JP2007127401A - 有機有害物質で負荷された排気を浄化するための方法および装置 - Google Patents

有機有害物質で負荷された排気を浄化するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】浄化すべき排気中の低い有害物質濃度の場合にも装置の総エネルギー需要を、高い浄化効率を損なうことなく削減する。
【解決手段】有機有害物質で負荷された排気を浄化するために、吸着材4を含有する、回転する円筒体3が備えられた吸着浄化装置1が用いられ、回転方向に並べて配置された扇形の接続部で、有害物質の吸着のための排気、吸着された有害物質の脱着のための高温空気および吸着材4の冷却のための冷却空気が導かれる。脱着された有害物質を含む排気は部分的に脱着装置に返送され、それに対してその残りの部分は、燃焼室34を備えたアフタバーニング装置2に供給される。高温空気は、円筒体3から流出する加熱された冷却空気の加熱によって、吸着された有害物質を含む排気の返送された部分から生成され、かつ燃焼室34中で生成された燃焼室空気の一部によって加熱される。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の上位概念による有機有害物質で負荷された排気を浄化するための方法に関する。本発明は、この方法を実施するための装置も対象とする。
この種の方法およびこの種の装置は既に公知である(独国特許第19716877号明細書)。その際、吸着浄化装置によって有害物質は濃縮される。浄化すべき排気の有害物質の濃度が一定の最低濃度を下回らない場合には、それによって該有害物質をアフタバーニング装置に、該有害物質の燃焼のために付加的なエネルギーが供給される必要のない、つまりアフタバーニング装置を自熱で運転させることができる濃度で供給することができる。
しかしながら、有害物質の最大で可能な濃縮はこの公知方法の場合には本質的には、これに必要な少量の吸着気流では吸着材の完全な再生(>90%)が不可能であるという事実によって制限される。これにより容量が縮小する。したがってこの吸着浄化装置の浄化性能と濃縮係数は逆方向的である、すなわち、濃縮係数が上昇するにつれて、つまりアフタバーニング装置に供給される排気中の有害物質の濃度が浄化すべき排気中の有害物質の濃度に比して高ければ高いほど、浄化性能は低下する。浄化すべき排気中の低い有害物質濃度の場合にはこの公知方法の場合にはしたがって付加的なエネルギーが供給されなければならず、そのうえ浄化効率が所望するより低い。
独国特許第19716877号明細書
本発明の課題は、浄化すべき排気中の著しく低い有害物質濃度の場合にもこのような装置の総エネルギー需要を、高い浄化効率を損なうことなくかつ装置コストを高めることなく、本質的に削減することである。
これは本発明によれば、請求項1にて特徴づけられた方法をもって達成される。請求項2から13には、本発明による方法の有利な実施の形態が示されている。請求項14では、本発明による方法を実施するための有利な装置が特徴づけられており、該装置は請求項15から23によって有利に更に形成される。
この吸着浄化装置の場合には、吸着材を含有する円筒体の断面の半分より多くを汚染された排気ガスが貫流し、それに対して、小さい方のセグメントには吸着した有害物質の脱着のための高温空気が流入する。円筒体の回転とそれぞれのガスの該円筒体への供給および該円筒体から排出のための相互に相対的な扇形の接続部とによって、連続運転が可能となる。すなわち、この浄化装置の場合には円筒体は回転することができ、それに対して扇形の接続部は動かないかあるいは、接続部は回転することができ、それに対して円筒体は定置されている。この場合、後で好ましくは、円筒体が回転する、つまりローターを形成する実施の形態を記載する。
本発明によれば、吸着された有害物質を含む排気の一部はアフタバーニング装置に供給されるのではなく、加熱後に燃焼室空気の一部によって高温空気の少なくとも一部を生成するために分岐される。したがって本発明によれば、高温空気の相応に高い量が円筒体に供給される。同時にこの高温空気は付加的に有害物質を有し、その結果、円筒体から比較的高い有害物質濃度を有する排気ガス流が流出する。
伝導される熱量が高温空気の流れの熱量−この熱量は高温空気の体積流量とその温度のみに依存する−によって制限されるため、高いローター回転数とこれに伴う該ローターの高いキャパシティとでは、アフタバーニング装置に供給される排気ガス中の有害物質の高い濃度と同時の吸着材の完全な再生はこれまで不可能であったのに対して、本発明によれば、脱着された有害物質を含む排気の一部が、吸着された有害物質の脱着のための高温空気入口への接続部に返送されるため、この状況で脱着のためのそれ以上のエネルギーを利用することができる。このことによって、バーニング装置に供給される排気中の有害物質の可能な濃度は上昇し、装置の総エネルギー需要は低下する。
濃縮係数の上昇によって、本発明による装置の自熱による運転が一貫した浄化性能とわずかな資本費で可能となる。
好ましくは、脱着された有害物質を含む排気の流量の少なくとも10%、殊に10〜60%が高温空気入口への接続部に返送される。
アフタバーニング装置中の脱着された有害物質を含む排気の流量は、円筒体を通る浄化すべき排気の流量の好ましくは少なくとも4%、殊に4〜20%である。
脱着された有害物質を含む排気の返送には、殊に2つの変形形態が適当であると判明している。一方の変形形態によれば、脱着された有害物質を含む排気は送風機を用いて円筒体からの出口からアフタバーニング装置に供給され、その際、高温空気入口に返送される吸着された有害物質を含む排気の一部が送風機とアフタバーニング装置の間で分岐する。このために、入口温度またはアフタバーニング装置中で処理すべき体積流量を高めることなく、濃縮された排気の分流を返送するのに、かつこれに伴って吸着材に伝えられる熱量を高めるのに、絞り弁を備えた戻し管で十分である。
もう1つの変形形態によれば、脱着された有害物質を含む排気の出口にて、1つの扇形の接続部の箇所に2つの扇形の接続部が備えられており、その際、第1の接続部から流出する排気は、吸着された有害物質の脱着のための高温空気の入口への接続部に返送され、かつ第2の接続部から流出する排気はアフタバーニング装置に供給される。第1の接続部が浄化すべき排気の入口への接続部に隣接しているのに対して、第2の接続部は冷却空気の流路への接続部に隣接している。
前記ローターが第1の接続部から第2の接続部へ回転するため、第1の接続部に流入する排気は、吸着材が高温空気により最大に加熱されている第2の接続部に流入する排気より少なく負荷されておりかつより低温である。この変形形態によれば、したがって排気の比較的低温の、弱く負荷された一部は戻し管を介して返送され、かつ高温空気の生成に使用される。戻し管にはその場合好ましくは送風機が備えられている。
送風機を介した少し負荷された低温の部分流の返流によって、浄化性能を減少させることなく濃縮が高められる、というのも、より大きな熱量を脱着セクター内のローターに伝達することができるからである。このことによって、ローターのキャパシティに直接比例する高いローター回転数の場合でさえ、このローターをそれにもかかわらず完全に脱着することが可能である。
これら2つの変形形態は一緒に実施することもできる。
浄化すべき排気と冷却空気が円筒体を一方向に貫流する一方で、吸着された有害物質の脱着のための高温空気はその逆方向に円筒体を流れる。
高温空気入口への接続部に返送される脱着された有害物質を含む排気の一部を燃焼室空気を用いて加熱するために、ミクサーまたは熱交換器が備えられていてもよい。熱交換器の場合には燃焼室空気は冷却されたクリーンガスとして流出する。
冷却空気として周囲空気または浄化すべき排気の一部を使用することができる。円筒体の貫流後に加熱された冷却空気を、高温空気入口への接続部に返送される脱着された有害物質を含む排気の一部と合流させ、その際、高温空気の加熱に熱交換器が使用される場合にこの合流は好ましくは熱交換器への流入の前に行なう。
扇形の接続部をこれに対し相対的に回転可能な円筒体に対して密閉するために、例えば250℃までの限定された温度安定性を有するシーリングが使用される。したがって該シーリングは、有害物質の脱着のための、例えば150〜200℃に加熱された高温空気に耐える。しかも、より高沸点の有害物質の残りも除去するために、この温度で有害物質の最大部分が脱着され、本発明によれば、高温空気入口への扇形の接続部は好ましくは、冷却空気の流路への接続部から距離をおいて配置されておりかつ清浄空気出口への接続部に対して距離をおいて配置されている内側範囲と、冷却空気の流路への接続部および清浄空気出口への接続部に隣接している外側範囲とに分割されている。したがって、外側範囲を冷却空気の流路への接続部から分離しかつその他の外側範囲を清浄空気出口への接続部から分離するシーリングを損なうことなく、外側範囲に供給される高温空気より高い温度に加熱されている高温空気を内側範囲に供給することができる。例えば、該内側範囲に供給される高温空気の温度を、外側範囲に供給される高温空気の温度より20〜150℃、特に30〜80℃高いことが可能である。
内側範囲に供給される高温空気は、高温空気供給管に接続されている加熱装置を備えたバイパス導管を介して供給することができる。内側範囲に燃焼室空気を供給することもできる。
内側範囲のために扇形の接続部が備えられていてもよく、この接続部は、前記2つのシーリング間に、かつこの扇形の接続部のこれら2つのシーリングから距離をおいて配置されており、この接続部に高温空気供給管が接続されている。
高温ガス内側範囲からシーリングに達しうることを回避するために、内側範囲に供給される高温空気は、外側範囲に供給される高温空気より低い圧力を有する。
高温空気供給管に接続された、加熱装置を備えたバイパス導管、このバイパス導管は、高温ガス供給管に接続されている扇形の接続部の2つのシーリング間に備えられている扇形の接続部に接続されている、によって、このために、シーリングがバイパス導管の例えば250〜350℃の温度の空気に接触することなく、「焼出し」を例えば250〜350℃で実施することができる。「焼出し」運転時の高沸点の有害物質の脱着のために円筒体は、浄化すべき排気が当てられることなく、排気浄化運転時より少ない回転数で回転する。例えば、排気浄化運転時の回転数は毎時3〜6回転でよいが、しかしながら、「焼出し」運転の場合には毎時1〜3回転のみである。
次に本発明が添付の図面につき例示的に詳説されている。
図1によれば該装置は吸着浄化装置1とアフタバーニング装置2とから成る。
該吸着浄化装置1は円筒体3を有し、この円筒体は、吸着材4で被覆ないしは充填されており、軸5を中心に、図示されていないモーターによりゆっくりと回転する。
該円筒体3に粗ガス導管6を介して、有機有害物質で負荷された浄化すべき排気が送風機7を用いて供給される。送風機と円筒体3の間で粗ガス導管6に遮断装置9が備えられている。粗ガス導管6は、図示していない接続部に接続されており、この接続部は吸着セクター8に相応する扇形を有し、その際、該接続部の縁部は、図2に示されているようにシーリング10,11で円筒体3の通気性の側壁12に対して密閉されている。
吸着セクター8の領域内の相応する扇形の接続部は反対側にある、つまり円筒体3の、同様に通気性に形成されているもう1つの側壁13に配置されている。側壁に対してシーリング14,15で密閉されている(図3)この接続部に、煙突17につながるクリーンガス導管16に接続されている。
もう1つの扇形の接続部は冷却セクター18の領域内に設けられており、この冷却セクターは円筒体3の側壁12に対して一方ではシーリング10で、他方ではシーリング19で密閉されている(図2)。該冷却セクター18におけるこの接続部に冷却空気が導管21を介して供給され、この導管にはフィルタ22およびフィルタ22と円筒体3の間の遮断装置23が備えられている。
これに代えて冷却空気供給管がバイパス導管24によっても形成されていてよく、このバイパス導管は粗ガス導管6を冷却セクター18における接続部と結合する。この場合には主流の入口にある、冷却セクターのシーリング(10)を省略することができる。
相応する扇形の接続部は冷却セクター18の領域内で円筒体3のもう1つの側面13に配置されており、かつこれに対してシーリング15およびシーリング25で密閉されている(図3)。この接続部に冷却空気排出管26が接続されており、この冷却空気排出管は熱交換器27につながる。
吸着された有害物質の脱着のために高温ガス供給管28が備えられており、この高温ガス供給管は、円筒体3の側壁13における、図示していない接続部につながっており、この接続部は脱着セクター29に相応する扇形を有し、かつ側壁13に対してシーリング14およびシーリング25によって密閉されている(図3)。脱着セクター29の領域内における相応する、図示されていない扇形の接続部は、円筒体3のもう1つの側壁12に配置されており、かつ側壁12に対してシーリング11および19で密閉されている。脱着セクター29の領域内の側壁12における該接続部に、有害物質導管31が接続されており、この有害物質導管は送風機32を有しかつアフタバーニング装置2につながる。
円筒体3が回転するに対し、浄化すべき排気の入口への、および清浄空気の出口への、脱着するための高温空気の入口への、および脱着された有害物質を含む排気の出口への、ならびに冷却空気を貫流させるための接続部は固定されている。
アフタバーニング装置2は、バーナー35が備えられた燃焼室34を介して接続された2つのチャンバ36,37を有し、これらチャンバはそれぞれ蓄熱材で満たされている。
各チャンバ36,37は遮断−もしくは切換装置を介して一方で有害物質導管31と、かつ他方で、煙突17につながるクリーンガス導管41と接続可能である。遮断装置38,39と煙突17との間でクリーンガス導管41に弁42が備えられている。
燃焼室34から燃焼室空気排出管43を介して、燃焼室34の700〜900℃の高温の燃焼室空気の部分流が抜き取られかつ熱交換器27に供給され、その際、冷却された燃焼室空気は導管44を介してクリーンガス導管16に供給される。導管43を介して熱交換器27に供給される燃焼室空気の割合は、燃焼室空気排出管43における制御弁45により調整される。
該導管43中の燃焼室空気の温度を下げうるように、バイパス導管46が備えられており、このバイパス導管は該導管43をクリーンガス導管41と接続する。もう1つの弁47がバイパス導管46と熱交換器27の間で燃焼室空気排出管43に備えられており、さらに弁48が導管43とクリーンガス導管41の間のバイパス導管46の下流に備えられている。
有害物質導管31には、送風機32と遮断装置38,39との間で戻し管49が接続されており、この戻し管は冷却空気排出管26に接続されており、そのことにより該冷却空気と、脱着された有害物質を含む排気の一部とが一緒に熱交換器27に供給される。熱交換器を貫流させる際に冷却空気と排気とで生成された混合物は例えば150〜250℃に加熱され、そして高温ガスとして高温ガス供給管28を介して円筒体3の脱着セクター29に供給される。
バイパス導管46を介して例えばクリーンガス導管41からのクリーンガスを燃焼室空気供給管43中の燃焼室空気に供給することによって、熱交換器27に例えば450℃の温度の空気を供給することができる。弁48は過剰量の高温クリーンガスを導出するのに用いられる。絞り弁42を用いて圧力は、バイパス導管46を介して供給されるクリーンガスと、燃焼室空気排出管45からの燃焼室空気とからの混合物がクリーンガス導管16の所望の流量で供給されるようにして調整される。
例えば三方弁として形成された遮断装置38,39に接続された導管51、この導管は有害物質導管31に接続されかつ遮断装置52が備えられている、はアフタバーニング装置2の切り換えの際に生じる有害物質を含む空気のピークを有害物質導管31に供給するのに用いられる。
一方で燃焼室空気排出管43に、他方で高温ガス供給管28に接続されかつ遮断装置54が備えられているバイパス導管53を用いて高温ガス供給管28中の高温ガスは、高沸点の物質を脱着できるようにするためにより高い温度に加熱されることができる。
戻し管49に、戻し管49中の脱着された有害物質を含む排気の割合を調整できるようにするために、絞り弁66が配置されている。例えば、有害物質導管31中の排気ガス流の50%をアフタバーニング装置2に、そして50%を戻し管49に供給することができる。
高温ガス供給管28にはバイパス導管55が遮断装置56および加熱装置57が接続されている。該バイパス導管55はその際、図3に概略的に示した内側の扇形の接続部58に接続されており、この接続部は2つのシーリング14と25の間にありかつこれらから距離をおいて配置されている。該接続部58はその際、側壁13から距離をおいて配置されたそらせ板によって形成されていてもよい。このことによって、加熱装置57を用いてより高い温度に加熱された高温空気を、シーリング14と25を損なわないように、これらシーリングから遠ざけておく。さらにこのために、接続部58に供給される高温空気は、高温ガス供給管28を介して脱着セクター29が接続部58の外部に供給される高温空気より低い圧力を有する。このより低い圧力は、絞り弁56によって調整される。
バイパス導管57を介して供給された高温空気を用いて、円筒体3の吸着材4の「焼出し」を実施することができ、その際、排気ガス浄化運転と異なり、「焼出し」運転の場合には円筒体3に粗ガス導管6を介して排気ガスは供給されず、円筒体3は比較的ゆっくりと循環される。
遮断装置60を備えた導管59を介して、アフタバーニング装置2の運転を開始させるために、前記チャンバ36,37に有害物質導管31および弁38,39を経て新鮮空気を供給することができる。
図4による実施の形態は図1による実施の形態とは、図1の戻し管49が、送風機62および絞り弁63を有する戻し管61で代えられていることによって本質的に異なっている。該戻し管61は、戻し管49と同様に、その一方の端部で冷却空気排出管26に接続されている。
もう片方の端部で戻し管61は扇形の接続部64に接続されており、この接続部は、図5に示されているように、脱着セクター29中で円筒体3の側壁12に配置されている。
該扇形の接続部64は、脱着セクター29の冷却セクター18とは反対の側に配置されている。矢印65の方向への円筒体3の回転と、該円筒体3の高い熱容量とによって、脱着セクター29全体にわたる側壁12にて運転時に次のような温度プロフィールに調整される、つまり吸着セクター8と脱着セクター29の間のシーリング11にて粗ガス温度で始まり、冷却セクター18に対するシーリング19に向かって上昇する温度プロフィールである。
脱着セクター29中の扇形の接続部64によって、浄化性能を下げることなく有害物質の濃度を高めるために、少し負荷された、比較的低温の部分流が送風機62を用いて返送され、それというのも、したがって比較的大きな熱量が円筒体3に、脱着セクター29内に伝達されることができるからである。このことによって、吸着材4のキャパシティに直接比例する円筒体3の高い回転数の場合でさえ、この吸着材をそれにもかかわらず完全に脱着することが可能である。
本装置は次のようにして機能する。
有害物質で負荷された排気は粗ガス導管6を介して円筒体3の吸着セクター8に供給され、この吸着セクターで有害物質は吸着される。浄化された排気は、クリーンガス導管16を経て煙突17に流入する。
円筒体3は矢印65のとおりに軸5を中心に連続回転し、その結果、有害物質で負荷された吸着材4は円筒体3中で吸着セクター8から脱着セクター29へと回され、その一方で、新たに有害物質を浄化すべき排気から吸着するために、脱着セクター29は冷却セクター18に達しかつ冷却セクター18は吸着セクター8に達する。
高温空気供給管28からの高温空気を用いて脱着される直線状の脱着セクター29を冷却するために、導管21を介して周囲空気が冷却空気として、または導管24を介して浄化すべき排気の部分流が冷却空気として冷却セクター18に供給される。冷却セクター18の貫流後にその次に加熱された冷却空気は冷却空気排出管26を介して熱交換器27に導かれ、この熱交換器に燃焼室空気排出管43を介して燃焼室34からの高温の空気が熱交換にために供給され、この空気は清浄空気として導管44を経て清浄空気導管16に流入する。
脱着セクター29中の有害物質の脱着のための高温空気は、一方で冷却空気排出管26中の加熱された冷却空気から、かつ他方で脱着された有害物質を含む排気の部分流から生成され、この高温空気は戻し管49(図1)ないしは戻し管61(図4)を介して供給される。加熱された冷却空気と排気ガスの分流とからの混合物は熱交換器27を用いて加熱され、高温空気供給管28を介して脱着セクター29に供給される。
脱着によって高い有害物質濃度で負荷された排気ガスは、有害物質導管31から送風機32を用いて弁38,39を介して、アフタバーニング装置2の2つのチャンバ36,37の1つに達する。該当するチャンバ36,37中の蓄熱材、これは前回のサイクルで加熱されている、は、脱着された有害物質を含有する排気ガスを加熱し、その後に脱着された有害物質は燃焼室34中で燃焼される。その際、本発明によれば排気ガスの高い有害物質濃度に基づいてこの燃焼を自熱で実施することができる、すなわち、バーナー35は排気ガス浄化運転中には通常スイッチを入れる必要がない。高温の燃焼室空気を用いて、もう1つのチャンバ36,37の蓄熱材が加熱され、そのことによって十分に冷却されたクリーンガスはクリーンガス導管41に達する。チャンバ36,37は交互に、例えば1〜3分ごとに弁38,39の切り換えによって有害物質導管31またはクリーンガス導管41に接続される。
最後に導管31を介して、脱着された有害物質で負荷された排気ガスが入れられているチャンバ36,37から前記切り換え後にこのチャンバ36,37に含有される、脱着された有害物質を含む排気ガスがクリーンガス導管41に達することを回避するために、弁38,39の切り換えが始まる少し前に弁33を閉めかつ弁52を開けることによって、導管51を介してチャンバ36,37に少しだけ負荷された排気ガスが供給される。
第1の実施の形態による浄化装置の略図が示されている。 有害物質の吸着後の清浄空気の出口への、冷却空気の出口への、および吸着した有害物質を脱着するための高温空気の入口への、ないしは浄化すべき排気の入口への、冷却空気の入口へのおよび図1による浄化装置の脱着された有害物質を含む排気の出口への、扇形の接続部を有する円筒体の側面の上面図が示されている。 有害物質の吸着後の清浄空気の出口への、冷却空気の出口への、および吸着した有害物質を脱着するための高温空気の入口への、ないしは浄化すべき排気の入口への、冷却空気の入口へのおよび図1による浄化装置の脱着された有害物質を含む排気の出口への、扇形の接続部を有する円筒体の側面の上面図が示されている。 もう1つの実施の形態による浄化装置の略図が示されている。 浄化すべき排気の入口への、冷却空気の入口へのおよび図4による浄化装置の脱着された有害物質を含む排気の出口への扇形の接続部を有する円筒体の側面の上面図が示されている。

Claims (23)

  1. 有機有害物質で負荷された排気を浄化するための方法であって、
    吸着材(4)を含有する少なくとも1つの円筒体(3)を備えた吸着浄化装置(1)を有し、
    該円筒体は、両方の側面(12,13)で対向して、該円筒体(3)に対し相対的に、円筒軸(5)を中心に回転可能に配置された、浄化すべき排気の入口と有害物質の吸着後の清浄空気の出口への、吸着された有害物質の脱着のための冷却空気の流路へと、脱着された有害物質を含む排気の出口への扇形の接続部を有し、
    脱着された有害物質を燃焼させるための燃焼室(34)を備えたアフタバーニング装置(2)を有し、
    その際、該高温空気の加熱に高温の燃焼室空気の一部が使用される、有機有害物質で負荷された排気を浄化するための方法において、
    該高温空気が少なくとも部分的に、脱着された有害物質を含む排気の一部から成り、この一部を高温の燃焼室空気の一部による加熱後に、吸着された有害物質の脱着のための高温空気入口への接続部に返送することを特徴とする、
    有機有害物質で負荷された排気を浄化するための方法。
  2. 脱着された有害物質を含む排気の少なくとも10%を高温空気入口への接続部に返送することを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. アフタバーニング装置(1)中の脱着された有害物質を含む排気の流量が、円筒体(3)を通る浄化すべき排気の流量の少なくとも4重量%であることを特徴とする、請求項1または2記載の方法。
  4. 脱着された有害物質を含む排気を送風機(32)を用いて円筒体(3)からの出口からアフタバーニング装置(2)に供給し、かつ、高温空気入口に返送される吸着された有害物質を含む排気の一部を送風機(32)とアフタバーニング装置(2)の間で分岐させることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 脱着された有害物質を含む排気の出口にて、1つの扇形の接続部の箇所に2つの扇形の接続部が用いられ、その際、浄化すべき排気の入口への接続部に隣接している第1の接続部から流出する、脱着された有害物質を含む排気を、吸着された有害物質の脱着のための高温空気の入口への接続部に返送し、かつ、この接続部は冷却空気の流路に隣接しているもう1つの接続部から流出する排気をアフタバーニング装置(2)に供給することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 高温空気入口への接続部に返送される脱着された有害物質を含む排気の一部を熱交換器(27)を用いて燃焼室空気によって加熱することを特徴とする、請求項1記載の方法。
  7. 冷却空気を円筒体(3)の貫流後に、高温空気入口への接続部に返送される脱着された有害物質を含む排気の一部と合流させることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 冷却空気を脱着された有害物質を含む排気の一部と、熱交換器(27)への流入の前に合流させることを特徴とする、請求項6および7記載の方法。
  9. より高沸点の有害物質の脱着のために、冷却空気の流路への接続部から距離をおきかつ清浄空気出口への接続部に対して距離をおいた内側範囲内の高温空気入口への扇形の接続部に高温空気を供給し、この高温空気が、冷却空気の流路への接続部と清浄空気入口への接続部とに隣接している高温空気入口への扇形の接続部の外側範囲に供給される高温空気より高い温度に加熱されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記内側範囲に供給される高温空気が前記外側範囲に供給される高温空気の温度より20℃以上高い温度を有する、請求項5記載の方法。
  11. 前記内側範囲に供給される高温空気が前記外側範囲に供給される高温空気より低い圧力を有することを特徴とすることを特徴とする、請求項9または10記載の方法。
  12. 高沸点の有害物質の脱着のために排気ガス浄化運転の代わりに「焼出し」運転を実施し、その際、円筒体(3)に浄化すべき排気が当てられることなく、高温空気入口への扇形の接続部の内側範囲に、250℃以上の温度の高温空気を供給することを特徴とする、請求項9記載の方法。
  13. 「焼出し」運転時の扇形の接続部に相対的な円筒体(3)の回転数が排気浄化運転時より少ないことを特徴とする、請求項12記載の方法。
  14. 吸着材(4)を含有する少なくとも1つの円筒体(3)を備えた吸着浄化装置(1)を有し、
    該円筒体は、両方の側面(12,13)で対向して、該円筒体(3)に対し相対的に、円筒軸(5)を中心に回転可能に配置された、粗ガス導管(6)からクリーンガス導管(16)への浄化すべき排気の流路への、冷却空気供給管(21,24)から冷却空気排出管(26)への冷却空気の流路への、および高温空気供給管(28)から有害物質導管(31)への高温空気の流路への高温空気の流路への扇形の接続部を有し、
    燃焼室(34)を介して接続された、蓄熱材で満たされた少なくとも2つのチャンバ(36,37)を有するアフタバーニング装置(2)を有し、
    その際、有害物質導管(31)に送風機(32)が備えられ、各チャンバ(36,37)は有害物質導管(31)およびクリーンガス導管(41)と接続可能であり、かつ燃焼室(34)に高温空気の加熱のための燃焼室空気排出管(43)が接続されている、請求項1から13までのいずれか1項に記載の方法を実施するための装置において、
    高温空気供給管(28)への脱着された有害物質を含む排気の一部の返流のための戻し管(49,61)と、該戻し管(49,61)の間に、燃焼室空気供給管(43)に接続された、脱着された有害物質を含む排気の供給された一部を加熱するための加熱装置(27,57)とが備えられていることを特徴とする、有機有害物質で負荷された排気を浄化するための装置。
  15. 戻し管(49)が送風機(32)とアフタバーニング装置(2)の間で有害物質導管(31)に接続されていることを特徴とする、請求項14記載の装置。
  16. 絞り弁(66)が戻し管(49)に備えられていることを特徴とする、請求項15記載の装置。
  17. 円筒体(3)が、脱着された有害物質を含む排気の出口にて、1つの扇形の接続部の代わりに2つの扇形の接続部を有し、その際、冷却空気の流路への接続部に隣接している接続部に有害物質導管(31)が接続されており、かつもう1つの接続部に戻し管(61)が接続されていることを特徴とする、請求項14〜16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 戻し管(61)に送風機(62)が備えられていることを特徴とする、請求項17記載の装置。
  19. 加熱装置が熱交換器(27)によって形成されていることを特徴とする、請求項14記載の装置。
  20. 冷却空気排出管(26)が戻し管(49,61)に接続されていることを特徴とする、請求項14〜19のいずれか1項に記載の装置。
  21. 扇形の接続部をこれに対し相対的に回転可能な円筒体(3)に対して密閉するためのシーリング(10,11,14,15,19,25)が備えられており、高温空気供給管(28)および/または燃焼室空気排出管(43)にバイパス導管(55)が接続されており、このバイパス導管は扇形の接続部(58)と接続されており、この接続部は、高温空気供給管(28)が接続されている扇形の接続部の2つのシーリング(14,25)から距離をおいて配置されていることを特徴とする、請求項14〜20のいずれか1項に記載の装置。
  22. 高温空気供給管(28)に接続されたバイパス導管(55)が加熱装置(57)を有することを特徴とする、請求項21記載の装置。
  23. 燃焼室空気供給管(43)が導管(53)および絞り弁(54)を経てバイパス導管(55)ないしは導管(28)に直接接続されていることを特徴とする、請求項21または22記載の装置。
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