JP2007167592A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の遊技機は、比較的頻繁に発生するにもかかわらず、当選フラグが持ち越されない入賞役である小役やリプレイ等の当選時における演出の表示形態は、特別な演出が行われる特別入賞役や特定の遊技状態に比べて単発であったり、又は単純となりがちであり、面白みや、期待感に欠けるため、演出の効果として物足りなかったり、また遊技者が見落としてしまうという問題があった。
【解決手段】通常遊技状態において抽選される入賞役のうち、リプレイ入賞役と、特別入賞役とが同時に抽選される入賞役を設けることによって、リプレイ入賞に付加的な価値を持たせると共に、上記した2つの入賞役が同時に当選した際の演出を、通常の演出と異ならせることにより、より遊技性に富んだ遊技機を提供する。
【選択図】図10

Description

本発明は、図柄が配列された複数のリールを回転表示し、遊技者のリール停止ボタン操作によって、すべてのリールの回転が停止した時に現れる図柄の組み合わせに基づいて入賞が決定され、所定の払出しが行われるスロットマシンに代表される遊技機に関する。
従来のスロットマシンに代表される遊技機は、外周に図柄が配列された3個の回転リールが並列に配置され、遊技機正面の表示窓内には、各リールの図柄が3個ずつ、マトリクス状に表示され、全部で9個の図柄が視認可能になっている。外周に配列された図柄は遊技中に遊技者が図柄を目視しやすいように、各リール内側に設けられたランプ又はLED(以下バックライトという)によって背面から照らされている。
遊技者が、メダル投入口にメダルを投入し、スタートレバーを操作すると、各リールは回転を開始してゲームがスタートする。各リールが一斉に回転を始めると、表示窓には図柄が移動して表示される。
遊技者が移動表示される図柄を見ながら各リールに対応する停止ボタンを操作すると、夫々のリールが停止し、入賞ライン上にいずれかの図柄が停止する。
入賞ラインは5本設けられており、メダルの投入枚数が1枚、2枚、3枚と増えるに伴って、有効となるラインの本数も1本、3本、5本と増えるようになっている。その結果、有効となっている入賞ライン上に所定の図柄組み合わせが揃うと入賞となり、メダルの払出しが行われる。
遊技者は、内部当選が報知された場合等に、その当選している役に対応する図柄を、有効となっている入賞ライン上に停止させるように、タイミングを計って停止ボタンを操作する。
そして有効となっている入賞ライン上に、入賞役に対応する図柄を揃え、入賞させることができれば、その役に対応する枚数のメダルの払出しを受けることができる。また、役に対応する図柄を揃えることができなければ投入したメダルを失うことになる。
図柄組み合わせの種類に対応する入賞役(役物ともいう)は、予め決められており、それらの図柄を入賞ライン上に停止させ、入賞させることができた場合には、その役に応じて払出しが行われる。停止した図柄がビッグボーナス(BB)、或いはレギュラーボーナス(RB)図柄であった場合は、それぞれBB遊技、或いはRB遊技等の特別遊技に移行でき、遊技者に大きな利益が付与される。これらの特別遊技は、それぞれ所定の遊技構成が設定されており、例えば、RB遊技は、所定の入賞役を高確率で入賞させることが可能であり、入賞毎に、例えば、15枚のメダルが払出される。RB遊技は最大12回のゲーム数を消化するか、或いは最大8回の入賞が達成されることにより終了となる。BB遊技は、小役が高確率で発生するBB中一般ゲーム(小役ゲームとも言う)と上記RB遊技を組み合わせたものであり、BB遊技中一般ゲームを30回消化するか、BB遊技中のRB遊技が3回実行されると終了なる。尚、近年、BB遊技中のメダル獲得枚数が規定の上限値に達したことを条件に、BB遊技を終了させるようにしたものもある。
さらに、上記特別遊技状態とは異なる遊技状態であって、所定の開始条件が成立した場合に、所定の確率で発生する特殊遊技モードがある。この特殊遊技モードとしては、例えば、複数のリールのうち、少なくとも1つのリールを無制御にし、遊技者の停止ボタンの操作タイミングによってリールを停止させるCT(チャレンジタイム)や、メダル、或いはクレジットを賭けることなく、次回のゲームを開始できるリプレイゲームを、所定回数、又はその他の所定終了条件が成立するまで継続して実行でき、リプレイ当選確率が、通常遊技状態における当選確率よりも高確率に設定されたRT(リプレイタイム)と呼ばれるものがある。
内部抽選による入賞役の抽選確率は、射倖性が適正の数値範囲内となるように、遊技状態や、メダルの賭け数に対応して予め設定されている。特に遊技者に大きな利益を付与するボーナス役の当選確率の違いは、遊技者によって投入されたメダル数と遊技者に対して払い出されるメダル数の比率(以下出玉率)に大きな影響が出るため、これらの設定値は、従業員が、遊技機毎に設定手段を操作し、例えば、6段階の設定の中から一つの設定値を選択して設定することができるようになっている。
一般的に、通常遊技状態において、入賞役に当選した場合、その入賞役に対応する当選フラグが設定され、所定の範囲内(例えば、4コマ以内)で引き込み制御をすることにより、入賞図柄を入賞ライン上に停止させ易いように制御される。従って、当選フラグが設定されている場合であっても、遊技者のリール停止ボタンの操作タイミング(目押し)が悪ければ、入賞図柄が引き込まれずに外れとなる場合がある。特に、ボーナス役の当選フラグは、そのゲームで入賞しなかった場合でも、次回以降のゲームで入賞するまで、当選フラグは持ち越されるが、その他の入賞役(小役等)は、当選フラグが設定されたゲームで入賞しなかった場合は、当選フラグが消滅してしまうため、目押しができない遊技者にとっては、小役の取りこぼしによる損失感が増大することになる。
また、入賞役の内部抽選の結果は、複数の報知形態で遊技者に告知される。その一つはリーチ目予告であり、リーチ目とは、ボーナスフラグが成立している時にのみ出現するようリールが停止制御される図柄組み合わせ(出目)であって、このリーチ目は機種によっては百種類以上存在する。熟練した遊技者はこのリーチ目を覚えることによって、ボーナスフラグの内部当選を瞬時に判別することができる。
さらには、別の報知形態として、遊技者が内部当選の有無を判別し易いように、視覚、聴覚、触感で遊技者に報知する表示手段を備えている。例えば、上部ランプ10、サイドランプ8、リールバックライト20、及び専用の告知ランプ(図示せず)等を点灯、点滅表示したり、スピーカー9から特定のサウンドを出力したり、さらには、液晶表示装置11等を設けて演出表示される。さらに、リール4〜6が回転を停止するときに通常回転とは異なる動作、例えば、逆回転や振動させて停止するように制御させることも可能である。また、これらの様々な手段を組み合わせることによって、入賞役の内部当選の発生を異なる確率で遊技者に知らせることができる。例えば、専用の告知ランプが点灯したときは、100%の確率で所定の入賞役に内部当選していることを遊技者に告知し、その他、例えば、リールのバックライトの点滅パターンとスピーカーから出力される遊技音の組み合わせによっては、所定の入賞役に100%内部当選している場合もあるし、内部当選していない場合(ガセ)もあるという、擬似演出を表示させることも可能である。
さらには、液晶表示装置では、所定の入賞役の内部当選の確率を、動画像を用いた複数の演出パターンの中から所定の選択条件に基づいて一つ、或いは複数のパターンの組み合わせを選択して演出表示することができる。
特開2002−253741号公報 特開2005−6863号公報 特開2005−204882号公報
しかしながら、上述した従来の遊技機では、演出の表示が単発であったり、同じ演出が繰り返し表示されるため、遊技者が飽きてしまうという問題があった。そこで、特別入賞役当選時や特定の遊技状態に限り発生する特別な演出として、複数回の遊技に亘りストーリー性を持たせた連続演出を行う遊技機が開発されている。
しかし、上記した連続演出では、特定の入賞役に未当選の場合もガセ(偽)の演出が行われたり、当選の有無を遊技者が認識できた後も続行して表示される場合等があり、演出表示自体が煩わしく感じられるという問題があった。
また、通常遊技状態においては、比較的頻繁に発生するにもかかわらず、当選フラグが持ち越されない入賞役である小役やリプレイ等の当選時における演出の表示形態は、特別な演出が行われる特別入賞役や特定の遊技状態に比べて単発であったり、又は単純となりがちであり、面白みや、期待感に欠けるため、演出の効果として物足りなかったり、また遊技者が見落としてしまうという問題があった。
本発明においては、通常遊技状態において抽選される入賞役のうち、リプレイ入賞役と、特別入賞役とが同時に抽選される入賞役を設けることによって、リプレイ入賞に付加的な価値を持たせると共に、上記した2つの入賞役が同時に当選した際の演出を、通常の演出と異ならせることにより、より遊技性に富んだ遊技機を提供することにある。
外周に図柄を配列した複数のリールと、前記複数のリールを個々に回転させるためのリール駆動手段と、前記複数のリールに対応し、前記複数のリールを個々に停止させるための複数のリール停止手段と、遊技毎に抽選を行う抽選手段と、前記抽選手段による抽選の結果、内部当選した入賞役に対応する図柄が、複数の入賞ラインのうち、有効な入賞ライン上に停止した場合に、前記入賞役に応じたメダルの払出しを行う遊技制御手段とを備え、6段階に設定された出玉率から任意の設定を選択可能な遊技機において、
前記複数のリールのうち、左リール及び中リールの各図柄と、右リールの図柄とを横に結んだ3本の入賞ラインを有し、
前記入賞役のうち、それぞれ異なる価値を有する少なくとも2つの入賞役が、同時に抽選されることを特徴とする。
前記2つの入賞役は、所定の順番で停止制御されることを特徴とする。
前記2つの入賞役が同時に抽選されている場合、前記2つの入賞役が所定の順番で停止制御されるのに対応して、通常とは異なる表示態様の演出が連続して表示されることを特徴とする。
前記2つの入賞役は、特別入賞役とリプレイ入賞役であることを特徴とする。
本発明の構成によれば、遊技者がより多くの利益を得ることができる特別入賞役と、次回のゲームでメダルを賭けることなく1回のゲームが可能なリプレイ入賞役とが、同時に抽選される場合が発生し、且つ、これら2つの入賞役を所定の順番で導出表示するようにリールが停止制御される。
従って、リプレイが入賞した場合、同時に特別入賞役も当選しているかも知れないという期待感を遊技者に与えることができ、より興趣に富んだ遊技機を提供することができる。
さらには、本発明の構成によれば、リプレイと同時に特別入賞役が当選している場合、入賞役の中で遊技価値が低いリプレイに、特別入賞役の同時当選という遊技価値が付加され、より遊技性のある遊技機を提供することができる。
また、同時に抽選されたリプレイと特別入賞役が表示される順番に対応して、通常の演出とは異なる演出態様で、2ゲームにわたって連続して演出が表示されるため、遊技者は特別入賞に当選していることを容易に把握することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態を、添付図面を参照して説明する。尚、同一の構成部分については、同一の符号を記すものとする。
図1は、本発明によるスロットマシンの一実施形態の外観を示す正面図であり、図2は、図1のスロットマシンの前扉を開放した状態で視認される内部構造を示す正面図である。また、図3は、本発明によるスロットマシンの一実施形態の遊技処理制御回路を示す概略ブロック図である。
図1、図2及び図3において、スロットマシン本体1の前扉2には、前面パネルが取り付けられており、この前面パネル内の透明な第1の図柄表示窓3を通して、スロットマシン本体内部に並設されている3個のリール4、5、6のうち、2つのリール4、5を観察できる。各リールの外周面には、例えば21個の図柄が等間隔で配列されており、図柄は、ボーナス図柄(BB)、小役図柄、リプレイ図柄等から構成され、各リールはそれぞれ異なる図柄配列となっている。表示窓3からは、2つのリール4、5の上段、中段、下段にそれぞれ位置する3個、合計6個の図柄を視認可能となっている。
また、小型の第2の図柄表示窓7からは、リール6の外周面に描かれた図柄が1つ観察できる。リール6に描かれた図柄のうち、リプレイ図柄等一部の図柄は、リール4、5と共通して設けられており、リール4、5に停止した図柄と組み合わせて、3個の図柄が同一人賞ライン上に揃うことで、入賞が判定される。さらに、「x1」、「x2」、「x3」といった、リール4、5の図柄とは異なる図柄が描かれており、これらの図柄は特典図柄として作用するものであり、第2図柄表示窓7に、いずれの特典図柄が停止するかによって、第1図柄表示窓3に停止した入賞役との組み合わせによる、配当、又はゲーム数が変化することになる。例えば、「x2」、又は「x3」の図柄が出現した場合には、それぞれ第1図柄表示窓3に停止した入賞役と「x1」が入賞した場合に対応する価値(配当、又はゲーム数)が、2倍、又は3倍となる。
本発明において、入賞ラインは、第1図柄表示窓3に表示される各図柄と、第2図柄表示窓7に表示される1つの図柄とを横に結んだ3本で構成されており、これらの入賞ラインに沿って停止した図柄の組み合わせに基づいて、入賞判定が行われる。
入賞ライン数は、メダル投入口(図示せず)から投入されたメダル枚数、或いは、クレジットメダル表示部(図示せず)にメダルがクレジットされている場合には、BETスイッチ40の押下操作によって設定されたメダル投入数に応じて有効本数が異ならせ、例えば、1枚のメダルが投入された場合は、入賞ライン表示ランプ(図示せず)が点灯し、中段の入賞ラインを1本表示させ、2枚のメダル投入があった場合は、上段及び中段の2本の入賞ライン、そして3枚のメダルが投入されると、上段、中段及び下段の3本全ての入賞ラインを表示させることも可能であり、また、常にメダル3枚賭けで、3本の入賞ラインを全て有効にして遊技させるようにしてもよい。
前扉2の両側にはサイドランプ8及びサイドスピーカー9、上方には上部ランプ10、また第1図柄表示窓3の上部には液晶表示部11が設けられ、図柄表示窓3及び7の下方にゲーム回数や入賞回数等を表示するためのLED表示部(図示せず)が設けられている。これらは各駆動回路を介して駆動され、ゲーム中の一般的な入賞報知やマシン動作の効果音、効果サウンド等出力する他、様々な内部抽選の結果を遊技者に報知するための表示手段を構成している。なお、ゲーム中の内部当選の報知は、上記表示手段の他に、別途個別の専用の告知表示部を設け、そこで行わせるようにしてもよい。
スロットマシン1の前面中央には、各リール4〜6を回転させるための可変表示始動手段であるスタートレバー12が設けられ、更に、各リールの回転を停止させるためのリール停止手段であるリール停止ボタン13〜15が各リールに対応して3個設けられている。
また、スロットマシンの前面下部には、メダル受皿16が設けられており、投入されたメダルを返却する返却口(図示せず)や入賞時に獲得したメダルを払い出すメダル払出口(図示せず)から排出されたメダルを貯留するためのものである。
図2において、リール4〜6は、リールユニット17として構成され、各リール毎にリール駆動手段の一部であるステッピングモータ18が連結されており、このステッピングモータの駆動によって各リールを回転させ、各表示窓3及び7内にそれぞれリール4〜6を移動表示させる。各リール4〜6の内部には3個のランプケース19がそれぞれ設けられており、各ランプケース内にバックライト20が取り付けられている。各バックライトはランプ駆動回路(図示せず)を介して個別に点灯制御され、各リール毎に1個〜3個の図柄を背面から照らすことができる。
また、リールユニットの下方には、メダルホッパー21と電源ユニット22が設けられている。電源ユニット22は、内部抽選の当選確率の設定値(例えば設定1から設定6までの6段階)を変更するための設定段階選択スイッチ23、設定スイッチの操作を有効とするための設定キースイッチ24等を備えている。
図3において、制御部はメイン制御部25とサブ制御部26とを備えている。メイン制御部はCPU27、クロック発生回路28、ROM29、RAM30、抽選処理部31、遊技制御部32、遊技数カウント部33、サブ制御部にデータを送出するための送出タイミング制御回路34及びデータ送出回路35等から主に構成されている。CPU27は入力ポート36及び出力ポート37を備えており、入力ポート36を介してメダルセンサ38、第1、2、3リールストップボタン操作部13〜15、スタートレバー12、第1、2、3リールインデックス39、BETスイッチ40等が接続されている。また、出力ポート37には、メダルブロックソレノイド41、スタートレバーLED42、BET表示ランプ43、LED表示部44、第1、2、3リールステッピングモータ18等の周辺装置が電気的に接続されている。各リールモータ18は、リール4〜6と同軸で連結されており、一定のステップ角で各リール4〜6を回転させる。リールインデックス39は、各リール4〜6が一回転する毎に発生するリセットパルスを検出し、その所定の基準位置からの回転角度をリールの回転位置として計数し、その計数値がCPU27に入力される。
また、ROM29には、スロットマシンで実行されるゲームシーケンスプログラムの他、図柄テーブル、入賞組み合わせテーブル、抽選確率テーブル等、固定データが格納されており、RAM30は、CPU27が実行するプログラムの一時的なデータ記憶領域として使用される。
一方、サブ制御部26は、CPU47、音声LSI48、データ入力回路49、クロック発生回路50、制御用ROM51、RAM52、音声用ROM53、アンプ回路54等を備え、上部ランプ10、液晶(ドット)表示装置11、サイドランプ8、リールバックライト20、及びスピーカー9等が接続されている。
CPU27は、ゲームの状況に応じて、データ送出回路35に出力タイミング情報信号を出力し、データ送出回路に出力されたこの出力タイミング情報信号を一時的に蓄えた後、送出タイミング制御回路34からの出力信号に基づいて、サブ制御部26のデータ入力回路49に出力する。
さらに、CPU27は、ゲームの進行状況に応じて、ROM28に記憶されている固定データの中から必要なデータを呼び出すと共に、入出力ポートに接続されている各周辺機器からの入出力信号に基づいて遊技機の動作を制御している。
次に本発明のゲーム方法の概要を説明する。遊技者は、メダル投入口からメダルを投入するか、クレジット表示部にクレジットされたメダルがある場合にはBETスイッチ40を操作して投入するメダル枚数を任意に決定する。その投入されたメダル枚数に応じて入賞ラインが有効化され、スタートレバー12の操作によってゲームがスタートする。スタートレバー12が操作されるとリール4〜6が順次回転を開始し、遊技者は各リールに対応する各停止ボタン13〜15を操作してリールの回転を停止させる。通常、スターレバー操作後に行われる内部抽選の結果、所定の入賞役(役物ともいう)に当選し、且つ、全てのリールが停止した時に特定の図柄が3本の入賞ラインのいずれかに沿って揃った場合に入賞となる。図柄組み合わせの種類に対応する役と配当は予め決められており、その役に応じて所定数のメダルの払出しが行われる。
入賞ライン上に停止した図柄の組み合わせが、ボーナス(BB)図柄であった場合は、BB遊技に移行でき、更なる払出しの増加が期待できる。本実施例では、リール停止ボタンは順押し(左、中、右)で遊技され、左リールは3本の入賞ライン上のいずれかに、BB図柄が停止した場合、中リールのBB図柄が引き込み制御されるようになっており、左リール、中リールの同一入賞ライン上にBB図柄が揃った(テンパイした)時点で、右リールは、特典図柄の一つが引き込み制御され、ボーナス確定となる。BB遊技は、「7」「7」「x1」の図柄組み合わせが入賞ライン上に揃った場合、全部で5回のゲームを実行することができ、この間に所定の図柄組み合わせ(例えば、「ひよ子」図柄)が高確率で発生する。本実施例においては、左リールの上段、中段、下段のいずれかに、「ひよ子」図柄が出現した場合に入賞となり、15枚のメダルが払い出され、BB遊技中に合計75枚(15枚x5ゲーム)の配当を得ることができる。また、「7」「7」「x2」の図柄組み合わせが入賞ライン上に揃った場合、全部で10回のゲームを実行することができ、BB遊技中に合計150枚(15枚x10ゲーム)の配当を得ることができる。「7」「7」「x3」の図柄組み合わせが入賞ライン上に揃った場合、全部で15回のゲームを実行することができ、BB遊技中に合計225枚(15枚x15ゲーム)のメダルが払い出される。
尚、BB遊技中は、メダル3枚賭けで、左リールの入賞ライン(上段、中段、下段)を有効化し、「ひよ子」図柄を引き込めるように左リールが停止制御されるため、リール停止ボタンは、押し順不問で、停止ボタンの操作タイミングも考慮することなく、「ひよ子」図柄を停止させて、確実に15枚の配当を獲得することができる。
通常遊技中は、小役図柄の場合は、フラグが持ち越されないため、そのゲームで内部当選している小役図柄を停止させることができた場合のみ、所定の払出しが行われてゲームが終了となる。小役Aの「からす」図柄が左リール及び中リールにテンパイした場合は、右リールに特典図柄が引き込み制御され、小役Aに対応する配当(例えば5枚)に、停止した特典図柄に対応付けられた数値(「x1」、「x2」、「x3」)が乗算されたメダル数が払い出される。リプレイ図柄の場合は、入賞ライン上のいずれかに、3個のリプレイ図柄「卵」が揃って停止した場合に入賞となり、メダルを投入することなしに再度ゲームをスタートさせることができる。
図4は、各リールの図柄配列を例示した図である。同図において、入賞ラインに関係する左リール4には、入賞役として設定されている、ビッグボーナス(BB)図柄の「7」、小役A図柄として「からす」、小役B図柄として「ひよ子」、リプレイ図柄の「卵」及びハズレ図柄「羽」の、各図柄が複数個、所定間隔で配列されている。また、中リールには、小役B図柄「ひよ子」を除いた各図柄が、それぞれ複数個、所定の間隔で配置されている。そして、右リールには、入賞役を構成する「7」、「からす」、「ひよ子」等の図柄の代わりに、「x1」、「x2」、「x3」の3種類の特典図柄と、入賞ライン上に3個の図柄の停止が成立条件となるリプレイ図柄である「卵」が、それぞれ複数個、所定間隔で配列されている。
図5は、本発明の実施に係る遊技機の入賞ラインの形態を例示した図である。本実施例における入賞ラインは、左リール4の上段、中リール5の上段及び右リール6の各図柄を結ぶラインと、左リール4の中段、中リール5の中段及び右リール6の各図柄を結ぶラインと、左リール4の下段、中リール5の下段及び右リール6の各図柄を結ぶラインとの、合計3本のラインによって構成される。
このように、入賞ライン数を、一部が平行する横方向の略直線の3本とし、入賞ラインの形態を単純化することにより、遊技者は、入賞ライン及び入賞ライン上に停止する図柄を認識し易くなり、遊技中の負担を軽減することができる。
図6は、本発明の実施に係る遊技機の入賞図柄停止パターンを示す図である。本実施例においては、上記した略水平方向の3本の入賞ライン上に沿って、左リールと中リールの同一ライン上に、同一種類の所定の図柄が2個並列して停止した場合に、右リールの特典図柄の一つが必ず停止して入賞となるように制御さる。
例えば、図6に示すように、遊技者が順押しで、左リール、中リール、右リールの順番でそれぞれのリールに対応する停止ボタンを押下した場合、左リール中段に「7」図柄を停止させることができれば、中リールは、中段に「7」図柄が停止するように引き込み制御され、さらに、右リールの特典図柄のうち、内部当選している「x1」、「x2」、又は「x3」のいずれかが、図柄停止窓7内に引き込み制御されて、BB遊技に移行することができる。このBB遊技中は、5回のゲームを行うことができ、左リールの上段、中段、下段のいずれかに、「ひよ子」が停止する毎に15枚のメダルが払い出される。すなわち、「x1」が揃ったBB遊技では、最大75枚、「x2」が揃ったBB遊技では、2倍の最大150枚、「x3」が揃ったBB遊技では、3倍の最大225枚のメダルを獲得できることになる。
さらに、本発明においては、右リールの第2図柄表示窓7に出現する特典図柄によって、BB遊技のゲーム回数が変化させられているかのように、遊技者は感じるため、右リールが停止するまで遊技に集中して楽しむことができる。例えば、実質的に、特典図柄「x1」の出現は、BB遊技を1回行う権利を付与するものであり、特典図柄「x2」は、BB遊技を2回、特典図柄「x3」は、BB遊技を3回行った場合と同等の価値を有するものである。つまり、特典図柄「x2」が第2図柄表示窓7に停止した場合は、75枚x2回=150枚、特典図柄「x3」が第2図柄表示窓7に停止した場合は、75枚x3回=225枚のメダルを獲得することができる。従って、BB入賞によって付与される価値(配当、或いはゲーム数)は、特典図柄の出現によって変化することになる。
このように、本発明は、左リール及び中リールの、それぞれ上段、中段、下段のいずれかに、入賞役として設定されている図柄が2個揃って停止し、右リールに停止する特典図柄の種類と関連して、入賞役の価値が変化するものであって、本発明における入賞ラインを構成する図柄表示領域は、実質上、左リール及び中リールの、それぞれ3個、合計6個の図柄表示領域であり、入賞ライン数も、左リール及び中リールの、上段、中段、下段の平行する3本のラインとなるため、図柄の停止位置と入賞ラインの関係を認識することが容易となる。つまり、遊技者が遊技中において、常に神経を集中していなければならない図柄表示領域や有効な入賞ラインの数が、従来の遊技機よりも少なくなるため、遊技中における負担を軽減することができる。
さらに、本発明では、右リールに配列されている図柄のうち、特典図柄として設定されている図柄は、入賞ライン上に停止した入賞役に対して、さらなる利益が付与されることを確定させる作用を有している。また、本実施例では、特典図柄として設定されている3種類の図柄は、3個が連続して複数組ずつ、所定の間隔で配置されているため、停止ボタンの押下タイミングが計り易く、3種類のうち、いずれかの特典図柄を第2図柄表示窓7内に停止させることは、「目押し」といった高等技術が苦手な初心者であっても確実に特典図柄の一つを第2図柄表示窓内に停止させることができるため、上級者との技術格差による遊技結果の差を縮小した遊技機を提供することができる。
図7は、本発明において用いられる確率抽選テーブルを示す概念図である。確率抽選テーブルは、6段階の各設定に対応して、入賞と外れを所定の割合で定めたものであって、通常、設定の順(最低値である設定1から最高値の設定6)に従って、出玉率が高くなり、又特別入賞役の当選確率も高くなるように設定されている。
本実施例においては、入賞役のとして、特別入賞役である「ボーナス」、「リプレイ」、「小役」等の入賞役以外に、ボーナスとリプレイが同時に抽選される「ボーナス+リプレイ」入賞役が設けられている。「ボーナス」に当選し、有効な入賞ライン上に「ボーナス」図柄を停止させ入賞となると、BB遊技に移行することができ、多くのメダルの払出しを受けることができる。また「リプレイ」が入賞した場合には、メダルを賭けることなしに、次回のゲームを1回実行することができる。また、「小役」に入賞した場合は、「小役」の種類に応じて予め定められた枚数のメダルが払出される。
「ボーナス+リプレイ」は、「ボーナス」と「リプレイ」が同時抽選される入賞役であって、これら2つの入賞役は、所定の順番で導出表示されるようにリールが停止制御される。例えば、遊技者がリール停止ボタンを押下すると、リプレイ図柄である「卵」が優先的に選択され、有効な入賞ライン上に揃い、リプレイ入賞となる。次いで、遊技者が次のゲームをスタートさせ、リール停止ボタンを押下すると、ボーナス図柄である「7」が入賞ライン上に引き込み制御される。
尚、ボーナス図柄の引き込み制御は、遊技者の停止ボタン操作タイミングの如何に関わらず強制的に入賞ライン上に揃うようにしてもよく、又は停止ボタン操作のタイミングに対応して所定のコマ数だけ引き込み制御が実行されるようにしてもよい。
この時、リールの停止制御に対応させる演出を行うことにより、遊技者に明確に「ボーナス+リプレイ」の同時抽選の有無を知らせると共に、遊技を盛り上げることができる。例えば、図8に示すように、最初に、まず、リプレイ図柄が有効な入賞ライン上に停止した後に、通常では表示されない演出が行われる。ここでの演出は、単独のリプレイの入賞時には発生しないような演出を、リールの再回転や逆回転、或いは液晶表示装置、リールのバックランプ、その他の表示装置類を用いて行い、次いで、次のゲーム開始時にボーナス当選の予兆演出が続けて表示される。このように、2ゲーム連続して演出が実行されることにより、遊技者はボーナスの当選を明確に認識できるだけでなく、リプレイという、遊技者にとって一見つまらない入賞役が、ボーナスも同時に抽選されている特典付きのリプレイ入賞かも知れないという期待感を常に抱きながら遊技することになるので、長時間遊技しても飽き難い遊技機を提供することができる。
本発明の主たる特徴は、上記したように、リプレイとボーナスを同時に抽選する入賞役を設け、それらの入賞役のリール停止制御時、特有の演出を表示することにより、リプレイという入賞役に付加的な価値を与え、より遊技性の高い遊技機を提供することにある。通常、遊技者は、リプレイに入賞した場合、次のゲームは、メダルを賭けることなしに行うことができ、ここで何らかの入賞役に当選することを期待して遊技することになる。しかしながら、リプレイ入賞による次回のゲーム自体も、所定の確率抽選テーブルに基づいて確率抽選が実行されるため、入賞役の当選、取り分け、特別入賞役の当選は、入賞役中最も低い確率であることが分かっているため、大きな期待感を抱く事なく、漠然とゲームを行うことになり、リプレイの入賞は、遊技者にとって、比較的喜びの少ない入賞役の一つとなりがちである。
しかし、本発明においては、リプレイ入賞役の内、一部は特別入賞役も同時に抽選されるように設定されているため、単独のリプレイ入賞と、ボーナス付きリプレイという、2種類のリプレイが存在することになる。従って、ボーナス特典付きのリプレイという、付加的な遊技価値に加え、リプレイの入賞が、単独のものか、ボーナス付きのものなのか予測し、期待しながら遊技を行うことにより、リプレイという入賞役に付加的な遊技性を与えることができる。
さらには、「リプレイ」と「ボーナス」が同時抽選されている場合、リプレイ図柄の導出表示自体が、ボーナス入賞のリーチ目、或いは予兆図柄演出的な役割を果たすこととなり、遊技中比較的高い頻度で発生するにも関わらず、遊技者にとって大きな遊技価値を得ることができないリプレイの入賞であっても、リプレイ図柄が入賞ライン上に停止し、入賞となる事を遊技者は期待して遊技できるため、遊技に対する興味の減退を防ぐことができる。
また、「リプレイ」と「ボーナス」が同時抽選された場合、リプレイ図柄のリール停止制御及び次回のゲーム終了時までの適宜なタイミングで、通常と異なった演出表示を連続して実行させるようにすれば、より高い遊技性を実現することができる。
図9を参照して、本実施例におけるメイン遊技動作について説明する。尚、メイン遊技とは、遊技機を操作して行う1ゲームを示し、スタートレバーの操作から3個のリールが停止するまでを1ゲームとし、さらには、ゲームを実行する上で行われるメダルの投入操作、メダルの賭け数の設定、入賞判定、及びメダルの払出し処理等、通常遊技状態以外の遊技状態に移行するまでの付属的な動作、処理が含まれるものとする。
遊技機に電源が投入されると、リプレイ自動投入処理が実行され(ステップ101)、割り込み処理を1回許可(ステップ102)した後、遊技メダルが投入チェック(ステップ103)、投入ボタンチェック(ステップ104)、精算ボタンチェック(ステップ105)、設定キーチェック(ステップ106)、スタートレバーチェック(ステップ107)がそれぞれ実行される。次に、スタートレバーが遊技者によって操作されたかを判定(ステップ108)し、Noの場合は、ステップ102に戻り、Yesの場合は、メダル投入信号を遊技制御基板に送信(ステップ109)し、遊技開始時の設定処理が実行される(ステップ110)。その後、確率抽選処理が行われ(ステップ111)、入賞役に当選した場合はその入賞役の内部当選フラグをRAM上の所定の領域に記憶し、次いで、リールの回転処理が実行される(ステップ112)。リールが回転を開始してから一定の時間が経過すると、遊技者はリール停止ボタン操作が可能となり、遊技者によってリール停止ボタンが操作されると、遊技機は、リール停止処理を実行(ステップ113)する。リール停止処理は、具体的には、リール停止ボタン操作が行われるまでリール回転処理を続行し、一方、リールの回転開始から所定時間経過してもリール停止ボタンが操作されない場合には、自動停止処理が実行される。その後、停止した図柄の組み合わせに応じて入賞判定処理が実行される(ステップ114)。
次に、10図を参照して、本発明における演出処理について説明する。まず、図9のステップ111における確率抽選の結果が判定された結果、「ボーナス+リプレイ」入賞役に当選しているかが判定され(ステップ201)、Yesの場合はリプレイ図柄を引き込むためのリール停止制御が実行される(ステップ202)。続いて、リプレイ図柄が停止後に表示される特別演出である第1演出が選択され、表示処理が実行される(ステップ203)。この第1演出表示とは、通常、単独のリプレイやその他の入賞役が抽選された場合には、決して表示されない特定の演出形態の演出であって、通常の演出と区別できるものであれば、演出内容、演出媒体等は、特に限定されるものではない。ステップ201において、Noの場合、即ち、「ボーナス+リプレイ」以外のフラグが成立している場合は、通常の演出処理を実行する(ステップ204)。第1演出処理が終了すると、リプレイ入賞後の次回ゲームが実行可能となり、図9の各ステップに沿って次回ゲームがスタートすると(ステップ205)、例えば、スタートレバー操作後、確率抽選後、或いはリール回転中等適宜のタイミングで、ボーナス当選を報知するための第2演出を行うかが判断される(ステップ206)。この第2演出を行うか否かは、当初の入賞フラグに対応して設定することも可能であるし、新たに適宜のタイミングで抽選するようにしてもよい。また、消化遊技数、獲得メダル枚数等開始条件を設定し、開始条件に基づいて決定することも可能である。ステップ206において、Yesの場合は、所定の第2演出表示処理が実行された後(ステップ207)、ボーナス図柄を引き込むためのリール停止制御が実行さる。そして、入賞判定処理が実行され(ステップ209)ボーナス遊技に移行する。ステップ206において、第2演出なしが選択された場合には、ボーナス当選の演出を表示させることなく、即座にボーナス図柄を入賞させるようにボーナス図柄の引き込み停止制御が実行される。
尚、入賞ラインの選択は、メダルの賭け数又はBETボタンの操作により、1本から3本を任意に選択して遊技させることも可能であり、また、全ての遊技を通じてメダル3枚賭けで、3本の入賞ラインを常時有効化させて遊技を行わせるようにしてもよい。
各リールに配列される図柄の種類、それぞれの図柄数、配列間隔、入賞役の種類は、本実施例に限定されるものではない。
また、本実施例においては、停止ボタンの押し順を、順押し(左、中、右)で操作することを前提に説明しているが、押し順はこれに限定されるものではなく、中押し(中、左、右)、逆押し(右、中、左)等種々の押し順で実施することも可能である。
また、特典図柄の出現によって付加されたBB遊技は、現BB遊技の終了後直ちに連荘して発生させてもよく、また、所定回数の通常遊技消化後等、所定の開始条件に基づいて順次発生させるようにしてもよい。
また、本実施例においては、BB遊技中の入賞役に対応する図柄(「ひよ子」)は、左リールにのみ配列され、リール停止ボタンは押し順不問で、入賞ライン上に引き込まれるように左リールが停止制御されるようになっているが、BB遊技中の入賞役が配列されるリールは、左リールに限定されるものではなく、また、リールの停止制御を行わず、リールの停止を無制御として、遊技者の停止ボタンの操作タイミングによる「目押し」技術の高低によって、入賞結果に差を持たせるようにすることも可能である。
また、本実施例においては、リプレイは、第1図柄表示窓及び第2図柄表示窓を横に結ぶ入賞ライン上に3図柄が揃って停止した場合に入賞とする構成にしているが、第1図柄表示窓の入賞ライン上にリプレイ図柄が停止し、第2図柄表示窓に特典図柄が停止した場合には、例えば、RT遊技等の特殊遊技モードに移行させるようにしてもよい。
本発明の実施に係る遊技機を示す正面図である。 本発明の実施に係る遊技機の内部構造を示す正面図である。 本発明の実施に係る遊技機の概略ブロック図である。 本発明の実施に係る遊技機のリールの図柄配列を例示した図である。 本発明の実施に係る遊技機の入賞ラインの形態を例示した図である。 本発明の実施に係る遊技機の入賞図柄停止パターンを示す図である。 本発明の実施に係る遊技において使用される確率抽選テーブルである。 本発明の実施に係る演出表示を例示した図である。 本発明の実施に係るメイン遊技処理のフローチャートである。 本発明の実施に係る演出処理のフローチャートである。
符号の説明
1…スロットマシン
2…前扉
3…第1図柄表示窓
4、5、6…左、中、右リール
7…第2図柄表示窓
12…スタートレバー
13、14、15…リール停止ボタン
16…メダル受皿
17…リールユニット
18…ステッピングモータ
19…ランプケース
20…バックライト
21…メダルホッパー
22…電源ユニット
23…設定段階設定スイッチ
24…設定段キースイッチ
25…メイン制御基板
26…サブ制御基板

Claims (4)

  1. 外周に図柄を配列した複数のリールと、前記複数のリールを個々に回転させるためのリール駆動手段と、前記複数のリールに対応し、前記複数のリールを個々に停止させるための複数のリール停止手段と、遊技毎に抽選を行う抽選手段と、前記抽選手段による抽選の結果、内部当選した入賞役に対応する図柄が、複数の入賞ラインのうち、有効な入賞ライン上に停止した場合に、前記入賞役に応じたメダルの払出しを行う遊技制御手段とを備え、6段階に設定された出玉率から任意の設定を選択可能な遊技機において、
    前記複数のリールのうち、左リール及び中リールの各図柄と、右リールの図柄とを横に結んだ3本の入賞ラインを有し、
    前記入賞役のうち、それぞれ異なる価値を有する少なくとも2つの入賞役が、同時に抽選されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記2つの入賞役は、所定の順番で停止制御されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記2つの入賞役が同時に抽選されている場合、前記2つの入賞役が所定の順番で停止制御されるのに対応して、通常とは異なる表示態様の演出が連続して表示されることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の遊技機。
  4. 前記2つの入賞役は、特別入賞役とリプレイ入賞役であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技機。
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