JP2007158781A - テレビジョン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現在時刻から所定の時間経過後又は同時刻に観た前週の番組のチャンネル番号に即座に切り替えて、所望の番組を視聴することができるテレビジョン装置を提供する。
【解決手段】10chの視聴が終了し、8:55となった時に、ユーザは、9:00からスタートする所望する番組にチャンネルを切り替えるべく、リモコン21に設けられている前週の番組のチャンネルデータを呼び出すためのキー(以下、LASTWEEKキーと呼ぶ)を押したとすると、制御部17の前週視聴チャンネル呼出手段は、確実に、観たい番組を選択するために、メモリ18のアドレスA6に記憶されている現時刻からT1(例えば+15分)後の時刻のチャンネルアドレスデータ(4ch)を読みだし、TV画面を10chから4chに切り替える。
【選択図】図2

Description

本発明は、前週に視聴したチャネル番号を呼び出す機能を有するテレビジョン装置に関する。
近時、衛星放送やケーブルTV等によるTV多チャンネル時代を向かえ、ユーザは、自分の所望する番組を観る場合に、多数のチャンネルの中からその番組を選ぶ必要がある。
上記のような多数のチャンネルの中から希望の番組を選ぶ際に、通常、ユーザは、毎週観る番組が決まっていることが多い。
従って、前週の同じ時刻頃に観た番組のチャンネル番号を選択する可能性が高い。
しかし、上記のような状況下であっても、従来では、電源ON時のチャンネル番号は、最後に電源をOFFしたときのチャンネル番号となっており、ユーザは、ユーザ自身が観たい番組のチャンネル番号を知らない場合には、前週観た番組のチャンネル番号とは、無関係にリモコンによるチャンネル切り替え操作を繰り返して、最終的に、その希望する番組のチャンネルを選択していた。
また、その他のチャンネル番号の選択方法として、下記に記載の特許文献1に開示されているような電子番組表、テレビ番組誌、その他ユーザのメモ等からその所望する番組のチャンネル番号を取得し、リモコン等からそのチャンネル番号を入力し、そのチャンネルに切り替えて番組を選択する方法が採られている。
特願2000−586101号公報
しかしながら、従来の方法では、上記説明したように、自分が観たい番組のチャンネル番号を覚えていないと、目的のチャンネルを選択するまで1チャンネル毎に切り替えていかなければならないため操作に時間を要し、不便である。
また、上記電子番組表等の手段によって、目的のチャンネル番号が得られたとしても、ユーザにより現在の曜日、時間の番組表等を調べて初めて、得られるものであり、そのチャンネル番号を見つけるまでに、上記と同様に、時間を要するとともに、得られた情報が不正確に成りやすく、所望する番組を視聴することが可能になるまでに、さらに時間を要する原因ともなり得る。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、創案したものであり、現在時刻から所定の時間経過後又は同時刻に観た前週の番組のチャンネル番号に即座に切り替えて、所望の番組を視聴することができるテレビジョン装置を提供することを目的としたものである。
本発明に係るテレビジョン装置は、上述した目的を達成するために、以下の特徴を備えている。
すなわち、本発明に係るテレビジョン装置は、過去1週間の間に視聴した番組のチャンネル番号と、視聴開始時刻と、視聴時間及びその他前記視聴した番組に関する情報を1日ごとに区切って記憶するメモリと、前記メモリから前週視聴した前記番組のチャンネル番号を含む情報を引き出すための読み出しキーを備えたリモコンと、前記メモリに記録された前記前週視聴した前記番組のチャンネル番号の内、前記リモコンの前記読み出しキーが押された時刻から所定の時間経過後の時刻に記録されている前記番組のチャンネル番号を引き出す前週視聴チャンネル呼出手段を有するとともに、装置全体の制御をも司る制御部と、を備え、前記読み出しキーが押された時、前記前週視聴チャンネル呼出手段により、前記メモリから引き出された前記番組のチャンネルに即座に切り替えるようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係るテレビジョン装置において、さらに、前記制御部は、前記リモコンに設けられている通常のチャンネル変更キーやその他のキーが押され、チャンネルを切り替えた時に、該チャンネルの番号と、視聴開始時刻を一時的に、ワークメモリに記憶し、再度、チャンネルの切り替えが行われた時点で、前記ワークメモリに記憶した視聴開始時刻と現時点の時刻を比較し、所定の時間経過して視聴したことを判定した場合、前記メモリに該チャンネル番号と、該視聴開始時刻と、視聴時間及びその他の情報を記録する前週視聴チャンネル記憶手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るテレビジョン装置において、前記前週視聴チャンネル呼出手段は、前記リモコンの前記読み出しキーが一定の時間以内に続けて押された場合には、前記所定の時間よりも短い時間経過後の時刻又は前記読み出しキーが押された時刻と同時刻に記録されている前記番組のチャンネル番号を引き出すようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係るテレビジョン装置において、前記前週視聴チャンネル記憶手段は、日付が替わった場合でも、電源をOFFせずに、続けて同じ番組を観続けた場合には、前日の番組が午後24:00に視聴終了したとみなし、観ていた時間が前記所定の時間経過したか否かを判定した後、前記メモリに該番組のチャンネル番号と、視聴開始時刻と、視聴時間及びその他の情報を記憶するか否かを決定するとともに、本日の番組が午前0:00に視聴開始したとみなし、前記前日の番組のチャンネル番号と、開始時間を一時的に前記ワークメモリに記憶することを特徴とする。
本発明に係るテレビジョン装置は、上述したような手段を備えているため、以下の効果を奏することができる。
本発明に係るテレビジョン装置によれば、1週間分の視聴した番組のチャンネル番号、視聴開始時間、視聴時間、その他情報をメモリ内に記憶しておくことで、リモコンに設けられている読み出しキーを押した時点で、前週の現時点のチャンネルに即座に切り替えることができ、ユーザの操作の不便性を解消可能となる。
また、本発明に係るテレビジョン装置によれば、所定時間観た番組についての情報をメモリに記憶することで、短時間に観た番組の記憶を避けることが可能で、より信頼性のあるチャンネルに切り替えを行うことが可能となる。
また、本発明に係るテレビジョン装置によれば、読み出しキーを押しても、所望の番組に切り替えられない場合でも、連続して読み出しキーを押すことにより、現時刻からの所定時間を変更し、読み出し時刻を替えて、番組が細かく記録されている場合でも対処することができ、所望する番組を選択することが可能である。
また、本発明に係るテレビジョン装置によれば、日付が替わったとしても、その時間帯に対して、前週の現時点のチャンネルに切り替える際に、アクセスができない不連続な領域がないようにすることが可能である。
以下、本発明に係るテレビジョン装置の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
なお、各図中、同一の符号を付した部分は、同一又は同等の構成要素を表している。
まず、図1及び図2を用いて、本発明の基本概念、基本構成及び動作について、以下に説明する。
図1は、本発明に係るテレビジョン装置の基本ブロック図である。また、図2は、本発明に係るテレビジョン装置の基本動作を説明する説明図である。
図1に示すように、本発明に係るテレビジョン装置は、放送波を受信するアンテナ10と、受信した受信信号から所望する受信信号を選択するチューナ11と、選択された受信信号を検波・復調する検波回路12と、音声を処理する音声処理回路13と、音声処理回路13からの音声信号を音声に変換するスピーカ14と、検波回路12からの映像信号を処理する映像処理回路15と、処理された映像信号を表示する表示部16と、を備えており、これらの構成要素は、一般的なテレビジョン装置の基本的な構成要素である。
さらに、前週の現時点で視聴していたチャンネルを呼び出すキーを備えているリモコン21と、リモコン21の受光信号を受信する受光回路20と、リモコン21からの信号が前週視聴したチャンネル番号を呼び出すキーからの要求信号であった場合、前週視聴したチャンネル番号を呼び出す前週視聴呼出手段と、現在視聴している番組の視聴時間が所定の時間を越えている場合に、このチャンネル番号を前週視聴チャンネルとして記憶する前週視聴チャンネル記憶手段と、を備える本装置全体の制御を行う制御部(マイコン)17と、一週間分のチャンネル番号等の情報を常時更新しながら記憶するメモリ18と、日付・時刻情報を制御部17に出力する時計部19と、を備えて構成され、本発明に係る部分の中心的な構成要素となっている。
次に、上記構成となっているテレビジョン装置の前週視聴チャンネル呼び出し機能及び前週視聴チャンネル記憶機能の動作について、図2及び図3に基づいて説明する。
前週視聴チャンネル呼び出し機能及び前週視聴チャンネル記憶機能の動作について説明する前に事前に、メモリ18のマップについて説明しておく。
図3は、メモリ18の論理メモリマップを示す図である。
図3に示すA0〜A6は、メモリ18の論理アドレスを示しており、アドレスA0に本日記憶されたチャンネルデータ等が格納されている。続いてA1、A2・・・A6が過去6日間に記憶されたチャンネルデータが格納されているアドレスである。ちなみに、A6が前週のチャンネルデータを格納しているアドレスであり、図2の項目Aに、前週格納されたチャンネルデータが示されており、項目Dには、本日記憶された時系列のチャンネルデータが示されている。
メモリ18の論理アドレス内のデータ構成として、図3の例では、チャンネルデータに関するヘッダ(H0〜H6)を記憶するヘッダ部と、チャンネルデータを記憶するチャンネルデータ部から成る構成を示している。ヘッダ部(H0からH6)には、例えば、各チャンネルデータが切り替わる時刻、そのチャンネルの実際の視聴時間、その他必要な情報の書き込みが行われ、ヘッダ部の横の欄のチャンネルデータ部には、その日の1日分のチャンネルデータが書き込まれる。
図3の例では、チャンネルデータ2ch、6ch、4ch、8chが、順に記憶されていることを示している。
本実施形態では、ヘッダ部とチャンネルデータ部を分けて、記録する形式を示しているが、ヘッダ部とチャンネルデータ部を1つの組にして記憶するような形式であってもよい。
日付が替わると、アドレスA5に入っているチャンネルデータ等をA6に入れ、アドレスA4に入っているチャンネルデータ等をA5に入れる。以下同様に、データに入れ替わりが行われ、アドレスA0の内容は、日付が替わった午前0:00以降のチャンネルデータが記憶されることになる。
また、日付が替わった場合でも引き続き、同じ番組を観ている場合には、アドレスA1のチャンネル部に記憶されている最後のチャンネルデータをアドレスA0のチャンネル部の最初に記憶することによって、メモリの内容が入れ替わっても、チャンネルデータの不連続な部分が存在しないようにする。
次に、図2に基づいて、概略の動作について、以下に説明する。
図2に示すように、項目A(一週間前に記憶されたチャンネルデータの時系列)、項目B(ユーザのリモコン操作の時系列)、項目C(実際に表示されているTV画面のチャンネルの時系列)、最後に、項目D(本日、記録されたチャンネルデータの時系列)の順に最上部の時間軸に対応して各動作を示している。
ユーザのリモコン操作の時系列を示す項目Bを中心に説明を続ける。
まず、7:00少し過ぎに、ユーザにより(1)電源がONとなると、制御部17の前週視聴チャンネル呼出手段は、時計部19からの時刻を取得し、この取得した時刻とメモリ18のアドレスA6のヘッダ部に記録されている時刻とを比較して、同時刻のチャンネルデータ、ここでは、2chをアドレスA6から読み出して、自動的に、チューナ11に対して、2chとなるように選局する。一方、前週視聴チャンネル記憶手段は、上記選局終了後に、現在受信中の2chのチャンネルデータ及び現時刻を一時的にワークメモリ(制御部のCPUによりアクセスするメモリ;図示していない)に記録しておき、他のキー入力又は電源OFFの入力等があったとき、この2chが所定の時間(T=5分)以上観ていたと判断されると、一時的に記憶されていた2chのチャンネルデータと時刻データをアドレスA0のヘッダ部及びチャンネルデータ部に記憶する。
次に、図3に示すように、8:00少し手前あたりで、リモコン21の通常のチャンネル選択キーが押されることによって、チャンネル変更が行われている。図3に示す例では、2chから8ch、8chから4ch、そして、4chから10chに変更している。
このような場合において、チャンネル切り替え後、所定の時間(T)以内に別のチャンネルに切り替えた場合は、TV画面は8ch、4chに切り替わるが、切り替えたチャンネルデータ(4,8ch)は、メモリ18のアドレスA0には記録されない。
これは、コマーシャル中などにチャンネルを切り替えて、短時間(例えば、5分間以内)他の番組を観たとしてもデータとして残す必要はないためである。
一方、最後のチャンネル(10ch)を所定時間越えて視聴した場合に、チャンネル変更キー等のその他のキーが押された時点で、チャンネルデータ(10ch)及び実際の視聴時間がアドレスA0のヘッダ部に書き込まれる。これにより、この日のこの時刻では、前週とは異なり、6chから10chにユーザの嗜好が変化したとして、この変化に対応することができる。
なお、10chのスタート時刻は、図3では、4ch→10chへの変更時を10chのスタート時刻としている。
また、10chのスタート時刻を2ch→8chへの変更時としてもよいし、8ch→4chの変更時としてもよい。
次に、10chの視聴が終了し、8:55となった時に、ユーザは、9:00からスタートする所望する番組にチャンネルを切り替えるべく、リモコン21に設けられている前週の番組のチャンネルデータを呼び出すためのキー(以下、LASTWEEKキーと呼ぶ)を押したとすると、制御部17の前週視聴チャンネル呼出手段は、確実に、観たい番組を選択するために、メモリ18のアドレスA6に記憶されている現時刻からT1(例えば+15分)後の時刻のチャンネルアドレスデータ(4ch)を読みだし、TV画面を10chから4chに切り替える。この動作終了後、制御部17の前週視聴チャンネル記憶手段は、LASTWEEKキーを押した時点の時刻8:55及びチャンネルデータ(4ch)を一時的に記憶し、実際に視聴したチャンネルか否かを判定するデータとして保存しておく。
このように、LASTWEEKキーを用いて、即座に前週の同じ時刻の番組に切り替えることができるとともに、メモリに現在視聴するチャンネルデータを記憶し、次の週の準備を行うことができる。
ここで、LASTWEEKキーを押した時点からT1後の時刻のチャンネルデータを呼び出すようにしたのは、前の番組(ここでは、10ch)が終わった後、数分間のコマーシャル等を経て次の番組(ここでは、4ch)が始まるのが一般的であるため、前の番組の終了と同時にLASTWEEKキーを押しても、目的のチャンネルに切り替えることができるようにしたものである。
また、上記のように、例えば、15分ではなく、5分後や同時刻のチャンネルデータに合わせたい場合がある。例えば、5分間隔ごとにチャンネルデータが記録されている場合や9:00スタートの番組で、番組終了前15分ごろLASTWEEKキーを押さざる得ない場合等のケースが考えられる。このように、LASTWEEKキーを続けて数回押すことで、遅延時間を変化させることによって、容易に目的のチャンネルに切り替えることが可能となる。
また、切り替えの種類は、3つ程度あればよく、サイクリック的動作するものとする。
最後に、電源をOFFとした場合には、OFFとなった時刻とそのときの前週のチャンネルデータをメモリ18のアドレスA6から読み込んで、アドレスA0に保管する。
なお、OFFとなった時刻に前週のチャンネルデータが存在しない場合は、アドレスA0には記録しない。
以上の概略動作説明を踏まえて、前週視聴チャンネル呼出処理及び前週視聴チャンネル記憶処理の動作を図4〜図8のフロー図を用いて詳細に説明する。
図4は、ユーザ操作によるキー入力に対応するキー処理を含むメインルーチンのフロー図である。
まず、初期値のリセットを行う。1つは、現在観ている番組の視聴時間を表すタイマー(TIMER)を「0」にリセットと、TIMERの値が所定値以上か否かを判断するための時間Tをセットする(ステップS10)。ここでは、Tを5分に設定する。
ステップS11、13、15、17、19は、それぞれのキー入力の種別を判定する処理であり、この判定処理により所定の入力キーであることが判定された場合、各キー処理が行われる(ステップS12、14,16、18及び20)。
ステップS17は、日付が替わったかどうかを判定する処理であり、日付が替わったと判定されると、メモリ18の内容を更新する処理を行う(ステップS20)。
以下、各ステップS12、14、16、18、20の処理の内容を具体的に説明する。
図5は、電源ON/OFF処理を示すフロー図である。
電源ON/OFFキーが押され、電源ONであると判定されると(ステップS21)、制御部17は、本体の電源をONにする指令を出すとともに、制御部17の前週視聴チャンネル呼出手段は、前週のチャンネルデータを記憶しているメモリ18のA6から現在の時刻と同時刻のチャンネルデータを読み出し、そのチャンネルデータに選局する(ステップS22)。
制御部17の前週視聴チャンネル記憶手段は、現在選局したチャンネルデータがメモリ18に記録すべきチャンネルデータであるかを判断するための準備として、現在受信中の受信CHデータを変数データCH−Sとしてワークメモリに一時記憶するとともに、現在の時刻を変数データ(時刻―S)として一時記憶する(ステップS23)。
さらに、制御部17は、タイマー(TIMER)及びLASTWEEKキーの回数データN(後述する)をリセットし、TIMERをスタートさせる(ステップS23)。
一方、ステップS21において、キー情報が電源OFFである場合(ステップS21;NO)、TIMERと比較値Tとを比較し(ステップS25)、所定の時間Tを越えて、現在のチャンネルを観ていた判定すると(ステップS25;YES)、このチャンネルを観たスタート時点の時刻(時刻―S)とこのチャンネルデータ(CH−S)をメモリ18のアドレスA0に記憶する(ステップS26)。この処理により、1週間後に同じ時刻の同じチャンネルデータを読み出すことができる。
一方、電源をOFFする場合に、現時点で、所定の時間を超えて、観たチャンネルがない場合には(ステップS25;NO)、現時刻及びメモリ18のA6に現時刻と同時刻に記憶されているチャンネルデータをA0に記憶する(ステップS27)。ここで、同時刻に記憶されているチャンネルデータが存在しない場合には、チャンネルデータは記録しない。
最後に、後述するLASTWEEKキーの回数データNをリセットして(ステップS28)、本処理を終了する。
次に、図4で示したステップS14の処理について説明する。
図6は、通常のチャンネル切り替えキーの入力処理を示すフロー図である。
CHキーが入力した時点で、所定に時間Tを越えて、観ているチャンネルがあった場合(ステップS30;YES)、CHキーを含むその他のキーによって、そのチャンネルの視聴開始時点の時刻―SとCH−Sをメモリ18の現在のアドレスA0に記憶する(ステップS31)。
そして、CHキーで押されてCHデータに選局する(ステップS32)。選局された受信チャンネルデータをCH−Sとして一時記憶するとともに、現時刻も時刻―Sとして一時記憶する(ステップS33)。
また、時間Tを越えるチャンネルデータがない場合には(ステップS30;NO)、ステップS32に移行する。
最後に、図5のステップS28と同様に、LASTWEEKキーの回数データN、タイマーをクリアして、現在選局されたチャンネルデータの視聴時間を判定するために、タイマーをスタートさせ(ステップS34)、本処理を終了する。
次に、図4に示したステップS16の処理について説明する。
図7は、LASTWEEKキーが入力された場合の処理を示すフロー図である。
LASTWEEKキーが押される以前にLASTWEEKキーを含む他のキーにより、視聴が開始され、メモリ18のA0に記憶すべきチャンネルデータが存在するかどうかの判定を行う(ステップS40)。即ち、タイマーの値が所定の時間Tより大きいか否かを判定する。
上記チャンネルデータが存在したと判定された場合には(ステップS40;YES)、事前にワークメモリに記憶されていたCH−Sと時刻―SをメモリのアドレスA0に記憶する(ステップS41)。
ステップS42は、LASTWEEKキーを押した回数を示すデータNをカウントアップすることで、現在のNの値を保持する。
ステップS40において、上記チャンネルデータがない場合(ステップS40;NO)には、上記ステップS42に移行する。
ステップS43、45、47においてN=1、2、3であるか否かを判定する。
N=1の場合には、現在の時刻より15分先に記憶されているチャンネルデータをメモリ18のA6から読み出して、そのチャンネルデータに選局する(ステップS44)。
また、N=2の場合には、現在の時刻より5分先に記憶されているチャンネルデータをメモリ18のA6から読み出して、そのチャンネルデータに選局する(ステップS46)。
さらに、N=3の場合には、現在の時刻と同時刻に記憶されているチャンネルデータをメモリ18のA6から読み出して、そのチャンネルデータに選局し、N=1からスタートするように、データNの値をリセットする(ステップS48)。
最後に、上記それぞれのステップで選択した受信CHデータをCH−Sとしてワークメモリに一時記憶する。また、現在の時刻を時刻―Sとして同様に一時記憶する。そして、タイマーをリセットした後、タイマーをスタートさせ、本処理を終了する(ステップS49)。
最後の処理として、図4に示したステップS20の処理について説明する。
図8は、日付が替わった場合の処理を示すフロー図である。
チャンネルデータを記憶するメモリ18は、1週間分の記憶容量があればよい。そのために、日付が替わった時に、メモリの内容を以下のように変更する。
メモリ18のアドレスA6(以下、アドレスの記載は省略する)の内容をクリア後、A5の内容をA6に移す。A5の内容をクリア後、A4の内容をA5に移す。以下同様に、A1の内容をクリア後、A0の内容をA1に移す(ステップS50)。
日付が替わっても電源をOFFせずに続けて同じ番組を観ているか否かを判定し(ステップS51)、観ていなければ(ステップS51;NO)、そのまま、本処理を終了する。
一方、電源をOFFせずに同じCHを観ている場合には(ステップS;NO)、以下のような処理を行う。
A1の最後のチャンネルデータは、PM24:00に終了したものとして、記録される。A0の最初のチャンネルデータは、AM0:00からスタートしたものとみなし、時刻データをAM0:00とし、時刻―Sとして一時的ワークメモリに保存する。そして、A0の最初のチャンネルデータは、A1の最後のチャンネルデータとし、時刻データと同様に一時的にCH−Sとしてワークメモリに保存する。前述したように、CHキー等のキー操作が行われた時に、正式にA0の最初のチャンネルデータとして記録される。
このようにして、日付が替わったとしても、チャンネルデータの不連続が生じないようにしている。
以上説明したように、前週の同じ時刻に視聴していた番組に即座に切り替えることが可能である。
尚、本発明のテレビジョン装置は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明に係るテレビジョン装置の基本ブロック図である。 本発明に係るテレビジョン装置の基本動作を説明する説明図である。 メモリ18の論理メモリマップを示す図である。 ユーザ操作によるキー入力に対応するキー処理を含むメインルーチンのフロー図である。 電源ON/OFF処理を示すフロー図である。 通常のチャンネル切り替えキーの入力処理を示すフロー図である。 LASTWEEKキーが入力された場合の処理を示すフロー図である。 日付が替わった場合の処理を示すフロー図である。
符号の説明
10 アンテナ
11 チューナ
12 検波回路
13 音声処理回路
14 スピーカ
15 映像処理回路
16 表示部
17 制御部
18 メモリ
19 時計部
20 受光回路部
21 リモコン

Claims (4)

  1. 過去1週間の間に視聴した番組のチャンネル番号と、視聴開始時刻と、視聴時間及びその他前記視聴した番組に関する情報を1日ごとに区切って記憶するメモリと、
    前記メモリから前週視聴した前記番組のチャンネル番号を含む情報を引き出すための読み出しキーを備えたリモコンと、
    前記メモリに記録された前記前週視聴した前記番組のチャンネル番号の内、前記リモコンの前記読み出しキーが押された時刻から所定の時間経過後の時刻に記録されている前記番組のチャンネル番号を引き出す前週視聴チャンネル呼出手段を有するとともに、装置全体の制御をも司る制御部と、を備え、
    前記読み出しキーが押された時、前記前週視聴チャンネル呼出手段により、前記メモリから引き出された前記番組のチャンネルに即座に切り替えるようにしたことを特徴とするテレビジョン装置。
  2. さらに、前記制御部は、前記リモコンに設けられている通常のチャンネル変更キーやその他のキーが押され、チャンネルを切り替えた時に、該チャンネルの番号と、視聴開始時刻を一時的に、ワークメモリに記憶し、再度、チャンネルの切り替えが行われた時点で、前記ワークメモリに記憶した視聴開始時刻と現時点の時刻を比較し、所定の時間経過して視聴したことを判定した場合、前記メモリに該チャンネル番号と、該視聴開始時刻と、視聴時間及びその他の情報を記録する前週視聴チャンネル記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン装置。
  3. 前記前週視聴チャンネル呼出手段は、前記リモコンの前記読み出しキーが一定の時間以内に続けて押された場合には、前記所定の時間よりも短い時間経過後の時刻又は前記読み出しキーが押された時刻と同時刻に記録されている前記番組のチャンネル番号を引き出すようにしたことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン装置。
  4. 前記前週視聴チャンネル記憶手段は、日付が替わった場合でも、電源をOFFせずに、続けて同じ番組を観続けた場合には、前日の番組が午後24:00に視聴終了したとみなし、観ていた時間が前記所定の時間経過したか否かを判定した後、前記メモリに該番組のチャンネル番号と、視聴開始時刻と、視聴時間及びその他の情報を記憶するか否かを決定するとともに、本日の番組が午前0:00に視聴開始したとみなし、前記前日の番組のチャンネル番号と、開始時間を一時的に前記ワークメモリに記憶することを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン装置。
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