JP2007129646A - リモコン装置 - Google Patents

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Kenji Moriyama
謙治 森山
Shoki Yamanaka
章己 山中
Hiroyuki Tokunaga
博之 徳永
Masatsugu Fujita
将継 藤田
Koichi Sakanishi
宏一 坂西
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

【課題】内部に鋼鈑を備えた壁面に取付けられた状態で使用しても、また、その壁面から取外した状態で使用しても、制御対象である電子機器を安定して遠隔制御することができるリモコン装置を提供する。
【解決手段】壁面に着脱可能であって、電波信号を送信する無線送信回路を有し、この無線送信回路から制御対象である電子機器へ電波信号を送信することにより、電子機器の動作制御を行うリモコン装置において、接地電位に接続することにより、無線送信回路との間に所定のインピーダンスを発生させるインピーダンス発生手段と、インピーダンス発生手段と接地電位との接続と切断とを切替えるスイッチ手段とを設けることとした。
【選択図】図6

Description

本発明は、リモコン装置に関するものであり、特に、鋼鈑を備えた壁面に取付けた状態であっても、壁面から取り外した状態であっても制御対象となる電子機器の動作を適切に遠隔制御することができるリモコン装置に関するものである。
従来、制御対象となる電子機器へ電波信号を送信することにより、電子機器の動作を遠隔制御する電波送信装置が広く実用化されていた。
この種の電波送信装置は、一般に、電波信号を送信する無線送信回路を有しており、この無線送信回路から送信用アンテナを介して制御対象である電子機器へ電波信号を送信し、その電波信号により電子機器の動作制御を行うように構成していた。
このように構成した電波送信装置のなかには、柱や壁面に取付け固定した状態で使用されるものがあるが、電波送信装置の取付け対象やその近傍に金属体(磁性体)が存在すると、送信用アンテナのインピーダンスが変化してしまい、共振周波数がずれて電波信号の送信出力(キャリアレベル)が低下し、電子機器の動作を正常に遠隔制御することができなくなるといった問題が生じる。
そこで、近年、送信用アンテナを構成する筐体の一部であって、この電波送信装置の取付け面側を金属体により形成することによって、電波送信装置の取付け対象やその近傍に存在する金属体による送信用アンテナのインピーダンスの変化を抑制することができる電波送信装置が考案されている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2001−34858号公報
ところが、上記従来の電波送信装置は、壁面等に固定した状態で使用する場合には電子機器の動作を正常に遠隔制御することはできるが、壁面などから取外して使用した場合に、正常に電子機器の動作を遠隔制御することができないおそれがあったため、洗浄便座装置用のリモコン装置のように、壁面などに着脱可能なリモコン装置に適用することが困難であった。
すなわち、洗浄便座装置用のリモコン装置は、塩ビ鋼鈑などのように内部に鋼板を備えた壁面に着脱自在に設置して使用されるものがあるため、上記従来の電波送信装置を適用すると、壁面に取付けた状態で使用する場合には、正常に洗浄便座装置を遠隔制御することができるが、使用者が壁面からリモコン装置を取り外し、手に取って操作した場合には、リモコン装置と塩ビ鋼鈑との距離が変化してしまうため、リモコン装置内部の送信用アンテナや無線送信回路と、鋼鈑との間に発生するインピーダンスが変化して電波信号のキャリアレベルが低下し、その結果、洗浄便座装置が電波信号を的確に受信することができなくなってしまうおそれがあった。
そこで、請求項1に係る本発明では、壁面に着脱可能であって、電波信号を送信する無線送信回路を有し、この無線送信回路から制御対象である電子機器へ電波信号を送信することにより、電子機器の動作制御を行うリモコン装置において、接地電位に接続することにより、無線送信回路との間に所定のインピーダンスを発生させるインピーダンス発生手
段と、インピーダンス発生手段と接地電位との接続と切断とを切替えるスイッチ手段とを設けることとした。
また、請求項2に係る本発明では、請求項1に記載のリモコン装置において、インピーダンス発生手段は、プリント基板に形成した導電性部材からなる箔であることを特徴とする。
また、請求項3に係る本発明では、請求項1又は請求項2に記載のリモコン装置において、所定のインピーダンスは、リモコン装置を内部に鋼板が設けられている壁面に取付けて、インピーダンス発生手段と接地電位との接続を切断したときに、鋼板と無線送信回路との間に発生するインピーダンスと略等しいことを特徴とする。
また、請求項4に係る本発明では、請求項1〜3のいずれか1項に記載のリモコン装置において、電波信号のキャリアレベルを検出するキャリアレベル検出手段と、当該キャリアレベル検出手段により検出したキャリアレベルが所定値よりも低いと判断したときに、キャリアレベルを高めるようにスイッチ手段を切替える制御を行う制御手段とを有することを特徴とする。
また、請求項5に係る本発明では、請求項4に記載のリモコン装置において、キャリアレベル検出手段は、無線送信回路において電波信号を送信するための送信用アンテナへ入力される電波信号のキャリアレベルを検出することを特徴とする。
また、請求項6に係る本発明では、請求項4又は5に記載のリモコン装置において、送信用アンテナから送信される電波信号を受信する電波受信回路を有し、キャリアレベル検出手段は、電波受信回路により受信した電波信号のキャリアレベルを検出することを特徴とする。
また、請求項7に係る本発明では、請求項4〜6のいずれか1項に記載のリモコン装置において、キャリアレベル検出手段は、リモコン装置が利用者に操作される度に、キャリアレベルを検出することを特徴とする。
また、請求項8に係る本発明では、請求項7に記載のリモコン装置において、キャリアレベル検出手段は、無線送信回路が利用者による本リモコン装置の操作に対応した電波信号を出力する前に出力するキャリアレベル検出用の試験信号に基づいてキャリアレベルの検出を行うことを特徴とする。
本発明によれば、以下に記載するような効果を奏する。
請求項1に係る本発明では、壁面に着脱可能であって、電波信号を送信する無線送信回路を有し、この無線送信回路から制御対象である電子機器へ電波信号を送信することにより、電子機器の動作制御を行うリモコン装置において、接地電位に接続することにより、無線送信回路との間に所定のインピーダンスを発生させるインピーダンス発生手段と、インピーダンス発生手段と接地電位との接続と切断とを切替えるスイッチ手段とを設けることとしたため、内部に鋼板を備えた壁面に取付けた状態で使用する場合には、スイッチ手段によりインピーダンス発生手段と接地電位との接続を切断し、壁面から取り外した状態で使用する場合にはインピーダンス発生手段と接地電位とを接続することによって、リモコン装置を壁面に取付けて使用した場合に無線送信回路と接地電位との間に生じるインピーダンスと、リモコン装置を壁面から取外して使用した場合に無線送信回路と接地電位との間に生じるインピーダンスとの差を可及的に小さくすることができるので、制御対象と
なる電子機器へ正常に電波信号を受信させることができる。
また、請求項2に係る本発明では、請求項1に記載のリモコン装置において、インピーダンス発生手段は、プリント基板に形成した導電性部材からなる箔であることを特徴とするため、専用の部材を追加しない簡易な構造で電子機器へ安定した電波信号を送信することができるリモコン装置を比較的低コストにより提供することができ、しかも、リモコン装置の厚さが増すこともないので、リモコン装置の外観を損なうこともない。
また、請求項3に係る本発明では、請求項1又は請求項2に記載のリモコン装置において、所定のインピーダンスは、リモコン装置を内部に鋼板が設けられている壁面に取付けて、インピーダンス発生手段と接地電位との接続を切断したときに、鋼板と無線送信回路との間に発生するインピーダンスと略等しいことを特徴とするため、鋼板を備えた壁面に本リモコン装置を取付けて使用する場合に、インピーダンス発生手段と接地電位とを切断状態とし、鋼板が使用されていない壁面にリモコン装置を取付けて使用する場合、又は、リモコン装置を壁面から取外して使用する場合には、インピーダンス発生手段と接地電位とを接続した状態とすることによって、無線送信回路に生じるインピーダンスをいずれの場合も略一定に保つことができるようになり、インピーダンスの変化に起因して無線送信回路が出力する電波信号の周波数やキャリアレベルが変化することもなくなるので、電子機器へ安定した電波信号を送信することができる。
また、請求項4に係る本発明では、請求項1〜3のいずれか1項に記載のリモコン装置において、電波信号のキャリアレベルを検出するキャリアレベル検出手段と、当該キャリアレベル検出手段により検出したキャリアレベルが所定値よりも低いと判断したときに、キャリアレベルを高めるようにスイッチ手段を切替える制御を行う制御手段とを有することを特徴とするため、電子機器に対して安定したキャリアレベルの電波信号を送信することができる。
また、請求項5に係る本発明では、請求項4に記載のリモコン装置において、キャリアレベル検出手段は、無線送信回路において電波信号を送信するための送信用アンテナへ入力される電波信号のキャリアレベルを検出することを特徴とするため、電波信号の定在波比からキャリアレベルを検出でき、無線送信回路と送信用アンテナとのマッチング状態も検出することができる。
また、請求項6に係る本発明では、請求項4又は5に記載のリモコン装置において、送信用アンテナから送信される電波信号を受信する電波受信回路を有し、キャリアレベル検出手段は、電波受信回路により受信した電波信号のキャリアレベルを検出することを特徴とするため、送信用アンテナから送信される電波信号を直接調べることができるので、一層正確に電波信号のキャリアレベルを検出することができる。
また、請求項7に係る本発明では、請求項4〜6のいずれか1項に記載のリモコン装置において、キャリアレベル検出手段は、リモコン装置が利用者に操作される度に、キャリアレベルを検出することを特徴とするため、鋼板を備えている壁面に取付けたリモコン装置を利用者が手に持って操作するときのように、操作時にリモコン装置と鋼板との間に生じるインピーダンスが減少しても、その都度キャリアレベルを検出してインピーダンス発生手段と接地電位との接続状態をスイッチ手段により切替えることができるので、リモコン装置の使用形態にかかわらず、安定した電波信号を電子機器へ送信することができる。
また、請求項8に係る本発明では、請求項7に記載のリモコン装置において、キャリアレベル検出手段は、無線送信回路が利用者による本リモコン装置の操作に対応した電波信号を出力する前に出力するキャリアレベル検出用の試験信号に基づいてキャリアレベルの
検出を行うことを特徴とするため、試験信号から電波信号のキャリアレベルを検出し、その検出結果に基づいて容量発生手段と接地電位との接続状態をスイッチ手段により切替えて電子機器に電波信号を送信することができるので、電子機器へ電波信号を送信する前にスイッチ手段を切替えることができ、電子機器に対して安定した電波信号を送信することができる。
本発明に係るリモコン装置は、電波信号を送信する無線送信回路を備えており、この無線送信回路から制御対象である電子機器へ電波信号を送信することにより、電子機器が備える複数種類の機能を遠隔制御により作動させるものである。
また、このリモコン装置は、内部に鋼鈑(導電性部材かなる板体)を備えた壁面(例えば、塩ビ鋼鈑)に取付けた状態で使用しても、塩ビ鋼鈑から取外した状態で利用者が手に取って使用しても、制御対象である電子機器が安定して受信することができる電波信号を送信することができるように、インピーダンス発生手段とスイッチ手段とを備えている。
このインピーダンス発生手段は、リモコン装置が備える無線送信回路の近傍に設けるものであり、具体的には、リモコン装置内部のプリント基板に形成した導電性部材からなる箔により構成している。
そして、このインピーダンス発生手段は、接地電位と接続することによって、無線送信回路との間に容量成分とインダクタンス成分とからなる所定のインピーダンスを発生させるものである。
ここでいう接地電位とは、リモコン装置内部の基板に設けたグランドのことであり、リモコン装置を動作させる際の基準電位となるものである。
また、スイッチ手段は、上記したインピーダンス発生手段と接地電位との接続と切断とを切替えるものである。
そして、このスイッチ手段を動作させてインピーダンス発生手段と接地電位とを接続状態とすることにより、無線送信回路とインピーダンス発生手段との間に所定のインピーダンスを発生させ、インピーダンス発生手段と接地電位との接続を切断状態とすることによって無線送信回路とインピーダンス発生手段との間に発生するインピーダンスを可及的に小さくするようにしている。
特に、このリモコン装置では、当該リモコン装置を塩ビ鋼鈑から取外した状態で、インピーダンス発生手段を接地電位に接続して無線送信回路を動作させたときに無線送信回路に発生する所定のインピーダンスと、このリモコン装置を塩ビ鋼鈑に取付けた状態で、インピーダンス発生手段と接地電位との接続を切断して無線送信回路を動作させたときに鋼板(アース)と無線通信回路との間に発生するインピーダンスとが略等しくなるように、インピーダンス発生手段の面積、厚さ、無線送信回路との位置関係を予め設定しておく。
さらに、このリモコン装置は、無線送信回路が送信する電波信号のキャリアレベルを検出するキャリアレベル検出手段と、このキャリアレベル検出手段により検出したキャリアレベルが所定値よりも低いと判断したときに、キャリアレベルを高めるようにスイッチ手段を切替える制御を行う制御手段とを備えている。
すなわち、この制御手段は、リモコン装置が塩ビ鋼鈑に取付けられている状態において、インピーダンス発生手段と接地電位との接続を切断させるようにスイッチ手段を制御す
る。こうすることにより、無線送信回路を動作させたときに、無線送信回路と塩ビ鋼鈑内部の鋼鈑との間に生じるインピーダンスが上記した所定のインピーダンスとなる。なお、無線送信回路の初期設定として、このリモコン装置を塩ビ鋼鈑に取付けた状態で、制御対象となる電子機器が良好に電波信号を受信できるように無線送信回路を構成する各素子の抵抗値、容量値、インダクタンスを予め設定することにより無線送信回路と電波信号を送信する送信用アンテナとのマッチングを行っておく。
このように初期設定を行ったリモコン装置は、利用者により塩ビ鋼鈑から取外されて使用されると、無線送信回路と塩ビ鋼鈑内部の鋼鈑との距離が増大して、無線送信回路と鋼鈑との間に生じるインピーダンスが変化(減少)し、これによって、無線送信回路と送信用アンテナとのマッチングが崩れてしまい、電子機器へ送信する電波信号のキャリアレベルが低下する。
このときのキャリアレベルの低下をキャリアレベル検出手段により検出し、この検出結果に基づいて制御手段がスイッチ手段を制御してインピーダンス発生手段と接地電位とを接続させる。
これにより、無線送信回路とインピーダンス発生手段との間に上記した所定のインピーダンスが発生するため、無線送信回路には、リモコン装置を塩ビ鋼鈑に取付けているときと略同等なインピーダンスが生じることとなり、無線送信回路と送信用アンテナとのマッチングが回復し、電子機器へ送信する電波信号のキャリアレベルが高まって元に戻る。
その結果、このリモコン装置は、塩ビ鋼鈑に取り付けられている状態でも、利用者が手に持っている状態でも、制御対象の電子機器が良好に受信できるキャリアレベルの電波信号を送信することができる。
また、このリモコン装置が備えるキャリアレベル検出手段は、無線送信回路において電波信号を生成する電波信号生成回路から送信用アンテナへ入力される電波信号のキャリアレベルを検出するように構成している。
これにより、電波信号の定在波比からキャリアレベルを検出でき、無線送信回路と送信用アンテナとのマッチング状態も検出することができる。
また、このリモコン装置は、送信用アンテナから送信される電波信号を受信する電波信号受信回路を更に設け、この電波信号受信回路により受信した電波信号のキャリアレベルをキャリアレベル検出手段により検出するように構成することもできる。
このように構成することによって、電子機器へ送信される実際の電波信号のキャリアレベルを直接検出することができるので、電波信号のキャリアレベルをより正確に検出することができる。
また、キャリアレベル検出手段による電波信号のキャリアレベルの検出は、リモコン装置を利用者が操作する度毎に行うようにしており、これにより、リモコン装置の使用形態が変化しても、利用者がこのリモコン装置を操作するときに適切に制御手段によるスイッチ手段の動作制御を行うことができ、安定して電子機器の機能を遠隔制御することができる。
また、無線送信回路は、利用者がこのリモコン装置を操作すると、電子機器制御用の電波信号を送信する前に、キャリアレベル検出用の電波信号である試験信号を送信するようにしており、キャリアレベル検出手段は、この試験信号のキャリアレベルの検出を検出す
ることによって、間接的に電子機器制御用の電波信号のキャリアレベルを検出するようにしている。
これより、制御手段は、無線送信回路が電子機器を制御するための電波信号を送信するより前に、電波信号のキャリアレベルを高めるようにスイッチ手段の動作を制御することができるので、利用者の操作に対応した電波信号を送信するときには、所定値以上のキャリアレベルの電波信号を送信することができ、安定して電子機器を遠隔制御することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明に係るリモコン装置の第1実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明では、制御対象となる電子機器を洗浄便座装置とし、この洗浄便座装置の各種機能を遠隔制御するリモコン装置に本発明を適用した場合を例に挙げて説明を行うが、本発明は、これに限定されるものではなく、壁面に着脱可能であって、電波信号を送信する無線送信回路を有し、この無線送信回路から制御対象である電子機器へ電波信号を送信することにより、電子機器の動作を遠隔制御するものであれば、任意のリモコン装置に対して適用することができるものである。
図1及び図2はリモコン装置の使用形態を示す斜視図であり、図3はリモコン装置を示す斜視図であり、図4はプリント基板の前面側を示す模式図であり、図5はプリント基板の背面側を示す模式図であり、図6は第1実施形態のリモコン装置を示す機能ブロック図であり、図7及び図8は無線送信回路に生じるインピーダンスを示す断面模式図であり、図9は制御回路の動作を示すフローチャートであり、図10は第2実施形態のリモコン装置を示す機能ブロック図である。
(リモコン装置の使用形態の説明)
図1に示すように、リモコン装置1は、洗浄便座装置2が設置されているトイレブース3の壁面4で、利用者が操作しやすい位置に着脱自在に取付けられるものである。
これら洗浄便座装置2及びリモコン装置1が設置されるトイレブース3の壁面4は、衛生面や耐久性を考慮して鋼鈑5の表面を多層の塩化ビニル(塩ビ)シート6で被覆した塩ビ鋼鈑により形成されている。
そして、このリモコン装置1は、洗浄便座装置2が備える局部洗浄機能、脱臭機能、局部乾燥機能、便器洗浄機能などの各種機能に対応した操作ボタン7を備えており、利用者がこの操作ボタン7を押圧操作することにより、その操作に対応した電波信号を洗浄便座装置2へ送信して、洗浄便座装置2の各種機能を遠隔制御して作動させるものである。
また、図2に示すように、このリモコン装置1は、利用者が壁面4から取外し、手に取って使用することができるものである。
(リモコン装置の説明)
リモコン装置2は、図3に示すように、略箱型の形状をしており、その筐体8前面には、洗浄便座装置2の各種機能を作動させるための複数の操作ボタン7や、洗浄便座装置2の現在の動作状態などを表示する表示パネル9などを備えている。
また、この筐体8の背面側には、リモコン装置1を壁面4に係止するための係止穴(図示略)を備えており、この係止穴を図2に示すトイレブース3の壁面4に取り付けたハンガー10に係合することにより、リモコン装置1を壁面4に着脱自在な構成としている。
また、このリモコン装置1は、図4に示すように、その筐体8の内部にプリント基板1
1を備えており、このプリント基板11の前面側には、利用者による操作ボタン7の操作に対応した電波信号を洗浄便座装置2へ送信する無線送信回路13の他、後述するキャリアレベル検出回路12、センサ回路20、リレー21など(図6参照。)といった各種電子回路14が形成されている。
また、図5に示すように、プリント基板11の背面側には、無線送信回路13が占める領域をプリント基板11の背面側から被覆する位置にシールド15を備えている他、リモコン装置1の電源として機能する電池16や、この電池16から電力を取り出す電池ホルダ17などを備えている。
特に、シールド15は、銅箔により形成しており、接地電位(以下、「グランド:GND18」という。)に接続した状態で無線送信回路13を動作させたときに、無線送信回路13との間に所定のインピーダンスを発生させるインピーダンス発生手段として機能するものである。
また、このシールド15は、スイッチ手段として機能するリレー21を介してGND18に接続されており、リレー21を切替えることによりGND18に接続された状態と、GND18から切断された状態とを切替えできるように構成している。
なお、本実施形態ではシールド15を形成する部材として銅箔を用いているが、シールドを形成する部材はこれに限定されるものではなく導電性を有し、GND18と接続することによって無線送信回路11との間に所定のインピーダンスを発生させることができる部材であれば任意の部材を用いて形成することができる。
次に、このように構成したリモコン装置1が備える機能について、図6に示す第1実施形態のリモコン装置1の機能ブロック図を参照して説明する。
図6に示すように、リモコン装置1は、制御回路19と、操作ボタン7と、表示パネル9と、センサ回路20と、無線送信回路13と、キャリアレベル検出回路12と、シールド15と、リレー21と、電源22とを備えている。なお、図6中の符号18はGNDを示している。
制御回路19は、CPU(Central Processing Unit)と、このCPUを動作させるた
めのプログラムを格納したメモリとを備え、リモコン装置1全体の制御を統括するものである。
表示パネル9は、制御回路19と接続された液晶表示装置であり、制御回路19による制御に基づいて、リモコン装置1及び洗浄便座装置2の現在の動作状態などを表示するものである。
操作ボタン7は、利用者が洗浄便座装置2の機能を作動させる際に押圧操作するボタンスイッチである。なお、ここでは説明を簡単にするために、複数個の操作ボタン7を1つのブロックにより表すようにしている。
センサ回路20は、操作ボタン7に接続された圧力センサであり、利用者により操作ボタン7が押圧操作されたことを検出すると、その検出結果を示す信号を制御回路19へ入力するものである。
無線送信回路13は、電波信号生成回路23と送信用アンテナ24とから構成しており、制御回路19と接続されている。そして、電波信号生成回路23は、制御回路19から
入力される制御信号に基づいて、利用者による操作ボタン7の操作に対応した電波信号を生成して送信用アンテナ24へ出力し、送信用アンテナ24から洗浄便座装置2へ電波信号を送信するようにしている。
また、この無線送信回路13は、初期設定として、リモコン装置1を塩ビ鋼鈑に取付けた状態で、制御対象の電子機器が良好に電波信号を受信できるように、無線送信回路13を構成する各素子の抵抗値、容量値、インダクタンスを予め調整することにより、無線送信回路13と送信用アンテナ24とのマッチングを行っておく。
また、電波信号生成回路23は、制御回路19が次に説明するキャリアレベル検出回路12によって検出したキャリアレベルが所定の値よりも低いと判断した場合に、利用者による操作ボタン7の操作に対応した電波信号を出力する前に、後述する試験信号を生成して送信用アンテナに出力するようにしている。
キャリアレベル検出回路12は、電波信号生成回路23が送信用アンテナ24へ出力する電波信号のキャリアレベルを検出するキャリアレベル検出手段として機能する回路であり、検出した電波信号のキャリアレベルを示す信号を制御回路19へ出力するものである。
この検出結果信号が入力されると、制御回路19は、キャリアレベル検出回路12の検出結果信号に基づいて、電波信号のキャリアレベルが所定の値(洗浄便座装置2が十分に受信可能なキャリアレベル)よりも低いか否かの判断を行い、所定の値よりも低いと判断したときに、リレー21へ切替信号を出力する。
シールド15は、上記したように銅箔により形成され、リレー21を介してGND18と接続/切断可能に接続されており、GND18と接続されたときに所定のインピーダンスを発生させるインピーダンス発生手段として機能するものである。
このシールド15は、図7に示すように、リモコン装置1を壁面4に取り付け、GND18と切断した状態で無線送信回路13を動作させると、無線送信回路13との間にほとんどインピーダンスを発生させないが、このとき無線送信回路13と壁面内の鋼鈑8との間には比較的大きなインピーダンス(以下、「鋼鈑インピーダンスC1」という。)が発生する。
一方、シールド15は、図8に示すように、利用者がリモコン装置1を手に取って使用するときのように壁面4から取外され、GND18と接続した状態で無線送信回路13を動作させると、無線送信回路13とシールド15との間に所定のインピーダンス(以下、「シールドインピーダンスC2+C3」という。)を発生させる。
このとき、無線送信回路13と壁面4内の鋼鈑5とは十分に離隔した位置関係となっているため、無線送信回路13と鋼鈑5との間には、鋼鈑インピーダンスC1がほとんど生じない。
そのため、特にこのシールド15は、図8に示す状態において発生するシールドインピーダンスC2+C3が、図7に示す状態において発生する鋼鈑インピーダンスC1と略等
しくなるように、銅箔の面積、厚さ、接地位置を予め設定して設けるようにしている。なお、実際の鋼鈑インピーダンスC1及びシールドインピーダンスC2+C3には、インダ
クタンス成分も含まれているが、図7及び図8では、説明を簡単にするため、鋼鈑インピーダンスC1及びシールドインピーダンスC2+C3の容量成分だけを図示している。
リレー21は、制御回路19から入力される切替信号に基づいて、シールド15とGND18との接続と切断とを切替えるスイッチ手段として機能するものである。
電源22は、2枚のボタン電池16であり、リモコン装置2の各構成要素へ電力を供給するものである。なお、図6では、説明を簡単にするために、電源22とリモコン装置2の各構成要素との接続線は省略している。
このような各構成要素によりリモコン装置1を構成したことによって、利用者が壁面4に取り付けてあるリモコン装置1を取り外して使用した場合に、制御回路19がキャリアレベル検出回路12により検出したキャリアレベルが所定の値よりも低いと判断すると、リレー21へ切替信号を出力してシールド15とGND18との接続状態を切替えることにより、無線送信回路13に生じるインピーダンスを所定のインピーダンスに保つことができるので、リモコン装置1の使用形態に関わらず洗浄便座装置2へ所定レベル以上のキャリアレベルを有する電波信号を送信することができ、これにより、洗浄便座装置2の機能を安定して遠隔制御することができる。
(制御回路による制御動作の説明)
ここで、制御回路19による制御について、図9に示すフローチャートを参照して説明する。
図9に示すように、制御回路19は電源が投入されると、まず、センサ回路20から入力される信号に基づいて、利用者により操作ボタン7が操作されたか否かの判断を行い(ステップS1)、操作ボタン7が操作されたと判断した場合に処理をステップS2へ移し、操作ボタン7が操作されていないと判断した場合に、ステップS1の処理を繰り返し行うことにより待機状態となる。
ステップS2において制御回路19は、試験信号送信タイマの値を初期化する処理を行い、その後、無線送信回路13の電波信号生成回路23へ試験信号の生成を指示する制御信号を出力することによって、電波信号生成回路23に試験信号を生成させて送信用アンテナへ出力させると共に、送信用アンテナから試験信号を送信させる処理を行う(ステップS3)。
ここで初期化する試験信号送信タイマとは、電波信号生成回路23が試験信号を連続的に出力可能な時間を規制するものであり、この試験信号送信タイマが所定の時間計測を行っている間、電波信号生成回路23は送信用アンテナへ試験信号を出力し続けるようにしている。
ここで、キャリアレベル検出回路12は、電波信号生成回路23が送信用アンテナへ出力した試験信号のキャリアレベルを検出し、その検出結果を示す信号を制御回路19へ出力する。
次に制御回路19は、キャリアレベル検出回路12が出力した試験信号のキャリアレベルを示す信号を受信する処理を行い(ステップS4)、その後、処理をステップS5へ移す。
ステップS5において制御回路19は、ステップS4で受信したキャリアレベルが所定値(洗浄便座装置2が受信するために十分な電波信号のキャリアレベルを示す規格値)よりも低いか否かの判断を行い、キャリアレベルが所定値よりも低いと判断した場合に処理をステップS6へ移し、キャリアレベルが所定値よりも高いと判断した場合に処理をステップS9へ移す。
ステップS9において制御回路19は、電波信号生成回路23へ利用者による操作ボタン7の操作に対応した電波信号を生成させるための制御信号を送信する処理を行うことにより、無線送信回路13から洗浄便座装置2へ電波信号を送信させ、その後、処理をステップSへ移す。
ステップS6において制御回路19は、リレー21へ切替信号を送信し、その後、処理をステップS7へ移す。
ここでリレー21は、切替信号に基づいてシールド15とGND18との接続状態を切替える。すなわち、シールド15がGND18に接続されている状態であれば、その接続を切断させ、シールド15がGND18から切断されている状態であれば接続させる。
ステップS7において制御回路19は、ステップS2に置いて初期化した試験信号送信タイマによる時間計測が終了(タイムアウト)したか否かの判断を行い、試験信号送信タイマによる計測がタイムアウトしていないと判断した場合に処理をステップS3へ移し、試験信号送信タイマによる計測がタイムアウトしたと判断した場合に処理をステップS8へ移す。
ステップS8において制御回路19は、表示パネル9にエラーメッセージを表示させる処理を行った後、処理を終了する。
(第2実施形態)
次に、本発明に係るリモコン装置1の第2実施形態について、図10を参照して説明する。第2実施形態に係るリモコン装置1aは、第1実施形態に係るリモコン装置1に加え
、送信用アンテナ24から送信された電波信号を受信する受信用アンテナ25と、この受信用アンテナ25に接続した電波受信回路26とを備えている。なお、図10に示すリモコン装置1aにおいて、図6に示すリモコン装置1と同様の構成要素については、同一の
符号を付することとし、その説明を省略する。
(第2実施形態のリモコン装置を示す機能ブロック図の説明)
第2実施形態に係るリモコン装置1aは、図10に示すように、操作ボタン7と、表示
パネル9と、センサ回路20と、制御回路19と、無線送信回路13と、シールド15と、リレー21と、GND18と、キャリアレベル検出回路12と、受信用アンテナ25と、電波受信回路26とを備えている。なお、図10における符号23は電波信号生成回路、符号24は送信用アンテナである。
電波受信回路26は、送信用アンテナ24が送信する電波信号である試験信号を受信用アンテナ25を介して受信する回路であり、受信した試験信号をキャリアレベル検出回路12へ出力するように構成している。
そして、キャリアレベル検出回路12は、電波受信回路26から入力された試験信号のキャリアレベルを検出し、その検出結果を示す信号を制御回路19へ送信するように構成している。
このように、第2実施形態のリモコン装置1aでは、送信用アンテナ24から出力され
る電波信号、すなわち、洗浄便座装置2が実際に受信するものと同じ電波信号を電波受信回路26により受信し、キャリアレベル検出回路12により、その電波信号のキャリアレベルを検出するように構成したため、より一層正確に電波信号のキャリアレベルを検出することができる。
そして、制御回路19は、キャリアレベル検出回路12から入力される正確な検出結果に基づいてリレーの切替制御を行うことができるので、洗浄便座装置2へより一層安定して電波信号を送信することができる。
リモコン装置の使用形態を示す斜視図である。 リモコン装置の使用形態を示す斜視図である。 リモコン装置を示す斜視図である。 プリント基板の前面側を示す模式図である。 プリント基板の背面側を示す模式図である。 第1実施形態のリモコン装置を示す機能ブロック図である。 無線送信回路に生じるインピーダンスを示す断面模式図である。 無線送信回路に生じるインピーダンスを示す断面模式図である。 制御回路の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態のリモコン装置を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1 リモコン装置
2 洗浄便座装置
3 トイレブース
4 壁面
5 鋼鈑
6 塩化ビニルシート
7 操作ボタン
8 筐体
9 表示パネル
10 ハンガー
11 プリント基板
12 キャリアレベル検出回路
13 無線送信回路
14 電子回路
15 シールド
16 電池
17 電池ホルダ
18 GND
19 制御回路
20 センサ回路
21 リレー
22 電源
23 電波信号生成回路
24 送信用アンテナ
25 受信用アンテナ
26 電波受信回路

Claims (8)

  1. 壁面に着脱可能であって、電波信号を送信する無線送信回路を有し、この無線送信回路から制御対象である電子機器へ電波信号を送信することにより、前記電子機器の動作制御を行うリモコン装置において、
    接地電位に接続することにより、前記無線送信回路との間に所定のインピーダンスを発生させるインピーダンス発生手段と、
    前記インピーダンス発生手段と前記接地電位との接続と切断とを切替えるスイッチ手段とを設けたことを特徴とするリモコン装置。
  2. 前記インピーダンス発生手段は、プリント基板に形成した導電性部材からなる箔であることを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。
  3. 前記所定のインピーダンスは、前記リモコン装置を内部に鋼板が設けられている壁面に取付けて、前記インピーダンス発生手段と前記接地電位との接続を切断したときに、前記鋼板と前記無線送信回路との間に発生するインピーダンスと略等しいことを特徴とする請求項1又は2に記載のリモコン装置。
  4. 前記電波信号のキャリアレベルを検出するキャリアレベル検出手段と、
    当該キャリアレベル検出手段により検出したキャリアレベルが所定値よりも低いと判断したときに、前記キャリアレベルを高めるように前記スイッチ手段を切替える制御を行う制御手段とを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のリモコン装置。
  5. 前記キャリアレベル検出手段は、前記無線送信回路において電波信号を送信するための送信用アンテナへ入力される電波信号のキャリアレベルを検出することを特徴とする請求項4に記載のリモコン装置。
  6. 前記送信用アンテナから送信される電波信号を受信する電波受信回路を有し、前記キャリアレベル検出手段は、前記電波受信回路により受信した電波信号のキャリアレベルを検出することを特徴とする請求項4又は5に記載のリモコン装置。
  7. 前記キャリアレベル検出手段は、前記リモコン装置が利用者に操作される度に、前記キャリアレベルを検出することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載のリモコン装置。
  8. 前記キャリアレベル検出手段は、前記無線送信回路が利用者による本リモコン装置の操作に対応した電波信号を出力する前に出力するキャリアレベル検出用の試験信号に基づいてキャリアレベルの検出を行うことを特徴とする請求項7に記載のリモコン装置。
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