JP2007146669A - 燃料供給圧力調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの運転停止時には,それ自体で調圧燃料通路の燃料圧力を保持し得る,燃料供給圧力調整装置を提供する。
【解決手段】燃料供給圧力調整装置Rの弁ハウジング3に,燃料ポンプPに連なる吐出燃料通路1が接続される第1ポート11と,エンジンEに連なる調圧燃料通路2が接続される第2ポート12とを設け,これら第1及び第2ポート11,12間に,第2ポート12から第1ポート11への燃料の逆流を阻止するチェック弁18を介装すると共に,第2ポート12を前記調圧室4に連通した。
【選択図】 図2

Description

本発明は,弁ハウジングと;この弁ハウジング内を調圧室と戻し室とに仕切るダイヤフラムと;このダイヤフラムを前記調圧室側に所定のセット荷重で付勢する調圧ばねと;前記調圧室に配設される調圧弁体と;前記調圧室及び戻し室間を連通する弁孔を有して前記ダイヤフラムに付設され,前記調圧ばねのセット荷重による前記調圧弁体への着座により前記弁孔を閉じる弁座部材と;を備え,燃料ポンプの吐出燃料を前記調圧室で所定の圧力に調整してエンジンに供給する,燃料供給圧力調整装置の改良に関する。
かゝる燃料供給圧力調整装置は,特許文献1に開示されるように既に知られている。
特開平7−180639号公報
従来のかゝる燃料供給圧力調整装置では,エンジンの運転停止時,作動を停止した燃料ポンプにおける燃料の逆流により燃料吐出燃料通路の圧力低下を許してしまい,エンジンの再始動性を損なうことになるので,燃料ポンプに燃料の逆流を阻止するチェック弁を設けることが既に行われている。しかしながら,近年,燃料ポンプの小型化の要請が強くなってきており,上記チェック弁がその小型化の障害となっている。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,エンジンの運転停止時には,それ自体で調圧燃料通路の燃料圧力を保持することができる,前記燃料供給圧力調整装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,弁ハウジングと;この弁ハウジング内を調圧室と戻し室とに仕切るダイヤフラムと;このダイヤフラムを前記調圧室側に所定のセット荷重で付勢する調圧ばねと;前記調圧室に配設される調圧弁体と;前記調圧室及び戻し室間を連通する弁孔を有して前記ダイヤフラムに付設され,前記調圧ばねのセット荷重による前記調圧弁体への着座により前記弁孔を閉じる弁座部材と;を備え,燃料ポンプの吐出燃料を前記調圧室で所定の圧力に調整してエンジンに供給する,燃料供給圧力調整装置において,前記弁ハウジングに,燃料ポンプに連なる吐出燃料通路が接続される第1ポートと,エンジンに連なる調圧燃料通路が接続される第2ポートとを設け,これら第1及び第2ポート間に,第2ポートから第1ポートへの燃料の逆流を阻止するチェック弁を介装すると共に,第2ポートを前記調圧室に連通したことを第1の特徴とする。
また本発明は,弁ハウジングと;この弁ハウジング内を調圧室と戻し室とに仕切るダイヤフラムと;このダイヤフラムを前記調圧室側に所定のセット荷重で付勢する調圧ばねと;前記調圧室に配設される調圧弁体と;前記調圧室及び戻し室間を連通する弁孔を有して前記ダイヤフラムに付設され,前記調圧ばねのセット荷重による前記調圧弁体への着座により前記弁孔を閉じる弁座部材と;を備え,燃料ポンプの吐出燃料を前記調圧室で所定の圧力に調整してエンジンに供給する,燃料供給圧力調整装置において,前記弁ハウジングに,燃料ポンプに連なる吐出燃料通路が接続される第1ポートと,エンジンに連なる調圧燃料通路が接続される第2ポートとを設け,その第1ポート及び前記調圧室間に,調圧室から第1ポートへの燃料の逆流を阻止するチェック弁を介装すると共に,第2ポートを調圧室に連通したことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第1又は第2の特徴に加えて,前記調圧弁体に形成される球状部を,前記弁ハウジングに形成されて前記弁座部材と同軸上に並ぶ調心凹部に首振り自在に係合すると共に,この調心凹部からの調圧弁体の離脱を防ぐ保持部材を前記弁ハウジングに固着し,前記第1ポートを前記調心凹部に同軸上で連なるように配置し,この第1ポートの内端に形成される弁座と,この弁座に着座するチェック弁体と,このチェック弁体を弁座側に付勢すると共に,前記調圧弁体を前記保持部材側に付勢するように配置されるチェックばねとで前記チェック弁を構成したことを第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,弁ハウジングに,第2ポートから第1ポートへの燃料の逆流を阻止するチェック弁を設けたことで,燃料供給圧力調整装置自体が,燃料ポンプPへ燃料の逆流を阻止する機能を持つことになり,燃料ポンプには,逆流防止用のチェック弁を設ける必要がなくなり,その小型化を図ることができる。
本発明の第2の特徴によれば,弁ハウジングに,調圧室から第1ポートへの燃料の逆流を阻止するチェック弁を設けたことで,同じく燃料供給圧力調整装置自体が,燃料ポンプPへ燃料の逆流を阻止する機能を持つことになり,燃料ポンプには,逆流防止用のチェック弁を設ける必要がなくなり,その小型化を図ることができる。
本発明の第3の特徴によれば,チェック弁体は,調圧弁体と同軸上に配置され,これらチェック弁体及び調圧弁体間にはチェックばねを縮設して,チェック弁体を弁座への着座方向に付勢すると同時に,調圧弁体を弁座部材側に付勢するようにしたので,1個のばねがチェックばねと調圧弁体の保持ばねの役割を果たすことになり,これによりチェック弁付き燃料供給圧力調整装置の部品点数の削減,延いてはその構成の簡素化及びコストの低減を図ることができる。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の第1実施例に係る燃料供給圧力調整装置を備えたエンジンの燃料供給経路概略図,図2は上記燃料供給圧力調整装置の縦断拡大側面,図3は本発明の第2実施例を示す,図2との対応図,図4は本発明の第3実施例を示す,図2との対応図である。
先ず,図1及び図2に示す本発明の第1実施例の説明より始める。
図1において,自動二輪車や自動車に搭載される燃料タンクTに,その貯留燃料を汲み上げて吐出する燃料ポンプPと,この燃料ポンプPの吐出燃料の圧力を調整する燃料供給圧力調整装置Rとが設置され,この燃料供給圧力調整装置Rは,燃料タンクTの内壁に取り付けられる支持体20に支持される。燃料ポンプP及び燃料供給圧力調整装置R間は吐出燃料通路1で接続される。また燃料供給圧力調整装置Rは,調圧燃料通路2を介してエンジンEに接続され,調圧燃料をエンジンEに供給するようになっている。
図2に示すように,上記燃料供給圧力調整装置Rの弁ハウジング3は,支持体20に嵌合保持される左側の第1ハウジング半体3aと,これにかしめ結合される右側の第2ハウジング半体3bとからなっており,この両ハウジング半体3a,3b間に,弁ハウジング3内を左側の調圧室4と右側の戻し室5とに仕切るダイヤフラム6の外周部が挟持される。戻し室5は,第2ハウジング半体3bの右端壁に設けられた戻し孔5aを介して燃料タンクT内に開放される。またこの戻し室5には,ダイヤフラム6を調圧室4側に所定のセット荷重で付勢する調圧ばね7が縮設される。
ダイヤフラム6の中心部には,調圧室4及び戻し室5間を連通する弁孔8aを持った円筒状の弁座部材8が固設される。
調圧室4には,弁座部材8と協働して弁孔8aを開閉する調圧弁体10が配設される。この調圧弁体10は,前記弁座部材8に着座して弁孔8aを閉じる平坦な閉鎖面10aが上部に形成されると共に,他の部分が球状部10bに形成される。
第1ハウジング半体3aの端壁には,吐出燃料通路1の下流端が接続される第1ポート11と,この第1ポート11の内端に円錐状の弁座14を介して連なる,第1ポート11よりより大径の円筒状の弁室13と,この弁室13の外端に連なって調圧室4に開口する円錐状の調心凹部15とが,前記弁座部材8と同軸上に設けられる。弁室13には,弁座14に着座する球状のチェック弁体16が収容され,また調心凹部15には前記調圧弁体10の球状部10bが首振り自在に係合され,この調圧弁体10の上部を受け止めて,それの調心凹部15からの離脱を阻止する保持部材19が調圧室4の内周壁に圧入される。また弁室13には,調圧弁体10及びチェック弁体16を互いに反対方向に付勢するコイル状のチェックばね17が収容される。このチェックばね17のセット荷重は,調圧ばね7のそれより充分小さく設定される。而して,弁座14,チェック弁体16及びチェックばね17は,互いに協働して第1ポート11への燃料の逆流を阻止するチェック弁18を構成する。
支持体20及び第1ハウジング半体3aの相互嵌合部に,前記調圧燃料通路2が接続される環状路22が画成され,この環状路22に前記弁室13を連通させる第2ポート12と,この第2ポート12に環状路22を介して調圧室4に連通する連通路21とが第1ハウジング半体3aに設けられる。前記第1ポート11は,弁室13を介して第2ポート12と連通することになる。
次に,この第1実施例の作用について説明する。
エンジンEの運転中,燃料ポンプPの作動により燃料タンクT内の燃料が吐出燃料通路1に圧送されると,その高圧の燃料は,第1ポート11に流入し,チェック弁体16を弁座14から押し離してチェック弁18を開弁状態にしながら,第2ポート12に移り,環状路22から連通路21と調圧燃料通路2とに分流する。
連通路21に向かった燃料は調圧室4に到達して,その燃料圧力をダイヤフラム6に作用させるので,その燃料圧力が所定値以上になると,調圧ばね7のセット荷重に抗してダイヤフラム6を右方に変位させる。このとき,調圧弁体10は,当初,チェックばね17の付勢力で弁座部材8に追従するように移動するが,直ちに保持部材19に受け止められ,その位置にチェックばね17の付勢力により保持されるので,弁座部材8は調圧弁体10の閉鎖面10aから離れて弁孔8aを開くことになる。したがって,調圧室4から過剰圧力の燃料が戻し室5に流出し,調圧室4内が減圧する。戻し室5に流出した燃料は,戻し孔5aから溢れ出て燃料タンクT内に戻る。
調圧室4の燃料圧力が所定値に戻ると,調圧ばね7のセット荷重によりダイヤフラム6が下降して,弁座部材8を調圧弁体10の閉鎖面10aに着座させ,弁孔8aを閉じることなる。
このような作用の繰り返しにより調圧室4の燃料圧力は所定値に自動調整され,したがってこの調圧室4と連通路21を介して連通する調圧燃料通路2の圧力も同様に自動調整されることになるから,調圧燃料通路2からエンジンEに所定圧力の燃料を供給することができる。
弁座部材8が調圧ばね7のセット荷重により調圧弁体10の閉鎖面10aに当接したときは,閉鎖面10aが弁座部材8の下端面に対して傾いていても,調圧弁体10の球状部10bが,閉鎖面10aに対する弁座部材8の押圧力により調心凹部15内で首振りして閉鎖面10aを弁座部材8の下端面に適正に着座させ,弁孔8aを確実に閉じることができる。
エンジンEの運転停止により,燃料ポンプPの作動が停止したときは,チェック弁体16がチェックばね17の付勢力で弁座14に着座し,即ちチェック弁18が閉弁状態になって,第2ポート12から第1ポート11への燃料の逆流を阻止するので,燃料ポンプPの作動中に蓄えた調圧室4及び調圧燃料通路2内の調圧燃料は,そのまゝ保持されることになり,エンジンEの再始動性を良好にすることができる。
エンジンEの運転停止後,エンジンEの放熱等により調圧燃料通路2の燃料が加熱され,調圧室4の燃料圧力が所定値以上に上がったときには,調圧ばね7のセット荷重に抗してダイヤフラム6が右方に変位して弁座部材8を調圧弁体10から離座させ,調圧室4の過剰圧力を弁孔8aを通して戻し室5へ逃がすことになり,調圧燃料通路2の過度の昇圧を防ぐことができる。
以上のように,弁ハウジング3に第1ポート11への燃料の逆流を阻止するチェック弁18を設けたことで,燃料供給圧力調整装置R自体が,燃料ポンプPへ燃料の逆流を阻止する機能を持つことになるから,燃料ポンプPには,逆流防止用のチェック弁を設ける必要がなくなり,その小型化を図ることができる。
しかも,チェック弁体16を,調圧弁体10と同軸上に配置し,これらチェック弁体16及び調圧弁体10間にはチェックばね17を縮設して,チェック弁体16を弁座14への着座方向に付勢すると同時に,調圧弁体10を弁座部材8側に付勢するようにしたので,1個のばね17がチェックばねと調圧弁体10の保持ばねの役割を果たすことになり,これによりチェック弁18付き燃料供給圧力調整装置Rの部品点数の削減,延いてはその構成の簡素化及びコストの低減を図ることができる。
次に,図3に示す本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例は,第1実施例において調圧燃料通路2に連なる環状路22と調圧室4との間を連通する連通路21に代えて,弁室13及び調圧室4間を連通する連通路21′を調心凹部15及び保持部材19の内周面に複数の溝として形成したもので,その他の構成は前実施例と同様であるので,図3中,第1実施例との対応部分には同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
而して,燃料ポンプPの作動中,第1ポート11から弁室13に流入した燃料は,その弁室13で第2ポート12と調圧室4とに分流するが,調圧室4での燃料圧力調整作用は前実施例と同様である。
最後に,図4に示す本発明の第3実施例について説明する。
この第3実施例は,第1実施例において調圧燃料通路2に連なる環状路22と調圧室4との間を連通する連通路21に代えて,弁室13及び調圧室4間を連通する連通路21′を調心凹部15及び保持部材19の内周面に複数の溝として形成し,また調圧室4及び環状路22間を連通する第2ポート12を第1ハウジング半体3aに設けたもので,その他の構成は前実施例と同様であるので,図3中,第1実施例との対応部分には同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
而して,燃料ポンプPの作動中,第1ポート11から弁室13に流入した燃料は,連通路21′を経て調圧室4,第2ポート12及び環状路22を順次経て調圧燃料通路2に流れるが,調圧室4での燃料圧力調整作用は前実施例と同様である。
以上,本発明の実施例について説明したが,本発明はそれに限定されることなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
本発明の第1実施例に係る燃料供給圧力調整装置を備えたエンジンの燃料供給経路概略図である。 上記燃料供給圧力調整装置の縦断拡大側面である。 本発明の第2実施例を示す,図2との対応図である。 本発明の第3実施例を示す,図2との対応図である。
符号の説明
E・・・・・エンジン
P・・・・・燃料ポンプ
R・・・・・燃料供給圧力調整装置
T・・・・・燃料タンク
1・・・・・吐出燃料通路
2・・・・・調圧燃料通路
3・・・・・弁ハウジング
4・・・・・調圧室
5・・・・・戻し室
8・・・・・弁座部材
10・・・・調圧弁体
10a・・・球状部
11・・・・第1ポート
12・・・・第2ポート
13・・・・弁座
15・・・・調心凹部
16・・・・チェック弁体
17・・・・チェックばね
18・・・・チェック弁

Claims (3)

  1. 弁ハウジング(3)と;この弁ハウジング(3)内を調圧室(4)と戻し室(5)とに仕切るダイヤフラム(6)と;このダイヤフラム(6)を前記調圧室(4)側に所定のセット荷重で付勢する調圧ばね(7)と;前記調圧室(4)に配設される調圧弁体(10)と;前記調圧室(4)及び戻し室(5)間を連通する弁孔(8a)を有して前記ダイヤフラム(6)に付設され,前記調圧ばね(7)のセット荷重による前記調圧弁体(10)への着座により前記弁孔(8a)を閉じる弁座部材(8)と;を備え,燃料ポンプ(P)の吐出燃料を前記調圧室(4)で所定の圧力に調整してエンジン(E)に供給する,燃料供給圧力調整装置において,
    前記弁ハウジング(3)に,燃料ポンプ(P)に連なる吐出燃料通路(1)が接続される第1ポート(11)と,エンジン(E)に連なる調圧燃料通路(2)が接続される第2ポート(12)とを設け,これら第1及び第2ポート(11,12)間に,第2ポート(12)から第1ポート(11)への燃料の逆流を阻止するチェック弁(18)を介装すると共に,第2ポート(12)を前記調圧室(4)に連通したことを特徴とする燃料供給圧力調整装置。
  2. 弁ハウジング(3)と;この弁ハウジング(3)内を調圧室(4)と戻し室(5)とに仕切るダイヤフラム(6)と;このダイヤフラム(6)を前記調圧室(4)側に所定のセット荷重で付勢する調圧ばね(7)と;前記調圧室(4)に配設される調圧弁体(10)と;前記調圧室(4)及び戻し室(5)間を連通する弁孔(8a)を有して前記ダイヤフラム(6)に付設され,前記調圧ばね(7)のセット荷重による前記調圧弁体(10)への着座により前記弁孔(8a)を閉じる弁座部材(8)と;を備え,燃料ポンプ(P)の吐出燃料を前記調圧室(4)で所定の圧力に調整してエンジン(E)に供給する,燃料供給圧力調整装置において,
    前記弁ハウジング(3)に,燃料ポンプ(P)に連なる吐出燃料通路(1)が接続される第1ポート(11)と,エンジン(E)に連なる調圧燃料通路(2)が接続される第2ポート(12)とを設け,その第1ポート(11)及び前記調圧室(4)間に,調圧室(4)から第1ポート(11)への燃料の逆流を阻止するチェック弁(18)を介装すると共に,第2ポート(12)を調圧室(4)に連通したことを特徴とする燃料供給圧力調整装置。
  3. 請求項1又は2記載の燃料供給圧力調整装置において,
    前記調圧弁体(10)に形成される球状部(10b)を,前記弁ハウジング(3)に形成されて前記弁座部材(8)と同軸上に並ぶ調心凹部(15)に首振り自在に係合すると共に,この調心凹部(15)からの調圧弁体(10)の離脱を防ぐ保持部材(19)を前記弁ハウジング(3)に固着し,前記第1ポート(11)を前記調心凹部(15)に同軸上で連なるように配置し,この第1ポート(11)の内端に形成される弁座(14)と,この弁座(14)に着座するチェック弁体(16)と,このチェック弁体(16)を弁座(14)側に付勢すると共に,前記調圧弁体(10)を前記保持部材(19)側に付勢するように配置されるチェックばね(17)とで前記チェック弁(18)を構成したことを特徴とする燃料供給圧力調整装置。
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