JP2007139516A - 点灯検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検査部への搬送途中で液晶パネルPがずれたり破損したりするのを防止する。
【解決手段】液晶パネルPを点灯検査する点灯検査装置11である。この点灯検査装置11は、上記液晶パネルPを斜めに支持して点灯検査する検査部13と、当該検査部13に上記液晶パネルPを搬送する搬送部12と、外部から水平状態で搬入された液晶パネルPを受け取って位置決めして支持した後、傾斜させて上記搬送部12に受け渡す位置決め機構14とを備えた。この位置決め機構14は、液晶パネルPの下側面に当接して受け取るパネル受け89と、上記液晶パネルPの周縁部に当接して位置決め支持する1対又は複数対のパネルクランプ91と、一方のパネルクランプ91を上記周縁部に押圧する方向に付勢すると共に上記各パネルクランプ91を離間させるに先だって上記付勢を解除するバッファ機構93とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部から搬送されてくる検査対象板を装置内に搬入して点灯検査を行う点灯検査装置に関するものである。
液晶基板等のパネル(検査対象板)を、その端子にプローブ針を接触させて、点灯検査を行う点灯検査装置は一般に知られている。このような点灯検査装置は主に、上記パネルを支持して点灯検査を行う検査部と、当該検査部に上記パネルを搬送する搬送部と、上記パネルを位置決めする位置決め装置とを備えている。この例は特許文献1及び特許文献2に示されている。
上記位置決め装置は、互いに近接離間する一対のローラと、当該一対のローラを互いに近接離間させる移動機構とを備えて構成されている。上記一対のローラは、XY軸方向に二組設けられる。そして、この一対のローラが上記移動機構によって上記パネルの周縁部に当接することで、上記パネルの位置決めがなされると共に、この一対のローラによって上記パネルが支持される。このとき、上記一対のローラが上記パネルの周縁に当接して支持する際に、上記パネルがずれないように上記各ローラが当該パネルに一定の押圧力で押し付けられる。
この位置決め装置で位置決めして支持されたパネルは、搬送部に渡され、検査部に搬送されて検査が行われる。
特開2002−373925号公報 特開2002−368058号公報
ところで、上述した従来の点灯検査装置では、上記各ローラが上記パネルの周縁に当接して当該パネルを支持する際に、パネルがずれないように上記各ローラが当該パネルに一定の押圧力で押し付けられるが、この押圧力の調整が容易でない。弾性を有する上記ローラの移動量を調整することで上記押圧力の調整を行うが、この移動量が設定値よりも僅かにずれて、押圧力が強くなりすぎると上記パネルが破損するおそれがあり、押圧力が弱くなりすぎると上記パネルがずれるおそれがある。
特に、上記パネルが大型で重い場合は、それに対応した強さの押圧力で支持する必要があるため、上記現象が顕著になる。上記パネルが大型の場合は、上記押圧力が基準値よりも僅かに強すぎる程度でも上記パネルが容易に撓んでしまったり、破損したりするおそれがある。上記パネルが重い場合は、上記押圧力が僅かに弱すぎる程度でも上記パネルが容易にずれてしまうおそれがある。このため、上記パネルを安全に位置決めするのが難しいという問題点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、検査対象板を安全に位置決めして支持することができる点灯検査装置を提供することを目的とする。
本発明に係る点灯検査装置は、


外部から搬送されてくる検査対象板を点灯検査する点灯検査装置であって、上記検査対象板を斜め、水平又は垂直に支持して点灯検査する検査部と、当該検査部に上記検査対象板を搬送する搬送部と、外部から搬入された検査対象板を受け取って位置決めして支持して上記搬送部に受け渡す位置決め機構とを備え、上記位置決め機構が、外部から搬入された検査対象板を受け取るパネル受けと、当該パネル受けで受け取った検査対象板の周縁部に対して近接離間されると共に上記周縁部に当接して上記検査対象板を位置決めした上で支持する1対又は複数対のパネルクランプと、当該対をなす各パネルクランプのうちの一方を支持して当該一方のパネルクランプが上記検査対象板の周縁部に当接された状態で当該一方のパネルクランプを上記周縁部に押圧する方向に付勢すると共に、上記対をなす各パネルクランプを離間させるに先だって上記付勢を解除するバッファ機構とを備えたことを特徴とする。
上記構成により、上記位置決め機構が検査対象板を受け取って位置決め支持する際に、上記バッファ機構が、上記検査対象板の周縁部に当接した上記パネルクランプを付勢して設定値以上の押圧力にならないようにして支持する。各パネルクランプを上記検査対象板から離間させる場合は、それに先だって上記バッファ機構が上記パネルクランプへの付勢を解除する。
上記バッファ機構は、上記対をなす各パネルクランプが互いに近接する方向に上記一方のパネルクランプを常時付勢する常時付勢手段と、当該常時付勢手段で付勢された上記一方のパネルクランプをその付勢方向と逆方向に押圧して上記常時付勢手段による付勢力を規制する規制手段とを備えることが望ましい。
上記構成により、上記検査対象板を上記パネルクランプで支持するときは、常時付勢手段が上記パネルクランプを常時付勢して、上記検査対象板を設定値以上の押圧力にならないようにして支持する。また、上記各パネルクランプを上記検査対象板から離間させるときは、それに先だって上記規制手段で上記常時付勢手段による付勢力を規制して、上記パネルクランプへの付勢を解除する。その後、上記各パネルクランプを上記検査対象板から離間させて、上記搬送部に受け渡す。
以上のように、本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
上記バッファ機構が、上記検査対象板の周縁部に当接した上記パネルクランプを付勢して設定値以上の押圧力にならないようにして支持するため、上記検査対象板を確実に支持することができると共に、上記検査対象板が撓んだり破損したりするのを防止することができる。
各パネルクランプが上記検査対象板から離間される場合は、それに先だって上記バッファ機構が上記パネルクランプへの付勢を解除するため、当該パネルクランプが上記検査対象板を付勢し続けて上記検査対象板がずれるのを防止することができる。
上記検査対象板を上記パネルクランプで支持するときは、常時付勢手段が上記パネルクランプを常時付勢して、上記検査対象板を設定値以上の押圧力にならないようにして支持するため、上記検査対象板が撓んだり破損したりすることなく、上記検査対象板を上記パネルクランプで安全にかつ確実に支持することができる。
また、上記各パネルクランプを上記検査対象板から離間させるときは、それに先だって上記規制手段で上記常時付勢手段による付勢力を規制して、上記パネルクランプへの付勢を解除するため、その後、上記各パネルクランプを上記検査対象板から離間させて上記搬送部に受け渡す際に、上記常時付勢手段による付勢力で上記検査対象板がずれるのを防止することができる。
以下、本発明の実施形態に係る点灯検査装置について、添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す斜視図、図2は本発明の実施形態に係る点灯検査装置を示す正面図、図3は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の搬送部を示す正面図、図4は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の検査部を示す側面断面図、図5は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の検査部を示す概略正面図、図6は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の検査部を示す概略側面断面図、図7は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す側面図、図8は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す斜視図、図9は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す平面図、図10は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す正面図、図11は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す側面図、図12は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構のクランプ時の動作を示す側面図、図13は本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構の開放時の動作を示す側面図である。
本実施形態に係る点灯検査装置11は図1〜4に示すように主に、搬送部12と、検査部13と、位置決め機構14から構成されている。
搬送部12は外部から搬入された液晶パネルPを位置決め機構14から受け取って検査部13へ搬送すると共に検査終了後の液晶パネルPを位置決め機構14に渡すための装置である。搬送部12は図2,3に示すように主に、搬送アーム15と、駆動機構16とから構成されている。
搬送アーム15は、液晶パネルPを支持する部分である。この搬送アーム15は、アーム部20と、クランプアーム部21と、レール部22と、パネルクランプ23とから構成されている。
アーム部20は、支持される液晶パネルPの上下位置に配設されて、液晶パネルPを支持する部材である。アーム部20は駆動機構16によって上下に移動可能に支持されて、液晶パネルPの上下の端部に対して近接離間するようになっている。クランプアーム部21は、液晶パネルPを支持するための部材である。クランプアーム部21は、上下クランプアーム部21Aと、左右クランプアーム部21Bとからなり、液晶パネルPを上下左右から支持するようになっている。上下クランプアーム部21Aは、アーム部20の上下動によって液晶パネルPを上下から把持する。下側の上下クランプアーム部21Aはアーム部20に固定されている。
左右クランプアーム部21Bは、アーム部20に設けられた後述するレール部22の機能によって左右に移動して液晶パネルPを左右から把持する。レール部22は、クランプアーム部21の左右クランプアーム部21Bを左右に移動可能に支持するための部材である。左右クランプアーム部21Bには、ガイド21Cが設けられ、このガイド21Cがレール部22にスライド可能に支持されている。
パネルクランプ23は、液晶パネルPの端部に直接的に当接するための部材である。このパネルクランプ23は、弾力性のある合成樹脂等で構成され、液晶パネルPの周縁を弾性的に支持する。
駆動機構16は、搬送アーム15で液晶パネルPを支持させると共に液晶パネルPを搬送部12と検査部13との間で往復動させるための装置である。駆動機構16は主に、X方向移動機構部25と、Y方向移動機構部26とから構成されている。
X方向移動機構部25は、搬送アーム15を搬送部12と検査部13との間で往復動させるための機構である。X方向移動機構部25は主に、レール部28と、X軸駆動モータ29と、ボールネジ30と、ナット(図示せず)とから構成されている。
レール部28は、搬送部12と検査部13との間での搬送アーム15の往復動を支持する部材である。レール部28に後述するスライド板33が往復動可能に支持されている。X軸駆動モータ29は、ボールネジ30に連結されてこのボールネジ30を回転駆動するためのモータである。ボールネジ30は、スライド板33を直接的に往復動させるための部材である。ボールネジ30は、軸受け(図示せず)に支持されて、搬送アーム15の往復動方向である横方向に配設されている。ナットは、ボールネジ30の回転によって往復動するための部材である。ナットは、ボールネジ30にねじ込まれ、このボールネジ30がX軸駆動モータ29で回転駆動されることで、往復動する。ナットは、スライド板33に固定されており、ボールネジ30の回転によってスライド板33を往復動させる。
Y方向移動機構部26は、搬送アーム15のアーム部20を上下に移動可能に支持するための機構である。このY方向移動機構部26は主に、スライド板33と、レール部34と、Y軸駆動モータ35と、ボールネジ36と、ナット(図示せず)とから構成されている。
スライド板33は、搬送アーム15を支持して往復動させるための部材である。スライド板33の裏面には、その上下にガイド(図示せず)がそれぞれ設けられ、このガイドがX方向移動機構部25のレール部28に取り付けられている。これにより、スライド板33がレール部28によってX軸方向に往復動可能に支持されている。
レール部34は、搬送アーム15のアーム部20の上下の移動を案内するためのレールである。レール部34はスライド板33の表面に取り付けられている。このレール部34にガイド40が取り付けられている。このガイド40は、レール部34に二つ設けられ、搬送アーム15の上下のアーム部20をそれぞれ支持している。
Y軸駆動モータ35はボールネジ36を回転駆動させるためのモータである。Y軸駆動モータ35は、搬送アーム15の上下のアーム部20を互いに近接させたり、離間させたりする際に、ボールネジ36を回転させる。ボールネジ36は、直接的にはナット(図示せず)を上下に近接離間させるための部材である。ボールネジ36は、上半分と下半分とでそのネジ溝の螺旋方向が逆になっており、カップリング41で1本に接続されている。ボールネジ36の上端部は軸受け42で回転可能に支持されている。そして、ボールネジ36の上下に上記ナットがそれぞれ設けられ、ボールネジ36を一方へ回転させると、各ナット37が互いに近接し、逆方向に回転させると、各ナットが互いに離間するようになっている。このナットは、ガイド40と一体的に設けられ、このガイド40を介してアーム部20に一体的に設けられている。上記ナットがボールネジ36で近接離間されると、直接的にガイド40を近接離間させる。そして、間接的に搬送アーム15の上下のアーム部20を近接離間させる。そして、ボールネジ36の回転により、ガイド40が上下に移動してアーム部20が上下に移動されるようになっている。
検査部13は、液晶パネルPを支持して点灯試験を行うための装置である。検査部13は図2,4〜6に示すように主に、XYZθステージ43と、バックライト44と、ワークテーブル45と、プローバ46とを備えて構成されている。
XYZθステージ43は、その前面でバックライト44とワークテーブル45とを支持してこのワークテーブル45に取り付けられた液晶パネルPの位置合わせを行うアライメントステージである。このXYZθステージ43は、液晶パネルPを支持するワークテーブル45のXYZ軸方向の調整とθ回転方向の調整とを行うと共に、液晶パネルPの受け渡しのときにワークテーブル45をZ軸方向に移動させるための装置である。XYZθステージ43内には、ワークテーブル45をXY軸方向に移動させる駆動モータ(図示せず)と、ワークテーブル45をθ回転方向に回転させる駆動モータ(図示せず)と、ワークテーブル45をZ軸方向に移動させる駆動モータ(図示せず)とがそれぞれ設けられている。各駆動モータは制御手段(図示せず)にそれぞれ接続され、制御手段によって上記液晶パネルPが正確に位置決めされるようになっている。
バックライト44は、ワークテーブル45に支持された液晶パネルPを裏側から照明するための部材である。バックライト44は、筐体56と、この筐体56内に収納されたランプ57とから構成されている。
ワークテーブル45は、検査対象板である液晶パネルPを支持するための部材である。このワークテーブル45の開口部45Aには、拡散板60が取り付けられている。
プローバ46は、液晶パネルPの端子に接触して液晶パネルPの検査を行うための装置である。プローバ46は、プローブベース67と、プローブブロック68と、カメラ69と、プローブステージ70から構成されている。
プローブベース67は、プローブブロック68及びカメラ69を支持するための部材である。プローブベース67は、ワークテーブル45に載置された液晶パネルPに望ませた状態でプローブステージ70を介してフレーム(図示せず)に固定されている。プローブブロック68は、その先端のプローブ針71が液晶パネルPに望ませた状態で、プローブベース67に固定されている。カメラ69は、液晶パネルPに設けたれたマークを見ながら液晶パネルPの位置合わせをするためのカメラである。プローブステージ70は、フレームに固定された状態で、プローブベース67を支持している。
位置決め機構14は、外部から水平状態で搬入された液晶パネルPを受け取って位置決めして支持した後、回転、傾斜させて上記搬送部12に受け渡すための機構である。
この位置決め機構14は、図1、7〜11に示すように、パネル受け機構部81と、位置決め支持機構部82と、回転機構部83と、傾斜機構部84と、昇降機構部85とから構成されている。
パネル受け機構部81は、外部から水平状態で搬入された液晶パネルPを受け取るための機構部である。このパネル受け機構部81は、その基端部を後述する回転機構部83の上側ベース板115に固定されて水平方向に且つ放射状に配設された4本の支持棒88と、各支持棒88にそれぞれ垂直方向に向けて設けられたパネル受け89とから構成されている。パネル受け89は、液晶パネルPの下側面に直接に当接して液晶パネルPを支持する部材であるため、液晶パネルPを傷つけないように合成樹脂等の柔軟性のある部材で構成されている。
位置決め支持機構部82は、パネル受け機構部81に支持された液晶パネルPを位置決めした上で支持するための機構部である。この位置決め支持機構部82は、パネルクランプ91と、移動装置92と、バッファ機構93とから構成されている。
パネルクランプ91は、液晶パネルPの周縁部に当接して当該液晶パネルPを位置決めした上で支持するための部材である。このパネルクランプ91は、対をなして、互いに直交する方向(水平状態でのXY軸方向)に2組設けられている。各パネルクランプ91は、円柱状又は円筒状の合成樹脂を垂直方向に配設して構成されている。対をなす各パネルクランプ91は、そのうち一方に2つ、他方に1つ設けられている。対をなすパネルクランプ91は、上記移動装置92によって、液晶パネルPの周縁部に対して近接離間されるようになっている。
移動装置92は、パネルクランプ91を支持して近接離間されるための装置である。この移動装置92は、図中のX軸方向とY軸方向とにそれぞれ設けられている。X軸方向の移動装置92もY軸方向の移動装置92も同じ構成を有している。この移動装置92は具体的には、レール96と、ガイド97と、ガイド板98と、連結部材99と、ラック100と、ピニオン101と、駆動モータ102とから構成されている。
レール96は、基端部が上側ベース板115に固定されてXY軸方向の両側にそれぞれ配設された支持板104にそれぞれ設けられている。ガイド97は、各レール96にスライド可能に取り付けられている。ガイド板98は、上記ガイド97に一体的に設けられている。連結部材99は、その上端部がガイド板98に一体的に設けられた状態で、下方に延ばして設けられている。ラック100は、上記レール96に平行に設けられている。ピニオンギア101は、両側から延びた各ラック100とその上側及び下側で噛み合って、各ラック100を同時に且つ互いに逆方向に移動させるようになっている。駆動モータ102は、その回転軸が上記ピニオンギア101に嵌合して、ピニオンギア101を回転駆動させるようになっている。そして、駆動モータ102を一方へ回転させると、各ラック100を介して上記各パネルクランプ91を互いに近接させ、駆動モータ102を逆方向に回転させると、上記各パネルクランプ91を互いに離間させるようになっている。
バッファ機構93は、上記対をなすパネルクランプ91の一方を他方のパネルクランプ91側へ一定の付勢力で付勢すると共にその付勢力を解除するための装置である。即ち、対をなす各パネルクランプ91のうちの一方を支持して当該一方のパネルクランプ91が上記液晶パネルPの周縁部に当接された状態で当該一方のパネルクランプ91を他方のパネルクランプ91側へ一定の付勢力で付勢すると共に、上記液晶パネルPを上記搬送部12に受け渡すために対をなす各パネルクランプ91を離間させるに先だって、上記付勢を解除するための装置である。このバッファ機構93は、スライド機構105と、常時付勢手段106と、規制手段107とから構成されている。
バッファ機構93は、上記対をなすパネルクランプ91の一方を他方のパネルクランプ91側へ一定の付勢力で付勢すると共にその付勢力を解除するための装置である。即ち、対をなす各パネルクランプ91のうちの一方を支持して当該一方のパネルクランプ91が上記液晶パネルPの周縁部に当接された状態で当該一方のパネルクランプ91を他方のパネルクランプ91側へ一定の付勢力で付勢すると共に、上記液晶パネルPを上記搬送部12に受け渡すために対をなす各パネルクランプ91を離間させるに先だって、上記付勢を解除するための装置である。このバッファ機構93は、スライド機構105と、常時付勢手段106と、規制手段107とから構成されている。
スライド機構105は、バッファレール110と、バッファガイド111と、バッファガイド板112とから構成されている。バッファレール110は、移動装置92のガイド板98に、移動装置92のレール96と同じ方向に向けて取り付けられている。バッファガイド111は、バッファレール110にスライド可能に取り付けられている。バッファガイド板112は、バッファガイド111に一体的に設けられている。そして、このバッファガイド板112に上記パネルクランプ91が取り付けられている。
常時付勢手段106は、対をなす各パネルクランプ91が互いに近接する方向に上記一方のパネルクランプ91を常時付勢するための手段である。この常時付勢手段106は具体的にはバネで構成されている。この常時付勢手段106の一方がバッファガイド板112側に、他方が移動装置92のガイド板98側にそれぞれ取り付けられて、上記一方のパネルクランプ91を他方のパネルクランプ91側に付勢している。この常時付勢手段106の特性(付勢力)は、載置される上記液晶パネルPの寸法等に合わせた最適な値に設定される。
規制手段107は、上記常時付勢手段106で付勢された上記一方のパネルクランプ91をその付勢方向と逆方向に押圧して常時付勢手段106による付勢力を規制するための手段である。この規制手段107は具体的にはエアシリンダーで構成され、このエアシリンダーのピストン軸108が上記スライド機構105のバッファガイド板112に当接して当該バッファガイド板112を押圧するようになっている。規制手段107は、上記バッファガイド板112の内側(他方のパネルクランプ91側)に設けられ、そのピストン軸108が上記バッファガイド板112を押すことで、上記常時付勢手段106による付勢力を規制するようになっている。
回転機構部83は、上記パネル受け機構部81及び位置決め支持機構部82を支持して回転させるための機構である。この回転機構部83は、上側ベース板115と、下側ベース板116と、上記上側ベース板115及び下側ベース板116を一体的に回転させる駆動モータ117とから構成されている。上側ベース板115は、上記パネル受け機構部81及び位置決め支持機構部82を支持している。この上側ベース板115は、4本の支柱118を介して下側ベース板116に取り付けられている。下側ベース板116は、駆動モータ117の回転軸に一体的に固定されている。これにより、駆動モータ117を設定角度だけ回転させることで、上記上側ベース板115及び下側ベース板116を介して、上記パネル受け機構部81及び位置決め支持機構部82で支持された上記液晶パネルPを設定角度だけ回転させるようになっている。この回転機構部83は、昇降機構部85に一体的に取り付けられている。
傾斜機構部84は、直交した状態で一体的に設けられた上記回転機構部83及び昇降機構部85を支持して傾斜させるための機構である。この傾斜機構部84は、基板120と、支柱121と、回動支持軸122と、駆動モータ123と、減速ギア124とから構成されている。
基板120は、装置全体を支持するための板材である。支柱121は、一体的に設けられた上記回転機構部83及び昇降機構部85を支持するための部材である。この支柱121は、上記基板120に設定間隔を空けて2本設けられている。回動支持軸122は、2本の支柱121に掛け渡して設けられている。この回動支持軸122に、上記回転機構部83及び昇降機構部85が回転可能に取り付けられている。
上記駆動モータ123は上記減速ギア124に連結されている。減速ギア124の出力軸は上記回動支持軸122に連結されている。減速ギア124は、駆動モータ123の回転を減速させて、直接的に上記回転機構部83を、間接的に上記パネル受け機構部81及び位置決め支持機構部82で支持された上記液晶パネルPを設定角度に回動させるようになっている。これにより、駆動モータ123の回転が減速ギア124で減速されて、上記回動支持軸122を設定角度だけ回転させるようになっている。
昇降機構部85は、上記液晶パネルPを昇降させるための装置である。即ち、昇降機構部85は、上記回転機構部83を介して、上記パネル受け機構部81及び位置決め支持機構部82で支持された上記液晶パネルPを、この液晶パネルPの面と垂直な方向に昇降させるようになっている。昇降機構部85は、固定板130と、スライド板131と、ボールネジ132と、ナット133と、駆動モータ134とから構成されている。固定板130は、上記回動支持軸122に一体的に固定されて、この回動支持軸122と共に回動するようになっている。スライド板131は、上記固定板130にスライド可能に支持されている。このスライド板131には、上記回転機構部83が直交する角度で一体的に設けられている。これにより、上記スライド板131が上記固定板130に支持された状態でスライドすると、このスライド板131に支持された上記回転機構部83が一体的にスライドするようになっている。
ボールネジ132は、上記スライド板131を上記固定板130に対してスライドさせるための部材である。このボールネジ132は、上記スライド板131のスライド方向に向けて上記固定板130に回転可能に支持されている。上記ナット133は、上記スライド板131に固定されて、上記ボールネジ132にねじ込まれている。これにより、ボールネジ132の回転によって、上記ナット133がボールネジ132の軸方向に移動して、上記スライド板131が上記ボールネジ132の軸方向にスライドするようになっている。駆動モータ134は、上記ボールネジ132に連結されて、このボールネジ132を回転させる。
[動作]
以上のように構成された点灯検査装置11は、次のように動作する。
点灯検査装置11の動作は次のようになる。
液晶パネルPを複数枚収納したカセット(図示せず)が点灯検査装置11に近傍に設置され、ロボットハンド(図示せず)が上記カセットから液晶パネルPを水平状態で取り出して、点灯検査装置11内に搬入する。
点灯検査装置11内では、まず位置決め機構14がロボットハンドから液晶パネルPを受け取る。このとき、液晶パネルPは位置決め機構14のパネル受け機構部81に載置される。具体的には、4つのパネル受け89に載置される。このとき、位置決め支持機構部82のパネルクランプ91は移動装置92によって互いに離間されている。これにより、ロボットハンドは、液晶パネルPを、パネルクランプ91に接触することなく4つのパネル受け89に載置する。
次いで、位置決め支持機構部82で液晶パネルPの位置決め及び支持がなされる。具体的には、移動装置92の駆動モータ102を駆動させてピニオン101を設定方向に設定角度だけ回転させ、ラック100を設定量だけ設定方向に移動させる。位置決めの場合は、ラック100を設定量だけ互いに近接する方向に移動させる。このとき、バッファ機構93では、バッファガイド板112が常時付勢手段106で付勢されて規制手段107のピストン軸108に当接した状態になっている。この状態で、上記ラック100が互いに近接する方向に移動されると、まず図12(A)のように、液晶パネルPの周縁部にパネルクランプ91が当接する。さらに、上記ラック100を設定量だけ互いに近接する方向に移動されると、図12(B)のように、バッファレール110及び規制手段107がさらに押し込まれて、バッファガイド板112が規制手段107のピストン軸108から離れて、常時付勢手段106がパネルクランプ91を液晶パネルPの周縁部に押し付ける。このとき、上記ラック100の移動量を正確に調整することで、常時付勢手段106の身長量を調整して、パネルクランプ91の液晶パネルPの周縁部への押圧力を調整する。
また、バッファ機構93が設けられていない他方のパネルクランプ91は、常時付勢手段106でずれることがないため、この他方のパネルクランプ91が位置決めの基準位置に移動するように調整する。
これにより、液晶パネルPは、他方のパネルクランプ91に当接することで、その位置決めがなされ、一方のパネルクランプ91が当接して常時付勢手段106によって設定押圧力で付勢されることで、液晶パネルPがずれないように支持する。
この状態で、回転機構部83によって、上記パネル受け機構部81及び位置決め支持機構部82と共に液晶パネルPが90度回転される。
次いで、傾斜機構部84で、上記パネル受け機構部81、位置決め支持機構部82及び回転機構部83と共に液晶パネルPが設定角度(図4の検査部13での液晶パネルPの傾斜角)まで回動させる。
さらに、昇降機構部85で、上記パネル受け機構部81、位置決め支持機構部82、回転機構部83及び傾斜機構部84と共に液晶パネルPが、その表面に垂直な方向の上方へ移動されて、搬送部12に受け渡される。
このとき、バッファ機構93では、規制手段107のピストン軸108が延出されて、図13(A)の状態から図13(B)のように、バッファガイド板112を押して、パネルクランプ91を液晶パネルPの周縁部から離す。これにより、常時付勢手段106による液晶パネルPの付勢が解除されて、液晶パネルPがずれるのを防止する。このとき、他方のパネルクランプ91は設定位置から移動していないため、液晶パネルPはこの他方のパネルクランプ91に当接した状態で設定位置に維持される。
この状態で、搬送部12の搬送アーム15が液晶パネルPを受け取って支持する。次いで、駆動機構16で搬送アーム15を検査部13側へ移動させて、液晶パネルPをワークテーブル45に載置させる。
検査部13では、XYZθステージ43で、ワークテーブル45に支持された液晶パネルPの位置決めがなされる。具体的には、液晶パネルPの端子とプローバ46のプローブ針71とが整合されて互いに接触され、さらにバックライト44が点灯されて、導通試験が行われる。
検査終了後は、搬送部12がワークテーブル45から液晶パネルPを受け取り、位置決め機構14に戻す。
位置決め機構14では、上記同様にして液晶パネルPを位置決めして支持し、水平に戻して90度回転させ、外部のロボットハンドに受け渡す。
[効果]
以上のように、位置決め機構14が液晶パネルPを受け取って位置決め支持する際に、上記バッファ機構93の常時付勢手段106が、上記液晶パネルPの周縁部に当接した上記パネルクランプ91を付勢して設定値以上の押圧力にならないようにして支持すると共に、各パネルクランプ91を上記液晶パネルPから離間させる場合に、それに先だって上記バッファ機構93の規制手段107が上記パネルクランプ91への付勢を解除するため、上記液晶パネルPを確実に支持することができ、搬送途中で液晶パネルPがずれるのを防止することができる。さらに、上記液晶パネルPが撓んだり破損したりするのを防止することができる。
[変形例]
上記実施形態では、上記バッファ機構93の規制手段107をエアシリンダーで構成したが、規制手段107は、バッファガイド板112を押すことができればよいため、油圧シリンダ等の他の構成でも良い。
また、上記実施形態では、常時付勢手段106をバネで構成されたが、パネルクランプ91を液晶パネルPの周縁部に設定押圧力で押圧できる構成であればよいため、エアスプリングやゴム等の他の付勢手段で構成してもよい。
さらに、上記実施形態では、液晶パネルPを傾斜させて検査する点灯検査装置11を基に説明したが、水平状態、垂直状態等で検査する他の検査装置でも良いことはいうまでもない。位置決め機構14を備えた全ての装置に適用することができる。
本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置の搬送部を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置の検査部を示す側面断面図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置の検査部を示す概略正面図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置の検査部を示す概略側面断面図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構のクランプ時の動作を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る点灯検査装置の位置決め機構の開放時の動作を示す側面図である。
符号の説明
11:点灯検査装置、12:搬送部、13:検査部、14:位置決め機構、15:搬送アーム、16:駆動機構、20:アーム部、21:クランプアーム部、21A:上下クランプアーム部、21B:左右クランプアーム部、21C:ガイド、22:レール部、23:パネルクランプ、25:X方向移動機構部、26:Y方向移動機構部、28:レール部、29:X軸駆動モータ、30:ボールネジ、31:ナット、33:スライド板、34:レール部、35:Y軸駆動モータ、36:ボールネジ、37:ナット、39:ガイド、40:ガイド、41:カップリング、42:軸受け、43:XYZθステージ、44:バックライト、45:ワークテーブル、46:プローバ、56:筐体、57:ランプ、60:拡散板、67:プローブベース、68:プローブブロック、69:カメラ、70:プローブステージ、71:プローブ針、81:パネル受け機構部、82:位置決め支持機構部、83:回転機構部、84:傾斜機構部、85:昇降機構部、88:支持棒、89:パネル受け、91:パネルクランプ、92:移動装置、93:バッファ機構、96:レール、97:ガイド、98:ガイド板、99:連結部材、100:ラック、101:ピニオン、102:駆動モータ、105:スライド機構、106:常時付勢手段、107:規制手段、110:バッファレール、111:バッファガイド、112:バッファガイド板、115:上記上側ベース板、116:下側ベース板、117:駆動モータ、118:支柱、120:基板、121:支柱、122:回動支持軸、123:駆動モータ、124:減速ギア、130:固定板、131:スライド板、132:ボールネジ、133:ナット、134:駆動モータ、P:液晶パネル。

Claims (4)

  1. 外部から搬送されてくる検査対象板を点灯検査する点灯検査装置であって、
    上記検査対象板を斜め、水平又は垂直に支持して点灯検査する検査部と、
    当該検査部に上記検査対象板を搬送する搬送部と、
    外部から搬入された検査対象板を受け取って位置決めして支持して上記搬送部に受け渡す位置決め機構とを備え、
    上記位置決め機構が、
    外部から搬入された検査対象板を受け取るパネル受けと、
    当該パネル受けで受け取った検査対象板の周縁部に対して近接離間されると共に上記周縁部に当接して上記検査対象板を位置決めした上で支持する1対又は複数対のパネルクランプと、
    当該対をなす各パネルクランプのうちの一方を支持して当該一方のパネルクランプが上記検査対象板の周縁部に当接された状態で当該一方のパネルクランプを上記周縁部に押圧する方向に付勢すると共に、上記対をなす各パネルクランプを離間させるに先だって上記付勢を解除するバッファ機構と
    を備えたことを特徴とする点灯検査装置。
  2. 請求項1に記載の点灯検査装置において、
    上記バッファ機構が、
    上記対をなす各パネルクランプが互いに近接する方向に上記一方のパネルクランプを常時付勢する常時付勢手段と、
    当該常時付勢手段で付勢された上記一方のパネルクランプをその付勢方向と逆方向に押圧して上記常時付勢手段による付勢力を規制する規制手段とを備えたことを特徴とする点灯検査装置。
  3. 請求項2に記載の点灯検査装置において、
    上記バッファ機構の常時付勢手段がバネであることを特徴とする点灯検査装置。
  4. 請求項2又は3に記載の点灯検査装置において、
    上記バッファ機構の規制手段が、エアシリンダーであることを特徴とする点灯検査装置。
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