JP2007145437A - 画像形成装置及び給紙装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 効果的に用紙を捌くタイミングを決めることができる画像形成装置と、数百枚以上の用紙を捌くのに適した捌き装置を備えた給紙装置を提供する。
【解決手段】 画像形成装置は、捌き装置147が、画像形成装置の電源投入時、コピー又はプリント動作終了時、用紙補給完了時、画像安定化動作時、又はトナー補給時のいずれか1以上のタイミングで、用紙束を捌くことを特徴としている。また、給紙装置140は、複数枚の用紙を積層した用紙束が載置される用紙積載板144と、該用紙積載板の一端を昇降し、前記用紙束の各用紙間に、用紙の面と平行なずれを生じさせる捌き装置147を有することを特徴としている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、複写機、プリンター、印刷機等に用いられる給紙装置に関し、特に、用紙を給紙する場合、確実に1枚ずつ分離して送り出すことができる給紙装置に関する。
複写機、プリンター又は印刷機には、多数枚積層された複写紙から1枚ずつ給紙ローラ等で送り出す給紙装置が設けられている。このような給紙装置では、多数枚を一度に送り出すと、紙詰まりの原因になる。また、送り込み力が小さいとミスフィードとなり易い。そこで、従来は、使用説明書等で用紙をトレイへセットする前に、用紙を手で捌くことを勧めている。しかし、市場ではなかなか実施されない状況であり、機械の信頼性を低下させる一因となっている。
そのため、機械の方で、確実に1枚ずつ送り出せる工夫がされている。たとえば、給紙ローラと用紙との間の摩擦係数を大きくして積層された用紙の一番上の1枚を確実に送り込むことで、ミスフィードを防止している。また、用紙が2枚以上送り込まれないように、捌きローラやパット捌き又は爪等による捌きにより、2枚目以降を押し戻すようにして、一番上の1枚だけが送り込まれるようにしている。
この方法は、通常の複写紙だけを使用している限りでは、効果的な方法である。しかし、最近、複写機やプリンターの用途が拡大し、多様な紙質の用紙が使用されるようになってきた。これらの用紙の中には、積層した場合の用紙相互間の密着力が強く、上記の紙送り装置では、多数枚送りを確実に防止することが困難な場合が生じる。
そこで、積層された用紙の送り方向の側方に排風口を設けて、この排風口から積層された用紙の上部の複数枚に向かって空気を吹き付け、用紙と用紙の間に空気を通過させて分離させる方法を提案している。こうして分離された用紙を給紙ローラで1枚ずつ画像形成部に送るのである。印刷機では、さらに一番上の用紙をサクション吸引しつつ搬送する方法を採用しているものもある。
しかし、サクション吸引する場合、大きなサクションパワーが必要となる。そのため、コンプレッサの設置をする等、装置が大型化し、消費電力が上がり、騒音も発生する等の問題が生じる。
これに対し、特許文献1(特開平04−23747号)では、用紙の送り方向の側方から空気を吹き付け、浮き上がった用紙を給紙ローラにより送り出す方法を提案している。この方法では、さらに、用紙の送り方向後端に押さえ部材を設け、用紙が浮揚し過ぎないようにしている。
しかしながら、この方法では、用紙のサイズが大きい場合、積層された用紙のうち、排風口の正面にある用紙の上部数枚が纏まって上方に浮揚し、各用紙間の隙間に風が通過せず、用紙1枚ごとの分離ができないという問題がある。
この問題に対し、特許文献2(特許第3592275号)では、用紙の送り出し方向の側方から積層された用紙の上部に空気を送り込む排風口を設け、送り出し方向における前記排風口の位置と給紙ローラの位置との間であって、前記給紙ローラから用紙の送り出し方向に対して前記給紙ローラと異なる位置に用紙の浮き上がり量を抑制するための浮揚抑制部材を、浮揚していない状態の用紙上面から離間するように設けた構成を提案している。このような構成にすることによって、浮揚している用紙が確実に排風口の前に来るので、用紙の間に風が吹き込み用紙を確実に1枚ずつに分離することができる。
しかしながら、この特許文献1や2などの風を吹き込むタイプの給紙装置は、ファンや排風口が必要となり、構造やコストの面から数千枚の用紙を収容する大型の給紙装置に適したもので、数百枚程度の用紙を収容する小型の給紙装置には不向きである。
小型の給紙装置で、用紙を1枚ずつに分離する捌き装置を設けたものとしては、特許文献3(特開2003−40476号)が知られている。
ここには、用紙積載板の先端に捌き板を設け、ピックアップローラとフィードローラとの間の用紙束の先端を、この捌き板で持ち上げることで、用紙束を1枚ずつにほぐす構成が記載されている。また、用紙束の先端と後端とに捌き板を揺動可能に設け、両捌き板を同時に内側に傾斜させることで、用紙を1枚ずつに捌く構成も記載されている。
しかし、これらはいずれの構成でも、用紙を捌く構成については言及しているものの、その構成をどの場面、どの動作時に行うかについては、全く触れられておらず、本来目的としている課題については解決できない可能性が高い。また、特許文献3記載のものでは、数百枚の用紙を捌くのは無理で、少枚数の用紙束でなければ、捌くことはできない。
特開平04−23747号 第3図 特許第3592275号 図4 特開2003−40476号 図1、図6、図8
本発明は、このような事実から考えられたもので、効果的に用紙を捌くタイミングを決めることができる画像形成装置を提供することを目的としている。また、用紙の二重送りを防止するための捌き装置を備えた給紙装置であって、数百枚からそれ以上の枚数の用紙を捌くことができ、しかも、簡単な構成の捌き装置を備えた給紙装置と、この給紙装置を使用した画像形成装置を提供することを目的としている。
上記効果的に用紙を捌くタイミングを決めることができる本発明の画像形成装置は、複数枚の用紙を積層した用紙束を収容する給紙装置を備えた画像形成装置において、用紙を1枚ずつに分離する捌き装置を有し、該捌き装置が、画像形成装置の電源投入時、コピー又はプリント動作終了時、用紙補給完了時、画像安定化動作時、又はトナー補給時のいずれか1以上のタイミングで、用紙束を捌くことを特徴としている。
前記画像形成装置が操作パネルを有し、該操作パネルで選択することによって用紙を捌くタイミングを選択可能とした構成としたり、前記画像形成装置が複数の給紙装置を有し、各給紙装置ごとに用紙を捌くタイミングを設定可能とした構成とすることができる。
また、用紙の二重送りを防止するための捌き装置を備えた本発明の給紙装置は、複数枚の用紙を積層した用紙束が載置される用紙積載板と、該用紙積載板の一端を昇降し、前記用紙束の各用紙間に、用紙の面と平行なずれを生じさせる捌き装置とを有し、該捌き装置が1回の捌き動作で前記用紙積載板の一端を1回以上昇降することを特徴としている。
前記用紙束の昇降する端部と反対側の端部に、用紙束の端面と接する回動可能な捌き板を設け、該捌き板が前記用紙束の端面の傾斜に沿って傾斜可能とした構成としてもよい。
また、別の構成として、複数枚の用紙を積層した用紙束を収容する給紙装置において、前記用紙の中間部を昇降し、該用紙束の各用紙間に、用紙の面と平行なずれを生じさせる捌き装置を設けたことを特徴としている。
さらに別の構成として、複数枚の用紙を積層した用紙束の各用紙間に、用紙の面と平行なずれを生じさせる捌き装置を備えた給紙装置において、該捌き装置が、前記用紙束の対向する両側端面に接触可能に設けられた回動自在な捌き板と、両捌き板を制御する揺動装置とを有し、該揺動装置が、前記両捌き板を同時に同じ方向に回動させることを特徴としている。上記捌き装置の昇降又は回動に加えて振動を与える構成としてもよい。
本発明の画像形成装置は、前記いずれかに記載の給紙装置を備えたことを特徴としている。また、前記捌き装置が、画像形成装置の電源投入時、コピー又はプリント動作終了時、用紙補給完了時、画像安定化動作時、又はトナー補給時のいずれか1以上のタイミングで、用紙束を捌く構成とすることができる。
本発明の画像形成装置によれば、捌き装置を備えた給紙装置を有し、捌き装置が、画像形成装置の電源投入時、コピー又はプリント動作終了時、用紙補給完了時、画像安定化動作時、又はトナー補給時のいずれか1以上の決められたタイミングで用紙を捌くので、捌き忘れを防止して、二重送りを確実に防止することができる。また、捌きタイミングを操作パネルから変更することができ、多様な種類の用紙のそれぞれに適したタイミングを設定することができる。複数の給紙装置がある場合、給紙装置ごとにタイミングを設定できるようにすることで、紙質や紙サイズに応じて適切な捌きタイミングを設定することができる。
本発明の給紙装置によれば、捌き装置が、用紙積載板の一端を昇降することで、前記用紙束の各用紙間に、用紙の面と平行なずれを生じさせるので、数百枚からそれ以上の枚数の用紙束でも効果的に捌くことができる。
用紙束の昇降する端部と反対側の端部に、用紙束の端面と接する回動可能な捌き板を設け、該捌き板が前記用紙束の端面の傾斜に沿って傾斜可能とすることで、用紙の捌きを促進することができる。
捌き装置が、複数枚の用紙を積層した用紙束の中間部を昇降する構成にすると、用紙束の各用紙間に、用紙の面と平行なずれが生じ、数百枚からそれ以上の用紙を捌くことができる。中間部を昇降することによって、用紙全面に捌きが行き渡り、用紙1枚ずつの分離が確実にできるようになる。
捌き装置が、前記用紙束の対向する両側端面に接触可能に設けられた回動自在な捌き板を有し、揺動装置によって、前記両捌き板を同時に同じ方向に回動させると、数百枚からそれ以上の用紙束を効果的に捌くことができる。用紙積載板の昇降や捌き板の回動に加えて用紙積載板や捌き板に振動を加えることにより、捌きを促進することができる。
本発明の給紙装置に設けられた捌き装置は、風を吹き込む形式の捌き装置に比べ、簡単な構成であり、安価に製造できる。また、簡単な構成に拘わらず、用紙束を効果的に捌くことができ、多重送りを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、給紙装置10と、デジタル複写機からなる画像形成装置本体100とから構成される本発明の画像形成装置の構成を示す図である。
画像形成装置本体100の上部には、原稿Gが載置される原稿載置板101が設けられている。原稿Gは、露光ランプ110と一体に移動するミラー111と、このミラー111の移動距離の半分を移動するV型に構成されたミラー112,113と、結像レンズ114と、画像読取部としてのCCD115とで読み取られる。
ドラム状の感光体102の外周には、帯電器103、現像器104、転写器105、分離器106、クリーニング装置107が各々動作順に配置されている。
CCD115で読み取られたデジタル画像データは、図示しないレーザから出射されるレーザ光に重畳され、ポリゴンミラー116により走査される。走査されたレーザ光は、ミラー117,118により反射され、fθレンズ119、シリンドリカルレンズ120、ミラー121を介して、感光体102上に原稿画像を結像する。感光体102は、その表面の感光層面に帯電器103で電荷が付与されており、原稿画像が結像することによって、感光層面上に原稿画像に応じた静電潜像を形成する。
この静電潜像は、現像器104に達すると、静電潜像にトナーが付着してトナー画像となり、可視像を形成する。
更に、画像形成装置本体100の下方位置には、上下方向に両面複写用給紙ユニット130と、給紙装置140,140’,140が配置されており、給紙装置140,140’,140には異なるサイズや紙質の記録媒体としての用紙pが収納されている。
例えば、給紙装置140内に収納された用紙pが選択されると、用紙pをピックアップローラ141にて1枚のみ給紙し、この用紙pを給紙ローラ142により搬送する。給紙ローラ142の下には捌きローラ143があり、重送を防止している。
同様にして、給紙装置140’,140内に収納された用紙pが選択されると、用紙pをピックアップローラ141’,141にて1枚のみ給紙し、この用紙pを給紙ローラ142’,142と捌きローラ143’、143”により搬送する。
そして、用紙pは、搬送路170をトナー画像が形成された感光体102方向に搬送される。そして、用紙pはレジストローラ172で一旦停止させられ、感光体102に形成されたトナー画像と用紙pとが一致するようにして給紙が行われる。
次に、感光体102のトナー画像が転写器105により用紙pに転写され、この用紙pは分離器106により感光体102面より分離される。そして、用紙pは搬送装置173で定着器180に搬送される。
定着器180は加熱口ーラ181と加圧ローラ182とを備えており、用紙pのトナー画像が加熱口ーラ181と加圧ローラ182とにより用紙pに溶融圧着されて定着される。
定着が完了した用紙pは排紙案内ローラ174により排紙される。片面複写の場合は排紙切換部材175が下降し、そのまま排紙トレイ176に用紙pが排紙される。
両面複写の場合は排紙切換部材175が上昇し、用紙案内部177が開放され、用紙pは下方に搬送される。
そして、搬送機構178により用紙pは下方に搬送され、用紙反転部179によりスイッチバックさせられ、用紙pの後端部は先端部となって両面複写用給紙ユニット130内に搬送される。
用紙pは両面複写用給紙ユニット130に設けられた搬送ベルト131で給紙方向に移動し、給紙口ーラ132で用紙pを丙給紙し、用紙pを搬送路170に案内する。
再び、上述したように感光体102方向に用紙pを搬送し、用紙pの裏面にトナー画像を転写し、定着器180で定着した後、排紙トレイ176に排紙する。
給紙装置10は、上述の各種サイズの給紙装置140,140’,140と同じく記録媒体としての用紙pを給紙するものである。ただし、給紙装置140,140’,140とは異なり、大容量の給紙が可能で、かつ、サイズの切り換えを可能にした給紙装置である。即ち、使用頻度の高いサイズの用紙pを大量に装填しておき補給頻度を小さくし、効率の良い給紙をさせたものである。因みに現在使われる用紙サイズで、頻度の最も高いのはA4サイズであり、業界によっては葉書サイズの頻度が高い。従ってこの両サイズを兼用できるようにした大容量の給紙装置を設けることが望まれている。
積層された大容量の用紙pは、上下方向に昇降可能な載置板11上に載置され、用紙pの1番上の位置が常に給紙位置に保たれるように、図示しないセンサと昇降装置とによって調整される。
積層配置された用紙pの1番上の一枚は、ピックアップローラ12と給紙ローラ13により送り出され、搬送口ーラ対14によって、画像形成装置本体100内の搬送路170へ搬送される。
図2は本発明の給紙装置に使用する捌き装置の第1実施例を示す図で、給紙装置の要部を示す図である。図3は、本発明における用紙の捌きを説明する図である。
図3において、複数枚の用紙pを積層して用紙束Pとし、給紙装置内に収容した状態では、図3(a)に示すように、各用紙pの端面は同一面内に揃って入っている。この用紙束Pの上下面に、図3(b)に示すような、用紙pの面と平行で、上下逆方向の偶力Fを加えると、用紙pは、用紙pの面と平行な方向にずれを生じて端面が階段状になる。これによって、用紙pは1枚ずつに分離される。Fと逆向きの力を加えて、このような状態から図3(a)の状態に戻っても、用紙pの間に空気が入り込み、しばらくの間は、用紙pは分離状態を保つことができる。図3(a)と図3(b)の状態を交互に複数回繰り返すことによって、用紙pの間にさらに空気が入り込み、分離状態が進み、多重送りを防止し易くなる。
図2(a)は、本発明の第1実施例で、給紙装置の構成を示す図である。給紙装置140は、上方が開放され、底面140aの周囲が囲まれた箱状をしており、箱の底部には、用紙pを積層した用紙束Pを載置する用紙積載板144がある。用紙束Pの前方端は給紙装置140の前壁140bで位置決めされる。用紙束Pの後端は、用紙サイズに応じて底面140aにスライド自在に設けられた後端位置決め部材140cで位置決めされる。図示しないが、用紙束Pの送り方向左右には、用紙束Pの左右の位置決めをするサイドガイドがある。このサイドガイドも底面140aにスライド自在に取り付けられており、用紙pのサイズに応じて移動できるようにされている。
用紙積載板144の図の右下には、昇降レバー145が設けられており、この昇降レバー145は、一端を中心に回動可能となっている。そして、昇降レバー145が回動すると、用紙積載板144の一端が持ち上げられ、用紙束Pの一端が図2(b)に示すように上昇し、用紙束Pの上面がピックアップローラ141を持ち上げ、図示しないセンサーで用紙束Pの高さ(一番上の用紙pの高さ)を検知して所定の高さに達したら、昇降レバー145の回動が停止する。その後、ピックアップローラ141が回転し、一番上の用紙pが給紙ローラ142と捌きローラ143のニップ部に送り込まれ、用紙pが複数枚重なっている場合は、2枚目以降が戻され、一番上の用紙pのみが送り出されることになる。
以上は従来の給紙装置と同じである。本発明では、昇降レバー145に揺動装置146を設けている。そして、昇降レバー145と揺動装置146とで、捌き装置147を構成している。揺動装置146は、ソレノイドやモーター等により昇降レバー145に1回又は複数回の往復回動をさせる。これによって、用紙束Pは、矢印で示す送り方向の前後の端面A,Bで図3(a)と(b)の状態を交互に少なくとも1回ずつ行うことになり、用紙束Pの各用紙p間には、用紙pの面と同じ面内のずれが繰り返し生じ、用紙pの1枚ごとの分離がされることになる。特に、複数回繰り返すことにより、用紙pの分離を確実なものにすることができる。昇降レバー145の昇降に加えて振動を与えてもよい。この給紙装置によれば、非常に簡単な構成で、用紙束Pが数百枚からそれ以上の枚数の用紙pからなる場合でも、捌くことができる。
捌き装置147が捌きを行うタイミングは、画像形成装置本体に電源が投入された状態で、かつ、画像形成動作が行われていない時である。具体的には、画像形成装置の電源投入時、コピー又はプリント動作終了時、用紙補給完了時、画像安定化動作時、又はトナー補給時などである。これらのうち、どのタイミングで行うかは、設計段階で決めて固定して設定してもよいが、使用時に画像形成装置の操作パネルから設定したり、変更したりできるようにするとよい。
図4は、本発明の画像形成装置の制御系統のブロック図である。全体制御部200はコンピュータを主体としたもので、画像形成装置に取り付けられた各装置を協働させるためのものであり、画像処理手段210を含む各種の制御プログラムがインストールされている。全体制御部200は、画像形成装置がどのような状態にあるかを逐一把握している。したがって、電源投入時、コピー又はプリント動作終了時、用紙補給完了時、画像安定化動作時、又はトナー補給時などを検知することができる。
操作部220は操作者が転写倍率、又はコピー枚数等の数値又は給紙装置10,140,140’,140の選択(用紙の選択)などの各種設定を入力する装置であり、テンキーやスタートボタンなどの押しボタンと、操作内容を表示する液晶パネルとからなる。液晶パネルはタッチパネルになっている。
画像処理手段210は、画像読取部としてのCCD115で読みこまれた画像データに対して回転等の画像処理を行い、画像形成部230を介してプリンタ制御部240で画像を転写紙に転写する。
全体制御部200は、操作部220の指示に基づき、複数の給紙装置10,140,140’,140”のうち、選択された給紙装置から給紙するように指示をする。また、予め決められたタイミングで捌き装置147を駆動し、用紙pの捌きを行う。
図5は、本発明の画像形成装置において、捌きのタイミングを設定する場合の、操作部220の一部をなすタッチパネルの例を示す図である。通常は、この画面で複写枚数、用紙pの選択(給紙装置の選択)、複写倍率等を設定するが、画面を切り替えることで、図5の画面を表示させた状態である。
画面には、この画面が捌きタイミングを設定する画面であることを表示しており、現在設定されたタイミングが、色を変えて表示されている。また、選択された給紙装置の表示ボタン221と、複数のタイミングで捌きをするか否かを設定するボタン222a,222bも設けている。
選択された給紙装置の表示ボタン221は、図示の例では、給紙装置1が選択されていることが表示されているが、このボタン221を押すごとに、給紙装置1→給紙装置2→給紙装置3→給紙装置4→給紙装置1と切り替わるようになっている。給紙装置1〜4は、それぞれ給紙装置10,140,140’,140を示す。これによって、紙質や、紙サイズによって、最適な捌きのタイミングを設定することが可能となる。なお、この給紙装置を選択するボタン221は、全ての給紙装置を選択対象にする必要はなく、一部の給紙装置のみを選択するようにしてもよいし、このボタン221を設けずに、全ての給紙装置の用紙を一律のタイミングで捌くことにしてもよい。
タイミング設定ボタンとしては、電源投入時ボタン223、コピー動作終了時ボタン224、プリント動作終了時ボタン225、用紙補給完了時ボタン226、トナー補給時ボタン227、画像安定化動作時ボタン228、が表示されている。図示の例では、複数のタイミングの設定がされず、電源投入時ボタン223の色が変わっており、電源投入時のみ捌き装置147に指示信号が発せられる設定になっている。
なお、図示は省略するが、1回の捌き動作で行う捌き回数、すなわち、昇降レバー145の昇降回数を設定するボタンを設けてもよい。
電源投入時が選択されている場合、画像形成装置本体100の電源が投入されると、全体制御部200は、対象となる給紙装置内に用紙があるか否かを検出し、用紙があれば、捌き装置147に指示信号を出す。これによって、揺動装置146が昇降レバー145を回動させ、図2(a)と図2(b)の状態を1回以上繰り返して用紙pを捌く。設定された回数が完了すれば、待機状態となり、コピーやプリントが可能な状態となる。
コピー又はプリント動作の終了時が選択されている場合、コピー又はプリント動作の終了を全体制御部200が検知すると、用紙の有無を検出し、用紙があれば、捌き装置147に指示信号を出し、捌く。捌き動作が完了すれば、待機状態に戻る。
用紙補給終了時が選択されている場合、対象となる給紙装置内の用紙が無くなったのを検知し、用紙補給の表示を出す。オペレータが用紙を補給すると、捌き装置147に指示信号を出し、捌く。捌き動作が完了すれば、待機状態に戻る。
画像安定化時及びトナー補給時が選択されている場合、コピー又はプリントが中断し、画像安定化中、又はトナー補給動作中に、捌き装置147に指示信号を出し、用紙を捌く。捌き動作が完了すれば、給紙動作を再開してコピー又はプリントを引き続いて行う。
オペレータが、複数のタイミングの設定について、「する」ボタン222aをタッチすると、この「する」ボタン222aの色が変わる。そして、複数のタイミング時に捌きがされる。一方「しない」ボタン222bの方は元の色に戻る。オペレータが、次に、たとえば、用紙補給完了時ボタン226をタッチすると、このボタンの色が変わる。電源投入時ボタン223の色は変わったままである。これによって、電源を投入したときと、用紙を補給したときの双方のときに捌きが行われることになる。
上記の実施例では、捌き装置として図示の捌き装置147を使用することとしたが、後述する本発明の他の実施例に示す捌き装置をはじめ、他の構成の捌き装置を使用してもよい。
図6は、本発明の捌き装置の第2実施例で、給紙装置の要部構成を示す図である。第1実施例と共通する構成には同じ符号を付し、相違する点を中心に説明する。この実施例では、後端位置決め部材140cに代えて捌き板148を設けている。この捌き板148は、下端を底面140aに回動自在に固定し、揺動装置149により揺動可能としたものである。捌き板148と揺動装置149は、捌き装置147の一部となっている。捌き板148は、後端位置決め部材140cを兼ねるものとし、底面140aにスライド自在にとりつけられていることが望ましい。
図2(b)に示すように昇降レバー145が用紙積載板144を持ち上げたとき、後端位置決め部材140cは底面140aに対して垂直な状態のままなので、用紙束Pの端面Bの傾斜に追従できず、用紙pの捌きを阻害する可能性がある。そこで、この実施例では、捌き板148を設け、この捌き板148を揺動装置149によって回転させることで端面Bに追従可能にした。本実施例の捌き板148は、用紙積載板144と同じ方向に回動することになる。このような構成により捌き装置147による捌きが促進され、用紙p間に生じるズレを大きくすることができる。
なお、揺動装置149で捌き板148を積極的に回動する構成に代えて、捌き板148を、ばねなどで弾性的に保持し、端面Bの傾斜に追従させるようにしてもよい。捌きのタイミングは、図4、図5で説明したのと同様にして決めることができる。
図7は、本発明の捌き装置の第3実施例を示す図で、給紙装置の要部構成を示す図である。第1実施例と共通する構成には同じ符号を付し、相違する点を中心に説明する。この実施例では、用紙束Pのほぼ中央の下部に捌き板151を設け、この捌き板151を駆動する揺動装置152を設けている。捌き板151を収容し、かつ、突出できるように用紙積載板144には開口を形成している。以上の構成において、捌き板151と揺動装置152とで捌き装置153を構成している。
全体制御部200から捌き装置153に動作信号が入力されると、揺動装置152が捌き板151を回動させ、図7(b)のように、用紙pのほぼ中央を持ち上げる。これによって、用紙束Pの両端面A,Bは図示のように階段状に傾斜し、図3で説明したように、各用紙間には、用紙の面と平行なズレが発生し、捌きが行われることになる。この捌き板151も、複数回揺動することで、用紙p間に空気が入り、捌きを確実なものにすることができる。
用紙の端部を持ち上げる場合、用紙束Pの上部が位置決め用の前壁140bや後端位置決め部材140cの上端を越えて上昇させると、用紙pの位置がずれる可能性があるが、中間部を持ち上げる場合は、そのような心配がない。また、用紙の端部を持ち上げるのに比べて、用紙の中間部を持ち上げる場合は、用紙間に発生するズレは用紙全体に波及し易くなり、捌きの効果が大きなものとなる。
図8は、本発明の捌き装置の第4実施例で、給紙装置の要部構成を示す図である。第1実施例と共通する構成には同じ符号を付し、相違する点を中心に説明する。この実施例では、用紙束Pの給紙方向の前後に捌き板155,156を設け、これらの捌き板155,156を駆動する揺動装置157を設けている。そして、これら捌き板155,156と揺動装置157とで、捌き装置158を構成している。
前側の捌き板155は、給紙装置140の前壁140bを兼ねるものとしてもよく、前壁140bとは別個のものとしてもよい。後側の捌き板156は、底面140aにスライド自在に設けて後端位置決め部材140cとして使用することが望ましい。
前後の捌き板155,156は、1つの揺動装置157で、下端を軸として矢印に示すように揺動する。捌き板155,156が図8(a)の状態から図8(b)の状態に回動することで、用紙束Pの前後の端面A,Bは、階段状になり、各用紙p間には用紙の面と平行な方向のズレが生じ、捌かれることになる。本発明の実施例では、前後の捌き板155,156を同じ方向に同じ角度だけ回動するので、用紙束Pが数百枚以上積層されたものであっても、捌くことができる。捌き板155,156を複数回揺動することによって、用紙束Pは、図8(a)の状態と図8(b)の状態とを交互に繰り返し、用紙p間に空気が入り、分離が確実なものとなる。
以上に説明した本発明の給紙装置に使用される捌き装置は、簡単な構成であり、数百枚程度からそれ以上の枚数の用紙束が収容される給紙装置に対しても、適用することができる。
本発明の画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の捌き装置の第1実施例を示す図で、給紙装置の要部を示す図である。 本発明における用紙の捌きを説明する図である。 本発明の画像形成装置の制御系統のブロック図である。 捌きのタイミングを設定する場合の、操作部の一部をなすタッチパネルの例を示す図である。 本発明の捌き装置の第2実施例で、給紙装置の要部構成を示す図である。 本発明の捌き装置の第3実施例で、給紙装置の要部構成を示す図である。 本発明の捌き装置の第4実施例で、給紙装置の要部構成を示す図である。
符号の説明
p 用紙
P 用紙束
10,140,140’,140” 給紙装置
100 画像形成装置本体
144 用紙積載板
147 捌き装置
148 捌き板
155,156 捌き板
157 揺動装置
158 捌き装置
200 全体制御部
220 操作部
221 給紙装置表示ボタン
223 電源投入時ボタン
224 コピー動作終了時ボタン
225 プリント動作終了時ボタン
226 用紙補給完了時ボタン
227 トナー補給時ボタン
228 画像安定化動作時ボタン

Claims (9)

  1. 複数枚の用紙を積層した用紙束を収容する給紙装置を備えた画像形成装置において、用紙を1枚ずつに分離する捌き装置を有し、該捌き装置が、画像形成装置の電源投入時、コピー又はプリント動作終了時、用紙補給完了時、画像安定化動作時、又はトナー補給時のいずれか1以上のタイミングで、用紙束を捌くことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置が操作パネルを有し、該操作パネルで選択することによって用紙を捌くタイミングを選択可能としたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置が複数の給紙装置を有し、各給紙装置ごとに用紙を捌くタイミングを設定可能としたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 複数枚の用紙を積層した用紙束が載置される用紙積載板と、該用紙積載板の一端を昇降し、前記用紙束の各用紙間に、用紙の面と平行なずれを生じさせる捌き装置とを有し、該捌き装置が1回の捌き動作で前記用紙積載板の一端を1回以上昇降することを特徴とする給紙装置。
  5. 前記用紙束の昇降する端部と反対側の端部に、用紙束の端面と接する回動可能な捌き板を設け、該捌き板が前記用紙束の端面の傾斜に沿って傾斜可能としたことを特徴とする請求項4記載の給紙装置。
  6. 複数枚の用紙を積層した用紙束を収容する給紙装置において、前記用紙の中間部を昇降し、該用紙束の各用紙間に、用紙の面と平行なずれを生じさせる捌き装置を設けたことを特徴とする給紙装置。
  7. 複数枚の用紙を積層した用紙束の各用紙間に、用紙の面と平行なずれを生じさせる捌き装置を備えた給紙装置において、該捌き装置が、前記用紙束の対向する両側端面に接触可能に設けられた回動自在な捌き板と、該両捌き板を制御する揺動装置とを有し、該揺動装置が、前記両捌き板を同時に同じ方向に回動させることを特徴とする給紙装置。
  8. 請求項4から7のいずれかに記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8記載の画像形成装置において、前記捌き装置が、画像形成装置の電源投入時、コピー又はプリント動作終了時、用紙補給完了時、画像安定化動作時、又はトナー補給時のいずれか1以上のタイミングで、用紙束を捌くことを特徴とする画像形成装置。
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