JP2007160353A - 多重管のかしめ固定装置 - Google Patents

多重管のかしめ固定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007160353A
JP2007160353A JP2005359931A JP2005359931A JP2007160353A JP 2007160353 A JP2007160353 A JP 2007160353A JP 2005359931 A JP2005359931 A JP 2005359931A JP 2005359931 A JP2005359931 A JP 2005359931A JP 2007160353 A JP2007160353 A JP 2007160353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
pipe
caulking
fixing device
processed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005359931A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Iwamoto
伸一 岩本
Yoshihide Obayashi
由英 大林
Kinji Ochiai
金次 落合
Koji Tanaka
功二 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
COMCO CORP
Denso Airs Corp
Original Assignee
COMCO CORP
Denso Airs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by COMCO CORP, Denso Airs Corp filed Critical COMCO CORP
Priority to JP2005359931A priority Critical patent/JP2007160353A/ja
Publication of JP2007160353A publication Critical patent/JP2007160353A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】本発明は多重管のかしめ固定装置に係り、自動車用空気調和装置の冷凍サイクルのコンプレッサからコンデンサを経てエバポレータに到る配管内を流れる高圧冷媒と、エバポレータからコンプレッサに到る配管内を流れる低圧冷媒との熱交換効率が良好に行える外管と内管とよりなる二重管構造の金属配管をかしめ固定するものである。
【解決手段】外管2と、内管3を具備する被加工管1の挿入空間部Kに連なる入口・出口用切欠部4を開設して加工台上5に立設した保持ベース板6と、回動変位板8と、即動シリンダー9により半径方向Rに進退可能に同心円的に設けられ、複数個のチャック爪体10A,10B,10C・・・10Fと、受動カムローラ11,11・・・11と、該受動カムローラに圧接されて求心方向Oへ押圧力を付勢しながら回動されて被加工管にかしめ力を付与する案内押壁部12,12・・・12を同心円的に設けるかしめ固定機構部13とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は多重管のかしめ固定装置に係り、例えば自動車用空気調和装置に備えられる冷凍サイクルのコンプレッサからコンデンサを経てエバポレータに到る配管内を流れる高圧冷媒と、エバポレータからコンプレッサに到る配管内を流れる低圧冷媒との熱交換効率が良好に行える外管と内管とよりなる二重管構造の金属配管をかしめ固定するのに最適にするものに関する。
従来、例えば内燃機関のEGRガス(還流排出ガス)の冷却を目的としたEGRガスクーラとして使用する多重管式熱交換器には、インナーチューブおよびミドルチューブおよびアウターチューブの三者を互いに同心状に配置し、ミドルチューブの長手方向両端部をインナーチューブと重ね合わせて接合することにより、そのインナーチューブとミドルチューブとの間の空間を密閉された冷却媒体通路とする一方で、ミドルチューブとアウターチューブとの間の空間をインナーチューブの内部空間とともに被冷却体通路とし、ミドルチューブの長手方向の二個所を液圧バルジ成形法により相互に密着する膨出凹部と膨出凸部により部分的にアウターチューブと重ね合わせた上で、その重ね合わせ部分の一方に冷却媒体通路と連通する冷却媒体導入パイプを、他方に同じく冷却媒体通路と連通する冷却媒体吐出パイプをそれぞれ接続し、各パイプの接続部ではミドルチューブとアウターチューブの重ね合わせ部分をパイプの一部で表裏面から挟み込んだ状態でかしめて接合したものである(例えば、特許文献1参照。)。
また、従来、例えば自動車用空気調和装置に備えられる冷凍サイクルは、コンプレッサにより圧縮される高温・高圧のガスよりなるガス冷媒をコンデンサに流して外気との熱交換を行い高圧の液冷媒又は気液混合冷媒になす。そして、この高圧冷媒を後段のリキッドタンクにて気液分離し、膨張弁で断熱膨張することにより低温低圧の液冷媒又は気液混合冷媒にする。その後、この低圧冷媒は、車内のエバポレータに流され、熱交換が行われることにより冷却し、低圧のガス冷媒になる。また、この低圧冷媒は、再びコンプレッサに供給され、1サイクルを形成するものであった。
そして、昨今、自動車用空気調和装置に備えられる冷凍サイクルとして、車内に設けられる膨張弁とエバポレータとの間を熱伝導性の良好な外管と、該外管内に配挿される内管とよりなる二重管が配管され、このうち、内管の一端は配管を介してリキッドタンクに接続され、内管の他端は膨張弁の入口に接続される。しかも、外管の一端は配管を介してコンプレッサの入口に接続され、外管の他端はエバポレータの出口に接続される構成により、リキッドタンクから吐出されて内管内を通る高圧冷媒と、エバポレータにて蒸発し、外管内をコンプレッサへと通る低圧冷媒とは熱交換が行われるようにするものがある。
この二重管構造の自動車用空気調和装置に備えられる冷凍サイクルは、小径にして蛇腹状乃至は螺旋状の内管の内部を流れる高圧冷媒と、大径の外管内を流れる低圧冷媒との熱交換効率を向上させるために、伝熱面積を増加させる必要から二重管構造の外管の内周面に内管を近づけるよう外管と内管とを大きく採るのと、断面積が縮小化されて冷媒の流通抵抗が増大されて流れにくくならないようにしたこととにより、設置面積が狭いエンジンルーム内においても大型化されずにコンパクトに配管を行おうとするものであった(例えば、特許文献2参照。)。
特開2004−69210号公報 特開2004−306686号公報
しかしながら特許文献1に記載の上記従来の多重管式熱交換器では、ミドルチューブとアウターチューブとの重ね合わせ部分に対する各パイプの接続部では、重ね合わせ部分に予め形成されたパイプ挿入穴に冷却媒体導入パイプと冷却媒体吐出パイプの端部を挿入した上でかしめ加工を施すことにより、ミドルチューブとアウターチューブが前記パイプで共締めされた状態で接合される構成であるので、ミドルチューブに対するアウターチューブの重ね合わせ部分と、この重ね合わせ部分において冷却媒体導入パイプと冷却媒体吐出パイプとの管端を挿入するためのパイプ挿入穴の設置個所と、このパイプ挿入穴内に冷却媒体導入パイプと冷却媒体吐出パイプとの管端を挿入して各パイプの接続部にてミドルチューブとアウターチューブの重ね合わせ部分をパイプの一部で表裏面から挟み込むようにしたかしめ加工個所とが相互に一致する個所にて行われなければならないという構造的な制約を受けるものであり、製作精度、加工精度、組付精度の何れもがアウターチューブと、ミドルチューブと、インナーチューブとは、何れも高精度が要求され、歩留まりが悪いものであった。
しかも、前述のように、ミドルチューブとアウターチューブとは、長手方向の二個所に設ける重ね合わせ部分のパイプ挿入穴内に冷却媒体導入パイプと冷却媒体吐出パイプとの端部を挿入して接続し、各パイプの接続部でミドルチューブとアウターチューブの重ね合わせ部分をパイプの一部で表裏面から挟み込んで共締めする構造であり、ミドルチューブに対するアウターチューブの、またミドルチューブとアウターチューブに対する冷却媒体導入パイプと冷却媒体吐出パイプとの接続個所が構造的に脆弱であるのと、ガスや液体の漏れを生ずる欠点を補完するために接続部のろう付け作業を行わなければならず、製作および組付の工程数が多く、複雑化するため、製作および組付けが非能率的であった。
さらに、アウターチューブと、ミドルチューブと、インナチューブとにより形成される被加工管は、直線状に形成されるものに限らず、任意の複数個所において、任意方向に屈曲された曲管状に形成されるものもあり、これらのチューブを形成するための金属管の素材、管径、管厚、長さの長短により、アウターチューブと、ミドルチューブと、インナーチューブとの加工上の伸率が異なるので、特許文献1に記載の上記従来の多重管式熱交換器では、全面的にかしめ加工によりアウターチューブと、ミドルチューブと、インナーチューブとを固定するのには適さない。
本発明は上記課題に鑑みなされ、被加工管が直線状に限らず、任意方向に屈曲された曲管状であろうと、作業効率良く、高効率に、しかも、製作精度、加工精度、組付精度が良く歩留まりが高い下でかしめ固定が所定位置に迅速かつ確実に行えるとともに、ガス漏れや液漏れがなく構造的に堅牢なかしめ固定が行え、量産可能にして製作コストを低減化できる多重管のかしめ固定装置を提供しようとすることを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、
外管と、該外管内に挿入される内管とを少なくとも具備する被加工管としての多重合管の管端から所定位置の外周をかしめ加工する多重合管のかしめ固定装置にして、
被加工管の挿入空間部に連なる入口・出口用切欠部を外縁の一側に開設して加工台上に立設された保持ベース板と、
前記入口・出口用切欠部に重合する切欠部を有し、前記保持ベース板に重合の上、回動可能に保持される回動変位板と、
即動シリンダーの駆動力により半径方向に進退可能に前記保持ベース板に同心円的に設けられ、前記被加工管を把持する複数個のチャック爪体と、
該チャック爪体に装設された受動カムローラと、
該受動カムローラの外周に圧接されることにより求心方向へ押圧力を付勢しながら回動されて前記被加工管の外周にかしめ力を付与する円弧状の複数個の案内押壁部を同心円的に設けるかしめ固定機構部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2の発明は、請求項1において、前記かしめ固定機構部が、前記回動変位板に接線方向に配したアームを介して連係されるとともに前記保持ベース板に取付けられた押側油圧シリンダー、
および該押側油圧シリンダーに対偶をなす引側油圧シリンダーとで構成され、前記案内押壁部が前記受動カムローラに対して偶力方向に働くことにより前記被加工管にかしめ力を付与することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記加工台上には前記挿入空間部の正面略中心部を通る軸線上に前記被加工管の前記外管の下半部を支持可能な正面略U字状の管部後方支承枠部と、該管部後方支承枠部の後方近傍に設けられ、前記内管の後端に当接可能な内管後端規制板部とで構成され、前記外管と前記内管との各管の後部を支持して位置決めするストッパ機構部を軸長方向に移動手段により移動自在に設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の発明は、請求項3において、前記移動手段が、リニアモータ駆動機構であることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1において、前記被加工管が、直管よりなる外管と、該外管内に挿入される蛇腹状乃至は螺旋状の前記内管とよりなる二重管構造であり、二重管が直線状に形成されるか、または任意方向に屈曲された曲管状に形成されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか1において、前記被加工管は、一方の管端または/および両方の管端が少なくともかしめ固定されることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、外管と、該外管内に挿入される内管とを少なくとも具備する被加工管としての多重合管の管端から所定位置の外周をかしめ加工する多重合管のかしめ固定装置にして、被加工管の挿入空間部に連なる入口・出口用切欠部を外縁の一側に開設して加工台上に立設された保持ベース板と、前記入口・出口用切欠部に重合する切欠部を有し、前記保持ベース板に重合の上、回動可能に保持される回動変位板と、即動シリンダーの駆動力により半径方向に進退可能に前記保持ベース板に同心円的に設けられ、前記被加工管を把持する複数個のチャック爪体と、該チャック爪体に装設された受動カムローラと、該受動カムローラの外周に圧接されることにより求心方向へ押圧力を付勢しながら回動されて前記被加工管の外周にかしめ力を付与する円弧状の複数個の案内押壁部を同心円的に設けるかしめ固定機構部とを備えたことを特徴とするので、被加工管が直線状に限らず、任意方向に屈曲された曲管状であろうと、作業効率良く、高効率に、しかも、製作精度、加工精度、組付精度が良く歩留まりが高い下でかしめ固定が所定位置に迅速かつ確実に行えるとともに、ガス漏れや液漏れがなく構造的に堅牢なかしめ固定が行え、量産可能にして製作コストを低減化できる。
また、本発明の請求項2の発明によれば、前記かしめ固定機構部が、前記回動変位板に接線方向に配したアームを介して連係されるとともに前記保持ベース板に取付けられた押側油圧シリンダー、および該押側油圧シリンダーに対偶をなす引側油圧シリンダーとで構成され、前記案内押壁部が前記受動カムローラに対して偶力方向に働くことにより前記被加工管にかしめ力を付与することを特徴とするので、被加工管が複数のチャック爪体により把持されると、回動変位板にアームを介して連係されたかしめ固定機構部の対偶をなす押側油圧シリンダーのシリンダ・ロッドは伸長し、引側油圧シリンダーのシリンダ・ロッドは縮小することにより回動変位板が複数のチャック爪体により把持されている被加工管を中心として回動し、変位されるため、回動変位板に同心円的に設けられた複数個の円弧状の案内押壁部が、チャック爪体に装設された受動カムローラを求心方向へ押圧力を付勢しながら回動されることにより、被加工管の外周にかしめ力を付与して被加工管の例えば外管と内管とを押側油圧シリンダーと、引側油圧シリンダーとで大出力にてかしめ固定する。
また、本発明の請求項3の発明によれば、前記加工台上には前記挿入空間部の正面略中心部を通る軸線上に前記被加工管の前記外管の下半部を支持可能な正面略U字状の管部後方支承枠部と、該管部後方支承枠部の後方近傍に設けられ、前記内管の後端に当接可能な内管後端規制板部とで構成され、前記外管と前記内管との各管の後部を支持して位置決めするストッパ機構部を軸長方向に移動手段により移動自在に設けたことを特徴とするので、被加工管は、直線状に形成されるものに限らず、任意の複数個所において、任意方向に屈曲された曲管状に形成されるものでも、さらには被加工管を形成するための金属管の素材、管径、管厚、長さが長短異なり、例えば被加工管の外管と、内管とが加工上伸率が異なる場合でも全面的にかしめ加工を行え、外管と内管とをかしめ固定する。
また、本発明の請求項4に記載の発明によれば、前記移動手段が、リニアモータ駆動機構であることを特徴とするので、被加工管が長短長さが異なる場合にも、ストッパ機構部を被加工管に合わせて加工台上において迅速かつ確実に移動して調整することにより管部後方支承枠部により被加工管の前記外管の下半部を支持するとともに、該管部後方支承枠部の後方近傍に設けられた内管後端規制板部に内管の後端が当接されることにより被加工管の後部は支持される。
また、本発明の請求項5に記載の発明によれば、前記被加工管が、直管よりなる外管と、該外管内に挿入される蛇腹状乃至は螺旋状の前記内管とよりなる二重管構造であり、二重管が直線状に形成されるか、または任意方向に屈曲された曲管状に形成されたことを特徴とするので、外管と、内管とよりなる二重管は管端から所定位置の外周を迅速かつ確実にかしめ固定される。
また、本発明の請求項6に記載の発明によれば、前記被加工管は、一方の管端または/および両端が少なくともかしめ固定されることを特徴とするので、被加工管のかしめ固定が迅速かつ確実に行われる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に従って詳細を説明する。
図1は本発明の多重管のかしめ固定装置の実施形態1を示す正面図、図2は同じく本実施形態1の多重管のかしめ固定装置の側面図、図3同じく本実施形態1の多重管のかしめ固定装置の平面図、図4は同じく拡大正面図、図5は図4のA−A矢視図、図6は同じく図4のB−B矢視図、図7は同じく本実施形態1を構成するチャック爪体を示す説明用の正面図、図8は同じくチャック爪の拡大断面図、図9は本実施形態1でかしめ固定を行った被加工管の一例を示す断面図である。
図示する実施形態1では、外管2と、該外管2内に挿入される蛇腹状乃至は螺旋状の内管3とを少なくとも具備する被加工管1としての多重合加工管の管端1a,1bから所定の外周をかしめ加工する多重合管のかしめ固定装置にして、被加工管1の挿入空間部Kに連なる入口・出口用切欠部4を外縁の一側に開設して加工台上5に立設された保持ベース板6と、前記入口・出口用切欠部4に重合する切欠部7有し、前記保持ベース板6に重合の上、回動可能に保持される回動変位板8と、即動シリンダー9の駆動力により半径方向Rに進退可能に前記保持ベース板6に同心円的に設けられ、前記被加工管1を把持する複数個のチャック爪体10A,10B,10C・・・10Fと、該チャック爪体10A,10B,10C・・・10Fに装設された受動カムローラ11,11・・・11と、該受動カムローラ11,11・・・11の外周に圧接されることにより求心方向Oへ押圧力を付勢しながら回動されて前記被加工管1の外周にかしめ力を付与する円弧状の複数個の案内押壁部12,12・・・12を同心円的に設けるかしめ固定機構部13とを備えたことを特徴とする。
前記被加工管1が、本実施形態1では図示するように直管よりなる外管2と、該外管2に挿入される蛇腹状乃至は螺旋状の前記内管3とよりなる二重管構造であり、二重管が直線状に形成したものが図示されているが、被加工管1は直線状のものに限ることなく、例えば任意方向に屈曲された曲管状に形成されるものでもよい。
また、前記被加工管1は、一方の管端1a,1bの何れかをかしめ固定しても良く、および両方の管端1a,1bをかしめ固定してもよい。
複数個のチャック爪体10A,10B,10C・・・10Fを半径方向Rに進退可能にするために即動シリンダー9を用いるのは、被加工管1に対する把持と、解除とを迅速かつ確実に行うことによりかしめ固定作業の効率化をはかろうとするものである。この即動シリンダー9としては、例えば空気シリンダーが使用される。
Tは前記チャック爪体10A,10B,10C・・・10Fの内周に内周方向に突設した突条部であり、この突条部Tは被加工管1の管端1a、または管端1b/管端1aおよび管端1bから所定位置Lをかしめ固定するためのものである。
前記かしめ固定機構部13が、前記回動変位板8に先端部が枢着されて接線方向S,S′に配したアーム14,14′を介して連係されるとともに前記ベース保持板6に取付けられた押側油圧シリンダー15A、および該押側油圧シリンダー15Aに対偶をなす引側油圧シリンダー15Bとで構成され、前記案内押壁部12,12・・・12が前記受動カムローラ11,11・・・11に対して偶力方向に働いて前述のように前記案内押壁部12,12・・・12が受動カムローラ11,11・・・11の外周に圧接されることにより求心方向Oへ押圧力を付勢しながら回動されて前記被加工管1の外周にかしめ力を付与する。
12aは前記案内押壁部12,12・・・12の先端部に設けられた案内斜面であり、案内押壁部12,12・・・12に対して受動カムローラ11,11・・・11の移動を円滑にするためのものである。このように、押側油圧シリンダー15Aと引側油圧シリンダー15Bとを用いたのは、被加工管1の外周をかしめ固定するのに大出力を発揮するようにしてスピード化と、作業の効率化を図ろうとするものである。lは前記案内押壁部12の設置長さであり、この設置長さlはかしめ加工を行うべき被加工管1の管径r1の大小、または被加工管1を形成する素材を考慮して受動カムローラ11,11・・・11の外周に圧接される案内押壁部12の設置長さは加減される。
また、前記加工台5上には前記挿入空間部Kの正面略中心部を通る軸線Xに前記被加工管1の前記外管2の下半部2aを支持可能になり、被加工管1の前記外管2の位置決めを行う正面略U字状の管部後方支承枠部16と、該管部後方支承枠部16の後方近傍に設けられ、前記内管3の後端に当接可能になり、外管2に対する内管3の位置決めを行う内管後端規制板部17とで構成され、前記外管2と前記内管3との各管の後部を支持して位置決めするストッパ機構部18を軸長方向X′に移動手段19により移動自在に設けている。
このように、被加工管1の後方部を位置決めして支持するためのストッパ機構部18を外管2の下半部2aを支持可能な管部後方支承枠部6と、内管3の後端に当接可能に外管3の後端を位置決めするための内管後端規制板部17との2つのストッパ手段を用意したのは、被加工管1をかしめ固定する場合に外管2と内管3とでは管径が異なったり、素材が相違したり、さらには、任意方向に複数回屈曲する等した曲管状の被加工管1をかしめ固定する場合に、外管2と、内管3との伸率が異なるのに対処して堅牢にかしめ固定するためである。
また、前記移動手段19が、リニアモータ駆動機構であり、このリニアモータ駆動機構は、例えば前記加工台5上に設けたレール20に走行可能に支持された移動体21と、この移動体21に固定された図には示さない永久磁石と、前記レール20に沿って並設される図には示さない多数のリニアコイルとにより形成される。
22は前記レール20に沿って所定位置に設けられた検知手段であり、この検知手段22は前記被加工管1の長さに応じて該被加工管1の後部を支持する前記管部後方支承枠部16の設置位置を検知するためのものであり、例えば光学式の場合には投光器と、受光器があり、また磁気式のもの、さらには機械接触式の場合にはリミットスイッチ等があり、何れのものを使用しても制約を受けるものではない。
23は前記被加工管1の後部を支承するストッパ機構部18と協同して前記被加工管1の前方部を支持するために前記加工台5上のレール20の前半に前記ストッパ機構部18と対向して設けられた管部前方支承枠部であり、この管部前方支承枠部23は外管2の前部を支持するために正面略U字状に形成される。
本発明の実施形態1は以上の構成からなり、例えば金属管よりなる外管2と、該外管2内に挿入される金属管よりなる蛇腹状乃至は螺旋状の内管3とよりなる直線状の二重管としての被加工管1の管端1a,1bから所定の外周をかしめ加工するのには、先ず、加工台5上に立設された保持ベース板6の外縁の一側に開設した入口・出口用切欠部4から被加工管1を挿入空間部K内に挿入する。
次いで、被加工管1の後部をストッパ機構部18により位置決めして支持する。これには被加工管1の前記外管2の後部の下半部2aを正面略U字状の管部後方支承枠部16により支持し、該管部後方支承枠部16の後方近傍に設けられた内管後端規制板部17に前記内管3の後端を当接することにより外管2に対して内管3を位置決めして行われる。
また、加工台5上のレール20の前半に前記ストッパ機構部18と対向して設けた管部前方支承枠部23により被加工管1の外管2の前部を支持する。こうして、被加工管1の後部を前述のように、ストッパ機構部18により位置決めして支持するとともに被加工管1の前部を管部前方支承枠部23により位置決めして支持する。この際、被加工管1の長さに合わせて移動手段としてのリニア駆動機構部を駆動することによりストッパ機構部18をレール20に沿って加工台5上を迅速かつ確実に移動して設置位置を調整することにより、このストッパ機構部18により被加工管1の後方部を位置決めして支持する被加工管1の後方の管端1aまたは管端1bからチャック爪体10A,10B,10C,10D,10E,10Fの内周に周方向に突設した突条部Tまでの設置長さL1を調整してチャック爪体10A,10B,10C,10D,10E,10Fによる被加工管1の前方の管端1aまたは管端1bからのかしめ固定位置Lを決定する。
それから、図には示さないスイッチを操作して保持ベース板6に挿入空間部Kを中心に同心円的に設けられた即動シリンダー9,9・・・9が駆動されると、該即動シリンダー9,9・・・9のシリンダロッドが伸長することにより被加工管1は複数個のチャック爪体10A,10B,10C,10D,10E,10Fにより周囲から迅速かつ円滑に把持される。
その後、複数個のチャック爪体10A,10B,10C,10D,10E,10Fにより被加工管1の一方の管端1a側が周囲から把持されると、回動変位板8に接線方向S,S′に配したアーム14,14′を介して連係されるとともに前記ベース保持板6に取付けられた押側油圧シリンダー15A、および該押側油圧シリンダー15Aに対偶をなす引側油圧シリンダー15Bが駆動されるので、回動変位板8は回動するため、かしめ固定機構部13の前記案内押壁部12,12・・・12が前記受動カムローラ11,11・・・11に対して偶力方向に働いて前述のように前記案内押壁部12,12・・・12がチャック爪体10A,10B,10C,10D,10E,10Fに装設された受動カムローラ11,11・・・11の外周に圧接されることにより求心方向Oへ押圧力を付勢しながら回動されることにより、被加工管1の外管2を内管3に対して管端1aから所定位置Lの外周をかしめ固定する。
この際、内管3に対する外管2の重ね合わせ部分において図には示さない冷却媒体導入パイプと冷却媒体吐出パイプとの管端を挿入するためのパイプ挿入穴の設置個所と、このパイプ挿入穴内に冷却媒体導入パイプと冷却媒体吐出パイプとの管端を挿入して各パイプの接続部の設置個所等とに無関係に、特許文献1に記載の多重管式熱交換器のような構造的な制約を受けずに被加工管1の外管2を内管3に対して管端1aから所定位置Lの外周を全面的にかしめ固定することができ、構造的に堅牢な仕上がりになる。しかも、本実施形態1のかしめ固定装置によれば、外管2、内管3等の製作精度、加工精度、組付精度の何れもが高精度が要求されることなく、歩留まりは良いとともに、製作および組付の工程数が多く、複雑化するため、製作および組付けが効率的に行える。
しかも、受動カムローラ11,11・・・11の半径r2の大小を選択することにより被加工管1の管径(外管2の管径r1)に応じて案内押壁部12,12・・・12による求心方向Oへの押圧量を適当に決定するようにする。また、前記案内押壁部12の設置長さlはかしめ加工を行うべき被加工管1の管径r1の大小、または被加工管1を形成する素材を考慮して受動カムローラ11,11・・・11の外周に圧接される案内押壁部12の設置長さは加減される。
そして、押側油圧シリンダー15Aのシリンダロッドの伸長と、引側油圧シリンダー15Bの縮小とは被加工管1のかしめ固定時に対隅をなすので、大きな出力が発揮され、かしめ固定作業を迅速かつ円滑に行うことができる。
また、かしめ固定機構部13の前記押側油圧シリンダー15Aと引側油圧シリンダー15Bのシリンダロッドは旧位に復し、チャック爪体10A,10B,10C,10D,10E,10Fによる被加工管1の一方の管端1a側への圧接が解放されるとともにチャック爪体10A,10B,10C,10D,10E,10Fは回動変位板8の回動により旧位置に復し、さらに、同心円的に設けた複数個(図1、図4では6個)の即動シリンダー9,9・・・9のシリンダロッドが半径方向Rに縮小することにより被加工管1の一方の管端1a側へのチャック爪体10A,10B,10C,10D,10E,10Fによる把持が解放される。このようにして、例えば金属管よりなる外管2と、該外管2内に挿入される金属管よりなる蛇腹状乃至は螺旋状の内管3とよりなる直線状の二重管としての被加工管1の管端1aから離れた所定位置Lの外周をかしめ固定することができる。
その後、金属管よりなる外管2と、該外管2内に挿入される金属管よりなる蛇腹状乃至は螺旋状の内管3とよりなる直線状の二重管としての被加工管1の他方の管端1bから離れた所定位置Lの外周をかしめ固定するのには、チャック爪体10A,10B,10C,10D,10E,10Fによる把持が解放された被加工管1を入口・出口用切欠部4を介して挿入空間部Kから取り出す。
それから、被加工管1を前後反転した後に、再び入口・出口用切欠部4から挿入空間部K内に被加工管1を他方の管端1bを手前にして挿入する。
次いで前述のような同様操作を繰り返して行うことにより被加工管1の後部の一方の管端1a側をストッパ機構部18により支持して位置決めを行い、被加工管1の前部を管部前方支承枠部23により位置決めして支持する。さらに、即動シリンダー9,9・・・9を駆動して被加工管1を複数個のチャック爪体10A,10B,10C,10D,10E,10Fにより周囲から迅速かつ円滑に把持する。その後、押側油圧シリンダー15、および引側油圧シリンダー15Bが駆動され、回動変位板8が回動されることにより、かしめ固定機構部13の案内押壁部12,12・・・12は受動カムローラ11,11・・・11の外周に圧接されることにより求心方向Oへ押圧力を付勢しながら回動され、被加工管1の外管2を内管3に対して管端1bから所定位置Lの外周を全面的にかしめ固定する。
このようにして、例えば金属管よりなる外管2と、該外管2内に挿入される金属管よりなる蛇腹状乃至は螺旋状の内管3とよりなる直線状の二重管としての被加工管1の管端1a,1bから所定の外周をかしめ加工することができる。
なお、上記説明では多重管としての被加工管1は、外管2と蛇腹状乃至は螺旋状をなした内管3とよりなる直線状に形成されたものの一方の管端1aと、他方の管端1bとをかしめ固定する場合を説明したが、これに限らず、被加工管1が外管2と蛇腹状乃至は螺旋状をなした内管3とよりなり、任意の複数個所において、任意方向に屈曲された曲管状に形成された被加工管1でも保持ベース板6の外縁一側に開設した入口・出口用切欠部4を通じて挿入空間部K内に屈曲された曲管状の被加工管1を容易に挿入して位置決めを行い、セットし、被加工管1の一方の管端1a,1bまたは/および両方の管端1a,1bをかしめ固定することができる。
また、被加工管1は、上記説明のように外管2と内管3とよりなる二重管構造のものに限ることなく、例えば内管3の中にさらに最内管(図には示さず)を挿入した三重管構造の被加工管1の管端から所定位置Lの外周をかしめ固定する場合も本発明のかしめ固定装置を使用してかしめ固定することができる。
さらに、上記実施形態1では、被加工管1の管端1a,1bをかしめ固定するのに、受動カムローラ11,11・・・11の外周に圧接されることにより求心方向Oへ押圧力を付勢しながら回動される案内押壁部12,12・・・12を備えた回動変位板8を偶力方向に駆動するために、接線方向Sに押側油圧シリンダー15Aを設けるとともに接線方向S′に引側油圧シリンダー15Bを設けたことにより、押側油圧シリンダー15Aの押圧と、引側油圧シリンダー15Bの引力による偶力により回動変位板8を回動させるようにしているが、これに限ることなく押側油圧シリンダーを線対称的に設けることによりこの押側油圧シリンダーの押圧力を対偶させることにより回動変位板8を回動するようにすることも本発明の適用範囲である。
本発明は被加工管が直線状に限らず、任意方向に屈曲された曲管状であっても、作業効率良く、高効率に、しかも、製作精度、加工精度、組付精度が良く歩留まりが高い下でかしめ固定が所定位置に迅速かつ確実に行えるとともに、ガス漏れや液漏れがなく構造的に堅牢なかしめ固定が行え、量産可能にして製作コストを低減化できる分野・用途に適する。
図1は本発明の多重管のかしめ固定装置の実施形態1を示す正面図である。 図2は同じく本実施形態1の多重管のかしめ固定装置の側面図である。 図3同じく本実施形態1の多重管のかしめ固定装置の平面図である。 図4は同じく拡大正面図である。 図5は図4のA−A矢視図である。 図6は同じく図4のB−B矢視図である。 図7は同じく本実施形態1を構成するチャック爪体を示す説明用の正面図である。 図8は同じくチャック爪の拡大断面図である。 図9は本実施形態1でかしめ固定を行った被加工管の一例を示す断面図である。
符号の説明
1 被加工管
2 外管
3 内管
4 入口・出口用切欠部
5 加工台
6 保持ベース板
7 切欠部
8 回動変位板
9 即動シリンダー
10A チャック爪体
10B チャック爪体
10C チャック爪体
10D チャック爪体
10E チャック爪体
10F チャック爪体
11 受動カムローラ
12 案内押壁部
13 かしめ固定機構部
14 アーム
14′ アーム
15A 押側油圧シリンダー
15B 引側油圧シリンダー
18 ストッパ機構部
19 移動手段
L 所定位置
O 求心方向
R 半径方向
S 接線方向
S′ 接線方向

Claims (6)

  1. 外管と、該外管内に挿入される内管とを少なくとも具備する被加工管としての多重合管の管端から所定位置の外周をかしめ加工する多重合管のかしめ固定装置にして、
    被加工管の挿入空間部に連なる入口・出口用切欠部を外縁の一側に開設して加工台上に立設された保持ベース板と、
    前記入口・出口用切欠部に重合する切欠部を有し、前記保持ベース板に重合の上、回動可能に保持される回動変位板と、
    即動シリンダーの駆動力により半径方向に進退可能に前記保持ベース板に同心円的に設けられ、前記被加工管を把持する複数個のチャック爪体と、
    該チャック爪体に装設された受動カムローラと、
    該受動カムローラの外周に圧接されることにより求心方向へ押圧力を付勢しながら回動されて前記被加工管の外周にかしめ力を付与する円弧状の複数個の案内押壁部を同心円的に設けるかしめ固定機構部とを備えたことを特徴とする多重管のかしめ固定装置。
  2. 前記かしめ固定機構部が、前記回動変位板に接線方向に配したアームを介して連係されるとともに前記保持ベース板に取付けられた押側油圧シリンダー、および該押側油圧シリンダーに対偶をなす引側油圧シリンダーとで構成され、前記案内押壁部が前記受動カムローラに対して偶力方向に働くことにより前記被加工管にかしめ力を付与することを特徴とする請求項1に記載の多重管のかしめ固定装置。
  3. 前記加工台上には前記挿入空間部の正面略中心部を通る軸線上に前記被加工管の前記外管の下半部を支持可能な正面略U字状の管部後方支承枠部と、該管部後方支承枠部の後方近傍に設けられ、前記内管の後端に当接可能な内管後端規制板部とで構成され、前記外管と前記内管との各管の後部を支持して位置決めするストッパ機構部を軸長方向に移動手段により移動自在に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の多重管のかしめ固定装置。
  4. 前記移動手段が、リニアモータ駆動機構であることを特徴とする請求項3に記載の多重管のかしめ固定装置。
  5. 前記被加工管が、直管よりなる外管と、該外管内に挿入される蛇腹状乃至は螺旋状の前記内管とよりなる二重管構造であり、二重管が直線状に形成されるか、または任意方向に屈曲された曲管状に形成されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1に記載の多重管のかしめ固定装置。
  6. 前記被加工管は、一方の管端または/および両方の管端が少なくともかしめ固定されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1に記載の多重管のかしめ固定装置。
JP2005359931A 2005-12-14 2005-12-14 多重管のかしめ固定装置 Pending JP2007160353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005359931A JP2007160353A (ja) 2005-12-14 2005-12-14 多重管のかしめ固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005359931A JP2007160353A (ja) 2005-12-14 2005-12-14 多重管のかしめ固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007160353A true JP2007160353A (ja) 2007-06-28

Family

ID=38243842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005359931A Pending JP2007160353A (ja) 2005-12-14 2005-12-14 多重管のかしめ固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007160353A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109909387A (zh) * 2019-02-28 2019-06-21 宁波嘉鹏机械设备制造有限公司 一种改善型扣压机
CN110052544A (zh) * 2019-04-19 2019-07-26 陈特 一种用于管材连接的卡压装置
CN110640032A (zh) * 2019-10-28 2020-01-03 中铁高铁电气装备股份有限公司 一种接触网管类零部件的径向压接装置及其方法
JP2022035939A (ja) * 2020-08-21 2022-03-04 株式会社ユタカ技研 二重管及び二重管の製造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136275A (ja) * 1982-02-03 1983-08-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd モ−タ制御装置の保護回路
JPS626925A (ja) * 1985-06-28 1987-01-13 帝人株式会社 スパンライク二層構造糸
JPH06170467A (ja) * 1992-11-30 1994-06-21 Tokai Rubber Ind Ltd ホースの金具かしめ固定装置
JP2002250484A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Sanyo Electric Co Ltd フレキシブル管

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136275A (ja) * 1982-02-03 1983-08-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd モ−タ制御装置の保護回路
JPS626925A (ja) * 1985-06-28 1987-01-13 帝人株式会社 スパンライク二層構造糸
JPH06170467A (ja) * 1992-11-30 1994-06-21 Tokai Rubber Ind Ltd ホースの金具かしめ固定装置
JP2002250484A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Sanyo Electric Co Ltd フレキシブル管

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109909387A (zh) * 2019-02-28 2019-06-21 宁波嘉鹏机械设备制造有限公司 一种改善型扣压机
CN110052544A (zh) * 2019-04-19 2019-07-26 陈特 一种用于管材连接的卡压装置
CN110640032A (zh) * 2019-10-28 2020-01-03 中铁高铁电气装备股份有限公司 一种接触网管类零部件的径向压接装置及其方法
CN110640032B (zh) * 2019-10-28 2024-05-10 中铁高铁电气装备股份有限公司 一种接触网管类零部件的径向压接装置及其方法
JP2022035939A (ja) * 2020-08-21 2022-03-04 株式会社ユタカ技研 二重管及び二重管の製造方法
JP7258840B2 (ja) 2020-08-21 2023-04-17 株式会社ユタカ技研 二重管及び二重管の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4864439B2 (ja) 二重管、およびその製造方法
US20130192804A1 (en) Double pipe for heat exchanger
JP2006189115A (ja) 制御弁の取り付け構造
JP2007298196A (ja) 内部熱交換器付配管およびそれを備える冷凍サイクル装置
JP2007160353A (ja) 多重管のかしめ固定装置
EP2228613A2 (en) In-line heat-exchangers and methods of forming the same
JP2006162238A (ja) 二重管
KR102087678B1 (ko) 열 전달 장치
JP2020094793A (ja) 内部熱交換器及び内部熱交換器を備える冷凍サイクル装置
JP2011027262A (ja) エンドカバーとこのエンドカバーを用いる四方切換弁およびその組立方法
JP5112054B2 (ja) 内燃エンジン用熱交換器
JP2007187413A (ja) 熱交換器
US7181929B2 (en) Finned tube for heat exchangers, heat exchanger, apparatus for fabricating heat exchanger finned tube and process for fabricating heat exchanger finned tube
JP2009041798A (ja) 熱交換器
JP2004058863A (ja) 車両用空調装置
CN106216553B (zh) 汽车空调热交换管路制备方法
JP2003106784A (ja) 熱交換器
JP2003021490A (ja) 受液器付き熱交換器及びその製造方法
EP4290167A1 (en) Double-tube heat exchanger and manufacturing method therefor
KR100575278B1 (ko) 세관형 히트파이프가 부착된 전열관
WO2021241422A1 (ja) 内部熱交換器及び内部熱交換器の製造方法
JP2021188786A (ja) 内部熱交換器及び内部熱交換器の製造方法
US20240227509A9 (en) Thermal management fluid module for vehicle
US20240131903A1 (en) Thermal management fluid module for vehicle
KR101253465B1 (ko) 바이톤 링 활용형 확관장치 및 이를 이용한 열교환기 이중관 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080922

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111018