JP2007143211A - スイッチング電源 - Google Patents

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Abstract

【課題】過電圧から素子を保護することができるスイッチング電源を提案し、過電圧の入力によるスイッチング電源の破壊を防止する。
【解決手段】入力された交流電圧を直流電圧に整流する整流回路と、保護の必要性が高い第1負荷に直流電圧を第1平滑素子で平滑化して供給する第1回路と、前記第1負荷より保護の必要性が低い第2負荷に直流電圧を第2平滑素子で平滑化して供給する第2回路とを備えたスイッチング電源に、入力された電圧が過電圧であった場合に少なくとも前記第1平滑素子と第2平滑素子に電圧を供給しないように切り替える切替回路を備えたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えばパチンコ機やパチスロ機といった遊技機に用いられ、交流電圧を直流電圧に変換するようなスイッチング電源に関する。
従来、パチンコ機やパチスロ機といった遊技機には、AC24Vが入力電源として用いられている。このAC24Vの電源は、遊技ホールに設けられたトランスにより、商用電源であるAC100Vが変換されて提供されている。そして、遊技機内には、このAC24Vの入力電源を遊技機内で使用するDC12VやDC5Vに変換するスイッチング電源が用いられている。
近年、遊技機に設けられる液晶や役物は大型化する傾向にある。このため、スイッチング電源を大容量化して欲しいとの要望が強くなってきている。
また、遊技機は、停電時などに大当たり等の情報が消去されないように、大当たりか否かの判定を実行するCPUや払い出しのトリガとなるセンサ等の動作を保持する必要がある。
この動作を保持するための保持時間は、一般に入力の全波整流平滑用コンデンサで生成される。そして、スイッチング電源が大電力になった場合、充分な保持時間を確保するために、全波整流平滑用コンデンサの大型化が必要になる。
このような背景が存在する中、保持時間の必要な出力と保持時間の不要な出力とに回路を分離し、保持時間の不要な回路については停電時に負荷を動作停止とする遊技機用電源が提案されている(特許文献1参照)。この遊技機用電源により、全波整流平滑用コンデンサの容量を少なくすることができるとされている。
一方、遊技ホールなど、遊技機が設置される施設には、トランスにより変換されたAC24Vの電源に加えて、玉貸し機などの装置に用いられるAC100Vの電源が混在している。このため、AC24Vの電源に接続すべきスイッチング電源が誤ってAC100Vの電源に接続される可能性がある。
AC24Vのスイッチング電源の小型・効率化を実現するためには、内部のコンデンサや半導体に50V前後の耐圧の部品を使用することが望ましい。しかし、これらの部品に過電圧となるAC100Vが誤って印加された場合、素子の破壊、すなわちスイッチング電源の破壊を招くことになる。
このような過電圧によるスイッチング電源の破壊は、電源接続時に充分注意すれば回避できるものである。しかし、遊技機の設置作業や入れ替え作業は、多数の遊技機について一斉に実行することが多い。このため、熟練者だけでなく不慣れな人員に作業を手伝わせる必要があり、接続間違いの防止を徹底できない場合がある。
ここで、スイッチング電源をAC100Vの印加に耐え得る設計とする場合、全て150V前後の耐圧を有する部品で構成することが考えられる。
しかし、このように全ての部品をAC100Vの印加に耐え得るようにすると、スイッチング電源が大型化し、損失が増加し、コストアップに繋がるという問題点がある。
そして、前述した遊技機用電源は、このような問題点に対応できるものではなかった。
特開2003−154079号公報
この発明は、上述の問題に鑑み、過電圧から素子を保護することができるスイッチング電源を提案し、過電圧の入力によるスイッチング電源の破壊を防止することを目的とする。
この発明は、入力された交流電圧を直流電圧に整流する整流回路と、保護の必要性が高い第1負荷に直流電圧を第1平滑素子で平滑化して供給する第1回路と、
前記第1負荷より保護の必要性が低い第2負荷に直流電圧を第2平滑素子で平滑化して供給する第2回路とを備えたスイッチング電源であって、入力された電圧が過電圧であった場合に少なくとも前記第1平滑素子と第2平滑素子に電圧を供給しないように切り替える切替回路を備えたスイッチング電源であることを特徴とする。
これにより、少なくとも第1平滑素子と第2平滑素子を過電圧から保護でき、過電圧の入力によるスイッチング電源の破壊を防止できる。
この発明の態様として、入力電圧が断となった場合に前記第1負荷に平滑電圧を供給する前記第1平滑素子から前記第1負荷以外の負荷に電圧供給されることを防止する電圧供給安定化回路を備えることができる。
これにより、停電等によって入力電圧が突然断となった場合に、第1負荷に電圧供給を一定時間継続することができる。従って、第1負荷への電圧供給が断となるまでに必要な動作(例えばバックアップ動作など)を第1平滑素子からの電圧供給中に完了させるといったことも可能となる。
またこの発明の態様として、一定時間が経過するまで前記第1平滑素子と第2平滑素子に電圧を供給しないようにするタイマ回路を備えることができる。
これにより、過電圧が入力された場合に、入力された瞬間に第1平滑素子および第2平滑素子に過電圧が入力されることを防止でき、過電圧からの保護をより確実に実行することができる。
またこの発明の態様として、前記タイマ回路を、前記第2回路内に配設することができる。
これにより、電源断時に第1平滑素子から第1負荷へ電圧供給する際に、第1平滑素子がタイマ回路に電圧供給してしまうことがなく、第1負荷に安定して電圧供給することができる。したがって、第1平滑素子の容量設計等を容易に行うことが可能となる。
過電圧から素子を保護することができるスイッチング電源を提案し、過電圧の入力によるスイッチング電源の破壊を防止する。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、パチンコ機やパチスロ機といった遊技機に設けられるスイッチング電源1の回路図を示す。
このスイッチング電源1は、例えばAC24Vの交流電源101に接続されて動作するものである。このAC24Vの交流電圧は、遊技ホール等に設けられた適宜のトランスにより、商用電源のAC100Vが変換されて供給される。
スイッチング電源1は、交流電源101近傍に設けた分岐部102,103の後段に、例えばDC5Vの直流電圧を第1負荷回路20に供給する第1系統の第1電源回路2と、例えばDC12Vの直流電圧を第2負荷回路30に供給する第2系統の第2電源回路3とがそれぞれ設けられている。
第1負荷回路20は、突然の電源断によって大当たりなどの情報が消去されないように電圧保持が必要であるCPUやセンサなどの負荷が接続されている回路である。
第2負荷回路30は、電飾用LEDや音声出力部など、突然の電圧断があってもそれほど影響がなく電圧保持が不要な負荷が接続されている回路である。
なお、第2負荷回路30に接続される電圧保持の不要な負荷には、電圧保持が完全に不要な負荷だけでなく、電圧を保持する方が好ましいが保持しなくても構わないという負荷も含まれる。
また、この実施形態では、平滑コンデンサ203により第1負荷回路20が一定時間だけ電圧保持され、平滑コンデンサ303により第2負荷回路30が一定時間だけ電圧保持される。この電圧保持する一定時間は、平滑コンデンサ203により電圧保持する一定時間と平滑コンデンサ303により電圧保持する一定時間が異なるように適宜設計して効率化を図っているが、同一時間に設定することも可能である。
第1電源回路2は、主にダイオードブリッジ201、電解コンデンサである平滑コンデンサ203、およびMOSFET141で構成された直列回路であり、過電圧か否かを判定するための判定回路110、および過電圧と判定された場合にMOSFET141のゲート電圧を短絡(バイパス)する短絡回路120が接続されている。この第1電源回路2は、平滑化した直流電圧を第1負荷回路20に供給するための回路である。
第1電源回路2における各素子の接続は、次の通りである。交流電源101に接続された分岐部102,103は、入力電圧を全波整流するダイオードブリッジ201に接続されている。このダイオードブリッジ201の正極は、第1負荷回路20に入力する電圧を平滑化する平滑コンデンサ203の正極に接続されている。平滑コンデンサ203の負極は、平滑コンデンサ203への電圧供給のON/OFF切り替え機能を有するMOSFET141のドレインに接続されている。MOSFET141のソースは、ダイオードブリッジ201の負極と、前記判定回路110の後段に設けられた短絡回路120に接続されている。MOSFET141のゲートは、交流電源101からの電圧供給から一定時間経過してからMOSFET141を閉路状態にさせるタイマ機能を有する積分回路130に接続されている。
第2電源回路3は、主にダイオードブリッジ301、電解コンデンサである平滑コンデンサ303、およびMOSFET141で構成された直列回路であり、判定回路110、短絡回路120、およびダイオードブリッジ201,301の出力電圧を分圧してMOSFET141のゲートを充電する積分回路130が接続されている。この第2電源回路3は、平滑化した直流電圧を第2負荷回路30に供給するための回路である。
第2電源回路3における各素子の接続は、次の通りである。交流電源101に接続された分岐部102,103は、入力電圧を全波整流するダイオードブリッジ301に接続されている。このダイオードブリッジ301の正極は、第2負荷回路30に入力する電圧を平滑化する平滑コンデンサ303の正極に接続されている。平滑コンデンサ303の負極は、平滑コンデンサ303への電圧供給のON/OFF切り替え機能を有するMOSFET141のドレインに接続されている。MOSFET141のソースは、ダイオードブリッジ301の負極と、前記判定回路の後段に設けられた短絡回路120に接続されている。MOSFET141のゲートは、交流電源101からの電圧供給から一定時間経過してからMOSFET141を閉路状態にさせるタイマ機能を有する積分回路130に接続されている。
判定回路110は、ダイオード202,302および判定素子であるツェナーダイオード111で構成される。ダイオード202は、アノードがダイオードブリッジ201の正極に接続され、カソードがツェナーダイオード111のカソードに接続されている。ダイオード302は、アノードがダイオードブリッジ301の正極に接続され、カソードがツェナーダイオード111のカソードに接続されている。ツェナーダイオード111のアノードは、短絡回路120に接続されている。ツェナーダイオード111は、正規の交流入力電圧(例えばAC24V)の最大値に√2を乗算して得た値よりもツェナー電圧の値が少し高いものを使用することが好ましい。
短絡回路120は、抵抗器122,123、コンデンサ121、およびトランジスタ125で構成されている。抵抗器122,123は直列接続され、抵抗器122の前段側の端部がツェナーダイオード111のアノードに接続され、抵抗器123の後段側の端部がダイオードブリッジ201,301の各負極とMOSFET141のソースとに接続されている。コンデンサ121の正極は、ツェナーダイオード111のアノードと抵抗器122の前段側の端部とに接続されている。コンデンサ121の負極は、ダイオードブリッジ201,301の各負極とMOSFET141のソースとに接続されている。トランジスタ125は、ベースが抵抗器122と抵抗器123の間に接続され、コレクタが積分回路130に接続され、エミッタがダイオードブリッジ201,301の各負極とMOSFET141のソースとに接続されている。
積分回路130は、抵抗器131,132、およびコンデンサ133で構成されている。抵抗器131と抵抗器132は直列接続されて分圧回路を構成し、抵抗器131の前段側の端部がダイオードブリッジ301の正極に接続され、抵抗器132の後端側の端部がダイオードブリッジ201,301の各負極とMOSFET141のソースとに接続されている。抵抗器131と抵抗器132の間には、トランジスタ125のコレクタと、コンデンサ133の正極と、MOSFET141のゲートが接続されている。コンデンサ133の負極は、ダイオードブリッジ201,301の各負極とMOSFET141のソースとに接続されている。
以上の構成により、交流電源101から供給される交流電圧を分岐部102,103で分岐し、第1電源回路2を通じて平滑化した直流電圧を第1負荷回路20に供給し、第2電源回路3を通じて平滑化した直流電圧を第2負荷回路30に供給することができる。
次に、回路の動作について説明する。
まず、交流電源101から正規の入力電圧(例えばAC24V)が入力されると、図2の回路図に示すように、電流i1は積分回路130を流れる。具体的に説明すると、電流i1は、交流電源101、分岐部102、ダイオードブリッジ301、抵抗器131、コンデンサ133、分岐部103、および交流電源101をこの順で流れる。これにより、開路状態のMOSFET141のゲートとソースの間にあるコンデンサ133が充電される。
所定時間(例えば40ms〜80ms)が経過してMOSFET141のゲートとソースの間にあるコンデンサ133が充電されると、MOSFET141が閉路状態となって、図1に示すように、MOSFET141のドレインとソースの間に電流i2,i3が流れる。このとき、判定回路110における判定素子のツェナーダイオード111は、設定済みの電圧(例えば50V)よりも入力電圧が小さいために電流を流さない。
電流i2は、交流電源101から分岐部102、ダイオードブリッジ201、平滑コンデンサ203、MOSFET141、ダイオードブリッジ201、および分岐部103をこの順で流れる。これにより、平滑コンデンサ203が充電される。
電流i3は、交流電源101から分岐部102、ダイオードブリッジ301、平滑コンデンサ303、MOSFET141、ダイオードブリッジ301、および分岐部103をこの順で流れる。これにより、平滑コンデンサ303が充電される。
次に、図3に示す回路図と共に、過電圧(例えばAC100V)が入力された場合の電流i5の流れについて説明する。
交流電源101から過電圧が入力された場合、電流i5に示すように、交流電源101から、分岐部102、ダイオードブリッジ301、ダイオード302、ツェナーダイオード111、短絡回路120、および分岐部103をこの順で電流が流れる。なお、この例は平滑コンデンサ303が過電圧を検知した場合について説明しているが、位相によっては平滑コンデンサ203が過電圧を検知することもある。このような場合に電流i5は、分岐部102の後にダイオードブリッジ301、ダイオード202、おおびツェナーダイオード111をこの順で流れ、その他の流れは上述した平滑コンデンサ303が過電圧を検知した場合と同一の流れとなる。
電流i5がこのように流れることにより、短絡回路120が作動し、タイマ機能を有するコンデンサ133が充電されずにMOSFET141は開路状態となり、図1に示した電流i2,i3が流れず、各系統の電解コンデンサが充電されないこととなる。
また、一旦過電圧が入力された後は、入力される電圧の位相の関係から判定回路110が作動しない瞬間が発生しても、コンデンサ121からの電圧供給によって短絡回路120に電流i6が流れ続ける。この電流i6は、コンデンサ121の正極から、抵抗器122、トランジスタ125のベース、トランジスタ125のエミッタ、コンデンサ121の負極へと流れる。これにより、トランジスタ125による短絡回路120が作動し続け、回路を安定動作させるようにしている。
以上の動作により、ダイオードブリッジ201,301のいずれか一方が過電圧状態となった場合に、判定回路110と短絡回路120によりコンデンサ133が充電されず、MOSFET141が開路状態となり、平滑コンデンサ203,303、積分回路130、第1負荷回路20、および第2負荷回路30に過電圧を印加することがなく、これらを過電圧から保護することができ、スイッチング電源1の破壊を防止することができる。
従って、スイッチング電源1を構成する全ての素子を過電圧に耐え得る素子で構成する必要がなくなり、スイッチング電源1の小型化、損失の低減、およびコストダウンを図ることが可能となる。
また、ダイオード202,302を備えているため、位相がずれた場合であっても、平滑コンデンサ203,303、積分回路130、第1負荷回路20、および第2負荷回路30を過電圧から保護することができ、スイッチング電源1の破壊を防止することができる。
また、MOSFET141を使用しているため、正規の電圧が入力された場合に損失を低減することができ、サイリスタを使用するよりもスイッチング電源1の高効率化を図ることができる。
また、停電などによって突然電源が断となった場合に、平滑コンデンサ203が第1負荷回路20に電圧を供給して電圧保持することができる。
特に、電源断となって平滑コンデンサ203から電圧供給する際、ダイオード302とツェナーダイオード111の存在によって第2電源回路3に電圧が供給されることを防止でき、またダイオードブリッジ201の存在によって電圧の逆流を防止できる。
これにより、平滑コンデンサ203が充電した電圧を第1負荷回路20のみに供給することができ、CPUなどの電圧保持の必要な負荷が設けられて一定時間の電圧保持が非常に重要となる第1負荷回路20に対して、電源断後に平滑コンデンサ203から電圧供給する保持時間を正確に一定時間確保することができる。
従って、第1負荷回路20に対して保持電圧の供給が必要な保持時間に基づいた回路設計を容易かつ正確に行うことができる。そして、この保持時間として、バックアップを行うバックアップ時間も含めた時間を設定することができる。
また、このようにして電源断時に電圧保持の不要な素子に平滑コンデンサ203から電圧供給を行わないことにより、第1負荷回路20への保持電圧の供給時間を長時間化させるために平滑コンデンサ203の容量を大幅に大容量化するといった必要がなく、搭載する平滑コンデンサ203の小型化、低価格化を図ることができる。
なお、スイッチング電源1は、第1電源回路2と第2電源回路3とを合わせて2系統の回路としたが、3系統以上の複数系統の回路を並列に接続して構成してもよい。この場合も、並列回路(2,3,…)の数と同数のダイオード(202,302,…)を追加するだけで全ての系統に対して同様の機能を実現することが可能になり、過電圧保護機能を有するスイッチング電源1を小型で低コストに製造することが可能になる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の第1回路は、実施形態の第1電源回路2に対応し、
以下同様に、
第2回路は、第2電源回路3に対応し、
第1負荷は、第1負荷回路20に接続された電圧保持の必要な負荷に対応し、
第2負荷は、第2負荷回路30に接続された電圧保持の不要な負荷に対応し、
切替回路は、判定回路110と短絡回路120と積分回路130とMOSFET141対応し、
一定時間は、コンデンサ133が充電されるまでの時間に対応し、
タイマ回路は、コンデンサ133を備えた積分回路130に対応し、
整流回路は、ダイオードブリッジ201を備えた回路、およびダイオードブリッジ301を備えた回路に対応し、
電圧供給安定化回路は、ダイオード202を備えた回路に対応し、
第1平滑素子は、平滑コンデンサ203に対応し、
第2平滑素子は、平滑コンデンサ303に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
スイッチング電源の回路図。 スイッチング電源の回路図。 スイッチング電源の回路図。
符号の説明
1…スイッチング電源
2…第1電源回路
3…第2電源回路
20…第1負荷回路
30…第2負荷回路
110…判定回路
120…短絡回路
130…積分回路
133…コンデンサ
141…MOSFET
201,301…ダイオードブリッジ
202…ダイオード
203,303…平滑コンデンサ

Claims (4)

  1. 入力された交流電圧を直流電圧に整流する整流回路と、
    保護の必要性が高い第1負荷に直流電圧を第1平滑素子で平滑化して供給する第1回路と、
    前記第1負荷より保護の必要性が低い第2負荷に直流電圧を第2平滑素子で平滑化して供給する第2回路とを備えたスイッチング電源であって、
    入力された電圧が過電圧であった場合に少なくとも前記第1平滑素子と第2平滑素子に電圧を供給しないように切り替える切替回路を備えた
    スイッチング電源。
  2. 入力電圧が断となった場合に前記第1負荷に平滑電圧を供給する前記第1平滑素子から前記第1負荷以外の負荷に電圧供給されることを防止する電圧供給安定化回路を備えた
    請求項1記載のスイッチング電源。
  3. 一定時間が経過するまで前記第1平滑素子と第2平滑素子に電圧を供給しないようにするタイマ回路を備えた
    請求項1または2記載のスイッチング電源。
  4. 前記タイマ回路を、前記第2回路内に配設した
    請求項3記載のスイッチング電源。
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