成された絶縁性ブロック21と、その絶縁性ブロック21の外表面および少なくとも一部の貫通孔22の露出面にメッキ被膜23が設けられることによりベース部2が形成されている。このベース部2の貫通孔22内に前述のRF信号用プローブ1SIG、グランド用プローブ1GNDおよび電源用プローブ1POWが挿入され、このベース部2の一面側(図1に示される例では図の上側)に設けられる図示しないICなどの被検査デバイスの電極端子と、このベース部2の他面側(図1に示される例では、他面側(図の下側)に固定手段3が設けられ、その固定手段3の下側)に設けられる図示しない検査装置と接続された配線基板の配線端子とを前述の各プローブ1で接続することにより検査がなされる。本発明では、デバイスの少なくとも2つの回路グループに接続される各プローブ1のグループごとのグランドがそれぞれ電気的に分離されるように、絶縁性ブロック21の外表面に設けられるメッキ被膜23に絶縁性ブロック21の外表面全周に亘って分離溝24が形成されていることに特徴がある。
図1に示される例では、各コンタクトプローブは、その一端部(図の上部側)では絶縁性ブロック21の貫通孔22の一面側(図の上側)に形成された段差を有する凹部により、他端部側(図の下側)では、絶縁性ブロック21の他面(図の下面)側に設けられた固定部材31によりそれぞれ固定される構造になっている。そして、この絶縁性ブロック21および固定部材31のそれぞれの外表面の全面にメッキ被膜23が形成され、それぞれに周回する(エンドレス)ような分離溝24が形成されている。なお、後述するように、ベース部(メッキ被膜23が形成された絶縁性ブロック21)2の両面に全面にメッキ被膜が形成された固定部材を形成する構成にしてもよく、絶縁性ブロック21のみの外表面全面にメッキ被膜を設け、固定部材31は絶縁性部材により形成されるようにしてもよい。
図1に示される例は、このようなメッキ被膜23が形成された絶縁性ブロック21の貫通孔22内に各プローブ1(1SIG、1POW、1GND)を挿入して固定手段3(固定部材31および絶縁スペーサ32)により固定し、その上にデバイスガイド板4を設け、絶縁性ブロック21または固定部材31に設けられた位置決めピン6を図示しない配線基板の所定の位置に合せて配線基板と各プローブ1SIG、1POW、1GNDを接続するようにしたICソケットを示し、上部のデバイスガイド板4の凹部内にICなどの被検査デバイスを挿入することにより、ICなどの電極端子と配線基板の配線端子とがプローブ1を介して接続され、検査が行われる。
メッキ被膜23は、絶縁性ブロック21の外表面の全面および電源用プローブ1POWを挿入する貫通孔22P以外の全ての貫通孔22の露出面にメッキを施すことにより形成され、たとえば無電解ニッケルメッキにより2〜3μm程度のNiメッキ被膜と、その上に引き続き無電解メッキにより形成されるフラッシュから3μm程度のAuメッキ被膜とから形成されている。この場合、メッキ被膜を形成しない貫通孔内には、レジストを塗布する、あるいはメッキ防止ピンを挿入するなどメッキ液と接触しないようにすることにより、簡単にメッキ被膜を形成しなくすることができる。また、狭ピッチではなく、寸法的に余裕がある場合には、電源用プローブ1POWが挿入される貫通孔内壁にもメッキ被膜を形成してもよい。
分離溝24は、メッキ被膜のなされた絶縁性ブロック21において、たとえば前述の図12に示されるようなアナログ回路41に接続されるアナログRF信号用プローブを含むアナログ回路用プローブが挿入される領域Aと、CPUなどのデジタル回路42に接続されるデジタルRF信号用プローブを含むデジタル回路用プローブが挿入される領域Bとの間を電気的に分離するよう形成されている。この分離溝24は、たとえば歯医者で使うような非常に細いドリルまたはルータなどにより0.5〜1mm程度の幅に形成され、絶縁性ブロック21の全周に亘って、すなわちメッキ被膜23がA領域とB領域とで完全に電気的に分離されるようにメッキ被膜24を削ることにより形成される。分離溝24は、メッキ後にメッキ被膜24を剥離することにより形成しなくても、メッキ被膜23の形成の際にメッキが被膜されないように、マスクを形成してからメッキを行うことにより形成してもよい。なお、この分離溝24は、図2に示されるように、貫通孔22にかかるように形成されてもよい。
前述のように、図1に示される例では、絶縁性ブロック21と固定部材31とにより各プローブ1を保持する構造になっており、メッキ被膜23および分離溝24はこの両方に同じ形状で形成されている。しかし、検査ユニットによっては、たとえば図3に示されるように、絶縁性ブロック21の上下両側に固定部材31が設けられる構造にすることもでき、この場合3ピースに分割される構造になるが、それぞれの外表面にメッキ被膜23および分離溝24が形成されてもよい。一方、固定部材31の厚さが絶縁性ブロック21の厚さに比して非常に薄く形成されている場合には、絶縁性ブロック21の外表面および少なくとも一部の貫通孔22の露出面にメッキ被膜23が形成され、所定の分離溝24が絶縁性ブロック21に形成されていれば、固定部材31にはメッキ被膜が形成されていなくても、RF的にもそれほど特性的には劣化しない。この場合、固定部材31が絶縁部材により形成されているため、絶縁性ブロック21に分離溝24が形成されていることにより、デバイスの回路グループごとにグランドを分離することができる。
前述の例では、ベース部2および固定部材31を縦に2分するように分離溝24が形成されていたが、デバイスに形成される回路に応じて各回路グループに接続される電極端子の配置に応じた分離をすることができる。たとえば図4に示されるように、中心部など一部のプローブ群の領域Bが、領域Aで囲まれる場合には、その領域Bをリング状に分離することもできる。この場合、各回路グループには、少なくとも1本のRF信号用プローブとグランド用プローブとが含まれているものとする。また、図5に示されるように、領域A、領域B、領域Cの3分割にすることもできる。なお、図4および図5に示した例における絶縁ブロック21の構造は、前述の例と同様であり、同じ部分には同じ符号を付してその説明を省略する。ただしいずれの例にあっても、絶縁性ブロック21の表面側の分離溝24のパターンと裏面側の分離溝24のパターンは、同じグループのプローブが同じ領域に入る、すなわち表裏同じパターンになるように分離溝24を形成する必要がある。
メッキ被膜23および分離溝24の形成以外は、従来の金属ブロックを用いた検査ユニットと同様の構成にすることができるが、その一例が図1に示されている。すなわち、図1に示される例では、メッキ被膜23が形成されたベース部2の貫通孔22にプローブとしてのコンタクトプローブ1(1SIG、1POW、1GND)を挿入し、固定手段3で固定されている。このRF信号用プローブ1SIGは、コンタクトプローブ1を中心導体、貫通孔露出部に形成されたメッキ被膜23を外部導体とする同軸構造に形成され、また、グランド用プローブ1GNDは、グランドソケット17が前述の貫通孔22内に設けられたメッキ被膜24と接続するように設けられ、そのグランドソケット17内にグランド用コンタクトプローブ1GNDが挿入されることにより固定されている。また、電源用プローブ(低周波・低速の信号用も含む)1POWは、メッキ被膜が形成されない貫通孔22内に挿入されている。しかし、寸法的に余裕がある場合には、メッキ被膜が形成された貫通孔内に絶縁チューブを介して挿入されてもよい。なお、図1に示される例では、各プローブとして先端のピンがスプリングなどにより可動するコンタクトプローブが用いられているが、このような可動するピンでなくても、通常の接触用ピンでも構わない。
コンタクトプローブ1は、たとえば図6に断面説明図が示されるように、金属パイプ13内にスプリング14とプランジャ11、12の一端部が収納され、金属パイプ13に設けられた、くびれ部13aによりプランジャ11、12が金属パイプ13から抜け出ないようにされると共に、スプリング14により外方に付勢されており、プランジャ11、12の先端部を押し付ければスプリング14が縮んで金属パイプ13内に押し込められ、力が加わらないときはプランジャ11の先端部がたとえば1mm程度突出する構造になっている。図6に示される例では、両端にプランジャ11、12が設けられる構造になっているが、少なくとも被検査デバイスとの接触側の一方がプランジャ11となる構造になっていればよい。なお、金属パイプ13の長さは数mm程度で、たとえば洋白(銅・ニッケル・亜鉛合金)により形成され、プランジャ11、12は、たとえばSK材またはベリリウム銅などからなる、0.1〜0.5mm程度の太さの線材が用いられ、スプリング14はピアノ線などにより形成される。
このコンタクトプローブ1の構造は、信号用、電源用、およびグランド用のいずれの用途に対するものであっても、ほぼ同様の構造であるが、RF信号用コンタクトプローブ1SIGは、絶縁性ブロック21に設けられる貫通孔内のメッキ被膜23を外部導体とする同軸構造にするため、その外径dと貫通孔22内のメッキ被膜23の内径Dは一定の関係を満たすように形成され、たとえば0.4mmピッチ(プローブが0.4mmのピッチでマトリクス状に設けられるもの)の検査ユニットにする場合、dがφ0.15mmに形成され、メッキ被膜23の内径Dがφ0.35mm程度に形成されている。電源用およびグランド用のコンタクトプローブ1POW、1GNDは、できるだけ太い方がよく、ピッチに応じてRF信号用に形成される貫通孔22と同程度の貫通孔22に挿入される太さで形成される。なお、電源用コンタクトプローブ1POWは、メッキ被膜23が形成されない貫通孔22に挿入されることによりショートの心配はないが、メッキ被膜の形成された貫通孔内に挿入する場合には、図示しない絶縁チューブが被せられる。グランド用コンタクトプローブ1GNDは、図1に示されるように、貫通孔22内のメッキ被膜23との接触をよくするため、リン青銅からなるグランドソケット17が貫通孔22内に挿入され、その中に挿入されている。
絶縁性ブロック2は、被検査デバイスであるICやモジュールの電極端子と接触させるためのRF信号用コンタクトプローブ1SIGや電源用コンタクトプローブ1POWなどを保持するもので、たとえばポリエーテルイミド(PEI)、ポリイミド(PI)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリアミドイミド(PAI)などの樹脂を用いることができ、板状の樹脂ブロックに前述の各コンタクトプローブ1用の貫通孔がマトリクス状に設けられるように、たとえば切削またはモールド成形により形成されている。そして、電源用プローブ1POW用の貫通孔22以外の貫通孔に前述のメッキ被膜23が形成されている。
この絶縁性ブロック2の厚さおよび大きさは、被検査デバイスと配線が施された配線基板とを仲介するだけのICソケットに組み込まれる場合や、同軸ケーブルなどが接続された基板と接続する検査治具に組み込まれる場合など、用途によって異なるが、通常は、3〜8mm程度の厚さで、30〜50mm角程度の大きさに形成される。なお、図1に示される例では、コンタクトプローブ1の一端部側(図の上側)に段差を有する貫通孔が形成されることにより、コンタクトプローブ1の一端部を絶縁性ブロック2側で固定し、他端側は固定部材31で固定する構造になっているが、図3に示されるように、一端部および他端部とも固定部材により固定することもできる。
固定手段3は、図1に示される例では、ベース2の他面側に設けられ(図1の下部)、絶縁性材料からなり、表面にメッキ被膜31bが形成された固定部材31と、RFコンタクトプローブ1SIGの部分に設けられる絶縁性スペーサ32とにより構成されている。すなわち、この固定部材31には、コンタクトプローブ1のプランジャ11を突出させると共に段差を有する突出孔31aが形成されると共に、その段差部分に、プランジャ11を突出させると共にコンタクトプローブ1を固定する段差を有する貫通孔32aが設けられた絶縁性スペーサ32が挿入されており、これらによって固定手段3を形成している。すなわち、絶縁性スペーサ32のベース部2側に形成された段差部が、コンタクトプローブ1の金属パイプ13の外形に合うように形成されており、プランジャ11を自由に突出させながら、コンタクトプローブ1が金属ブロック2から飛び出ないように固定される構造になっている。固定部材31は、たとえば前述の絶縁性ブロック21と同様に、PEI、PI、PEEKなどからなり、1〜2mm程度の厚さの絶縁性基板で形成され、絶縁性スペーサ32は、たとえばポリエーテルイミド(PEI)などにより、0.5mm程度の厚さに形成されている。なお、グランド用および電源用の突出孔31aには、絶縁性スペーサは不要である。また、31cは位置決めピン8用の貫通孔である。
図1に示される例では、コンタクトプローブ1の一端部側は、固定部材を設けないで、絶縁性ブロック21に直接段差付きの貫通孔31aが形成され、その段差部内に前述と同様の絶縁性スペーサ32が挿入されることにより固定手段とされている。しかし、図1に示される例には限定されず、たとえば図3に示されるように、コンタクトプローブ1の一端部側にも固定部材を配設して他端部側と同様の固定手段3を設けてもよい。また、図1に示される例では、RF信号用プローブの他端側に、たとえばシリコーンゴムなどからなるOリング7が挿入されている。これは、コンタクトプローブ1の一端部が最初に固定手段3内にそれぞれ個々に挿入されるため、挿入するのに問題はないのに対し、他端部側は、並べられた多数のコンタクトプローブ1の全てが一端部に挿入されるように固定手段3である固定部材31を被せる必要があり、その際、コンタクトプローブ1の他端部がそのセンターに揃わず、コンタクトプローブ1が傾いている場合には、そのプランジャ11を固定手段3の突出孔32aに挿入することができないため、Oリング7を設けてこれを防ぐ必要があるからである。
グランドブロックの上下にメッキが施されない固定手段が設けられた構造で、樹脂ブロックに2〜3μm程度のNiメッキとフラッシュ程度のAuメッキとを施した本発明による検査ユニットでの、RFプローブのリターンロス、RFプローブの挿入損失、電源用プローブのインダクタンス特性、グランドプローブのデバイス側のインダクタンス特性、およびグランドプローブのボード側(配線基板側)のインダクタンス特性が、従来の金属ブロックを用いた構成で、同じ条件で調べた結果と対比して(Pが本発明で、Qが金属ブロックを用いたもの)、それぞれ図8〜12に示されている。図8〜12から明らかなように、両者の間には高周波特性の大きな差はなく、同等に扱えることが分る。
以上のように、本発明によれば、シールド特性を向上させたり、同軸プローブを構成したりするのに便利な金属ブロックに代えて、樹脂ブロックなどの絶縁性ブロックの表面にメッキ被膜を形成したものを使用し、さらに、デバイスの回路構成に合せてグループごとに電気的分離をすることができるように、メッキ被膜に分離溝を形成しているため、グループごとにグランドを独立させることができ、たとえばアナログ用グランドとデジタル用グランドとを電気的に分離して検査をすることができる。その結果、実際の使用と殆ど同じ状態で検査をすることができ、実態に合った検査をすることができる。
本発明による検査ユニットの一実施形態の構成を示す断面説明図である。 本発明によるメッキ被膜への分離溝の形成例を示す図である。 コンタクトプローブを固定する他の構成例を示す断面説明図である。 分離溝形成パターンの他の例を示す図である。 分離溝形成パターンのさらに他の例を示す図である。 コンタクトプローブの構成例を示す図である。 本発明による検査ユニットでのRF信号用プローブのリターン特性を従来の金属ブロックを用いた検査ユニットと対比して示した図である。 本発明による検査ユニットでのRF信号用プローブの挿入損失特性を従来の金属ブロックを用いた検査ユニットと対比して示した図である。 本発明による検査ユニットでの電源用プローブのインダクタンス特性を従来の金属ブロックを用いた検査ユニットと対比して示した図である。 本発明による検査ユニットでのグランド用プローブのデバイス側インダクタンス特性を従来の金属ブロックを用いた検査ユニットと対比して示した図である。 本発明による検査ユニットでのグランド用プローブのボード側インダクタンス特性を従来の金属ブロックを用いた検査ユニットと対比して示した図である。 デバイス回路でアナログ用回路とデジタル用回路とでグランドが分離される例を示すブロック図である。 従来の金属ブロックを用いた検査ユニットで、RF信号用プローブの同軸構造の内軸と外軸との間を中空にした例を示す図である。
符号の説明
1 コンタクトプローブ
2 ベース部
3 固定手段
11、12 プランジャ
13 金属パイプ
17 グランドソケット
21 絶縁性ブロック
22 貫通孔
23 メッキ被膜
24 分離溝
31 固定部材
32 絶縁性スペーサ

Claims (4)

  1. RF信号用プローブ、グランド用プローブおよび電源用プローブを挿入し得る貫通孔が形成された絶縁性ブロックと、該絶縁性ブロックの外表面および前記貫通孔の少なくとも一部の貫通孔の露出面に設けられるメッキ被膜と、前記貫通孔内に挿入されるRF信号用プローブ、グランド用プローブおよび電源用プローブとを有し、高周波・高速用デバイスの電気的特性を検査する検査ユニットであって、前記デバイスの少なくとも2つの回路グループに接続される前記各プローブのグループごとのグランドが電気的に分離されるように、前記外表面に設けられるメッキ被膜に分離溝が形成されてなる検査ユニット。
  2. 前記絶縁性ブロックの一面側または両面側には、該絶縁性ブロックの貫通孔内に挿入される前記各プローブの一端部または両端部を固定する絶縁性部材からなり、前記絶縁性ブロックの貫通孔と連通する貫通孔が形成された固定部材が設けられ、前記絶縁性ブロックの外表面に前記メッキ被膜および分離溝が形成されると共に、前記固定部材の外表面および少なくとも一部の貫通孔内にメッキ被膜が形成され、かつ、前記絶縁性ブロックのメッキ被膜に形成された分離溝のパターンに合せて、前記固定部材の外表面に設けられるメッキ被膜に分離溝が形成されてなる請求項1記載の検査ユニット。
  3. 前記少なくとも2つの回路グループは、デジタル回路とアナログ回路である請求項1または2記載の検査ユニット。
  4. 前記電源用プローブが挿入される貫通孔内には、前記メッキ被膜が形成されない構造である請求項1ないし3のいずれか1項記載の検査ユニット。
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