JP2007167401A - 白濁泡発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴槽等の湯水槽に入る利用者が快く白濁泡吐出湯水槽に入ることができる小型で安価な白濁泡発生装置を提供する。
【解決手段】浴槽等の湯水槽の側壁がわにケース9を設け、ケース9内には、空気が過圧溶融された湯水を吐出する湯水吐出ノズル2の先端側と、該湯水吐出ノズル2から吐出する湯水にキャビテーションを生じさせて白濁泡を発生させる白濁泡発生部3と、該白濁泡発生部3から発生する白濁泡を吐出する白濁泡吐出口4を設ける。白濁泡吐出口4をケース9の周壁面の上部に設け、白濁泡吐出口4から吐出する白濁泡を湯水槽の水面表面に向けて吐出して湯水槽表面に白濁泡層を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば浴槽等の湯水槽内の湯水に大気中の空気を過圧溶融させた後、湯水槽にその湯水を再度送り込んで湯水槽に微細な気泡を発生させる際に用いられる白濁泡発生装置に関するものである。
例えば浴槽内に白濁泡発生装置を設け、この装置から微細な気泡を吐出することにより白濁泡を発生させることが行われている。このように、白濁泡を発生させると、入浴した人の保温性を高めたり、汚れを落としやすくできたりするといった効果があり、近年、その需要が伸びてきている。(例えば、特許文献1、2、参照。)。
図8には、従来の白濁泡発生装置を備えたシステムの一例が模式的に示されている。同図おいて、浴槽20の側壁13には、湯吸い込み口40と噴出口(白濁泡発生口)23とが上下に互いに間隔を介して設けられており、浴槽20の外部には、湯吸い込み口40と噴出口23との間に、吸入管路24、ポンプ21、タンク25、吐出管路26が介設されている。吸入管路24は、ポンプ21の吸入口側に設けられており、ポンプ21の吸入口側には、空気導入口22も設けられている。
このシステムにおいては、ポンプ21の駆動によって、吸入管路24を介して湯吸い込み口40から吸い込まれる湯に、空気導入口22から導入される空気を過圧溶融する。そして、この空気が過圧溶融された湯をタンク25に送り、前記ポンプ21によって過圧溶融できなかった余剰空気を抜いた後、吐出管路26から噴出口23に送り、その湯を噴出口23から噴出する際、キャビテーションを発生して白濁泡(微細気泡)を発生し、噴出する。なお、前記余剰空気は、溶融タンク25によって分離され、還元管路27を通って吸入管路24に還元されるようになっている。
図9は、上記噴出口23の構成を断面図により模式的に示した図であり、噴出口23に導かれた湯は多孔質部材30により減圧され、この湯に、ネット部材28によってキャビテーションを発生して微細気泡を吐出する。また、溶融タンク25によって湯から分離されなかった余剰空気は、上部に浮上して余剰空気排出口29から排出される。
特許第3087416号公報 特許第3197640号公報
しかしながら、従来の白濁泡発生装置は、例えば図9に示したように、白濁泡(微細気泡)の吐出口と、余剰空気排出口29とを別々に設けていたため、その分だけ装置が大型化し、浴槽壁面に邪魔な突出部が形成されることになるし、コストアップにもつながっていた。また、白濁泡は、浴槽20等の湯水槽の側壁内側前面(正面)から吐出されるので、その泡が浴槽全体に行き渡らないと、利用者は白濁泡に満たされた状態の湯に入った気がしないため、白濁泡が浴槽全体に行き渡るまでに時間がかかることが、利用者にもどかしさを与えていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するために成されたものであり、その目的は、浴槽等の湯水槽に入る利用者が快く白濁泡吐出湯水槽に入ることができる小型で安価な白濁泡発生装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成をもって課題を解決するための手段としている。すなわち、第1の発明は、 湯水槽の側壁がわにケースが設けられ、該ケース内には、空気が過圧溶融された湯水を吐出する湯水吐出ノズルの先端側と、該湯水吐出ノズルから吐出する湯水にキャビテーションを生じさせて白濁泡を発生させる白濁泡発生部とが設けられており、前記白濁泡発生部から発生する白濁泡を吐出する白濁泡吐出口が前記ケースの周壁面の上部に設けられて、該白濁泡吐出口から吐出する白濁泡を前記湯水槽の水面表面に向けて吐出して湯水槽表面に白濁泡層を形成する構成をもって課題を解決する手段としている。
また、第2の発明は、上記第1の発明の構成に加え、前記ケースには、白濁泡発生部と白濁泡吐出口との間に、前記白濁泡発生部から発生した白濁泡を集合化して前記白濁泡吐出口に導く白濁泡集合室が設けられていることを特徴とする。
さらに、第3の発明は、上記第1または第2の発明の構成に加え、前記白濁泡吐出口は、周方向に互いに間隔を介して複数整列状に設けられていることを特徴とする。
さらに、第4の発明は、上記第1または第2または第3の発明の構成に加え、前記湯水吐出ノズルの先端側は筒形状を呈し、その筒心方向が略水平方向となるようにして筒先をケース正面側に向けて配置され、前記湯水吐出ノズルの湯水吐出口は前記筒形状の先端側の筒周壁に1つまたは互いに周方向に間隔を介して複数設けられた貫通孔により形成されて前記湯水吐出ノズルの筒先は閉口と成しており、ケース内には前記湯水吐出ノズルの湯水吐出口配設領域を含むノズル先端側領域を前記湯水吐出ノズルの外周側と間隔を介して覆う筒形状のノズルカバー壁が設けられ、該ノズルカバー壁の筒形状の先端側は前記湯水吐出ノズルの先端側よりも先方側に突き出しており、前記ノズルカバー壁の側周壁の内壁は表面に凹凸が形成された凹凸壁と成し、該凹凸壁に向けて前記湯水吐出ノズルの前記湯水吐出口から湯水を吐出し、該湯水を前記凹凸壁に衝突させてキャビテーションを生じさせて白濁泡を発生させ、該白濁泡を前記ノズルカバー壁の筒形状の先端から前記ケース内に吐出することを特徴とする。
さらに、第5の発明は、上記第4の発明の構成に加え、前記湯水吐出ノズルの湯水吐出口を形成する貫通孔は、その貫通方向が前記湯水吐出ノズルの筒径方向に対して筒周方向に斜めにずれた方向に形成されていることを特徴とする。
さらに、第6の発明は、上記第5の発明の構成に加え、前記湯水吐出ノズルの湯水吐出口を形成する貫通孔は、その貫通方向が前記湯水吐出ノズルの内周の接線方向に形成されていることを特徴とする。
さらに、第7の発明は、上記第1乃至第6のいずれか一つの発明の構成に加え、前記ケースには下半側のケース周壁に湯水吸い込み口が1つ以上設けられ、該湯水吸い込み口から吸い込まれる湯水を湯水槽外部に設けられた空気過圧溶融部に導いて前記湯水に空気を過圧溶融する構成と成していることを特徴とする。
さらに、第8の発明は、上記第1乃至第7のいずれか一つの発明の構成に加え、前記ケースは、その正面形状が、下側が弧となり上側が曲線状または直線状の弦となる形状に形成されて、前記弦の周壁に白濁泡吐出口が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、湯水槽の側壁がわに設けられたケース内に、空気が過圧溶融された状態で吐出する湯水にキャビテーションを生じさせて白濁泡を発生させる白濁泡発生部が設けられ、該白濁泡発生部から発生する白濁泡を吐出する白濁泡吐出口が前記ケースの周壁面の上部に設けられており、該白濁泡吐出口から吐出する白濁泡を前記湯水槽の水面表面に向けて吐出して湯水槽表面に白濁泡層を形成するので、湯水槽の湯水面の上側から湯水槽内を見ることになる利用者に対し、白濁泡をケース正面側から湯水槽に吐出する場合に比べて多くの白濁泡が発生しているように感じさせる視覚効果を発揮でき、利用者が非常に快く湯水槽を利用できるようにすることができる。
また、本発明によれば、白濁泡吐出口が前記ケースの周壁面の上部に設けられているので、白濁泡の吐出と共に、湯水吐出ノズルから吐出する湯水中に含まれていた余剰空気を白濁泡吐出口から吐出することができ、シンプルな構成で安価な装置を実現できる。さらに、ケース正面側に白濁泡吐出口を形成しないので、その分だけデザインの自由度を増すことができる。
また、本発明において、ケースには、白濁泡発生部と白濁泡吐出口との間に、前記白濁泡発生部から発生した白濁泡を集合化して前記白濁泡吐出口に導く白濁泡集合室が設けられている構成によれば、白濁泡集合室によって白濁泡を集合化して白濁泡吐出口に導くことにより、多くの白濁泡を集めて吐出でき、白濁泡が多く発生しているように利用者に感じさせる視覚的効果をより一層効率的に発揮できる。
さらに、本発明において、前記白濁泡吐出口は、周方向に互いに間隔を介して複数整列状に設けられている構成によれば、白濁泡発生装置のデザインをスマートにすることができ、利用者がより一層快く利用できるようにすることができる。
さらに、本発明において、先端側が筒形状を呈した湯水吐出ノズルの先端側の筒周壁に1つまたは互いに周方向に間隔を介して複数設けられた貫通孔を湯水吐出口とし、湯水吐出ノズルの湯水吐出口配設領域を含むノズル先端側領域を筒形状のノズルカバー壁で覆い、ノズルカバー壁の側周壁の内壁の凹凸壁に向けて湯水吐出口から湯水を吐出し、該湯水を前記凹凸壁に衝突させてキャビテーションを生じさせて白濁泡を発生させる構成によれば、湯水吐出ノズルの湯水吐出口から吐出する湯水の勢いが大きくなくても効率的にキャビテーションを発生することができる。
そのため、この構成を備えた本発明によれば、湯水に空気を過圧溶融するためのポンプ等の装置を小型化でき、白濁泡発生装置を備えた白濁泡発生システムの小型化、低コスト化を図ることができる。
さらに、本発明において、先端側が筒形状を呈した湯水吐出ノズルとノズルカバー壁とを有し、湯水吐出ノズルの湯水吐出口を形成する貫通孔は、その貫通方向が前記湯水吐出ノズルの筒径方向に対して筒周方向に斜めにずれた方向に形成されている構成によれば、湯水吐出ノズルの湯水吐出口から吐出する湯水の勢いが大きくなくても、より一層効率的にキャビテーションを発生することができる。そのため、この構成を備えた本発明によれば、湯水に空気を過圧溶融するためのポンプ等の装置の小型化と白濁泡発生システムの小型化、低コスト化をより一層図ることができる。
さらに、本発明において、先端側が筒形状を呈した湯水吐出ノズルとノズルカバー壁とを有し、湯水吐出ノズルの湯水吐出口を形成する貫通孔は、その貫通方向が前記湯水吐出ノズルの内周の接線方向に形成されている構成によれば、湯水吐出ノズルの湯水吐出口から吐出する湯水の勢いが大きくなくても、さらにより一層効率的に、最適な条件でキャビテーションを発生することができる。そのため、この構成を備えた本発明によれば、湯水に空気を過圧溶融するためのポンプ等の装置の小型化と白濁泡発生システムの小型化、低コスト化をさらにより一層図ることができる。
さらに、本発明において、ケースには下半側のケース周壁に湯水吸い込み口が1つ以上設けられ、該湯水吸い込み口から吸い込まれる湯水を湯水槽外部に設けられた空気過圧溶融部に導いて前記湯水に空気を過圧溶融する構成と成している構成によれば、湯水吸い込み口を白濁泡発生装置とは別に設ける場合に比べ、白濁泡発生装置を備えた白濁泡発生システムの構成を簡略化でき、白濁泡発生システムの小型化、低コスト化を一層図ることができる。
さらに、本発明において、ケースは、その正面形状が、下側が弧となり上側が曲線状または直線状の弦となる形状に形成されて、前記弦の周壁に白濁泡吐出口が形成されている構成によれば、弦の周壁に白濁泡吐出口を形成しやすく、白濁泡発生装置のデザインをスマートにすることができ、利用者がより一層快く利用できるようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、本実施形態例の説明において、従来例と同一名称部分には同一符号を付し、その重複説明は省略または簡略化する。
図1には、本発明に係る白濁泡発生装置の一実施形態例の断面構成が模式的に示されており、図2には、本実施形態例の白濁泡発生装置の外観図が斜視図により示されている。
これらの図に示すように、本実施形態例の白濁泡発生装置1は、ケース9を有しており、ケース9内には、空気が過圧溶融された湯水を吐出する湯水吐出ノズル2の先端側が設けられている。なお、ケース9は、浴槽20等の湯水槽の側壁がわに設けられるものであり、図1および図3に示されるように、仕切り板部14を介してケース取り付け具11に取り付けられている。本実施形態例では、ケース取り付け具11を浴槽20に取り付けることにより、浴槽20内に白濁泡を吐出するように構成されている。
また、ケース9内には、湯水吐出ノズル2から吐出する湯水にキャビテーションを生じさせて白濁泡を発生させる白濁泡発生部3が設けられ、さらに、該白濁泡発生部3から発生する白濁泡を吐出する白濁泡吐出口4が、ケース9の周壁面の上部に、周方向に互いに間隔を介して複数整列状に設けられている。白濁泡発生部3と白濁泡吐出口4との間には、白濁泡発生部3から発生した白濁泡を集合化して前記白濁泡吐出口4に導く白濁泡集合室5が設けられている。
本実施形態例において、第1の特徴的な構成は、白濁泡吐出口4が前記ケース9の周壁面の上部に設けられており、白濁泡吐出口4から吐出する白濁泡を前記浴槽20の水面表面に向けて吐出して、図7に示すように、浴槽20の表面に白濁泡層18を形成することである。なお、図2、図3に示すように、ケース9は、その正面形状が、下側が弧となり上側が曲線状の弦となる形状に形成されて、前記弦の周壁に前記複数の白濁泡吐出口4が配列形成されている。
また、本実施形態例の第2の特徴的な構成として、白濁泡発生部3を以下のような構成としたことが挙げられる。つまり、図1に示すように、湯水吐出ノズル2の先端側は筒形状を呈し、その筒心方向が略水平方向となるようにして筒先をケース正面側に向けて配置されている。また、湯水吐出ノズル2の湯水吐出口6は、湯水吐出ノズル2の筒形状の先端側の筒周壁15に互いに周方向に間隔を介して複数設けられた貫通孔により形成されており、湯水吐出ノズル2の筒先は閉口と成している。
ケース9内には、湯水吐出ノズル2の湯水吐出口6の配設領域を含むノズル先端側領域を湯水吐出ノズル2の外周側と間隔を介して覆う筒形状のノズルカバー壁7が設けられている。このノズルカバー壁7の筒形状の先端側は、前記湯水吐出ノズル2の先端側よりも先方側に突き出しており、ノズルカバー壁7の側周壁の内壁は、表面に凹凸が形成された凹凸壁8と成している。
本実施形態例では、凹凸壁8に向けて湯水吐出ノズル2の前記湯水吐出口6から湯水を吐出し、該湯水を凹凸壁8に衝突させてキャビテーションを生じさせて白濁泡を発生させる。そして、この白濁泡をノズルカバー壁7の筒形状の先端からケース9内に吐出する。なお、図4(b)に示すように、ノズルカバー壁7の筒口先端には筒壁から内側に張り出した枠壁部12が形成されて該枠部に囲まれた開口部が白濁泡の出口と成しており、この開口部に消音オリフィスが形成されている。
また、図4(a)に示すように、湯水吐出ノズル2の湯水吐出口6を形成する貫通孔は、その貫通方向が湯水吐出ノズル2の筒径方向に対して筒周方向に斜めにずれた方向に形成されており、さらに詳しく説明すると、湯水吐出口6の貫通方向は、湯水吐出ノズル2の内周の接線方向に形成されている。
本実施形態例の第3の特徴的な構成は、図1〜図3に示すように、ケース9の下側のケース周壁に湯水吸い込み口10が1つ以上(ここでは複数)設けられ、該湯水吸い込み口10から吸い込まれる湯水を浴槽20の外部に設けられた空気過圧溶融部(図1には図示せず)に導いて前記湯水に空気を過圧溶融する構成と成していることである。湯水吸い込み口10から吸い込まれる湯水は、図3の矢印Aに示すように、貫通穴16を通り、ケース取り付け具11の管路内を通って、前記空気過圧溶融部に導かれる。
なお、図6には、本実施形態例の白濁泡発生装置1を備えた白濁泡発生システムの構成例が示されている。白濁泡発生システムの構成は、この例に限定されるものではないが、この例では、空気過圧溶融部33はベーンポンプ21a,渦巻きポンプ21bの2つのポンプ21を有して構成されている。ベーンポンプ21aの吸い込み口側に設けられた給気弁19から空気を導入し、この空気を、湯水吸い込み口10から吸い込まれる湯水に過圧溶融させ、渦巻きポンプ21bによって湯水を湯水吐出ノズル2側に流す。また、これらのポンプ21によって過圧溶融できなかった余剰空気は、空気抜き部17によって分離される。
本実施形態例は以上のように構成されており、本実施形態例では、図5の矢印Aに示すように、湯水吸い込み口10から吸い込まれる湯水が前記貫通穴16を通り、ケース取り付け具11の管路内を通って、前記空気過圧溶融部33(図6参照)に導かれる。空気過圧溶融部33で空気が過圧溶融された湯水は、余剰空気が分離された後、湯水吐出ノズル2の先端側に導かれ、その湯水吐出口6からノズルカバー壁7の側周壁の内壁の凹凸壁8に向けて吐出される。
そして、この湯水を凹凸壁8に衝突させてキャビテーションを生じさせて白濁泡を発生させ、この白濁泡を、同図の矢印Bに示すように、ノズルカバー壁7の筒形状の先端からケース9内に吐出し、白濁泡集合室5で白濁泡を集合化して、白濁泡吐出口4に導き、ケース9の外に吐出する。
そして、この白濁泡吐出口4から吐出する白濁泡を前記浴槽20の水面表面に向けて吐出して、図7に示すように、浴槽20の表面に白濁泡層18を形成する。なお、本実施形態例において、前記空気抜き部17によって分離されずに湯水吐出ノズル2の湯水吐出口6から吐出された余剰空気も、白濁泡と共に白濁泡吐出口4から吐出する。
本実施形態例によれば、白濁泡吐出口4がケース9の周壁面の上部に設けられており、白濁泡吐出口4から吐出する白濁泡を浴槽20の水面表面に向けて吐出して浴槽20の表面に白濁泡層18を形成するので、浴槽20の湯水面の上側から浴槽内を見ることになる利用者に対し、白濁泡をケース正面側から浴槽20に吐出する場合に比べて多くの白濁泡が発生しているように感じさせる視覚効果を発揮できる。そのため、利用者が、白濁泡入りの浴槽20を非常に快く利用できるようにすることができる。
また、本実施形態例によれば、白濁泡吐出口4がケース9の周壁面の上部に設けられているので、白濁泡の吐出と共に、湯水中に含まれていた余剰空気を白濁泡吐出口から吐出することができ、シンプルな構成で安価な装置を実現できる。さらに、本実施形態例は、ケース9の正面側に白濁泡吐出口を形成しないので、その分だけデザインの自由度を増すことができる。
さらに、本実施形態例によれば、ケース9は、その正面形状が、下側が弧となり上側が曲線状の弦となる形状に形成されているので、白濁泡発生装置1のデザインをスマートにすることができ、また、弦の周壁に白濁泡吐出口4を形成しやすく、白濁泡吐出口4を、周方向に互いに間隔を介して複数整列状に設けることにより、白濁泡発生装置1のデザインをとてもスマートにすることができ、利用者がより一層快く利用できるようにすることができる。
さらに、本実施形態例によれば、白濁泡発生部3の構成を、上記のような湯水吐出口6を筒周方向に複数形成した湯水吐出ノズル2と、湯水吐出ノズル2の湯水吐出口2の配設領域を囲む凹凸壁8を備えたノズルカバー壁7とを有する構成にすることにより、湯水吐出ノズル2の湯水吐出口6から吐出する湯水の勢いが大きくなくても効率的にキャビテーションを発生することができる。そのため、湯水に空気を過圧溶融するためのポンプ21等の装置を小型化でき、白濁泡発生装置1を備えた白濁泡発生システムの小型化、低コスト化を図ることができる。
特に、本実施形態例によれば、湯水吐出ノズル2の湯水吐出口6を形成する貫通孔は、その貫通方向が前記湯水吐出ノズル2の筒径方向に対して筒周方向に斜めにずれた方向に形成され、湯水吐出ノズル2の内周の接線方向に形成されているので、湯水吐出ノズルの湯水吐出口から吐出する湯水の勢いが大きくなくても、さらにより一層効率的に、最適な条件でキャビテーションを発生することができ、白濁泡発生システムの小型化、低コスト化をさらにより一層図ることができる。
さらに、本実施形態例によれば、ケース9には下半側のケース周壁に湯水吸い込み口10が複数設けられ、該湯水吸い込み口10から吸い込まれる湯水を浴槽20の外部に設けられた空気過圧溶融部33に導いて前記湯水に空気を過圧溶融するので、湯水吸い込み口10を白濁泡発生装置1とは別に設ける場合に比べ、白濁泡発生システムの構成を簡略化でき、白濁泡発生システムの小型化、低コスト化を一層図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態例に限定されることはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記実施形態例では、ケース9は、その正面形状が、下側が弧となり上側が曲線状の弦となる形状に形成されていたが、ケース9の正面形状は、例えば下側が弧となり上側が直線状の弦となる形状に形成されていてもよいし、他の形状に形成されていてもよく、ケース9の形状は適宜設定されるものである。
また、上記実施形態例では、湯水吐出ノズル2の湯水吐出口6は、湯水吐出ノズル2の内周の接線方向に形成したが、必ずしも湯水吐出ノズル2の接線方向に形成するとは限らず、湯水吐出口6の形成の仕方は特に限定されるものでなく、適宜設定されるものである。ただし、その貫通方向が湯水吐出ノズル2の接線方向に形成されることが最も望ましく、少なくとも、その貫通方向が湯水吐出ノズル2の筒径方向に対して筒周方向に斜めにずれた方向に形成されていると、その貫通方向が湯水吐出ノズル2の筒径方向に形成されている場合に比べてキャビテーションを発生しやすいために好ましい。
さらに、上記実施形態例では、湯水吐出ノズル2の湯水吐出口6は複数形成したが、湯水吐出口6は湯水吐出ノズル2の筒周壁15に1つ形成してもよい。
さらに、上記実施形態例では、白濁泡吐出口4は、周方向に互いに間隔を介して複数整列状に設けられていたが、白濁泡吐出口4の形成態様は特に限定されるものでなく、適宜設定されるものである。
さらに、上記実施形態例では、ケース9の下側のケース周壁に湯水吸い込み口10が複数設けられていたが、湯水吸い込み口10は1つだけ設けてもよいし、ケース9の外に、例えば図8に示した従来例のように、白濁泡発生装置1とは別に設けてもよい。
この場合等のように、白濁泡を発生するための湯水を吸い込む構成を白濁泡発生装置1に設けない場合は、白濁泡集合室5を設けなくとも、白濁泡発生部3から発生した白濁泡はケース9内を適宜通って白濁泡吐出口4に導かれるため、白濁泡集合室5を省略することもできる。
さらに、上記実施形態例では、白濁泡発生部3の構成は、先端側が筒形状を呈した湯水吐出ノズル2の先端側の筒周壁15に貫通孔を設けて湯水吐出口6とし、湯水吐出ノズル2の湯水吐出口配設領域を含むノズル先端側領域を筒形状のノズルカバー壁7で覆い、ノズルカバー壁7の側周壁の内壁の凹凸壁8に向けて湯水吐出口6から湯水を吐出し、該湯水を凹凸壁8に衝突させてキャビテーションを生じさせて白濁泡を発生させる構成としたが、白濁泡発生部3の構成は特に限定されるものでなく、適宜設定されるものであり、キャビテーションを発生することにより白濁泡を発生できるような構成を有していればよい。
ただし、白濁泡発生部3を上記実施形態例のように構成すると、湯水吐出ノズル2の湯水吐出口3から吐出する湯水の勢いが大きくなくても効率的にキャビテーションを発生することができる。そのため、湯水に空気を過圧溶融するためのポンプ21等の装置を小型化でき、白濁泡発生装置1を備えた白濁泡発生システムの小型化、低コスト化を図ることができるので好ましい。
さらに、上記実施形態例では、白濁泡発生装置1を浴槽20に設けたが、白濁泡発生装置1の取り付け場所は、浴槽20以外の、例えば温水プール等の湯水槽の側壁でもよい。
本発明に係る白濁泡発生装置の一実施形態例を模式的に示す要部断面構成図である。 上記実施形態例の白濁泡発生装置の外観を示す斜視説明図である。 上記実施形態例の白濁泡発生装置のケース構成を分解状態で示す斜視説明図である。 上記実施形態例の白濁泡発生装置における白濁泡発生部の構成を示す横断面図(a)と縦断面図(b)である。 上記実施形態例の白濁泡発生装置の動作を示す説明図である。 白濁泡発生システムの構成例を示す説明図である。 上記実施形態例の白濁泡発生装置から浴槽に白濁泡を吐出した状態とその視覚的効果を模式的に示す説明図である。 従来の白濁泡発生システムの一例を示す説明図である。 従来の白濁泡吐出部の構成を断面図により示す説明図である。
符号の説明
1 白濁泡発生装置
2 湯水吐出ノズル
3 白濁泡発生部
4 白濁泡吐出口
5 白濁泡集合室
6 湯水吐出口
7 ノズルカバー壁
8 凹凸壁
9 ケース
10 湯水吸い込み口
15 筒周壁
18 白濁泡層
20 浴槽
33 空気過圧溶融部

Claims (8)

  1. 湯水槽の側壁がわにケースが設けられ、該ケース内には、空気が過圧溶融された湯水を吐出する湯水吐出ノズルの先端側と、該湯水吐出ノズルから吐出する湯水にキャビテーションを生じさせて白濁泡を発生させる白濁泡発生部とが設けられており、前記白濁泡発生部から発生する白濁泡を吐出する白濁泡吐出口が前記ケースの周壁面の上部に設けられて、該白濁泡吐出口から吐出する白濁泡を前記湯水槽の水面表面に向けて吐出して湯水槽表面に白濁泡層を形成することを特徴とする白濁泡発生装置。
  2. ケースには、白濁泡発生部と白濁泡吐出口との間に、前記白濁泡発生部から発生した白濁泡を集合化して前記白濁泡吐出口に導く白濁泡集合室が設けられていることを特徴とする請求項1記載の白濁泡発生装置。
  3. 白濁泡吐出口は、周方向に互いに間隔を介して複数整列状に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項3記載の白濁泡発生装置。
  4. 湯水吐出ノズルの先端側は筒形状を呈し、その筒心方向が略水平方向となるようにして筒先をケース正面側に向けて配置され、前記湯水吐出ノズルの湯水吐出口は前記筒形状の先端側の筒周壁に1つまたは互いに周方向に間隔を介して複数設けられた貫通孔により形成されて前記湯水吐出ノズルの筒先は閉口と成しており、ケース内には前記湯水吐出ノズルの湯水吐出口配設領域を含むノズル先端側領域を前記湯水吐出ノズルの外周側と間隔を介して覆う筒形状のノズルカバー壁が設けられ、該ノズルカバー壁の筒形状の先端側は前記湯水吐出ノズルの先端側よりも先方側に突き出しており、前記ノズルカバー壁の側周壁の内壁は表面に凹凸が形成された凹凸壁と成し、該凹凸壁に向けて前記湯水吐出ノズルの前記湯水吐出口から湯水を吐出し、該湯水を前記凹凸壁に衝突させてキャビテーションを生じさせて白濁泡を発生させ、該白濁泡を前記ノズルカバー壁の筒形状の先端から前記ケース内に吐出することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の白濁泡発生装置。
  5. 湯水吐出ノズルの湯水吐出口を形成する貫通孔は、その貫通方向が前記湯水吐出ノズルの筒径方向に対して筒周方向に斜めにずれた方向に形成されていることを特徴とする請求項4記載の白濁泡発生装置。
  6. 湯水吐出ノズルの湯水吐出口を形成する貫通孔は、その貫通方向が前記湯水吐出ノズルの内周の接線方向に形成されていることを特徴とする請求項5記載の白濁泡発生装置。
  7. ケースには下側のケース周壁に湯水吸い込み口が1つ以上設けられ、該湯水吸い込み口から吸い込まれる湯水を湯水槽外部に設けられた空気過圧溶融部に導いて前記湯水に空気を過圧溶融する構成と成していることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の白濁泡発生装置。
  8. ケースは、その正面形状が、下側が弧となり上側が曲線状または直線状の弦となる形状に形成されて、前記弦の周壁に白濁泡吐出口が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載の白濁泡発生装置。
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