JP2007176173A - エンボス装置におけるフィルムガイド - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷枚葉紙の上に異なる特質を有するフィルムからなるフィルム=コーティングを、容易に、確実かつ経済的かつ正確に転写することができる方法および装置を提供する。
【解決手段】画線部提供層または被覆層を転写フィルムから印刷枚葉紙に転写するためのコーティング装置を、フィルムを丁寧に扱うような、複合的な被印刷材料を製造するために、適応性を有して用いる必要がある。そのために、枚葉紙輪転印刷機において、モジュール型フィルム貼付装置には、ウェブ状フィルムのウェブ張力を制御するための手段が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1および4のおいて書き部分に記載の、画線部提供層または被覆層を担体フィルムから印刷枚葉紙に転写するための方法および装置に関するものである。
フィルム転写法を用いて、印刷枚葉紙上に金属層を製造することが知られている。例として特許文献1には印刷材料およびこのような材料を用いる印刷装置が記載されている。給紙装置と排紙装置とを有してなる枚葉紙加工機に、複数の印刷装置と1つのコーティング装置が設けられている。これらの印刷装置の少なくとも一つにおいては、平版印刷法を用いて、接着剤パターンが、図柄(Drucksujet)として塗布される。前記の印刷装置に続いて設けられたコーティング装置には、圧胴と、プレスローラと、フィルムガイドと、が設けられている。このフィルムガイドには、フィルムストックロールからフィルムストリップが、コーティング装置の、圧胴とプレスローラとの間に設けられた転写間隙を介してガイドされ、フィルムストリップはコーティング装置から出た後、排出側で再び巻きつけられる。転写フィルムは担体フィルムを有し、この担体層の上にたとえばアルミニウムから成る金属層、またはプラスチック層のような種々の機能層を設けることができる。機能層と担体フィルムとの間には分離層が設けられている。分離層によって、機能層は担体層から剥離可能となっている。
印刷枚葉紙は、接着剤が平坦に塗布されるか、接着剤パターンが設けられた後、コーティング装置を通過する。このとき、プレスローラによって、圧胴に載置された印刷枚葉紙は、フィルム材料と結合される。このとき下方に向けて設けられた機能層は、印刷枚葉紙の接着剤が塗布された領域と密接に結合される。その後、機能層は接着剤が塗布された領域のみ、あるいは、全面に設けられた接着剤領域に付着する。このとき、接着剤パターンの領域では、担体フィルムから機能層が剥離される。印刷枚葉紙はコーティングされた状態で排出される。
欧州特許第569520号明細書
このような従来の方法の不利点は、これらの方法が臨機応変に応用できないことであり、複雑なプロセスに対する広範なノウハウが要求され、操作が困難であること、である。とりわけ、従来知られている生産方法は、紙あるいはボール紙からなる被印刷材料の加工に限定されている。フィルム状の被印刷材料のコーティングを、コールド=フィルム=スタンピング(加熱しないで行う箔押し)法によって行うことは、従来、知られていなかった。
上記の理由から、本発明の課題は、請求項1のおいて書き部分に記載の方法および請求項4のおいて書き部分に記載の装置を提供することである。これらの方法および装置によって、印刷枚葉紙の上に異なる特質を有するフィルムからなるフィルム=コーティングを、容易に、確実かつ経済的かつ正確に転写することができる。このような方法および装置は、簡単に操作できるものでなくてはならない。枚葉紙輪転印刷機に取り付けられたモジュール型コーティング装置によって、フィルムを接線方向にガイドするときの、貼付品質が向上する。
このような課題の解決は、請求項1に記載の特徴を有する方法と、請求項4に記載の特徴を有する装置によって実現される。
転写フィルムをガイドするために、供給装置が好適に用いられる。この供給装置においては、転写フィルムが、転写間隙へ供給されるとき、モジュール型式のガイドシステムを介してガイドされる。
転写フィルムを供給するために設けられている装置は、好適に、モジュール型式のカセットのようなガイド装置を有している。このガイド装置によって、転写間隙への供給および転写間隙からの排出が容易に行われる。
転写フィルムを、より幅の狭い一つまたは複数の分割ウェブ状フィルムに分けることによって、フィルムの使用を向上させるために、前記の装置を好適に用いることもできる。前記の方法と組み合わせることによって、異なる種類のフィルムを並行して用いることができる。
コーティング方法の効率を保証するために、フィルムの給送を制御して、画線部提供層あるいは金属被覆層の転写が行われない場合には、転写フィルムを停止させることができる。
転写フィルムの制御は好適に以下のように行われる。すなわち枚葉紙をガイドする圧胴のくわえが収容されている胴溝を通過する際に、フィルムの給送が停止される。プレスローラはその後、転写フィルムの下方をスライドしながら通過する。
ブランケット胴またはプレスローラと、圧胴との間の溝領域においては、くわえの背面が印刷開始部において、貼付フィルムにはまり込み、表面仕上げ加工に対して悪影響を及ぼす。
このような状況を回避するために、フィルムは、くわえを通過する際に、タイミング制御(getaktete)によるガイドの方向転換を介して変化され(ブランケット胴またはプレスローラに、より接近するようにガイドされ)、それによって、くわえとの接触が生じないようになっている。
方向転換の制御は、機械的なカム伝動装置または電気式または空圧式のアクチュエータを介して行うことができる。電気式または空圧式のアクチュエータは、リアルタイム計算機を介して、正確な角度になるように制御される。
ウェブ張設の変動が生じた場合、これらはたとえば回転軸に取り付けられたセンサ(分圧計など)の信号によって、フィルム巻きつけモータに伝えられ、回転数を適合させることによって、調整される。
このようなタイミング制御によるフィルム方向転換装置を、フィルムの排出側に取り付けることも可能である。フィルム方向転換装置の有利点は以下のとおりである。
− ウェブ張設の変動が少ない。
− くわえのマーキングがない。
− 貼付すべきフィルムコーティングの剥離動作を向上させるために、排出側における剥離角度は、サイクル=プロセスにかかわらず、位置"A"を変化させることによって変化させられる。
− 剥離角度の傾斜が大きい場合、サイクル=プロセスを停止することもできる。
− ウェブ張設の変動が生じた場合、これらは下流に設けられた「ダンサー」あるいは巻きつけモータによって補正される。
− 搬入時の方向転換による位置の変化によって、搬入角度が変化する。位置の無段階調節。I=>II
− スケッチAは、排出側における剥離角度の変化に対する末端位置を示している。(III/IV)
− フィルムの貼付を胴の幅にわたって均一に実現するために、ブランケット胴はスチール製であってよい。
枚葉紙輪転印刷機において、一つの主たるローラ(最大版型幅まで)または、並行して設けられている複数の単独ローラによって、接線方向あるいはほぼ接線方向に印刷間隙を通過するようにフィルムがガイドされる、モジュール型式のフィルム貼付装置においては、さらに、巻き付けローラあるいは繰り出しローラが駆動装置およびブレーキを有し、版胴と、ブランケット胴と、圧胴と、は、溝を有し、圧胴には被印刷材料を搬送するためのくわえが設けられていてよい。
溝の通過(ブランケット胴/圧胴)においては、枚葉紙が一回通過する(胴が一回転する)ごとに、ウェブ状フィルムのウェブ制御が行われる。(溝におけるウェブの短縮が、フィルムのウェブ張設に作用する。)
本願発明に係る解決では、一つのウェブごとに、フィルムの繰り出しに対する(磁界)ブレーキが設けられ、フィルムの巻きつけに対する駆動装置(摩擦軸)が設けられている。ウェブ張設は制御により、モジュールの操作盤において設定される。ダンサーは、単独ローラの使用時には通常は用いられない。モジュールは溝のタイミング制御あるいは絵柄のタイミング制御に関してさらに進められるが、このとき、溝を通過する際のウェブ張設を維持するために、比較的高い値から減少させなければならない。このようなウェブ張設の設定により、特に機械の運転時において、ウェブ状フィルムが比較的大きく振動する結果となる。
ウェブ状フィルムには、できるだけ均一なウェブ張設(低い値のウェブ張設、フィルムの伸展がない)を行うべきである。そのために、複数の単独ローラが設けられている場合、ダンサローラ運転が行われる。ダンサーは閉ループ制御(開ループ制御)により、単独ローラに対応するウェブが、共通に行う溝の通過を、ほぼ制御する。
本願発明に係る解決は、空気圧によって実現することもできる。このとき、両側を固定されたダンサローラは、中心位置にエアクッションを有してなり、比例バルブを介して制御することができる。ばねや錘などを用いた、液圧による解決や機械的な解決も可能である。
ウェブ状フィルムに対する溝の突合せを吸収しなければならないので、溝/胴の円周面がウェブ張設に及ぼす作用は最適化され、比較的一定したウェブ張設(ウェブの引っ張り)を調整することができる。
別の方法として、すべての単独ウェブを、一つの「独自」のダンサーを介して、動かすことによって、一定したウェブ張設が作り出される。フィルムの巻きつけおよび繰り出しに関しては、個々の駆動装置あるいは駆動装置とブレーキを組み合わせたものが設けられる。
ブランケット胴あるいはプレスローラの溝領域におけるフィルムガイドのために、付加的なガイドを組み入れることができる。このような付加的なガイドは、フィルムが溝を通過する際の、短縮経路を規定するものである。
ブランケット胴あるいはプレスローラはスリーブ担体であってもよい。スリーブ担は、溝領域に引き込まれている場合もある。
くわえは平坦なくわえ背面を有するか、広い範囲で溝に引き込まれている(圧胴の突出を最小化する)。
ウェブ状フィルムのウェブ張設は制御可能である(目標値−実際値)。版胴は、ブランケット胴から離接している(接触しない)。版胴/インキ装置は、モジュール型式のフィルム貼付装置においては、停止している(直接駆動)か、あるいは、インキ装置は連結解除(停止)されている。これにより、
− システムの運転の確実性が向上する。
− 貼付特性が安定し、ウェブ張力が減少する。
− ウェブ張力を制御することにより、操作の確実性/利用可能性が向上する。
といった効果が期待できる。
以下に本発明を図面で表すことによって、より詳しく説明する。図面に示すのは以下のとおりである。
図1には枚葉紙輪転印刷機の部分が示され、この印刷機は2つの印刷装置を有し、以下のような目的のために使用される。
− まず、印刷枚葉紙に、平坦な、あるいは、画線部を提供する接着剤パターンが設けられる。(塗布装置1としての印刷装置)
− 後続の印刷装置において、印刷枚葉紙は転写フィルム5とともに、圧力をかけられた状態で、転写間隙6を介してガイドされる。(コーティング装置2)
塗布装置1は、インキ装置11と、版胴12と、印刷ブランケット胴13と、を有してなる周知のオフセット印刷装置であってよい。印刷ブランケット胴13は、圧胴4と協働する。
コーティング装置2もまた、オフセット印刷装置によって形成されてよい。コーティング装置2における転写間隙6は、プレスローラ3と圧胴4とによって形成される。プレスローラ3は、印刷ブランケット胴に対応することもある。プレスローラ3はまた、モジュール型ニス引き装置の版胴に対応することもある。フィルムを転写するために使用されるコーティング装置2内に、転写フィルムのためのフィルムガイド14が示されている。転写フィルム5はこの場合、コーティング装置2の保護装置15を介して、搬入され、また、再び搬出される。
プレスローラ3(印刷ブランケット胴あるいは版胴あるいは別個のプレスローラ)は、その表面に、圧縮性または緩衝性を有する部材、またたとえば圧縮性を有する中間層を有してなる部材を担持している。
別の方法として、塗布装置1に、フィルム転写装置を組み込むこともできる。これによって、組み込み式のモジュール型フィルム貼付装置が実現される。この場合、圧胴4には、印刷ブランケット胴または版胴13と、圧胴4との間の転写間隙に対して後置された状態で、付加的なプレスローラが配設される。このようにして、転写フィルムのウェブ状フィルムは、塗布装置1によって被印刷材料にコーティングを施した後、前記のように形成された転写間隙に搬送され、その直後に再び搬出される。コールド法による箔押し加工は、このように、組み込まれた単一のモジュール型フィルム貼付装置において行われる。このとき、モジュール型コーティング装置に、コンパクトに構成された塗布装置が設けられていてもよい。このために、接着剤塗布装置が、圧胴4に対して設けられ、かつ、本図ではブランケット胴13と、圧胴4との間に設けられることになる転写間隙に対して、前置される。本図の場合、転写フィルムはブランケット胴13をめぐって、あるいはブランケット胴に対してほぼ接線方向に、図に示す印刷間隙を介してガイドされる。このような接着剤塗布装置1'は、さらに、接着剤を供給するための、チャンバ型ドクターと、アニロックスローラと、から形成することもできる。
フィルムストックロール8はコーティング装置2の枚葉紙供給側に配設されている。フィルムストックロール8は、転写フィルム5を連続的に制御しながらコーティング装置2に供給するために、回転駆動部7を有する。フィルム供給部には、プレスローラ3に対して転写フィルム5をほぼ一定の張力でガイドするために、方向転換ローラまたはテンションローラを設けることができる。印刷装置の排出側には、使用済のフィルム材料のためのフィルム収集ロール9が設けられている。フィルム収集ロール9に、回転駆動部7を設けることは、常に好適である。転写フィルム5が、排出側では回転駆動部7によって給送され、流入側ではブレーキを用いて強く張られるようにすることも、可能である。
コーティング方法の効率性を確保するために、フィルムストックロール8から、転写間隙6およびフィルム収集ロール9への、転写フィルム5のフィルムの給送を段階的に制御することができる。その場合、画線部提供層あるいは被覆層の転写を行ってはいけないときには、転写フィルム5は停止される。この点に関して設けられた装置は、転写フィルム5のための、相応の給送制御装置を有しており、この給送制御装置は、ウェブ状フィルムのうち、少なくとも、プレスローラ3と、圧胴4と、の領域にある部分が、胴溝を通過する間は、停止するように働く。
転写フィルム5を、より幅の狭い一つまたは複数の分割ウェブ状フィルムに分ける場合、前記の種類のフィルムの利用の、さらに別の改良がなされる。これによって、分割ウェブ状フィルムのそれぞれのフィルムの給送を、タイミング制御させるための一つまたは複数の装置を用いて、相応の制御を行った場合、一枚の枚葉紙におけるコーティング領域が、ゾーンごとに異なる長さであっても、転写フィルム5の利用を向上させることができる。
モジュール型フィルム貼付装置には、さらに乾燥装置25を設けることができる。乾燥器によって、塗布された接着剤またはフィルムコーティング全体を乾燥させることができる。この場合には、UV乾燥器が想定される。
モジュール型フィルム貼付装置はまた、コーティングの画線部内容を評価し、フィルムコーティングにおける誤差を検出する、枚葉紙表面を走査するための監視機構26を有してもよい。
本発明によれば、図2に示すとおり、フィルムガイドのための装置がプレスローラ3に設けられている。このフィルムガイド装置により、ウェブ状フィルム5は、プレスローラ3に対してほぼ接線方向に、コーティング装置2の圧胴4とともに形成される転写間隙6を介して、ガイドされる。また、フィルムガイド装置20および、場合によっては、フィルム引き込み装置は、ウェブ状フィルム5を、搬送方向Tに、コーティング装置2を通過するようにガイドする。
設けられているフィルムガイド14は、プレスローラ3と圧胴4との間に、ほぼ接線方向に設けられており、プレスローラ3への巻きつけ角度Zを90°よりも小さく形成する。それによって、プレスローラ3へのウェブ状フィルム5の所定の当接およびガイドが実現され、同時に、場合によっては、フィルムのタイミング制御、または、転写間隙6における溝の通過が行われている際の、転写間隙6におけるフィルムの停止のために必要な前提条件、さらに、幅の狭いウェブ状フィルム5を使用するために必要な前提条件が整えられる。
ウェブ状フィルム5または分割ウェブ状フィルム19のためのフィルムガイド14は、転写間隙6に向かって流入する側に、搬入開口部16を起点として、印刷装置保護部15に、いくつかのガイドローラ22を有している。
図2に示すとおり、フィルムガイド14は、いわゆる圧胴送風装置36に連結されて設けることができる。圧胴送風装置は送気流Sを形成するためのノズルを有し、圧胴4上に設けられていて、転写間隙6の上流にある被印刷材料をガイドし、このとき圧胴送風装置はウェブ状フィルム5も、たるみなく平らに保持することができる。
フィルムガイド14のさらに別の部分は、排出側に、転写間隙6を起点とし、排出開口部17に向かう間の、印刷装置保護部15にさらに別のガイドローラ32,34を有している。フィルムガイド14はここで、流入保護部33と連結されている。流入保護部は、転写間隙に対して意図しない介入が行われないように保護するために用いられる。ウェブ状フィルム5は、流入保護部33を迂回するか、搬入保護部の輪郭部に設けられた開口部を介してガイドされる。ガイドローラ32,34は、印刷装置保護部15と連結させて設けることも可能である。それによって、ガイドローラは、印刷保護部がずれたときに、ウェブ状フィルム5を追随させて動かす。これに替わる方法として、ガイドローラ34を、調整可能に設けることもできる。それによって、ウェブ状フィルム5のプレスローラ3に対する巻きつけ角度Zが、調整可能となる。
この点に関連して、転写フィルム5が、転写間隙6において溝を通過するとき、圧胴4に設けられた、くわえGと接触する可能性があることは、重要である。くわえGは、印刷枚葉紙Bの前縁を、圧胴4上にしっかりと保持し、転写間隙6を介しての搬送が確実に行われるようにする。くわえの、いわゆるくわえ背面部は、印刷枚葉紙Bの縁のくわえ込み領域において、圧胴4の円周面の上方にわずかに突出している。プレスローラ3にも同様に設けられている溝に対する調整は、プレスローラの溝の縁が、くわえGの外形輪郭(Kontur)を通過してはじめて、圧胴4と接触するように、選択されている。しかしながら、ウェブ状フィルム5は、プレスローラ3の溝にわたって張設されているので、くわえGが、プレスローラの溝において支持されていないウェブ状フィルム5に押し込まれるおそれがある。このために、ウェブ状フィルムの巻きつけ角度Zを調整可能とすることが好ましい。それによって、転写間隙6における溝を通過する際に、くわえGを早めにウェブ状フィルム5から離すことができる。
くわえGは、圧胴4の円周面に突出する部分が、できるだけ少ない輪郭形状となるように形成するのが好適である。このために、恒常的に、あるいはタイミング制御により、圧胴4に対し、全体として半径方向に調整可能であるようなくわえ機構を用いることもできる。このようなくわえ機構によって、くわえGが、胴の外形輪郭から突出する高さを最小化することができる。
フィルムのガイドは、また、以下のように支援することもできる。すなわち、プレスローラ3の胴溝に、カバーを設けて、プレスローラの表面を、広い範囲で円柱状と成すのである。こうすると、ウェブ状フィルム5は、くわえGの領域において、圧胴4に接近はするが、フィルムのガイドは全体としてより持続的で、より確実になる。
さらに、転写フィルム5のガイドは、さらに別のガイドローラ38(図1を参照せよ)によって制御することができる。このガイドローラは、フィルムストックローラ8からのフィルム取り出しに対して後置された領域に設けられている。このガイドローラ38の軸位置は、フィルムストックローラ8の軸の位置に対して相対的に調整可能であるため、このガイドローラによって、フィルムストックローラ8からのフィルムの排出に起伏があったり、均一でなかったりした場合、ウェブ状フィルム5をフィルムガイド14に供給する前に、調整することができる。
フィルム収集ロール9には、押圧力と、圧縮応力とが調節可能である押圧ローラ31(図1を参照)が、摩擦ローラかつガイドローラとして配設されている場合もある。押圧ローラ31によって、フィルム収集ロール9における、所定の張力(フィルム張力)を維持することができるため、ウェブ状フィルム5が側方向に移動しても、きわめて限定的に済み、このような走行から生じる故障を回避することができる。さらにウェブ状フィルム5の端に、フランジ付きのホイールまたは好適なガイド面を介して、フィルムガイドを設けることもできる。これによって、フィルムが巻き芯から側方向に進むことが起こりえなくなり、そのため、フィルム収集ロール9の巻きつけが、まっすぐに行われることになる。
発明に係る実施のために、以下に示す関連性が、重要である。
ブランケット胴またはプレスローラ3と、圧胴4との間の胴溝(たとえば圧胴4における4.1)の領域では、印刷枚葉紙Bを搬送するために必要とされる、くわえGの、いわゆるくわえ背面部は、印刷面の開始部において転写フィルム5に接触する可能性がある。くわえ背面部が、胴の外形輪郭の上方にわずかに突出しているためである。このような状況は、表面仕上げ加工に対して不利な影響を及ぼす。この点を回避するために、本発明により、転写フィルムは、くわえを通過する際に、タイミング制御によるガイドの方向転換によって変化を及ぼされ、ブランケット胴またはプレスローラ3により接近するようになり、くわえによる接触が生じなくなる。転写フィルムの方向転換のために、ガイドローラ34が用いられ、このガイドローラによって、転写間隙6におけるプレスローラ3の接平面と、転写フィルム5の偏向方向における平面とがなす方向転換角度Xを変化させることができる。転写フィルム5の方向転換角度Xの変化を、ガイドローラ34によって制御することは、機械的なカム伝動装置や、電気的駆動装置や、電気式または空圧式アクチュエータによって行われる。電気式または空圧式アクチュエータは、リアルタイム計算機を介して、方向転換角度Xが正確な角度になるように制御している。ガイドローラ34は、このために、直線的に摺動可能あるいは回動可能な支持部に軸受けされ、ほぼ図2に示す二重矢印の方向に移動可能である
本発明により、前記の問題と同時に、かつ第一に、圧胴4とプレスローラ3との間の胴溝3.1および4.1を通過する際に生じる、ウェブの張設の変動が調整される。このような調整は、胴溝3.1および4.1が転写間隙6において対向する場合には、ウェブ状フィルムの経路を延長することによって、また、胴溝3.1および4.1を通過した後は、ウェブ状フィルムの経路を短縮することによって実現される。
さらに、たとえばフィルム収集ロール9に設けられている、回転駆動部7の回転軸に取り付けられたセンサ(ポテンショメータなど)の信号を伝達させ、回転数を適合させることによって、調整を行うことが可能である。
この種の、タイミング制御によるフィルムの方向転換は、フィルムの搬入側において行うこともできる。そのために、本図では、ガイドローラ23または24のうちの一つが、ガイドローラ34に準じて移動可能かつ制御可能であるように設けられている。これによって、転写間隙6におけるプレスローラ3の接平面と、転写間隙6に搬入される際の、転写フィルム5の偏向方向における平面とがなす方向転換角度Yを変化させることができる。場合によっては、方向転換角度Yは、胴溝3.1および4.1の通過に応じて、周期的に変化可能に形成することもできる。
プレスローラ3と、圧胴4の胴溝3.1および4.1を通過することによって、枚葉紙が通過するたびに、あるいは、胴が回転するたびに、ウェブ状フィルムの張設に影響が及ぼされる。胴溝3.1および4.1におけるウェブの短縮が、ウェブ状フィルムの張設に作用するためである。このような状況では、特に機械の運転中は、ウェブ状フィルムが比較的大きく振動する結果となる。しかしながら、ウェブ状フィルムに対しては、できる限り均一なウェブの張設を行う必要があり、フィルムの伸展が起こってはならない。このために、複数の単独ローラを設ける場合にも、ダンサーローラ運転(図1におけるダンサーローラ18を参照)が行われる。ダンサーローラ18は、単独ローラに対するウェブを用いる場合でも、共通する溝の通過を、広範囲にわたって、閉ループ制御または開ループ制御する。単独ローラのすべての分割ウェブ状フィルムに対して、胴溝3.1および4.1は、同時に作用するからである。
ダンサーローラ18の位置調整は空気圧によって行うこともできる。その場合、中心位置にエアクッションを有してなる、両側が固定されたダンサーローラ18は、比例バルブを介して制御可能である。ばねや錘を用いた、液圧による、あるいは機械的な解決も考えられる。
溝の突合せと呼ばれる、ウェブ状フィルムに対して周期的に及ぼされる力の作用は、ウェブ状フィルムのガイド動作や転写間隙への搬入を妨げるものであり、以下のように緩衝することができる。すなわち、胴溝と胴の円周面との相互作用を受ける、ウェブ状フィルムのウェブ経路が周知のように変化し、その変化がウェブ張設に及ぼす作用は、前記のように補償され、比較的に一定したウェブ張設(ウェブの引っ張り)が調整される。
複数の単独ローラを用いた場合、別の方法として、分割ウェブ状フィルムを、それぞれ独自のダンサーローラ18を介してガイドし、一定のウェブ張設を実現することができる。フィルムの巻き付けおよび繰り出しは、個々の駆動装置によって、あるいは駆動装置とブレーキの組み合わせによって、実現することができる。
ブランケット胴またはプレスローラの溝領域におけるフィルムガイドのために、好適に付加的なガイドを組み入れることができる。このような付加的なガイドは、溝を通過する際のフィルムの短縮経路を画定するものである。
ブランケット胴またはプレスローラ3に、溝カバーを設けることもできる。このようなカバーは、ブランケット胴またはプレスローラ3の表面を広範囲に連続的に補うものである。ブランケット胴またはプレスローラは、スリーブ担体であってもよい。スリーブ担体は、溝領域に引き込まれている場合もある。
圧胴4のくわえGは、平坦なくわえ背面部を有するか、あるいは、広範囲にわたって溝に引き込まれていてよい。これによって、圧胴の突出部が最小となる。
ウェブ状フィルムのウェブ張設は、目標値と実際値との比較によって、ウェブ状フィルムに適したウェブ張設に、調整することができる。
版胴は、ブランケット胴またはプレスローラ3から離接され、接触することなく駆動されることができる。しかしながら、版胴およびインキ装置は、モジュール型貼付装置においては、好適に停止されている。このためには、版胴の直接的な駆動を、独自の駆動装置によって行うことが好ましい。インキ装置は、モジュール型貼付装置を形成する印刷装置の駆動装置から連結解除され、それによって停止することができる。
前記のような構成によって、すなわち、排出側において、タイミング制御プロセスにかかわらず、ガイドローラ34の距離を変化させることによって、剥離角度を変化させられることにより、貼付すべきフィルムコーティングの剥離特性が向上する。搬入角度の変化は、ガイドローラ24によって、搬入の方向転換の位置を変化させることによって実現される。このとき、ウェブ状フィルムの搬出側および搬入側において、剥離角度を変化させるための最大許容位置の間で、無段階の調節を行うことができる。
フィルム転写装置を有してなる印刷機の概略図 転写フィルムを供給する装置の詳細図
符号の説明
1 塗布装置
2 コーティング装置
3 プレスローラ
4 圧胴
5 転写フィルム/ウェブ状フィルム
6 転写間隙
7 ロール駆動部
8 フィルムストックロール
9 フィルム収集ロール
10 プレス張設材
11 インキ装置/湿し装置
12 版胴
13 ブランケット胴/印刷ブランケット胴
14 フィルムガイド
15 印刷装置の保護部
16 搬入開口部
17 搬入/搬出開口部
18 ダンサーローラ
19 分割ウェブ状フィルム
20 フィルムガイド装置
21 はめ込みカセット
22 ガイドローラ
23 ガイドローラ
24 ガイドローラ
25 乾燥装置
26 監視機構
29 支持板
31 押圧ローラ
32 ガイドローラ
33 流入保護部
34 ガイドローラ
35 ホルダ
36 圧胴送風装置
37 送風装置
38 ガイドローラ
3.1 胴溝
4.1 胴溝
S 送気流
G くわえ
B 被印刷材料
T 搬送方向

Claims (13)

  1. 枚葉紙加工機、とくに枚葉紙輪転印刷機において、画線部提供層あるいは、被覆または表面被覆する層を担体フィルムから印刷枚葉紙に転写するための方法であって、
    前記枚葉紙輪転印刷機は、印刷枚葉紙に接着剤で画線部に応じた、あるいは、平坦なコーティングを設けるための少なくとも一つの塗布装置(1)と、
    画線部提供層あるいは被覆層を担体フィルムから印刷枚葉紙に転写するための少なくとも一つのコーティング装置(2)と、を有し、
    コーティング装置(2)において転写間隙(6)が形成され、前記担体フィルムはコーティングされた側が前記印刷枚葉紙に当接された状態で、前記印刷枚葉紙とともに圧力をかけられながら前記転写間隙(6)を通過して搬送され、このとき画線部提供層あるいは被覆層は、接着剤が設けられた領域において、担体フィルムから印刷枚葉紙に接着するように転写される方法において、
    前記転写フィルム(5)を前記転写間隙(6)に供給する際および/あるいは前記転写フィルム(5)を前記転写間隙(6)から搬出する際に、前記ウェブの張力を枚葉紙コーティングのサイクルにおいて、変化させることを特徴とする方法。
  2. 前記転写フィルム(5)のウェブは、前記転写間隙(6)の排出部において、前記コーティング装置(2)の作動サイクルで、前記転写フィルムの、前記プレスローラ(3)への巻き付け角度(Z)が変化するようにガイドされることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記転写フィルム(5)のウェブの張力が、圧胴(4)とプレスローラ(3)との間の胴溝(3.1,4.1)の溝を通過するサイクルにおいて、閉ループ制御され、それによって、前記溝を通過する際のウェブの張力が、短時間、増大することを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 画線部提供層および/あるいは,被覆または表面被覆する層を転写フィルム(5)から印刷枚葉紙に転写するための装置であって、
    印刷枚葉紙に接着剤で画線部に応じた、あるいは、平坦なコーティングを設けるための少なくとも一つの塗布装置(1)と、
    前記転写フィルム(5)の画線部提供層および/あるいは被覆層を印刷枚葉紙に転写するための少なくとも一つのコーティング装置(2)と、を有し、
    各コーティング装置(2)は転写間隙(6)を有し、該転写間隙において、前記転写フィルム(5)は、少なくともプレスローラ(3)に接触しながら、コーティングされた側が前記印刷枚葉紙に当接された状態で、圧力をかけられながら搬送され、このとき画線部提供層あるいは被覆層または表面被覆層は、接着剤が設けられた領域において、前記印刷枚葉紙に接着するように、前記転写フィルム(5)から前記印刷枚葉紙に転写される装置において、
    モジュール型フィルム貼付装置内に、前記転写フィルム(5)のために、枚葉紙コーティングのサイクルにおいて制御可能なフィルムガイド装置が設けられていることを特徴とする装置。
  5. 前記転写フィルム(5)のウェブの張力を制御するためのフィルムガイド装置に、前記転写フィルム(5)のウェブ状フィルムの引っ張り力を計測するための装置が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記転写フィルム(5)のウェブの張力を制御するためのフィルムガイド装置に、前記ウェブ状フィルムの引っ張り力を計測するための前記装置の計測値を用いて、前記ウェブ状フィルムのウェブ張力を変化させるための一つまたは複数の装置が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記転写フィルム(5)のウェブの張力を制御するためのフィルムガイド装置に、前記ウェブ状フィルムの引っ張り力を計測するための前記装置の計測値を用いて、前記ウェブ状フィルムを、その搬送方向に対して横断する方向に移動させることにより、前記ウェブ状フィルムの搬送経路を変化させるための一つまたは複数のダンサーローラ(18)が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記転写フィルム(5)のウェブの張力を制御するためのフィルムガイド装置に、前記ウェブ状フィルムの引っ張り力を計測するための前記装置の計測値を用いて、巻き付けローラまたは繰り出しローラ(8,9)から、搬送方向における前記ウェブ状フィルムに及ぼされる引っ張り力を変化させるための一つまたは複数の駆動装置(7)またはブレーキが設けられていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  9. 前記転写フィルム(5)のウェブの張力を制御するためのフィルムガイド装置に、前記ウェブ状フィルムの、前記プレスローラ(3)への巻き付け角度(Z)を、タイミング制御によって変化させるための装置が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  10. 前記転写間隙(6)の搬入側に、前記ウェブ状フィルムの、前記プレスローラ(3)への巻き付け角度(Z)を、タイミング制御によって変化させるために、前記転写フィルム(5)のウェブ走行方向に対して横断的に、サイクル動作によって移動可能なガイドローラ(24)が設けられていることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記転写間隙(6)の搬出側に、前記ウェブ状フィルムの、前記プレスローラ(3)への巻き付け角度(Z)を、タイミング制御によって変化させるために、前記転写フィルム(5)のウェブ走行方向に対して横断的に、サイクル動作によって移動可能なガイドローラ(34)が設けられていることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  12. 前記プレスローラ(3)に、プレス張設材(10)を張設するための部材を収容する胴溝(3.1)をカバーする部材が設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  13. 前記圧胴(4)は、枚葉紙(B)を前記圧胴(4)に固定するためのくわえ(G)の、平坦に形成されたくわえ部材を有してなり、前記くわえ部材の、円周面の上方への突出が最小化されるか、ゼロであることを特徴とする請求項4から9のいずれか一項に記載の装置。
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