JP2007135842A - 遊技機、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】当選役のストックを行うことなく大量の利益を獲得することへの期待感を遊技者に持たせ、かつ遊技の内容が画一的になることを防止する。
【解決手段】通常モードでは通常遊技区間で0枚役に当選すると確変準備区間に移行する。確変準備区間は小役に当選すると終了する。確変準備区間が終了すると通常モードから確変モードに移行する。確変モードでは、確変準備区間の終了時に当選した小役の種類に応じたBBの当選確率で当選役抽選が行われる。チェリーに当選して確変準備区間が終了した場合は第1テーブル41aが使用されてBBの当選確率が1/120となり、ベルに当選して確変準備区間が終了した場合は第2テーブル41bが使用されてBBの当選確率が1/30となり、スイカに当選して確変準備区間が終了した場合は第3テーブル41cが使用されてBBの当選確率が1/16となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場で使用される遊技機に関するものである。
本明細書中では遊技機の1つとしてパチスロ機を例に挙げて説明しているため、遊技に使用する遊技媒体としてメダルを例に挙げて説明するが、遊技媒体としてはパチンコ玉など他の媒体も含む。また、「メダルの投入」には、実際にメダル投入口にメダルを投入することの他に、クレジットされたメダルをベットボタンなどにより投入(ベット)することを含む。さらに、ハズレ及び複数種類の当選役のいずれかを決定する抽選を当選役抽選、当選役に対応する図柄を入賞有効ライン上に揃えた状態を入賞、当選役抽選により当選役に当選し、これが入賞されるまでの状態を内部当選とする。
パチンコ店などの遊技場に設置されたスロットマシンはパチスロ機と称されている。パチスロ機ではメダルに一定の価値が与えられ、遊技を行って獲得したメダルを種々の景品に交換することができる。パチスロ機では、例えばビッグボーナス(以下、BB)モードやレギュラーボーナス(以下、RB)モードなど、通常モードよりもメダルを獲得しやすくなるボーナス遊技モードなどが設定されている。BBモードやRBモードは、通常モードで行われる当選役抽選でBBやRBなどの特別当選役に当選し、さらにこれらを入賞させると移行する。BBモードやRBモードでは通常モードよりも利益を得やすくなるので、遊技者はBBやRBに当選しやすい機種を選択して遊技を行うことが一般である。
ところで、当選役抽選で当選したBBやRBを貯留し、貯留されたBBやRBが以降の遊技で放出される、いわゆるストック機能を有するパチスロ機が知られている。ストック機能を有するパチスロ機では、ストックされたBBやRBが短期間のうちに放出されると遊技者は短期間のうちに莫大な量のメダルを獲得することができる。このため、ストック機能を有するパチスロ機は遊技者から絶大な人気を得ている。ストック機能を有するパチスロ機ではストックされた当選役を放出する条件が遊技の興趣に影響するため、遊技機によって様々な条件が設定されている。例えば特許文献1では、BBやRBがストックされている場合、小役に当選した回数が所定回数に達したことを条件にBBやRBを放出してBBモードやRBモードに移行させることが提案されている。これにより、BBやRBが放出されるまでの遊技の単調さを解消し、BBやRBが放出されることへの期待感を持続させながら遊技を行わせることができる。
特開2004−97698号公報
しかし、特許文献1のパチスロ機では、どの遊技者が遊技を行ってもBBやRBが放出される条件が変化しないため、BBやRBが放出されたときの遊技者の達成感が希薄になり、遊技に対する緊張感が希薄になっていた。また、BBやRBがストックされていない場合には条件を達成してもBBモードやRBモードに移行されないため、このことが、遊技への不公平感を募らせる一因となっていた。さらに、ストック機能を有するスロットマシンでは、上述したように短期間で莫大な量のメダルを獲得する可能性があるため、このことが遊技者に大きな興趣を抱かせる反面、遊技者の射幸心を煽ることになり、遊技の健全さを損なうことにもなりかねない。このような事情から、風俗営業法やスロットマシンのメーカーによる自主的な規制のもとでストック機能の採用を禁止することが検討されている。しかしながら、このような規制のもとでは、遊技者が獲得するメダルの枚数が画一的になって遊技が単調になり、スロットマシンへの遊技者の興味を失わせるおそれがある。
上記問題点を解決するために、本発明は、当選役のストックを行うことなく大量の利益を獲得することへの期待感を遊技者に持たせ、かつ遊技の内容が画一的になることを防止できるようにした遊技機、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の遊技機は、互いに遊技媒体の払い出し個数の異なる複数種類の小役及び遊技者が有利になる特別モードへの移行の権利を付与する特別当選役を含む複数種類の当選役のいずれかが抽選により決定される通常モードと、特別当選役の当選確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードとでの遊技が行われる遊技機において、前記確率変動モードでの前記抽選で用いられ、互いに特別当選役の当選確率が異なる複数の抽選テーブルを設け、前記確率変動モードに移行する前に通常モードで当選した前記小役の種類に応じて前記確率変動モードで使用する前記抽選テーブルを選択するテーブル選択手段を設けたものである。
また、前記抽選テーブルでの前記特別当選役の当選確率を通常モードでの特別当選役の当選確率に前記小役の払い出し個数を乗じた確率とすることが好ましい。
また、前記通常モードで、通常遊技区間と通常遊技区間で区間移行役に当選すると移行して小役に当選すると終了する確率変動準備区間との遊技を実行する遊技制御手段を設け、前記テーブル選択手段は、前記確率変動準備区間の終了時に当選した前記小役の種類に対応する前記抽選テーブルを選択することが好ましい。
なお、本発明の遊技機用のプログラムは、特別当選役の当選確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードに移行する前に通常モードで当選した小役の種類に応じて前記確率変動モードで使用する抽選テーブルを、互いに特別当選役の当選確率が異なる複数の抽選テーブルのうちから選択するテーブル選択手段として遊技機のコンピュータを機能させるものである。
また、本発明の記録媒体は、特別当選役の当選確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードに移行する前に通常モードで当選した小役の種類に応じて前記確率変動モードで使用する抽選テーブルを、互いに特別当選役の当選確率が異なる複数の抽選テーブルのうちから選択するテーブル選択手段として遊技機のコンピュータを機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なものである。
請求項1記載の発明によれば、遊技者が有利になる特別モードへの移行の権利を付与する特別当選役の当選確率が互いに異なる複数の抽選テーブルを設け、確率変動モードに移行する前に通常モードで当選した小役の種類に応じて確率変動モードで使用する抽選テーブルを選択するので、特別当選役に当選する確率が高くなる小役に当選すれば特別当選役に当選しやすくなるので、当選役のストックを行うことなく大量の利益を獲得することへの期待感を遊技者に持たせることができる。また、当選した小役の種類によって特別当選役の当選確率が変化することがあるため、遊技の内容が画一的になることを防止できる。
また、前記抽選テーブルでの前記特別当選役の当選確率を通常モードでの特別当選役の当選確率に前記小役の払い出し個数を乗じた確率としたので、小役の払い出し個数が多いほど特別当選役の当選確率を高くすることが可能になり、大量の利益を得る可能性を持たせて遊技者の期待感を高めることができる。
また、通常モードで、通常遊技区間と通常遊技区間で区間移行役に当選すると移行して小役に当選すると終了する確率変動準備区間との遊技を実行し、確率変動準備区間の終了時に当選した前記小役の種類に対応する前記抽選テーブルを選択するので、小役に当選するまでの遊技での緊張感を高めることが可能になり、特別モードの遊技以外の遊技での興趣を高めることができる。
また、確率変動モード中に小役に当選した場合、当選した小役の種類に応じた前記抽選テーブルに選択し直すので、確率変動モード中に小役に当選した遊技での緊張感を高めることが可能になり、確率変動モードでの遊技の興趣を高めることができる。
先ず、図1にスロットマシン(遊技機)10の外観を示し、スロットマシン10の遊技の流れの概略を説明する。スロットマシン10には、通常モード、BBモード(特別モード)確変モード(確率変動モード)の3種類の遊技モードが設定されている。BBモードには通常モードでの当選役抽選でBB(特別当選役)に当選し、これが入賞すると移行する。BBモードでは、メダルの払い出しを伴う特定当選役(例えば15枚のメダルの払い出しを伴う15枚役)に当選か否かが遊技毎に決定されるRBモードに複数回移行される。RBモードは通常モードよりもペイアウト率が高くなるように特定当選役の当選確率が設定されているため、BBモードでは通常モードよりも遊技者が有利になる。確変モードでは通常モードよりもBBの当選確率が高くなる。通常モードは、常態で遊技が行われる通常遊技区間と確変準備区間(確率変動準備区間)とでの遊技が行われる。確変準備区間は通常遊技区間での当選役抽選で0枚役(メダルの払い出しがなく、入賞時に図柄のみが揃う当選役であり、請求項中の「区間移行役」に対応する)に当選すると移行される。確変準備区間は小役に当選すると終了し、確変準備区間が終了すると確変モードに移行する。確変モードでのBBの当選確率は確変準備区間終了時に当選した小役の種類によって決定される。なお、確変モード中に小役に当選した場合は、その種類に応じてBBの当選確率が設定し直される。
スロットマシン10は、収納箱11と前面扉12とからなる筐体10aを備えている。前面扉12には表示窓13が設けられている。表示窓13の奥には第1リール14a、第2リール14b、第3リール14cが回転自在に組み込まれている。第1〜第3リール14a〜14cの外周には複数種類の図柄が一定の間隔で配列されている。第1〜第3リール14a〜14cが停止した状態では表示窓13を通して1リール当たり3個の図柄が観察できる。そして、各リールの図柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞有効ライン15が横3本と斜め2本との合計5本設定されている。
メダル投入口16から1枚のメダルを投入したときには中段の入賞有効ライン15が有効化される。2枚のメダルを投入したときには中段の入賞有効ライン15に上段及び下段の入賞有効ライン15を加えた横3本の入賞有効ライン15が有効化される。3枚のメダルを投入したときには上段、中段、下段の3本に斜めの2本を加えた合計5本の入賞有効ライン15が有効化される。
スロットマシン10では、50枚を限度にメダルをクレジット(貯留)することが可能になっている。クレジットされているメダルの枚数はクレジット枚数表示器17により表示される。
スタートレバー18が押下されると第1〜第3リール14a〜14cが一斉に回転を開始する。第1〜第3リール14a〜14cの回転が開始してから一定時間が経過するとストップボタン19a〜19cの操作が有効化される。ストップボタン19a〜19cの操作が有効化されると、ストップボタン19a〜19cが押下されたことに応答してそれぞれに対応する第1〜第3リール14a〜14cが個別に停止される。
前面扉12の下部にはメダル受け皿20が設けられている。メダル受け皿20には、当選役が入賞したときに当選役の種類に応じた枚数のメダルが払い出し口21から払い出される。
図2に示すように、スロットマシン10の作動は基本的に制御基板30によって管制される。制御基板30は、CPU31とメモリ32とを備えている。CPU31には、CPU31の動作を制御する制御部(テーブル選択手段及び遊技制御手段)31aの他、当選役抽選を行う当選役決定部39が設けられている。メモリ32のROM領域には遊技の実行プログラムが格納されている。制御部31aはメモリ32に格納された実行プログラムを読み出すことによって各遊技モードでの処理を実行する。なお、メモリ32のRAM領域は、毎回の遊技ごとに利用されるフラグやデータなどの一時的保管や書き換えなどに用いられる。
メダルセンサ33はメダル投入口16から投入された適正なメダルを検知し、メダルの検知信号を制御部31aに入力する。制御部31aは、投入された1〜3枚のメダルの枚数をメダルセンサ33からの検知信号に基づいて計数し、入賞有効ライン15を有効化する本数を決定する。
スタート信号センサ34はスタートレバー18が押下されたことを検知する。スタートレバー18の押下が検知されると、遊技スタート信号がスタート信号センサ34から制御部31aに入力される。制御部31aは、遊技スタート信号に応答して第1〜第3リール14a〜14cを回転させ、遊技の処理を開始する。
各リールの駆動及び停止制御は制御部31aとリール駆動コントローラ35とによって行われる。制御部31aとリール駆動コントローラ35とはリール停止制御手段を構成する。第1〜第3リール14a〜14cはそれぞれステッピングモータ36a〜36cの駆動軸に取り付けられている。そして、各ステッピングモータ36a〜36cの駆動を制御することにより第1〜第3リール14a〜14cの制御が行われる。
ステッピングモータ36a〜36cは、制御部31aから供給された駆動パルスの個数に応じた回転角で回転する。このため、制御部31aは、ステッピングモータ36a〜36cに供給する駆動パルスの個数を制御することによって第1〜第3リール14a〜14cの回転角を制御し、駆動パルスの供給を絶つことによりリールの停止位置を決定する。また、第1〜第3リール14a〜14cには、その基準位置に反射信号部37a〜37cが一体に形成されている。そして、第1〜第3リール14a〜14cが1回転するごとにフォトセンサ38a〜38cがそれぞれの反射信号部37a〜37cの通過を検知する。フォトセンサ38a〜38cによる検知信号は、リールの基準位置を示すリセット信号として制御部31aに入力される。
制御部31aには、各々のステッピングモータ36a〜36cに供給された駆動パルスの個数を計数するパルスカウンタが設けられている。制御部31aは、フォトセンサ38a〜38cからリセット信号が入力されたときに、対応するパルスカウンタのカウント値をクリアする。したがって、それぞれのパルスカウンタには、各リールの1回転内の回転角に対応した駆動パルスの個数が逐次に更新しながら保存されることになる。
メモリ32のROM領域には図柄テーブルが格納されている。図柄テーブルでは、各リールの基準位置からの回転角に対応した駆動パルスの個数と、第1〜第3リール14a〜14cに配列された図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。制御部31aは、この図柄テーブルを参照しながら、リールごとにパルスカウンタのカウント値を監視することによって、例えば中段の入賞有効ライン15上にどの図柄が移動してきているのかを識別でき、また、さらにどの程度リールを回転させれば目的の図柄が入賞有効ライン15上に移動してくるのかを予測することができる。
第1〜第3リール14a〜14cの回転が開始され、第1〜第3リール14a〜14cの回転速度が定常速度に達した時点で制御部31aはストップボタン19a〜19cの操作を有効化する。ストップボタン19a〜19cが押下されてストップ信号が入力されると、制御部31aとリール駆動コントローラ35は、当選役抽選の結果に基づいてストップボタン19a〜19cに対応する第1〜第3リール14a〜14cの停止制御を行う。第1〜第3リール14a〜14cの停止制御は停止テーブルを用いたテーブル方式により行われる。
第1〜第3リール14a〜14cの外周面は所定の範囲ごとに複数のコマ(本実施形態では21コマを例に説明する)に区画されている。各コマには図柄が1個づつ割り当てられている。メモリ32のROM領域には制御部31aによって参照される複数の停止テーブルが格納されている。
そして、ストップボタン19a〜19cが押下されるたびに複数の停止テーブルのうちのいずれかが参照される。停止テーブルでは、ストップボタン19a〜19cが押下されたときに入賞有効ライン15上に位置する図柄の図柄コードと、このときに第1〜第3リール14a〜14cが停止するまでに要するコマ数とが対応づけられている。そして、ストップボタン19a〜19cが押下されたときに制御部31aは停止テーブルを参照し、入賞有効ライン15上に停止する図柄の種類を決定する。
停止テーブルでは、第1〜第3リール14a〜14cが停止するまでに要するコマ数が入賞有効ライン15上の図柄を含む図柄5個分の0〜4コマ、すなわち5コマの範囲(以下、「引き込み範囲」と称する)を上限に設定されている。このため、第1〜第3リール14a〜14cの停止制御は5コマの範囲内で行われる。そして、ストップボタン19a〜19cが押下されたときに、入賞有効ライン15上に位置するコマから連続する4コマの中に当選図柄(当選役抽選で当選した当選役に対応する図柄)が含まれている場合、当選図柄が入賞有効ライン15上に停止させることが可能となるように停止テーブルが選択される。このように、引き込み範囲内に位置する図柄を入賞有効ライン15上に停止させる停止制御を引き込み制御と称する。
なお、停止テーブルは、当選した当選役の種類、第1〜第3リール14a〜14cを停止させた順番、入賞有効ライン15上にすでに停止している図柄の種類によって引き込み範囲が変化するように停止テーブルが選択される。
また、当選役に当選していない場合で当選役が入賞するようにストップボタン19a〜19cが押下された場合は、入賞が発生しないように停止テーブルが選択される。すなわち、すでに停止している図柄との組み合わせで入賞とならない図柄を停止させる停止テーブルが選択される。これにより、当選役抽選で当選していない当選役が入賞不能となる。このように、当選役が入賞しないように図柄を入賞有効ライン15上に停止させる停止制御を蹴飛ばし制御と称する。
なお、第1〜第3リール14a〜14cの停止制御は、例えば当選した当選役の種類及びストップボタン19a〜19cが押下されたタイミングに応じて入賞有効ライン15上に停止させる図柄の優先順位を決定するコントロール方式など適宜の方式によって行ってよい。この場合、ストップボタン19a〜19cが押下されたときに、引き込み範囲内で優先順位の最も高い図柄が入賞有効ライン15上に停止される。
スタート信号センサ34から遊技スタート信号が入力されると、制御部31aは当選役決定部39を作動させる。当選役決定部39は乱数発生器(図示せず)、乱数値サンプリング回路(図示せず)、通常用抽選テーブル40、確変用抽選テーブル41、RBモード用抽選テーブル(図示せず)を備えている。乱数発生器では予め定められた個数の乱数値が発生する。乱数サンプリング回路は、乱数発生器で発生した乱数値のうちからいずれか1つを抽出し、抽出したが乱数値サンプリング回路によって抽出され、抽出された乱数値が通常用抽選テーブル40又は確変用抽選テーブル41と照合される。通常モードでは通常遊技区間及び確変準備区間ともに通常用抽選テーブル40が乱数値の照合に用いられ、確変モードでは確変用抽選テーブル41、BBモード中のRBモードではRBモード用抽選テーブルが乱数値の照合に用いられる。
各抽選テーブル40、41では、各々を構成する乱数値が互いに異なるように乱数発生器で抽出される全乱数値をグループ分けすることによって複数の乱数値グループが設定されている。そして、各乱数値グループには、BB、メダルの払い出しを伴う小役(本実施形態では、「スイカ」、「ベル」、「チェリー」の3種類を小役として設定した場合を例に挙げて説明する。)、0枚役、ハズレのいずれかが割り当てられている。そして、照合された乱数値がいずれの乱数値グループに属する値であるかによってBB、小役、0枚役又はハズレのいずれかが決定される。小役又はBBに当選した場合にはホッパー装置42が駆動されて規定枚数のメダルがメダル受け皿20に払い出される。当選役の種類とメダルの配当枚数とを対応付けした配当テーブルはメモリ32のROM領域に格納されており、制御部31は配当テーブルを参照してホッパー装置42により規定枚数のメダルを払い出させる。なお、RBモード用抽選テーブルはBBモード中のRBモードで使用される。RBモード用抽選テーブルには乱数値グループに特定当選役又はハズレのいずれかが割り当てられている。これにより、RBモードでは特定当選役に当選したか否かのみが決定される。
確変用抽選テーブル41は、第1テーブル(抽選テーブル)41a、第2テーブル(抽選テーブル)41b、第3テーブル(抽選テーブル)41cを備えている。第1〜第3テーブル41a〜41cでは、BBの当選確率が互いに異なるようにそれぞれでの乱数値グループの大きさが設定されている。
第1テーブル41aはチェリーに当選して確変準備区間が終了して確変モードに移行した場合、第2テーブル41bはベルに当選して確変準備区間が終了して確変モードに移行した場合、第3テーブル41cはスイカに当選して確変準備区間が終了して確変モードに移行した場合に使用される。いずれのテーブルを使用するかは制御部31aから入力されるテーブル選択信号によって識別される。なお、確変モード中に小役に当選した場合も、その種類に応じて第1〜第3テーブル41a〜41cが選択し直される。
図3に示すように、チェリーが入賞したときの遊技者に払い出されるメダルの配当枚数は2枚、ベルが入賞したときの遊技者に払い出されるメダルの配当枚数は8枚、スイカが入賞したときの遊技者に払い出されるメダルの配当枚数は15枚となっている。また、通常モードでのBBの当選確率は1/240となるように通常用抽選テーブル40での乱数値グループの大きさが設定されている。
そして、第1テーブル41aでは、通常モードでのBBの当選確率=1/240にチェリーの配当枚数=2枚を乗じた確率=1/120がBBの当選確率として設定されている。また、第2テーブル41bでは、通常モードでのBBの当選確率=1/240にベルの配当枚数=8枚を乗じた確率=1/30がBBの当選確率として設定されている。さらに、第3テーブル41cでは、通常モードでのBBの当選確率=1/240にスイカの配当枚数=15枚を乗じた確率=1/16がBBの当選確率として設定されている。
次に上記のように構成されたスロットマシンの作用について説明する。図4に示すように、スロットマシン10では先ず通常モードの通常遊技区間で遊技が行われる。メダルの投入後にスタートレバー18が押下されると第1〜第3リール14a〜14cが回転する。また、当選役決定部39では通常用抽選テーブル40を用いて当選役抽選が行われる。当選役抽選が終了し、第1〜第3リール14a〜14cが回転開始してから一定時間経過すると、ストップボタン19a〜19cの操作が有効化される。ストップボタン19a〜19cが押下されると、制御部31a及びリール駆動コントローラ35はリールごとに設けられたパルスカウンタのカウント値を参照しながらストップボタン19a〜19cが押下されたタイミングを監視して第1〜第3リール14a〜14cの停止制御を行う。当選役抽選でBBに当選してBBが入賞した場合、制御部31aはメモリ32のROM領域からBBモードの実行プログラムを読み出して通常モードからBBモードに移行させる。
当選役抽選で0枚役に当選した場合、制御部31aは確変準備区間の実行プログラムをメモリ32のROM領域から読み出し、通常遊技区間から確変準備区間に移行させる。確変準備区間は小役に当選すると終了する。
確変準備区間で小役に当選すると、制御部31aは当選した小役の種類をメモリ32のRAM領域に書き込む。これにより、確変モードにおけるBBの当選確率が設定される。また、確変準備区間で小役に当選すると、制御部31aは確変モードの実行プログラムをメモリ32のROM領域から読み出し、確変準備区間から確変モード、すなわち通常モードから確変モードに移行させる。
確変モードでは、制御部31aは、当選役抽選の実行時にメモリ32のRAM領域を参照し、確変準備区間終了時に当選した小役の種類を識別する。小役の種類を識別すると、識別した小役の種類に応じたテーブル選択信号を当選役決定部39に入力する。これにより、確変モードでは、確変準備区間の終了時に当選した小役の種類に応じたBBの当選確率で当選役抽選が行われる。
チェリーに当選して確変準備区間が終了した場合は第1テーブル41aが使用されてBBの当選確率が1/120となり、ベルに当選して確変準備区間が終了した場合は第2テーブル41bが使用されてBBの当選確率が1/30となり、スイカに当選して確変準備区間が終了した場合は第3テーブル41cが使用されてBBの当選確率が1/16となる。
また、確変モード中に小役に当選した場合、制御部31aはメモリ32のRAM領域に書き込まれた小役の種類を書き換え、当選役抽選の際には書き換えた小役の種類に対応するテーブル選択信号を当選役決定部39に入力する。これにより、確変モード中におけるBBの当選確率が設定し直される。
確変モードでBBに当選すると制御部31aはメモリ32のROM領域からBBモードの実行プログラムを読み出して確変モードからBBモードに移行させる。また、制御部31aは確変モードで遊技が行われるたびに遊技の回数を累積してメモリ32のRAM領域に書き込む。そして、確変モードでの遊技の回数が所定回数Nに達した場合、制御部31aは確変モードから通常モードに移行させて上記の処理を繰り返し行う。
以上のように遊技の処理を行うことで、スロットマシン10ではBBモード中以外でも遊技者にチャンスを付与することができ、また、確変モードに移行されるまでの期待感を持続させることができる。さらに、ストック機能を用いることなく遊技者に期待感を持たせることができるため、BBやRBがストックされていない場合に遊技者が募らせる遊技への不公平感を解消できる。
図5は記録媒体(CD,フレキシブルディスク,ICメモリ,MO等)50をスロットマシン10にインストールする例を示しており、記録媒体50には図4のフローチャートで示すような手段を、CPU31とメモリ32とを含むコンピュータ51で実現するためのプログラムが格納されている。この場合、例えば特別当選役の当選確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードに移行する前に当選した小役の種類に応じて前記確率変動モードで使用する前記抽選テーブルを、互いに特別当選役の当選確率が異なる複数の抽選テーブルのうちから選択するテーブル選択手段としてコンピュータ51を機能させるためのプログラムを記録媒体50に記録する。そして、この記録媒体50を読み取り装置52に装填して、プログラムをスロットマシン10にインストールする。
なお、前記プログラムは、記録媒体50を介してインストールする代わりにインターネットを利用してスロットマシン10に配信することができる。また、配信された本発明のプログラム、又は、記録媒体50から読み出した本発明のプログラムをパソコンにインストールし、モニタ上でスロットマシンの遊技を行うことも可能である。
上記実施形態では、通常モードでのBBの当選確率に小役の配当枚数を乗じた確率を確変モードでのBBの当選確率としたが、例えば確変モードで用いる抽選テーブルと小役の種類とを対応付けしておき、当選した小役の種類に基づいて確変モードで用いる抽選テーブルを決定するなど、小役の種類に応じて確変モードで用いる抽選テーブルを選択する方法は適宜の方法でよい。
上記実施形態では、確変準備区間の終了時に当選した小役の種類によって確変モードで使用する抽選テーブルの種類を決定したが、例えば確変モードの移行前に通常モードで当選した小役の種類によって抽選テーブルを選択すれば、必ずしも確変準備区間を設定しなくてもよい。また、確変モード中の抽選テーブルの設定し直しも行わなくてもよい。
上記実施形態では、特別モードとしてBBモードを設定したが、特別モードとして例えば第1〜第3リール14a〜14cの少なくともいずれか1つを無制御状態(リールの停止制御が行われずに、ストップボタンが押下されたタイミングに応じて停止する状態)とするチャレンジタイム(CT)モード、リプレイの当選確率が通常モードよりも高くなるリプレイタイム(RT)モード、ストップボタンを押下する順序を報知する、あるいは、入賞有効ライン15上に停止させる図柄を報知するなど、遊技に伴う操作を遊技者に促すことによって、当選役を入賞させることを可能にするアシストタイム(AT)モード、特定の当選役に当選した場合にこれを貯留させるストックタイム(ST)モード、一回の遊技に限って特定当選役が抽選されるシングルボーナス(SB)モード、RBモードなど、遊技者が有利になれば適宜の遊技モードを設定してよい。
なお、本発明はリール駆動タイプのスロットマシンに限らず、液晶パネルなどを用いたスロットマシンやパチンコ球を遊技媒体として使用するパチンコ機など、他の遊技機にも等しく適用することができる。
本発明を用いたスロットマシンの外観図である。 図1に示すスロットマシンの電気的概略構成を示す機能ブロック図である。 確変モード中のBBの当選確率と確変準備区間の終了時に当選した小役の種類との関係を示す説明図である。 遊技の流れを示すフローチャートである。 プログラムが格納された記録媒体を、スロットマシンにインストールする場合の説明図である。
符号の説明
10 スロットマシン(遊技機)
30 制御基板
31 CPU
31a 制御部(テーブル選択手段及び遊技制御手段)
41 確変用抽選テーブル
41a 第1テーブル(抽選テーブル)
41b 第2テーブル(抽選テーブル)
41c 第3テーブル(抽選テーブル)
50 記録媒体
51 コンピュータ

Claims (6)

  1. 互いに遊技媒体の払い出し個数の異なる複数種類の小役及び遊技者が有利になる特別モードへの移行の権利を付与する特別当選役を含む複数種類の当選役のいずれかが抽選により決定される通常モードと、特別当選役の当選確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードとでの遊技が行われる遊技機において、
    前記確率変動モードでの前記抽選で用いられ、互いに特別当選役の当選確率が異なる複数の抽選テーブルを設け、
    前記確率変動モードに移行する前に通常モードで当選した前記小役の種類に応じて前記確率変動モードで使用する前記抽選テーブルを選択するテーブル選択手段を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記抽選テーブルでの前記特別当選役の当選確率を通常モードでの特別当選役の当選確率に前記小役の払い出し個数を乗じた確率としたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記通常モードで、通常遊技区間と通常遊技区間で区間移行役に当選すると移行して小役に当選すると終了する確率変動準備区間との遊技を実行する遊技制御手段を設け、
    前記テーブル選択手段は、前記確率変動準備区間の終了時に当選した前記小役の種類に対応する前記抽選テーブルを選択することを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記確率変動モード中に小役に当選した場合、前記テーブル選択手段は当選した小役の種類に応じた前記抽選テーブルに選択し直すことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 特別当選役の当選確率が通常モードよりも高くなる確率変動モードに移行する前に当選した小役の種類に応じて前記確率変動モードで使用する抽選テーブルを、互いに特別当選役の当選確率が異なる複数の抽選テーブルのうちから選択するテーブル選択手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラム。
  6. 請求項5記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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