JP2007132116A - 砂入り人工芝の回収、再利用方法 - Google Patents
砂入り人工芝の回収、再利用方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007132116A JP2007132116A JP2005327367A JP2005327367A JP2007132116A JP 2007132116 A JP2007132116 A JP 2007132116A JP 2005327367 A JP2005327367 A JP 2005327367A JP 2005327367 A JP2005327367 A JP 2005327367A JP 2007132116 A JP2007132116 A JP 2007132116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sand
- artificial turf
- crushing
- synthetic resin
- pile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B17/00—Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
- B29B17/02—Separating plastics from other materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B17/00—Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
- B29B17/04—Disintegrating plastics, e.g. by milling
- B29B17/0412—Disintegrating plastics, e.g. by milling to large particles, e.g. beads, granules, flakes, slices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/732—Floor coverings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
【課題】敷設された砂入り人工芝を効率よく回収し、再利用可能なように処理することができる新規な回収、再利用方法を提供する。
【解決手段】敷設された砂入り人工芝Aを、砂入り状態のままでロール状に巻回、回収(101)して破砕機aに投入(102)することで、破砕機aによる破砕工程において、人工芝を所定の大きさに裁断する工程と、該裁断状人工芝シート1から砂2を払い落とす工程とを同時に行って、ロール状の砂入り人工芝A’を、砂抜きの裁断状人工芝シート1と、砂2とに分別することができる。裁断状人工芝シート1は再生合成樹脂製品の原料として再製品化(103)したり、燃料化(104)するなどして再利用できる。分別後の砂2は、セメント原料等として再利用(105)できる。
【選択図】 図1
【解決手段】敷設された砂入り人工芝Aを、砂入り状態のままでロール状に巻回、回収(101)して破砕機aに投入(102)することで、破砕機aによる破砕工程において、人工芝を所定の大きさに裁断する工程と、該裁断状人工芝シート1から砂2を払い落とす工程とを同時に行って、ロール状の砂入り人工芝A’を、砂抜きの裁断状人工芝シート1と、砂2とに分別することができる。裁断状人工芝シート1は再生合成樹脂製品の原料として再製品化(103)したり、燃料化(104)するなどして再利用できる。分別後の砂2は、セメント原料等として再利用(105)できる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、テニスコート、野球場、陸上競技場、その他の各種運動競技場などに敷設された砂入りの人工芝を回収し再利用する方法に関し、詳しくは、敷設された砂入り人工芝を効率よく回収して再利用する方法に関する。
従来から、パイル面に天然砂を充填した所謂砂入り人工芝が知られている。この種人工芝は、天然芝に近い感触を得られる為、テニスコートや野球場等の各種運動競技場に敷設されている。
ところで、この種人工芝は、5〜10年程度の使用でパイルが磨耗するため定期的に張り替える必要があり、従来においては、フォークリフトなどを用いて人工芝を剥した後、これを作業者がロール状に巻き上げ、トラックに積んで産業廃棄物処理場へ運搬し、砂が充填されたままの状態で埋設処理していた。
しかし、近年における廃棄物処理に対する厳格化などにより、このような処理が困難になりつつあり、人工芝シートや砂を有効に再利用する方法が要望されている。
しかし、近年における廃棄物処理に対する厳格化などにより、このような処理が困難になりつつあり、人工芝シートや砂を有効に再利用する方法が要望されている。
このような要望に対して、例えば、特許文献1,2などには、敷設された砂入り人工芝から砂を除去し、その後、砂除去後の人工芝を回収して処理することが提案されている。
しかしながら、敷設された砂入り人工芝から砂を除去するには、前記した特許文献1,2などに記載されるように、まず、締まった状態にある砂を解し、その後、その砂を叩き落としたり吸引しなければならず、その為の叩打装置、振動装置、吸引装置などが必要であると共に、その作業を行うための人員を確保しなければならず、回収コストが高くなるという問題があった。
敷設済みの砂入り人工芝を砂入り状態のままで回収して裁断することも考えられなくはないが、締まった状態の砂が充填された人工芝を裁断することは容易ではなく、このような方法は、未だ提案されていない。
敷設済みの砂入り人工芝を砂入り状態のままで回収して裁断することも考えられなくはないが、締まった状態の砂が充填された人工芝を裁断することは容易ではなく、このような方法は、未だ提案されていない。
本発明はこのような従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、敷設された砂入り人工芝を効率よく回収し、再利用可能なように処理することができる、新規な回収、再利用方法を提供することにある。
以上の目的を達成するために、本発明に係る砂入り人工芝の回収、再利用方法は、敷設済みの砂入り人工芝を敷設面から剥離し、該剥離後の人工芝を砂入り状態のままでパイル面が内側になるようロール状に巻回し、該ロール状の砂入り人工芝を破砕機に投入して、50cm×50cm以下の大きさの裁断状人工芝シートと砂とに分別し、該裁断状人工芝シートを再生合成樹脂製品の原料又は燃料として再利用することを特徴とする。
このような方法によれば、敷設された砂入り人工芝を、砂入り状態のままでロール状に巻回、回収して破砕機に投入することで、該破砕機による破砕工程において、人工芝を所定の大きさに裁断する工程と、該裁断状人工芝シートから砂を払い落とす工程とを同時に行って、前記ロール状の砂入り人工芝を、砂抜きの裁断状人工芝シートと、砂とに分別することができ、該裁断状人工芝シートは再生合成樹脂製品の原料又は燃料として、分別後の砂はセメント原料等として、それぞれ再利用することができる。
本発明において、砂入り人工芝は、必ずしも限定されるものではないが、通常、厚さ0.1〜2mmの合成樹脂製基布の表面に高さ10〜80mmのパイルが植設され、前記合成樹脂製基布の裏面に厚さ0.1〜3mmのゴム層がコーティングされると共に、パイル面に10〜30kg/m2の範囲で砂が充填された砂入り人工芝が対象となる。
また、本発明は、厚さ0.1〜2mmの合成樹脂製基布の表面に高さ10〜80mmのパイルが植設され、前記合成樹脂製基布の裏面に厚さ0.1〜3mmのゴム層がコーティングされると共に、パイル面に20〜35kg/m2の範囲で砂が充填され、且つ、粒径0.5〜3mmのゴムチップが5〜15kg/m2の範囲で充填された、ゴムチップと砂入りの人工芝も対象とすることができる。
ここで、砂とゴムチップの関係は、砂層の上にゴムチップ層が積層されたり、ゴムチップ層の上に砂層が積層されたり、砂層とゴムチップ層が交互に積層されたり、砂とゴムチップの混合層とする等、各種の態様が考えられる。
ここで、砂とゴムチップの関係は、砂層の上にゴムチップ層が積層されたり、ゴムチップ層の上に砂層が積層されたり、砂層とゴムチップ層が交互に積層されたり、砂とゴムチップの混合層とする等、各種の態様が考えられる。
これら砂入り人工芝は、ロール状に巻回した状態で裁断しようとしても、パイル面に充填され締まった状態にある砂やゴムチップの強度により、裁断が困難であり、よって、本発明では、砂又は砂とゴムチップが充填されたままの状態でロール状に巻回した後、破砕機に投入して破砕することを特徴とする。
本発明で用いる破砕機は、互いに平行となるよう設置され各々正回転駆動、逆回転駆動を可能とした少なくとも二本の破砕軸を備え、該それぞれの破砕軸には、複数の破砕刃が適宜間隔毎に設けられ、且つ、各破砕軸の破砕刃が、隣接する破砕軸の破砕刃と噛み合うように配設されたものであることが好ましい。
このような破砕機を用いることで、砂又は砂とゴムチップが充填されたままの状態でロール状に巻回した砂入り人工芝を、50cm×50cm以下の大きさの裁断状人工芝シートと、砂とに、確実に分別することができる。
裁断状人工芝シートは、合成樹脂製基布の表面にパイルが植設され、裏面にゴム層がコーティングされたものであることは言うまでもなく、再生合成樹脂製品の原料又は燃料として好適に再利用可能である。
このような破砕機を用いることで、砂又は砂とゴムチップが充填されたままの状態でロール状に巻回した砂入り人工芝を、50cm×50cm以下の大きさの裁断状人工芝シートと、砂とに、確実に分別することができる。
裁断状人工芝シートは、合成樹脂製基布の表面にパイルが植設され、裏面にゴム層がコーティングされたものであることは言うまでもなく、再生合成樹脂製品の原料又は燃料として好適に再利用可能である。
尚、本発明は、砂入り人工芝をロール状に巻回、回収する前の砂除去作業を不要とするものであるが、本発明において、砂入り人工芝の回収前に、砂を叩き落としたり吸引して砂を除去しても良く、回収前の砂除去作業を排除するものではない。
以上説明したように、本発明によれば、敷設面から剥離した砂入り人工芝を、砂入り状態のままで効率良く回収し、回収された人工芝を、砂入り状態のままで破砕機に投入して、所定サイズの砂抜き人工芝シートと、砂とに分別し、各々再利用可能な状態にすることができる。よって、廃棄処理にかかる手間、コストが大幅に低減されると共に、地球環境の保護にも寄与し得るなど、多くの効果を有する。
以下、本発明の実施形態の例を、図面を参照しながら説明する。
図1〜図4は、ゴムチップ無しの通常の砂入り人工芝Aを回収して再利用する方法の概略を示す。この方法においては、まず、敷設済みの砂入り人工芝Aを、フォークリフトなどを用いて敷設面から剥離し、該剥離後の人工芝Aを砂2が充填された状態のままで、パイル面が内側になるよう、作業者がロール状に巻回して回収し(101)、このロール状の砂入り人工芝A’を破砕場などに搬送して破砕機aに投入し(102)、該破砕機aによる破砕作業により、所定サイズの裁断状人工芝シート1を得ると共に、該人工芝シート1から払い落とされる砂2を人工芝から分離させることを特徴とする。
裁断状人工芝シート1は、破砕機aの破砕軸21,22(破砕刃23,24)の下方に設置された網状コンベヤ25で搬出され、砂2は、該コンベヤ25の網目を通って、コンベヤ下方に設置された容器26に収容される。
図1〜図4は、ゴムチップ無しの通常の砂入り人工芝Aを回収して再利用する方法の概略を示す。この方法においては、まず、敷設済みの砂入り人工芝Aを、フォークリフトなどを用いて敷設面から剥離し、該剥離後の人工芝Aを砂2が充填された状態のままで、パイル面が内側になるよう、作業者がロール状に巻回して回収し(101)、このロール状の砂入り人工芝A’を破砕場などに搬送して破砕機aに投入し(102)、該破砕機aによる破砕作業により、所定サイズの裁断状人工芝シート1を得ると共に、該人工芝シート1から払い落とされる砂2を人工芝から分離させることを特徴とする。
裁断状人工芝シート1は、破砕機aの破砕軸21,22(破砕刃23,24)の下方に設置された網状コンベヤ25で搬出され、砂2は、該コンベヤ25の網目を通って、コンベヤ下方に設置された容器26に収容される。
砂入り人工芝Aは、図2に示すように、ポリプロピレンやナイロンなどの合成樹脂からなる厚さ0.5〜1mm程度の基布11の表面に、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロンなどの合成樹脂からなる高さ10〜80mm程度のパイル12を植設し、基布11の裏面には、SBRなどの合成ゴムからなる厚さ0.1〜3mm程度のゴム層13をコーティングし、パイル面に10〜30kg/m2の範囲で砂2が充填されたものである。
基布11は、布状に編んだものやシート状に成形されたものなど、各種の態様を含む。
砂2としては、砂、珪砂、高分子材料の粒状物或いはこれらの混合物を含み、基布11から所定の厚さ(高さ)に充填される。
基布11は、布状に編んだものやシート状に成形されたものなど、各種の態様を含む。
砂2としては、砂、珪砂、高分子材料の粒状物或いはこれらの混合物を含み、基布11から所定の厚さ(高さ)に充填される。
このような砂入り人工芝Aは、砂入りのままでロール状に巻回した状態で裁断しようとしても、パイル面に充填され締まった状態にある砂2の強度により、裁断が極めて困難である。よって、本発明ではこのロール状砂入り人工芝A’を破砕機aで破砕することで、50cm×50cm以下の大きさの裁断状人工芝シート1に裁断すると同時に、砂2を払い落として分別する。
裁断状人工芝シート1は、再生合成樹脂製品の原料として再製品化(103)したり、燃料化(104)などして再利用をすることができる。分別された砂2は、セメント原料等の各種用途に再利用(105)することができる。
裁断状人工芝シート1は、再生合成樹脂製品の原料として再製品化(103)したり、燃料化(104)などして再利用をすることができる。分別された砂2は、セメント原料等の各種用途に再利用(105)することができる。
本例で用いる破砕機aは、図3,図4に示すように、互いに平行となるよう設置され各々正回転駆動、逆回転駆動を可能とした二本の破砕軸21,22を備え、それぞれの破砕軸21,22には、複数の破砕刃23,24が適宜間隔毎に設けられている。また、各破砕軸21,22の破砕刃23,24は、隣接する破砕軸22,21の破砕刃24,23と噛み合うように配設されており、このような噛み合わせ状態の各破砕刃23,24が、各破砕軸21,22を独立して回転駆動させることで、正方向又は逆方向に適宜回転して、前述した所定サイズの裁断状人工芝シート1を得ると共に、砂2を払い落とすことができる。尚、各破砕軸21,22(各破砕刃23,24)は、図3に示すように、通常は相反する方向に回転駆動して破砕作業を行い、各破砕刃23,24間に人工芝シート1などが目詰まりした時は、いずれか一方又は双方の破砕軸21,22が逆方向に回転駆動して、その目詰まりを解消するよう構成されており、これら回転駆動手動又は自動的に制御することができる。
図5〜図7には、ゴムチップをさらに充填した砂入り人工芝Bを回収して再利用する方法の概略を示す。この方法においても、まず、敷設済みの砂入り人工芝Bを、フォークリフトなどを用いて敷設面から剥離し、該剥離後の人工芝Bをゴムチップ3と砂2が充填された状態のままで、パイル面が内側になるよう、作業者がロール状に巻回して回収し(101)、このロール状の砂入り人工芝B’を破砕場などに搬送して破砕機aに投入し(102)、該破砕機aによる破砕作業により、所定サイズの裁断状人工芝シート1を得ると共に、該人工芝シート1から払い落とされる砂2とゴムチップ3を人工芝から分離させることを特徴とする。
またこの例では、裁断状人工芝シート1は、破砕機aの破砕軸21,22(破砕刃23,24)の下方に設置された網状コンベヤ25で搬出され、砂2とゴムチップ3は、該コンベヤ25の網目を通って下方に落下する。ゴムチップ3は網目状容器27に収容され、砂2は、該容器27の網目を通って、その下方に設置された容器28に収容される。砂2を容器28に向けて効率良く落下させるために、網目状容器27を振動させる振動手段(不図示)を設置することが好ましい。
ゴムチップ3が充填された砂入り人工芝Bは、図6に示すように、ポリプロピレンやナイロンなどの合成樹脂からなる厚さ0.5〜1mm程度の基布11の表面に、ポリプロピレンやナイロンなどの合成樹脂からなる高さ10〜80mm程度のパイル12を植設し、基布11の裏面には、SBRなどの合成ゴムからなる厚さ0.1〜3mm程度のゴム層13をコーティングし、パイル面に20〜35kg/m2の範囲で砂2が充填され、さらに粒径0.5〜3mmのゴムチップ3が5〜15kg/m2の範囲で充填されたものである。
以上、本発明の実施形態の例を図面に基づき説明したが、本発明に係る砂入り人工芝の回収、再利用方法及び本発明が対象とする砂入り人工芝は図示例のものに限定されず、各請求項に記載された技術的思想の範疇において種々の変更が可能であることは言うまでもない。
A,B:砂入り人工芝
1:破砕状人工芝シート
2:砂
3:ゴムチップ
11:基布
12:パイル
13:ゴム層
a:破砕機
21,22:破砕軸
23,24:破砕刃
1:破砕状人工芝シート
2:砂
3:ゴムチップ
11:基布
12:パイル
13:ゴム層
a:破砕機
21,22:破砕軸
23,24:破砕刃
Claims (5)
- 敷設済みの砂入り人工芝を敷設面から剥離し、該剥離後の人工芝を砂入り状態のままでパイル面が内側になるようロール状に巻回し、該ロール状の砂入り人工芝を破砕機に投入して、50cm×50cm以下の大きさの裁断状人工芝シートと砂とに分別し、該裁断状人工芝シートを再生合成樹脂製品の原料又は燃料として再利用することを特徴とする砂入り人工芝の回収、再利用方法。
- 前記砂入り人工芝は、厚さ0.1〜2mmの合成樹脂製基布の表面に高さ10〜80mmのパイルが植設され、前記合成樹脂製基布の裏面に厚さ0.1〜3mmのゴム層がコーティングされると共に、パイル面に10〜30kg/m2の範囲で砂が充填されたものであることを特徴とする請求項1記載の砂入り人工芝の回収、再利用方法。
- 前記砂入り人工芝は、厚さ0.1〜2mmの合成樹脂製基布の表面に高さ10〜80mmのパイルが植設され、前記合成樹脂製基布の裏面に厚さ0.1〜3mmのゴム層がコーティングされると共に、パイル面に20〜35kg/m2の範囲で砂が充填され、且つ、粒径0.5〜3mmのゴムチップが5〜15kg/m2の範囲で充填されたものであることを特徴とする請求項1記載の砂入り人工芝の回収、再利用方法。
- 前記破砕機は、互いに平行となるよう設置され各々正回転駆動、逆回転駆動を可能とした少なくとも二本の破砕軸を備え、該それぞれの破砕軸には、複数の破砕刃が適宜間隔毎に設けられ、且つ、各破砕軸の破砕刃が、隣接する破砕軸の破砕刃と噛み合うように配設されていることを特徴とする請求項1又は2又は3記載の砂入り人工芝の回収、再利用方法。
- 前記分別後の砂をセメント原料等として再利用することを特徴とする請求項1又は2又は3又は4記載の砂入り人工芝の回収、再利用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005327367A JP2007132116A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 砂入り人工芝の回収、再利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005327367A JP2007132116A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 砂入り人工芝の回収、再利用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007132116A true JP2007132116A (ja) | 2007-05-31 |
Family
ID=38153996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005327367A Pending JP2007132116A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 砂入り人工芝の回収、再利用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007132116A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009022447A1 (ja) | 2007-08-10 | 2009-02-19 | Kuriyama Corporation | 人工芝の張替え方法及び人工芝処理装置 |
EP2096211A2 (en) * | 2008-02-28 | 2009-09-02 | Francesco Fazzini | Disposal method of synthetic grass or similar surfaces and system for implementing said method |
KR101100325B1 (ko) | 2009-12-30 | 2011-12-30 | 필드터프승목(주) | 인조잔디 회수기 |
US20140265011A1 (en) * | 2008-12-15 | 2014-09-18 | Textile Management Associates, Inc. | Method and Apparatus for Purifying and Recycling Synthetic Turf |
JP2014528034A (ja) * | 2011-09-23 | 2014-10-23 | コロングロテック.インコーポレーテッドKolonglotech.Inc | 繊維構造体を含む人工芝のリサイクル方法 |
KR20160075576A (ko) * | 2013-10-21 | 2016-06-29 | 리-매치 (유케이) 리미티드 | 인조잔디 제품을 분리하는 공정 |
EP3792027A1 (en) * | 2019-09-10 | 2021-03-17 | Re-Match (UK) Limited | A turf infill separation system and method for separating a dry or dried infill such as from an artificial turf product |
-
2005
- 2005-11-11 JP JP2005327367A patent/JP2007132116A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009022447A1 (ja) | 2007-08-10 | 2009-02-19 | Kuriyama Corporation | 人工芝の張替え方法及び人工芝処理装置 |
EP2096211A2 (en) * | 2008-02-28 | 2009-09-02 | Francesco Fazzini | Disposal method of synthetic grass or similar surfaces and system for implementing said method |
EP2096211A3 (en) * | 2008-02-28 | 2009-12-09 | Francesco Fazzini | Disposal method of synthetic grass or similar surfaces and system for implementing said method |
US10086415B2 (en) * | 2008-12-15 | 2018-10-02 | Apt Advanced Polymer Technology Corp. | Method and apparatus for purifying and recycling synthetic turf |
US20140265011A1 (en) * | 2008-12-15 | 2014-09-18 | Textile Management Associates, Inc. | Method and Apparatus for Purifying and Recycling Synthetic Turf |
KR101100325B1 (ko) | 2009-12-30 | 2011-12-30 | 필드터프승목(주) | 인조잔디 회수기 |
JP2014528034A (ja) * | 2011-09-23 | 2014-10-23 | コロングロテック.インコーポレーテッドKolonglotech.Inc | 繊維構造体を含む人工芝のリサイクル方法 |
KR20160075576A (ko) * | 2013-10-21 | 2016-06-29 | 리-매치 (유케이) 리미티드 | 인조잔디 제품을 분리하는 공정 |
JP2017501058A (ja) * | 2013-10-21 | 2017-01-12 | リ−マッチ(ユーケー)リミテッド | 合成芝製品の分離方法 |
KR102228829B1 (ko) | 2013-10-21 | 2021-03-17 | 리-매치 (유케이) 리미티드 | 인조잔디 제품을 분리하는 공정 |
EP3792027A1 (en) * | 2019-09-10 | 2021-03-17 | Re-Match (UK) Limited | A turf infill separation system and method for separating a dry or dried infill such as from an artificial turf product |
WO2021048214A1 (en) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | Re-Match (Uk) Limited | A turf infill separation system and method for separating a dry or dried infill such as from an artificial turf product |
US11872594B2 (en) | 2019-09-10 | 2024-01-16 | Re-Match Holding A/S | Turf infill separation system and method for separating a dry or dried infill |
EP4269081A3 (en) * | 2019-09-10 | 2024-02-14 | Re-Match Holding A/S | A turf infill separation system and method for separating a dry or dried infill such as from an artificial turf product |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007132116A (ja) | 砂入り人工芝の回収、再利用方法 | |
US8464801B2 (en) | Apparatus for collecting artificial turf for recycling | |
EP2186942A1 (en) | Method of replacing artificial lawn and artificial lawn disposal apparatus | |
US8596563B2 (en) | Method and apparatus for recycling carpet | |
CA2105581A1 (en) | Waste tyre disposal recycling | |
US11597121B2 (en) | Method recycling a roll of artificial turf | |
JPH06508545A (ja) | 車輌用タイヤからゴムを再生する方法 | |
JP5836046B2 (ja) | 人工芝のリサイクル工法とリサイクルシステム | |
EP1319753B1 (en) | A process for removing synthetic-grass floorings, corresponding use and product | |
JP2008068177A (ja) | 充填材入り人工芝の回収処理方法 | |
JP2003001128A (ja) | 廃農業用ビニルフィルムの粉砕・回収方法 | |
US10131773B2 (en) | Permeable material | |
TW201103653A (en) | Waste tire renewable resource manufacturing process and configuration system thereof | |
EP2096211B1 (en) | Disposal system of synthetic grass or similar surfaces | |
JP4218109B2 (ja) | 陰極線管のリサイクル方法とその装置 | |
CN209753089U (zh) | 一种建筑垃圾回收处理装置 | |
JP6226411B1 (ja) | 人工芝の利用方法 | |
JP2018141350A (ja) | 人工芝の利用方法 | |
JP2009005897A (ja) | カーペットの各構成材料を分離回収する方法及びその装置 | |
JP2013147773A (ja) | カーペットタイルからパイル層を分離する方法及びその装置 | |
US11517945B2 (en) | Apparatus and method for recycling | |
JP2017206424A (ja) | 大型建築物解体現場における廃コンクリート再生工法 | |
JP2005350832A (ja) | 端部に剥離防止加工を施したノンニードルフェルト等 | |
SG188686A1 (en) | System and method of recycling bricks | |
JPH0137732Y2 (ja) |