JP2007168743A - ハイブリッド車両の駆動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】起伏が少ない場所でも蓄電手段を有効活用し省エネ運転を効果的に行うことができるハイブリッド車両の駆動制御装置の提供を目的とする。
【解決手段】エンジン20とモータ30を駆動源とするハイブリッド車両の駆動制御装置において、車両の位置を検出し、所定の減速地点の地図情報を記憶領域に記憶し、検出された車両位置に基づき進行方向の減速地点の地図情報を記憶領域から抽出するナビゲーション装置7と、車両の走行状態を検出する各種ECU6と、検出された走行状態に基づき、減速によって発生する回収可能なエネルギーを予測し、記憶領域から地図情報が抽出された進行方向の減速地点の手前において予測されたエネルギーが消費されるようにモータ30の駆動を制御するECU10とを備えることを特徴とする、ハイブリッド車両の駆動制御装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンとモータを駆動源とするハイブリッド車両の駆動制御装置に関する。
従来から、モータに電力を供給すると共に回生エネルギーによる蓄電が行われる蓄電手段の蓄電量を所定の管理幅内となるようにその蓄電手段の蓄放電を制御する、ハイブリッド車両の駆動制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この駆動制御装置は、下り区間を走行する際には回生が期待できるので、走行経路上に存在する下り区間を走行する際の回生によって蓄電可能な蓄電量を事前に見積もり、その下り区間の走行を開始するまでに蓄電手段の蓄電量を消費するように蓄放電を制御することによって、蓄電手段を効率的に利用し燃費向上を図ろうとするものである。
特開2005−160269号公報
しかしながら、上述の従来技術では、ナビゲーション部から得られる標高変化などの登降坂情報に基づいて制御しているため、下り区間が少ない場所、例えば起伏の少ない平野部では、効果的な制御を行うことが難しかった。
そこで、本発明は、起伏が少ない場所でも蓄電手段を有効活用し省エネ運転を効果的に行うことができるハイブリッド車両の駆動制御装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明として、エンジンとモータを駆動源とするハイブリッド車両の駆動制御装置において、
車両の位置を検出する位置検出手段と、
所定の減速地点の地図情報を記憶する記憶手段と、
前記位置検出手段により検出された車両位置に基づき進行方向の減速地点の地図情報を前記記憶手段から抽出する抽出手段と、
車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
前記検出された走行状態に基づき、減速によって発生する回収可能なエネルギーを予測する予測手段と、
前記抽出手段によって地図情報が抽出された進行方向の減速地点の手前において前記予測されたエネルギーが消費されるように前記モータの駆動を制御する制御手段とを備えることを特徴とする、ハイブリッド車両の駆動制御装置を提供する。
また、本発明に、車両の減速を事前に予測する減速予測手段を備えて、前記減速予測手段の予測結果に基づいて前記減速地点を特定することが好適ある。ここで、前記減速予測手段は右左折の予測をすることが望ましく、また、前記特定された減速地点は車両と直近の減速地点であることが望ましい。
また、本発明に、前記エネルギーを蓄電可能な蓄電手段を備えて、前記制御手段は、前記蓄電手段の現在の残容量から前記予測されたエネルギーを減算した値が前記蓄電手段の容量管理幅の下限値を下回る場合には、現在の残容量から下限値を減算した値に応じて前記モータの駆動を制御することが好適である。
また、前記記憶手段は、一時停止が必要な地点の地図情報を減速地点として記憶することが好適である。
本発明によれば、起伏が少ない場所でも蓄電手段を有効活用し省エネ運転を効果的に行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。図1は、本発明の駆動制御装置を適用したハイブリッド車両システムのブロック図の一例である。
内燃機関であるエンジン20の運転は、ECU(Electronic Control Unit)10により制御されている。ECU10は、シフトポジションセンサやアクセルポジションセンサ等からのセンサ信号に基づいてトータルトルクを算出する。ECU10は、算出されたトータルトルクに対し、所望の駆動力配分比に従い、エンジン要求回転数やエンジン要求トルクといったエンジン出力要求値などを算出して、必要に応じて、エンジン20や動力分割機構22やインバータ26などの制御を実行する。
動力分割機構22は、エンジン20の出力をディファレンシャル32に伝達して車輪を回転させることができ、また、エンジン20の出力をジェネレータ24に伝達して発電させることができる。動力分割機構22は、エンジン20の出力を、ディファレンシャル32とジェネレータ24に所望の駆動力配分比で振り分ける。つまり、動力分割機構22は、その配分比に応じて、エンジン20のみを駆動源とする「エンジン走行」をさせたり、ジェネレータ24を介して後述するモータ30のみを駆動源とする「モータ走行」をさせたり、エンジン20とモータ30を駆動源とする「エンジン+モータ走行」をさせたりすることができる。
ジェネレータ24は、エンジン20の出力やディファレンシャル32の運動エネルギーを使用して発電する。この発電によって、ジェネレータ24は、インバータ26を介してバッテリ28を充電したり、モータ30の駆動用の電力供給を行ったりする。
モータ30は、インバータ26内の三相ブリッジ回路等により駆動され、エンジン20とは異なる駆動源として車輪を回転させる。また、回生ブレーキ作動時には、モータ30は、運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、インバータ26を介してバッテリ28を充電する。
ナビゲーション装置7は、GPS装置と地図DB(データベース)を有している。GPS装置は、GPS受信機によるGPS衛星からの受信情報に基づいて、自車の位置を2次元若しくは3次元の座標データによって特定する装置である。一方、地図DBは、高精度の地図情報を記憶している。高精度の地図情報には、減速地点として、三叉路をはじめとする交差点、踏切、有料道路の料金所などの一時停止が必要な地点の情報がその地点の座標データとともに含まれている。また、その地図情報に、減速地点として、必ずしも一時停止が必要ではない地点、すなわち、カーブやETC(Electronic Toll Collection)レーンなどの減速する必要のある地点の情報もその地点の座標データとともに含まれていてもよい。また、車車間通信や路車間通信や管理センターなど通信を介して、渋滞情報などを取得することによって、渋滞している地点をその地図情報に反映してもよい。また、座標データだけでなく、カーブの半径や曲率やカント、路面勾配、道路の車線数や車線幅、右折/左折レーン、標高等といった減速地点に関する詳細な数値情報が含まれていてもよい。
ナビゲーション装置7は、GPS装置により検出された車両位置に基づいて車両の進行している方向に存在する減速地点に関する座標データなどの地図情報を地図DBから抽出する。ナビゲーション装置7は、抽出した地図情報や車両位置情報などをECU10に送信する。
なお、ナビゲーション装置7は、乗員の操作を受け付けるユーザ操作入力部や、乗員に対して情報を提供する情報提供部を有していてもよい。ユーザ操作入力部は、スイッチ操作やタッチパネル操作や音声入力等によって、ユーザからのナビゲーション装置7に対する指示情報を受け付ける。情報提供部は、ディスプレイ表示や音声出力等のユーザが認識可能な態様によって、ナビゲーション装置7から提供される情報をユーザに伝達する。例えば、ナビゲーション装置7は、ユーザ操作入力部を介してこれから向かう目的地が設定されると、GPS装置により特定された現在地点と地図DB内の地図情報とに基づいて目的地までの走行経路を探索し、情報提供部を介して走行経路の探索結果を乗員に提供することができる。
各種ECU6は、ECU10が必要とする車両の走行状態や車外からの取得情報などの車両に関する状態情報(具体例を挙げるならば、車速、エンジン回転数、ブレーキ信号、ウィンカ信号、カメラの撮像情報、エアコンの作動状態など)の送付元である。なお、ECU10は、車速センサからの車速信号など、所定の車両の走行状態を検知するセンサから車両の走行情報を直接取得してもよいので、各種ECU6とは、特にECUに限っているわけではない。
ECU10は、各種ECU6やナビゲーション装置7からの情報に基づいて減速によって発生する回収可能なエネルギーを演算する。車速Voで走行する車両を車速零まで回生可能減速度α(例えば、0.2[m/s])で減速する場合に、その車両の運動エネルギーを全て回生するとした場合の回収できるエネルギー△Bは、
[数1]
△B=0.5×M×Vo×σ[J]
=2.78×10−7×0.5×M×Vo×σ[kWh]
=Σ×Vo[kWh]
と演算できる。なお、Mは車両重量[kg]、σはエネルギー回生効率[%]、Σは定数(=2.78×10−7×0.5×M×σ)である。つまり、△Bは車速Voを変数とする2次関数で定義することができる。もちろん、車速以外の走行状態の情報を反映した補正を行ってもよい。
なお、回生可能減速度αとは、回生が見込める減速度であって、それ以上の減速度で減速した場合には回生されずに熱として消費されるエネルギーが増大することになる。また、回生可能減速度αは、モータ30の負荷や車両の状態によって物理的に決まってくる値である。
また、ECU10は、ナビゲーション装置7から取得した車両位置情報や地図情報に基づいて、車両の減速を減速前に事前に予測して、進行方向に存在する目標とすべき減速地点を特定し、その特定した目標とすべき減速地点の手前において上記[数1]に従って演算したエネルギー△Bが消費されるようにモータ30の駆動を制御するための制御信号を、エンジン20や動力分割機構22やインバータ26などに対して出力する。
また、ECU10は、バッテリ28の電流値や電圧値を検出することによって、バッテリ28の容量がどれだけ残っているのかを示す「残容量(SOC:State of Charge)」を算出する。ECU10は、例えば、バッテリ28の充放電電流の積算(積分)などにより残容量を算出する。電気量(バッテリ28の容量)の時間的変化の割合が、電流に相当するからである。残容量はバッテリ28の満充電時の容量からバッテリ28から放電された放電容量を引いた値に相当することから、ECU10は、バッテリ28に接続される電源ラインを電流センサ等によってバッテリ28の充放電電流をモニターしその履歴をメモリに記録することによって、残容量を算出することが可能になる。なお、満充電時の容量は、初期値としてメモリに記憶されている。
また、ECU10は、放電初期時のバッテリ28の電圧の極小値を測定することによって残容量を推定してもよい。放電初期時の電圧の落ち込みにより生じる極小値と残容量は相関があることが知られているため、ECU10は、その相関関係(例えば、マップデータ)に基づいて残容量を推定することができる。
なお、バッテリ28が電気二重層キャパシタに置換可能であり、その静電容量が既知であるならば、ECU10は、電気二重層キャパシタの電圧値と静電容量に基づいて電気二重層キャパシタの残容量を算出することができる。
また、残容量は、図9に示されるような、上限値BMAXと下限値BMINに挟まれたSOC管理幅に保たれるように充放電の制御が実行される。SOC管理幅を設けることによって、例えば過度の充放電を原因とするバッテリ28の劣化の進行速度が速まるのを防ぐことができる。
なお、ECU10は、エンジン20やモータ30等を制御するハイブリッド制御や後に詳述する燃費向上制御などの制御プログラムや制御データを記憶するROM、制御プログラムの処理データを一時的に記憶するRAM、制御プログラムを処理するCPU、外部と情報をやり取りするための入出力インターフェースなどの複数の回路要素によって構成されたものである。また、ECU10は一つの制御ユニットとは限らず、制御が分担されるように複数の制御ユニットであってよい。
このような構成を有する本実施例に係る駆動制御装置によって、登坂路ではなく起伏の少ない場所であっても、また、情報提供部を介して走行経路の探索結果を乗員に提供する経路案内中ではなくても、省エネ運転を効果的に行うようにする。つまり、車両の進行方向に減速地点が存在するのであれば、その減速地点に対する減速によって発生するエネルギーのバッテリ28への回収が期待できるので、その減速地点の手前においてエンジン20の出力を絞ったりモータ30の駆動配分を大きくしたりすることによって、バッテリ28の容量を積極的に使用して、エンジン20の駆動により消費される燃費を低減させることができる。
それでは、上述のハイブリッド車両システムに適用される本発明の駆動制御装置における、効果的な省エネ運転を行うための燃費向上制御の動作について説明する。
[本実施例に係る燃費向上制御の第1の実施例の概要]
図8は、本実施例に係る燃費向上制御の第1の実施例を説明するための模式図である。図8は、一旦停止の指示のある地点、踏切、有料道路の料金所といった車速が零になる一時停止が必要な地点に、車速Voで走行する車両が到達する状況を示す。これらの地点に向かって車両が走行する場合には、微低速走行をしていない限り、「停車」までの減速操作が行われることが想定できる。したがって、これらの地点に対する減速によって発生するエネルギーを回生に充てることによって、バッテリ28への蓄電が明確に期待できる。これらの地点に向けて減速する場合には、図8に示されるように、停止線(位置Pg)に対して予め手前(位置Pm)からエンジン20の出力を絞ったり又は停止したりあるいはモータ30の駆動配分を大きくしたりしてモータ30の駆動を制御して走行し、停止線Pgに対する位置Pbからの減速区間において車速Voで走行していた車両の運動エネルギーを回収することで、消費される燃費をできるだけ少なくして走行することが可能となる。
[本実施例に係る燃費向上制御の第1の実施例の動作フロー]
それでは、図8を参照しつつ、本実施例に係る燃費向上制御の第1の実施例の動作フローについて説明する。図2は、本実施例の燃費向上制御の基本フローである。以下、これらの図を参照しながら説明する。
車速Voで走行する車両のECU10は、ナビゲーション装置7によって取得された現在の車両位置情報に基づいて現在位置Psを特定する(ステップ100)。ECU10は、ナビゲーション装置7に対し、GPS装置により検出された車両位置に基づいて車両の進行している方向に存在する減速地点に関する座標データなどの地図情報を地図DBから抽出するよう指示する(ステップ200)。ナビゲーション装置7は、抽出した減速地点に関する地図情報をECU10に送信する。また、ECU10は、ある基準車速からの減速や現在の実車速からの減速によって発生する回収可能なエネルギー△Bを減速前に見積もっておく(ステップ300)。そして、ステップ200において抽出された減速地点の手前においてステップ300で見積もったエネルギー△Bが消費されるようにモータ30の駆動を制御する(ステップ400)。以下、各ステップについて、詳細に説明する。
図3は、図2のステップ200における減速地点の抽出フローである。ECU10は、ナビゲーション装置7からの情報を取得して、現在位置Psに基づき進行方向の減速地点の停止線等の目標停止位置Pgを設定する(ステップ210)。目標停止位置Pgは、例えば、ナビゲーション装置7が抽出した減速地点のうち車両と直近の減速地点に設定する。ECU10は、現在位置Psと目標停止位置Pg間の距離Xgをそれらの座標データや経路情報に基づいて演算する(ステップ230)。また、ECU10は、車速情報を有する各種ECU6から現在車速Voを検出し(ステップ250)、実車速が現在車速Voから零まで回生可能減速度αで減速する場合に必要な制動距離Xsを演算する(ステップ270)。さらに、制動を開始する位置Pbを特定することが減速前に要求される場合には、ECU10は、目標停止位置Pgから制動距離Xs手前の位置を演算する(ステップ290)。ステップ290が終了すると、図2のステップ300に移行する。
図4は、図2のステップ300における回収可能なエネルギー△Bの見積もりフローである。まず、ECU10は、現在車速Voからの減速によって発生する回収可能なエネルギー△Bを上述の[数1]に従って減速前に演算する(ステップ310)。
ここで、ステップ310で演算したエネルギー△Bをそのまま使用してもよいが、より的確な演算とするために下記のような補正を行ってもよい。ステップ310における上述の[数1]に従ったエネルギー△Bの演算は、ドライバーの減速操作が回生制動の見込める回生可能減速度α以下で行われることを想定しているが、回生可能減速度αを超えた減速度で減速された場合には、超過減速分は熱エネルギーとなり回収がされない。したがって、回生で回収されるエネルギーを正確に見積もるためには、常日頃からドライバーの減速操作をモニターして、各ドライバー固有の平均減速度αAVEを学習しておき、その学習値に基づいて回収されるエネルギー△Bを補正演算すればよい。各ドライバー固有の平均減速度αAVEを学習するためには、例えば、制動操作検知手段、減速度測定手段及びドライバー識別手段を備えることになる。
制動操作検知手段は、車両のドライバーの制動操作を検知する。例えば、ドライバーがブレーキペダルを踏んだか否かを検知することができるストップスイッチやドライバーがブレーキペダルを踏み込んだか否かを検知することができるブレーキペダルストロークスイッチ等がある。なお、ドライバーのアクセル操作を検知するアクセルスイッチと併用して、制動操作の検知をより確実に行うこともできる。例えば、制動操作実行の判定条件を、「ストップスイッチがON(ブレーキペダルを踏んでいる)」かつ「アクセルスイッチがOFF(アクセルペダルを踏んでいない)」ときにドライバーは制動操作を行っているといった二重系の判定条件とすることができる。
減速度測定手段は、車両の減速度を測定する。例えば、自車に加速度センサを搭載することによって、自車の減速度を測定することができる。あるいは、車速センサ等により測定された車速を時間微分することによっても、自車の減速度を測定することができる。
ドライバー識別手段は、減速操作を行っているドライバーを識別する。各ドライバー固有の平均減速度αAVEを学習するにあたり、車両を運転するドライバーは複数想定される場合には区別が必要なためである。具体的には、ID照合装置、パスワード認証装置、画像認証装置、バイオメトリクス認証装置などが挙げられる。
ECU10は、上述のような、制動操作検知手段、減速度測定手段及びドライバー識別手段を用いて、ドライバーの制動操作毎の減速度の履歴をとって、各ドライバー固有の平均減速度αAVEを演算することができる。なお、ECU10は、ナビゲーション装置7が有する、一般道や高速道路等の道路構造情報、コーナー半径や車線数等の道路数値情報、渋滞情報、天気情報等を用いることによって、ドライバーがどのような状況下で制動操作しているのかを把握することができるので、制動操作の状況に応じた各ドライバー固有の平均減速度αAVEを演算することも可能である。ECU10は、演算した平均減速度αAVEをメモリ11に記憶する。なお、メモリ11は、通信可能な車外の管理センター等に備えてもよい。
図4のステップ330において、ECU10は、平均減速度αAVEをメモリ11から読み込む。ECU10は、平均減速度αAVEが回生可能減速度α以下であれば、そのドライバーの普段行う減速操作では制動時に回収可能なエネルギーが熱として無駄に消費されにくいとして、回収エネルギー△Bの補正演算はしない。一方、平均減速度αAVEが回生可能減速度αより大きければ、そのドライバーの普段行う減速操作では制動時に回収可能なエネルギーが熱として無駄に消費されやすいとして、回収エネルギー△Bの補正演算を行う。
回収エネルギー△Bの補正演算を行うと判断したECU10は、回収可能減速度αと平均減速度αAVEを用いて、上述の[数1]に従って演算した回収可能なエネルギー△Bの補正エネルギー△B’を、
[数2]
△B’=(α/αAVE)×△B
によって演算する(ステップ350)。
△B’を演算するための[数2]について図10を参照しながら以下説明する。図10は、回収可能なエネルギー△Bの補正値△B’の演算式[数2]について説明するための図である。図10で示されるように実車速が現在車速Voから零まで平均減速度αAVEで減速する場合に必要な制動距離Xs’は、
[数3]
Xs’=Vo/(2×αAVE
によって演算することができる。そこで、回生可能減速度αで車速零まで減速する場合に制動距離Xs’となる初速をVo’と定義すると、
[数4]
Vo’=2×α×Xs’
=2×α×{Vo/(2×αAVE)}
=α/αAVE×Vo
という関係が成立する。したがって、図10によれば、車速Vo’で走行する車両を車速零まで回生可能減速度αで減速する場合に、その車両の運動エネルギーを全て回生するとした場合の回収できるエネルギー△B’(すなわち、回収可能なエネルギー△Bの補正値△B’)は、[数1]と[数4]を利用して、
[数5]
△B’=0.5×M×Vo’×σ[J]
=0.5×M×{α/αAVE×Vo}×σ[J]
=Σ×Vo×(α/αAVE)[kWh]
=Σ’×Vo[kWh]
として、演算することができる。なお、『Σ’=(α/αAVE)×Σ』である。以降、ECU10は、この補正値△B’を△Bとして演算していく(ステップ370)。ステップ370が終了すると、図2のステップ400に移行する。
図5は、図2のステップ400における減速地点手前でエネルギー△Bをモータ駆動で消費させるフローである。ECU10は、図9に示されるSOC管理幅の下限値BMINの設定を行った後に(ステップ410)、演算したエネルギー△Bを事前に消費するためのモータ30の駆動制御動作を開始する(ステップ430)。
図6は、図5のステップ410におけるSOC管理幅の下限値BMINを設定するフローである。本フローでは、図9に示されるように、SOC管理幅の下限値BMINを現在のバッテリ28の残容量Bと上述のように演算したエネルギー△Bに基づいて可変させる。減速地点の手前においてエンジン20の出力を絞ったり又は停止したりあるいはモータ30の駆動配分を大きくしたりすることによって、バッテリ28の容量を積極的に使用すると、SOC管理幅の下限値BMINがデフォルト値のままではバッテリ28の残容量がそれ以下になるおそれがあるからである。SOC管理幅の下限値BMINは、下限値BMINの最大値XBMINOと下限値BMINの最小値XBMINLとの間で可変させる。最大値XBMINOはSOC管理幅の下限値BMINのデフォルト値であり、最小値XBMINLはバッテリ28の性能上許される残容量の下側の限界値である。
ECU10は、現在のバッテリ28の残容量Bと上述のように演算したエネルギー△Bとの差『B−△B』がSOC管理幅の下限値BMINの最小値XBMINL以上であるか否かを判断する(ステップ411)。差『B−△B』が最小値XBMINL以上であれば、差『B−△B』が最大値XBMINO以上であるか否かを判断する(ステップ412)。差『B−△B』が最大値XBMINO以上であるならば、減速によって発生することが期待されるエネルギー△B分を減速手前においてバッテリ28から供給したとしてもSOC管理幅の下限値BMINのデフォルト値を下回らないとして、SOC管理幅の下限値BMINを最大値XBMINOに設定する(ステップ413)。差『B−△B』が最大値XBMINO以上でないならば、減速によって発生することが期待されるエネルギー△B分を減速手前においてバッテリ28から供給するとSOC管理幅の下限値BMINのデフォルト値を下回るとして、SOC管理幅の下限値BMINを差『B−△B』に設定する(ステップ414)。SOC管理幅の下限値BMINを差『B−△B』に設定することで、エネルギー△B分を減速手前においてバッテリ28から供給したとしても、SOC管理幅の下限値BMINを下回るということを防ぐことができる。なお、SOC管理幅の下限値BMINを差『B−△B』に設定する際には、もちろんマージンを設けてよい。
一方、差『B−△B』が最小値XBMINL以上でないならば(ステップ411;No)、
減速によって発生することが期待されるエネルギー△B分を減速手前においてバッテリ28から供給するとSOC管理幅の下限値BMINの下側の限界値である最小値XBMINLを下回るとして、SOC管理幅の下限値BMINを最小値XBMINLに設定する(ステップ415)。SOC管理幅の下限値BMINを最小値XBMINLに設定することで、エネルギー△B分を減速手前においてバッテリ28から供給したとしても、SOC管理幅の下限値BMINを下回るということを防ぐことができる。以降、ECU10は、後述の図7に示されるフローでの演算のために、△Bを差『B−XBMINL』に設定する(ステップ416)。なお、減速によって発生することが期待されるエネルギー△Bのうち最小値XBMINLを下回る分については回生されずに例えば熱として消費されることになる。ステップ416が終了すると、図5のステップ430に移行する。
図7は、図5のステップ430における△Bを減速地点手前において消費させる△B事前消費制御のフローである。本フローは、現在位置Psから目標停止位置Pgまでの距離Xgから制動距離Xsを引いた区間において、道路勾配や転がり抵抗や空気抵抗といった走行抵抗Fに抗して現在車速Voを維持するのに必要な駆動力をバッテリ28だけで賄うのに必要なバッテリ28のエネルギー△bを算出するためのフローである。
ECU10は、図8に示される△B事前消費制御を開始すべき位置Pmを定めるために、演算時点の現在位置Psと制動開始位置Pbとの距離Xmを演算する(ステップ432)。現在位置Psから制動開始位置Pbまでの区間において、走行抵抗Fに抗して現在車速Voを維持するのに必要な駆動力をバッテリ28だけで賄うのに必要なバッテリ28のエネルギー△bは、
[数6]
△b=F×Xm
によって演算することができる。つまり、走行抵抗Fに抗して現在車速Voを維持するためには車両に走行抵抗Fと同じ駆動力Fを与える必要があるからである。ECU10は、ステップ432の演算時点の現在位置Psに対する距離Xmに基づいて[数6]に従って演算した△bが上述のように演算したエネルギー△Bに一致するか否かを判断する(ステップ436)。『△b=△B』が成立するならば、△B事前消費制御を開始し(ステップ438)、『△b=△B』が成立しなければ、ステップ432に戻り、次の演算時点の現在位置Psに基づいて距離Xmを計算する。つまり、ECU10は、車両が減速地点に近づいていく過程において、△bが△Bに一致する地点に到達しているか否かを判断し、到達しているならば、エンジン20の出力を絞ったり又は停止したりあるいはモータ30の駆動配分を大きくしたりすることによって、バッテリ28の容量を積極的に使用して、エンジン20の駆動により消費される燃費を低減させる△B事前消費制御を開始する。
[本実施例に係る燃費向上制御の第2の実施例の概要]
図11は、本実施例に係る燃費向上制御の第2の実施例を説明するための模式図である。第1の実施例では車速が減速により零になることを想定していた。しかしながら、零までは減速せずに交差点(直角交差点)の右左折する場合であっても、少なからず減速操作は行われる。そこで、この先に右折若しくは左折すると予測される場合には、図11に示されるように、第1の実施例と同様に、目標とする減速位置Pgに対して予め手前(位置Pm)からエンジン20の出力を絞ったり又は停止したりあるいはモータ30の駆動配分を大きくしたりしてモータ30の駆動を制御して走行し、目標減速位置Pgに対する位置Pbからの減速区間において車速Voで走行していた車両の運動エネルギーを回収することで、消費される燃費をできるだけ少なくして走行することが可能となる。
[本実施例に係る燃費向上制御の第2の実施例の動作フロー]
それでは、図11を参照しつつ、本実施例に係る燃費向上制御の第2の実施例の動作フローについて説明する。第2の実施例では、第1の実施例の目標停止位置Pgが目標減速位置Pgに置き換わり、目標減速位置Pgにおいて車速Vminまで減速されると設定する。Vminの設定は、一般的に誰もが走行する速度に一律に設定してもよいし、ドライバー個々の履歴から学習して設定してもよい。なお、第2の実施例の動作フローについて以下説明するが、第1の実施例とほぼ同一の制御動作部分については説明を省略又は簡略する。
減速地点の抽出フローである図3において、目標減速位置Pgの設定と距離Xgの演算を行ったECU10は、車速情報を有する各種ECU6から現在車速Voを検出し(ステップ250)、実車速が現在車速VoからVminまで回生可能減速度αで減速する場合に必要な制動距離Xsを演算する(ステップ270)。
回収可能なエネルギー△Bの見積もりフローである図4において、ECU10は、各種ECU6やナビゲーション装置7からの情報に基づいて減速によって発生する回収可能なエネルギーを演算する(ステップ310)。車速Voで走行する車両を車速Vminまで回生可能減速度αで減速する場合に、その車両の運動エネルギーの変化分を全て回生するとした場合の回収できるエネルギー△Bは、
[数7]
△B=0.5×M×(Vo−Vmin)×σ[J]
=2.78×10−7×0.5×M×Vo×σ[kWh]
=Σ×(Vo−Vmin)[kWh]
と演算できる。上述と同様に、この演算したエネルギー△Bを上述と同様の手法で補正演算することはもちろん可能である。以降は、上述の第1の実施例と同様に、図5〜7のフローに従えばよい。
なお、一旦停止の指示のある地点、踏切、有料道路の料金所といった地点を目標とする減速地点に設定する場合には、その地点に向かって減速することが十分予測できるが、青信号の交差点を直進する場合など、減速地点に向かって必ずしも減速するとは限らない場合がある。そこで、そのような場合であっても、的確に車両の減速を事前に予測することができるようにするためには、例えば、右左折の予測を行えばよい。右左折する場合には、車両の減速が期待できるからである。
図12は、右左折の予測を説明するための図である。図12において、車両は右折レーン53を走行していることを示している。ECU10は、目標減速位置Pgとして、停止線60をナビゲーション装置7から取得する。ECU10やナビゲーション装置7は、右折レーン若しくは左折レーンを走行している場合やナビゲーション装置7の経路案内機能で右折又は左折の指示をしている場合やウィンカ信号を受信した場合に、その方向に右左折すると予測することができる。右折レーン若しくは左折レーンを走行している場合を判断するためには、例えば、バックカメラで走行レーンを認識したり、車両を捕捉可能な路側装置との関係において車両の位置を特定したり、高精度GPS装置において車両位置を特定したりすればよい。右左折の予測が検知されれば、ナビゲーション装置7が抽出した減速地点のうち現在の車両位置との関係において進行方向にある直近の減速地点を、目標停止位置Pgや目標減速位置Pgとして特定する。それ以降は、上述の第2の実施例と同様の制御動作を行えばよい。
したがって、上述の実施例によれば、減速が行われる場合には、その減速による運動エネルギーの変化分を回収できることを踏まえて、蓄電手段のエネルギーを用いてモータ30を制御するので、起伏の少ない場所を走行していても積極的に蓄電手段を有効活用することができ、省エネ運転に貢献することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、原則地点を交差点ではなく、カーブとしてもよい。カーブを走行する手前でも減速操作が期待できることを利用するものである。図13は、車両がカーブ手前を走行していることを示す状況図である。ECU10は、目標減速位置Pgとして、カーブ手前のアプローチ線60をナビゲーション装置7から取得する。それ以降は、上述の第2の実施例と同様の制御動作を行えばよい。
本発明の駆動制御装置を適用したハイブリッド車両システムのブロック図の一例である。 本実施例の燃費向上制御の基本フローである。以下、これらの図を参照しながら説明する。 図2のステップ200における減速地点の抽出フローである。 図2のステップ300における回収可能なエネルギー△Bの見積もりフローである。 図2のステップ400における減速地点手前でエネルギー△Bをモータ駆動で消費させるフローである。 図5のステップ410におけるSOC管理幅の下限値BMINを設定するフローである。 図5のステップ430における△Bを減速地点手前において消費させる△B事前消費制御のフローである。 本実施例に係る燃費向上制御の第1の実施例を説明するための模式図である。 SOC管理幅を説明するための図である。 回収可能なエネルギー△Bの補正値△B’の演算式[数2]について説明するための図である。 本実施例に係る燃費向上制御の第2の実施例を説明するための模式図である。 右左折の予測を説明するための図である。 車両がカーブ手前を走行していることを示す状況図である。
符号の説明
6 各種ECU
7 ナビゲーション装置
10 ECU
11 メモリ
20 エンジン
22 動力分割機構
24 ジェネレータ
26 インバータ
28 バッテリ
30 モータ
32 ディファレンシャル

Claims (6)

  1. エンジンとモータを駆動源とするハイブリッド車両の駆動制御装置において、
    車両の位置を検出する位置検出手段と、
    所定の減速地点の地図情報を記憶する記憶手段と、
    前記位置検出手段により検出された車両位置に基づき進行方向の減速地点の地図情報を前記記憶手段から抽出する抽出手段と、
    車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
    前記検出された走行状態に基づき、減速によって発生する回収可能なエネルギーを予測する予測手段と、
    前記抽出手段によって地図情報が抽出された進行方向の減速地点の手前において前記予測されたエネルギーが消費されるように前記モータの駆動を制御する制御手段とを備えることを特徴とする、ハイブリッド車両の駆動制御装置。
  2. 車両の減速を事前に予測する減速予測手段を備え、
    前記減速予測手段の予測結果に基づいて前記減速地点を特定する、請求項1に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  3. 前記減速予測手段は、右左折の予測をする、請求項2記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  4. 前記特定された減速地点は、車両と直近の減速地点である、請求項2記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  5. 前記エネルギーを蓄電可能な蓄電手段を備え、
    前記制御手段は、前記蓄電手段の現在の残容量から前記予測されたエネルギーを減算した値が前記蓄電手段の容量管理幅の下限値を下回る場合には、現在の残容量から下限値を減算した値に応じて前記モータの駆動を制御する、請求項1または2に記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
  6. 前記記憶手段は、一時停止が必要な地点の地図情報を減速地点として記憶する、請求項1記載のハイブリッド車両の駆動制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010101745A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Denso It Laboratory Inc 経路探索装置、経路探索方法、およびプログラム
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